JP2007159994A - 弾球遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の入賞チャッカーのうち、遊技者が遊技球を入賞させようと狙うべき入賞チャッカーを、遊技者に分かり易く変更することができる弾球遊技機を提供する。
【解決手段】発光部選択部55が、発光部20〜33のいずれかを発光させるか否かの選択とともに、発光させることを選択する場合には発光部20〜33の内で発光させるものを選択し、発光制御部66が、発光部選択部55による選択に基づいて発光部20〜33の全てを消灯させるか、または発光部20〜33の内で発光部選択部55による選択に基づくものを発光させ、可動役物制御部70が、発光部20〜33の発光しているものの発光色と同色が付された第1始動入賞チャッカー12もしくは第2始動入賞チャッカー13、またはこれら両方の羽根40を閉位置から開位置へと変化させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、パチンコ店等の遊技場に設置して使用されるパチンコ機等の弾球遊技機に関するものである。
パチンコ店などの遊技場に設置して使用されるパチンコ機等の弾球遊技機は、遊技媒体である遊技球に一定の価値が与えられて、ゲームを行って獲得した遊技球を種種の景品に交換することができる。パチンコ機は、遊技球が流下する遊技領域が形成された遊技盤を備えているものが一般的であり、遊技領域には、遊技球の流下方向を変化させる障害釘や風車等の障害物の他に、始動入賞チャッカー、通常入賞チャッカー及びアタッカ等の入賞チャッカー(入賞口を備え、入賞球を検知する機能を有する入賞装置)が設けられている。
また、多くのパチンコ機では、始動入賞チャッカーに遊技球が入る(入賞する)ことを契機として抽選を行い、この抽選の結果が当選であると、遊技者に有利な遊技状態である大当たりモードに移行するようになっており、遊技領域には、この抽選結果に基づく変動表示及び停止表示を行う液晶パネルなどの変動表示装置が設けられ、遊技者に抽選結果が報知されるようになっている。
また、入賞チャッカーの形態として、チューリップ型役物と称される形態のものが多く用いられている。このチューリップ型役物は、入賞口に遊技球を導入する導入部として、左右に各1枚計2枚の羽根を備えている。2枚の羽根は開閉自在に設けられており、2枚の羽根が開いたときには、閉じているときに比べて、遊技球を入賞口に入賞し易くする。
遊技領域に入賞チャッカーを複数設け、それぞれの入賞チャッカーに遊技球が入賞することに応じて、大当たりモードに移行する抽選が別個に行われるようにし、複数の入賞チャッカーを狙うという興趣を遊技者に提供できるようにした弾球遊技機が特許文献1などで提案されている。
特開2005‐192990
しかしながら、上記のようなパチンコ機では、遊技領域に入賞チャッカーが複数設けられている場合、遊技者が遊技球を入賞させようと狙うべき入賞チャッカーが変更されないときには、遊技が単調となって遊技に対する遊技者の興味を減退させてしまい、また、遊技者が遊技球を入賞させようと狙うべき入賞チャッカーが変更されるときには、いずれの入賞チャッカーを狙えば良いのか遊技者に分かりにくいという問題があった。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、複数の入賞チャッカーのうち、遊技者が遊技球を入賞させようと狙うべき入賞チャッカーを、遊技者に分かり易く変更することができる弾球遊技機を提供することを目的とする。
