JP2007171024A - センサ制御用回路ユニット、および検出装置 - Google Patents

センサ制御用回路ユニット、および検出装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 センサからの検出信号が入力される信号検出回路を備えたセンサ制御用基板、およびこのセンサ制御用基板を備えた検出装置において、フィルタ回路を設けない廉価な構成で、信号検出回路がノイズの影響を受けることがないようにする。
【解決手段】 NOxガスセンサ素子10を駆動制御する制御用回路ユニット30は、ヒータ回路11およびヒータ端子部21を接続する特定配線と、Ip2セル検出回路13および特定配線の間に配置され、予め設定された基準電位となる基準電位部25と、を備えている。従って、基準電位部25がIp2セル検出回路13と特定配線とを電気的に隔てるので、特定配線を流れる電流によるノイズがIp2セル検出回路13に侵入することを防止することができる。よって、フィルタ回路を設けることなく、Ip2セル検出回路13による信号検出精度を向上させることができる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、回路基板と、回路基板に配置され、センサからの検出信号が入力される信号検出回路と、を備え、センサを駆動制御するためのセンサ制御用回路ユニット、およびこのセンサ制御用回路ユニットとセンサとを備えた検出装置に関する。
従来より、上記のセンサ制御用回路ユニットにおいて、他の回路や配線から信号検出回路に侵入するノイズ(リーク電流や電磁場の影響)を軽減するためのフィルタ回路を備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−129894号公報
しかしながら、上記センサ制御用回路ユニットにおいて、ノイズを軽減するためのフィルタ回路は一般的に高価であるため、フィルタ回路を設けるとセンサ制御用回路ユニットが高価になってしまうという問題点があった。
そこで、このような問題点を鑑み、センサからの検出信号が入力される信号検出回路を備えたセンサ制御用回路ユニット、およびこのセンサ制御用回路ユニットを備えた検出装置において、フィルタ回路を設けない廉価な構成で、信号検出回路がノイズの影響を受けることがないようにすることを本発明の目的とする。
かかる目的を達成するためになされた請求項1に記載の発明は、回路基板と、前記回路基板に配置され、センサからの検出信号が入力される信号検出回路と、を備え、前記センサを駆動制御するためのセンサ制御用回路ユニットであって、前記回路基板は、前記信号検出回路に対するノイズの発生源となる電流が通電される電流経路部と、前記信号検出回路および前記電流経路部の間に配置され、予め設定された基準電位となる基準電位部と、を備えたことを特徴としている。
このようなセンサ制御用回路ユニットによれば、基準電位部が信号検出回路と電流経路部とを電気的に隔てるので、電流経路部を流れる電流によるノイズ(リーク電流や電磁場の影響)が信号検出回路に侵入することを防止することができる。従って、信号検出回路はノイズの影響を受け難くなるので、フィルタ回路を設けない廉価な構成で、信号検出回路による信号検出精度を向上させることができる。
なお、電流経路部を流れ、信号検出回路にノイズを与え得る電流としては、例えば、信号検出回路に入力される電流に比べて大きな電流や、交流等の電流が考えられる。
また、電流経路部を流れ、信号検出回路にノイズを与え得る電流としては、請求項2に記載のように、スイッチング回路により生成された電流であることも考えられる。
ここで、スイッチング回路により生成された電流(信号)のように、電流値や通電方向が時間に応じて変化するなどの流れに変化がある電流は、高周波成分を多く含むために、多くのノイズを発生する虞がある。
一方、信号検出回路は、電圧や電流の微小な変化を検出するため、信号検出回路がスイッチング回路により生成された電流の流れる電流経路部の近傍に配置されていると、信号検出回路はノイズの影響を受け易くなってしまう。
このため、本発明のセンサ制御用回路ユニットによれば、電流経路部にスイッチング回路により生成された信号が流れる場合であっても、基準電位部が信号検出回路と電流経路部とを隔てることにより、信号検出回路がスイッチング回路の影響を受け難いようにしている。従って、確実に信号検出精度を向上させることができる。
ところで、請求項1または請求項2に記載のセンサ制御用回路ユニットにおいて、信号検出回路および電流経路部は、請求項3に記載のように、回路基板の平面方向中心を通る仮想直線でこの回路基板を二分したときに、この仮想直線を介して隔てられた異なる領域にそれぞれ配置されていてもよい。
