JP2007168688A - パワ−ステアリング装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 パワ−シリンダの両圧力室と油圧ポンプの一対の吐出口とをそれぞれ接続する第1油路および第2油路と、第1油路とリザ−バタンクとを接続する第1バイパス通路と、第2油路とリザ−バタンクとを接続する第2バイパス通路と、第1バイパス通路を開閉制御する第1バイパスバルブと、第2バイパス通路を開閉制御する第2バイパスバルブと、第1バイパス通路に設けられ、この第1バイパス通路の単位時間あたりの流量を減少させる第1流量制限手段と、第2バイパス通路に設けられ、この第2バイパス通路の単位時間あたりの流量を減少させる第2流量制限手段とを有することとした。
【選択図】 図8
Description
実施例1につき図1ないし図17に基づき説明する。図1は、本願パワ−ステアリング装置のシステム構成図である。運転者がステアリングホイ−ルSW(操舵輪)を操舵すると、シャフト2を介してピニオン4が駆動され、所謂ラック&ピニオン機構(操舵機構)によりラック軸5が軸方向に移動し、前輪を操舵する。シャフト2には、運転者の操舵トルクを検出するトルクセンサTSが設けられ、コントロールユニット7(電動機制御手段)に対しトルク信号を出力する。
図2は第2ハウジング12を取り去ったポンプ3の上面図、図3は第1ハウジング11の上面図である。なお、図2、3においては図面の法線方向をz軸とする。また、図2、3では第1ハウジング11のみ図示するが、第1ハウジング11を取り去ったポンプ3の下面図にあっても図2と同様であり、カムリング35等を収装する部分の形態は第1、第2ハウジング11,12は同様であるため、第2ハウジング12についての説明は省略する。
図4は、図2及び図3のII−II直線におけるポンプ装置の軸方向断面図である。第1ハウジング11はz軸負方向から、第2ハウジング12はz軸正方向からアウタロータ33、インナロータ34及びカムリング35を挟持する。
図5は、図2及び図3に示すI−I断面図、図6は図4、5のIII−III断面図である。第1ハウジング11内のバルブ挿入孔11bにはバイパスバルブ1が設けられ、y軸負方向側には電磁切換弁40が設けられている。
図7はバイパスバルブ1のz軸正方向正面図、図8は図7のIV−IV断面図(非アシスト時)、図9はV−V断面図である。以下、第1バイパスバルブ100のx軸正方向側および第2バイパスバルブ200のx軸負方向側をx軸方向内側と定義し、第1バイパスバルブ100のx軸負方向側および第2バイパスバルブ200のx軸正方向側をx軸方向外側と定義する。
蓋部材110,210は略カップ形状であり、外側底部111,211をx軸方向外側に向けて第1ハウジング11のバルブ挿入孔11bに嵌合固定される。この蓋部材110,210の開口部118,218は弁座130,230と液密に当接する。
バルブ本体120,220は円筒形状の部材であり、円筒内周であるx軸方向の貫通孔124,224が設けられている。このバルブ本体120,220は蓋部材110,210の内周部116,216に挿入される。
弁座130,230は略円環状部材である。上述のように、弁座130,230はバルブ本体係止部131,231においてバルブ本体120,220のx軸方向内側を係止するとともに、蓋部材嵌合部132,232において蓋部材110,210におけるx軸方向内側の開口部118,218と嵌合する。この蓋部材嵌合部132,232は、バルブ本体係止部131,231の外周側かつx軸方向内側に設けられた段部であり、液密を保って嵌合する。
隔成部材500は両端に段部501,502を有する略円柱状部材であり、両端の小径部510,520と中央の大径部530を有する。小径部510,520は弁座130,230の内径よりも小径に設けられ、弁座内径部134,234に延在して挿入される。