本発明の弾球遊技機は、遊技球が流下する遊技領域に設けられ、遊技者に有利な特別遊技状態へと移行させるか否かを決定する抽選の結果に基づいて変動表示及び停止表示を行う変動表示装置と、前記変動表示装置の周囲に配列され、複数の異なる色から割り当てられたいずれか1つの色で発光する複数の発光部と、前記発光部のいずれかの発光色と同じ色が付され、遊技者にとって有利となる第1状態と、遊技者にとって不利となる第2状態とに変化可能な可変入賞装置と、前記発光部を発光させるか否かの選択とともに、発光させることを選択する場合には前記発光部のうちの発光させるものの選択を抽選によって行う発光部選択手段と、前記発光部選択手段によって選択された前記発光部を発光させる発光部制御手段と、前記発光部選択手段によって選択された前記発光部の発光色と同じ色が付された前記可変入賞装置を第1状態から第2状態へと変化させる可変入賞装置制御手段とを備えたことを特徴とするものである。
また、前記発光部選択手段は、前記発光部のうちの発光させるものを、前記遊技領域に設けられた特定入賞口に遊技球が入賞することを契機に選択し、前記発光部制御手段は、前記特定入賞口に遊技球が入賞したことに応じて、前記発光部それぞれを点灯及び消灯させるデモンストレーションを予め定められた期間に行った後、前記発光部選択手段によって選択された前記発光部を発光させることが好適である。なお、デモンストレーションの態様は、例えば、隣り合う発光部をルーレット状に順次点灯及び消灯させるなど、適宜の態様とすれば良い。
また、遊技者に有利な遊技状態へと移行させるか否かを決定する抽選を、前記変動表示装置において変動表示が行われているときに保留する抽選保留手段を備え、前記発光部制御手段は、前記特定入賞口に遊技球が入賞したことに応じて行う、前記発光部を順次点灯及び消灯させるデモンストレーションの態様を、前記抽選保留手段によって保留されている抽選があるか否か、又は保留されている抽選の個数に基づいて変化させることが好適である。
本発明の弾球遊技機は、遊技球が流下する遊技領域に設けられ、遊技者に有利な特別遊技状態へと移行させるか否かを決定する抽選の結果に基づいて変動表示及び停止表示を行う変動表示装置の周囲に配列された、複数の異なる色から割り当てられたいずれか1つの色で発光する複数の発光部のうち、発光部選択手段によって選択された発光部を発光部制御手段が発光させ、この発光した発光部の発光色と同じ色が付された、遊技者にとって有利となる第1状態と、遊技者にとって不利となる第2状態とに変化可能な可変入賞装置を、可変入賞装置制御手段が第1状態から第2状態へと変化させるので、遊技者は、第1状態に変化する可変入賞装置がいずれであるかを発光部の発光色から容易に認識することができ、また、発光部選択手段の選択によって発光部が変更される毎に発光色も変更され、遊技者が遊技球を入賞させようと狙うべき可変入賞装置も変更される。即ち、複数の入賞チャッカーのうち、遊技者が遊技球を入賞させようと狙うべき入賞チャッカーを、遊技者に分かり易く変更することができる。
また、発光部選択手段が、発光部のうちの発光させるものを、遊技領域に設けられた特定入賞口に遊技球が入賞することを契機に選択し、発光部制御手段が、特定入賞口に遊技球が入賞したことに応じて、発光部それぞれを点灯及び消灯させるデモンストレーションを予め定められた期間に行った後、発光部選択手段によって選択された発光部を発光させることで、遊技者は、遊技球を入賞させようと狙うべき入賞チャッカーが変更される時機を認識することができ、狙うべき入賞チャッカーがいずれとなるかという遊技者の期待感を高めることができる。
また、遊技者に有利な遊技状態へと移行させるか否かを決定する抽選を、変動表示装置において変動表示が行われているときに保留する抽選保留手段を備え、発光部制御手段が、特定入賞口に遊技球が入賞したことに応じて行う、発光部を順次点灯及び消灯させるデモンストレーションの態様を、抽選保留手段によって保留されている抽選があるか否か、又は保留されている抽選の個数に基づいて変化させることで、狙うべき入賞チャッカーがいずれとなるかという遊技者の期待感を、デモンストレーションの変化によって高めることができる。
図1に示すように、パチンコ機(弾球遊技機)2は、枠状の本体基部3と前面扉4とを備えている。前面扉4は、本体基部3に軸支されており、本体基部3の前面を開閉する。本体基部3には、遊技球が打ち出される遊技領域5aが形成された遊技盤5が嵌め込まれている。遊技盤5の背面には、後述するメイン制御基板6(図4参照)やサブ制御基板7(図4参照)が設けられている。前面扉4の下方には、打球供給用の供給皿8、遊技球の打ち出し強さを調節する操作ハンドル9が設けられている。
