JP2007170686A - 空気調和装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】室温を所定の範囲に保つことができると共に、電力の省力化を図ることのできる空気調和装置を提供する。
【解決手段】室外機及び室内機を備え、冷房運転及び暖房運転を行うことのできる空気調和装置において、所望する室温の上限値T1及び下限値T11を設定することにより、室温が上限値T1を超える前に自動的に冷房運転を行う一方、室温が下限値T11を超える前に自動的に暖房運転を行う外出保全機能を備える。
【選択図】図3
【解決手段】室外機及び室内機を備え、冷房運転及び暖房運転を行うことのできる空気調和装置において、所望する室温の上限値T1及び下限値T11を設定することにより、室温が上限値T1を超える前に自動的に冷房運転を行う一方、室温が下限値T11を超える前に自動的に暖房運転を行う外出保全機能を備える。
【選択図】図3
Description
本発明は、所定の温度に室温を保つことができる空気調和装置に関する。
従来、室内を所望する温度にするためには、空気調和装置を常時運転させておく必要があった。例えば、夏季の冷房運転時に室温を28度にするためには、28度または28度に近似する室温になるまで空気調和装置をサーモONして室内温度を下げ、ある下限の温度になった場合にサーモOFFする。一方、冬季の暖房運転時に室温を20度にするためには、20度または20度に近似する室温になるまで空気調和装置をサーモONして室内温度を上げ、ある上限の温度に成った場合にサーモOFFする。
上述の運転は、室内で作業する人に対して快適な作業環境を保つ場合には有用な機能である。しかしながら、例えば、人が外出中や退社後に部屋をある一定の室温に保っておきたい場合、例えば、コンピュータ室などで作業者が退社したあとでは、上述の運転を行うことは過剰であり、電力を過剰に消費することになる。一方、上述のコンピュータ室で空気調和装置を停止させておくことは、過度な温度変化が生じた場合、機器の運転に異常が生じる場合がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、室温を所定の範囲に保つことができると共に、電力の省力化を図ることのできる空気調和装置を提供することを目的とする。
本発明では、室外機及び室内機を備え、冷房運転及び暖房運転を行うことのできる空気調和装置において、所望する室温の上限値及び下限値を設定することにより、室温が上限値を超える前に自動的に冷房運転を行う一方、室温が下限値を超える前に自動的に暖房運転を行う外出保全機能を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、室温が上限値又は下限値に近くなったときのみ、サーモONされるので、空気調和装置の通常運転時のようにサーモON/OFFを頻繁に繰り返して行うことがない。
この構成によれば、室温が上限値又は下限値に近くなったときのみ、サーモONされるので、空気調和装置の通常運転時のようにサーモON/OFFを頻繁に繰り返して行うことがない。
また、外出保全機能を、リモコンによって設定可能にすることもできる。
この構成によれば、利用者が外出保全モードに切り替えることを容易にすることができる。
この構成によれば、利用者が外出保全モードに切り替えることを容易にすることができる。
さらに、外出保全機能の制御に使用される室内温度は、前記室内機に取り付けられた温度センサによって検出される室内機温度と、前記リモコンに取り付けられた温度センサで検出されるリモコン温度とのいずれかを選択可能にすることができる。
この構成によれば、室内機側とリモコン側とで検出される室温に差が生じる場合において、都合の良い方の室温を利用して外出保全機能の制御を行うことができる。
この構成によれば、室内機側とリモコン側とで検出される室温に差が生じる場合において、都合の良い方の室温を利用して外出保全機能の制御を行うことができる。
さらにまた、前記室内温度は、室内機温度とリモコン温度のいずれかサーモONし易い方の温度が選択可能にしてもよい。
この構成によれば、室内機側とリモコン側とで検出された室温に差が生じた場合において、どちらかの温度が室温の上限値または下限値の近くに達したときに運転させるようにすることができる。
この構成によれば、室内機側とリモコン側とで検出された室温に差が生じた場合において、どちらかの温度が室温の上限値または下限値の近くに達したときに運転させるようにすることができる。
