JP2007167352A - パチンコ機の球誘導部材 - Google Patents
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Abstract
【課題】遊技球の誘導通路の前面側と、遊技盤の前面を覆うガラス板の内面との距離を大きくして該誘導通路の前面側に重厚感のある意匠を施すことが可能なパチンコ機の球誘導部材を提供すること。
【解決手段】遊技盤面に取付けられる取付板2と、その取付板2の前面側に設けられる飾り部材10との間に、遊技領域を転動する遊技球が通過可能な誘導通路12を形成したパチンコ機の球誘導部材1において、その取付板2に遊技盤面より後方に位置するように形成された第1凹部5と、その飾り部材10に形成された窪み部分11の内面11aとにより生ずる空間部を誘導通路12とした。
【選択図】図2
【解決手段】遊技盤面に取付けられる取付板2と、その取付板2の前面側に設けられる飾り部材10との間に、遊技領域を転動する遊技球が通過可能な誘導通路12を形成したパチンコ機の球誘導部材1において、その取付板2に遊技盤面より後方に位置するように形成された第1凹部5と、その飾り部材10に形成された窪み部分11の内面11aとにより生ずる空間部を誘導通路12とした。
【選択図】図2
Description
本発明は、パチンコ機の球誘導部材に関するものである。
従来のパチンコ機の遊技領域には、遊技の内容を連想させるような意匠を施された球誘導部材が装着されるのが一般的である。
例えば、特開2005−73737号には、遊技領域の周縁部に遊技球の通過可能領域を設けると共に当該通過可能領域を通過した遊技球の一部が遊技領域の中央方向へ誘導されるようにした弾球遊技機が記載されている。その遊技球の通過可能領域における通路は遊技盤の前面側に配設されていることから、通路の前面側と、遊技盤の前面を覆うように装着されるガラス板の内面との距離は限定される。しかして、その距離については、通常のパチンコ機では約2mm程度であり、遊技球の通過可能領域の前面に重厚感のある意匠を施すことができなかった。
特開2005−73737号公報
本発明の目的は、遊技球の誘導通路の前面側と、遊技盤の前面を覆うガラス板の内面との距離を大きくして該誘導通路の前面側に重厚感のある意匠を施すことが可能なパチンコ機の球誘導部材を提供することにある。
前記目的を達成するために請求項1に記載した発明は、遊技盤面に取付けられる取付板と、その取付板の前面側に設けられる飾り部材との間に、遊技領域を転動する遊技球が通過可能な誘導通路を形成したパチンコ機の球誘導部材において、前記取付板に遊技盤面より後方に位置するように形成された第1凹部と、前記飾り部材に形成された窪み部分の内面とにより生ずる空間部を前記誘導通路としたことを特徴とする。
同様の目的を達成するために請求項2に記載した発明は、請求項1に記載のパチンコ機の球誘導部材において、前記飾り部材の窪み部分の前面側に装飾片を設けたことを特徴とするものである。
同様の目的を達成するために請求項3に記載した発明は、請求項1又は2に記載のパチンコ機の球誘導部材において、前記取付板の裏面側に発光装置を設置し、その発光装置から発せられる光を前記飾り部材若しくは前記装飾片の背面に照射することにより当該飾り部材若しくは装飾片を光らせるように設けたことを特徴とするものである。
(請求項1の発明)
このパチンコ機の球誘導部材は、遊技球の誘導通路の前面側と、遊技盤の前面を覆うガラス板の内面との距離を大きくするように設けているのでデザインの自由度が増し、誘導通路の前面側に重厚感のある視覚的に優れた意匠を施すことが可能である。
このパチンコ機の球誘導部材は、遊技球の誘導通路の前面側と、遊技盤の前面を覆うガラス板の内面との距離を大きくするように設けているのでデザインの自由度が増し、誘導通路の前面側に重厚感のある視覚的に優れた意匠を施すことが可能である。
(請求項2の発明)
このパチンコ機の球誘導部材は、飾り部材の窪み部分の前面側に装飾片を設けることにより、視覚的に優れた意匠を施すことが可能である。
このパチンコ機の球誘導部材は、飾り部材の窪み部分の前面側に装飾片を設けることにより、視覚的に優れた意匠を施すことが可能である。
(請求項3の発明)
このパチンコ機の球誘導部材は、飾り部材若しくは装飾片を発光装置により光らせることにより、視覚的に優れた電飾を施すことが可能である。
このパチンコ機の球誘導部材は、飾り部材若しくは装飾片を発光装置により光らせることにより、視覚的に優れた電飾を施すことが可能である。
以下に、本発明の最良の形態例を図面に基づいて説明する。図1は第1実施形態例のパチンコ機の球誘導部材の正面図、図2は図1のA−A線断面図、図3は第1実施形態例の球誘導部材を遊技盤に設置した状態を示す説明図、図4は第2実施形態例のパチンコ機の球誘導部材(検出装置)の正面図、図5は図4のB−B線断面図、図6は第2実施形態例の検出装置を遊技盤に設置した状態を示す説明図である。
(実施形態例1)
図1に示す第1実施形態例のパチンコ機の球誘導部材1は、遊技盤に円形に配設される内レールの内方に沿うように左右対称に設けられるうちの左側のものである。この球誘導部材1の取付板2は、遊技盤面(遊技盤の前面)に取付けられる平坦部3に取付穴4を形成し、その平坦部3の所定位置に遊技盤面より後方に位置するように第1凹部5が形成されている。この実施形態例では、その第1凹部5の深さ寸法を約4mmとしている。
なお、遊技盤面については、球誘導部材1の第1凹部5に対応してほぼ同じ形状からなる凹部を設けるものとする。