図2に示すように、遊技領域5aには、図柄表示装置(変動表示装置)10、保留ランプ11、第1始動入賞チャッカー(可変入賞装置)12、第2始動入賞チャッカー(可変入賞装置)13、通常入賞チャッカー14、通過入賞チャッカー(特定入賞口)15、アタッカ16、アウト口17及び発光部20〜33などが設けられている。また、遊技領域5aに設けられている複数の釘、風車などの構造物は公知であるので説明は省略する。なお、図柄表示装置10は、液晶パネルやLED表示器など、後述する変動表示及び停止表示を行える表示デバイスを適宜備えておれば良く、保留ランプ11は、後述する発光表示を行えるLEDなどの発光デバイスを適宜備えておれば良い。
操作ハンドル9が操作されると、発射装置34(図4参照)によって遊技球が遊技領域5aに打ち出される。打ち出された遊技球は、第1始動入賞チャッカー12、第2始動入賞チャッカー13、通常入賞チャッカー14、アタッカ16またはアウト口17のいずれかに入り回収される。通過入賞チャッカー15には、上方から入賞した遊技球が下方へと通過する通路が設けられており、通路を通過した遊技球は再び遊技領域5a内に戻る。
第1始動入賞チャッカー12または第2始動入賞チャッカー13に遊技球が入賞すると、大当たり状態と称される、遊技者に有利な特別遊技状態へと移行させるか否かを決定する抽選(大当たり抽選)が行われるとともに、図柄表示装置10を用いた図柄の変動表示及び抽選の結果に応じた演出表示などが行われる。そして、大当たり抽選の結果が当選であるときには、予め定められた図柄の組み合わせが図柄表示装置10で停止表示され、通常状態から大当たり状態へと移行される。大当たり状態となると、大当たり状態一回につきアタッカ16が、その奥に設けられている大入賞口(不図示)を所定時間又は遊技球が所定個数入賞するまで開放するように回動され、これが所定回数繰り返される。
図柄表示装置10で図柄の変動表示が行われている場合に第1始動入賞チャッカー12または第2始動入賞チャッカー13に遊技球が入賞したときには、この入賞に応じた大当たり抽選は保留され、図柄表示装置10で停止表示が行われた後に実行される。保留される大当たり抽選の個数は4回分を上限としており、1回分が保留される毎に保留ランプ11が1つずつ順次点灯される。そして、保留されている大当たり抽選が1回行われる毎に保留ランプ11が1つずつ順次消灯される。
第1始動入賞チャッカー12、第2始動入賞チャッカー13、通常入賞チャッカー14または大入賞口に遊技球が入賞すると、払出装置35(図4参照)が、入賞した入賞チャッカーの種類に応じて予め定められた個数の遊技球を払出口36(図1参照)から供給皿8に払い出す。一方、第1始動入賞チャッカー12、第2始動入賞チャッカー13、通常入賞チャッカー14または大入賞口に入賞しなかった遊技球はアウト口17に入ってハズレ球として回収される。
発光部20〜33それぞれは、互いに隣接するように図柄表示装置10の周囲に矩形に配列されており、青色及び赤色の2色から割り当てられたいずれか1つの色で発光するようになっている。なお、発光部20〜33の構成は、内部に配設したランプを赤色または青色で着色した半透明のプラスチック材で覆った構成としたり、また、内部に配設した赤色または青色で発光するLEDを透明なプラスチック材で覆った構成としたりするなど、遊技者が発光色を認識できるものであれば適宜の構成として良い。図2に示すように、発光部20,22,24,26,28,30,32の発光色を赤色とし、発光部21,23,25,27,29,31,33の発光色を青色として、隣り合うものの発光色は互いに異なる色となっている。なお、発光部20〜33のそれぞれに割り当てる発光色は、この形態に限られず、例えば、複数の隣り合うものが同じ色で発光するようにしても良い。また、発光部20〜33の配列の形状は、矩形に限られず、例えば円弧状とするなど、適宜の形状として良い。