このようなセンサ制御用回路ユニットによれば、信号検出回路とノイズ源になり得る電流経路部とを確実に分離しながら、信号検出回路および電流経路部を回路基板上にバランスよく配置することができるので、回路基板上のスペースを有効利用することができる。
また、請求項1〜請求項3の何れかに記載のセンサ制御用回路ユニットにおいて、回路基板が、センサとセンサ制御用回路ユニットとを電気的に接続するための端子部を備えている場合には、請求項4に記載のように、端子部は、基準電位部に周囲を覆われていてもよい。
このようなセンサ制御用回路ユニットによれば、基準電位部を、端子部を保護(シールド)するためにも機能させることができるので、センサ制御用回路ユニットに、新たに端子部を保護するための他の基準電位部を配置する必要がなくなる。よって、センサ制御用回路ユニットを小型化することができる。
加えて、請求項4に記載のセンサ制御用回路ユニットにおいては、請求項5に記載のように、回路基板にはセンサを加熱するためのヒータを制御するヒータ回路が配置され、端子部は、ヒータおよびヒータ回路を電気的に接続するためのヒータ端子部を備え、電流経路部は、ヒータ回路とヒータ端子部とを接続する配線として構成され、ヒータ回路からヒータ端子部までの距離は、ヒータ回路から他の端子部までの距離よりも短く設定されていてもよい。
このようなセンサ制御用回路ユニットによれば、ヒータ回路からヒータ端子部までの距離の距離を短くすることができるので、センサ制御用回路ユニットを小型化することができる。
また、請求項4または請求項5に記載のセンサ制御用回路ユニットにおいては、請求項6に記載のように、端子部は、センサからの検出信号を信号検出回路に入力するためのセンサ端子部と、センサ制御用回路ユニットおよびセンサ制御用回路ユニットを制御するための制御装置を電気的に接続するためのECU端子部と、を備え、各端子部は集約して配置されていてもよい。
即ち、本発明のセンサ制御用回路ユニットにおいては、回路基板上に上記端子部を集約して配置し、この集約した端子部の周囲を基準電位部で覆うようにしている。
従って、このようなセンサ制御用回路ユニットによれば、ノイズが侵入する経路を端子部に集中させるとともに、基準電位部によりノイズが回路基板に形成された回路等に侵入することを防止することができるので、確実に信号検出精度を向上させることができる。
次に、上記目的を達成するためになされた請求項7に記載の発明は、検出結果に応じた検出信号を出力するセンサと、回路基板、および前記回路基板に配置され前記センサからの前記検出信号が入力される信号検出回路を有し、前記センサを駆動制御するためのセンサ制御用回路ユニットと、を具備した検出装置であって、前記センサ制御用回路ユニットとして、請求項1〜請求項6の何れかに記載のセンサ制御用回路ユニットを備えたことを特徴としている。
このような検出装置によれば、請求項1〜請求項6の何れかに記載のセンサ制御用回路ユニットを備えているので、上記センサ制御用回路ユニットと同様の効果が得られる。
即ち、このような検出装置によれば、基準電位部により電流経路部を流れる電流によるノイズが信号検出回路側に侵入することを防止することができるので、フィルタ回路を設けない廉価な構成で、信号検出回路による信号検出精度を向上させることができる。
以下に、本発明の実施形態を図面と共に説明する。
(1)ガス検出装置1の概略構成
図1は、本発明が適用されたガス検出装置1(本発明でいう検出装置)の概略構成を示す構成図である。
ガス検出装置1は、電子制御ユニット190(本発明でいう制御装置:以下ECUともいう)と、制御用回路ユニット30(本発明でいうセンサ制御用回路ユニット)と、NOxガスセンサ素子10(本発明でいうセンサ)と、を備えており、自動車の内燃機関やボイラ等の各種燃焼機器の排気ガス中の特定ガス(本実施形態では、NOx)を検出する用途などに用いられる。
ECU190は、中央演算処理装置(CPU)、RAM、ROM、信号入出力部等を備えるマイクロコンピュータを主要部として構成されており、制御用回路ユニット30を介してNOxガスセンサ素子10と電気的に接続されている。そして、ECU190は、NOxガスセンサ素子制御回路16に対して制御信号(制御開始信号)を送信するとともに、NOxガスセンサ素子10による検出信号に基づき、各種燃焼機器の駆動制御を行う。
