JP2007169608A - 液体収容容器用の樹脂組成物およびそれよりなる液体収容容器 - Google Patents

液体収容容器用の樹脂組成物およびそれよりなる液体収容容器 Download PDF

Info

Publication number
JP2007169608A
JP2007169608A JP2006312983A JP2006312983A JP2007169608A JP 2007169608 A JP2007169608 A JP 2007169608A JP 2006312983 A JP2006312983 A JP 2006312983A JP 2006312983 A JP2006312983 A JP 2006312983A JP 2007169608 A JP2007169608 A JP 2007169608A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
resin composition
component
container
oil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006312983A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5007104B2 (ja
Inventor
Tetsushi Takahashi
哲史 高橋
Sumi Tamano
壽美 玉野
Takeshi Kobayashi
武 小林
Hideyuki Ikoma
英行 生駒
Kenichiro Tate
健一郎 館
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Pencil Co Ltd
Riken Technos Corp
Original Assignee
Mitsubishi Pencil Co Ltd
Riken Technos Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Pencil Co Ltd, Riken Technos Corp filed Critical Mitsubishi Pencil Co Ltd
Priority to JP2006312983A priority Critical patent/JP5007104B2/ja
Priority to US11/602,393 priority patent/US20070116912A1/en
Publication of JP2007169608A publication Critical patent/JP2007169608A/ja
Priority to US12/662,310 priority patent/US20100192966A1/en
Application granted granted Critical
Publication of JP5007104B2 publication Critical patent/JP5007104B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L23/00Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L23/02Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment
    • C08L23/10Homopolymers or copolymers of propene
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L45/00Compositions of homopolymers or copolymers of compounds having no unsaturated aliphatic radicals in side chain, and having one or more carbon-to-carbon double bonds in a carbocyclic or in a heterocyclic ring system; Compositions of derivatives of such polymers
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T428/00Stock material or miscellaneous articles
    • Y10T428/13Hollow or container type article [e.g., tube, vase, etc.]
    • Y10T428/1352Polymer or resin containing [i.e., natural or synthetic]

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Pens And Brushes (AREA)
  • Wrappers (AREA)

Abstract

【課題】本発明は、ガスバリア性、透明性、撥水及び/又は撥油性に優れる、液体を収容する容器用の樹脂組成物を提供する。
【解決手段】本発明の樹脂組成物は、(a)ポリオレフィン系樹脂100重量部、(b)テルペン樹脂水素添加誘導体、石油樹脂及び/又は石油樹脂水素添加誘導体3〜40重量部、および(c)粘度(JIS Z 8803)が25℃において20〜3000cStであるシリコーンオイル、フッ素系界面活性剤及び/又はパラフィンオイル0.03〜5重量部を含有することを特徴とする。
【選択図】なし

