JP2007160755A - 文書処理プログラム、文書処理方法、および文書処理システム - Google Patents

文書処理プログラム、文書処理方法、および文書処理システム Download PDF

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智一 芳村
Yukio Tajima
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Abstract

【課題】ジョブフローを記載した指示書を利用して、ユーザが外部装置から任意のタイミングで複合機にジョブフローを実行させることのできる文書処理プログラム、文書処理方法、および文書処理システムを提供する。
【解決手段】この複合機200は、CPU、ROM、RAM等を備え、本複合機200の各部を制御する制御部201と、操作表示部202と、画像読取部203と、印刷部204と、記憶装置205と、ジョブフローを受け付けてジョブIDを発行するとともにジョブフロー実行後にジョブログ等を生成するジョブ管理部206と、外部処理装置100から送信される指示書を格納する指示書管理部207と、ネットワーク300に接続されたネットワーク通信部208と、電話回線網等に接続されたファクシミリ通信部209とを有し、これらがバス210を介して互いに接続されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、ジョブフローを記載した指示書を利用して、ユーザが外部装置から任意のタイミングで文書処理装置にジョブフローを実行させることのできる文書処理プログラム、文書処理方法、および文書処理システムに関する。
従来、コピー(複写)、プリント、スキャン、ファックス等の複数の機能を有する複合機において、ネットワークを介してPC(Personal Computer)等の外部装置と連携し、外部装置から文書を印刷したり、読み込んだ画像を外部装置に転送したりする技術が実施されている。
このような複合機をより効率よく利用するためには、処理の自動化が不可欠である。処理の自動化のため、文書に対する一連の処理といった複雑なジョブ内容を記載した指示書を予め作成して登録しておき、特定の事象(外部からドキュメントデータが送信されたこと、予め設定していた時刻が到来したこと、装置にエラーが発生したこと等)が発生したときに、ジョブを実行させる技術が報告されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−287862号公報
しかし、特許文献1に記載の従来の技術によると、ジョブを実行させるには、特定の事象が発生するまで待たねばならず、状況によってはユーザが任意のタイミングでジョブを実行させることができないという問題点があった。
また、ドキュメントデータに対してジョブを実行する際、そのドキュメントデータに予め関連付けられた指示書に記載されたジョブしか実行させることができなかった。
従って、本発明の目的は、ユーザが任意のタイミングで任意のジョブを実行させることができる文書処理プログラム、文書処理方法、および文書処理システムを提供することである。
本発明の一態様は、上記目的を達成するため、ドキュメントデータに対する一連の処理を実行するジョブフローを示す情報である指示書を受信する、指示書受信ステップと、受信したことをトリガとして、前記指示書に含まれる前記ジョブフローを前記指示書に関連付けられた前記ドキュメントデータに対して実行する、ジョブフロー実行ステップと、をコンピュータに実行させるための文書処理プログラムを提供する。
また、本発明の他の一態様は、上記目的を達成するため、要求に応じて、ドキュメントデータに対する一連の処理を実行するジョブフローを含む指示書のリストを送信する第1のステップと、前記指示書のリストから特定の前記指示書を指定する情報を受信する第2のステップと、前記指示書を指定する情報を受信したことをトリガとして、指定された前記指示書に含まれる前記ジョブフローを前記指定された指示書に関連付けられたドキュメントデータに対して実行する第3のステップと、をコンピュータに実行させるための文書処理プログラムを提供する。
また、本発明の他の一態様は、上記目的を達成するため、ドキュメントデータに対する一連の処理を実行するジョブフローを含む指示書を受信する、指示書受信ステップと、受信したことをトリガとして、前記指示書に含まれる前記ジョブフローを前記指示書に関連付けられた前記ドキュメントデータに対して実行する、ジョブフロー実行ステップと、を含むことを特徴とする文書処理方法を提供する。