ポンプ油路オリフィス410,420は第1、第2ポンプ側通路21a,22aと接続するポンプ側開口部101,102付近に設けられる。本願実施例1では、蓋部材110,210におけるx軸方向外側凹部114,214のz軸正方向側部に小径の貫通孔を設けることで形成される。
(第1−第3油室および第2−第4油室)
第1、第2油室D1,D2は蓋部材110,210全周にわたって形成されているため、第1油室D1は蓋部材110のy軸正方向側に設けられた第1オリフィス410と常時連通する。同様に第2油室D2も第2オリフィス420と常時連通状態にある。
上述のように、バルブ本体120の貫通孔124により第3、第5油室D3,D5は常時連通状態にある。同様に、第4、第6油室D4,D6も貫通孔224により常時連通する。
隔成部材500の溝512,522はx軸方向外側端部511,521の径方向外周側に開口する。そのためバルブ本体120,220のx軸方向内側端部125,225と隔成部材500のx軸方向外側端部511,521とが当接する場合であっても、小径部510,520の外周および溝512,522は連通状態にある。
蓋部材110,210におけるx軸方向内側の凹部115,215のz軸正方向側にバイパス油路オリフィス430,440を設けることにより、第7、第9油室D7,D9および第8、第10油室D8,D10は常時連通される。
図10は第1シリンダ8aの増圧アシスト時、図11は第2シリンダ8bの増圧アシスト時におけるバイパスバルブ1のIV−IV断面図(図7参照)である。作動油の流れは一点鎖線で示し、第3油室D3から第5油室D5を介して第1バイパス油路51へ至る流れをS1、第4油室D4から第6油室D6を介して第2バイパス油路52へ至る流れをS2とする。
ポンプ3により第1油路21へ吐出された作動油は第1ポンプ側油路21aを介して第1油室D1へ供給され、第1シリンダ側油路21bおよび第3油室D3へ流入する。第1油室D1上述のように第1油室D1は第3油室D3と常時連通状態にあるが、第1オリフィス410の管路抵抗により第1油室D1から第3油室D3への作動油の流れは制限される。
第2パワーシリンダ8b増圧時においても、第1パワーシリンダ8a増圧時と同様である。ポンプ3の吐出圧は第2ポンプ側油路22a、第2バイパスバルブ200の第2油室D2、および第2シリンダ側油路22bを介して第2パワーシリンダ8bへ供給される。
第1バイパス油路オリフィス430によって第7、第9油室D7,D9間の流量は低減される。同様に、第2バイパス油路オリフィス440によって第8、第10油室D8,D10間の流量も低減される。
図12は従来例におけるバイパスバルブ1'のz軸正方向正面図、また、図13、図14はx−z平面断面図である。図13は第1パワーシリンダ8aの増圧アシスト時における作動油の流れ、図14はアシスト方向を第1パワーシリンダ8aから第2パワーシリンダ8bに切り替えた直後の作動油の流れを示す。説明のため、第2油路22'における作動油のみ太線で示す。
排出孔430'、440'は作動油をスムーズに排出するため大径に設けられ、管路抵抗は小さいものとなっている。そのため、第1、第2シリンダ8a,8bから第1、第2バイパス油路51,52に排出される作動油の流れS1,S2の流量は大きくなる。
連通孔410'、420'も、排出孔430'、440'と同様に大径に設けられ、ポンプ側油路21a,22aおよびシリンダ側油路21b,22bをスムーズに連通している。
(圧力応答の対比)
図15は低操舵角速度領域におけるアシスト制御のタイムチャートの対比である。(a)は本願、(b)は従来例を示す。縦軸は操舵トルク、アシスト圧力、舵角である。
時刻t1において従来例、本願ともにアシスト方向が第1シリンダ8aから第2シリンダ8bへ切り替わる。