Description

本発明は、ガスバリア性、透明性および撥水及び/又は撥油性に優れた、液体を収容する容器用の樹脂組成物およびそれよりなる液体収容容器に関する。
従来、ボールペンインクや化粧料等の、水性または油性の液体またはゲル状の液体を収容する容器として、ポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂から構成されているものが各種使用されている。これらの容器に要求される特性として、内容物の残量が外部から確認できるように透明であることおよび、酸素や水蒸気等の透過や内容物の揮発による内容物の劣化を防ぐべくガスバリア性を有することが挙げられる。ガスバリア性が悪いと、時間の経過に伴って内容物量が減少するだけでなく、内容物の粘度上昇、酸化、固化、内圧上昇などが生じて内容物の品質が劣化し、製品寿命が短くなるという問題がある。
ところで、ポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂は、化学的安定性、耐溶剤性、経済性、生産性の点で好ましく用いられるが、透明性とガスバリア性の両方を兼ね備えることは困難である。透明性に優れる樹脂は、ガスバリア性に劣り、逆に、ガスバリア性に優れる樹脂は、結晶性が高い故に透明性に劣る。
さらに、上記容器に要求されるもう一つの特性として、撥水・撥油性が挙げられる。撥水・撥油性が悪いと、内容物が収容容器の内壁に付着し、外観が悪いと共に、内容物の残量を外部から確認することが困難である。これは、内容物が濃色の色材を含む場合には特に顕著である。また、収容容器内での移動性が大きい化粧料は、携帯することによって振動が与えられる機会も多く、また、マニキュアなどにおいてはキャップと収容容器のねじ部に内容液が付着すると、液の固化によってキャップが外れなくなるなどの不具合が生じるため、撥水・撥油性への要求度は高い。さらに、廃棄の際、内容物が内壁に付着したままであると、環境汚染の原因となる。
ガスバリア性を付与するために、酸素バリア性に優れた樹脂層を含む多層構造の収容部材が提案されている(例えば、特許文献1および2)。しかし、多層構造は、層同士の剥離の問題を有し、また、透明性の低下を生じる。
また、プラスチックフィルムの片面を無機物でコーティングすることによってガスバリア性を付与した包装用フィルムが知られている(例えば、特許文献3)。しかし、コーティング層の剥離、クラックの発生、透明性の低下、積層工程増加に伴うコストの増大等の問題がある。
一方、撥水・撥油性を向上させるために、熱可塑性樹脂で形成されたインク収容部の内壁面にシリコーンオイルを塗布することが提案されている(例えば、特許文献4)。しかし、塗布することは、長期にわたる効果の発現性・保存性において有利とはいえない。
また、シリコーンオイルを混練した樹脂組成物を内壁に使用した多層容器も知られている(例えば、特許文献5)。
しかし、シリコーンオイルをポリプロピレン等のポリオレフィン樹脂に混練すると、ガスバリア性の低下を生じる。
特開2004−25446号公報 特開平11−239515号公報 特開2004−167977号公報 特許第3201977号明細書 特開平11−240118号公報
本発明の目的は、上記問題のない、ガスバリア性、透明性および撥水及び/又は撥油性に優れた樹脂組成物およびそれよりなる液体収容容器を提供することにある。
本発明者らは、ポリオレフィン系樹脂を、特定のテルペン樹脂水素添加誘導体、石油樹脂及び/又は石油樹脂水素添加誘導体ならびにシリコーンオイル、フッ素系界面活性剤及び/又はパラフィンオイルと特定の割合で配合することにより、上記特性に優れた樹脂組成物が得られることを見出した。
すなわち、本発明は、
(a)ポリオレフィン系樹脂100重量部、
(b)テルペン樹脂水素添加誘導体、石油樹脂及び/又は石油樹脂水素添加誘導体3〜40重量部、および
(c)粘度(JIS Z 8803)が25℃において20〜3000cStであるシリコーンオイル、フッ素系界面活性剤及び/又はパラフィンオイル0.03〜5重量部
を含有することを特徴とする、液体を収容する容器用の樹脂組成物である。
本発明の好ましい実施態様によれば、成分(a)が低密度ポリエチレン、リニア低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレンおよびポリプロピレンからなる群から選ばれる少なくとも1種の樹脂である。
本発明の別の好ましい実施態様によれば、成分(a)がアイソタクチックプロピレン単独重合体および、プロピレンとエチレン及び/又はα−オレフィンとのブロック共重合体からなる群から選ばれる少なくとも1種の樹脂である。
また、本発明は、上記樹脂組成物よりなる成形体、特に筆記具用インキを収容する容器および化粧料を収容する容器をも提供する。
さらに、本発明は、上記筆記具用インキ収容容器を有する筆記具および上記化粧料収容容器を有する化粧品をも提供する。
本発明に係る樹脂組成物は、ガスバリア性、透明性、撥水及び/又は撥油性に優れるので、ボールペン等の筆記具や化粧品等における液体収容部品の材料として有用である。
以下、本発明に係る樹脂組成物の各成分について説明する。
成分(a):ポリオレフィン系樹脂
成分(a)は、エチレン、プロピレン等のオレフィンの単独重合体およびこれらの共重合体を包含する。具体的には、低密度ポリエチレン、リニア低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレンおよびポリプロピレンが挙げられる。ガスバリア性の点から、ポリプロピレンが好ましく、特に、アイソタクチックプロピレン単独重合体および、プロピレンとエチレン及び/又はα−オレフィン(1−ブテン、1−ペンテン、1−ヘキセン、1−ヘプテン、1−オクテン等)とのブロック共重合体が好ましい。
