JP2007162538A - ガスタービン吸気フィルタ用除雪装置 - Google Patents

ガスタービン吸気フィルタ用除雪装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ガスタービンの性能を低下させず、ガスタービンの設置場所に関わらず使用することができるガスタービン吸気フィルタ用除雪装置を提供する。
【解決手段】フィルタ15の吸気の上流側に吸気ダクト10を閉鎖する第1シャッタ17を備え、フィルタ15の吸気の下流側に吸気ダクト10を閉鎖する第2シャッタ19を備え、第1シャッタ17とフィルタ15との間にフィルタ15に付着した雪を除去する除雪手段を備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、ガスタービンの吸気フィルタに付着する雪を溶かして除去するガスタービン吸気フィルタ用除雪装置に関する。
ガスタービンは、空気を圧縮する圧縮機、燃料を燃焼させる燃焼器、及びタービン等により構成されている。圧縮機に吸い込まれた空気は圧縮され、燃焼器で加えられた燃料の燃焼により高温の燃焼ガスとなり、タービンで膨張する。タービンは圧縮機を駆動し、残った出力で発電機等の負荷を駆動する。
燃料を燃焼させる際の空気には清浄度の高い空気が必要となるため、圧縮機へ空気を取り込む吸気口にはフィルタが設けられている。しかし、寒冷地においてはフィルタに雪が付着して目詰まりを起こすことにより、十分な吸気量を得られなくなる可能性がある。このため、ガスタービンの運転を停止し、フィルタに付着した雪を取り除く作業を行う必要があった。
このような雪によるフィルタの目詰まりを防止するために、従来下記のような方法が実施されている。
(1)吸気口に下方から吸気するように防雪用のフードを設置し、雪の吸い込み量を低減する方法。
(2)吸気口の面積を大きくして吸気の流速を低下させ、雪の吸い込み量を低減する方法。
(3)吸気口の前方に防雪用の柵を設置し、この柵により雪を捕捉して雪の吸い込み量を低減する方法。
(4)フィルタの差圧の上昇を検知してフィルタの目詰まりを検知し、フィルタの下流側から圧縮空気を噴射し、フィルタの上流側に付着した雪を落とす方法。
(5)ガスタービンの圧縮機の圧縮空気を吸気に混合することにより吸気の温度を上昇させてフィルタに付着した雪を溶かす方法。この方法は、下記特許文献1に一例が開示されている。
特開2003−138949号公報
しかしながら、上記(1)の方法では、寒冷地に降る重量の軽い粉雪は吸い込んでしまうため、フィルタの目詰まりを起こす可能性がある。
また、上記(2)の方法では、ガスタービンの設置場所によっては吸気口の面積を十分に確保できない可能性がある。
また、上記(3)の方法では、吸気口付近に広範囲にわたり防雪柵を設置しなければならないため、多額の設備費が必要となる。
また、上記(4)の方法では、圧縮空気の噴射時に発生する大きな音により、ガスタービンの設置場所によっては近隣に迷惑がかかるため使用出来ない可能性がある。
また、上記(5)の方法では、吸気を加熱することにより、ガスタービンの性能が低下する可能性がある。
これらのことから、本発明は、ガスタービンの性能を低下させず、ガスタービンの設置場所に関わらず使用することができるガスタービン吸気フィルタ用除雪装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するための第1の発明(請求項1に対応)に係るガスタービン吸気フィルタ用除雪装置によれば、吸気を導入する吸気ダクトの内部にフィルタを備えるガスタービンにおいて、前記フィルタの吸気の上流側に前記ダクトを閉鎖する第1シャッタを備え、前記フィルタの吸気の下流側に前記吸気ダクトを閉鎖する第2シャッタを備え、前記第1シャッタと前記フィルタとの間に前記フィルタに付着した雪を除去する除雪手段を備えたことを特徴とする。
上記の課題を解決するための第2の発明(請求項2に対応)に係るガスタービン吸気フィルタ用除雪装置によれば、第1の発明に係るガスタービン吸気フィルタ用除雪装置において、前記吸気ダクトの内部を複数の小室に区切りそれぞれに前記フィルタ、前記第1シャッタ、前記第2シャッタ及び前記除雪手段を備えたことを特徴とする。
上記の課題を解決するための第3の発明(請求項3に対応)に係るガスタービン吸気フィルタ用除雪装置によれば、第2の発明に係るガスタービン吸気フィルタ用除雪装置において、複数の前記小室のうち中央側にある小室の除雪を周縁側にある小室よりも短い間隔で行なうことを特徴とする。
