JP2007165703A - 多層レジスト膜のパターニング方法および半導体装置の製造方法 - Google Patents

多層レジスト膜のパターニング方法および半導体装置の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】半導体装置の信頼性を向上させるとともに、エッチング工程を短縮化することが可能な、多層レジスト膜のパターニング方法および半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る多層レジスト膜のパターニング方法は、半導体基板上に下層レジスト膜104を形成する工程と、下層レジスト膜104の上に、シリコン含有上層レジスト膜を形成する工程と、該シリコン含有上層レジスト膜を所定の形状にパターニングする工程と、0.075mTorr以上、50mTorr以下の圧力下において、OガスとArガスとを含むエッチングガスを用い、パターニングされたシリコン含有上層レジスト膜106をマスクとして下層レジスト膜104をドライエッチングする工程と、を含む。
【選択図】 図1

Description

本発明は、多層レジスト膜のパターニング方法および半導体装置の製造方法に関する。
半導体装置の製造方法において、被エッチング材料のパターニングは、一般的に単層レジストを露光し、そのレジストをマスクとして、下地材料をドライエッチングにより行う。
近年、半導体素子の微細化に伴いピッチが狭くなってきており、レジストマスクのアスペクト比が高くなり、露光マージンやレジストマスクの応力に対する耐性が低下してきている。そのため、レジスト膜を薄膜化する必要があるが、下地材料をドライエッチする時の耐性が不十分になる。その解決方法として、薄膜のレジスト膜にまずパターンを転写し、このレジスト膜をマスクとして、下層の厚いレジスト膜をエッチングして、さらにこの厚いレジスト膜をマスクとして被エッチング材料をエッチングする多層レジスト膜を用いたパターニング方法が提案されている。
多層レジスト膜を用いたパターニング方法として、2層レジスト膜を用いた方法、または3層レジスト膜を用いた方法の2種類を説明する。
2層レジスト膜を用いたパターニング方法は、図12(a)に示すように、被エッチング膜12上に、下層レジスト膜14、シリコン含有上層レジスト膜の順に成膜し、シリコン含有上層レジスト膜を露光してパターンが転写されたシリコン含有上層レジスト膜16を形成する。次に、図12(b)に示すように、シリコン含有上層レジスト膜16をマスクとして、下層レジスト膜14を反応性イオンエッチング(RIE)によりパターンを転写する。ドライエッチングのガスとしては、シリコン含有上層レジスト膜16に含まれるSiと下層レジスト膜14である有機膜との選択比がとれるように、Oガスをベースとした混合ガスが用いられる。
そして、シリコン含有上層レジスト膜16および下層レジスト膜18をマスクとして、下地の被エッチング膜12をドライエッチングにより加工する。
3層レジスト膜を用いたパターニング方法は、図13(a)に示すように、被エッチング膜12上に、下層レジスト膜14、シリコン含有中間膜15(例えば、スピンオングラス塗布膜(SOG膜))、上層レジスト膜の順に成膜し、上層レジスト膜を露光してパターンが転写された上層レジスト膜17を形成する。次に、図13(b)に示すように上層レジスト膜17をマスクとして、シリコン含有中間膜15をフルオロカーボン系のガスによりエッチングし、パターンが転写されたシリコン含有中間膜20を形成する。次に、上層レジスト膜17aおよびシリコン含有中間膜20をマスクとして下層レジスト膜14をドライエッチングしてパターンを転写する。反応性イオンエッチング(RIE)のガスとしては、Oガスをベースとした混合ガスが用いられる。その後は、2層レジストの場合と同様に、下層レジスト膜22を用いて被エッチング膜12をドライエッチングにより加工する。
このように、多層レジスト膜を用いることにより、露光される上層レジスト膜を薄膜化する一方で、厚い下層レジスト膜を選択比の高いドライエッチングにて加工することにより、レジスト膜のアスペクト比の低下を解決することができる。
下層レジスト膜14をドライエッチングする際に用いられるエッチングガスとして、特許文献1には、OガスとHeガスとの混合ガスが記載されている。また、特許文献2には、Oガスと還元性ガスとの混合ガスが記載され、還元性ガスとしてCOガスやジシランガスなどが例示されている。特許文献3には、Oガスと、NガスまたはCOガスとの混合ガスが記載されている。