成分(a)は、剛性およびガスバリア性の点から、好ましくは、DSCによる融点が150℃より高く、より好ましくは、上限が165℃である。上限を超えると、透明性が不十分である。
ここで、DSCによる融点は、示差走査熱量計(DSC)によって得られるピークトップ融点であり、具体的には、DSCを用い、サンプル量10mgを採り、190℃で5分間保持した後、−10℃まで10℃/分の降温速度で結晶化させ、−10℃で5分間保持した後、10℃/分の昇温速度で200℃まで測定して求める値である。
また、成分(a)は、好ましくは、曲げ弾性率(JIS K 7171)が500MPa以上である。500MPa未満であると、剛性が不十分である。
(b)テルペン樹脂水素添加誘導体、石油樹脂及び/又は石油樹脂水素添加誘導体
成分(b)は、得られる樹脂組成物に透明性及びガスバリア性の機能を付与する。また、本発明組成物は、撥水及び/又は撥油性向上のために成分(c)を含むが、成分(b)は成分(c)の添加によるガスバリア性の低下を防止する効果をも有する。
成分(b−1):テルペン樹脂水素添加誘導体
成分(b−1)としては、α−ピネンやβ−ピネンを重合したテルペン樹脂、フェノールとテルペンを反応させたテルペンフェノール樹脂、スチレン等で極性を付与した芳香族変性テルペン樹脂などのテルペン樹脂の水素添加誘導体を例示することができる。
成分(b−1)は、タック性、剛性、弾性率および成形性(特に離型性)の点から、軟化温度が120℃以上であることが好ましい。
テルペン樹脂の水素添加誘導体は、テルペン樹脂を、当業者に公知の方法により水素添加することにより得られる。
成分(b−1)として、市販品を使用することもでき、例えば、ヤスハラケミカル(株)製のクリアロン(水素化テルペン樹脂)が挙げられる。
成分(b−2):石油樹脂及び石油樹脂水素添加誘導体
石油樹脂は、石油精製工業、石油化学工業の各種工程で得られる樹脂状物又は、それらの工程、特にナフサの分解工程にて得られる不飽和炭化水素を原料として共重合して得られる樹脂のことを指し称する。例えば、C5留分を主原料とする芳香族系石油樹脂、それらの共重合系石油樹脂、及び、脂環族系石油樹脂等を挙げることができる。好ましい石油樹脂は、脂肪族系石油樹脂、芳香族系石油樹脂、共重合系石油樹脂及び脂環族系石油樹脂である。
成分(b−2)は、上記石油樹脂の水素添加誘導体をも包含する。石油樹脂水素添加誘導体は、完全に水素添加されたものが好ましい。部分的に水素添加されたものは、熱安定性と耐候性の点で劣る傾向にある。
石油樹脂の水素添加誘導体は、慣用の方法で製造される上記石油樹脂を慣用の方法によって水素化することにより得られる。
とりわけ耐熱性が要求される成形品においては、石油樹脂水素添加誘導体が好ましい。より好ましくは、脂肪族系石油樹脂の水素添加誘導体が用いられ、その中でもシクロペンタジエン系化合物を共重合して水素添加したものが特に好ましい。
成分(b−2)は、タック性、剛性、弾性率および成形性(特に離型性)の点から、軟化温度が120℃以上であることが好ましい。
本発明の樹脂組成物では、成分(b)として、上記したテルペン樹脂水素添加誘導体、石油樹脂及び石油樹脂水素添加誘導体から選ばれる1以上が使用され得る。成分(b)の配合量は、成分(a)100重量部に対し3〜40重量部、好ましくは10〜30重量部である。前記上限値を超えると、得られる成形体が脆くなると共に、タック性が著しく大きくなり、射出成形性および押出成形性に劣る。また、撥水・撥油性も低下する。前記下限値未満では、透明性及びガスバリア性の向上が不十分である。
成分(c):シリコーンオイル、フッ素系界面活性剤及び/又はパラフィンオイル
成分(c)は、得られる樹脂組成物に撥水性及び/又は撥油性を付与する。
成分(c−1)シリコーンオイル
成分(c−1)は、得られる樹脂組成物に撥水性及び撥油性を付与することができる。成分(c−1)としては、例えば、ジメチルシリコーンオイル、メチルフェニルシリコーンオイル、ハイドロジェンシリコーンオイル、アルキル変性シリコーンオイル、フッ素変性シリコーンオイル、ポリエーテル変性シリコーンオイル、アルコール変性シリコーンオイル、アミノ変性シリコーンオイル、エポキシ変性シリコーンオイル、エポキシ・ポリエーテル変性シリコーンオイル、フェノール変性シリコーンオイル、カルボキシル変性シリコーンオイル等を挙げることができる。好ましくはジメチルシリコーンオイル、メチルフェニルシリコーンオイルである。
成分(c−1)は、25℃における粘度が20〜3000cStであることが必須であり、好ましくは20〜1000cStである。上記下限未満では、揮発性が高い上、成分(a)を劣化させるので好ましくない。また、上限を超えると撥水・撥油性を向上させる効果が低く、かつ粘度が高すぎるため取り扱いが困難となり、組成物製造時の配合・混練が困難となる。
成分(c−2)フッ素系界面活性剤