本発明によれば、冷房運転及び暖房運転を行うことのできるので、上限値を超える前に冷房運転を行う一方、下限値を超える前に暖房運転を行うことにより、室温を上限値と下限値との間の温度範囲に保つことができる。また、自動的に冷房運転又は暖房運転に切り替えることにより、上限値と下限値との間の室温の時には、空気調和装置がサーモON/OFFを行うことがない。そのため、サーもON/OFFを繰り返すことにより発生する電力をなくすことができ、空気調和装置の省力化を図ることができる。
また、前記外出保全機能を、リモコンによって設定可能にしているので、利用者が外出保全モードに切り替えることが容易である。これにより、空気調和装置の利便性を向上させることができる。
また、前記外出保全機能を、リモコンによって設定可能にしているので、利用者が外出保全モードに切り替えることが容易である。これにより、空気調和装置の利便性を向上させることができる。
さらに、外出保全機能の制御に使用される室内温度は、前記室内機に取り付けられた温度センサによって検出される室内機温度と、前記リモコンに取り付けられた温度センサで検出されるリモコン温度とのいずれかを選択可能にすることにより、都合の良い方の室温を利用することができる。これにより、例えば、外出保全機能に使用する室温としてリモコン温度の方を選択し、このリモコンをコンピュータの近くに配置しておくことにより、コンピュータの周辺の温度をより精度良く検出して、コンピュータの周辺を所定の室温の範囲内にしておくことができる。
さらにまた、前記室内温度は、室内機温度とリモコン温度のいずれかサーモONし易い方の温度が選択されることにより、どちらか温度が室温の上限値または下限値の近くに達したときに外出保全機能に基づく運転が行われるので、検知されたどちらか一方の室温が高くなったときであっても、より安全側に制御運転がなされるようにすることができる。
さらにまた、前記室内温度は、室内機温度とリモコン温度のいずれかサーモONし易い方の温度が選択されることにより、どちらか温度が室温の上限値または下限値の近くに達したときに外出保全機能に基づく運転が行われるので、検知されたどちらか一方の室温が高くなったときであっても、より安全側に制御運転がなされるようにすることができる。
以下、本発明の実施の形態に係る空気調和装置について、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明に係る空気調和装置の冷媒回路図である。
空気調和装置30は、圧縮機2、水冷式の室外熱交換器3及び室外膨張弁27を備えた室外ユニット1と、室内熱交換器6a及び室内膨張弁18aを備えた室内ユニット5aと、室内熱交換器6b及び室内膨張弁18bを備えた室内ユニット5bと、室内熱交換器6c及び室内膨張弁18cを備えた室内ユニット5cとを有して構成されている。
空気調和装置30は、圧縮機2、水冷式の室外熱交換器3及び室外膨張弁27を備えた室外ユニット1と、室内熱交換器6a及び室内膨張弁18aを備えた室内ユニット5aと、室内熱交換器6b及び室内膨張弁18bを備えた室内ユニット5bと、室内熱交換器6c及び室内膨張弁18cを備えた室内ユニット5cとを有して構成されている。
これらの室外ユニット1と室内ユニット5a、5b、5cとは、ユニット間配管10により接続されており、空気調和装置30は、室内ユニット5a、5b、5cを同時に冷房運転もしくは暖房運転可能とし、または、これらの冷房運転と暖房運転とを混在して運転することができる。
室外ユニット1では、室外熱交換器3の一端が、圧縮機2の吐出管7と吸込管8とに、それぞれ切換弁9a、9bを介して択一に分岐して接続されている。また、吸込管8にアキュムレータ4が配設されている。
ユニット間配管10は、高圧ガス管11、低圧ガス管12及び液管13を備えてなる。高圧ガス管11が吐出管7に接続され、低圧ガス管12が吸込管8に接続される。液管13は、室外膨張弁27を介して室外熱交換器3の他端に接続されている。
室内ユニット5a、5b、5cのそれぞれの室内熱交換器6a、6b、6cは、それらの他端が、室内膨張弁18aを配設した液分岐管19a、室内膨張弁18bを配設した液分岐管19b、室内膨張弁18cを配設した液分岐管19cを介して液管13にそれぞれ接続されている。
ユニット間配管10は、高圧ガス管11、低圧ガス管12及び液管13を備えてなる。高圧ガス管11が吐出管7に接続され、低圧ガス管12が吸込管8に接続される。液管13は、室外膨張弁27を介して室外熱交換器3の他端に接続されている。