次に、制御用回路ユニット30は、ECU190からの指令を受けてNOxガスセンサ素子10にセンシングに必要な電力の供給を制御したり、NOxガスセンサ素子10を駆動制御する処理や、NOxガスセンサ素子10の劣化状態を判定するセンサ診断処理などを実行したりする。また、制御用回路ユニット30は、NOxガスセンサ素子10からの検出信号の変換処理(具体的には、電流値を電圧値に変換する処理等)を行い、変換後の検出信号をECU190に送信する。なお、この制御用回路ユニット30の具体的な構成については、後に詳述する。
(2)NOxガスセンサ素子10の構成
ここで、図1では、NOxガスセンサ素子10について、内部構造を示す断面図として記載している。以下の説明では、図1に示すNOxガスセンサ素子10のうち左側を先端側として、右側を後端側として説明する。また、図1では、NOxガスセンサ素子10のうち先端側部分における内部構成を示しており、後端部分は図示を省略している。
NOxガスセンサ素子10は、図1に示すように、第1ポンプセル111(以下、Ip1セルともいう。),酸素分圧検知セル112(以下、Vsセルともいう。),第2ポンプセル113(以下、Ip2セルともいう。)を、アルミナを主体とする絶縁層114,115を介して積層した構造を有する。また、NOxガスセンサ素子10においては、第2ポンプセル113側に、ヒータ部180が積層されている。
このうち、第1ポンプセル111は、酸素イオン伝導性を有するジルコニアからなる第1固体電解質層131と、第1固体電解質層131を挟み込むように配置された第1ポンプ用第1電極135と第1ポンプ用第2電極137とからなる第1多孔質電極121とを備えて形成されている。なお、第1ポンプ用第1電極135および第1ポンプ用第2電極137は、白金、白金合金、白金とセラミックス(例えば、固体電解質体)を含むサーメットなどで形成されており、それぞれの表面には、多孔質体からなる保護層122が形成されている。
酸素分圧検知セル112は、酸素イオン伝導性を有するジルコニアからなる検知用固体電解質層151と、検知用固体電解質層151を挟み込むように配置された検知用電極155と基準用電極157とからなる検知用多孔質電極123とを備えて形成されている。なお、検知用電極155および基準用電極157は、白金、白金合金、白金とセラミックス(例えば、固体電解質体)を含むサーメットなどで形成されている。
第2ポンプセル113は、酸素イオン伝導性を有するジルコニアからなる第2固体電解質層141と、第2固体電解質層141の表面のうち絶縁層115に面する表面に配置された第2ポンプ用第1電極145および第2ポンプ用第2電極147からなる第2多孔質電極125とを備えて形成されている。
なお、第2ポンプ用第1電極145、第2ポンプ用第2電極147は、白金、白金合金、白金とセラミックス(例えば、固体電解質体)を含むサーメットなどで形成されている。
そして、NOxガスセンサ素子10の内部には、測定対象ガスが導入される第1測定室159が形成されている。第1測定室159には、第1ポンプセル111と酸素分圧検知セル112との間に配置された第1拡散抵抗体116を介して、外部から測定対象ガスが導入される。
第1拡散抵抗体116は、多孔質体で構成されており、NOxガスセンサ素子10のうち先端側開口部から第1測定室159に至る測定対象ガスの導入経路14に配置されて、第1測定室159への単位時間あたりの測定対象ガスの導入量(通過量)を制限している。
なお、導入経路14は、第1ポンプセル111および酸素分圧検知セル112に包囲される空間のうち、第1測定室159よりも先端側(図における左側)の領域である。また、第1ポンプセル111の第1ポンプ用第1電極135(詳細には、保護層122で覆われた第1ポンプ用第1電極135)、および酸素分圧検知セル112の検知用電極155は、第1測定室159に面するように配置されている。
また、第1測定室159の後端側(図における右側)には、多孔質体からなる第2拡散抵抗体117が備えられており、第2ポンプ用第1電極145と第2拡散抵抗体117との間には、第2測定室161が形成されている。なお、第2測定室161は、酸素分圧検知セル112を積層方向に貫通する状態で形成される。
さらに、NOxガスセンサ素子10の内部のうち、酸素分圧検知セル112の検知用固体電解質層151と第2ポンプセル113の第2固体電解質層141との間には、第2測定室161の他に基準酸素室118が形成されている。なお、第2測定室161、基準酸素室118は、この順に後端側から先端側にかけて第2ポンプセル113に沿って形成されている。また、基準酸素室118は、所定の酸素濃度雰囲気(濃度検知の基準となる酸素濃度(酸素分圧)雰囲気)に設定される。
そして、酸素分圧検知セル112の基準用電極157と、第2ポンプセル113の第2ポンプ用第2電極147とが、基準酸素室118に面するように配置されている。
