JP2007168865A - 閉止弁及びこれを用いた密封袋 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】外装シート1間に一部が重なり合うようにして、弁通路シート2及びフラップ3を備えた弁機構が設けられたものであり、弁通路シート2及びフラップ3の幅方向の寸法は、外装シート1の幅方向の寸法よりも小さく形成されており、上記の外装シート1及び弁通路シート2の各々により流体流路4が形成されたものであり、この流体流路4の一部が、流入した気流の一部を滞留させる流体溜り部4aとされ、上記の弁機構が、上記の袋体Bを構成するシートに固定されない自由状態とされたことを特徴とする閉止弁を提供する。
【選択図】図1
Description
12a 入口開口部
2 弁通路シート
22a 入口開口部
3 フラップ
4 流体流路
41 外装シート側流路
42 弁通路シート側流路
43 流体導入空間
45 関門部
4a 流体溜り部
4b 弁通路部
B 袋体
B1 脱気用開口部
G 接着剤
V 閉止弁
Claims (7)
- 流体遮断性を有するシートから構成された密封可能な袋体(B)の外側であって、当該シートの表面に少なくとも一部が重ねて設けられる閉止弁において、
閉止弁は、上記のシートに対して上下方向に重ね合わされた複数の樹脂製シート間に形成された流体流路(4)を備えたものであり、
この流体流路(4)は、流体導入空間(43)を介して袋体(B)の内部空間と連通する流体溜り部(4a)と、関門部(45)を介して上記の流体溜り部(4a)に連通した弁通路部(4b)とを備え、
この弁通路部(4b)は、上記の流体溜り部(4a)の流体を外部に流出可能とすると共に流体の逆流を防止する弁機構を備え、
上記の流体導入空間(43)の開口平面積は、上記の流体溜り部(4a)の平面積以下であり、
上記の関門部(45)の幅寸法は、上記の流体溜り部(4a)の幅寸法よりも小さいものであり、
流体溜り部(4a)を構成するシートのうち少なくとも一部は、袋体(B)を構成するシートに対して上下方向に重ね合わされた状態で固定され、
弁通路部(4b)を構成するシートは、袋体(B)を構成するシートに対して離反可能とされたことを特徴とする閉止弁。 - 上下方向に重ね合わされた、複数の樹脂製シートから構成されたものであり、
上記のシート間の少なくとも一部に、開閉可能な流体流路(4)が形成されており、
樹脂製シートから構成された袋体(B)に対して取り付け可能とされた閉止弁において、
上下方向に重ね合わされた、少なくとも2枚の外装シート(1)が用いられ、この外装シート(1)間に少なくとも一部が重なり合うようにして弁機構が設けられたものであり、
上記の弁機構は、上下方向に重ね合わされた2枚の弁通路シート(2)を備えたもの、あるいは、上下方向に重ね合わされた2枚の弁通路シート(2)と当該弁通路シート(2)に挟まれるようにして配位された、少なくとも1枚のシートであるフラップ(3)とを備えたものであって、
上記の弁通路シート(2)同士、あるいは、弁通路シート(2)とフラップ(3)とが密着することによって、上記の流体流路(4)を閉じることが可能とされており、
上記の弁通路シート(2)及びフラップ(3)の幅方向の寸法は、外装シート(1)の幅方向の寸法よりも小さく形成されており、
上記の外装シート(1)及び弁通路シート(2)の各々における、幅方向の両端辺のうち少なくとも一部が閉ざされたことにより、上記の流体流路(4)が形成されたものであり、
上記の流体流路(4)のうち、弁通路シート側流路(42)は、対向する弁通路シート(2)の間であって、上記のように両端辺が閉ざされた部分とされており、また、外装シート側流路(41)は、対向する外装シート(1)の間であって、上記の弁通路シート側流路(42)以外の部分とされており、
上記の外装シート側流路(41)と袋体(B)の内部空間との間には、両者を連通させる流体導入空間(43)が設けられたものであって、外装シート側流路(41)が、この流体導入空間(43)から流入した気流の一部を滞留させる流体溜り部(4a)とされ、
上記の順方向の気流が、まず、上記の外装シート側流路(41)を通過し、その後、弁通路シート側流路(42)を通過するものであって、
上記の弁機構が、上記の袋体(B)を構成するシートに固定されない自由状態とされたことを特徴とする閉止弁。 - 上下方向に重ね合わされた、複数の樹脂製シートから構成されたものであり、
上記のシート間の少なくとも一部に、開閉可能な流体流路(4)が形成されており、
樹脂製シートから構成された袋体(B)に対して取り付け可能とされた閉止弁において、
上下方向に重ね合わされた2枚の弁通路シート(2)を備えたもの、あるいは、上下方向に重ね合わされた2枚の弁通路シート(2)と当該弁通路シート(2)に挟まれるようにして配位された、少なくとも1枚のシートであるフラップ(3)とを備えたものであって、
上記の弁通路シート(2)同士、あるいは、弁通路シート(2)とフラップ(3)とが密着することによって、上記の流体流路(4)を閉じることが可能とされており、
上記の弁通路シート(2)における、幅方向の両端辺のうち少なくとも一部が閉ざされたことにより、上記の流体流路(4)が形成されたものであり、
上記の弁通路シート(2)の一部が接着されたことにより、上記流体流路(4)の幅寸法が絞られた関門部(45)が形成されたものであって、
上記関門部(45)よりも上流側が、気流の一部を滞留させる流体溜り部(4a)とされ、上記関門部(45)よりも下流側には、上記のように逆方向の気流を遮断可能である弁機構が備えられたものであり、
上記の流体溜り部(4a)と袋体(B)の内部空間との間には、両者を連通させる流体導入空間(43)が設けられたものであって、
上記の弁機構が、上記の袋体(B)を構成するシートに固定されていない自由状態とされたことを特徴とする閉止弁。 - 上記の弁機構がフラップ(3)を備えたものである場合、
このフラップ(3)の上流側端部が、上下いずれか一方側の弁通路シート(2)に固定されたものであり、
このフラップ(3)の下流側端部が、上下いずれか他方側の弁通路シート(2)に対し、密着及び離反可能とされたことを特徴とする、請求項2または3に記載された閉止弁。 - 上記袋体(B)とは別体として形成されたものであり、
上記外装シート(1)あるいは弁通路シート(2)の表面の一部に接着剤(G)が配位されたものであって、
この接着剤(G)により、上記のシート(1,2)と、上記袋体(B)を構成するシートとが接着されることを特徴とする、請求項2〜4のいずれかに記載された閉止弁。 - 上記の接着剤(G)が配位された部分が、剥離可能なシートで覆われたことを特徴とする、請求項5に記載された閉止弁。
- 樹脂製シートから構成された密封可能な袋体(B)に、上記請求項1〜5のいずれかに記載された閉止弁(V)が取り付けられたものであって、
上記の閉止弁(V)には、上記の流体導入空間(43)の入口として、上記外装シート(1)あるいは弁通路シート(2)の表面に設けられた孔である入口開口部(12a,22a)が形成されたものであり、
上記の袋体(B)への閉止弁(V)の取り付けが、袋体(B)を構成するシートに設けられた孔である脱気用開口部(B1)に、上記の入口開口部(12a,22a)が重ね合わせてなされたことを特徴とする密封袋。
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