また、特許文献4には、シリコン含有化合物から形成された上層レジスト膜を用い、エッチングガスとして、OガスとArガスとを含む混合ガスを用い、真空度75mTorrで下層レジスト膜のエッチングを行った例が記載されている。
特開平5−29211号公報、 特開平5−217883号公報 特開2002−110643号公報 特開2002−14474号公報
しかしながら、上記文献記載の従来技術は、以下の点で改善の余地を有していた。
特許文献1においては、エッチングガスとして、OガスとHeガスとの混合ガスを用いているが、図12(b)および図13(c)に示すように下層レジスト膜18,22の側壁がサイドエッチングされることがあった。
特許文献2または3においては、エッチングガスとして、Oガスと、NガスやCOガスとの混合ガスを用いているが、依然として下層レジスト膜18の側壁がサイドエッチングされることがあった。
また、特許文献4においては、OガスとArガスとの混合ガスを用い、真空度75mTorrでエッチングを行った例が記載されている。しかしながら、下層レジストパターンの側壁がサイドエッチされるとともに、エッチングレートが小さく、エッチング工程が長時間化することがあった。
ガスを用いた下層レジスト膜の反応性イオンエッチングにおいては、有機膜と酸素ラジカルとの反応性が高いため、下層レジストパターンの側壁がサイドエッチされやすい。例えば、45nmノードでは、配線ピッチが140nm程度、溝幅が70nm程度と狭くなるため、下層レジスト膜を用いて被エッチング膜をエッチングして配線層とする場合、下層レジスト膜加工時の寸法シフトの許容範囲は非常に狭くなる。
また、被エッチング膜をエッチングする際には下層レジスト膜もエッチングされることから、下層レジスト膜のサイドエッチによるパターンの寸法増大は、配線寸法の増大、ラインエッジラフネスの増大、配線接触によるショート等を発生させ、半導体装置の信頼性を低下させる。
このように、下層レジスト膜をエッチングする際のサイドエッチを抑制することにより、半導体装置の信頼性を向上させるとともに、エッチング工程を短縮化することが可能な、多層レジスト膜のパターニング方法および半導体装置の製造方法が求められていた。
本発明によれば、半導体基板上に下層レジスト膜を形成する工程と、
前記下層レジスト膜の上に、シリコン含有上層レジスト膜を形成する工程と、
前記シリコン含有上層レジスト膜を所定の形状にパターニングする工程と、
0.075mTorr以上、50mTorr以下の圧力下において、OガスとArガスとを含むエッチングガスを用い、パターニングされた前記シリコン含有上層レジスト膜をマスクとして前記下層レジスト膜をドライエッチングする工程と、
を含む、多層レジスト膜のパターニング方法が提供される。
本発明においては、エッチングガスとして、OガスとArガスとの混合ガスを用いている。これにより、エッチングの際にシリコン含有化合物からなる上層レジストをスパッタし、Si系のデポが下層レジストの側壁に付着するため、下層レジストのサイドエッチングが抑制される。そのため、下層レジストに形成されるパターンの寸法が増大することがなく、被エッチング膜に所望のパターンを形成することができ、半導体装置の信頼性が向上する。さらに、上記の圧力の範囲でエッチングを行っているため、エッチングガスの異方性が増大するとともに、エッチングレートが大きくなるため、エッチング時間を短縮化することができる。
また本発明によれば、半導体基板上に被エッチング膜を形成する工程と、
上記の方法により、前記被エッチング膜上に下層レジスト膜およびシリコン含有上層レジストを積層して多層レジスト膜を形成するとともに、該シリコン含有上層レジスト膜および該下層レジストを順にパターニングする工程と、
パターニングされた前記下層レジスト膜をマスクとして前記被エッチング膜をエッチングする工程と、
を含む半導体装置の製造方法が提供される。
このような方法により、半導体装置の信頼性が向上し、半導体装置の歩留まりが向上する。
本発明によれば、下層レジストをエッチングする際のサイドエッチが抑制され、パターンの寸法が増大することがない。そのため、被エッチング膜に所望のパターンを形成することができるため、半導体装置の信頼性が向上し、半導体装置の歩留まりが向上する。さらに、エッチング工程を短縮化することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
