JP2007159916A - 消火装置及び消火装置用感熱ノズル - Google Patents
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Abstract
【解決手段】レンジフード消火装置は、ガスレンジのバーナーに相対したレンジフードの位置に装着され、上部に空気層を形成した大気圧状態で消火薬液16を収納した容器本体12と、容器本体12に装着され、所定温度に加熱された際に開放作動して空気を流入しながら消火薬液16を自然流下させる感熱ノズル14Aとを備える。感熱ノズル14Aは、レンジ火災による熱を受けて集熱板36の可溶部35が溶けた際に、スプリング28によるエアー導入管24の下降でストッパ30を落下開放させ、エアー導入管24の内側のエアー通路を通って空気を容器本体12の上部に導入すると共にエアー導入管24の外側の流出隙間26から消火薬液16を自然流下させる。
【選択図】 図2
Description
第一に、消火薬剤が広範囲に放出され、台所を汚し、後始末が大変となること、
第二に、高温の油が飛び散るため、近くに人がいた場合に危険であること、
第三に、充填した消火薬剤は鍋以外にも放出されるため、天ぷら火災を消火するのに必要な量に、安全率を掛けた量を保持することが必要となること、
第四に、消火薬剤の量が多くなるために容器さが大きくなること、
第五に、内部圧力がかかるため、所定の耐圧性能を有する容器を使用する必要があること、
などの問題があった。
(常時大気圧方式)
本発明の消火装置は、
消火対象物の上方位置に装着され、大気圧状態で消火薬液を収納した容器本体と、
容器本体に装着され、所定温度に加熱された際に開放作動して空気を流入しながら記消火薬液を自然流下させる感熱ノズルと、
を備えたことを特徴とする。
筒状のノズル本体と、
ノズル本体の内部に配置され、内部にエアー通路を形成すると共に外部とノズル本体との間に消火薬液を自然流下する流出隙間を形成したエアー導入管と、
ノズル本体に配置され、エアー導入管の内側のエアー通路と外側の流出隙間を閉鎖するストッパ部材と、
ストッパ部材レンジ火災による熱を受けて集熱部材の可溶金属が溶けた際に、ストッパ部材を開放させ、エアー導入管の内側のエアー通路を通って空気を前記容器本体の上部に導入すると共にエアー導入管内の流出隙間から消火薬液を自然流下させる。
容器本体に固定した筒状のノズル本体と、
ノズル本体に対し下降自在に配置され、内部にエアー通路を形成すると共に外部とノズル本体との間に消火薬液を自然流下する流出隙間を形成し、上部に伸縮自在な蛇腹管を装着したエアー導入管と、
ノズル本体に配置され、エアー導入管の内側のエアー通路と外側の流出隙間を閉鎖するストッパ部材と、
ストッパ部材を閉鎖位置に可溶金属により固定保持する集熱部材と、
を備え、火災による熱を受けて集熱部材の可溶金属が溶けた際に、エアー導入管の下降でストッパ部材を流下開放させると共に、蛇腹管の伸展により液面上部に吸気口を確保した状態で内側のエアー通路を通って空気を容器本体内に導入し、エアー導入管の外側の流出隙間から消火薬液を自然流下させる。
本発明の消火装置の別の形態にあっては、
消火対象物の上方位置に装着され、消火薬液を収納した容器本体と、
容器本体に設けられ、消火薬液の収納状態を負圧状態とする負圧発生機構と、
容器本体に装着され、所定温度に加熱された際に開放作動して消火薬液を自然流下させる感熱ノズルと、
を備えたことを特徴とする。
容器本体の端部をシリンダ部として摺動自在に装着されたピストン部材と、