室内ユニット5a、5b、5cのそれぞれの室内熱交換器6a、6b、6cは、それらの他端が、室内膨張弁18aを配設した液分岐管19a、室内膨張弁18bを配設した液分岐管19b、室内膨張弁18cを配設した液分岐管19cを介して液管13にそれぞれ接続されている。
室内ユニット5aの室内熱交換器6aは、その一端が、高圧ガス分岐管14aを介して高圧ガス管11に接続されるとともに、低圧ガス分岐管15aを介して低圧ガス管12に接続されている。室内ユニット5bの室内熱交換器6bは、その一端が、高圧ガス分岐管14bを介して高圧ガス管11に接続されるとともに、低圧ガス分岐管15bを介して低圧ガス管12に接続されている。更に、室内ユニット5cの室内熱交換器6cは、その一端が、高圧ガス分岐管14cを介して高圧ガス管11に接続されるとともに、低圧ガス分岐管15cを介して低圧ガス管12に接続されている。
高圧ガス分岐管14a、14b、14cのそれぞれには、第1開閉弁(第1電磁開閉弁)16a、16b、16cが配設されている。また、低圧ガス分岐管15a、15b、15cのそれぞれに、第2開閉弁(第2電磁開閉弁)17a、17b、17cが配設されている。
高圧ガス分岐管14a、14b、14cのそれぞれには、第1開閉弁(第1電磁開閉弁)16a、16b、16cが配設されている。また、低圧ガス分岐管15a、15b、15cのそれぞれに、第2開閉弁(第2電磁開閉弁)17a、17b、17cが配設されている。
低圧ガス分岐管15aには、第2開閉弁17aをバイパスして、第一バイパス管21a及び第二バイパス弁24aが並列接続される。低圧ガス分岐管15bには、第2開閉弁17bをバイパスして、第一バイパス管21b及び第二バイパス弁24bが並列接続される。更に低圧ガス分岐管15cには、第2開閉弁17cをバイパスして、第一バイパス管21c及び第二バイパス弁24cが並列接続される。
第一バイパス管21a、21b、21cのそれぞれに、第3開閉弁(第3電磁開閉弁)22a及びキャピラリチューブ23aが、第3開閉弁(第3電磁開閉弁)22b及びキャピラリチューブ23bが、第3開閉弁(第3電磁開閉弁)22c及びキャピラリチューブ23cがそれぞれ配設される。また、第二バイパス管24a、24b、24cのそれぞれに、第4開閉弁25a及びオリフィス26aが、第4開閉弁25b及びオリフィス26bが、第4開閉弁25c及びオリフィス26cがそれぞれ配設される。尚、図1中の符号20a、20b、20cは電磁弁キットである。
次に運転動作を説明する。
全室内ユニット5a、5b、5cを同時に冷房する場合は、高圧ガス管11が休止状態におかれる。この場合、室外熱交換器3の一方の切換弁9aを開くとともに他方の切換弁9bを閉じ、且つ電磁弁キット20a、20b、20cの第1開閉弁16a、16b、16cを閉じるとともに、第2開閉弁17a、17b、17cと第3開閉弁22a、22b、22cと第4開閉弁25a、25b、25cを開く。これにより、圧縮機2から吐出された冷媒は、吐出管7、切換弁9a、室外熱交換器3へと順次流れ、この室外熱交換器3で凝縮液化した後、液管13と液分岐管19a、19b、19cを経て各室ユニット5a、5b、5cの室内膨張弁18a、18b、18cに分配され、ここで減圧される。しかる後、冷媒は、各室内熱交換器6a、6b、6cで蒸発気化した後、それぞれ第2開閉弁17a、17b、17cと第3開閉弁22a、22b、22cと第4開閉弁25a、25b、25cとを並流した後、低圧ガス管12、吸込管8、アキュムレータ4を順次経て圧縮機2に吸入される。このように、蒸発器として作用する各室内熱交換器6a、6b、6cで全室内ユニット5a、5b、5cが同時に冷房される。
全室内ユニット5a、5b、5cを同時に冷房する場合は、高圧ガス管11が休止状態におかれる。この場合、室外熱交換器3の一方の切換弁9aを開くとともに他方の切換弁9bを閉じ、且つ電磁弁キット20a、20b、20cの第1開閉弁16a、16b、16cを閉じるとともに、第2開閉弁17a、17b、17cと第3開閉弁22a、22b、22cと第4開閉弁25a、25b、25cを開く。これにより、圧縮機2から吐出された冷媒は、吐出管7、切換弁9a、室外熱交換器3へと順次流れ、この室外熱交換器3で凝縮液化した後、液管13と液分岐管19a、19b、19cを経て各室ユニット5a、5b、5cの室内膨張弁18a、18b、18cに分配され、ここで減圧される。しかる後、冷媒は、各室内熱交換器6a、6b、6cで蒸発気化した後、それぞれ第2開閉弁17a、17b、17cと第3開閉弁22a、22b、22cと第4開閉弁25a、25b、25cとを並流した後、低圧ガス管12、吸込管8、アキュムレータ4を順次経て圧縮機2に吸入される。このように、蒸発器として作用する各室内熱交換器6a、6b、6cで全室内ユニット5a、5b、5cが同時に冷房される。