上記の課題を解決するための第4の発明(請求項4に対応)に係るガスタービン吸気フィルタ用除雪装置によれば、第1の発明ないし第3の発明のいずれかに係るガスタービン吸気フィルタ用除雪装置において、前記除雪手段は、加熱した空気、又は常温の空気を前記フィルタに付着した雪に送るものであることを特徴とする。
上記の課題を解決するための第5の発明(請求項5に対応)に係るガスタービン吸気フィルタ用除雪装置によれば、第1の発明ないし第3の発明のいずれかに係るガスタービン吸気フィルタ用除雪装置において、前記除雪手段は、赤外線を照射する赤外線ヒータであることを特徴とする。
第1の発明に係るガスタービン吸気フィルタ用除雪装置によれば、吸気を導入する吸気ダクトの内部にフィルタを備えるガスタービンにおいて、フィルタの吸気の上流側に吸気ダクトを閉鎖する第1シャッタを備え、吸気フィルタの吸気の下流側に吸気ダクトを閉鎖する第2シャッタを備え、第1シャッタと吸気フィルタとの間に吸気フィルタに付着した雪を除去する除雪手段を備えたことにより、ガスタービンの性能を低下させることがない。さらに、ほとんどの装置が吸気ダクトの内部に設置され、騒音も発生しないためガスタービンの設置場所に関わらず使用することができる。
第2の発明に係るガスタービン吸気フィルタ用除雪装置によれば、吸気ダクトの内部を複数の小室に区切りそれぞれにフィルタ、第1シャッタ、第2シャッタ及び除雪手段を備えたにより、ガスタービンを停止することなく吸気フィルタの除雪を行うことができる。
第3の発明に係るガスタービン吸気フィルタ用除雪装置によれば、複数の小室のうち中央側にある小室の除雪を周縁側にある小室よりも短い間隔で行なうことにより、効率的にフィルタの除雪を行うことができる。
第4の発明に係るガスタービン吸気フィルタ用除雪装置によれば、除雪手段は、加熱した空気、又は常温の空気をフィルタに付着した雪に送るものであるため、ガスタービンの廃熱により加熱された空気やガスタービンの設置された建屋内の空気を利用することができるため、タービン性能に影響を与えず、コストの増加を抑制することができる。
第5の発明に係るガスタービン吸気フィルタ用除雪装置によれば、除雪手段は、赤外線を照射する赤外線ヒータであるため、複雑な設備を設置する必要が無いため、コストの増加を抑制することができる。
本発明に係るガスタービン吸気フィルタ用除雪装置の実施例を図1から図5を用いて説明する。図1は実施例1に係るガスタービン吸気フィルタ用除雪装置の透視側面図、図2は実施例1に係るガスタービン吸気フィルタ用除雪装置の小室の透視側面図、図3は実施例2に係るガスタービン吸気フィルタ用除雪装置の透視側面図、図4は実施例2に係るガスタービン吸気フィルタ用除雪装置の小室の透視側面図、図5は実施例1及び2に係るガスタービン吸気フィルタ用除雪装置の斜視図である。
以下、本実施例1に係るガスタービン吸気フィルタ用除雪装置の概要について説明する。図5に示すように、ガスタービンには、吸気のために吸気ダクト10が設けられている。この吸気ダクト10の下部には、吸気ダクト10を支持する基台11が設置されている。吸気ダクト10には、開口部が設けられ吸気口12となっている。
この吸気口12には、比較的大きいごみを捉えることができる細かさの網目の金網13が全面を覆うように設置されている。また、吸気口12は縦に4分割、横に3分割され、それぞれ12個の小室14を形成している。本実施例では、吸気ダクト内部を12の小室14に区切ったがこの小室14の数は必要に応じて増減してもよい。
図1に示すように、吸気ダクト10の内部は縦に4段に分かれ、各段の吸気の上流側に第1段フィルタ15を設置し、第1段フィルタ15の下流側に第2段フィルタ16を設置している。金網13を通り抜けてきた細かい雪は第1段フィルタ15の上流側に付着する。また、第2段フィルタ16は第1段フィルタ15よりも目が細かくなっており、より細かいごみを捉ることができる。本実施例1では、第1段フィルタ15が課題を解決するための手段に記載するフィルタである。また、フィルタの段数は必要に応じて増減してもよい。
図1及び図2に示すように、金網13と第1段フィルタ15との間に第1シャッタ17を設置する。この第1シャッタ17は第1シャッタ開閉装置18により開閉することができる。また第1段フィルタ15と第2フィルタ16との間に第2シャッタ19を設置する。この第2シャッタ19は、第2シャッタ開閉装置20により開閉することができる。
第1シャッタ17と第1段フィルタ15との間の小室の天井に空気噴射ノズル20を設置する。この空気噴射ノズル26には、ガスタービンの廃熱を利用して加熱された加熱空気、又はガスタービンが設置されている建屋内の常温空気を第1シャッタ17及び第2シャッタ19とにより区切られる空間に導入するための空気導入管21が接続されている。この空気導入管21には、加熱空気、又は常温空気の噴射を制御する空気制御バルブ22が取り付けられている。本実施例1では、加熱空気又は常温空気が課題を解決するための手段に記載する加熱手段である。