(第1の実施形態)
本実施形態においては、2層レジストの場合を例にとって説明する。本実施形態の多層レジスト膜のパターニング方法は以下の工程を含む。
(i)半導体基板上に下層レジスト膜104を形成する工程
(ii)下層レジスト膜104の上に、シリコン含有上層レジスト膜を形成する工程(図1(a))
(iii)シリコン含有上層レジスト膜を所定の形状にパターニングする工程(図1(a))
(iv)0.075mTorr以上、50mTorr以下(0.01Pa以上、6.7Pa以下程度)の圧力下において、OガスとArガスとを含むエッチングガスを用い、パターニングされたシリコン含有上層レジスト膜106をマスクとして下層レジスト膜104をドライエッチングする工程
以下、各工程に沿って説明する。
まず、図示しない半導体基板上に形成された被エッチング膜102上に、下層レジスト膜104、シリコン含有上層レジスト膜の順に成膜する。下層レジスト膜104の膜厚は、100nm〜400nm程度、上層レジスト膜の膜厚は、30nm〜100nm程度とすることができる。
下層レジスト膜104の形成方法は、塗布法や、化学気相成長法(CVD:Chemical vapor deposition )等を挙げることができる。本実施形態においては、化学気相成長法を用いることができる。化学気相成長法は、塗布法に比べて、緻密な下層レジスト膜104を形成することができ、後述する下層レジスト膜104のエッチング工程においてサイドエッチングされ難いと考えられる。さらに、化学気相成長法により形成された下層レジスト膜104は、下方からのアミンの拡散をブロックする効果があり、リソグラフィ工程における上層レジスト膜の酸失活を抑制し、解像度が向上する。
上層レジスト膜を形成するシリコン含有感光性組成物としては、ノボラック樹脂とナフトキノンジアジドからなるレジスト組成物に、主鎖にシリコン原子を含有するアルカリ可溶性ラダー型ポリシロキサンを混合した紫外線露光用のシリコン含有感光性組成物、また、側鎖にシリコン原子を有する酸分解性基含有ビニルポリマーと光酸発生剤とを用いた化学増幅型のシリコン含有感光性組成物、主鎖にシリコン原子を有する酸分解性基含有シロキサンポリマーを用いた化学増幅型のシリコン含有感光性組成物等を挙げることができる。上層レジスト膜は、通常、上記組成物を用いて塗布法により形成される。
次いで、シリコン含有上層レジスト膜を所定のパターンに露光して、シリコン含有上層レジスト膜106を形成する(図1(a))。
そして、シリコン含有上層レジスト膜106をマスクとして、下層レジスト膜104を反応性イオンエッチング(RIE)によりパターンが転写された下層レジスト膜108を形成する(図1(b))。
反応性イオンエッチングは、以下の条件で行うことができる。
(真空度)
反応性イオンエッチングは、0.075mTorr以上、50mTorr以下、好ましくは0.075mTorr以上、15mTorr以下の圧力下において行われる。上記範囲の圧力下でエッチングを行うことにより、エッチングガスの異方性が増大し、サイドエッチングを抑制するとともに、エッチングレートが大きくなる。そのため、エッチング時間を短縮化することができる。特に上記の好ましい範囲とすることにより、エッチングガスの異方性がより増大し、サイドエッチングをさらに抑制することができる。
(エッチングガス)
さらにエッチングガスとしては、OガスとArガスとを含む混合ガスを用いることができる。このように、エッチングガスとして不活性ガスであるArガスを混合している。これにより、図1(b)に示すように、エッチングの際にシリコン含有化合物からなる上層レジスト膜110をスパッタし、Si系のデポ112が下層レジスト膜108の側壁に物理的に付着するため、下層レジスト膜108のサイドエッチングを抑制すると考えられる。Si系のデポ112は、酸素ラジカルに対する選択性が大きいため、サイドエッチを効果的に抑制できる。そのため、パターンの寸法が増大することがなく、半導体装置の信頼性が向上する。さらに、Arは安価であるため好ましく用いられる。
ガスとArガスとの流量比は、1:0.05〜1:10、好ましくは1:1〜1:3とすることができる。流量比が上記範囲にあれば、有機膜である下層レジスト膜に対するエッチレートは高く、サイドエッチを効果的に抑制することができる。