成分(c−2)は、得られる樹脂組成物に撥水性及び撥油性を付与することができる。成分(c−2)としては、例えば、フルオロアルキル(C2〜C10)カルボン酸、N−パーフルオロオクタンスルホニルグルタミン酸ジナトリウム、3−(フルオロアルキル(C6〜C11)オキシ)−1−アルキル(C3〜C4)スルホン酸ナトリウム、3−(ω―フルオロアルカノイル(C6〜C8)−N−エチルアミノ)−1−プロパンスルホン酸ナトリウム、N−〔3−(パーフルオロオクタンスルホンアミド)プロピル〕−N,N−ジメチル−N−カルボキシメチレンアンモニウムベタイン、フルオロアルキル(C11〜C20)カルボン酸、パーフルオロアルキル(C7〜C13)カルボン酸、パーフルオロオクタンスルホン酸ジエタノールアミド、パーフルオロアルキル(C4〜C12)カルボン酸リチウム、パーフルオロアルキル(C4〜C12)カルボン酸カリウム、パーフルオロアルキル(C4〜C12)カルボン酸ナトリウム、N−プロピル−N−(2−ヒドロキシエチル)パーフルオロオクタンスルホンアミド、パーフルオロアルキル(C6〜C10)スルホンアミドプロピルトリメチルアンモニウム塩、パーフルオロアルキル(C6〜C10)−N−エチルスルホニルグリシン塩、リン酸ビス(N−パーフルオロオクチルスルホニル−N−エチルアミノエチル)、モノパーフルオロアルキル(C6〜C10)エチルリン酸エステルを挙げることができる。
成分(c−3)パラフィンオイル
成分(c−3)は、得られる樹脂組成物に撥水性を付与することができる。成分(c−3)としては、例えば、炭素数4〜155のパラフィン系化合物、好ましくは炭素数4〜50のパラフィン系化合物が挙げられ、具体的には、ブタン、ペンタン、ヘキサン、ヘプタン、オクタン、ノナン、デカン、ウンデカン、ドデカン、テトラデカン、ペンタデカン、ヘキサデカン、ヘプタデカン、オクタデカン、ノナデカン、エイコサン、ヘンエイコサン、ドコサン、トリコサン、テトラコサン、ペンタコサン、ヘキサコサン、ヘプタコサン、オクタコサン、ノナコサン、トリアコンタン、ヘントリアコンタン、ドトリアコンタン、ペンタトリアコンタン、ヘキサコンタン、ヘプタコンタン等のn−パラフィン(直鎖状飽和炭化水素)、イソブタン、イソペンタン、ネオペンタン、イソヘキサン、イソペンタン、ネオヘキサン、2,3−ジメチルブタン、2−メチルヘキサン、3−メチルヘキサン、3−エチルペンタン、2,2−ジメチルペンタン、2,3−ジメチルペンタン、2,4−ジメチルペンタン、3,3−ジメチルペンタン、2,2,3−トリメチルブタン、3−メチルヘプタン、2,2−ジメチルヘキサン、2,3−ジメチルヘキサン、2,4−ジメチルヘキサン、2,5−ジメチルヘキサン、3,4−ジメチルヘキサン、2,2,3−トリメチルペンタン、イソオクタン、2,3,4−トリメチルペンタン、2,3,3−トリメチルペンタン、2,3,4−トリメチルペンタン、イソノナン、2−メチルノナン、イソデカン、イソウンデカン、イソドデカン、イソトリデカン、イソテトラデカン、イソペンタデカン、イソオクタデカン、イソナノデカン、イソエイコサン、4−エチル−5−メチルオクタン等のイソパラフィン(分岐状飽和炭化水素)及び、これらの飽和炭化水素の誘導体等を挙げることができる。これらのパラフィンは、好ましくは混合物で用いられ、また、室温で液状であるものが好ましい。
室温で液状であるパラフィンオイルの市販品としては、日本油脂株式会社製のNAソルベント(イソパラフィン系炭化水素油)、出光興産株式会社製のPW−90(n−パラフィン系プロセスオイル)、出光石油化学株式会社製のIP−ソルベント2835(合成イソパラフィン系炭化水素、99.8wt%以上のイソパラフィン)、三光化学工業株式会社製のネオチオゾール(n−パラフィン系プロセスオイル)等が挙げられる。
また、パラフィンオイルには、少量の不飽和炭化水素及びこれらの誘導体が共存していても良い。不飽和炭化水素としては、エチレン、プロピレン、1−ブテン、2−ブテン、イソブチレン、1−ペンテン、2−ペンテン、3−メチル−1−ブテン、3−メチル−1−ブテン、2−メチル−2−ブテン、1−ヘキセン、2,3−ジメチル−2−ブテン、1−ヘプテン、1−オクテン、1−ノネン、1−デセン等のエチレン系炭化水素、アセチレン、メチルアセチレン、1−ブチン、2−ブチン、1−ペンチン、1−ヘキシン、1−オクチン、1−ノニン、1−デシン等のアセチレン系炭化水素を挙げることができる。
本発明の樹脂組成物では、成分(c)として、上記したシリコーンオイル、フッ素系界面活性剤及びパラフィンオイルから選ばれる1以上が使用され得る。成分(c)の配合量は、成分(a)100重量部に対して0.03〜5重量部である。好ましくは0.05〜3重量部、より好ましくは0.1〜3重量部、更により好ましくは0.5〜3重量部、特に好ましくは1〜3重量部である。前記上限値を超えるとブリードアウトが発生し、成形性が悪化する。さらにガスバリア性も悪化する。前記下限未満では、撥水性及び/又は撥油性の向上が不十分である。なお、成分(c)が(c−2)フッ素系界面活性剤を含まない場合、すなわち成分(c)が(c−1)シリコーンオイル及び/又は(c−3)パラフィンオイルである場合には、成分(a)100重量部に対して少なくとも0.1重量%配合するのが好ましい。
その他の成分
本発明に係る樹脂組成物は、上記成分のほかに、本発明の目的を損なわない範囲で、熱安定剤、酸化防止剤、光安定剤、紫外線吸収剤、結晶核剤、ブロッキング防止剤、シール性改良剤、ステアリン酸等の離型剤、ポリエチレンワックス等の滑剤、着色剤、顔料、無機充填剤(アルミナ、タルク、炭酸カルシウム、マイカ、ウァラステナイト、クレー)、発泡剤(有機系、無機系)、難燃剤(水和金属化合物、赤燐、ポリりん酸アンモニウム、アンチモン、シリコーン)などを配合することができる。
