JP2007163098A - 空気調和機 - Google Patents

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Masaharu Watanabe
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Abstract

【課題】保護部品が機能損失している場合に早期に修理して、電気部品を確実に保護することが出来る室外機を備える空気調和機を提供する。
【解決手段】プリント基板10にヒューズ11を含む電気部品を搭載した電装組品基板13を、電気部品が搭載されていない方の面を室外機1の天板8側に向けた状態で、室外機1の上部内側に設けられた電気部品箱9内に取り付ける。プリント基板10には、ヒューズ11がプリント基板10に取り付けられる位置に、ヒューズ11の長手方向に長手方向を一致させて、平面視が矩形であり、プリント基板10を貫通するスリット10bが設けられている。
【選択図】図2

Description

本発明は、本体と室外機とが分離している空気調和機に関する。
図10は、従来の空気調和機の室外機21を示す縦断面図である。
室外機21は直方体状であり、室外機21の金属製の底板22には、金属製の仕切り板23が立設されている。この仕切り板23によって、室外機21は、送風機24及び熱交換機(図示せず)を有する送風機室25と、圧縮機26を有する機械室27とに仕切られている。仕切り板23は、室外機21の略5分の4の高さを有している。機械室27の上部には、金属板で覆われた合成樹脂製の電気部品箱29が設けられている。電気部品箱29は、その底部が仕切り板23の上端面に当接されており、電気部品箱29の上部には、仕切り板23を越えて送風機室25内に突出させられた突出部29aを備えている。
電気部品箱29の機械室27側には、プリント基板30にヒューズ31、コンデンサ32等の運転制御素子が搭載された電装組品基板33が、部品等が搭載されている面を下に向け、他面を天板28に向けた状態で取り付けられている。電気部品箱29の突出部29aには、ヒートシンク35が取り付けられている。ヒートシンク35の一面には、フィン35a,35a…が垂設されており、他面には、パワートランジスタ34、整流器(図示せず)等の使用時に比較的大きな発熱を伴う電気部品が搭載されている。ヒートシンク35は、突出部29aの底面からフィン35a,35a…を下側に突出させた状態で、突出部29aに取り付けられている。
特許文献1には、ヒートシンク35が、突出部29aの底面に設けた開口部の内周に沿って所定の隙間を設けて貫設され、開口部の内寸よりヒートシンク35の外寸が所定量大きくなるようにヒートシンク35の一部の外形を延出させることで、従来、必要とされていた、開口部の雨水侵入防止カバーを省略した発明について開示されている。
特開2004−125260号公報
上述したように、電装組品基板33は、電気部品のリード線等を半田付けする面が上を、電気部品が実装された面が下を向くように電気部品箱29に取り付けられることが多い。従って、サービスマンが修理のために、空気調和機の室外機21の天板28を外し、上側から、すなわち半田面側から、電装組品基板33を覗いた状態では、電装組品基板33上の電気部品、特に、ヒューズ31等の、電気部品を保護する部品の状態を見ることが難しい。そのため、ヒューズ31等が破損していても、容易に気づくことができないという問題があった。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、プリント基板の保護部品を搭載する位置に、プリント基板を貫通する孔を設けることにより、サービスマンが修理をするとき等に、保護部品の機能喪失の有無を容易に判断することが出来、保護部品が機能を喪失している場合には早期に修理を行って、電気部品を確実に保護することが出来る室外機を備える空気調和機を提供することを目的とする。
本発明の空気調和機は、その上面又は側面に開口部を有する室外機を備えており、プリント基板の一面に、電気部品、及び該電気部品を保護する保護部品を搭載してある電装組品基板を、前記プリント基板の他面を前記開口部に対向させて、前記室外機に収納してある空気調和機において、前記プリント基板の保護部品を搭載してある位置に、プリント基板を貫通する孔を設けてあることを特徴とする。
本発明においては、孔から覗き見ることにより、保護部品の状態を容易に認識することが出来る。これにより、サービスマンが修理をする場合等において、保護部品の機能喪失の有無を確実に判断することが出来、保護部品が破損等により機能を喪失している場合には早期に修理を行い、修理時間を短縮することが出来る。
本発明の空気調和機は、前記保護部品がヒューズであることを特徴とする。