エッチングガスには、さらにN、NHおよびCOからなる群より選択される1種以上の他のガスを含有させることができる。好ましくは、NHガスを用いることができる。デポガスとしてNHガスを用いた場合、下層レジスト膜との反応生成物であるCN系やCH系のデポも、下層レジスト側壁に付着するので、サイドエッチ抑制に有効である。上記他のガスを用いる場合、OガスおよびArガスと、上記他のガスとの流量比は、1:0.01〜1:4とすることができる。流量比が上記範囲にあれば、サイドエッチをより効果的に抑制することができる。
また、本実施形態においては、エッチングガスとして、希ガスであるHe、Ne、Kr、XeまたはRnを添加することもできる。
(半導体基板の温度)
半導体基板の温度は、−20℃以上20℃以下とすることができる。上記範囲の温度であると、反応生成物による側壁デポが付着しやすく、サイドエッチングの抑制に有効である。
上記のようにして、下層レジスト膜108を形成した後、残った上層レジスト膜110と下層レジスト膜108とをマスクとして、通常の条件に従い被エッチング膜102をエッチングする工程等を実施することにより半導体装置を製造する。
以下に、本実施形態の効果を説明する。
本実施形態においては、エッチングガスに、不活性ガスであるArガスを混合している。これにより、エッチングの際にシリコン含有化合物からなる上層レジスト膜をスパッタし、Si系のデポが下層レジスト膜の側壁に付着すると考えられる。そのため、下層レジスト膜のサイドエッチングが抑制され、パターンの寸法が増大することがなく、半導体装置の信頼性が向上する。さらに、上記の圧力範囲でエッチングを行っているため、エッチングガスの異方性が増大するとともにエッチングレートが大きくなるため、エッチング時間を短縮化することができる。
(第2の実施形態)
本実施形態の多層レジスト膜のパターニング方法は以下の工程を含む。
(i)半導体基板上に下層レジスト膜104を形成する工程
(ii)下層レジスト膜104の上に、シリコン含有上層レジスト膜(シリコン含有中間膜と上層レジスト膜との積層膜)を形成する工程(図2(a))
(iii)上層レジスト膜を所定の形状にパターニングする工程(図2(a))
(iv)0.075mTorr以上、50mTorr以下の圧力下において、OガスとArガスとを含むエッチングガスを用い、パターニングされたシリコン含有上層レジスト膜(シリコン含有中間膜115と上層レジスト膜117との積層膜)をマスクとして下層レジスト膜104をドライエッチングする工程
以下、3層レジスト膜を用いた場合を、各工程に沿って説明する。
まず、図示しない半導体基板上に形成された被エッチング膜102上に、下層レジスト膜104、シリコン含有中間膜114、レジスト膜を順に成膜する。下層レジスト膜104の膜厚は、100nm〜400nm程度、シリコン含有中間膜114の膜厚は、30nm〜100nm程度、レジスト膜の膜厚は、50nm〜200nm程度とすることができる。
シリコン含有中間膜114としては、SiO膜、SiC膜、SiN膜、SiCN膜、SiOC膜、SiOCH膜等を挙げることができ、本実施形態においては、SiO膜を用いることができる。SiO膜は、スピンオングラス塗布法や、CVD法により形成することができる。
次いで、レジスト膜を通常の方法にしたがって露光を行い、パターン形状を有する上層レジスト膜116を形成する(図2(a))。そして、上層レジスト膜116をマスクとしてシリコン含有中間膜114をエッチングする。その結果、シリコン含有中間膜115が形成されるとともに、上層レジスト膜116もエッチングされる(図2(b))。
そして、シリコン含有中間膜115および上層レジスト膜117の積層膜をマスクとして、下層レジスト膜104を反応性イオンエッチング(RIE)によりパターンが転写された下層レジスト膜118を形成する(図2(c))。なお、反応性イオンエッチングの条件は第1の実施形態と同様である。
これにより、図2(c)に示すように、エッチングの際に、シリコン含有中間膜115をスパッタし、Si系のデポ122が下層レジスト膜118の側壁に物理的に付着するため、下層レジスト膜118のサイドエッチングが抑制される。Si系のデポ122は、酸素ラジカルに対する選択性が大きいため、サイドエッチを効果的に抑制できる。そのため、パターンの寸法が増大することがなく、半導体装置の信頼性が向上する。
上記のようにして、下層レジスト膜118を形成した後、残ったシリコン含有中間膜120と下層レジスト膜118とをマスクとして、通常の条件に従い被エッチング膜102をエッチングする工程等を実施することにより半導体装置を製造する。