酸化防止剤としては、例えば、2,6−ジ−tert−p−ブチル−p−クレゾール、2,6−ジ−tert−ブチルフェノール、2,4−ジメチル−6−tert−ブチルフェノール、4,4−ジヒドロキシジフェニル、トリス(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−tert−ブチルフェニル)ブタン等のフェノール系酸化防止剤、ホスファイト系酸化防止剤、チオエーテル系酸化防止剤等が挙げられる。このうちフェノール系酸化防止剤、ホスファイト系酸化防止剤が特に好ましい。発泡剤としては、エクスパンセルが好ましい。
本発明に係る樹脂組成物は、上記成分(a)〜(c)、および必要に応じて他の成分を、単軸押出機、二軸押出機、ロール、バンバリーミキサー又は各種のニーダー等を用いて、混練温度170〜220℃で溶融混練することにより製造することができる。
こうして得られた樹脂組成物は、ボールペン、サインペン、マーキングペン、筆ペンなどの筆記具用インクや化粧料(例えばマニキュア、グロス、アイライナー)などの水性または油性の液体またはゲル状の液体を収容する容器として好適に使用することができる。
次に本発明を実施例および比較例を用いて詳細に説明するが、本発明は、以下の実施例に限定されるものではない。なお、実施例および比較例で用いた評価方法及び原料は以下の通りである。
評価方法
(1)比重:JIS K 7112に準拠し、試験片として1mm厚プレスシートを用いて測定を行なった。
(2)曲げ弾性率:JIS K 7171に準拠し、測定を行った。試験片としては、長さ80.0±2.0mm、幅10.0±0.2mm、厚さ4.0±0.2mmの標準試験片を用いた。
(3)射出成形性:型締め圧120トンの射出成形機を用い、成形温度220℃、金型温度40℃、射出速度55mm/秒、射出圧力600kg/cm2、保圧圧力400kg/cm2、射出時間6秒、冷却時間45秒で13.5×13.5×2mmのシートを成形した。デラミネーション、表層剥離、変形及び著しく外観を悪化させるようなフローマークの有無を目視により判断し、次の基準で評価した。
○:良い(剥離、変形及び著しいフローマークがない)
×:悪い(剥離、変形又は著しいフローマークがある)
(4)押出成形性:幅50mm×厚さ1mmのシートを押出成形し、ドローダウン性、表面外観や形状を観察し、次の基準で評価した。
○:良い(ドローダウンせず、表面にフィッシュアイが見られず、良好な形状を示す。)
×:悪い(ドローダウンする、表面にフィッシュアイが見られる、または形状不良を示す。)
(5)透明性:JIS K 7136に準拠し、測定器としてスガ試験機社製HGM−2DPを使用し、試験片として上記(4)で作成した2mm厚シートを使用して測定を行った。
(6)水蒸気バリア性:外径6.8mm、内径5.4mm(肉厚0.7mm)の円筒形のインキ収容容器を成形し、十分に乾燥させた後、容器体積の50%の量の水を入れ、栓をして密閉した。その収容容器を50℃、相対湿度30%の雰囲気下で10日間静置後、初期からの重量の減少量(%)を測定した。また対照試験として、成分(a)のみから成形した収容容器を用いて上記と同様の手順で測定を行い、対照試験での減少量(%)との差を水蒸気バリア性の数値として表記した。対照試験よりも減少量が低い場合は数値がマイナス表記となり、高い場合はプラス表記となる。マイナスの表記は、水蒸気バリア性が、成分(a)のみの場合よりも優れていることを示している。
(7)酸素バリア性:外径6.8mm、内径5.4mm(肉厚0.7mm)の円筒形のインキ収容容器を成形し、十分に乾燥させた。次いで、容器内の雰囲気を酸素100%にし、センサーを入れ、栓をして密閉した。その収容容器を50℃、相対湿度30%の雰囲気下で3日間静置後、初期からの酸素濃度の減少量(%)を蛍光式溶存酸素計にて測定した。また対照試験として成分(a)のみから成形した収容容器を用いて上記と同様の手順で測定を行い、対照試験での減少量(%)との差を酸素バリア性の数値として表記した。対照試験よりも減少量が低い場合は数値がマイナス表記となり、高い場合はプラス表記となる。マイナスの表記は、酸素バリア性が成分(a)のみの場合よりも優れていることを表している。
(8)撥水・撥油性:外径6.8mm、内径5.4mm(肉厚0.7mm)の円筒形のインキ収容容器を成形し、十分に乾燥させた後、表1に示す内容液1〜4をそれぞれ、収容容器の全容量の50%まで入れ、栓をして密閉する。その収容容器を60℃、相対湿度30%の雰囲気下で静置させた後、収容容器を25℃、相対湿度60%の空間に移動させ、内容液が十分に馴染んだ後に収容容器の天地を逆さまにすることで内容液が壁面を伝わって移動する様子を次の基準で評価した。
○:素早く移動し内容液の付着がない。
△:内容液がやや壁面に残る。
×:内容液が壁面に残り、残量を外部から認識しづらい。
(9)筆記具(仕様A〜C)または化粧品(仕様D)としての性能評価
仕様A:水性インキを用いた筆記具
外径9.2mm、内径7.1mmの円筒形のインキ収容容器を成形し、これに樹脂製のインキ保持体を装着したうえで、内容液1を充填し、超硬製の金属ボールとステンレス製のホルダーからなるボールペンチップを収容容器との継ぎ手部材を介して先端に装着して水性ボールペンとした。
なお、上記インキ収容容器以外は三菱鉛筆株式会社製の水性インキボールペンUB−150黒(ボール径0.5mm)と全く同一の部材を用いた。
仕様B:水性ゲルインキを用いた筆記具
外径5.5mm、内径4.0mmの円筒形の収容容器を成形し、これに内容液2を充填し、超硬製の金属ボールとステンレス製のホルダーからなるボールペンチップを収容容器との継ぎ手部材を介して先端に装着して水性ゲルインキボールペンとした。
なお、上記収容容器以外は三菱鉛筆株式会社製の水性ゲルインキボールペンUM−100黒(ボール径0.5mm)と全く同一の部材を用いた。
