JP2007166455A - 電子論理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】比較的低いコストで論理回路を構築するのに好適な論理装置を提供する。
【解決手段】電子論理装置30は、クロック接点K、K、K及びKと、入力接点U、U、U及びUと、出力接点Q、Q、Q及びQとを有する。装置は、4個の入力、接点K、K、K及びKに接続されたクロック入力CLK、及び出力接点Q、Q、Q及びQに接続された出力Qを有する論理ブロック76、78と、各々が第1の入力に接続された中央接点、並びに第1、第2及び第3の端子を有する4個の3端子スイッチS、S、S及びSとを含む。第1の端子は電源電圧VCCに接続される。第2の端子は入力接点U、U、U及びUの一つに接続される。第3の端子は接地レベルに接続される。装置はさらに、3端子スイッチS、S、S及びSの状態を制御する4個のスイッチコントローラを含む。
【選択図】 図4

Description

この発明は電子論理装置に関し、特に、特定の用途に対しその場でプログラムが可能な電子論理装置に関する。
さまざまな異なる種類のフィールドプログラム可能論理アレイ(Field Programmable Gate Arrays:FPGA)が広範な電子産業で用いられている。FPGAは可変長の配線で予め作成された汎用金属層を備えた論理回路である。設計技術者は、FPGA中の回路を接続することにより、その場でFPGAをプログラムすることができる。典型的には、接続はトランジスタスイッチ又はアンチヒューズによってなされる。ある種のFPGAは、スイッチの制御のためのプログラムを記憶するスタティックメモリを有する。
FPGAはプログラム可能なので、プロトタイピングによく用いられる。FPGAによるプロトタイピングを用いることで、設計技術者は製造業者に依頼して特定の設計に従った半導体論理装置を作成してもらう必要がなくなる。
一般に、FPGAは広範囲の応用に対処できるよう、多数の論理ゲートを含む。従って、プログラムすべき機能が比較的単純な場合には、高価すぎることがある。さらに、設計技術者は、FPGAをプログラムする前に、目標とする論理回路の大まかな設計を終えている必要がある。従って、FPGAは学生が試行錯誤により論理回路の設計を学ぶ教育の場には好適とは言いがたい。特に、ブール関数及び順序回路は、教育においては重要な役割を有する。FPGAに代えて用いることのできる、論理回路を構築するのに好適な論理装置の需要が高まっている。
従って、この発明の目的の一つは、比較的低いコストで論理回路を構築するのに好適な論理装置を提供することである。
この発明に係るプログラム可能論理アレイのための電子論理装置は、複数組の接点を有する。これら接点の組の各々はクロック接点と入力接点と出力接点とを有する。電子論理装置は、複数個の入力、クロック接点の各々に接続されたクロック入力、及び出力接点の各々に接続された出力を有する論理ブロックと、一組の三状態スイッチとを含む。三状態スイッチの各々は、前記入力の一つに接続された中央コネクタと、第1、第2及び第3の端子を含む3個の端子とを有する。第1の端子は第1の電圧に接続され、第2の端子は接点の組のうちの一つの入力接点に接続され、第3の端子は第2の電圧に接続される。電子論理装置はさらに、三状態スイッチのそれぞれの状態を制御する一組のスイッチコントローラを含む。
この構成により、論理ブロックの各々の入力を3つの値のうちいずれか、すなわち、第1の電圧、入力接点の値、及び第2の電圧、のいずれかに設定できる。この場合、論理ブロックはこれらの値に対して演算し、結果として得られる値を出力する。結果として得られる値は出力接点から出力される。このように構成された電子論理装置と同じ電子論理装置を接続することで、様々な種類の論理回路を構築できる。構成が単純なため、論理回路は比較的低いコストで構築できる。
好ましくは、スイッチコントローラの各々は、スイッチの一つに作用するように接続された、人手で制御可能なスイッチ部材を含む。
さらに好ましくは、スイッチの各々は、メモリベースのマルチプレクサを含む。
さらに好ましくは、電子論理装置はマルチプレクサを制御するためのデータを供給するデータ供給線をさらに含む。