このように、本実施形態においても、第1の実施形態と同様の効果が得られる。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
たとえば、多層レジスト膜として、2層構造、3層構造を例に説明したが、特に限定されるものではなく、2層以上形成されていればよい。
また、レジスト膜の積層数も特に限定されず2層以上有していればよい。さらに、レジスト膜以外の膜が、1層以上形成されていてもよい。
[実施例]
[実験例1〜18]
第1の実施形態(図1)と同様の方法により多層レジスト膜をエッチングした。なお、多層レジスト膜の構成およびエッチング条件等は以下の通りであった。
<多層レジスト膜をエッチング条件>
(多層レジスト膜)
・下層レジスト膜:300nm(レジスト液 B200(JSR株式会社製))
・シリコン含有上層レジスト膜:90nm(レジスト液 JSF187(JSR株式会社製))
(上層レジスト膜の露光条件)
・F2露光(溝70nm/スペース70nmのパターンを形成)
(下層レジスト膜のドライエッチング条件)
・エッチャー:2周波RIE(リアクティブイオンエッチング)装置
・エッチングガス:Oガス、Nガス、NHガス、COガス、Arガス(図4参照)
・エッチング条件:圧力、エッチングガス流量、半導体基板の温度を図4に示す。なお、図5〜11に示す下層レジストのエッチレートは、別途測定した。
<評価>
下層レジストエッチング後の形状は、断面SEMにて観察した。その結果、図3のように、ファセット(肩やられ)量a、下層レジスト膜108の2/3の高さ位置における下層レジスト膜108間の離間距離b、底部の下層レジスト膜108間の離間距離cを算出した。ファセット量a、離間距離b,cは、10箇所の測定値の平均値として算出した。なお、ファセット量a:45nm以下、下層レジスト膜108間の離間距離b,c:60〜70nm、エッチレート:400nm以上である場合を目標値とした。
ファセット量aを測定するのは以下の理由による。
シリコン含有上層レジスト膜の膜厚が薄い場合において、ファセット量が増大すると、有機膜である下層レジスト膜をエッチングする際に、上層レジスト膜の肩部がエッチングされる。そのため、肩部直下の下層レジスト膜は、エッチングガスであるOと容易に反応し、エッチングされることにより、溝寸法が増大し、寸法シフトの問題が生じる。
さらに、被エッチング膜としてLow-k膜を用いる場合には、下層レジスト膜をエッチングした後には、シリコン含有上層レジスト膜は、若干残っている方が好ましい。つまり、Low-k膜は、パターニングされた下層レジスト膜をマスクにエッチングするが、シリコン含有上層レジスト膜が残っていれば、下層レジスト膜のマスク残膜を増大することができ、所望のLow-k膜の形状を得ることができる(例えば、Line Edge Roughnessの改善)。
<結果>
以下に、実験例1〜18の結果を図面5〜11を参照しながら説明する。なお、実験例8,10〜13,15〜18が実施例である。なお、各図では、離間距離bを下層Mid寸法、離間距離cを下層Btm寸法と表記する。
[実験例1〜4(図5)]
図5に、単体ガス(Oガス、Nガス、NHガス、COガス)を用いて、下層レジスト膜をエッチングした場合の結果を示す。これらのエッチングガスは、本発明の効果を示す参照例である。
ガス(実験例1)は、有機膜である下層レジスト膜との反応性が大きいため、エッチレートは最も早く、サイドエッチが大きいことが確認された。一方、Nガス、NHガス、COガス、Arガス(順に実験例2〜4)では、エッチレートが小さい(図5)。そのため、エッチング時間が長くなり(図4)、ファセット量が増大した。
[実験例5〜7(図6)]
図6に、Oガスと、デポガスとしてNガス、NHガス、またはCOガスとを混合したエッチングガスを用いて下層レジスト膜をエッチングした場合の結果を示す。これらのエッチングガスは、従来から用いられているガスであり、参照例である。なお、チャンバー内の圧力は10mTorrとした。
図6に示すように、NHガスを用いることにより、下層レジストの底部の離間距離cを抑制できるが、サイドエッチングが生じ、下層レジスト間の離間距離bは改善されていない。
[実験例8〜9(図7)]
図7に、Oガス+Arガス、Nガス+Arガスをエッチングガスとして用いて下層レジスト膜をエッチングした場合の結果を示す。なお、チャンバー内の圧力は10mTorrとした。
