JP2007160087A - ゴルフボール - Google Patents

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Abstract

【解決手段】本発明は、コアと、該コア上に被覆される1層又は複数層からなるカバーとを有し、該カバーに多数のディンプルが形成された最外層が含まれるゴルフボールにおいて、上記最外層が、1種又は2種以上の熱可塑性又は熱硬化性樹脂を主材とし、これに1種又は2種以上の集光性蛍光染料を配合すると共に、最外層に形成されたディンプルのうち80%のディンプルのエッジ角が5〜30°であることを特徴とするゴルフボールを提供する。
【効果】本発明のゴルフボールによれば、悪天候や薄暗い状況においてもボール表面に蛍光性を発現して視認性に優れていると共に、ファッション性に優れたものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、天候不良時や早朝、夕暮れ時に視認性に優れ、またファッション性にも優れた蛍光色を呈するゴルフボールに関するものである。
ゴルフプレーは雨や雪が降っても行う場合があり、悪天候の下でゴルフボールを認識することは決して容易なことではない。通常、天候の良い日にゴルフプレーを行ってもラフや草木の中にゴルフボールが入ってもボール表面の白色性・高輝度性によりプレーヤーがボールを容易に視認することは可能である。しかしながら、悪天候や朝・夕方など薄暗い状況では、ボールの視認性が悪くなり、ゴルフプレーに不愉快感をもたらすことになる。従って、ゴルフボールは薄暗い天候下でも視認性が良いことが望ましい。
また、最近では、ゴルフ競技者の幅が広がり、初心者向けや女性向けのファッション性に優れたゴルフボールが種々提案されており、例えば、白色ボールに打ち慣れたゴルファーに視覚的に違和感を与えることがなく受け入れ易いボールとして特開平10−155937号公報に記載されたカラーボールが提案されている。また、特開2002−102389号公報には、液晶ポリマーを配合したものであって、光輝性を有し、かつ視点によって色調が変化したゴルフボールが提案されている。
しかしながら、単にファッション性をボール表面に与えたとしてもボールの基本機能である飛び・フィーリング・耐久性等が低下してしまうのではボールの本質的価値が低下してしまう。また、米国特許公開2004−0266554号に記載されたように、蓄光顔料の使用により、ボール表面を発光させる場合には、発光の即時応答性に劣る場合がある。また、米国特許公開2004−0266553号に記載されたように、紫外線照射の下で発色性を呈するようなフォトクロミック顔料を使用した場合には、経時変化により色調変化が乏しくなることがある。
米国特許公開第2004/0266554号明細書 米国特許公開第2004/0266553号明細書
本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、天候不良時や早朝、夕暮れ時に視認性に優れていると共に、ファッション性に優れたゴルフボールを提供することを目的とする。
本発明者は、上記目的を達成するために鋭意検討を重ねた結果、コアと、該コア上に被覆される1層又は複数層からなるカバーとを有し、該カバーに多数のディンプルが形成された最外層が含まれるゴルフボールについて、上記最外層の材料として、1種又は2種以上の熱可塑性又は熱硬化性樹脂からなる主材樹脂に集光性蛍光染料を1種又は2種以上配合すると共に、最外層に形成されたディンプルのうち少なくとも80%のディンプルエッジ角が5〜30°であるように調整することにより、上記集光性蛍光染料の作用により、悪天候でも太陽光からの拡散光を集光し、特にディンプルエッジ角の部分が顕著に蛍光色として発光し、薄暗い天候下のプレーでもボールの視認性が非常に高いことを知見し、本発明をなすに至ったものである。
従って、本発明は、下記のゴルフボールを提供する。