また、全室内ユニット5a、5b、5cを同時に暖房する場合は、低圧ガス管12が休止状態におかれる。この場合、室外熱交換器3の一方の切換弁9aを閉じるとともに他方の切換弁9bを開き、且つ電磁弁キット20a、20b、20cの第1開閉弁16a、16b、16cを開くとともに、第2開閉弁17a、17b、17cと第3開閉弁22a、22b、22cと第4開閉弁25a、25b、25cとを閉じる。これにより、圧縮機2から吐出された冷媒は、吐出管7、高圧ガス管11を順次経て高圧ガス分岐管14a、14b、14cに分配された後、第1開閉弁16a、16b、16c、室内熱交換器6a、6b、6cへと流れ、ここでそれぞれ凝縮液化した後、各室内膨張弁18a、18b、18cで減圧され、液分岐管19a、19b、19cを経て液管13で合流される。しかる後、室外熱交換器3で蒸発気化した後、切換弁9b、吸込管8、アキュムレータ4を順次経て圧縮機2に吸入される。このように凝縮器として作用する各室内熱交換器6a、6b、6cで、全室内ユニット5a、5b、5cが同時に暖房される。
他方、同時に、例えば室内ユニット5a及び5cを冷房し、室内ユニット5bを暖房する場合は、全ての冷媒管11、12、13が使用される。この場合、室外熱交換器3の一方の切換弁9aを開くとともに他方の切換弁9bを閉じ、且つ、冷房する室内ユニット5a、5cの電磁弁キット20a、20cにおける第1開閉弁16a、16cを閉じるとともに、第2開閉弁17a、17cと第3開閉弁22a、22cと第4開閉弁25a、25cを開き、且つ暖房する室内ユニット5bの電磁弁キット20bにおける第1開閉弁16bを開くとともに、第2開閉弁17bと第3開閉弁22bと第4開閉弁25bを閉じる。すると、圧縮機2から吐出された冷媒の一部が吐出管7、切換弁9aを順次経て室外熱交換器3に流れるとともに、残りの冷媒が高圧ガス管11を経て暖房する室内ユニット5bの電磁弁キット20bにおける第1開閉弁16b、室内熱交換器6bへと流れ、この室内熱交換器6bの室外熱交換器3で凝縮液化される。
そして、これら熱交換器6b、室外熱交換器3で凝縮液化された冷媒は、液管13を経て室内ユニット5a、5cの室内膨張弁18a、18cで減圧された後、それぞれの室内熱交換器6a、6cで蒸発気化される。しかる後、冷媒は、第2開閉弁17a、17cと第3開閉弁22a、22b、22cと第4開閉弁25a、25b、25cを並流して低圧ガス管12で合流され、吸込管8、アキュムレータ4を順次経て圧縮機2に吸入される。このように、凝縮器として作用する室内熱交換器6bで室内ユニット5bが暖房され、蒸発器として作用する他の室内熱交換器6a、6cで室内ユニット5a、5cがそれぞれ冷房される。
図2は、本発明の実施の形態に係る空気調和装置のリモコン表示部を示す図である。本発明に係る空気調和装置は、外出保全機能を備えている。この外出保全機能とは、利用者が室温の上限値及び下限値を空気調和装置30に設定しておき、室温が上限値を超えそうになったときに自動的に冷房運転させる一方、室温が下限値を下回りそうになったときに自動的に暖房運転させる機能をいう。この機能は、空気調和装置30のリモコン50等を操作することにより、外出保全機能のON/OFF、室温の上限値及び下限値を設定することができるようになっている。なお、このリモコン50は、各室内機と通信線で接続されていてもよく、無線で信号を送信するものであってもよい。
リモコン50には、図2に示すように、上側部分に位置する液晶表示部51と、この液晶表示部51の右下部に位置する電源ボタン52と、この電源ボタン52の下側に各種設定ボタンとが配置されている。主な各種設定ボタンとしては、外出保全機能のON/OFFを設定するための外出保全設定ボタン53、モード切替ボタン54、セットボタン55、設定温度変更ボタン56、設定データ切替ボタン57、点検ボタン58などが設けられている。また、リモコン50には、室温を検出するための図示しない温度センサが取り付けられている。
リモコン50を用いて外出保全機能を設定する場合には、外出保全設定ボタン53を押すことにより行われる。外出保全機能が設定されている場合には、液晶表示部51に外出保全が設定されていることを示す図形が表示される。また、空気調和装置30が外出保全機能によって運転されている場合には、上述の図形が1秒間隔で点滅して表示される。他方、外出保全機能の設定を解除する場合には、外出保全設定ボタン53を再び押すことにより行われる。