また、本発明の他の一態様は、上記目的を達成するため、要求に応じて、ドキュメントデータに対する一連の処理を実行するジョブフローを含む指示書のリストを送信する第1のステップと、前記指示書のリストから特定の前記指示書を指定する情報を受信する第2のステップと、前記指示書を指定する情報を受信したことをトリガとして、指定された前記指示書に含まれる前記ジョブフローを前記指定された指示書に関連付けられたドキュメントデータに対して実行する第3のステップと、を含むことを特徴とする文書処理方法を提供する。
また、本発明の他の一態様は、上記目的を達成するため、ドキュメントデータに対する一連の処理を実行するジョブフローを含む指示書を作成する外部処理装置と、前記外部装置から前記指示書を受信し、受信したことをトリガとして、前記指示書に含まれる前記ジョブフローを前記指示書に関連付けられた前記ドキュメントデータに対して実行する文書処理装置と、を備えることを特徴とする文書処理システムを提供する。
また、本発明の他の一態様は、上記目的を達成するため、ドキュメントデータに対する一連の処理を実行するジョブフローを含む指示書を有する文書処理装置と、前記文書処理装置の有する前記指示書を参照して、利用する前記指示書を選択する外部処理装置と、を備え、前記文書処理装置は前記外部処理装置から前記利用する指示書が選択されたことをトリガとして、前記利用する指示書に含まれる前記ジョブフローを前記利用する指示書に関連付けられた前記ドキュメントデータに対して実行することを特徴とする文書処理システムを提供する。
本発明によれば、ユーザが任意のタイミングで任意のジョブを実行させることができる文書処理プログラム、文書処理方法、および文書処理システムを提供することができる。
〔第1の実施の形態〕
(文書処理システムの構成)
図1は、文書処理システム1のブロック図である。この文書処理システム1は、ドキュメントデータに対するジョブフローの内容等を記した指示書を作成し、対象となるドキュメントデータと共にネットワーク300を介して複合機200に送付する外部処理装置100と、外部処理装置100から送信された指示書に基づいてドキュメントデータに対するジョブフローを実行する文書処理装置としての複合機200とを備える。
外部処理装置100は、例えば、PC、PDA(Personal Digital Assistant)等の情報処理装置である。
複合機200は、コピー(複写)、プリント、スキャン、ファックス等の複数の機能を有する文書処理装置である。
ジョブは、これらの複合機200の複数の機能を利用するもので、例えば、ドキュメントデータを印刷、電子メール添付での配信、FTP(File Transfer Protocol)サーバ転送、SMB(Server Message Block)送信である。
ジョブフローは、一連のジョブを連続、または並列に実施する場合に、その一連の処理の流れを示すものである。なお、ジョブフロー内のジョブは単数であってもよいし、一つのジョブから分岐して複数のジョブを並列に処理するようにしてもよい。
ネットワーク300は、有線LAN、無線LAN等のローカルエリアネットワークでも、インターネットに接続されたネットワークであってもよい。
図2は、外部処理装置100のブロック図である。この外部処理装置100は、ネットワーク300に接続された通信部101と、CPU、ROM、RAM等を備え、本外部処理装置100の各部を制御する制御部102と、HDD等からなる記憶装置103と、キーボード、マウス等を備えた入力部104と、設定画面等を表示する表示部105とを有する。
制御部102のROMには、指示書作成プログラム等の各種のプログラムが記憶されている。また、指示書作成プログラム等の各種のプログラムはHDD等の記憶装置103に記憶されていてもよい。制御部102のCPUは、ROMまたはHDDに記憶されているプログラムに従って外部処理装置100の各部を制御する。
図3は、複合機200のブロック図である。この複合機200は、CPU、ROM、RAM等を備え、本複合機200の各部を制御する制御部201と、ディスプレイの表面にタッチパネルを重畳して構成されたタッチパネルディスプレイや、スタートキー等のハードキーを備えた操作表示部202と、原稿から画像を光学的に読み取る画像読取部203と、電子写真方式等により画像を用紙に印刷する印刷部204と、設定画面、設定情報、画像等の各種の情報を記憶するHDD等からなる記憶装置205と、ジョブフローを受け付けてジョブIDを発行するとともにジョブフロー実行後にジョブログ等を生成するジョブ管理部206と、外部処理装置100から送信される指示書を格納する指示書管理部207と、ネットワーク300に接続されたネットワーク通信部208と、電話回線網等に接続されたファクシミリ通信部209とを有し、これらがバス210を介して互いに接続されている。
制御部201のROMやRAMには、文書処理プログラム等の各種のプログラムが記憶されている。また、文書処理プログラム等の各種のプログラムはHDD等の記憶装置205に記憶されていてもよい。制御部201のCPUは、ROMやRAMやHDDに記憶されているプログラムに従って複合機200の各部を制御する。