ヒータ部180は、例えばアルミナ等の絶縁性セラミックスからなるシート状の絶縁層171,173を積層することにより構成されている。そして、このヒータ部180は、各絶縁層171,173の間に、Ptを主体とするヒータ175を備えている。
(3)制御用回路ユニット30の構成
次に、制御用回路ユニット30について、図2を用いて詳細に説明する。図2は、ガス検出装置1における電気的な接続関係を示すブロック図である。
制御用回路ユニット30は、回路基板35(図3参照)上に、図2示すように、ヒータ回路11と、Ip1セル/Vsセル制御回路12と、Ip2セル検出回路13(本発明でいう信号検出回路)と、電源回路15と、NOxガスセンサ素子制御回路16と、端子部20とを備えて構成されている。
また、端子部20は、ヒータ端子部21と、Ip1セル/Vsセル端子部22と、Ip2セル端子部23(本発明でいうセンサ端子部)と、ECU端子部24とを備えている。
ここで、ヒータ端子部21は、NOxガスセンサ素子10のヒータ175とヒータ回路11とを電気的に接続するための端子部である。
また、Ip1セル/Vsセル端子部22は、NOxガスセンサ素子10の酸素分圧検知セル112および第1ポンプセル111とIp1セル/Vsセル制御回路12とを電気的に接続するための端子部である。
また、Ip2セル端子部23は、NOxガスセンサ素子10の第2ポンプセル113とIp2セル検出回路13とを電気的に接続するための端子部である。
そして、ECU端子部24は、ヒータ回路11およびNOxガスセンサ素子制御回路16とECU190とを電気的に接続するための端子部である。
次に、NOxガスセンサ素子制御回路16は、ECU190から制御信号(制御開始信号)を受けると、NOxガスセンサ素子10の状態を表す信号や検出信号を、Ip1セル/Vsセル制御回路12、およびIp2セル検出回路13から入力する。そして、これらの入力信号に基づいて、Ip1セル/Vsセル制御回路12、およびIp2セル検出回路13へ制御信号を出力する。
また、NOxガスセンサ素子制御回路16は、ヒータ回路11に対して、酸素分圧検知セル112の内部抵抗が目標とする温度に対応した所定の値になるようなパルス幅変調信号(PWM信号)を生成し、ヒータ回路11に送る。
電源回路15は、ECU190から供給される電力を、制御用回路ユニット30を構成する各回路にて使用される適切な電圧に変圧し、これらの各回路に供給する。
ヒータ回路11は、NOxガスセンサ素子制御回路16から受けたPWM信号に応じてPWM変調した電力を、ヒータ175に対して送信する。この結果、ヒータ175はNOxガスセンサ素子10を活性化温度(例えば750℃)まで加熱し、各セル111〜113が固体電解質として機能する適切な温度に維持する。
Ip1セル/Vsセル制御回路12は、酸素分圧検知セル112の両端電圧Vsが予め設定された一定電圧(例えば425mV)となるように、第1ポンプセル111に流れる第1ポンプ電流Ip1を制御する。つまり、Ip1セル/Vsセル制御回路12は、NOxガスセンサ素子制御回路16からの指令を受けて、NOxガスセンサ素子10の第1測定室159内の酸素濃度が一定になるように、第1ポンプセル111に流す電流量を制御する。
Ip2セル検出回路13は、NOxガスセンサ素子制御回路16からの指令を受けて、第2ポンプセル113に対して、予め定められた第2ポンプ電圧Vp2(例えば450mV)を印加する。また、Ip2セル検出回路13は、このときに第2ポンプセル113に流れる電流値を検出し、この電流値を電圧値に変換した信号をNOxガスセンサ素子制御回路16に送る。
(4)ガス検出装置1の作動
このように構成されたNOxガスセンサ素子10は、第1ポンプセル111により第1測定室159の内部に存在する酸素のポンピング(汲み出し、汲み入れ)が可能であり、酸素分圧検知セル112により、酸素分圧を一定に制御された基準酸素室118と第1測定室159との酸素分圧差、つまり第1測定室159の内部の酸素分圧を測定可能である。
即ち、上記のNOxガスセンサ素子10は、ECU190および制御用回路ユニット30により駆動されるものであり、制御用回路ユニット30に備えられたNOxガスセンサ素子制御回路16がヒータ175を駆動することにより、各セル(第1ポンプセル111、第2ポンプセル113、酸素分圧検知セル112)を活性化温度まで加熱する。
そして、NOxガスセンサ素子制御回路16は、ヒータ175によりNOxガスセンサ素子10が活性化温度まで加熱された状態で、Ip1セル/Vsセル制御回路12を介して、酸素分圧検知セル112の両端電圧Vsが予め設定された一定電圧となるように、第1ポンプセル111に流れる第1ポンプ電流Ip1を制御する。