消火薬液を収納した状態でピストン部材を収納容積を拡大する方向に付勢して消火薬剤の収納状態を負圧状態に維持する付勢部材と、
感熱ノズルの開放作動に伴う負圧状態を大気圧に開放した際の付勢部材によるピストン部材の移動で開口して容器内に空気を導入する容器本体に設けた吸気口と、
を備える。
この感熱ノズルは、
筒状のノズル本体と、
ノズル本体の内部に配置され、内部にエアー通路を形成すると共に外部とノズル本体との間に消火薬液を自然流下する流出隙間を形成したエアー導入管と、
ノズル本体に配置され、エアー導入管の内側のエアー通路と外側の流出隙間を閉鎖するストッパ部材と、
ストッパ部材を閉鎖位置に可溶金属により固定保持する集熱部材と、
を備え、火災による熱を受けて集熱部材の可溶金属が溶けた際に、ストッパ部材を流下開放させ、エアー導入管の内側のエアー通路を通って空気を容器本体内に導入すると共にエアー導入管の外側の流出隙間から消火薬液を自然流下させる。
本発明のレンジフード消火装置の別の形態にあっては、
消火対象物の上方位置に装着され、消火薬液を収納した容器本体と、
容器本体に装着され、所定温度に加熱された際に開放作動して消火薬液を流下させる感熱ノズルと、
感熱ノズルの開放作動に伴い容器本体内に空気を流入して消火薬液を自然流下させる空気導入機構と、
を備えたことを特徴とする。
筒状のノズル本体と、
ノズル本体の内部に配置され、内部にエアー通路を形成すると共に外部と前記ノズル本体との間に消火薬液を自然流下する流出隙間を形成したエアー導入管と、
ノズル本体に配置され、前記エアー導入管の内側のエアー通路と外側の流出隙間を閉鎖するストッパ部材と、
ストッパ部材を閉鎖位置に可溶金属により固定保持する集熱部材と、
を備え、火災による熱を受けて集熱部材の可溶金属が溶けた際に、ストッパ部材を流下開放させ、エアー導入管の内側のエアー通路を通って空気を前記ノズル本体内に導入すると共にエアー導入管の外側の流出隙間から消火薬液を自然流下させる。
容器本体の端部側に配置されて消火薬液の収納部を仕切ると共に、弁穴を開口したダイヤフラム部材と、
ダイヤフラム部材の弁穴を開閉する弁部を備えたパイロット弁部材と、
容器本体内の大気圧状態で、パイロット弁部材をストッパで決まるダイヤフラム側の初期位置に付勢支持する第1スプリングと、
容器本体内の大気圧状態で、ダイヤフラム部材の弁穴をパイロット弁部材から離れて開放した初期位置に付勢支持する第2スプリングと、
を備え、容器本体内に加圧充填した消火薬液によりダイヤフラム部材を外側に押圧変形して弁穴を前記パイロット部材の弁部に嵌合して閉鎖した状態で第1スプリング及び第2スプリングを圧縮して加圧状態を維持し、感熱ノズルの開放作動による容器本体内の加圧状態から大気圧状態への変化に応じ、第1スプリング及び第2スプリングによりダイヤフラム弁体の弁穴及びパイロット弁部材を初期位置に復帰させて、ダイヤフラム部材の開放状態にある弁穴を通って空気を容器本体に導入して開放した感熱ノズルから消火薬液を自然流下させる。
容器本体の端部側をシリンダ部として摺動自在に装着され、消火薬剤の収納部を仕切るピストン部材と、
ピストン部材を貫通する軸穴の消火薬剤収納部側の開口部に形成された弁座と、
ピストン部材の軸穴に遊嵌され、弁座に当接して軸穴を開閉する逆止弁部材と、
容器本体内の大気圧状態で、逆止弁部材を第1ストッパで決まる消火薬剤収納部側の初期位置に付勢支持する第1スプリングと、
容器本体内の大気圧状態で、ピストン部材を第2ストッパで決まる逆止弁部材を弁座から離して開放した初期位置に付勢支持する第2スプリングと、