電子論理装置は、電子論理装置の外部境界を規定するハウジングをさらに含み、複数個の組の接点は、電子論理装置が別の電子論理装置と隣接して配置されたときに、接点の組の一つの入力接点、クロック接点及び出力接点が別の電子論理装置の出力接点、クロック接点及び入力接点にそれぞれ接続されるように、外部境界上に配置される。
好ましくは、ハウジングの外部境界は、第1の面と、第1の面に対向する第2の面と、側面とを有する。複数個の組の接点は、互いに異なる側面上に配置される。
さらに好ましくは、外部境界は直方体であり、第1の面は直方体の上面であり、第2の面は直方体の底面であり、複数個の組の接点は、当該直方体の、互いに異なる側面に配置された4組の接点を含む。
さらに好ましくは、上面と底面とは正方形である。
側面の各々は、第1、第2、第3及び第4の辺を含む4個の辺を有する。側面は第1の辺と第2の辺とで第1の面と第2の面とにそれぞれ交わる。接点の組の各々のクロック接点は、第3と第4の辺の中点に配置される。
さらに好ましくは、論理ブロックは、ブール関数ブロックと、ブール関数ブロックの出力を受けるように接続された主入力、クロック受信入力及び出力を有するD型フリップフロップとを含み、D型フリップフロップのクロック受信入力と出力とはそれぞれ、クロック入力と論理ブロックの出力とである。
[第1の実施の形態]
この発明の第1の実施の形態は、論理回路の構築に好適な論理タイル(Logic Tile:LT)に関する。図1は第1の実施の形態に従ったLT30の斜視図である。図2はLT30の平面図であり、図3は図2の線3でのLT30の断面図である。図4はLT30の回路図であり、図4において、回路素子は、LT30内の実際の配置を反映するように配置されている。
図1及び図2を参照して、LT30の基本形式は、正方形の天板40及び底部50(図1では示さず)と、4個の長方形の側面42、44、46及び48とを含む直方体である。4つの側面42、44、46及び48はそれぞれ、西、北、東、南とラベル付けされ、これらの側面に関連する要素はそれぞれ「W」「N」「E」及び「S」の添え字のある参照番号で示される。
LT30はさらに、側面42、44、46及び48のそれぞれの近くに配置された4個のスイッチ棒70、70、70、及び70を有する。これらのスイッチ棒は人手で操作してLT30の内部回路の接続を制御できる。LT30は側面42、44、46及び48の各々に3個の接点を有する。例えば、LT30は側面42に3個の接点Q、K及びUを有し、側面48に3個の接点Q、K及びUを有する。同様に、図1及び図2には示さないが、北の側面44は3個の接点Q、K及びUを有し、東の側面46は3個の接点Q、K及びUを有する。
図3及び図4を参照して、LT30は、4個の入力を有するブール関数fを構成する一組の論理ゲート76と、D型フリップフロップ(D−type flip flop:DFF)78と、4個の三状態スイッチS、S、S及びSと、8個の抵抗器RGW、RGN、RGE、RGS、RVW、RVN、RVE及びRVSとを含む。以下の説明では、この論理ゲート76の組を「ブール関数ブロック76」と称する。
関数fに推奨される式は、以下の通りである。
Figure 2007166455
ただし、「X’」はNOT X(Xの否定)であり、「XY」はXとYとのブール積であり、「X+Y」はXとYとのブール和である。
DFF78は主入力D、クロック入力CLK、及び出力点Qを有する。主入力Dは配線84により、ブール関数ブロック76に接続される。出力点QはCLKがローからハイの状態へ変わるたびにDの値をとり、次にCLKがローからハイの状態に変わるまでそれを維持する。
接点U、U、U及びUはLT30からの出力である。接点K、K、K及びKはクロック配線へのアクセス点である。
三状態スイッチS、S、S及びSの各々は中央コネクタと可動端子とを有する。スイッチSの中央コネクタはブール関数ブロック76の第1の入力に接続される。スイッチSの3端子はそれぞれ、抵抗器RGWの一端、接点U、及び抵抗器RVWの一端に接続される。図3に示すように、抵抗器RGWの他方端は、接地レベルに接続された金属箔である天板40に接続されている。抵抗器RVWの他方端は、電源電圧VCCに接続された金属箔である底部50に接続されている。