仕様C:油性インキを用いた筆記具
外径3.0mm、内径1.6mmの円筒形の収容容器を成形し、これに内容液3を充填し、超硬製の金属ボールとステンレス製のホルダーからなるボールペンチップを先端に装着して油性ボールペンとした。
なお、上記収容容器以外は三菱鉛筆株式会社製の油性ボールペンSA−G黒(ボール径0.7mm)と全く同一の部材を用いた。
仕様D:マニキュア化粧料を用いた化粧品
外径15mm、内径14.5mmの円筒形の収容容器を成形し、これと、上記収容容器にねじ式により組みつけられかつ塗布用の刷毛を有する蓋体とから化粧用容器を形成し、これに内容液4を充填してマニキュア化粧品とした。
(9−1)内容液視認性評価
仕様A〜Cのペンについては、これを使用して約500m筆記し、インキ収容容器の内壁へのインキの付着(内容液視認性)を目視にて確認し、以下の基準で評価した。
○:インキの付着が無く、収容容器内の内容液量をはっきり確認できる。
△:インキの付着はあるが、収容容器内のインキ残存量を確認することができる。
×:収容容器内のインキ残存量を確認できないほどに内容液が付着している。
仕様Dのマニキュア化粧品については、これを上下方向に振動させた後、静置して、化粧料の付着性を評価した。
○:素早く移動し化粧液の付着がない。
△:化粧液がやや壁面に残る。
×:化粧液が壁面に残り、残量が確認しづらい。
(9−2)高温保管後の性能評価(高温経時性)
仕様A〜Cのペンについては、これを60℃、相対湿度30%の環境下で3ヶ月保管後、直径5cmの円を筆記し、その筆記性について評価した。
○:初期と変わらずにスムーズに筆記可能。
△:インキの流出性がやや低下する。
×:インキの流出性が低下し、正常な筆記を行うことができない。
仕様Dのマニキュア化粧品については、これを60℃、相対湿度30%の環境下で3ヶ月保管後、爪に塗布を行い、その塗布性能を評価した。
○:初期と変わらずにスムーズに塗布可能。
△:塗布ムラがやや生じる。
×:塗布ムラが多く、正常に塗布できない。
樹脂組成物のための使用原料
成分(a)ポリプロピレン系樹脂:MA3H(PP)(商標;日本ポリプロピレン社製)、プロピレン単独重合体、DSCによるピークトップ融点163℃、MFR(190℃、2.16kg荷重)10dg/分、比重0.90、曲げ弾性率2000MPa
成分(b−1)テルペン樹脂水素添加誘導体:クリアロンP−125(商標;ヤスハラケミカル株式会社製)、軟化温度125℃、ガラス転移点温度68℃
成分(b−2)石油樹脂水素添加誘導体:アイマーブP−140(商標;出光石油化学社製)、軟化温度:140℃、平均分子量:910、密度:1.03
成分(c−1)シリコーンオイル:SH550(商標;東レ・ダウ・コーニングシリコーン(株)製)、メチルフェニルシリコーンオイル、粘度(25℃)125cSt、比重1.07
成分(c−2)フッ素系界面活性剤:EF−102(商標;(株)ジェムコ社製)、アニオン性、比重2.05、融点280℃以上
成分(c−3)パラフィンオイル:PW−90(商標;出光石油化学(株)社製)、パラフィンオイル
内容液1〜4の組成
Figure 2007169608
実施例1〜10および比較例1〜9
表2および3に示す成分を二軸混練機にて200〜220℃で溶融混練することにより、実施例1〜10および比較例1〜9の樹脂組成物を製造した。また、得られた樹脂組成物を用いて上記(1)〜(8)の評価試験を行った。結果を表2および3に示す。
Figure 2007169608
Figure 2007169608
表2から明らかなように、本発明に従う樹脂組成物は、透明性、ガスバリア性、撥水及び/又は撥油性および成形性において優れている。
一方、表3から明らかなように、成分(c)の配合量が本発明の上限を超える比較例1、5および6の組成物は、ブリードアウトが著しくなり、ガスバリア性、射出成形性及び押出成形性が悪化する。成分(c)の配合量が本発明の下限に満たない比較例2および8の組成物は撥水・撥油性に劣る。成分(b)の配合量が本発明の下限に満たない比較例3および7の組成物は透明性及びガスバリア性に劣る。成分(b)の配合量が本発明の上限を超える比較例4の組成物は、タック性が顕著になり、射出成形性及び押出成形性が悪化すると共に、撥水・撥油性に劣る。成分(a)のみで構成された比較例9の組成物は、ガスバリア性、透明性および撥水・撥油性に劣る。
実施例11〜18および比較例10〜16
上記実施例および比較例で得られた樹脂組成物を使用して上記仕様A〜Dの筆記具または化粧品を製造し、その性能評価を上記(9)の方法に従って行った。結果を表4および5に示す。
Figure 2007169608
Figure 2007169608
表4から明らかなように、本発明の樹脂組成物よりなる筆記具および化粧品は、収容容器内壁へのインキやマニキュアの付着がなく内容液視認性に優れ、また、高温保管後も性能の劣化がなかった。
一方、表5から明らかなように、本発明の組成を有しない樹脂組成物よりなる筆記具および化粧品は、撥水及び/又は撥油性が低いことによる内容液視認性の悪化またはガスバリア性が低いことによる高温保管後の性能の悪化を生じた。性能悪化の原因としては、内容液成分の揮発に伴う粘度上昇、収容管壁を介した気体透過による内容液成分の劣化、収容管内部での気泡の発生による内容液の流動性の阻害などが考えられる。
本発明の樹脂組成物は、ガスバリア性、透明性、撥水及び/又は撥油性に優れるので、ボールペン等の筆記具用インキや化粧料などの液体の収容部品に有利に使用することができる。