ジョブ管理部206は、ジョブフローを起動し実行後にジョブログを作成し、それを蓄積する機能を有し、制御部201のCPUの制御の下に動作する。
ジョブログは、ジョブフローの実行記録であり、例えば、ジョブID、ジョブフローの内容、ユーザ名、ジョブフロー受付時刻、ジョブフロー終了時刻、ジョブフローの待機中・処理中・中止・完了等のステータス情報等からなる。
指示書管理部207は、外部処理装置100から送信される指示書を格納し、制御部201のCPUの制御の下に動作する。
指示書の内容は、少なくとも、対象となるドキュメントデータの指定、およびドキュメントデータに対して実行するジョブフローについての情報を含む。
記憶装置205は、外部処理装置100から送信されるドキュメントデータを格納し、制御部201のCPUの制御の下に動作する。
ドキュメントデータは、例えば、テキスト等の文書データや、写真等の画像データである。
実行するジョブフローの内容は、外部処理装置100から送信される指示書により指定されてもよいが、複合機200の操作表示部202により直接指定されてもよい。
(文書処理システムの動作)
以下に、文書処理システム1の動作の一例を示す。
図4は、文書処理システム1の動作を示すフローチャートである。まず、ユーザが外部処理装置100において指示書を作成する(ステップA1)。具体的には、制御部102のROMやRAMまたはHDDに記憶されている指示書作成プログラムを起動し、表示部105としての表示画面を参照しながら、入力部104から情報を入力し、指示書を作成する。
次に、作成した指示書、および指示書に関連付けられたドキュメントデータを、通信部101からネットワーク300を介して複合機200のネットワーク通信部208に向けて送信する(ステップA2)。
複合機200は、制御部201の制御により、受信した指示書を指示書管理部117に格納し、その後、指示書が格納されたことをトリガとして、指示書に含まれるジョブフローを自動的に実行するか否かを判定する(ステップA3)。この判定は、予め施された設定に基づいて行われる。
ジョブフローを自動実行するか否かは、例えば、指示書により指定したり、ドキュメントデータの種類により使い分けるように予め設定したりしておくことができる。
自動実行を行わない場合(ステップA3:No)、制御部201の制御により、指示書は指示書管理部117に保存される(ステップA10)。
ステップA3において、指示書に含まれるジョブフローを自動的に実行する場合は(ステップA3:Yes)、制御部201は複合機200の状態に基づいて、即時実行可能か否かを判定する(ステップA4)。
ここで、複合機200が何らかの要因(例えば、ジョブフローのジョブの開始がスキャン機能から開始する場合に他のユーザがスキャン機能を使用中であったり、印刷用紙の紙詰まりによる複合機の停止中、管理者による設定変更中、エンジニアによる修理中等の場合)により、指示書に含まれるジョブフローを開始できない場合には(ステップA4:No)、制御部201はネットワーク300を介してエラー通知を外部処理装置100に対して行い、ジョブフローの実行を中止する(ステップA5)。
上記のようなエラー要因が無い場合には(ステップA4:Yes)、制御部201はネットワーク300を介してジョブ管理部206が設定したジョブIDを外部処理装置100に通知した上で(ステップA6)、ジョブフローを開始する(ステップA7)。ジョブフローが実行終了した後、ジョブ管理部206はジョブログを作成し、保存する。また、ジョブが実行終了した旨をジョブIDとともに外部処理装置または操作者へ通知を行う。
ジョブフローが終了した後、外部処理装置100の制御部102は、ステップA6において複合機200から送信されたジョブIDに基づいて、ネットワーク300を介して複合機200にジョブログの取得要求を送信し、要求を受けた複合機200の制御部201は、ネットワーク300を介してジョブ管理部206が作成したジョブログを外部処理装置100に送信する(ステップA8)。
外部処理装置100に送信されたジョブログは、制御部102の制御により、記憶装置103に格納され、ユーザは表示部105からジョブログの内容を閲覧することができる。
なお、ジョブログは自動的に取得するのではなく、ユーザが外部処理装置100からジョブログ取得用の指示書を複合機200に送信することにより取得する構成であってもよい。
ステップA5、またはA8を経た後、制御部201は、指示書を保存するか否かを判定する(ステップA9)。この判定は、予め施された設定に基づいて行われる。
指示書を保存するか否かは、例えば、指示書により指定したり、ドキュメントデータの種類により使い分けるように予め設定したりしておくことができる。