〔1〕 コアと、該コア上に被覆される1層又は複数層からなるカバーとを有し、該カバーに多数のディンプルが形成された最外層が含まれるゴルフボールにおいて、上記最外層が、1種又は2種以上の熱可塑性又は熱硬化性樹脂を主材とし、これに1種又は2種以上の集光性蛍光染料を配合すると共に、最外層に形成されたディンプルのうち80%のディンプルのエッジ角が5〜30°であることを特徴とするゴルフボール。
〔2〕 上記集光性蛍光染料の配合量が、主材樹脂100質量部に対して0.001〜0.03質量部である上記〔1〕記載のゴルフボール。
〔3〕 上記最外層に酸化チタンを含有し、その酸化チタンの配合量が主材樹脂100質量部に対して0〜0.03質量部である上記〔1〕又〔2〕記載のゴルフボール。
〔4〕 純度が95%以上である集光性蛍光染料を主材樹脂100質量部に対して0.001〜0.03質量部配合し、かつ酸化チタンを主材樹脂100質量部に対して0.03質量部以下配合する上記〔1〕〜〔3〕のいずれか1項記載のゴルフボール。
〔5〕 上記集光性蛍光染料の骨格種がペリレン系又はナフタルイミド系である上記〔1〕〜〔4〕のいずれか1項記載のゴルフボール。
〔6〕 上記集光性蛍光染料のストークスシフトが60nm以下である上記〔1〕〜〔5〕のいずれか1項記載のゴルフボール。
〔7〕 上記最外層の樹脂材料がアイオノマー系樹脂又はウレタン樹脂である上記〔1〕〜〔6〕のいずれか1項記載のゴルフボール。
〔8〕 コアと、該コア上に被覆された複数層からなるカバーとを有し、該カバーに多数のディンプルが形成された最外層が含まれるゴルフボールにおいて、上記最外層より内側のカバー層のうち少なくとも1層が、1種又は2種以上の熱可塑性又は熱硬化性樹脂を主材とし、これに1種又は2種以上の集光性蛍光染料を配合すると共に、上記最外層に形成されたディンプルのうち80%のディンプルのエッジ角が5〜30°であることを特徴とするゴルフボール。
本発明のゴルフボールによれば、悪天候や薄暗い状況においてもボール表面に蛍光性を発現して視認性に優れていると共に、ファッション性に優れたものである。
以下、本発明につき更に詳しく説明する。
本発明のゴルフボールは、コアと、該コア上に被覆される1層又は複数層からなるカバーとを有し、該カバーに多数のディンプルが形成された最外層が含まれたものである。
ここで、上記ソリッドコアは、公知のゴム組成物を使用して形成することができ、基材ゴムとしては、ポリブタジエンを挙げることができ、特に、シス構造を少なくとも40%以上有するシス−1,4−ポリブタジエンを主材として使用することが推奨される。なお、この基材ゴム中には、更に天然ゴム、ポリイソプレンゴム、スチレンブタジエンゴムなどを併用配合することもできる。
上記ゴム組成物中には、共架橋剤としてメタクリル酸、アクリル酸等の不飽和脂肪酸の金属塩、例えば、亜鉛塩、マグネシウム塩、カルシウム塩などやトリメチロールプロパントリメタクリレート等のエステル化合物を配合し得るが、特に反発性の高さからアクリル酸亜鉛を好適に使用し得る。これら共架橋剤の配合量は、上記基材ゴム100質量部に対し、通常10質量部以上、特に15質量部以上、上限として50質量部以下、特に40質量部以下配合することができる。
上記ゴム組成物中には、有機過酸化物を配合することができ、例えば、1,1−ビス−t−ブチルパーオキシ−3,3,5−トリメチルシクロヘキサン、ジクミルパーオキサイド、ジ(t−ブチルパーオキシ)−メタ−ジイソプロピルベンゼン、2,5−ジメチル−2,5−ジ−t−ブチルパーオキシヘキサン等が挙げられる。このような市販品としては、パークミルD(日本油脂製)、トリゴノックス29−40(化薬アクゾ(株)製)等を挙げることができる。これら、有機過酸化物の配合量は、上記基材ゴム100質量部に対し、通常0.1質量部以上、特に0.5質量部以上、上限として5質量部以下、特に2質量部以下配合することができる。