また、NOxガスセンサ素子制御回路16は、第1ポンプ電流Ip1を制御すると共に、Ip2セル検出回路13を介して、第2ポンプセル113に対して、予め定められた第2ポンプ電圧Vp2を印加する。これにより、第2測定室161では、第2ポンプセル113を構成する第2多孔質電極125の触媒作用によって、NOxが解離(還元)され、その解離により得られた酸素イオンが第2ポンプ用第1電極145と第2ポンプ用第2電極147との間の第2固体電解質層141を移動することにより第2ポンプ電流Ip2が流れる。つまり、第2ポンプセル113は、第2測定室161に存在する検出すべき特定ガス成分(NOx(窒素酸化物))を解離させて、第2測定室161から基準酸素室118に酸素を汲み出す。
なお、第2測定室161の第2ポンプ用第1電極145で解離された酸素イオン(O2-)は、第2固体電解質層141を介して第2ポンプ用第2電極147に移動し、第2ポンプ用第2電極147において酸素(O2)として基準酸素室118に放出される。
つまり、ECU190および制御用回路ユニット30は、NOxガスセンサ素子10に接続された状態で、第1ポンプセル111のポンピング動作により第1測定室159の酸素濃度を調整し、第2測定室161の酸素濃度をNOx検知が可能なNOx検知用濃度に設定するとともに、Ip2セル検出回路13を介して得られた検知信号に基づいてNOxを検出する処理を行う。
(5)制御用回路ユニット30における各回路の配置
ここで、制御用回路ユニット30における各回路の配置について図3および図4用いて説明する。図3は制御用回路ユニット30における各回路の配置を示す平面図、図4は制御用回路ユニット30を筐体50に固定した状態を示す側断面図である。なお、図4に示す制御用回路ユニット30は、図3に示す制御用回路ユニット30のA−A断面図である。
制御用回路ユニット30において、回路基板35は、周知の多層プリント基板として構成されており、図3に示すように、この基板の一方の面(表面:図3においては紙面上方側の面)上には、各回路、端子部20、およびこれらを接続するための配線(図示は省略:特にヒータ回路11とヒータ端子部21とを接続する配線は本発明でいう電流経路部に相当する。)が配置されている。
なお、各回路や端子部20を接続するための配線は、回路基板35における各回路や端子部20が配置された面(表面)や、この面の反対側の面(裏面)、或いはこれらの面の中間に位置する各層において、例えば銅層をエッチングすることにより形成されている。また、複数の層に跨って配置される配線は、必要に応じてビア(スルーホール)により接続されている。
ここで、本実施形態の制御用回路ユニット30においては、回路基板35上における各回路および端子部20の配置に特徴がある。
即ち、制御用回路ユニット30においては、各端子部(ヒータ端子部21、Ip1セル/Vsセル端子部22、Ip2セル端子部23、およびECU端子部24)を端子部20としてまとめて制御用回路ユニット30の平面方向(各回路が配置された回路基板35の表面が位置する平面における任意の方向)中央に配置している。なお、各端子部には、複数個の端子部を備えているものもある。具体的には、ヒータ端子部21には2個、Ip1セル/Vsセル端子部22には3個、Ip2セル端子部23には1個、そしてECU端子部24には5個の端子部が備えられている。
また、各回路のうち、ヒータ回路11および電源回路15、Ip2セル検出回路13およびIp1セル/Vsセル制御回路12は、それぞれ隣接して配置されている。そして、ヒータ回路11および電源回路15は、制御用回路ユニット30を平面方向中心を通る仮想直線で2分割した際に、Ip2セル検出回路13およびIp1セル/Vsセル制御回路12が配置される領域とは異なる領域に配置されている。つまり、ヒータ回路11および電源回路15は、Ip2セル検出回路13およびIp1セル/Vsセル制御回路12から充分隔てて配置されている。
また、制御用回路ユニット30上において、各回路の位置は、ヒータ回路11および電源回路15と、Ip2セル検出回路13およびIp1セル/Vsセル制御回路12との間に、端子部20が配置されるように設定されている。
このように各回路が配置されているのは、ヒータ回路11がスイッチング回路(より具体的にはパルス幅変調信号を生成する回路)であり、また、電源回路15が比較的大きな電流が流れる回路であるため、微弱な電流を取り扱うIp1セル/Vsセル制御回路12や第2ポンプセル検出回路13にノイズ(リーク電流や電磁場の影響)を与える虞があるためである。