指示書を保存する設定であった場合は(ステップA9:Yes)、制御部201の制御により、指示書は指示書管理部117に保存される(ステップA10)。一方、指示書を保存しない設定であった場合は(ステップA9:No)、指示書は削除される(ステップA11)。
なお、指示書をステップA1において指示書を作成した後、すぐに複合機200に送信してジョブフローを実行するのではなく、作成後に一旦外部処理装置100内の記憶装置103に保存し、時間が経過してから複合機200に送信してもよい。
(第1の実施の形態の効果)
この第1の実施の形態によれば、指示書が複合機200に送信されたことをトリガとしてジョブフローが実行されるため、ユーザが任意のタイミングで外部処理装置100から複合機200にジョブフローを実行させることが可能となる。
また、この第1の実施の形態によれば、複合機200に好適な指示書が予め登録されていない場合であっても、その場で外部処理装置100において新たに指示書を作成、使用することができる。
〔第2の実施の形態〕
第2の実施の形態に係る文書処理システム1は、第1の実施の形態に係る文書処理システムと、ジョブフローの対象となるドキュメントデータが予め複合機200内に登録されているという点で異なる。それ以外の第1の実施の形態と同様の構成については説明を省略する。
(文書処理システムの動作)
以下に、文書処理システム1の動作の一例を示す。
図5は、文書処理システム1の動作を示すフローチャートである。まず、ユーザは外部処理装置100を用いて、複合機200から、複合機200の記憶装置205に格納されているドキュメントデータのリストを取得し、ジョブフローを実行させるドキュメントデータを指定する(ステップB1)。
具体的には、外部処理装置100の制御部102のROMやRAM、HDDに記憶されているドキュメントデータ選択プログラムを起動し、表示部105としての表示画面を参照しながら、入力部104から情報を入力し、ジョブフローを実行させたいドキュメントデータを指定する。
図6は、ドキュメントデータ選択プログラムの表示画面の概念図である。ユーザが表示画面上部のアドレス欄にドキュメントデータの場所を表すアドレス(複合機200のIP、名前、親展ボックスの番号等)を入力すると、指定したアドレスに在るドキュメントデータの番号、名前、更新日時を表示する。また、ドキュメント名、ドキュメントに含まれるキーワード等に基づいて該当するドキュメントを検索することもできる。
表示されたドキュメントデータのリストから、マウスカーソルを移動してクリックする等の手段により、ジョブフローを実行させたいドキュメントデータを選択する。特定のドキュメントデータを選択すると、選択したドキュメントデータのドキュメント情報(作成したユーザ、作成日時、データのフォーマット等)が表示される。また、表示された全てのドキュメントデータのサムネイルや、選択したドキュメントデータのプレビューも表示される。
次に、ユーザが外部処理装置100において、ステップB1で指定したドキュメントデータを対象とする指示書を作成する(ステップB2)。
具体的には、制御部102のROMに記憶されている指示書作成プログラムを起動し、表示部105としての表示画面を参照しながら、入力部104から情報を入力し、指示書を作成する。なお、ステップB2において指定されたドキュメントデータの情報は、自動的に指示書に反映されてもよい。
次に、作成した指示書を、通信部101からネットワーク300を介して複合機200のネットワーク通信部208に向けて送信する(ステップB3)。
複合機200は、制御部201の制御により、受信した指示書を指示書管理部207に格納し、その後、指示書が格納されたことをトリガとして、指示書に含まれるジョブフローを前記ステップB1で指定されたドキュメントデータに対し自動的に実行するか否かを判定する(ステップA3)。この判定は、予め施された設定に基づいて行われる。
このステップA3は、第1の実施の形態に係る文書処理システムの動作例のステップA3と同様である。また、以降のステップA4〜A11も同様であるので、説明を省略する。
(第2の実施の形態の効果)
この第2の実施の形態によれば、ユーザが外部処理装置100から、1つのドキュメントデータに対して、状況に応じて異なるジョブフローを実行させることが可能となる。
また、ユーザが外部処理装置100から、複数のドキュメントデータが同じ親展ボックス内に在る場合であっても、複数の異なるドキュメントデータに対して、別々のジョブフローを実行させることが可能となる。
〔第3の実施の形態〕
第3の実施の形態に係る文書処理システム1は、第1の実施の形態に係る文書処理システムと、指示書が予め複合機200内に登録されているという点で異なる。それ以外の第1の実施の形態と同様の構成については説明を省略する。
(文書処理システムの動作)
以下に、文書処理システム1の動作の一例を示す。