図7に示すように、OガスにArガスを添加した場合、実験例1に比べてファセット量aは若干増大するものの、サイドエッチが抑制された。下層レジストにおいて離間距離b,cの増大がともに抑制され、良好な結果が得られた。NガスにArガスを添加しても、下層レジスト膜はエッチングされなかった。
[実験例10〜12(図8)]
図8に、Oガス+Nガス+Arガス、Oガス+NHガス+Arガス、Oガス+COガス+Arガスをエッチングガスとして用いて下層レジスト膜をエッチングした場合の結果を示す。なお、チャンバー内の圧力は10mTorrとした。
図8に示すように、いずれのエッチングガスにおいても良好な結果が得られたが、特にOガス+NHガス+Arガスの場合、Oガス+Arガスより、下層レジストにおける離間距離cの増大は、さらに抑制された。
このような結果から、チャンバー内の圧力が10mTorrの条件下において、下層レジスト膜のエッチングガスをOガス+Arガスの混合ガスにした場合、サイドエッチの抑制効果が得られることが確認された。さらに、Oガス+Arガス+NHガスを用いることにより、上記の効果にさらに優れることが確認された。
[実験例8,13,14(図9)]
図9に、Oガス+Arガスをエッチングガスとして用い、チャンバー内の圧力を10mTorr、50mTorr、100mTorr(順に、実験例8,13,14)として、下層レジスト膜をエッチングした場合の結果を示す。
低圧化によりイオンの異方性が増大するため、ファセットは増大するが、下層レジストにおいて離間距離b,cの増大は抑制された。なお、60mTorrにおいて、離間距離b,cの増大を確認した。このように、チャンバー内の圧力を寸法抑制には、低圧領域(0.075mTorr以上、50mTorr以下)が良好であった。ここで、0.075mTorrは、一般にエッチング装置の真空限界で実用的に実施できる最小の圧力である。
[実験例16,8,15(図10)]
図10に、エッチングガスとしてOガス+Arガスを用い、チャンバー内の圧力を10mTorrとし、Oガスの流量を30sccm,100sccm,200sccm(順に、実験例16,8,15)と変化させて、下層レジスト膜をエッチングした場合の結果を示す。
その結果、寸法とファセットは、トレードオフであり、100sccm程度が良好であった。
[実験例17,8,18(図11)]
図11に、エッチングガスとしてOガス+Arガスを用い、チャンバー内の圧力を10mTorrとし、基板温度を−10℃、20℃、60℃(順に、実験例17,8,18)と変化させて、下層レジスト膜をエッチングした場合の結果を示す。
その結果、基板温度が低くなると、エッチレートを低下させず、さらにファセット量を増大することなく、ボトム寸法を抑制することが可能であった。特に、−10℃が良好であった。これは、反応生成物が、下層レジスト側壁へ再付着する量が増大したためと予想される。このように、基板温度は、寸法制御に有効であることが確認された。また、基板温度−20℃で同様に実験を行ったところ、エッチレートを低下させず、さらにファセット量を増大することなく、ボトム寸法を抑制することを確認した。
さらに、基板温度30℃で同様に実験を行ったところ、ファセット量が増大し、ボトム寸法が増加した。また、基板温度−30℃では、製造工程において問題が発生した。このように、基板温度は−20℃以上、20℃以下の範囲が好ましいことが確認された。
第2の実施形態(図2)と同様の方法により多層レジスト膜をエッチングした。なお、多層レジスト膜の構成およびエッチング条件等は以下の通りであった。
<多層レジスト膜のエッチング条件>
(多層レジスト膜)
・下層レジスト膜:180nm(レジスト液 B200(JSR株式会社製))
・シリコン含有中間膜:50nm(レジスト液 SHB−A629(信越化学工業株式会社製))
・上層レジスト膜:120nm(レジスト液 EP−038(東京応化工業株式会社製))
(上層レジスト膜の露光条件)
・電子ビーム投影露光(EPL:Electron Projection Lithography):溝50nm/スペース50nmのパターンを形成
(下層レジスト膜のドライエッチング条件)
・エッチャー: 2周波RIE(リアクティブイオンエッチング)装置
・エッチングガスや、圧力、エッチングガス流量、半導体基板の温度等のエッチング条件、評価条件等については、実験例1〜18と同様に行った。
その結果、実験例1〜18と同様の傾向が確認された。また、露光装置は、i線、KrF、ArF、ArF液浸、EUV等のいずれを用いた装置であってもよい。