上記組成物中には、更に、必要に応じて各種添加剤を配合することができ、例えば、硫黄、老化防止剤、酸化亜鉛、硫酸バリウム、ペンタクロロチオフェノール亜鉛塩、ステアリン酸亜鉛等を配合することができる。これら添加剤の配合量は、特に制限されるものではない。
上記コアの直径は、特に32.0mm以上とすることが好ましくは、更に好ましくは33.0mm以上であり、上限としては、特に40.5mm以下とすることが好ましく、更に好ましくは39.5mm以下である。
また、上記ソリッドコアは、たわみ硬度[初期荷重98N(10kgf)から1275N(130kgf)荷重負荷時のたわみ(変形)量]が、2.5〜5.0mmであり、好ましくは3.0〜4.5mm、更に好ましくは3.5〜4.0mmである。たわみ硬度が小さすぎると、ドライバー打撃時の打感が硬くなり、耐擦過傷性が悪くなることがある。たわみ硬度が大きすぎると、ドライバー打撃時のフィーリングが軟らかくなり過ぎるとともに、飛距離が大きく低下することがある。
上記ソリッドコアは、公知の方法で製造することができ、コア用ゴム組成物からソリッドコアを得るには、通常の混練機(例えば、バンバリーミキサー、ニーダー及びロール等)を用いて混練し、得られたコンパウンドをコア用金型で成形するコンプレッション成形等を好適に採用することができる。
次に、本発明においては、ソリッドコアに被覆するカバーは1層又は2層以上に構成されていてもよい。カバーの各層の基材としては熱可塑性又は熱硬化性樹脂が用いられ、特に熱可塑性樹脂又は熱可塑性エラストマーが好ましく用いられる。熱可塑性樹脂の一例としては、アイオノマー樹脂などが挙げられ、市販品として、ハイミラン(三井・デュポンポリケミカル社製アイオノマー樹脂)、サーリン(米国デュポン社製アイオノマー樹脂)、アイオテック(エクソン社製アイオノマー樹脂)などを使用することができる。また、熱可塑性エラストマーとしては、ポリエステル系、ポリアミド系、ポリウレタン系、オレフィン系、スチレン系等の各種熱可塑性エラストマーなどを挙げることができ、市販品としては、東レ・デュポン社製ハイトレル、東洋紡社製ペルプレン、東レ社製ペバックス、大日本インキ化学工業社製パンデックス、モンサント社製サントプレーン、旭化成工業社製タフテック、JSR社製ダイナロンなどを使用することができる。上記熱可塑性樹脂又は熱可塑性エラストマーとしては、アイオノマー樹脂又は熱可塑性ポリウレタンエラストマーを採用することが好適である。
本発明では、カバーのうち最外層又はこれより内側のカバー層の少なくとも1層の主材樹脂に集光性蛍光染料を1種又は2種以上配合する。
ここで、集光性蛍光染料とは、太陽光を集光し、蛍光色として長波長側に波長変換する機能を有する材料であって、着色された材料の表面で集光し、ディンプルエッジにおいて強度の蛍光を発色することを特徴とするものであり、最大吸収波長帯及び最大励起波長帯の両方が可視光領域内に存在するものである。
本発明では、蛍光顔料を用いずに蛍光染料の方を用いる。その理由としては、顔料は一般に染料を何らかの媒体に分散させた塊状物であり、染料に比べて粒子が大きく、このため、光を乱反射し、表層的な発光になり易いという不利点があり、また、色の深み、光沢性、透明性の点から、顔料よりも染料の方が優れており、蛍光染料を用いることにより、本発明の目的である優れた発色性を示し、視認性が高くなるからである。
上記集光性蛍光染料の骨格種としては、高輝度性や高耐熱性を有する点から、ペリレン系又はナフタルイミド系であることが好適である。
そして、上記集光性蛍光染料のストークスシフトは60nm以下、特に、50nm以下であることが強い蛍光強度が得られるという点から好適である。なお、ストークスシフトとは、一般には、吸収スペクトルと蛍光スペクトルとの差である。
上記集光性蛍光染料の純度としては、特に制限はないが、十分な集光性を発現させるために、95%以上の純度とすることが好ましく、より好ましくは97%以上、最も好ましくは99%以上である。