本発明においては、孔から覗き見てヒューズのエレメントの破壊又は断線の有無を判断することで、容易に修理の必要性の有無を判断することが出来、修理が必要である場合には早期に修理を行って、電気回路に過大な電流が流れるのを防止することが出来る。
本発明の空気調和機は、前記保護部品がバリスタであることを特徴とする。
本発明においては、バリスタのケーシングのひび割れ又は焦げ等の発生の有無を判断することで、容易に修理の必要性の有無を判断することが出来、修理が必要である場合には早期に修理を行って、電気回路の安定化を図ることが出来る。
本発明によれば、孔から覗き見ることにより、保護部品の状態を容易に認識することが出来、サービスマンが修理をする場合等において、保護部品の機能喪失の有無を確実に判断することが出来る。従って、保護部品が破損等により機能を喪失している場合には早期に修理を行って、修理時間を短縮することが出来、電気部品を保護することが出来る。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づき具体的に説明する。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室外機1を示す斜視図、図2は図1のII-II 線断面図である。
室外機1の金属製の底板2には、室外機1が、正面視で幅方向に略2対1に仕切られるように金属製の仕切り板3が立設されている。この仕切り板3によって、幅の広い方が、送風機4と熱交換機(図示せず)とを有する送風機室5とされ、幅の狭い方が、圧縮機6を有する機械室7とされる。仕切り板3は、室外機1の合成樹脂製の天板8までは到達せず、室外機1の略5分の4の高さを有している。機械室7の上部には、金属板で覆われた合成樹脂製の電気部品箱9が設けられている。電気部品箱9は、底部が仕切り板3の上端面に当接しており、上部は開口している。電気部品箱9の上部には、仕切り板3を越えて送風機室5内に突出させた突出部9aが設けられている。
電気部品箱9の機械室7側には、プリント基板10にヒューズ11、コンデンサ12等の運転制御素子としての電気部品が搭載された電装組品基板13が、電気部品等が搭載されている側の面を下に向け、反対側の面を天板8に向けた状態で取り付けられている。電気部品箱9の突出部9aには、ヒートシンク15が取り付けられている。ヒートシンク15の一面には、フィン15a,15a…が垂設されており、他面には、パワートランジスタ14、整流器(図示せず)等が搭載されている。ヒートシンク15は、突出部9aの底面に設けられた開口部からフィン15a,15a…を下側に突出させ、前記一面の周縁部が前記開口部の周縁外側で突出部9aの底面に係止した状態で、突出部9aに取り付けられている。このフィン15a,15a…が送風機4の送風を受けることで、他面に搭載されたパワートランジスタ14等が冷却される。
図3は、電装組品基板13を示す斜視図であり、図4は、電装組品基板13を示す裏面図、図5は、図3のV-V 線断面図である。
ヒューズ11のガラス管部11aには、エレメント11bが内蔵されており、ガラス管部11aの両端面には、金属製の端子11c,11cが接続されている。端子11c,11cにはリード線11d,11dが接続されており、リード線11d,11dは、プリント基板10に設けられた貫通孔10a,10aを貫通させられ、プリント基板10の他面側において、半田16,16によりプリント基板10に固定されている。
プリント基板10には、ヒューズ11がプリント基板10に取り付けられるときにガラス管部11aと対向する位置に、ガラス管部11aの長手方向に長手方向を一致させて、平面視が矩形であり、プリント基板10を貫通するスリット10bが設けられている。
ヒューズ11に過電流が流れた場合には、ガラス管部11a内のエレメント11bが溶けて電気回路が遮断される。
本実施形態においては、電装組品基板13を、プリント基板10のリード線11d,11dが半田付けされている側を天板8に対向させて電気部品箱9に取り付けているので、天板8を取り外すことで、スリット10bからエレメント11bの破壊状況又は断線状況を確認することができる。従って、サービスマン等が容易に修理の必要性の有無を判断することが出来、修理が必要である場合には早期に修理を行って、電気回路に過大な電流が流れるのを防止することが出来る。
前記実施形態においては、ヒューズ11の長手方向に長手方向を一致させて、平面視が矩形であるスリット10bをプリント基板10に設けた場合につき説明しているが、これに限定されない。
図6は、長手方向をヒューズ11の長手方向に直交する方向に一致させて、平面視が矩形であるスリット10cをプリント基板10に設けた場合を示す裏面図である。
図7は、平面視が円形であるスリット10dをプリント基板10に設けた場合を示す裏面図である。
いずれの場合も、スリット10c又はスリット10dから覗き見ることにより、エレメント11bの破壊状況又は断線状況を容易に確認して、修理の必要性の有無を確実に判断することが出来る。