スイッチSの3端子コネクタはそれぞれ抵抗器RGNの一端、接点U及び抵抗器RVNの一端に接続される。スイッチSの中央コネクタはブール関数ブロック76の第2の入力に接続される。スイッチSの3端子コネクタはそれぞれ抵抗器RGEの一端、接点U及び抵抗器RVEの一端に接続される。スイッチSの中央コネクタはブール関数ブロック76の第3の入力に接続される。最後に、スイッチSの3端子コネクタはそれぞれ抵抗器RGSの一端、接点U及び抵抗器RVSの一端に接続される。スイッチSの中央コネクタはブール関数ブロック76の第4の入力に接続される。
抵抗器RGN、RGE、RGSの他方端は天板40に接続される。同様に抵抗器RVN、RVE及びRVSの他方端は底部50に接続される。
配線74、74、74及び74はブール関数ブロック76で処理されるべき入力信号A、A、A及びAを伝達する。信号AはスイッチSが抵抗器RVW、接点U及び抵抗器RGWに接するときそれぞれ1、U及び0となる。信号AはスイッチSが抵抗器RVN、接点U及び抵抗器RGNに接するときそれぞれ1、U及び0となる。信号AはスイッチSが抵抗器RVE、接点U及び抵抗器RGEに接するときそれぞれ1、U及び0となる。最後に、信号AはスイッチSが抵抗器RVS、接点U及び抵抗器RGSに接するときそれぞれ1、U及び0となる。
LT30はさらに、4個の接点Q、Q、Q及びQをそれぞれDFF78の出力点Qに接続する4本の配線72、72、72及び72を含む。ブール関数ブロック76は出力を有し、これはDFF78の入力点Dに接続される。
LT30はさらに、接点U、U、U及びUをそれぞれDFF78のクロック入力CLKに接続する4本の配線80、80、80及び80を有する。
スイッチS、S、S及びSの切替はそれぞれ、垂直の棒70、70、70及び70によって行なうことができる。
出力での信号は常に、Q=Q=Q=Q=Qである。
接点は、複数個のLTがアレイとして配置されたときに、LTの回転に関わりなく、接点U、U、U及びUが、それぞれに隣接するものの出力を受け、接点Q、Q、Q及びQからの出力がそれぞれに隣接するものの入力点で受け取られ、接点K、K、K及びKがそれぞれに隣接するものクロック配線に接続されるように配置される。クロック接点K、K、K及びKは各々、その側面の垂直対称軸上にある。
この構成により、動作において、全てのクロック信号がローからハイに変わると、全てのLTから生成される出力信号はf(A,A,A,A)となり、各信号A(i=W,N,E又はS)はスイッチSが抵抗器RVi、接点U又は抵抗器RGiにそれぞれ接するとき、1、Z又は0となる。ここでZは隣接するもののうちi番目(i=W,N,E又はS)から生成される出力信号である。正確に言えば、各クロックkについて、Q[k+1]=f(A[k],A[k],A[k],A[k])である。
上述の関数fについて、所望のブール関数又はシーケンシャル回路はいずれも、LTの二次元のアレイとして実現できる。スイッチS、S、S及びSの変化はスイッチ棒70、70、70、70によって行なえるため、LT30はプログラム可能である。
接地された金属箔、LT外部に配線のない同一のLTのアレイ、及び電源電圧に接続された金属箔からなる3層のサンドイッチで、大規模なディジタルシステムを構築することができる。各LTのスイッチは、図3に示すように、単に入力接点、上部箔(天板)、又は下部箔(底部)のいずれかに接続される配線でよい。各LTはプログラム可能であるため、LTのアレイによって非常に複雑な機能を実現できる。
LTのアレイは以下のように構築することができる。図5(A)を参照して、図3に示す底部50としての金属箔120が準備される。LT30Aが箔120の左上隅に置かれる。
図5(B)を参照して、別のLT(例えばLT30B、30C)がさらに置かれる。箔120上に配置する前に、LT30Dで示されるように、LT30を90°、180°又は270°回転させても良い。回転させてもアレイの性能は変わらない。
図5(C)に示すように箔120上にLTのアレイ130が完成すると、LTのスイッチの状態が設定されて、アレイ全体が目標とする論理回路として機能するようにプログラムされる。