好ましい蛍光染料は、オレンジ系、ピンク系、赤系、黄系、青系、紫系であり、いずれの発色系においても市販品を用いることができ、例えば、商品名「Lumogen F Yellow 083」,「Lumogen F Orange 240」,「Lumogen F Red 305」,「Lumogen F Blue 650」(いずれもBASF社製)等を採用することができる。
上記集光性蛍光染料の配合量は、主材樹脂100質量部に対して0.001〜0.03質量部、特に0.01〜0.03質量部であることが、十分な発色性と光輝性を得ること、更にはコスト低減の点から望ましい。
ボール表面に白色度を付与する点から上記最外層に酸化チタンを含有することができる。この場合、酸化チタンの配合量については、配合量が多すぎると隠蔽性が増大するので少量添加することが好ましく、具体的には、主材樹脂100質量部に対して0.03質量部以下であることが好ましい。
上記カバーの各層の硬度については、ショアD硬度で40以上、特に43以上、上限として62以下、特に60以下であることが推奨され、高すぎるとアプローチショット時の適度なスピンが得られ難くなりコントロール性に劣ってしまうおそれがある。一方、ショアD硬度が小さ過ぎるとボール反発性に劣ってしまい飛距離が低下するおそれがある。
本発明のゴルフボールにおいては、上記蛍光染料のほかに、カラーバリエーション,ファッション性をより一層向上させる点から、透明又は半透明樹脂を主材とするカバー材に各種の着色剤を添加することができる。着色剤としては、公知の各種材料を用いることができ、例えば、青色顔料であれば、紺青,フタロシアニンブルー,コバルトブルー等が採用される。また、黄色顔料であれば、黄鉛,亜鉛黄,カドミウムイエロー,黄色酸化鉄,ニッケルチタンイエロー等が採用される。また、パール顔料等の光輝性顔料やガラスフレーク等をカバー材に添加することもできる。更に、カラーバリエーションやファッション性を向上させる目的で、蛍光染料を添加するカバー層に隣接する内側層に上記着色剤や光輝剤を添加しても良い。
また、上記カバーの基材樹脂には、UV吸収剤、酸化防止剤、金属石鹸、上記以外の顔料、無機充填剤等の各種添加剤を適宜配合することができる。
上記カバーの各層の厚さは、0.5mm以上、特に0.8mm以上、上限として3.0mm以下、特に2.2mm以下になるように形成されることが望ましい。カバー各層が薄いとスピン性能が十分に得られなくなったり、繰り返し打撃による割れ耐久性が悪くなったりする場合がある。
図1は、カバー層を2層に形成した本発明の一実施例を示すゴルフボールGである。図1に示されるように、このゴルフボールGは、コア1と該コアを被覆するカバーとを具備し、このカバーの最外層2の外表面には多数のディンプルDが形成されていると共に、この最外層2の内側には単層の内層3(以下、単に「内層カバー」とする。)が形成されている。
上記内層の基材は熱可塑性樹脂であり、該熱可塑性樹脂としては、上述した最外層で挙げたものを好適に使用できる。
この場合、上記内層カバーの硬度については、上記最外層(カバー)よりも小さいことが好ましく、ショアD硬度で45以上、特に48以上、上限としては55以下、特に53以下であることが好ましい。上記内層のショアD硬度が小さ過ぎるとボール反発性に劣ってしまい飛距離が低下するおそれがあり、ショアD硬度が大き過ぎると打感が悪くなったり、耐擦過傷性に劣るおそれがある。
なお、内層カバーの厚さとしては0.8mm以上、特に1.2mm以上、上限として2.2mm以下、特に1.8mm以下になるように形成されることが望ましく、内層が薄いと繰り返し打撃による割れ耐久性が悪くなることがあり、逆に、内層が厚いとボール反発性が低下して飛距離が低下するおそれがある。