時刻t2において本願ではアシスト圧力が第1シリンダ8aから第2シリンダ8bへ切り替わる。従来例では連通孔410'、420'が大径であるため圧が抜けやすく、第1シリンダ8a増圧から第2シリンダ8b増圧に切り替えてから第2ポンプ側油路22aの液圧上昇が開始されるまでタイムラグが生じ、本願に比べアシスト方向の切り替えが遅れてしまう。
時刻t3において従来例のアシスト圧力が切り替わる。
時刻t4において、本願では操舵トルク方向が第1シリンダ8aから第2シリンダ8bへ切り替わる。従来例では時刻t2〜t3間の応答遅れが影響し、操舵トルクは未だ切り替わっていない。
時刻t5において、従来例の操舵トルク方向が第1シリンダ8aから第2シリンダ8bへ切り替わる。
時刻t6において本願ではアシスト圧力が第2シリンダ8bから第1シリンダ8aへ切り替わる。時刻t2と同様、従来例では本願に比べアシスト方向の切り替えが遅れている。
時刻t7においておいて従来例のアシスト圧力が切り替わる。本願の応答遅れ時間α(t4〜t6の時間)よりも従来例の応答遅れ時間β(t5〜t7の時間)のほうが大きくなっている(α<β)。
図16、図17は高操舵角速度領域におけるアシスト制御のタイムチャートである。図16は本願実施例、図17は従来例である。縦軸は操舵トルク、アシスト圧力、舵角である。アシスト力の差は高操舵角速度領域で顕著であるため、高操舵角速度領域でのみ説明する。
本願実施例1では、転舵輪6a,6bに連結された操舵機構の操舵力を補助するパワーシリンダ8と、パワーシリンダ8の両圧力室に対し選択的に油圧を供給し、一対の吐出口を有するポンプ3と、パワーシリンダ8の両圧力室とポンプ3の一対の吸入、吐出ポート311,321および312,322とをそれぞれ接続する第1油路および第2油路と、ポンプ3を駆動するモータMと、転舵輪6a,6bに与える操舵アシスト力に応じて、モータMに駆動信号を出力するコントロールユニット7と、作動油を貯留するリザ−バタンク9と、第1油路21とリザーバタンク9とを接続する第1バイパス油路51と、第2油路22とリザーバタンク9とを接続する第2バイパス通路52と、第1バイパス油路51を開閉制御する第1バイパスバルブ100と、第2バイパス油路52を開閉制御する第2バイパスバルブ200と、第1バイパス油路51に設けられ、この第1バイパス油路51の単位時間あたりの流量を減少させる第1バイパス油路オリフィス41,430と、第2バイパス油路52に設けられ、この第2バイパス通路の単位時間あたりの流量を減少させる第2バイパス油路オリフィス420,440とを有することとした。
(他の実施例)
前記第1および第2流量制限手段はオリフィスであること
を特徴とするパワ−ステアリング装置。
前記電動機制御手段は、前記第1、第2バイパスバルブにおける単位時間あたりの流量を抑制する方向に前記電動機の駆動信号を増加補正すること
を特徴とするパワ−ステアリング装置。
前記電動機制御手段は、前記操舵機構の切り込み状態が終了するとき、前記電動機の駆動信号を増加補正すること
を特徴とするパワ−ステアリング装置。
前記電動機制御手段は、前記パワ−シリンダのロック状態のとき、前記電動機の駆動信号を増加補正すること
を特徴とするパワ−ステアリング装置。
前記操舵機構の切り込み方向へ付勢するセルフアライニングトルクが発生するとき、前記パワ−シリンダがロック状態であると判断すること
を特徴とするパワ−ステアリング装置。
車両の変速機が前進状態であるか後退状態であるかの信号を受信する信号受信部をさらに備え、
前記電動機制御手段は、前記信号受信部の受信する信号に基づき前記パワ−シリンダを切り込み方向へ付勢するセルフアライニングトルクが発生しているか否かを判断すること
を特徴とするパワ−ステアリング装置。
前記電動機制御手段は、前記操舵機構が突き当て状態のとき、前記電動機の駆動信号を増加補正すること
を特徴とするパワ−ステアリング装置。