Claims (8)

  1. (a)ポリオレフィン系樹脂100重量部、
    (b)テルペン樹脂水素添加誘導体、石油樹脂及び/又は石油樹脂水素添加誘導体3〜40重量部、および
    (c)粘度(JIS Z 8803)が25℃において20〜3000cStであるシリコーンオイル、フッ素系界面活性剤及び/又はパラフィンオイル0.03〜5重量部
    を含有することを特徴とする、液体を収容する容器用の樹脂組成物。
  2. 成分(a)が低密度ポリエチレン、リニア低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレンおよびポリプロピレンからなる群から選ばれる少なくとも1種の樹脂であることを特徴とする請求項1に記載の樹脂組成物。
  3. 成分(a)がアイソタクチックプロピレン単独重合体および、プロピレンとエチレン及び/又はα−オレフィンとのブロック共重合体からなる群から選ばれる少なくとも1種の樹脂であることを特徴とする請求項1または2に記載の樹脂組成物。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の樹脂組成物よりなる成形体。
  5. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の樹脂組成物よりなる、筆記具用インキを収容する容器。
  6. 請求項5記載の収容容器を有する筆記具。
  7. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の樹脂組成物よりなる、化粧料を収容する容器。
  8. 請求項7記載の収容容器を有する化粧品。
JP2006312983A 2005-11-22 2006-11-20 液体収容容器用の樹脂組成物およびそれよりなる液体収容容器 Active JP5007104B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006312983A JP5007104B2 (ja) 2005-11-22 2006-11-20 液体収容容器用の樹脂組成物およびそれよりなる液体収容容器
US11/602,393 US20070116912A1 (en) 2005-11-22 2006-11-21 Resin composition for a liquid container and a liquid container composed thereof
US12/662,310 US20100192966A1 (en) 2005-11-22 2010-04-09 Resin composition for a liquid container and a liquid container composed thereof