リモコン50を用いて外出保全機能による室温の上限値及び下限値を設定する場合には、最初に、運転停止中にモード切替ボタン54とセットボタン55とを同時に2秒間だけ長押しして設定画面に移行する。液晶表示部51には、設定温度の上限値が点滅して表示され、設定温度変更ボタン56の上又は下を押すことにより設定温度を任意に選択する。上限値は、セットボタン55を押すことにより設定される。その後、設定温度の下限値が液晶表示部51に点滅して表示され、同様に設定温度を任意に選択・セットする。
リモコン50を用いて外出保全機能による室温の上限値及び下限値を設定する場合には、最初に、運転停止中にモード切替ボタン54とセットボタン55とを同時に2秒間だけ長押しして設定画面に移行する。液晶表示部51には、設定温度の上限値が点滅して表示され、設定温度変更ボタン56の上又は下を押すことにより設定温度を任意に選択する。上限値は、セットボタン55を押すことにより設定される。その後、設定温度の下限値が液晶表示部51に点滅して表示され、同様に設定温度を任意に選択・セットする。
図3は、外出保全機能の説明図である。図3では、縦方向(上下方向)において室温を示し、横方向(左右方向)において経過時間を示す。また、図2の上側には、図2の左右方向に延びる線によって、利用者がリモコン等で設定する外出保全上限温度T1と、この外出保全上限温度T1よりも1度低く設定される冷房運転開始温度T2と、この冷房運転開始温度T2よりも1度低く設定される冷房運転停止温度T3とが示されている。他方、図2の下側には、図2の左右方向に延びる線によって、利用者がリモコン等で設定する外出保全下限温度T11と、この外出保全上限温度T11よりも1度高く設定される暖房運転開始温度T12と、この暖房運転開始温度T12よりも1度高く設定される暖房運転停止温度T13とが示されている。
次に、外出保全機能をONにした時の室温と空気調和装置の運転との関係について図3を用いて説明する。
(1)室温が外出保全上限温度T1と外出保全下限温度T11との間にある場合
通常の冷房運転時において室温が温度T1とT11との間にある時には、空気調和装置30は温度T1に近似する温度になるように冷房運転を開始する一方、通常の暖房運転時においては、空気調和装置30は温度T11に近似する温度になるまで暖房運転を開始することになる。これに対し、外出保全機能をONにした状態では、室温が温度T1とT11との間にある場合には、以下の(2),(3)の場合を除いて冷房運転または暖房運転は行われない。
(1)室温が外出保全上限温度T1と外出保全下限温度T11との間にある場合
通常の冷房運転時において室温が温度T1とT11との間にある時には、空気調和装置30は温度T1に近似する温度になるように冷房運転を開始する一方、通常の暖房運転時においては、空気調和装置30は温度T11に近似する温度になるまで暖房運転を開始することになる。これに対し、外出保全機能をONにした状態では、室温が温度T1とT11との間にある場合には、以下の(2),(3)の場合を除いて冷房運転または暖房運転は行われない。
(2)室温が外出保全上限温度T1を超えそうになった場合
この場合、空気調和装置30は、温度T2で冷房運転を開始する。これにより、室温Aが温度T1に到達する前に室内温度を下げるようにする。また、冷房運転によって室温Aが温度T3にまで下がった場合には、冷房運転を停止する。
(3)室温が外出保全下限温度T11を下回りそうになった場合
この場合、空気調和装置30は、温度T12で暖房運転を開始する。これにより、室温Bが温度T11に到達する前に室内温度を上げるようにする。また、暖房運転によって室温Bが温度T13にまで上がった場合には、暖房運転を停止する。
この場合、空気調和装置30は、温度T2で冷房運転を開始する。これにより、室温Aが温度T1に到達する前に室内温度を下げるようにする。また、冷房運転によって室温Aが温度T3にまで下がった場合には、冷房運転を停止する。
(3)室温が外出保全下限温度T11を下回りそうになった場合
この場合、空気調和装置30は、温度T12で暖房運転を開始する。これにより、室温Bが温度T11に到達する前に室内温度を上げるようにする。また、暖房運転によって室温Bが温度T13にまで上がった場合には、暖房運転を停止する。
次に、本発明の実施の形態に係る空気調和装置の外出保全機能の制御方法について、図4を用いて説明する。図4は、外出保全機能を用いた運転の制御方法を示すフローチャートである。