前記第1、第2バイパスバルブの下流側に、差圧が所定値以上のとき開弁し、この第1、第2バイパスバルブから前記リザ−バタンク方向への作動油の流れのみを許容する背圧弁をさらに備えること
を特徴とするパワ−ステアリング装置。
前記第1および第2流量制限手段は、前記バイパスバルブの上流側に設けられたオリフィスであること
を特徴とするパワ−ステアリング装置。
前記第1および第2流量制限手段は、前記バイパスバルブ中に設けられたオリフィスであること
を特徴とするパワ−ステアリング装置。
前記第1および第2流量制限手段は、前記バイパスバルブの下流側に設けられたオリフィスであること
を特徴とするパワ−ステアリング装置。
前記オリフィスの直径は、前記第1油路および第2油路の直径よりも小さいこと
を特徴とするパワ−ステアリング装置。
前記第1および第2圧力降下抑制手段はオリフィスであること
を特徴とするパワ−ステアリング装置。
前記第1、第2バイパスバルブ下流側に、差圧が所定値以上のとき開弁し、この第1、第2バイパスバルブから前記リザ−バタンク方向への作動油の流れのみを許容する背圧弁をされに備えること
を特徴とするパワ−ステアリング装置。
前記第1および第2圧力降下抑制手段は、前記バイパスバルブの上流側に設けられたオリフィスであること
を特徴とするパワ−ステアリング装置。
前記第1および第2圧力降下抑制手段は、前記バイパスバルブの下流側に設けられたオリフィスであること
を特徴とするパワ−ステアリング装置。
前記第1および第2弁移動制限手段は、前記第1、第2バイパスバルブの摺動抵抗を増大させる摩擦部材であること
を特徴とするパワ−ステアリング装置。
前記第1および第2弁移動制限手段は、前記第1、第2バイパスバルブに設けられたスプリングであること
を特徴とするパワーステアリング装置。
2 シャフト
3 ポンプ
4 ピニオン
5 ラック軸
6a,6b 転舵輪
7 コントロールユニット
7a 変速機信号受信部
8 パワーシリンダ
8a,8b 第1、第2シリンダ
8c ピストン
9 リザーバタンク
11,12 第1、第2ハウジング
11a z軸正方向面
11b バルブ挿入孔
11c 弁座係止部
11d 小径部
11e 蓋部材挿入部
12 第2ハウジング
12a z軸負方向面
21,22 第1、第2油路
21a,22a ポンプ側油路
21b,22b シリンダ側油路
23,24 油路
25,26 連通路
27 接続部
28 ドレン油路
33 アウタロータ
34 インナロータ
35 カムリング
36 駆動軸
40 電磁切換弁
41,42 吸入チェックバルブ
43,44 チェックバルブ
45 背圧弁
50 バイパス油路
50a 油路
51,52 第1、第2バイパス通路
61,62 供給油路
100,200 第1、第2バイパスバルブ
101,102 ポンプ側開口部
103,104 シリンダ側開口部
105,106 バイパス油路開口部
110,210 第1、第2蓋部材
111,211 外側底部
111a,211a 外側底部外周面
113,213 外周面
113a,213a シール部
114,214 x軸方向外側凹部
115,215 x軸方向内側凹部
115a,215a x軸方向内側凹部内径部
116,216 内周部
117,217 内側底部
118,218 開口部
120,220 第1、第2バルブ本体
121,221 外周面
122,222 x軸方向外側端部
123,223 当接部
124,224 貫通孔
125,225 x軸方向内側端部
126,226 第1、第2シール材
130,230 第1、第2弁座
131,231 バルブ本体係止部
132,232 蓋部材嵌合部
133,233 テーパ面
134,234 内径部
140,240 スプリング
311,321 第1、第2吸入ポート
312,322 第1、第2吐出ポート
331 内歯歯車