を備え、容器本体内に加圧充填した消火薬液により逆止弁部材を弁座に押圧して軸穴を閉鎖した状態でピストン部材を外側に移動し、第1スプリング及び第2スプリングを圧縮して加圧状態を維持し、感熱ノズルの開放作動による容器本体内の加圧状態から大気圧状態への変化に応じ、第1スプリング及び第2スプリングによりピストン弁体及び逆止弁部材を初期位置に復帰させて、ピストン部材の開放状態にある軸穴を通って空気を容器本体に導入して開放した感熱ノズルから消火薬液を自然流下させる。
筒状のノズル本体と、
ノズル本体の内部に配置され、内部にエアー通路を形成すると共に外部とノズル本体との間に消火薬液を自然流下する流出隙間を形成したエアー導入管と、
ノズル本体に配置され、エアー導入管の内側のエアー通路と外側の流出隙間を閉鎖するストッパ部材と、
ストッパ部材を閉鎖位置に可溶金属により固定保持する集熱部材と、
を備え、火災による熱を受けて前記集熱部材の可溶金属が溶けた際に、ストッパ部材を開放させ、エアー導入管の内側のエアー通路を通って空気を容器本体の上部に導入すると共にエアー導入管の外側の流出隙間から消火薬液を自然流下させることを特徴とする。ここで、エアー導入管は下端にスカート状に広がるフレア部を成形する。
11:液面
12:容器本体
14A,14B,14C:感熱ノズル
15:空気層
16:消火薬液
18:プラグ
20,58:ノズル本体
21:取付部
22:流出口
24,60:エアー導入管
25:カラー
26:流出隙間
28,45,88:スプリング
30,64,112:ストッパ
32,66,85,95,101,121,129:Oリング
34:サポータ
96,100,102,115,125:ホルダー
35,70,80:可溶部
36,68,78:集熱板
74:リミットスイッチ
62:蛇腹管
71:負圧発生機構
72A,72B:空気導入機構
74a:スイッチノブ
75:カバー
76:流出穴
82,105,127:吸気口
84,120:ピストン
86,135:ディスク
87:ボルト
90:ガイド
94:シャフト
104:ダイヤフラム
106:弁穴
108:パイロット弁体
110:弁部
114,134:第1スプリング
116,136:第2スプリング
122:ピストンロッド部
124:軸穴
126:弁座
128:逆止弁体
128a:ロッド部
130:第1ストッパ
132:第2ストッパ
Claims (14)
- 消火対象物の上方位置に装着され、大気圧状態で消火薬液を収納した容器本体と、
前記容器本体に装着され、所定温度に加熱された際に開放作動して空気を流入しながら前記消火薬液を自然流下させる感熱ノズルと、
を備えたことを特徴とする消火装置。
- 請求項1記載の消火装置に於いて、前記感熱ノズルは、
筒状のノズル本体と、
前記ノズル本体の内部に配置され、内部にエアー通路を形成すると共に外部と前記ノズル本体との間に消火薬液を自然流下する流出隙間を形成したエアー導入管と、
前記ノズル本体に配置され、前記エアー導入管の内側のエアー通路と外側の流出隙間を閉鎖するストッパ部材と、
前記ストッパ部材を閉鎖位置に可溶金属により固定保持する集熱部材と、
を備え、火災による熱を受けて前記集熱部材の可溶金属が溶けた際に、前記ストッパ部材を開放させ、前記エアー導入管の内側のエアー通路を通って空気を前記容器本体内に導入すると共に前記エアー導入管の外側の流出隙間から消火薬液を自然流下させることを特徴とする消火装置。
- 請求項1記載の消火装置に於いて、前記感熱ノズルは、
前記容器本体に固定した筒状のノズル本体と、
前記ノズル本体に対し下降自在に配置され、内部にエアー通路を形成すると共に外部と前記ノズル本体との間に消火薬液を自然流下する流出隙間を形成し、上部に伸縮自在な蛇腹管を装着したエアー導入管と、