この制御では、最初に、リモコン50等によって外出保全機能が設定されているかを判断し(S01)、外出保全機能が設定されている場合には、空気調和装置30が運転状態であるか否かを判断する(S02)。運転中である場合には、さらに、S02での運転が外出保全機能に基づく運転であるか否かを判断し(S03)、外出保全機能に基づく運転である場合には、外出保全機能に基づく運転の停止判断を行う(S04)。この停止判断は、上述した温度T3および温度T13の閾値を超えたか否かによって行われ、閾値を超えている場合には、外出保全機能に基づく運転の停止処理を行い(S05)、本制御による処理を終了する。一方、閾値を超えていない場合には、運転を継続し、本制御による処理を終了する。
この制御では、最初に、リモコン50等によって外出保全機能が設定されているかを判断し(S01)、外出保全機能が設定されている場合には、空気調和装置30が運転状態であるか否かを判断する(S02)。運転中である場合には、さらに、S02での運転が外出保全機能に基づく運転であるか否かを判断し(S03)、外出保全機能に基づく運転である場合には、外出保全機能に基づく運転の停止判断を行う(S04)。この停止判断は、上述した温度T3および温度T13の閾値を超えたか否かによって行われ、閾値を超えている場合には、外出保全機能に基づく運転の停止処理を行い(S05)、本制御による処理を終了する。一方、閾値を超えていない場合には、運転を継続し、本制御による処理を終了する。
上記S01の判断において、例えば外出保全機能に基づく運転中に利用者が外出保全機能を解除した場合には、外出保全機能に基づく運転がされているか否かの判断を行い(S06)、外出保全機能に基づく運転がされている場合には、速やかに運転の停止処理を行い(S05)、外出保全機能に基づく運転がされていない場合には、本制御における処理を終了する。
一方、上記S02の判断において、空気調和装置30が運転中でない場合、この停止状態が外出保全機能に基づいて停止されている状態か否かを判断する(S07)。この停止状態が外出保全機能に基づくものでない場合には、外出保全機能に基づく運転の実施の判断を行う(S08)。この運転の実施の判断は、上述した温度T2および温度T12の閾値を超えたか否かによって行われ、閾値を超えている場合には、外出保全機能に基づく運転の実施処理を行い(S09)、本制御による処理を終了する。一方、閾値を超えていない場合には、運転を継続し、本制御による処理を終了する。また、上記S07の判断において、停止状態が外出保全機能に基づいて運転されている場合には、外出保全機能に基づく運転の停止処理を行い(S10)、本制御による処理を終了する。
さらに、上記S03の判断において、外出保全機能に基づく運転でない場合には、運転を継続し、本制御による処理を終了する。
さらに、上記S03の判断において、外出保全機能に基づく運転でない場合には、運転を継続し、本制御による処理を終了する。
次に、外出保全機能を設定したときの室温の決定方法について、図5を用いて説明する。図5は、室温を決定する手順を示すフローチャートである。
外出保全機能で使用する室温には、リモコン50に取り付けられた温度センサによって検出したリモコン温度TLと、室内機を制御するために設けられている温度センサによって検出した室内機温度TSとがある。そして、空気調和装置30は、これらの温度のうちから、温度TSを用いる場合(条件01)、温度TLを用いる場合(条件02)、及び温度TSと温度TLのうちで空気調和装置30がサーモONし易い方の温度を用いる場合(条件00)のいずれかを選択可能になっている。なお、工場出荷時には、設定条件を記憶する不揮発性メモリに、上述の条件00が書き込まれており、常時書き換えが可能になっている。
外出保全機能で使用する室温には、リモコン50に取り付けられた温度センサによって検出したリモコン温度TLと、室内機を制御するために設けられている温度センサによって検出した室内機温度TSとがある。そして、空気調和装置30は、これらの温度のうちから、温度TSを用いる場合(条件01)、温度TLを用いる場合(条件02)、及び温度TSと温度TLのうちで空気調和装置30がサーモONし易い方の温度を用いる場合(条件00)のいずれかを選択可能になっている。なお、工場出荷時には、設定条件を記憶する不揮発性メモリに、上述の条件00が書き込まれており、常時書き換えが可能になっている。