図3に示すように、第1始動入賞チャッカー12及び第2始動入賞チャッカー13はそれぞれいわゆるチューリップ型役物となっており、上部左右に各1枚計2枚の羽根40が開閉自在に設けられている。第1始動入賞チャッカー12の2枚の羽根40は、第1ソレノイド41(図4参照)に駆動されて、遊技球が第1始動入賞チャッカー12に入賞しにくい閉位置(図中実線)と、入賞しやすい開位置(図中二点鎖線)との間で、それぞれの軸40aを中心に回動する。同様に、第2始動入賞チャッカー13の2枚の羽根40は、第2ソレノイド42(図4参照)に駆動されて、遊技球が入賞しにくい閉位置(図中実線)と遊技球が入賞しやすい開位置(図中二点鎖線)との間で、それぞれの軸40aを中心に回動する。即ち、第1始動入賞チャッカー12及び第2始動入賞チャッカー13は、羽根40が開位置にあることで遊技者にとって有利となる第1状態と、羽根40が閉位置にあることで遊技者にとって不利となる第2状態とに変化可能となっている。また、羽根40は、第1ソレノイド41または第2ソレノイド42に駆動されていないときには、自重やバネの付勢によって閉位置を維持するようになっている。
第1始動入賞チャッカー12の前面には青色ランプ部45が設けられ、第2始動入賞チャッカー13の前面には赤色ランプ部46が設けられている。青色ランプ部45及び赤色ランプ部46は、内部に配設したランプを、赤色または青色で着色した半透明のプラスチック材で覆った構成となっており、遊技者は、発光部20〜33の発光色と同じ色が、第1始動入賞チャッカー12及び第2始動入賞チャッカーそれぞれに付されていることを外観から認識することができるようになっている。
図4に示すように、パチンコ機2の作動は、基本的にメイン制御基板6によって管制される。メイン制御基板6は、CPU50、ROM51、RAM52、大当たり抽選部53、発光部選択部(発光部選択手段)55及び抽選保留部(抽選保留手段)56から構成されている。CPU50は、ROM51に記憶されている遊技制御プログラムに基づいてパチンコ機2の遊技状態を制御する。また、ROM51には、遊技制御プログラムの他に、後述する乱数テーブルなどが所定の領域に格納されている。RAM52は、ワーキングエリアとなっており、毎回のゲーム毎に利用されるデータなどの一時的な記憶や書き換えなどに用いられる。
第1始動入賞チャッカー12及び第2始動入賞チャッカー13それぞれには始動入賞球検知センサ60が、通常入賞チャッカー14それぞれには通常入賞球検知センサ61が、通過入賞チャッカー15には通過入賞球検知センサ62が、アタッカ16にはアタッカ入賞球検知センサ63が設けられており、各センサは各入賞チャッカーに入賞した遊技球を検知して検知信号を出力する。CPU50は、始動入賞球検知センサ60、通常入賞球検知センサ61及びアタッカ入賞球検知センサ63それぞれから出力される検知信号を受信すると、払出制御部65に払出装置35を作動させ、遊技球が検知された各入賞チャッカーに対応する設定数の遊技球を賞球として供給皿8に払い出す。
大当たり抽選部53は、始動入賞球検知センサ60から出力された検知信号を受信したことに応じて大当たり抽選を行う。大当たり抽選では、乱数を抽出し、該乱数とROM51に記憶された乱数テーブルとを照合し、当選であるか否かの判定を行う。そして、この判定結果に基づいて、図柄表示装置10で行われる変動表示及び停止表示される図柄が決定される。
発光部選択部55は、通過入賞球検知センサ62から出力された検知信号を受信したことに応じて、発光部20〜33のいずれかを発光させるか否かの選択とともに、発光させることを選択する場合には発光部20〜33の内で発光させるものの選択を、大当たり抽選と同様の抽選によって行う。発光部選択部55が選択した結果を示す信号は、CPU50を介して発光制御部(発光部制御手段)66に入力される。