なお、NOxガスセンサ素子制御回路16は、各回路との干渉を防止するために、回路基板35の端部に近い領域(本実施形態においてはヒータ回路11およびIp1セル/Vsセル制御回路12からなるべく離間した領域)に配置されている。
次に、ヒータ回路11と電気的に接続されるヒータ端子部21は、端子部20に配置された各端子部のうち、ヒータ回路11に最も近接して配置されている。そして、第2ポンプセル113と電気的に接続されるIp2セル端子部23は、端子部20に配置された各端子部のうち、他の端子部(Ip1セル/Vsセル端子部22)を間に配置することによりヒータ端子部21から最も隔てられているとともに、Ip2セル検出回路13とは最も近接されている。さらに、端子部20において、電源回路に電力を供給するためにも使用されるECU端子部24を電源回路15に隣接している。
つまり、この制御用回路ユニット30(回路基板35上)において、端子部20と各回路とを接続する配線を短くすることにより、配線のために使用される領域を節約するとともに、ノイズの侵入を防止している。
また、端子部20は、各端子部の周囲に、基準電位部25を備えている。ここで、ECU端子部24が有する5つの端子部のうち、1つの端子部は接地されており、この基準電位部25は、この接地されたECU端子部24と導通されることにより、基準電位が所定の電位となる。つまり、基準電位部25の全域が、基準電位に固定された領域であるため、回路基板35の表面において、ノイズが移動することを防止する機能を有するのである。
ところで、回路基板35の四隅には、制御用回路ユニット30を筐体50(図4参照)に固定するための固定孔31が備えられている。この制御用回路ユニット30においては、図4に示すように、回路基板35に設けられた固定孔31に、例えばネジ等の固定部材53が挿通され、この固定部材53が箱形部材51に設けられた螺合部54と螺合されることにより、箱型部材51に固定される。
また、制御用回路ユニット30(回路基板35)の端子部20には、端子部20から制御用回路ユニット30の外部に配線を引き出すための第1コネクタ部56が設けられている。この第1コネクタ部56には、制御用回路ユニット30とNOxガスセンサ素子10およびECU190とを接続するケーブル55の端部に設けられた第2コネクタ部57が結合可能に構成されており、これらのコネクタ部56,57が結合されると、制御用回路ユニット30とNOxガスセンサ素子10およびECU190とが導通される。
そして、制御用回路ユニット30は、箱型部材51に固定され、さらに各コネクタ部56,57が結合された状態で、箱型部材51を蓋部材52で覆うことにより、箱型部材51と蓋部材52とから構成された筐体50の内部に収納される。
(6)本実施形態における作用および効果
以上のように詳述したガス検出装置1においては、NOxガスセンサ素子10と、 回路基板35、および回路基板35に配置されNOxガスセンサ素子10からの検出信号が入力されるIp2セル検出回路13を有し、NOxガスセンサ素子10を駆動制御するための制御用回路ユニット30と、を具備している。また、制御用回路ユニット30は、Ip2セル検出回路13に対するノイズの発生源となる電流が通電される、ヒータ回路11およびヒータ端子部21を接続する配線(以下、特定配線という。)と、Ip2セル検出回路13および特定配線の間に配置され、予め設定された基準電位となる基準電位部25と、を備えている。
従って、このような制御用回路ユニット30によれば、基準電位部25がIp2セル検出回路13と特定配線とを電気的に隔てるので、特定配線を流れる電流によるノイズがIp2セル検出回路13に侵入することを防止することができる。従って、Ip2セル検出回路13はノイズの影響を受け難くなるので、フィルタ回路を設けることなく、Ip2セル検出回路13による信号検出精度を向上させることができる。
また、本実施形態の制御用回路ユニット30において、特定配線を流れ、Ip2セル検出回路13にノイズを与え得る電流としては、スイッチング回路により生成された電流が考えられる。
ここで、スイッチング回路により生成された電流(信号)のように、流れに変化がある電流は、高周波成分を多く含むために、多くのノイズを発生する虞がある。
一方、Ip2セル検出回路13は、電圧や電流の微小な変化を検出するため、Ip2セル検出回路13がスイッチング回路により生成された電流の流れる特定配線の近傍に配置されていると、Ip2セル検出回路13はノイズの影響を受け易くなってしまう。