この制御では、最初に不揮発性メモリに書き込まれた設定条件を判断する(S21)。温度TSを使用する条件01が書き込まれている場合には、無条件で温度TSを使用し(S22)、温度TLを使用する条件02が書き込まれている場合には、無条件で温度TLを使用する(S23)。これに対し、条件03が書き込まれている場合には、外出保全機能を動作させるときの運転モードを判断する(S24)。この運転モードが、暖房運転又は自動暖房運転の場合には、温度TSが温度TLよりも大きいか否かを判断し(S25)、TS>TLの場合には、室内機温度TSを使用し(S22)、それ以外の場合にはリモコン温度TLを使用する(S23)。一方、S24の判断において、運転モードが暖房運転又は自動暖房運転以外の場合には、温度TSが温度TLよりも大きいか否かを判断し(S26)、TS>TLの場合には、リモコン温度TLを使用し(S23)、それ以外の場合には室内温度TSを使用する(S22)。
本発明の実施の形態に係る空気調和装置によれば、所望する室温の上限値T1及び下限値T11を設定することにより、室温が上限値T1を超える前に自動的に冷房運転を行う一方、室温が下限値T11を超える前に自動的に暖房運転を行う外出保全機能を備えているので、上限値を超える前に冷房運転を行う一方、下限値を超える前に暖房運転を行うことにより、室温を上限値と下限値との間の温度範囲に保つことができる。また、自動的に冷房運転又は暖房運転に切り替えることにより、上限値T1と下限値T11との間の室温の時には、空気調和装置がサーモON/OFFを行うことがない。そのため、サーもON/OFFを繰り返すことにより発生する電力をなくすことができ、空気調和装置の省力化を図ることができる。
また、外出保全機能を、リモコン50によって設定可能にしているので、利用者が外出保全モードに切り替えることが容易である。
さらに、外出保全機能の制御に使用される室内温度は、室内機に取り付けられた温度センサによって検出される室内機温度TSと、リモコン50に取り付けられた温度センサで検出されるリモコン温度TLとのいずれかを選択可能にすることにより、都合の良い方の室温を利用することができる。
さらにまた、室内温度は、室内機温度TSとリモコン温度TLのいずれかサーモONし易い方の温度が選択することができるので、どちらか温度が室温の上限値T1または下限値T11の近くに達したときに外出保全機能に基づく運転が行われるので、検知されたどちらか一方の室温が高くなったときであっても、より安全側に制御運転がなされるようにすることができる。
さらに、外出保全機能の制御に使用される室内温度は、室内機に取り付けられた温度センサによって検出される室内機温度TSと、リモコン50に取り付けられた温度センサで検出されるリモコン温度TLとのいずれかを選択可能にすることにより、都合の良い方の室温を利用することができる。
さらにまた、室内温度は、室内機温度TSとリモコン温度TLのいずれかサーモONし易い方の温度が選択することができるので、どちらか温度が室温の上限値T1または下限値T11の近くに達したときに外出保全機能に基づく運転が行われるので、検知されたどちらか一方の室温が高くなったときであっても、より安全側に制御運転がなされるようにすることができる。
以上、本発明を実施するための最良の形態について述べたが、本発明は既述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術思想に基づいて各種の変形および変更が可能である。
例えば、本発明の実施の形態では、外出保全上限温度T1と冷房運転開始温度T2との差を1度としたが、例えば、室温の急激な変化が予想される場合には、このT1とT2との差を1度以上(例えば2度)にしてもよい。また、これらの温度差を自由に設定することができるようにしてもよい。同様に、本実施の形態では、外出保全上限温度T1と冷房運転停止温度T3との差を2度としたが、2度以上にしてもよく、この温度差を自由に設定することができるようにしてもよい。これにより、予測される室温の上昇速度に合わせて、T2,T3の値を調整することができ、使用環境に合わせた使用が可能となる。
同様に、外出保全下限温度T11、暖房運転開始温度T12、暖房運転停止温度T13の温度差についても、自由に設定することができる。
例えば、本発明の実施の形態では、外出保全上限温度T1と冷房運転開始温度T2との差を1度としたが、例えば、室温の急激な変化が予想される場合には、このT1とT2との差を1度以上(例えば2度)にしてもよい。また、これらの温度差を自由に設定することができるようにしてもよい。同様に、本実施の形態では、外出保全上限温度T1と冷房運転停止温度T3との差を2度としたが、2度以上にしてもよく、この温度差を自由に設定することができるようにしてもよい。これにより、予測される室温の上昇速度に合わせて、T2,T3の値を調整することができ、使用環境に合わせた使用が可能となる。