図1に示す第1実施形態例のパチンコ機の球誘導部材1は、遊技盤に円形に配設される内レールの内方に沿うように左右対称に設けられるうちの左側のものである。この球誘導部材1の取付板2は、遊技盤面(遊技盤の前面)に取付けられる平坦部3に取付穴4を形成し、その平坦部3の所定位置に遊技盤面より後方に位置するように第1凹部5が形成されている。この実施形態例では、その第1凹部5の深さ寸法を約4mmとしている。
なお、遊技盤面については、球誘導部材1の第1凹部5に対応してほぼ同じ形状からなる凹部を設けるものとする。
10は取付板2の前面側に固定される飾り部材である。図2に示すように、この飾り部材10の前面側は立体的な意匠を施されていて、当該飾り部材10と取付板2との間には、遊技者により遊技領域に打ち込まれて当該遊技領域を転動する遊技球tが通過可能な誘導通路12が設けられる。具体的には、飾り部材10に形成された窪み部分11の内面11aと、上記取付板2の第1凹部5とにより生ずる空間部が、誘導通路12とされている。
15は取付板2の所定箇所に形成された複数の透孔6に夫々挿入された導光部材である。それら導光部材15の先端部15aは、上記飾り部材10に適宜形成される装飾片たる花びら10aの背面に近接するように配置されている。また、導光部材15の後端部15bは固定片16によって固定されている。
18は取付板2の裏面側に設置される発光装置17の電子回路基板である。この電子回路基板18に介装された発光ダイオード18aは、前記導光部材15の後端部15bに近接するように配置されている。その電子回路基板18は、取付板2の裏面と押さえ部材20とにより挟持されており、取付板2のボス7に通したビス21を締付けることにより固定されている。
しかして、飾り部材10は、発光装置17から発せられる光を導光部材15を介して花びら10aの背面に照射することにより当該花びら10aを光らせるように設けられる。
かかる構成になるパチンコ機の球誘導部材1は、図3に示すように、遊技盤25の前面に固定された外レール26と内レール27とにより区画される遊技領域25aに左右対称に配置される。その遊技領域25aには、一般入賞口28、図柄表示装置29、始動入賞口30及び大入賞口31等が設けられる。そして、遊技領域に打ち込まれた遊技球が始動入賞口30に入賞することにより図柄表示装置29の図柄が変動作動し、その表示された図柄が所定の図柄で揃ったときに、周知の「大当たり」と言われる特定遊技状態が発生して大入賞口31を遊技球を受け入れる開放状態とし、所定の条件に基づいてその開放状態が所定回数だけ繰り返されて多量の景品球が放出されるように構成されている。
(実施形態例2)
第2実施形態例のパチンコ機の球誘導部材としての検出装置35を図4に示す。この検出装置35は、遊技盤面に取付けられる取付板36に取付穴37を形成し、その取付板36のほぼ中央上部に検出スイッチ51を装着する挿入口38と当該検出スイッチ51を固定するための係止片39を後方に突出するように設けている。40は挿入口38の直下方の取付板36に遊技盤面より後方に位置するように形成された第1凹部である。第1凹部40は、正面から見て縦方向の凹部40aと当該凹部40aの終端部から右斜め下方に延びる凹部40bとにより形成されている。その凹部40bの出口は、上方から流入する遊技球が遊技領域に排出可能に開放されている。
第2実施形態例のパチンコ機の球誘導部材としての検出装置35を図4に示す。この検出装置35は、遊技盤面に取付けられる取付板36に取付穴37を形成し、その取付板36のほぼ中央上部に検出スイッチ51を装着する挿入口38と当該検出スイッチ51を固定するための係止片39を後方に突出するように設けている。40は挿入口38の直下方の取付板36に遊技盤面より後方に位置するように形成された第1凹部である。第1凹部40は、正面から見て縦方向の凹部40aと当該凹部40aの終端部から右斜め下方に延びる凹部40bとにより形成されている。その凹部40bの出口は、上方から流入する遊技球が遊技領域に排出可能に開放されている。
45は取付板36の前面側に固定される飾り部材である。図5に示すように、この飾り部材45の前面部45aは便器形状を模したリング形状とされ、その後部に上記検出スイッチ51を収容すると共に遊技球を通過させることができる通過口47を形成した枠片46が設けられている。
48は第1凹部40のほぼ前方を塞ぐように設けられた異形の飾り片である。この飾り片48は、後方に突設された軸部48aを、取付板36の前面に形成された突部41の軸孔42に挿入して当該取付板36に通したビス43を締付けることにより固定されている。そして、飾り片48の内面48bと第1凹部40とにより生ずる空間部は、遊技球tが通過可能な誘導通路49とされている。
以上により、遊技領域に打ち込まれた遊技球が通過口47、検出スイッチ51を通過して誘導通路49を通り、再び遊技領域に排出される検出装置35が構成される。
かかる構成になるパチンコ機の検出装置35は、図6に示すように、遊技盤55の前面に固定された外レール56と内レール57とにより区画される遊技領域55aの右上方に配置される。その遊技領域55aには、電動入賞装置58、図柄表示装置59、始動ゲート60、一般入賞口61及び大入賞口62等が設けられる。そして、遊技領域に打ち込まれた遊技球が始動ゲート60を通過すると、その通過信号により電動入賞装置58の一対の開閉羽根58aが逆ハ字形に開放する。ついで、電動入賞装置58に備えられた検出スイッチ(図示せず)により遊技球が検出されると、図柄表示装置59の図柄が変動表示を開始し、所定の図柄で停止することにより「大当たり」が発生する。これにより、検出装置35の検出スイッチ51の検出機能が有効化されるので、遊技者に有利な右打ちが行われる。そして、新たな遊技球が検出装置35に入って検出スイッチ51により通過を検出されると、大入賞口62が所定ラウンドを上限として開成されるようにように構成されている。