図7は、文書処理システム1の動作を示すフローチャートである。まず、ユーザは外部処理装置100を用いて、複合機200から、複合機200の指示書管理部207に格納されている指示書のリストを取得する(ステップC1)。
具体的には、外部処理装置100の制御部102のROMやRAM、HDDに記憶されている指示書選択プログラムを起動し、表示部105としての表示画面を参照しながら、入力部104から情報を入力し、実行したいジョブフローが記された指示書を指定する。
図8は、指示書選択プログラムの表示画面の概念図である。ユーザが表示画面上部のアドレス欄に指示書の場所を表すアドレス(複合機200のIP、名前、ローカルディレクトリのパス等)を入力すると、指定したアドレスに在る指示書の名前、更新日時を表示する。また、指示書名、指示書に含まれるキーワード等に基づいて該当する指示書を検索することもできる。
表示された指示書のリストから、マウスカーソルを移動してクリックする等の手段により、実行したいジョブフローが記された指示書を選択する。また、このときに、指示書の内容を参照、および変更することも可能である。
続いて、ステップC1における指示書の指定と同時に、指示書に関連付けられたドキュメントデータが、通信部101からネットワーク300を介して複合機200のネットワーク通信部208に向けて送信される(ステップC2)。
複合機200は、制御部201の制御により、受信したドキュメントデータを記憶装置205に格納し、指示書が指定されたことをトリガとして、指示書に含まれるジョブフローを自動的に実行するか否かを判定する(ステップC3)。この判定は、予め施された設定に基づいて行われる。
以降のステップA4〜A8は、第1の実施の形態に係る文書処理システムの動作例のステップA4〜A8と同様であるので、説明を省略する。
(第3の実施の形態の効果)
この第3の実施の形態によれば、指示書が予め複合機200に格納されている場合であっても、指示書を指定することをトリガとして、ユーザが任意のタイミングで外部処理装置100から複合機200にジョブフローを実行させることが可能となる。
なお、本発明は、上記各実施の形態に限定されず、発明の趣旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施が可能である。また、発明の趣旨を逸脱しない範囲内において上記各実施の形態の構成要素を任意に組み合わせることができる。例えば、指示書およびドキュメントデータの両者が予め複合機200に格納されており、指示書選択プログラムおよびドキュメントデータ選択プログラムを使用して外部処理装置100からジョブフローを実行させる構成であってもよい。
本発明の第1の実施の形態に係る文書処理システムのブロック図である。 本発明の第1の実施の形態に係る外部処理装置のブロック図である。 本発明の第1の実施の形態に係る複合機のブロック図である。 本発明の第1の実施の形態に係る文書処理システムの動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係る文書処理システムの動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係るドキュメントデータ選択プログラムの表示画面の概念図である。 本発明の第3の実施の形態に係る文書処理システムの動作を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施の形態に係る指示書選択プログラムの表示画面の概念図である。
符号の説明
1 文書処理システム
100 外部処理装置
101 通信部
102 制御部
103 記憶装置
104 入力部
105 表示部
200 複合機
201 制御部
202 操作表示部
203 画像読取部
204 印刷部
205 記憶装置
206 ジョブ管理部
207 指示書管理部
208 ネットワーク管理部
209 ファクシミリ通信部
210 バス
300 ネットワーク

Claims (18)

  1. ドキュメントデータに対する一連の処理を実行するジョブフローを示す情報である指示書を受信する、指示書受信ステップと、
    受信したことをトリガとして、前記指示書に含まれる前記ジョブフローを前記指示書に関連付けられた前記ドキュメントデータに対して実行する、ジョブフロー実行ステップと、
    をコンピュータに実行させるための文書処理プログラム。
  2. 前記指示書受信ステップは、前記指示書とともに、前記ドキュメントデータを受信することを特徴とする請求項1に記載の文書処理プログラム。
  3. 要求に応じて、ドキュメントデータに対する一連の処理を実行するジョブフローを含む指示書のリストを送信する第1のステップと、
    前記指示書のリストから特定の前記指示書を指定する情報を受信する第2のステップと、