前記ノズル本体に配置され、前記エアー導入管の内側のエアー通路と外側の流出隙間を閉鎖するストッパ部材と、
前記ストッパ部材を閉鎖位置に可溶金属により固定保持する集熱部材と、
を備え、火災による熱を受けて前記集熱部材の可溶金属が溶けた際に、前記エアー導入管の下降で前記ストッパ部材を流下開放させると共に、前記蛇腹管の伸展により液面上部に吸気口を確保した状態で内側のエアー通路を通って空気を前記容器本体内に導入し、前記エアー導入管の外側の流出隙間から消火薬液を自然流下させることを特徴とする消火装置。
- 消火対処物の上方位置に装着され、消火薬液を収納した容器本体と、
前記容器本体に設けられ、前記消火薬液の収納状態を負圧状態とする負圧発生機構と、
前記容器本体に装着され、所定温度に加熱された際に開放作動して消火薬液を自然流下させる感熱ノズルと、
を備えたことを特徴とする消火装置。
- 請求項4記載の消火装置に於いて、前記負圧発生機構は、
前記容器本体の端部をシリンダ部として摺動自在に装着されたピストン部材と、
前記消火薬液を収納した状態で前記ピストン部材を収納容積を拡大する方向に付勢して消火薬剤の収納状態を負圧状態に維持する付勢部材と、
前記感熱ノズルの開放作動に伴う負圧状態を大気圧に開放した際の前記付勢部材によるビストンの移動で開口して容器内に空気を導入する前記容器本体に設けた吸気口と、
を備えたことを特徴とする消火装置。
- 請求項4記載の消火装置に於いて、前記感熱ノズルは所定温度に加熱された際に開放作動して空気を流入しながら前記消火薬液を自然流下させる感熱ノズルであり、
前記感熱ノズルは、
筒状のノズル本体と、
前記ノズル本体の内部に配置され、内部にエアー通路を形成すると共に外部と前記ノズル本体との間に消火薬液を自然流下する流出隙間を形成したエアー導入管と、
前記ノズル本体に配置され、前記エアー導入管の内側のエアー通路と外側の流出隙間を閉鎖するストッパ部材と、
前記ストッパ部材を閉鎖位置に可溶金属により固定保持する集熱部材と、
を備え、火災による熱を受けて前記集熱部材の可溶金属が溶けた際に、前記ストッパ部材を流下開放させ、前記エアー導入管の内側のエアー通路を通って空気を前記容器本体内に導入すると共に前記エアー導入管の外側の流出隙間から消火薬液を自然流下させることを特徴とする消火装置。
- 消火対象物の上方位置に装着され、消火薬液を収納した容器本体と、
前記容器本体に装着され、所定温度に加熱された際に開放作動して前記消火薬液を流下させる感熱ノズルと、
前記感熱ノズルの開放作動に伴い前記容器本体内に空気を流入して前記消火薬液を自然流下させる空気導入機構と、
を備えたことを特徴とする消火装置。
- 請求項7記載の消火装置に於いて、前記感熱ノズルは前記空気導入機構を一体に設けたことを特徴とする消火装置。
- 請求項8記載の消火装置に於いて、前記感熱ノズルは、
筒状のノズル本体と、
前記ノズル本体の内部に配置され、内部にエアー通路を形成すると共に外部と前記ノズル本体との間に消火薬液を自然流下する流出隙間を形成したエアー導入管と、
前記ノズル本体に配置され、前記エアー導入管の内側のエアー通路と外側の流出隙間を閉鎖するストッパ部材と、
前記ストッパ部材を閉鎖位置に可溶金属により固定保持する集熱部材と、
を備え、火災による熱を受けて前記集熱部材の可溶金属が溶けた際に、前記ストッパ部材を流下開放させ、前記エアー導入管の内側のエアー通路を通って空気を前記ノズル本体内に導入すると共に前記エアー導入管の外側の流出隙間から消火薬液を自然流下させることを特徴とする消火装置。
- 請求項9記載の消火装置に於いて、前記空気導入機構は、