第1段フィルタ15の上流側と下流側には、第1段フィルタ15の上流側と下流側の圧力の差を検出する差圧検出装置23が設置されている。また、第1シャッタ17と第1段フィルタ15との間の小室の床面には、第1段フィルタ15に付着した雪を溶かした際に生ずる水滴を排出するためのドレン管24が設置されている。
次に、本実施例1に係るガスタービン吸気フィルタ用除雪装置の動作手順について説明する。第1段フィルタ15の上流側に雪が付着すると、雪が付着していない平常時に比べて第1段フィルタ15の上流側と下流側の圧力差(差圧)が高くなり、この差圧の上昇を差圧検出装置23により検出する。
差圧検出装置23により差圧の上昇が検出された後、差圧検出装置23から第1シャッタ開閉装置18及び第2シャッタ開閉装置20へ第1シャッタ17及び第2シャッタ19を閉鎖するよう信号が送られ、第1シャッタ17及び第2シャッタ19は閉鎖される。
第1シャッタ17及び第2シャッタ19を閉鎖した後、空気制御バルブ22が開放され第1シャッタ17と第2シャッタ19とにより仕切られた空間内に加熱空気、又は常温空気が導入され、第1段フィルタ15の上流側に付着した雪を溶かし、溶けた雪は水滴となりドレン管24から排水される。
第1段フィルタ15の上流側に付着した雪の除雪が完了した後、タイマー設定又は設定温度が所定値を超えた場合、空気制御バルブ22を閉鎖し、第1シャッタ17及び第2シャッタ19を開放する。
本実施例1では、差圧検出装置23により第1シャッタ17、第2シャッタ19及び空気制御バルブ22の開閉を制御したが、差圧検出装置23とは別に差圧検出装置23からの信号を基に第1シャッタ17、第2シャッタ19及び空気制御バルブ22を制御する制御装置を設けてこれらを制御しても良い。
また、本実施例1では、差圧検出装置23により差圧が検出されたときに第1段フィルタ15の除雪を行ったが、予め設定した間隔で定時的に除雪を行ったり、吸気の流速が速いため第1段フィルタ15に雪が付着しやすい中央側の小室14を短い間隔で除雪を行なうなどの制御を適宜行なっても良い。
本実施例1に係るガスタービン吸気フィルタ用除雪装置によれば、図1及び図2に示すように、吸気を導入する吸気ダクト10の内部に吸気中のごみを除去する第1段フィルタ15を備えるガスタービンにおいて、第1段フィルタ15の吸気の上流側に吸気ダクト10を閉鎖する第1シャッタ17を備え、第1段フィルタ15の吸気の下流側に吸気ダクト10を閉鎖する第2シャッタ19を備え、第1シャッタ17と第1段フィルタ15との間に第1段フィルタ15に付着した雪を除雪する除雪手段を備えたことにより、ガスタービンの性能を低下させることがない。さらに、ほとんどの装置が吸気ダクト10の内部に設置され、騒音も発生しないためガスタービンの設置場所に関わらず使用することができる。
また、吸気ダクト10の内部を吸気の方向と平行に複数の小室14に区切りそれぞれに第1段フィルタ15、第1シャッタ17、第2シャッタ19及び加熱手段を備えることにより、ガスタービンを停止することなくフィルタの除雪を行うことができる。
また、複数の小室14のうち中央側にある小室14の除雪を周縁側にある小室14よりも短い間隔で行なうことにより、効率的に第1段フィルタ15の除雪を行うことができる。
また、除雪手段は、加熱した空気、又は常温の空気を送る空気噴射ノズル26及び空気導入管21とすることにより、ガスタービンの廃熱により加熱された空気やガスタービンの設置された建屋内の空気を利用することができるため、コストの増加を抑制することができる。
以下、本実施例2に係るガスタービン吸気フィルタ用除雪装置について説明する。本実施例2に係るガスタービン吸気フィルタ用除雪装置は、実施例1に係るガスタービン吸気フィルタ用除雪装置において、加熱空気及び常温空気を用いて第1段フィルタ15に付着した雪を除雪したのに替えて赤外線を用いて加熱して除雪した。本実施例2では、赤外線が課題を解決するための手段に記載する加熱手段である。
図3及び図4に示すように、第1シャッタ17と第1段フィルタ15との間に赤外線を照射する赤外線ヒータ25を設置する。本実施例2に係るガスタービン吸気フィルタ用除雪装置の構成は、空気噴射孔20、空気導入管21、及び空気制御バルブ22(図1及び図2参照)の替わりに赤外線ヒータ25を設置する以外は実施例1に係るガスタービン吸気フィルタ用除雪装置の構成と同様である。