また、上記ゴルフボールにおいては、カバーの最外層の樹脂材料に上述した集光性蛍光染料を配合することもできるが、上記集光性蛍光染料に代えて内層カバーの樹脂材料に上記集光性蛍光染料を1種又は2種以上配合することもできる。或いは、カバーの最外層の樹脂材料に上述した集光性蛍光染料を配合すると共に、内層カバーの樹脂材料にも上記集光性蛍光染料を配合することができる。
上記カバーをソリッドコアに被覆してゴルフボールを得るには、射出成形、コンプレッション成形等の公知の方法を採用できる。例えば、射出成形を行なう場合には、予め作成したソリッドコアを金型内にセットし、常法に従い、該金型内にカバー材を導入して製造することができる。
この場合、カバー表面には多数のディンプルが形成されるため、射出成形の際には、金型内のキャビティーに多数のディンプル形成突部が形成されたものを用いることが好ましい。
ディンプルの直径及び深さについては、特に制限はないが、ディンプル直径が2〜5mm、特に2.4〜4.5mm、ディンプル深さは0.05〜0.3mmとすることができる。また、ディンプルの個数は、240〜620個、特に318〜500個とすることが好ましく、また平面形状は通常円形であるが、非円形状ディンプルを一部又は全部に含んでいてもよい。更には、通常ディンプル形状は凹状であるが、凸状ディンプルを一部又は全部に含んでいてもよい。これらディンプルは、直径、深さが同じである1種類としても良く、直径と深さのいずれか一方又は双方が相違する2種類以上としてもよいが、直径が異なる2〜5種、特に2〜4種のディンプルを配列することが好ましい。なお、ディンプルの配列態様は特に制限されず、正8面体配列、正12面体配列、正20面体配列等が採用し得る。
ここで、本発明のゴルフボールに形成されるディンプルのエッジ角については、5〜30°、特に8〜25°であることが好ましい。この場合、ディンプルのうち少なくとも80%、好ましくは90%以上のディンプルのディンプルエッジ角が上記の範囲であることを要する。ディンプルのエッジ角を上記のように特定範囲に設定することにより、カバーのうち少なくとも1層に含まれる集光性蛍光染料により直射光及び拡散光を集光し、ディンプルエッジ角から強度の蛍光を放出し、薄暗い天候下においても蛍光色を呈することができるものである。
なお、意図的に、明暗をつける為に上記範囲を逸脱したエッジ角を有するディンプルを全体のディンプル数に対して20%以下、好ましくは10%以下の範囲で含有してもよく、ディンプル配置パターンとしては、ランダム配置又は規則的な配列パターンとしてもよい。
ただし、ディンプルエッジ角が小さすぎると、ボール弾道が吹け上がり気味となるおそれもあり、また、ディンプルエッジが大きすぎると、エッジが剥がれ易い欠点もあるので、ディンプルの設計・配置にはボールの飛行性・デザイン性のバランスの点から最適な配列パターンを選択すれば良い。
なお、このディンプルエッジ角は以下のように定義される。即ち、図2に示したようにディンプルD上に、ディンプル形成前のゴルフボールの球面(ディンプルがない状態のゴルフボールの球面)Q1を仮想する。また、ゴルフボールの中心点を中心とし、上記球面Q1より0.04mm小さい半径を有する第2の球面Q2を仮想する。この球面Q2がディンプルDの壁面と交差する点P,P’において接線T,T’をひく。これら接線T,T’が上記第1の球面Q1と交差する点E,E’をそれぞれディンプルDのエッジとする。そして、このようにして求めた点E,E’を結ぶ線分(直線)Lと上記接線T,T’とのなす角θをエッジ角とする。なお、上記点E,E’間の距離がディンプルDの直径であり、ディンプルDの深さはその底部中央部と上記線分Lとの間の距離である。
なお、本発明においては、通常の公知の方法に従って、成形したゴルフボールをトリミングし、塗装等を行って最終製品のゴルフボールとすることができるが、上記のディンプルエッジ角は最終製品ゴルフボールにおけるディンプルエッジ角を意味したものである。
