JP2007165316A - 高解像度デジタルインターフェース及びその加工工程 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】端子、中ゴムプラグ、ラインインサート・ゴムプラグとガイドライン・ゴムプラグを含み、各ゴムプラグはボタン・コネクタで連接し、中ゴムプラグにはコアラインと端子ラインのスルースロットが設置され、ガイドライン・ゴムプラグとラインインサート・ゴムプラグにコアライン放置のラインスロットが成型され、各コアラインをガイドライン・ゴムプラグとラインインサート・ゴムプラグのラインスロットに圧入し、それをアセンブリした後に「C」形の固定クランプで固定し、自動溶接機器の治具で自動溶接を行う。本発明の高解像度デジタルインタフェース機能は簡単で、各コアライン間の高周波数信号の相互干渉を避け、少ない工程で、溶接加工の全自動化を実現し、人力と物力を節約、溶接の効果も良く、溶接の不良率が低く、仕事効率が高い。
【選択図】図2
Description
中ゴム・プラグに定位柱を設置してあり、ライン・インサート・ゴム・プラグに定位柱と固定する定位穴を成型してある。
(a):各コアラインを導線ゴムープラグ(61)相応のラインスロット(45)に圧入する。
(b):各コアラインをラインーインサートーゴムープラグ(41)相応のラインスロット(45)に圧入し、ラインスロット(45)に各コアラインを固定する。
(c):ラインーインサートーゴムープラグ(41)のコアライン全部の外皮を除去し、コアラインを修整しカットする。
(d):各コアラインの末端にフラックスを塗る。
(e):各ゴムープラグを組立て、ひとつのデジタルーインタフェースを形成し、「C」形の固定クランプで各コアーラインを固定し、各コアーライン末端をその対応する端子接線端(36)に固定する。
(f):デジタルーインタフェース頭部を自動溶接機器の治具に固定し、治具を自動溶接機器のコンベアに取付けて、デジタルーインタフェース及び線材はコンベアと一緒に移動する。
(g):デジタルーインタフェース及び線材はコンベアと一緒に自動溶接機器の溶接区域内に移動し、自動溶接機器内部の加熱光線は小さい隙間から射出し、デジタルーインタフェースの端子接線端(36)とコアライン銅線に照射し、その加熱時間は60秒から80秒で、加熱温度は150℃から220℃までにする。フラックスは加熱溶融した後にコアラインと端子の連接線端とが一緒に溶接し、一回で全部のコアラインの溶接を完成し、線材が自動溶接機器のコンベアと一緒に流出してから溶接加工を完成する。
(h):自動溶接機器の治具から該当のデジタルーインタフェースを取り出して、「C」形の固定クランプを取り外す。
(i):完成品。
実施例1を付図2、3を参照して説明する。この発明の高解像度デジタルインタフェースは端子、前鉄ハウジング21、フロント・ゴム・プラグ25、中ゴム・プラグ31、ライン・インサート・ゴム・プラグ41を含み、上述の前鉄ハウジング21の両面にボタン穴22を設定してあり、フロント・ゴム・プラグ25の両面にボタン穴22と凸ブロック23を締め付けることで前鉄ハウジング21をフロント・ゴム・プラグ25に固定し、即ちフロント・ゴム・プラグ25を前鉄ハウジング21の内部に固定し、端子をフロント・ゴム・プラグ25に挿入する。端子の後端はコアラインと連接する部分は端子接線端36であり、端子接線端36は中ゴム・プラグ31のスルースロット35に置いてある。
上述のライン・インサート・ゴム・プラグ41は止めボタンと中ゴム・プラグ31とを締付けて連接し、ライン・インサート・ゴム・プラグ41には中ゴム・プラグ31のスルースロット35と一対一のライン・インサート穴54を成形してあり、コアラインはライン・インサート穴54から入れ、ライン・インサート穴54はコアラインで固定する。この機構はコアラインの揺れと緩みを防止でき、機械による加工と自動溶接加工の実現にも便利である。