次に、本実施例2に係るガスタービン吸気フィルタ用除雪装置の動作手順について説明する。第1段フィルタ15の上流側に雪が付着すると、雪が付着していない平常時に比べて第1段フィルタ15の上流側と下流側の圧力差(差圧)が高くなり、この差圧の上昇を差圧検出装置23により検出する。
差圧検出装置23により差圧の上昇が検出された後、差圧検出装置23から第1シャッタ開閉装置18及び第2シャッタ開閉装置20へ第1シャッタ18及び第2シャッタ19を閉鎖するよう信号が送られ、第1シャッタ17及び第2シャッタ19は閉鎖される。
第1シャッタ17及び第2シャッタ19を閉鎖した後、赤外線ヒータ25が作動して第1シャッタ17と第2シャッタ19とにより仕切られた空間内に赤外線が照射され、第1段フィルタ15の上流側に付着した雪を溶かし、溶けた雪は水滴となりドレン管24から排水される。
第1段フィルタ15の上流側に付着した雪の除雪が完了した後、赤外線ヒータ25を停止し、第1シャッタ17及び第2シャッタ19を開放する。
本実施例2では、差圧検出装置23により第1シャッタ及び第2シャッタの開閉や、赤外線ヒータ25の作動又は停止を制御したが、差圧検出装置23とは別に差圧検出装置23からの信号を基に第1シャッタ17及び第2シャッタ19の開閉や、赤外線ヒータ25の作動又は停止を制御する制御装置を設けてこれらを制御しても良い。
また、本実施例2では、差圧検出装置23により差圧が検出されたときに第1段フィルタ15の除雪を行ったが、予め設定した間隔で定時的に除雪を行ったり、吸気の流速が速いため第1段フィルタ15に雪が付着しやすい中央側の小室14を短い間隔で除雪を行なうなどの制御を行なっても良い。
本実施例2に係るガスタービン吸気フィルタ用除雪装置によれば、実施例1に係るガスタービン吸気フィルタ用除雪装置の効果に加え、除雪手段を赤外線ヒータ25とすることにより、複雑な設備を設置する必要が無いため、コストの増加を抑制することができる。
本発明は、ガスタービンの吸気フィルタに付着した雪を除雪する場合特に有効である。
実施例1に係るガスタービン吸気フィルタ用除雪装置の透視側面図である。 実施例1に係るガスタービン吸気フィルタ用除雪装置の小室の透視側面図である。 実施例2に係るガスタービン吸気フィルタ用除雪装置の透視側面図である。 実施例2に係るガスタービン吸気フィルタ用除雪装置の小室の透視側面図である。 実施例1及び2に係るガスタービン吸気フィルタ用除雪装置の斜視図である。
符号の説明
10 吸気ダクト
11 基台
12 吸気口
13 金網
14 小室
15 第1段フィルタ
16 第2段フィルタ
17 第1シャッタ
18 第1シャッタ開閉装置
19 第2シャッタ
20 第2シャッタ開閉装置
21 空気導入管
22 空気制御バルブ
23 差圧検出装置
24 ドレン管
25 赤外線ヒータ
26 空気噴射ノズル

Claims (5)

  1. 吸気を導入する吸気ダクトの内部にフィルタを備えるガスタービンにおいて、
    前記フィルタの吸気の上流側に前記吸気ダクトを閉鎖する第1シャッタを備え、前記フィルタの吸気の下流側に前記吸気ダクトを閉鎖する第2シャッタを備え、前記第1シャッタと前記フィルタとの間に前記フィルタに付着した雪を除去する除雪手段を備えた
    ことを特徴とするガスタービン吸気フィルタ用除雪装置。
  2. 請求項1に記載するガスタービン吸気フィルタ用除雪装置において、
    前記吸気ダクトの内部を複数の小室に区切りそれぞれに前記フィルタ、前記第1シャッタ、前記第2シャッタ及び前記除雪手段を備えた
    ことを特徴とするガスタービン吸気フィルタ用除雪装置。
  3. 請求項2に記載するガスタービン吸気フィルタ用除雪装置において、
    複数の前記小室のうち中央側にある小室の除雪を周縁側にある小室よりも短い間隔で行なう
    ことを特徴とするガスタービン吸気フィルタ用除雪装置。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載するガスタービン吸気フィルタ用除雪装置において、
    前記除雪手段は、加熱した空気、又は常温の空気を前記フィルタに付着した雪に送るものである
    ことを特徴とするガスタービン吸気フィルタ用除雪装置。
  5. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載するガスタービン吸気フィルタ用除雪装置において、
    前記除雪手段は、赤外線を照射する赤外線ヒータである ことを特徴とするガスタービン吸気フィルタ用除雪装置。
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