スイッチが全て設定された後、天板40(図1)としての上部箔140が図5(D)に示すようにアレイ上に置かれる。
最後に、図5(E)に示すように、アレイ内のLTが外部装置と、配線の組152、154、156及び158を接続することによって接続される。これらの配線の組は、最も外側のLTの外側面にある接続点を介して入力信号とクロック信号とをアレイに供給し、アレイからの出力信号を受けるためのものである。
論理回路の例を以下に示す。アレイ設計の例を挙げる前に、LTベースのアレイを設計する際に有用なグラフィック表示の規約を説明する。
図6はLTのグラフィック表示である。三角形は隣接する出力に対し開放されていること、すなわち関連する隣接LTからブール値を受け取る事のできる側面を示す。黒丸は、関連するスイッチが電源電圧から1を受けるように設定されていることを意味する。マークのない側面は、関連するスイッチが接地されて0を受けるようにされていることを意味する。所与のLTは、隣接する出力を受けるように切替えられた入力を、0個、1個、2個、又は3個だけ持つことになる。
図7はLTの入力がとり得る4つのレイアウトを示す。4個のスイッチの状態により、LTは3個の値、2個の値又は1個の値を受けて、図7(A)に示すように隣合う1個のLTで受けとられる値のf([値1、値2、値3]で示す)を返すか、図7(B)及び(C)で示すように2個の隣合うLTで同時に受けとられるEXOR(+記号を○で囲んで示す)を返すか、又は図7(D)に示すように3個の隣合うLT全てで同時に受けとられる、変更無しの入力値を返す。
図8はLTベースの論理回路での値の伝播例を示す。時刻t=0で、図8(A)に示すように、いくつかのLTがそれぞれu、x、y及びzのブール値を返すものと仮定する。隣接するものにはyの伝播を可能にする入力がないので、値yは消滅する。右側のセルが利用可能なため、値zは右に動く。時刻t=1で、図8(B)に示すように、関連のLTの入力がuとxを受けることが可能であるため以下の値pが現れる。この値pは右に動く。
Figure 2007166455
時刻t=2で、値zは、入力が利用できる異なるLTが二つあるため、図8(C)に示すように2箇所に現れる。時刻t=3で3個の入力を備えたLTが3個の関連する隣接LTから返された値を受け、これらの値に対するqを生成する。
図9はNOT回路の例を示す。この回路は1個の隣接LTに関連する入力と、常に1である1個の入力とを有する単一のLTで実現される。
図10は5個のLTから作られた平面交差の例を示す。
図11はLTから作られたANDゲート(A)とORゲート(B)とを示す。どちらのゲートも6個のLTを含み、計算された値を3クロックの遅延で返す。
図12はLTから作られたNORゲート(A)とNANDゲート(B)とを示す。NORゲートは1個のLTのみで作られている。これは入力、すなわちx、「1」及びyを受け、
Figure 2007166455
を出力する。NANDゲートは4個のLTを含む。これは3個の入力、すなわちx、「1」及びyを受け、
Figure 2007166455
を出力する。これらのゲートはそれぞれ、計算された値を1クロック遅延及び2クロック遅延で返す。
図13は11個のLTから作られた平面マルチプレクサの例を示す。このマルチプレクサは3個の入力x、y及びzを受け、以下を出力する。
Figure 2007166455
図14はLTベースの回路として、平面の3のうち2以上の多数決機能を示す。これは3個の入力x、y及びzを受け、M(xt−10,yt−10,zt−10)を出力する。なお、M(x,y,z)は値x、y及びzのうち、多数の値を表す。
図15はLTにより作られた平面加算器を示す。これは3個の入力x、y及びzを受け、以下を出力する。
Figure 2007166455
図16はLTベースの回路として構築されたタイマーの例を示す。この回路は入力u=10000…を受けて、y=0001000100010001000100010001000000000…を出力する。
[第2の実施の形態]