抽選保留部56は、図柄表示装置10で変動表示が行われているときに、始動入賞球検知センサ60から出力された検知信号を受信すると、該検知信号に応じた大当たり抽選が行われることを保留し、保留する大当たり抽選に関する情報をRAM52に書き込む。保留されている大当たり抽選は、図柄表示装置10で停止表示が行われた後に大当たり抽選部53によって実行される。保留されていた大当たり抽選が実行されると、抽選保留部56は、保留していた大当たり抽選に関する情報をRAM52から削除する。抽選保留部56によって1回分の大当たり抽選が保留される毎に、CPU50は、ランプ制御部67に保留ランプ11を1つずつ順次点灯させ、そして、保留されている大当たり抽選が1回実行される毎に保留ランプ11を1つずつ順次消灯させる。
通過入賞球検知センサ62から出力された検知信号を受信したCPU50は、発光制御部66に発光部20〜33を用いたデモンストレーションを予め定められた期間(例えば30秒間)行わせる。発光制御部66は、演出パターン選択部68及び演出パターン記憶部69を備え、発光部20〜33の点灯及び消灯を制御する。演出パターン記憶部69には、発光部20〜33を点灯及び消灯させることで行うデモンストレーションのパターンとして複数種類の演出パターンが記憶されている。演出パターン選択部68は、大当たり抽選が保留されているか否かを判定し、該判定に基づいて演出パターン記憶部69に記憶されている演出パターンの内から1つを選択する。発光制御部66は、発光部20〜33を点灯及び消灯させるデモンストレーションを行った後、発光部選択部55による選択に基づいて発光部20〜33の全てを消灯させるか、または発光部20〜33の内で発光部選択部55による選択に基づくものを発光させる。
演出パターン記憶部69には、発光部20〜33をルーレット状に時計回りに順次点灯及び消灯させる演出パターンと、反時計回りに順次点灯及び消灯させる演出パターンとが記憶されており、演出パターン選択部68は、大当たり抽選が保留されていないことを判定したときには前者の演出パターンを選択し、大当たり抽選が保留されていることを判定したときには後者の演出パターンを選択する。なお、演出パターン選択部69が、保留されている大当たり抽選の個数を判定し、演出パターン記憶部69に記憶されている演出パターンの内から該判定に基づいて1つを選択するようにしても良い。この場合、例えば、演出パターン選択部69が、保留されている大当たり抽選の個数を0、1または2個と判定したときには前者の演出パターンを選択し、保留されている大当たり抽選の個数を3または4個と判定したときには後者の演出パターンを選択するなどとすれば良い。また、発光部20〜33を点灯及び消灯させることで行うデモンストレーションのパターンは上記のものに限られず、例えば、発光部20〜33において発光色が青色のものと赤色のものとを交互に点灯及び消灯させる演出パターンなど、適宜の演出パターンを設定して良い。
ランプ制御部67は、CPU50から制御信号を受信し、保留ランプ11、青色ランプ部45及び赤色ランプ部46の他、前面枠6や遊技盤5に設けられたランプの点灯及び消灯を制御する。発光制御部66が発光部選択部55の選択に基づいて発光部20〜33のいずれかを発光させた場合には、CPU50は、ランプ制御部67に制御信号を入力して、発光部20〜33の内で発光しているものの発光色が青色のときには青色ランプ部45を点灯させ、発光色が赤色のときには赤色ランプ部46を点灯させる。発光制御部66が、発光部選択部55の選択に基づいて、発光部20〜33の内で発光色の青色のものと赤色のものの両方を発光させた場合には、CPU50は、ランプ制御部67に、青色ランプ部45及び赤色ランプ部46の両方を点灯させる。