上記のように形成される本発明ゴルフボールのボール自体のたわみ硬度、即ち、初期荷重98N(10kgf)から1275N(130kgf)荷重負荷時のたわみ変形量が、通常2.0mm以上、好ましくは2.3mm以上、より好ましくは2.5mm以上、上限として4.0mm以下、好ましくは3.5mm以下、より好ましくは3.2mm以下であることが推奨される。ボールのたわみ硬度が所定量よりも小さくなると、打感が悪くなったり、特にアイアンショット時のスピン量が増え過ぎてしまい飛距離が大きく低下する場合がある。逆に、ボールのたわみ硬度が所定量より大きくなると、ボール反発性に劣ってしまい、特にドライバーでの打撃時の飛距離が低下する場合がある。
本発明のゴルフボールは、その直径、重さはゴルフ規則に従い、直径42.67mm以上、重量は45.93g以下に形成することができる。
以下、実施例と比較例を示し、本発明を具体的に説明するが、本発明は下記実施例に制限されるものではない。
[実施例1〜6、比較例1〜4]
表1に示すゴム組成物を用い、157℃で15分間の加硫により、ソリッドコアを作成した。
Figure 2007160087
なお、表1中のコア材料の詳細は下記のとおりである。
ポリブタジエン
商品名 BR01(JSR社製)
老化防止剤
2,2−メチレンビス(4−メチル−6−tert−ブチルフェノール)
商品名 ノクラックNS−6(大内新興化学工業株式会社製)
過酸化物(1)
ジクミルパーオキサイド 商品名パークミルD(日本油脂株式会社製)
過酸化物(2)
1,1ビス(t−ブチルパーキシ)3,3,5−トリメチルシクロヘキサン
商品名パーヘキサ3M−40(日本油脂株式会社製)
次に、表2に示す組成の内層カバー材を200〜220℃で混練型二軸押出機にてミキシングし、ペレット状のカバー内層材を得た後、上記ソリッドコアを配備した金型内に射出し、内層カバー材で被覆されたソリッドコアを製造した。
さらに、表2に示す組成の最外層カバー材を200℃で混練型二軸押出機にてミキシングし、ペレット状のカバー材を得た後、上記内層カバー材で被覆されたソリッドコアを配備した金型内に射出し、図1に示した断面構造を有するスリーピースソリッドゴルフボールを製造した。
Figure 2007160087
上記の商品名又は顔料等の詳細は下記のとおりである。
最外層カバー材料に用いられた上記表の商品名等の詳細は下記の通りである。
ハイミラン1557,ハイミラン1601
三井・デュポンポリケミカル株式会社製 アイオノマー樹脂
パンデックスT8295,T8260
ディーアイシーバイエルポリマー株式会社製 MDI-PTMGタイプ熱可塑性ポリウレタン
ポリエチレンワックス
三洋化成工業株式会社製:商品名 サンワックス161P
集光性蛍光染料 1
BASF社製:商品名 Lumogen F Yellow 083
集光性蛍光染料 2
BASF社製:商品名 Lumogen F Orange 240
集光性蛍光染料 3
BASF社製:商品名 Lumogen F Red 305
集光性蛍光染料 4
BASF社製:商品名 Lumogen F Blue 650
青色顔料
レジノカラー工業株式会社製:商品名 Resio Blue RT-K
黄色顔料
レジノカラー工業株式会社製:商品名 Resino Yellow 3GR #55
内層カバー材料に用いられた上記表の商品名等の詳細は下記の通りである。
サーリン7930
米国デュポン社製(アイオノマー樹脂)
AM7311
三井・デュポンポリケミカル株式会社製(アイオノマー樹脂)
ニュクレルAN4318
三井・デュポンポリケミカル株式会社製(エチレン−メタクリル酸−アクリル酸エステルの3元共重合体)
ダイナロン6100P
JSR株式会社製(オレフィン結晶ブロックを有するブロックコポリマー)
その他
その他の各成分については最外層カバーで説明したものと同じである。
また、最外層カバーの外表面には多数のディンプルが形成されるが、このディンプルの配列については下記の通りである。ディンプル構造の詳細については表3に示す。
ディンプル配列