この発明の第2の実施の形態に従ったLTは、第1の実施の形態のLT30を電子的にプログラム可能としたものである。図17は第2の実施の形態に従ったLT200内の要素の配列を示す。図7において、図4に示した要素には同じ符号を付す。それらの名称及び機能も同一である。従って、これら要素の詳細な説明は繰返さない。なお、LT200はスイッチ棒70、70、70及び70を有していない。これらに代えて、スイッチS、S、S及びSは外部から与えられる制御信号によってプログラムされる。
図17を参照して、LT200は、第1の実施の形態のLT30の要素に加えて、8本の制御配線XWL1−XEL1、XWL0−XEL0、XWR0−XER0、XWR1−XER1、XNL1−XSL1、XNL0−XSL0、XNR0−XSR0及びXNR1−XSR1と、8個のANDゲートGW0、GW1、GN0、GN1、GE0、GE1、GS0及びGS1とを含む。ANDゲートGW0、GW1、GN0、GN1、GE0、GE1、GS0及びGS1の出力はそれぞれ、PW0、PW1、PN0、PN1、PE0、PE1、PS0及びPS1で示される。ここで、PW0=XWL0SL0、PW1=XWL1SL1、PN0=XWR0NR0、PN1=XWR1NR1、PE0=XNR0ER0、PE1=XNR1ER1、PS0=XER0SR0、PS1=XER1SR1である。
LT200はさらに、第1の実施の形態のスイッチS、S、S及びSに代えて、メモリベースのマルチプレクサMM、MM、MM及びMMを含む。マルチプレクサMM、MM、MM及びMMの選択はANDゲート対PW0及びPW1、PN0及びPN1、PE0及びPE1、並びにPS0及びPS1によってそれぞれ制御される。
接点XWL0及びXWR0は接点Kから同じ距離Lに配置されている。接点XWL1及びXWR1は接点Kから同じ距離2Lに配置されている。接点XNL0及びXNR0は接点Kから同じ距離Lに配置されている。接点XNL1及びXNR1は接点Kから同じ距離2Lに配置されている。接点XEL0及びXER0は接点Kから同じ距離Lに配置されている。接点XEL1及びXER1は接点Kから同じ距離2Lに配置されている。接点XSL0及びXSR0は接点Kから同じ距離Lに配置されている。接点XSL1及びXSR1は接点Kから同じ距離2Lに配置されている。
第1の実施の形態と同様、以下の関係がある。
Figure 2007166455
マルチプレクサMM、MM、MM及びMMの状態は以下の表に示すとおりである。Ω[k]、Ω[k]、Ω[k]、及びΩ[k]はそれぞれマルチプレクサMM、MM、MM及びMMの状態を示す補助変数である。なお、PW0=XWL0SL0、PW1=XWL1SL1、PN0=XWR0NR0、PN1=XWR1NR1、PE0=XNR0ER0、PE1=XNR1ER1、PS0=XER0SR0、PS1=XER1SR1である。
Figure 2007166455
マルチプレクサMM、MM、MM及びMMの各々は、関連のANDゲート対の出力を記憶するためのメモリ(図示せず)を有する。関連のANDゲート対の各々の少なくとも1つの入力が「1」であるとき、メモリは関連のANDゲート対の出力を記憶する。少なくとも1個の関連のANDゲートの両入力が「0」なら、メモリはその記憶している値を変更しない。
この構成により、設計技術者は所与のLTの入力レイアウトを構成するのにそのLTに直接アクセスする必要がなくなる。LTアレイの境界上のLTの制御配線にアクセスすれば、LTアレイ内の各LTをプログラムすることができる。
今回開示された実施の形態は単に例示であって、本発明が上記した実施の形態のみに制限されるわけではない。本発明の範囲は、発明の詳細な説明の記載を参酌した上で、特許請求の範囲の各請求項によって示され、そこに記載された文言と均等の意味及び範囲内でのすべての変更を含む。