この発明はまず線材最外層の外皮を剥いて、コアラインを包む密網線を剥離し、アルミホイルとインナーアルミホイルを除去し、それは以下のステップを含む。
(a):各コアラインを導線ゴム・プラグ61対応のラインスロット45に圧入する。
(b):各コアラインをライン・インサート・ゴム・プラグ41相応のラインスロット45に圧入し、ラインスロット45で各コアラインを固定し、ライン・インサート・ゴム・プラグ41はコアラインが緩んで揺れないよう固定する。
(c):脱皮機で全部コアラインの外皮を除去し、ライン・インサート・ゴム・プラグ41のコアラインは二列できっちり排列するので、脱皮機で便利に一回でその一列の外皮を全部で除去できるし、最大二回で全部のコアラインの外皮を除去できるし、それを修整カットし、各コアラインの末端長さを工程の要求を満足させるように一致させ、一回で二列のコアラインを脱皮できる。
(d):コアラインの末端の外皮を除去した部分にロジンを塗ってからフラックスを塗って、(コアライン末端をフラックスに浸すと、コアラインを取り出す時に末端にフラックスが付いている)、一個のデジタルインタフェースのヘッドに付けるフラックス量は0.01gから0.1gまでで、その最適値は0.05gで、フラックス量のコントロールは溶接時の溶接ポイントの過大或は過小を防止できるし、溶接時に相隣の溶接ポイントの相互接触でのショートも防止できる。
(e):各ゴムプラグを組立てて一個のデジタルインタフェースを形成し、ライン・インサート・ゴム・プラグ41と中ゴム・プラグ31を組み立てた後に、コアラインはちょうどうその対応の中ゴム・プラグ31のスルースロット35に放置し、「C」形固定クランプで各コアライン末端を挟んで、溶接を容易にするため、各コアライン末端をその対応の端子接線端36に固定する。
(f):デジタルインタフェースのヘッドを自動溶接機器の治具に挿入し固定して、治具を自動溶接機器のコンベアに取付けて、該当治具は空芯長方体で、治具の前端はオープンで、治具の空芯部分の広さと長さはデジタルインタフェースのヘッドと同じぐらいで、デジタルインタフェースのヘッド(即ち前鉄ハウジング21)を非常に容易に該当治具に挿入できるし、その治具で挟んで、デジタルインタフェース及び線材はコンベアと一緒に自動溶接機器に移動し加熱溶接を行う。
(g):デジタルインタフェース及び線材はコンベアと一緒に自動溶接機器の溶接区に、自動溶接機器内部に加熱光源を設置してあり、加熱光源は赤外線で、その加熱光線で加熱もできるし、加熱光源はひとつラインスロット内に置いてあり、ラインスロットに細かい隙間があって、光源はこの細かい隙間を通し、デジタルインタフェースの端子接線36とコアライン銅線に照射し、コアラインのフラックスは加熱溶融した後に、コアラインと端子接線36とが一緒に溶接し、一回で全部のコアライン溶接を完成し、その加熱時間は60秒から80秒で、加熱温度は150℃から220℃までであり、線材が自動溶接機器のコンベアと一緒に移動し出る時点は溶接加工が完成されている。最適加熱時間及び温度としては、自動溶接時間が70秒で、相応の最適加熱温度が160℃である。当然熱空気或は他の方式でフラックスを加熱し溶融してもいいが、本発明は赤外線で加熱するので、より多くエネルギーを節約でき、2/3の時間も節約できると同時に、溶接の不良率が低くて品質も更に保証できる。
(h):自動溶接機器の治具から該当デジタル・インタフェースを取り出して、「C」形治具を取り外す。
(i):完成品。
以上はこの発明のよりよい実施例だけであるので、この発明の特許申請範囲に述べる構造、特徴及び原理による同等効果変化或は装飾も、この発明の特許申請範囲に所属とする。
22…ボタン穴
23…凸ブロック
25…フロント・ゴム・プラグ
31…中ゴム・プラッグ
35…スルースロット
36…端子接線端
41…ライン・インサート・ゴム・プラグ
51…中鉄ハウジング
52…凸ブロック
54…ライン・インサート穴
61…導線ゴム・プラグ
63…サポート部
Claims (7)