以上に述べた通り、このパチンコ機の球誘導部材(検出装置)は、遊技球の誘導通路を遊技盤寄りに配置して当該誘導通路の前面側と、遊技盤の前面を覆うガラス板の内面との距離を大きくするように設けているので、デザインの自由度が増し、誘導通路の前面側に重厚感のある視覚的に優れた意匠を施すことができる利点がある。
1・・・誘導部材
2,36・・・取付板
5,40・・・第1凹部
10,45・・・飾り部材
10a・・・花びら(装飾片)
11・・・窪み部分
12,49・・・誘導通路
17・・・発光装置
18a・・・発光ダイオード
35・・・検出装置(誘導部材)
48・・・飾り片
2,36・・・取付板
5,40・・・第1凹部
10,45・・・飾り部材
10a・・・花びら(装飾片)
11・・・窪み部分
12,49・・・誘導通路
17・・・発光装置
18a・・・発光ダイオード
35・・・検出装置(誘導部材)
48・・・飾り片
Claims (3)
- 遊技盤面に取付けられる取付板と、その取付板の前面側に設けられる飾り部材との間に、遊技領域を転動する遊技球が通過可能な誘導通路を形成したパチンコ機の球誘導部材において、
前記取付板に遊技盤面より後方に位置するように形成された第1凹部と、前記飾り部材に形成された窪み部分の内面とにより生ずる空間部を前記誘導通路としたことを特徴とするパチンコ機の球誘導部材。 - 前記飾り部材の窪み部分の前面側に装飾片を設けたことを特徴とする請求項1に記載のパチンコ機の球誘導部材。
- 前記取付板の裏面側に発光装置を設置し、その発光装置から発せられる光を前記飾り部材若しくは前記装飾片の背面に照射することにより当該飾り部材若しくは装飾片を光らせるように設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載のパチンコ機の球誘導部材。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005369076A JP2007167352A (ja) | 2005-12-22 | 2005-12-22 | パチンコ機の球誘導部材 |
US11/614,760 US20070161529A1 (en) | 2005-12-22 | 2006-12-21 | Cleaning composition for semiconductor device-manufacturing apparatus and cleaning method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005369076A JP2007167352A (ja) | 2005-12-22 | 2005-12-22 | パチンコ機の球誘導部材 |
Publications (1)
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---|---|
JP2007167352A true JP2007167352A (ja) | 2007-07-05 |
Family
ID=38294684
Family Applications (1)
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JP2005369076A Pending JP2007167352A (ja) | 2005-12-22 | 2005-12-22 | パチンコ機の球誘導部材 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2007167352A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011092289A (ja) * | 2009-10-27 | 2011-05-12 | Kyoraku Sangyo Kk | 遊技機 |
-
2005
- 2005-12-22 JP JP2005369076A patent/JP2007167352A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011092289A (ja) * | 2009-10-27 | 2011-05-12 | Kyoraku Sangyo Kk | 遊技機 |
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Legal Events
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A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20090225 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
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A02 | Decision of refusal |
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