第1の実施の形態に従ったLT30の斜視図である。 LT30の平面図である。 図2の線3でのLT30の断面図である。 LT30内の実際の配置を反映して回路素子を配置した、LT30の回路図である。 LTアレイとしてディジタルシステムを構築する段階を示す図である。 LTのグラフィック表示を示す図である。 LTの入力の4つの可能なレイアウトを示す図である。 LTベースの論理回路における伝播の例を示す図である。 NOT回路の例を示す図である。 5個のLTで作られた平面交差の例を示す図である。 LTから作られた(A)ANDゲートと、(B)ORゲートとを示す図である。 LTから作られた(A)NORゲートと、(B)NANDゲートとを示す図である。 11個のLTから作られた平面マルチプレクサの例を示す図である。 LTベースの回路としての3個のうち2個以上の多数決機能を示す図である。 LTから作られた平面加算器を示す図である。 LTベースの回路として構築されたタイマーの例を示す図である。 この発明の第2の実施の形態に従ったLT200内の要素の配置を示す図である。
符号の説明
30 論理タイル
40 天板
42、44、46及び48 側面
50 底部
70、70、70及び70 スイッチ棒
72、72、72、72、74、74、74、74、80、80、80、80 配線
76 ブール関数ブロック
78 D型フリップフロップ
120、140 箔
130 LTアレイ

Claims (10)

  1. プログラム可能論理アレイのための電子論理装置であって、前記電子論理装置は複数組の接点を有し、前記組の各々はクロック接点と入力接点と出力接点とを有し、前記電子論理装置は、
    複数個の入力、前記クロック接点の各々に接続されたクロック入力、及び前記出力接点の各々に接続された出力を有する論理ブロックと、
    一組の三状態スイッチとを含み、前記一組の三状態スイッチの各々は、前記入力の一つに接続された中央コネクタと、第1、第2及び第3の端子を含む3個の端子とを有し、前記第1の端子は第1の電圧に接続され、前記第2の端子は前記接点の組の一つの前記入力接点に接続され、前記第3の端子は第2の電圧に接続され、
    前記電子論理装置はさらに、前記三状態スイッチのそれぞれの状態を制御する一組のスイッチコントローラを含む、電子論理装置。
  2. 前記スイッチコントローラの各々は、前記スイッチの一つに作用するように接続された、人手で制御可能なスイッチ部材を含む、請求項1に記載の電子論理装置。
  3. 前記スイッチの各々が、メモリベースのマルチプレクサを含む、請求項1に記載の電子論理装置。
  4. 前記マルチプレクサを制御するためのデータを供給するデータ供給線をさらに含む、請求項3に記載の電子論理装置。
  5. 電子論理装置の外部境界を規定するハウジングをさらに含み、
    前記複数組の接点は、前記電子論理装置が他の電子論理装置と隣接して配置されたときに、前記接点の組の一つの入力接点、クロック接点及び出力接点が前記他の電子論理装置の出力接点、クロック接点及び入力接点に接続されるように、前記外部境界上に配置される、請求項1に記載の電子論理装置。
  6. 前記ハウジングの前記外部境界は、第1の面と、当該第1の面に対向する第2の面と、側面とを有し、
    前記複数組の接点の各組は、互いに異なる前記側面上に配置される、請求項5に記載の電子論理装置。
  7. 前記外部境界は直方体であり、前記第1の面は当該直方体の上面であり、前記第2の面は前記直方体の底面であり、
    前記複数組の接点の各組は、前記直方体の互いに異なる側面に配置された4組の接点を含む、請求項6に記載の電子論理装置。
  8. 前記上面と前記底面とが正方形である、請求項7に記載の電子論理装置。
  9. 前記側面の各々は、第1、第2、第3及び第4の辺を含む4個の辺を有し、前記側面は前記第1の辺と前記第2の辺とで前記第1の面と前記第2の面とにそれぞれ交わり、
    前記接点の組の各々の前記クロック接点は、前記第3と第4の辺の中点に配置される、請求項7に記載の電子論理装置。
  10. 前記論理ブロックは
    ブール関数ブロックと、
    ブール関数ブロックの出力を受けるように接続された主入力、クロック受信入力及び出力を有するD型フリップフロップとを含み、
    前記D型フリップフロップの前記クロック受信入力と出力とはそれぞれ、前記論理ブロックのクロック入力と出力とである、請求項1〜請求項9のいずれかに記載の電子論理装置。
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