- 端子、前鉄ハウジング(21)、フロント・ゴム・プラグ(25)を含み、フロント・ゴム・プラグ(25)が前鉄ハウジング(21)に固定され、
中ゴム・プラグ(31)、ライン・インサート・ゴム・プラグ(41)を含み、中ゴム・プラグ(31)をフロント・ゴム・プラグ(25)に係止し、中ゴム・プラグ(31)の両面には多数のスルースロット(35)があり、端子の端子接線端(36)が中ゴム・プラグ(31)のスルースロット(35)に設置され、ライン・インサート・ゴム・プラグ(41)が中ゴム・プラグ(31)に係止し、ライン・インサート・ゴム・プラグ(41)の両面成型及びスルースロット(35)と一対一のコアライン設置用のラインスロット(45)を備えたことを特徴とする高解像度デジタル・インタフェース。 - ライン・インサート・ゴム・プラグ(41)に成型してあるスルースロット(35)と一対一のライン・インサート穴(54)であることを特徴とする請求項1に記載の高解像度デジタル・インタフェース。
- ライン・インサート・ゴム・プラグ(41)に導線ゴム・プラグ(61)を締め付け、導線ゴム・プラグ(61)の両面にコアライン設置用のラインスロット(45)を成型してあり、導線ゴム・プラグ(61)の尾部にサポート部(63)を成型してあることを特徴とする請求項1に記載の高解像度デジタル・インタフェース。
- ラインスロット(45)のハッチは開放的なポット・パッチ形状で、ラインスロット(45)の中部が狭く、ラインスロット(45)の底部が広いことを特徴とする請求項1に述べた高解像度デジタル・インタフェース。
- 前鉄ハウジング(21)の両面にボタン穴(22)を設置してあり、フロント・ゴム・プラグ(25)の両面にボタン穴(22)のボタンと嵌合する凸ブロック(23)を成型してあり、前鉄ハウジング(21)に中鉄ハウジング(51)を止める凸ブロック(52)を設置してあり、中鉄ハウジング(51)は前鉄ハウジング(21)に固定されることを特徴とする請求項1に記載の高解像度デジタル・インタフェース。
- 中ゴム・プラグ(31)に定位柱(50)を設置してあり、ライン・インサート・ゴム・プラグ(41)に定位柱(50)と固定される定位穴を成型してあることを特徴とする請求項1に記載の高解像度デジタル・インタフェース。
- 線材最外層の外皮を剥いて、密網線を剥離し、アルミホイルとインナーアルミホイルを除去する高解像度デジタル・インタフェースの加工工程において、下記のステップを含むことを特徴とする高解像度デジタル・インタフェースの加工工程。
(a):各コアラインを導線ゴム・プラグ(61)相応のラインスロット(45)に圧入する。
(b):各コアラインをライン・インサート・ゴム・プラグ(41)相応のラインスロット(45)に圧入し、ラインスロット(45)に各コアラインを固定する。
(c):ライン・インサート・ゴム・プラグ(41)のコアライン全部の外皮を除去し、コアラインを修整しカットする。
(d):各コアラインの端末にフラックスを塗る。
(e):各ゴム・プラグを組立て、ひとつのデジタル・インタフェースを形成し、「C」形の固定クランプで各コア・ラインを固定し、各コア・ライン端末をその対応する端子接線端(36)に固定する。
(f):デジタル・インタフェース頭部を自動溶接機器の治具に置いて、治具を自動溶接機器のコンベアに取付けて、デジタル・インタフェース及び線材をコンベアと一緒に移動させる。
(g):デジタル・インタフェース及び線材をコンベアと一緒に自動溶接機器の溶接区域内に移動し、自動溶接機器内部の加熱光線を小さい隙間から射出し、デジタル・インタフェースの端子接線端(36)とコアライン銅線に照射し、その加熱時間は60秒から80秒で、加熱温度は150℃から220℃までにする。
(h):自動溶接機器の治具から該デジタル・インタフェースを取出して、「C」形の固定クランプを取り外す。
(i):完成品。
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