また、前記実施形態においては、ヒューズ11のリード線11d,11dをプリント基板10に貫通させて、ヒューズ11をプリント基板10に取り付ける場合につき説明しているがこれに限定されず、ヒューズクリップによりヒューズ11をプリント基板10に取り付けることにしてもよい。
さらに、前記実施形態においては、電装組品基板13の裏面を天板8側に向けて電装組品基板13を電気部品箱9内に取り付ける場合につき説明しているが、室外機1の側面に開口部を設け、この開口部に臨ませて電気部品箱9を取り付け、電装組品基板13の裏面を開口部側に向けて電装組品基板13を電気部品箱9内に取り付けることにしてもよい。この場合も、プリント基板10に設けられたスリットを覗き見ることにより、修理の必要性の有無を確実に判断することが出来る。
実施の形態2.
図8は、実施の形態2に係る室外機に備えられる電装組品基板13を示す斜視図である。図中、図3と同一部分は同一符号を付してある。
バリスタ17の円板状の本体ケーシング17aの側面下部には、リード部17b,17bが設けられており、リード部17b,17bはプリント基板10に固定されている。
プリント基板10には、バリスタ17がプリント基板10に取り付けられるときにバリスタ本体ケーシング17aと対向する位置において、プリント基板10の長手方向と直交する方向に長手方向を一致させて、平面視が矩形であり、プリント基板10を貫通するスリット10eが設けられている。
バリスタ17に過電圧が印加された場合には、バリスタ17はショート破壊するが、このときに本体ケーシング17aにひび割れ又は焦げが生じることが多い。
本実施形態においては、電装組品基板13を、プリント基板10の電気部品のリード線等が半田付けされている側を天板8に対向させて電気部品箱9に取り付けるので、天板8を取り外すことで、スリット10eからバリスタ本体ケーシング17aにひび割れ又は焦げ等の異常が生じていないか否かを判断することが出来る。
図9は、他のスリット10fを設けた場合を示す電装組品基板13の斜視図である。図中、図8と同一部分は同一符号を付してある。スリット10fは、図8の矩形状のスリット10eの短辺側に、このスリットの長手方向に直交する方向に長軸を有する楕円状のスリットを連設してなる。前記長軸は、本体ケーシング17aの直径より大きくしてある。このスリット10fは、幅が、バリスタ17のリード部17b間の距離より短い、図8のスリット10eでは視認が容易でない場合に設けられる。
前記スリット10e及び10fをプリント基板10に設けることにより、容易に修理の必要性の有無を判断することが出来、修理が必要である場合には早期に修理を行って、電気回路の安定化を図ることが出来る。
前記実施の形態1においては、保護部品としてヒューズ11を適用した場合、前記実施の形態2においては、保護部品としてバリスタ17を適用した場合につき説明しているが、保護部品はこれらに限定されない。
本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室外機を示す斜視図である。 図1のII-II 線断面図である。 電装組品基板を示す斜視図である。 電装組品基板を示す裏面図である。 図3のV-V 線断面図である。 平面視が矩形であるスリットをプリント基板に設けた場合を示す裏面図である。 平面視が円形であるスリットをプリント基板に設けた場合を示す裏面図である。 実施の形態2に係る室外機に備えられる電装組品基板を示す斜視図である。 他のスリットを設けた場合を示す電装組品基板の斜視図である。 従来の空気調和機の室外機を示す縦断面図である。
符号の説明
1 室外機
2 底板
3 仕切り板
4 送風機
5 送風機室
6 圧縮機
7 機械室
8 天板
9 電気部品箱
10 プリント基板
10b、10c、10d、10e、10f スリット
11 ヒューズ
11a ガラス管部
11b エレメント
11c 端子
11d リード線
12 コンデンサ
13 電装組品基板
14 パワートランジスタ
15 ヒートシンク
15a フィン
17 バリスタ
17a 本体ケーシング
17b リード部

Claims (3)

  1. その上面又は側面に開口部を有する室外機を備えており、プリント基板の一面に、電気部品、及び該電気部品を保護する保護部品を搭載してある電装組品基板を、前記プリント基板の他面を前記開口部に対向させて、前記室外機に収納してある空気調和機において、 前記プリント基板の保護部品を搭載してある位置に、プリント基板を貫通する孔を設けてあることを特徴とする空気調和機。
  2. 前記保護部品は、ヒューズである請求項1に記載の空気調和機。
  3. 前記保護部品は、バリスタである請求項1に記載の空気調和機。
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