341 外歯歯車
360 ポンプ室
361 吸入領域
362 吐出領域
410,420 第1、第2ポンプ油路オリフィス
430,440 第1、第2バイパス油路オリフィス
500 隔成部材
501,502 段部
510,520 第1、第2小径部
511,521 第1、第2軸方向外側端部
512,522 第1、第2溝
530 大径部
531 外周
610,620 第1、第2排出孔
Claims (3)
- 転舵輪に連結された操舵機構の操舵力を補助するパワ−シリンダと、
前記パワ−シリンダの両圧力室に対し選択的に油圧を供給し、一対の吐出口を有する油圧ポンプと、
前記パワ−シリンダの両圧力室と前記油圧ポンプの一対の吐出口とをそれぞれ接続する第1油路および第2油路と、
前記油圧ポンプを駆動する電動機と、
前記転舵輪に与える操舵アシスト力に応じて、前記電動機に駆動信号を出力する電動機制御手段と、
作動油を貯留するリザ−バタンクと、
前記第1油路と前記リザ−バタンクとを接続する第1バイパス通路と、
前記第2油路と前記リザ−バタンクとを接続する第2バイパス通路と、
前記第1バイパス通路を開閉制御する第1バイパスバルブと、
前記第2バイパス通路を開閉制御する第2バイパスバルブと、
前記第1バイパス通路に設けられ、この第1バイパス通路の単位時間あたりの流量を減少させる第1流量制限手段と、
前記第2バイパス通路に設けられ、この第2バイパス通路の単位時間あたりの流量を減少させる第2流量制限手段と
を有することを特徴とするパワ−ステアリング装置。 - 転舵輪に連結された操舵機構の操舵力を補助するパワ−シリンダと、
前記パワ−シリンダの圧力室に対し選択的に油圧を供給し、一対の吐出口を有する油圧ポンプと、
前記パワ−シリンダの圧力室と前記油圧ポンプの一対の吐出口
とをそれぞれ接続する第1油路および第2油路と、
前記油圧ポンプを駆動する電動機と、
前記転舵輪に与える操舵アシスト力に応じて、前記電動機に駆動信号を出力する電動機制御手段と、
作動油を貯留するリザ−バタンクと、
前記第1油路と前記リザ−バタンクとを接続する第1バイパス油路と、
前記第2油路と前記リザ−バタンクとを接続する第2バイパス油路と、
前記第1バイパス通路を開閉制御する第1バイパスバルブと、
前記第2バイパス通路を開閉制御する第2バイパスバルブと、
前記第1バイパス通路に設けられ、前記第1バイパスバルブ上流側の圧力降下速度を低下させる第1圧力降下抑制手段と、
前記第2バイパス通路に設けられ、前記第2バイパスバルブ上流側の圧力降下速度を低下させる第2圧力降下抑制手段と、
を有することを特徴とするパワ−ステアリング装置。 - 転舵輪に連結された操舵機構の操舵力を補助するパワ−シリンダと、
前記パワ−シリンダの圧力室に対し選択的に油圧を供給し、一対の吐出口を有する油圧ポンプと、
前記パワ−シリンダの圧力室と前記油圧ポンプの一対の吐出口
とをそれぞれ接続する第1油路および第2油路と、
前記油圧ポンプを駆動する電動機と、
前記転舵輪に与える操舵アシスト力に応じて、前記電動機に駆動信号を出力する電動機制御手段と、
作動油を貯留するリザ−バタンクと、
前記第1油路と前記リザ−バタンクとを接続する第1バイパス油路と、
前記第2油路と前記リザ−バタンクとを接続する第2バイパス油路と、
前記第1バイパス通路を開閉制御する第1バイパスバルブと、
前記第2バイパス通路を開閉制御する第2バイパスバルブと、
前記第1バイパスバルブに設けられ、この第1バイパスバルブの単位時間あたりの移動速度を低下させる第1弁移動制限手段と、
前記第2バイパスバルブに設けられ、この第2バイパスバルブの単位時間あたりの移動速度を低下させる第2弁移動制限手段と、
を有することを特徴とするパワ−ステアリング装置。
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