従って、本実施形態の制御用回路ユニット30によれば、特定配線にスイッチング回路により生成された信号が流れる場合であっても、基準電位部25がIp2セル検出回路13と特定配線とを隔てることにより、Ip2セル検出回路13がスイッチング回路の影響を受け難いようにしている。従って、確実に信号検出精度を向上させることができる。
さらに、本実施形態の制御用回路ユニット30において、Ip2セル検出回路13および特定配線は、回路基板35の平面方向中心を通る仮想直線(例えば、図3に示す破線部分)で回路基板35を二分したときに、この仮想直線を介して隔てられた異なる領域にそれぞれ配置されている。
従って、このような制御用回路ユニット30によれば、Ip2セル検出回路13とノイズ源になり得る特定配線とを確実に分離しながら、Ip2セル検出回路13および特定配線をバランスよく配置することができるので、回路基板35上のスペースを有効利用することができる。
また、本実施形態の制御用回路ユニット30においては、NOxガスセンサ素子10と制御用回路ユニット30とを電気的に接続するための端子部20を備えており、端子部20は、基準電位部25に周囲を覆われている。
従って、このような制御用回路ユニット30によれば、基準電位部25を、端子部20を保護(シールド)するためにも機能させることができるので、制御用回路ユニット30に、新たに端子部を保護するための他の基準電位部25を配置する必要がなくなる。よって、制御用回路ユニット30を小型化することができる。
加えて、制御用回路ユニット30においては、回路基板35にNOxガスセンサ素子10に設けられたヒータ175を制御するヒータ回路11が配置され、端子部20は、NOxガスセンサ素子10に設けられたヒータ175およびヒータ回路11を電気的に接続するためのヒータ端子部21を備えている。そして、制御用回路ユニット30において、特定配線は、ヒータ回路11とヒータ端子部21とを接続する配線として構成され、ヒータ回路11からヒータ端子部21までの距離は、ヒータ回路11から他の端子部20までの距離よりも短く設定されている。
従って、このような制御用回路ユニット30によれば、ヒータ回路11からヒータ端子部21までの距離を短くすることができるので、制御用回路ユニット30を小型化することができる。
また、本実施形態の制御用回路ユニット30において、端子部20は、NOxガスセンサ素子10からの検出信号を入力するためのIp2セル端子部23と、制御用回路ユニット30および制御用回路ユニット30を制御するためのECU190を電気的に接続するためのECU端子部24と、を備え、各端子部20は集約して配置されている。
従って、このような制御用回路ユニット30によれば、ノイズが侵入する経路を端子部20に集中させるとともに、基準電位部25によりノイズが回路基板35上に配置された回路等に侵入することを防止することができるので、確実に信号検出精度を向上させることができる。
さらに、本実施形態の制御用回路ユニット30において、端子部20は、回路基板35の中心部(端子部20が形成された面の中心を含む領域)に配置されている。そして、制御用回路ユニット30は、両端支持(厳密には回路基板35の四隅で支持)されている。
ここで、この制御用回路ユニット30が車両等の振動を受ける装置に配置された場合、このような制御用回路ユニット30においては、端子部20が配置された中心部の振幅が最も大きくなる。
しかしながら、本実施形態の制御用回路ユニット30においては、端子部20が形成された中心部にケーブル55が接続されているので、このケーブル55により振動を減衰させることができる。従って、制御用回路ユニット30に振動による過度の応力が加えられることを防止することができるので、制御用回路ユニット30の耐久性を向上させることができる。
(7)その他の実施形態
なお、本発明の実施の形態は、上記の実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうる。
例えば、本実施例においては、Ip2セル検出回路13にノイズを与え得る電流を導通する特定配線(電流経路部)として、スイッチング回路(ヒータ回路11)により生成された電流の流れる配線を適用したが、特にこの構成に限らず、例えば、Ip2セル検出回路13に入力される電流に比べて大きな電流や、交流等の電流が考えられる。
また、本実施形態においては、本発明でいう検出装置、およびセンサ制御用基板をNOxセンサにおける検出装置および制御用基板として適用したが、特にNOxセンサに限らず、例えばUEGO(全領域酸素センサ)等のガスセンサや、温度センサ、加速度センサ等の一般的なセンサに適用することができる。ただし、本実施形態のNOxガスセンサ素子10のように、制御用基板(または制御装置)により制御される必要があるセンサを制御する制御用基板(または制御装置)に本発明を適用すれば、センサからの検出信号が入力される検出回路は、センサを制御するための信号によるノイズの影響を受け難くすることができるので、より顕著な効果が得られる。