配列I…図3、4(正20面体配列)
配列II…図5、6(正8面体配列)
配列III…図7、8(正20面体配列)
なお、図において、tは極、kは赤道を示す。
Figure 2007160087
得られた各ゴルフボールの諸特性を表4に示した。なお、各ボール外観及び特性の評価は以下の方法に基づくものである。
ボール硬度及びソリッドコアの硬度
得られたボール及びソリッドコアを初荷重10kgf(98.07N)から終荷重130kgf(1274.91N)に負荷した時の圧縮変形量(mm)をそれぞれ測定した。
内層カバー及び最外層カバーの硬度
カバー材料を厚さ1mmのシート状に成形し、その硬度をASTM D-2240に準じて測定したショアD硬度。
ボール初速
USGA(R&A)の測定法に準じて測定した。
ボール外観
(I)色調
目視により観察した。
(II)ディンプル形状を反映した光輝性
下記の基準により評価した。
◎ 非常に強い
○ 強い
△ 弱い
× 無し
Figure 2007160087
上記表4の結果から分かるように、本発明(実施例1〜6)のゴルフボールは、薄暗い天候下でもディンプル形状を反映した光輝性に優れており、蛍光カラー色を呈し、視認の良いものであったが、比較例1〜4のゴルフボールは、発色性及び光輝性に劣り、薄暗い天候下での視認性が悪かった。
本発明のゴルフボール(3層構造)の概略断面図である。 ディンプルエッジ角を説明するための説明図である。 ゴルフボールのディンプル配列の一例を示す平面図である。 同ディンプル配列を示す正面図である。 ゴルフボールのディンプル配列の他の例を示す平面図である。 同ディンプル配列を示す正面図である。 ゴルフボールのディンプル配列の別の例を示す平面図である。 同ディンプル配列を示す正面図である。
符号の説明
1 コア
2 最外層カバー
3 内層カバー
D ディンプル
G ゴルフボール

Claims (8)

  1. コアと、該コア上に被覆される1層又は複数層からなるカバーとを有し、該カバーに多数のディンプルが形成された最外層が含まれるゴルフボールにおいて、上記最外層が、1種又は2種以上の熱可塑性又は熱硬化性樹脂を主材とし、これに1種又は2種以上の集光性蛍光染料を配合すると共に、最外層に形成されたディンプルのうち80%のディンプルのエッジ角が5〜30°であることを特徴とするゴルフボール。
  2. 上記集光性蛍光染料の配合量が、主材樹脂100質量部に対して0.001〜0.03質量部である請求項1記載のゴルフボール。
  3. 上記最外層に酸化チタンを含有し、その酸化チタンの配合量が主材樹脂100質量部に対して0〜0.03質量部である請求項1又は2記載のゴルフボール。
  4. 純度が95%以上である集光性蛍光染料を主材樹脂100質量部に対して0.001〜0.03質量部配合し、かつ酸化チタンを主材樹脂100質量部に対して0.03質量部以下配合する請求項1〜3のいずれか1項記載のゴルフボール。
  5. 上記集光性蛍光染料の骨格種がペリレン系又はナフタルイミド系である請求項1〜4のいずれか1項記載のゴルフボール。
  6. 上記集光性蛍光染料のストークスシフトが60nm以下である請求項1〜5のいずれか1項記載のゴルフボール。
  7. 上記最外層の樹脂材料がアイオノマー系樹脂又はウレタン樹脂である請求項1〜6のいずれか1項記載のゴルフボール。
  8. コアと、該コア上に被覆された複数層からなるカバーとを有し、該カバーに多数のディンプルが形成された最外層が含まれるゴルフボールにおいて、上記最外層より内側のカバー層のうち少なくとも1層が、1種又は2種以上の熱可塑性又は熱硬化性樹脂を主材とし、これに1種又は2種以上の集光性蛍光染料を配合すると共に、上記最外層に形成されたディンプルのうち80%のディンプルのエッジ角が5〜30°であることを特徴とするゴルフボール。
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