前記容器本体の端部側に配置されて前記消火薬液の収納部を仕切ると共に、弁穴を開口したダイヤフラム部材と、
前記ダイヤフラム部材の弁穴を開閉する弁部を備えたパイロット弁部材と、
前記容器本体内の大気圧状態で、前記パイロット弁部材をストッパで決まる前記ダイヤフラム側の初期位置に付勢支持する第1スプリングと、
前記容器本体内の大気圧状態で、前記ダイヤフラム部材の弁穴を前記パイロット弁部材から離れて開放した初期位置に付勢支持する第2スプリングと、
を備え、前記容器本体内に加圧充填した消火薬液により前記ダイヤフラム部材を外側に押圧変形して前記弁穴を前記パイロット部材の弁部に嵌合して閉鎖した状態で前記第1スプリング及び第2スプリングを圧縮して加圧状態を維持し、前記感熱ノズルの開放作動による容器本体内の加圧状態から大気圧状態への変化に応じ、前記第1スプリング及び第2スプリングにより前記ダイヤフラム弁体の弁穴及び前記パイロット弁部材を初期位置に復帰させて、前記ダイヤフラム部材の開放状態にある弁穴を通って空気を前記容器本体に導入して開放した前記感熱ノズルから消火薬液を自然流下させることを特徴とする消火装置。
- 請求項9記載の消火装置に於いて、前記空気導入機構は、
前記容器本体の端部側をシリンダ部として摺動自在に装着され、消火薬剤の収納部を仕切るピストン部材と、
前記ピストン部材を貫通する軸穴の消火薬剤収納部側の開口部に形成された弁座と、
前記ピストン部材の軸穴に遊嵌され、前記弁座に当接して前記軸穴を開閉する逆止弁部材と、
前記容器本体内の大気圧状態で、前記逆止弁部材を第1ストッパで決まる前記消火薬剤収納部側の初期位置に付勢支持する第1スプリングと、
前記容器本体内の大気圧状態で、前記ピストン部材を第2ストッパで決まる前記逆止弁部材を前記弁座から離して開放した初期位置に付勢支持する第2スプリングと、
を備え、前記容器本体内に加圧充填した消火薬液により前記逆止弁部材を弁座に押圧して軸穴を閉鎖した状態で前記ピストン部材を外側に移動し、前記第1スプリング及び第2スプリングを圧縮して加圧状態を維持し、前記感熱ノズルの開放作動による容器本体内の加圧状態から大気圧状態への変化に応じ、前記第1スプリング及び第2スプリングにより前記ピストン弁体及び前記逆止弁部材を初期位置に復帰させて、前記ピストン部材の開放状態にある軸穴を通って空気を前記容器本体に導入して開放した前記感熱ノズルから消火薬液を自然流下させることを特徴とする消火装置。
- 請求項2、3、7又は9のいずれかに記載の消火装置に於いて、前記エアー導入管は下端にスカート状に広がるフレア部を形成したことを特徴とする消火装置。
- 筒状のノズル本体と、
ノズル本体の内部に配置され、内部にエアー通路を形成すると共に外部とノズル本体との間に消火薬液を自然流下する流出隙間を形成したエアー導入管と、
ノズル本体に配置され、前記エアー導入管の内側のエアー通路と外側の流出隙間を閉鎖するストッパ部材と、
前記ストッパ部材を閉鎖位置に可溶金属により固定保持する集熱部材と、
を備え、火災による熱を受けて前記集熱部材の可溶金属が溶けた際に、前記ストッパ部材を開放させ、前記エアー導入管の内側のエアー通路を通って空気を容器本体の上部に導入すると共に前記エアー導入管の外側の流出隙間から消火薬液を自然流下させることを特徴とする消火装置用感熱ノズル。
- 請求項13記載の消火装置用感熱ノズルに於いて、前記エアー導入管は下端にスカート状に広がるフレア部を形成したことを特徴とする消火装置用感熱ノズル。
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