ガス検出装置の概略構成を示す構成図である。 ガス検出装置における電気的な接続関係を示すブロック図である。 制御用基板上における各回路の配置を示す平面図である。 制御用基板を筐体に固定した状態を示す側断面図である。
符号の説明
1…ガス検出装置、10…NOxガスセンサ素子、11…ヒータ回路、12…Ip1セル/Vsセル制御回路、13…Ip2セル検出回路、14…導入経路、15…電源回路、20…端子部、21…ヒータ端子部、22…Ip1セル/Vsセル端子部、23…Ip2セル端子部、24…ECU端子部、25…基準電位部、30…制御用回路ユニット、31…固定孔、50…筐体、51…箱型部材、52…蓋部材、53…固定部材、54…螺合部、55…ケーブル、56…第1コネクタ部、57…第2コネクタ部、111…第1ポンプセル、112…酸素分圧検知セル、113…第2ポンプセル、114…絶縁層、115…絶縁層、116…第1拡散抵抗体、117…第2拡散抵抗体、118…基準酸素室、121…第1多孔質電極、122…保護層、123…検知用多孔質電極、125…第2多孔質電極、131…第1固体電解質層、135…第1ポンプ用第1電極、137…第1ポンプ用第2電極、141…第2固体電解質層、145…第2ポンプ用第1電極、147…第2ポンプ用第2電極、151…検知用固体電解質層、155…検知用電極、157…基準用電極、159…第1測定室、161…第2測定室、171…絶縁層、175…ヒータ、180…ヒータ部、190…ECU。

Claims (7)

  1. 回路基板と、前記回路基板に配置され、センサからの検出信号が入力される信号検出回路と、を備え、前記センサを駆動制御するためのセンサ制御用回路ユニットであって、
    前記回路基板は、
    前記信号検出回路に対するノイズの発生源となる電流が通電される電流経路部と、
    前記信号検出回路および前記電流経路部の間に配置され、予め設定された基準電位となる基準電位部と、
    を備えたことを特徴とするセンサ制御用回路ユニット。
  2. 前記電流経路部には、スイッチング回路により生成された電流が流れること
    を特徴とする請求項1に記載のセンサ制御用回路ユニット。
  3. 前記信号検出回路および前記電流経路部は、前記回路基板の平面方向中心を通る仮想直線で該回路基板を二分したときに、該仮想直線を介して隔てられた異なる領域にそれぞれ配置されていること
    を特徴とする請求項1または請求項2に記載のセンサ制御用回路ユニット。
  4. 前記回路基板は、前記センサと当該センサ制御用回路ユニットとを電気的に接続するための端子部を備え、
    前記端子部は、前記基準電位部に周囲を覆われていること
    を特徴とする請求項1〜請求項3の何れかに記載のセンサ制御用回路ユニット。
  5. 前記回路基板には前記センサを加熱するためのヒータを制御するヒータ回路が配置され、
    前記端子部は、前記ヒータおよび前記ヒータ回路を電気的に接続するためのヒータ端子部を備え、
    前記電流経路部は、前記ヒータ回路と前記ヒータ端子部とを接続する配線として構成され、
    前記ヒータ回路から前記ヒータ端子部までの距離は、前記ヒータ回路から他の端子部までの距離よりも短く設定されていること
    を特徴とする請求項4に記載のセンサ制御用回路ユニット。
  6. 前記端子部は、
    前記センサからの前記検出信号を前記信号検出回路に入力するためのセンサ端子部と、
    当該センサ制御用回路ユニットおよび当該センサ制御用回路ユニットを制御するための制御装置を電気的に接続するためのECU端子部と、
    を備え、
    前記各端子部は、集約して配置されていること
    を特徴とする請求項4または請求項5に記載のセンサ制御用回路ユニット。
  7. 検出結果に応じた検出信号を出力するセンサと、
    回路基板、および前記回路基板に配置され前記センサからの前記検出信号が入力される信号検出回路を有し、前記センサを駆動制御するためのセンサ制御用回路ユニットと、
    を具備した検出装置であって、
    前記センサ制御用回路ユニットとして、請求項1〜請求項6の何れかに記載のセンサ制御用回路ユニットを備えたこと
    を特徴とする検出装置。
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