可動役物制御部(可変入賞装置制御手段)70は、CPU50から制御信号を受信し、第1ソレノイド41及び第2ソレノイド42の他、遊技盤5に設けられた可動役物の駆動を制御する。発光制御部66が発光部選択部55の選択に基づいて発光部20〜33のいずれかを発光させた場合には、CPU50は、可動役物制御部70に制御信号を入力して、発光部20〜33の内で発光しているものの発光色が青色のときには第1ソレノイド41を駆動させ、発光色が赤色のときには第2ソレノイド46を駆動させ、それぞれの羽根40を閉位置から開位置へと変化させる。発光制御部66が、発光部20〜33の内で発光色の青色のものと赤色のものの両方を発光させた場合には、CPU50は、可動役物制御部70に、第1ソレノイド41及び第2ソレノイド42の両方を駆動させ、それぞれの羽根40を閉位置から開位置へと変化させる。即ち、可動役物制御部70は、発光部選択部55によって選択された発光部20〜33の発光色と同じ色が付された第1始動入賞チャッカー12もしくは第2始動入賞チャッカー13のいずれか、または両方を、第1状態から第2状態へと変化させる。
表示制御部71は、CPU50から制御信号を受信し、図柄表示装置10における表示制御を行う。払出制御部65は、CPU50から制御信号を受信し、払出装置35の作動制御を行う。発射制御部72は、操作ハンドル9の操作に応じて発射装置34の作動制御を行う。
通過入賞チャッカー15に遊技球が入賞した際の、発光部20〜33、第1始動入賞チャッカー12及び第2始動入賞チャッカー13の動作に関して、図5のフローチャートに基づいて以下に説明する。
通過入賞チャッカー15に遊技球が入賞すると、通過入賞球検知センサ62が遊技球を検知して検知信号を出力する。発光部選択部55は、該検知信号を受信したことに応じて、発光部20〜33のいずれかを発光させるか否かの選択とともに、発光させることを選択する場合には発光部20〜33の内で発光させるものの選択を、大当たり抽選と同様の抽選によって行う。
通過入賞球検知センサ62から出力された検知信号を受信したCPU50は、発光制御部66に発光部20〜33を用いたデモンストレーションを予め定められた期間(例えば30秒間)行わせる。該デモンストレーションのパターンは、演出パターン選択部68が、大当たり抽選が保留されていないことを判定したときには発光部20〜33をルーレット状に時計回りに順次点灯及び消灯させる演出パターンを選択し、大当たり抽選が保留されていることを判定したときには発光部20〜33をルーレット状に反時計回りに順次点灯及び消灯させる演出パターンを選択する。
発光制御部66は、発光部20〜33を点灯及び消灯させるデモンストレーションを行った後、発光部選択部55による選択に基づいて発光部20〜33の全てを消灯させるか、または発光部20〜33の内で発光部選択部55による選択に基づくものを発光させる。発光制御部66が発光部選択部55の選択に基づいて発光部20〜33の内で発光色が青色のものを発光させた場合には、ランプ制御部67が青色ランプ部45を点灯させ、可動役物制御部70が第1ソレノイド41を駆動して羽根40を閉位置から開位置へと変化させて第1始動入賞チャッカー12を開放させる。発光制御部66が発光部選択部55の選択に基づいて発光部20〜33の内で発光色が赤色のものを発光させた場合には、ランプ制御部67が赤色ランプ部46を点灯させ、可動役物制御部70が第2ソレノイド42を駆動して羽根40を閉位置から開位置へと変化させて第2始動入賞チャッカー13を開放させる。
第1始動入賞チャッカー12または第2始動入賞チャッカー13の少なくとも1方が開放された状態が予め定めた期間(例えば2秒間)経過すると、CPU50は可動役物制御部70に制御信号を入力し、第1ソレノイド41及び第2ソレノイド42の羽根40を全て閉位置とさせる。
なお、上記実施形態では、発光部20〜33の発光色は青色と赤色の2色であったが、遊技者が認識することができるものであれば、適宜の色を用いて良く、また、種類も複数であれば2色に限られない。
上記実施形態では、遊技者にとって有利となる第1状態と、遊技者にとって不利となる第2状態とに変化可能な可変入賞装置は、第1始動入賞チャッカー12及び第2始動入賞チャッカー13の2個であったが、発光部20〜33の発光色のいずれかと同じ色が付されてあれば、2個に限られず適宜の個数を遊技領域5aに設けても良い。また、可変入賞装置の形態としてはチューリップ型役物に限られず、例えば、アタッカ16のように遊戯領域5a内で前後に開閉するパネル状のものとしても良い。