    前記指示書を指定する情報を受信したことをトリガとして、指定された前記指示書に含まれる前記ジョブフローを前記指定された指示書に関連付けられたドキュメントデータに対して実行する第3のステップと、
    をコンピュータに実行させるための文書処理プログラム。
  4. 前記第2のステップは、前記指示書を指定する情報を受信するとともに、前記ドキュメントデータを受信することを特徴とする請求項3に記載の文書処理プログラム。
  5. 要求に応じて、前記ドキュメントデータのリストを送信する、ドキュメントデータ送信ステップと、
    前記ドキュメントデータのリストから特定の前記ドキュメントデータを指定する情報を受信する、ドキュメントデータ指定情報受信ステップと、
    を有することを特徴とする請求項1または3に記載の文書処理プログラム。
  6. 実行した前記ジョブフローを識別するジョブIDを作成する、ジョブID作成ステップと、
    前記ジョブIDを送信する、ジョブID送信ステップと、
    を有することを特徴とする請求項1または3に記載の文書処理プログラム。
  7. 前記ジョブフローの実行が終了した後、前記ジョブフローの実行記録としてのジョブログを作成する、ジョブログ作成ステップを有することを特徴とする請求項6に記載の文書処理プログラム。
  8. 前記ジョブIDを受信する、ジョブID受信ステップと、
    受信した前記ジョブIDに基づいて、前記ジョブログを送信するジョブログ送信ステップと、
    を有することを特徴とする請求項7に記載の文書処理プログラム。
  9. 何らかの要因により、即時に前記ジョブフローを実行できないときに、実行不可能な旨を示す通知を送信する、エラー通知ステップを有することを特徴とする請求項1または3に記載の文書処理プログラム。
  10. 前記ジョブフローの実行が終了した後、前記指示書を保存するか削除するかを選択、実行する、指示書保存ステップを有することを特徴とする請求項1に記載の文書処理プログラム。
  11. 前記ジョブフローの実行が正常に終了した後、前記指示書を削除する、指示書削除ステップを有することを特徴とする請求項1に記載の文書処理プログラム。
  12. ドキュメントデータに対する一連の処理を実行するジョブフローを含む指示書を受信する、指示書受信ステップと、
    受信したことをトリガとして、前記指示書に含まれる前記ジョブフローを前記指示書に関連付けられた前記ドキュメントデータに対して実行する、ジョブフロー実行ステップと、
    を含むことを特徴とする文書処理方法。
  13. 要求に応じて、ドキュメントデータに対する一連の処理を実行するジョブフローを含む指示書のリストを送信する第1のステップと、
    前記指示書のリストから特定の前記指示書を指定する情報を受信する第2のステップと、
    前記指示書を指定する情報を受信したことをトリガとして、指定された前記指示書に含まれる前記ジョブフローを前記指定された指示書に関連付けられたドキュメントデータに対して実行する第3のステップと、
    を含むことを特徴とする文書処理方法。
  14. ドキュメントデータに対する一連の処理を実行するジョブフローを含む指示書を作成する外部処理装置と、
    前記外部装置から前記指示書を受信し、受信したことをトリガとして、前記指示書に含まれる前記ジョブフローを前記指示書に関連付けられた前記ドキュメントデータに対して実行する文書処理装置と、
    を備えることを特徴とする文書処理システム。
  15. ドキュメントデータに対する一連の処理を実行するジョブフローを含む指示書を有する文書処理装置と、
    前記文書処理装置の有する前記指示書を参照して、利用する前記指示書を選択する外部処理装置と、
    を備え、
    前記文書処理装置は前記外部処理装置から前記利用する指示書が選択されたことをトリガとして、前記利用する指示書に含まれる前記ジョブフローを前記利用する指示書に関連付けられた前記ドキュメントデータに対して実行することを特徴とする文書処理システム。
  16. 前記利用する指示書の選択は、前記外部処理装置の有する指示書選択プログラムにより行われることを特徴とする請求項15に記載の文書処理システム。
  17. 前記ドキュメントデータは、前記文書処理装置に格納されており、
    前記外部処理装置は、前記文書処理装置に格納された前記ドキュメントデータを参照して、前記ジョブフローを実行する前記ドキュメントデータを選択することを特徴とする請求項14または15に記載の文書処理システム。
  18. 前記ジョブフローを実行するドキュメントデータの選択は、前記外部処理装置の有するドキュメントデータ選択プログラムにより行われることを特徴とする請求項17に記載の文書処理システム。
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