第1の実施の形態に係る多層レジスト膜のパターニング方法を模式的に示した工程断面図である。 第2の実施の形態に係る多層レジスト膜のパターニング方法を模式的に示した工程断面図である。 実施例における評価を説明するエッチング後の多層レジスト膜を模式的に示した断面図である。 実施例における、下層レジスト膜のエッチングの条件を記載した表である。 実施例における、下層レジスト寸法、ファセット量、エッチングレートの測定結果のグラフを示す。 実施例における、下層レジスト寸法、ファセット量、エッチングレートの測定結果のグラフを示す。 実施例における、下層レジスト寸法、ファセット量、エッチングレートの測定結果のグラフを示す。 実施例における、下層レジスト寸法、ファセット量、エッチングレートの測定結果のグラフを示す。 実施例における、下層レジスト寸法、ファセット量、エッチングレートの測定結果のグラフを示す 実施例における、下層レジスト寸法、ファセット量、エッチングレートの測定結果のグラフを示す 実施例における、下層レジスト寸法、ファセット量、エッチングレートの測定結果のグラフを示す 従来の多層レジスト膜のパターニング方法を模式的に示した工程断面図である。 従来の多層レジスト膜のパターニング方法を模式的に示した工程断面図である。
符号の説明
12 被エッチング膜
14,18,22 下層レジスト膜
15,20 シリコン含有中間膜
16 シリコン含有上層レジスト膜
17,17a 上層レジスト膜
102 被エッチング膜
104 下層レジスト膜
106 シリコン含有上層レジスト膜
108 下層レジスト膜
110 シリコン含有上層レジスト膜
112 デポ
116 上層レジスト膜
114,115,120 シリコン含有中間膜
117 上層レジスト膜
118 下層レジスト膜
122 デポ
a,b,c 離間距離

Claims (5)

  1. 半導体基板上に下層レジスト膜を形成する工程と、
    前記下層レジスト膜の上に、シリコン含有上層レジスト膜を形成する工程と、
    前記シリコン含有上層レジスト膜を所定の形状にパターニングする工程と、
    0.075mTorr以上、50mTorr以下の圧力下において、OガスとArガスとを含むエッチングガスを用い、パターニングされた前記シリコン含有上層レジスト膜をマスクとして前記下層レジスト膜をドライエッチングする工程と、
    を含む、多層レジスト膜のパターニング方法。
  2. 請求項1に記載の多層レジスト膜のパターニング方法であって、
    前記エッチングガスは、さらにN、NHおよびCOからなる群より選択される1種以上のガスを含む、多層レジスト膜のパターニング方法。
  3. 請求項1または2に記載の多層レジスト膜のパターニング方法であって、
    前記下層レジスト膜をドライエッチングする前記工程は、
    前記半導体基板の温度−20℃以上、20℃以下において前記下層レジスト膜をドライエッチングする工程である、多層レジスト膜のパターニング方法。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の多層レジスト膜のパターニング方法であって、
    前記上層レジスト膜を形成する前記工程は、前記下層レジスト膜の上に、シリコン含有中間膜と、レジスト膜とを積層することにより上層レジスト膜を形成する工程であって、
    前記下層レジスト膜をドライエッチングする前記工程が、
    パターニングされた前記レジスト膜をマスクとして前記シリコン含有中間膜をエッチングする工程と、
    0.075mTorr以上、50mTorr以下の圧力下において、OガスとArガスとを含むエッチングガスを用い、パターニングされた前記中間膜をマスクとして前記下層レジスト膜をドライエッチングする工程と、
    を含む、多層レジスト膜のパターニング方法。
  5. 半導体基板上に被エッチング膜を形成する工程と、
    前記請求項1乃至4のいずれかに記載の方法により、前記被エッチング膜上に下層レジスト膜およびシリコン含有上層レジストを積層して多層レジスト膜を形成するとともに、該シリコン含有上層レジスト膜および該下層レジスト膜を順にパターニングする工程と、
    パターニングされた前記下層レジスト膜をマスクとして前記被エッチング膜をエッチングする工程と、
    を含む半導体装置の製造方法。
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