上記実施形態では、発光制御部66によって発光部20〜33を用いたデモンストレーションが行われる期間は一定であったが、予め定めた条件が満たされることに基づいて変化するようにしても良い。例えば、保留されている大当たり抽選の個数に基づいて、個数が0、1または2個のときには短時間(例えば10秒間)となり、3または4個のときには長時間(例えば30秒間)となるように設定する。このように設定することによって、保留されている大当たり抽選の個数を増加させる余地が大きい場合には、第1始動入賞チャッカー12もしくは第2始動入賞チャッカー13のいずれかまたは両方が開放されるか否かが、個数を増加させる余地が小さい場合よりも短時間で判明するので、個数を増加させようとする遊技者の期待を高めることができる。
本発明を適用したパチンコ機の概観を示す斜視図である。 遊技領域の構成を示す正面図である。 第1始動入賞チャッカー及び第2始動入賞チャッカーの構成を示す正面図である。 パチンコ機の電気的構成を示す機能ブロック図である。 通過入賞チャッカーに遊技球が入賞した際の、発光部、第1始動入賞チャッカー及び第2始動入賞チャッカーの動作に関するフローチャートである。
符号の説明
2 パチンコ機(弾球遊技機)
5a 遊技領域
10 図柄表示装置(変動表示装置)
12 第1始動入賞チャッカー(可変入賞装置)
13 第2始動入賞チャッカー(可変入賞装置)
15 通過入賞チャッカー(特定入賞口)
20〜33 発光部
53 大当たり抽選部
55 発光部選択部(発光部選択手段)
56 抽選保留部(抽選保留手段)
66 発光制御部(発光部制御手段)
70 可動役物制御部(可変入賞装置制御手段)

Claims (3)

  1. 遊技球が流下する遊技領域に設けられ、遊技者に有利な特別遊技状態へと移行させるか否かを決定する抽選の結果に基づいて変動表示及び停止表示を行う変動表示装置と、
    前記変動表示装置の周囲に配列され、複数の異なる色から割り当てられたいずれか1つの色で発光する複数の発光部と、
    前記発光部のいずれかの発光色と同じ色が付され、遊技者にとって有利となる第1状態と、遊技者にとって不利となる第2状態とに変化可能な可変入賞装置と、
    前記発光部を発光させるか否かの選択とともに、発光させることを選択する場合には前記発光部のうちの発光させるものの選択を抽選によって行う発光部選択手段と、
    前記発光部選択手段によって選択された前記発光部を発光させる発光部制御手段と、
    前記発光部選択手段によって選択された前記発光部の発光色と同じ色が付された前記可変入賞装置を第1状態から第2状態へと変化させる可変入賞装置制御手段とを備えたことを特徴とする弾球遊技機。
  2. 前記発光部選択手段は、前記発光部のうちの発光させるものを、前記遊技領域に設けられた特定入賞口に遊技球が入賞することを契機に選択し、前記発光部制御手段は、前記特定入賞口に遊技球が入賞したことに応じて、前記発光部それぞれを点灯及び消灯させるデモンストレーションを予め定められた期間に行った後、前記発光部選択手段によって選択された前記発光部を発光させることを特徴とする請求項1記載の弾球遊技機。
  3. 遊技者に有利な遊技状態へと移行させるか否かを決定する抽選を、前記変動表示装置において変動表示が行われているときに保留する抽選保留手段を備え、前記発光部制御手段は、前記特定入賞口に遊技球が入賞したことに応じて行う、前記発光部を順次点灯及び消灯させるデモンストレーションの態様を、前記抽選保留手段によって保留されている抽選があるか否か、または保留されている抽選の個数に基づいて変化させることを特徴とする請求項2記載の弾球遊技機。
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