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005337546 2005-11-22
JP2005337546 2005-11-22
JP2006312983A JP5007104B2 (ja) 2005-11-22 2006-11-20 液体収容容器用の樹脂組成物およびそれよりなる液体収容容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007169608A true JP2007169608A (ja) 2007-07-05
JP5007104B2 JP5007104B2 (ja) 2012-08-22

Family

ID=38053886

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006312983A Active JP5007104B2 (ja) 2005-11-22 2006-11-20 液体収容容器用の樹脂組成物およびそれよりなる液体収容容器

Country Status (2)

Country Link
US (2) US20070116912A1 (ja)
JP (1) JP5007104B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010134554A1 (ja) * 2009-05-20 2010-11-25 株式会社クラレ 発泡成形体用樹脂組成物、それからなる発泡成形体および容器用栓
JP2015214662A (ja) * 2014-05-13 2015-12-03 日本ポリプロ株式会社 射出成形用プロピレン系樹脂組成物および射出成形体
WO2023054201A1 (ja) * 2021-09-29 2023-04-06 ゼブラ株式会社 筆記具用インキ収容管、筆記具用中芯及び筆記具

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021140382A1 (en) * 2020-01-06 2021-07-15 Flint Hills Resources, Lp Polymeric substrate including a barrier layer

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0319897A (ja) * 1989-06-16 1991-01-29 Tombow Pencil Co Ltd ボールペン用インキ収納管
JPH05230254A (ja) * 1992-02-17 1993-09-07 Dainippon Ink & Chem Inc オレフィン系樹脂発泡体の製法
JP2002254877A (ja) * 2001-02-28 2002-09-11 Pentel Corp ボールペン
JP2004066476A (ja) * 2002-08-01 2004-03-04 Mitsubishi Pencil Co Ltd 筆記具用インキ収容部材
JP2006508236A (ja) * 2002-08-12 2006-03-09 エクソンモービル・ケミカル・パテンツ・インク 可塑化ポリオレフィン組成物

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6036388B2 (ja) * 1979-07-13 1985-08-20 東洋紡績株式会社 密着性の良好な包装材料
KR100884294B1 (ko) * 2001-02-08 2009-02-18 미쓰이 가가쿠 가부시키가이샤 에틸렌과 탄소수 3 ~ 20의 α-올레핀의 랜덤 공중합체와 그것을 사용한 성형품
US20040102572A1 (en) * 2002-11-21 2004-05-27 Katsuyoshi Kubo Resin composition and process for producing molding
US7420010B2 (en) * 2005-11-02 2008-09-02 Chevron Philips Chemical Company Lp Polyethylene compositions

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0319897A (ja) * 1989-06-16 1991-01-29 Tombow Pencil Co Ltd ボールペン用インキ収納管
JPH05230254A (ja) * 1992-02-17 1993-09-07 Dainippon Ink & Chem Inc オレフィン系樹脂発泡体の製法
JP2002254877A (ja) * 2001-02-28 2002-09-11 Pentel Corp ボールペン
JP2004066476A (ja) * 2002-08-01 2004-03-04 Mitsubishi Pencil Co Ltd 筆記具用インキ収容部材
JP2006508236A (ja) * 2002-08-12 2006-03-09 エクソンモービル・ケミカル・パテンツ・インク 可塑化ポリオレフィン組成物

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010134554A1 (ja) * 2009-05-20 2010-11-25 株式会社クラレ 発泡成形体用樹脂組成物、それからなる発泡成形体および容器用栓
JP2015214662A (ja) * 2014-05-13 2015-12-03 日本ポリプロ株式会社 射出成形用プロピレン系樹脂組成物および射出成形体
WO2023054201A1 (ja) * 2021-09-29 2023-04-06 ゼブラ株式会社 筆記具用インキ収容管、筆記具用中芯及び筆記具

Also Published As

Publication number Publication date
US20070116912A1 (en) 2007-05-24
US20100192966A1 (en) 2010-08-05
JP5007104B2 (ja) 2012-08-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4173444B2 (ja) ポリエチレン樹脂組成物
JP5007104B2 (ja) 液体収容容器用の樹脂組成物およびそれよりなる液体収容容器
KR101530470B1 (ko) 폴리올레핀계 포장 용기
KR101329856B1 (ko) 수지 조성물, 수지 조성물로 이루어진 필름 또는 시트 또는적층체
BR112015011176B1 (pt) Película termorretrátil
JP2009275213A (ja) 熱可塑性エラストマー組成物
KR20190115028A (ko) 클리어 온 클리어 라벨용 핫멜트 감압 접착제
CA2226459C (en) Resin composition and usage thereof
JP5569517B2 (ja) 非油性内容物熱間充填包装体
TW201803929A (zh) 樹脂組成物及使用該樹脂組成物之成形體
JP2016196601A (ja) 熱可塑性エラストマー樹脂組成物
JP5007105B2 (ja) 液体収容容器用の樹脂組成物およびそれよりなる液体収容容器
JP7410709B2 (ja) 摩擦体用組成物、摩擦体及び筆記具
JP3133692B2 (ja) ポリオレフィン系樹脂組成物及びこれを用いてなる成形体
JP3606888B2 (ja) キャップライナー用組成物
JP2002348435A (ja) 複合成形体
JP7124326B2 (ja) フィルムおよび包装体
JP3894822B2 (ja) 樹脂組成物及び延伸成形体
JP7456825B2 (ja) 摩擦体用組成物、摩擦体及び筆記具
JP4863183B2 (ja) キャップライナー材用組成物及びキャップ
JP2023163796A (ja) プラスチック容器
JP2001131384A (ja) 熱可塑性エラストマー樹脂組成物
KR950013149B1 (ko) 폴리올레핀 조성물
JP2011051336A (ja) 紙包装材用積層体
JP2023122346A (ja) 樹脂組成物、摩擦体および筆記具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090408

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110606

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110609

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110801

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20110801

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110907

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111026

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111122

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120118

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120508

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120528

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150601

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5007104

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250