同様に、外出保全下限温度T11、暖房運転開始温度T12、暖房運転停止温度T13の温度差についても、自由に設定することができる。
1 室外ユニット
2 圧縮機
3 室外熱交換器
5a、5b、5c 室内ユニット
6a、6b、6c 室内熱交換器
10 ユニット間配管
11 高圧ガス管
12 低圧ガス管
13 液管
14a、14b、14c 高圧ガス分岐管
15a、15b、15c 低圧ガス分岐管
16a、16b、16c 第1開閉弁
17a、17b、17c 第2開閉弁
22a、22b、22c 第3開閉弁
25a、25b、25c 第4開閉弁
18a、18b、18c 室内膨張弁
30 空気調和装置
50 リモコン
51 液晶表示部
52 電源ボタン
53 外出保全設定ボタン
54 モード切替ボタン
55 セットボタン
56 設定温度変更ボタン
57 設定データ切替ボタン
58 点検ボタン
T1 外出保全上限温度
T2 冷房運転開始温度
T3 冷房運転停止温度
T11 外出保全下限温度
T12 暖房運転開始温度
T13 暖房運転停止温度
A,B 室温
2 圧縮機
3 室外熱交換器
5a、5b、5c 室内ユニット
6a、6b、6c 室内熱交換器
10 ユニット間配管
11 高圧ガス管
12 低圧ガス管
13 液管
14a、14b、14c 高圧ガス分岐管
15a、15b、15c 低圧ガス分岐管
16a、16b、16c 第1開閉弁
17a、17b、17c 第2開閉弁
22a、22b、22c 第3開閉弁
25a、25b、25c 第4開閉弁
18a、18b、18c 室内膨張弁
30 空気調和装置
50 リモコン
51 液晶表示部
52 電源ボタン
53 外出保全設定ボタン
54 モード切替ボタン
55 セットボタン
56 設定温度変更ボタン
57 設定データ切替ボタン
58 点検ボタン
T1 外出保全上限温度
T2 冷房運転開始温度
T3 冷房運転停止温度
T11 外出保全下限温度
T12 暖房運転開始温度
T13 暖房運転停止温度
A,B 室温
Claims (4)
- 室外機及び室内機を備え、冷房運転及び暖房運転を行うことのできる空気調和装置において、
所望する室温の上限値及び下限値を設定可能に構成され、室温が上限値を超える前に自動的に冷房運転を行う一方、室温が下限値を超える前に自動的に暖房運転を行う外出保全機能を備えたことを特徴とする空気調和装置。 - 外出保全機能が、リモコンによって設定可能になっていることを特徴とする請求項1に記載の空気調和装置。
- 外出保全機能の制御に使用される室内温度は、前記室内機に取り付けられた温度センサによって検出される室内機温度と、前記リモコンに取り付けられた温度センサで検出されるリモコン温度とのいずれかを選択可能になっていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の空気調和装置。
- 前記室内温度は、室内機温度とリモコン温度のいずれかサーモONし易い方の温度が選択可能になっていることを特徴とする請求項3に記載の空気調和装置。
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US11/612,701 US20070137225A1 (en) | 2005-12-19 | 2006-12-19 | Air conditioner having unpeopled maintenance function |
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- 2005-12-19 JP JP2005364365A patent/JP2007170686A/ja not_active Withdrawn
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2006
- 2006-12-18 EP EP06026238A patent/EP1798495A3/en not_active Withdrawn
- 2006-12-19 US US11/612,701 patent/US20070137225A1/en not_active Abandoned
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