JP2007159324A - 電気接続箱 - Google Patents

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【課題】防水性を高める。
【解決手段】放熱板13から延出される伝熱突片16の外周面とケーシング3に設けられた挿通孔37の内周面との間を環状のシール部材27によりシールすることで、防水性を高めることができる。伝熱突片16が挿通される挿通孔37がアッパーケース3Aとロアケース3Bとの間に形成されているため、組み付けの際に、シール部材27を挿通孔内に押し込むのではなく、アッパーケース3A及びロアケース3B間にシール部材27を挟み込むようにして組み付けることができ、組み付け作業が容易である。また、シール部材27がアッパーケース3Aとロアケース3Bとの間で挟まれることにより、シール部材27の放熱板13に対する密着性が向上するため、防水性をより高めることができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、主として自動車に搭載される電気接続箱に関する。
自動車のエンジンルーム内などに配設される電気接続箱として、半導体スイッチング素子等の電子部品が実装された回路構成体を防水用のケーシング内に収容したものが知られている(例えば特許文献1参照)。このような電気接続箱では、例えば、回路構成体の下面側に放熱部材を取り付け、この放熱部材をケーシングの下面側に設けた放熱用開口部から露出させることにより、電子部品から発生する熱を外部へ逃がすようにしている。
特開2003−164039公報
上記のような電気接続箱において、放熱性能をより高めるための方策として、放熱部材から外側に延出させた伝熱突片をボディパネルに取り付けることで、放熱部材の熱を直接ボディパネルに伝える構成が検討されている。しかしながら、このような構成を採用した場合、ケーシングの側面に伝熱突片を挿通させるための挿通孔を設けることになり、そうすると伝熱突片の外周面と挿通孔の内周面との隙間からケーシング内に水が入り込みやすくなってしまうという問題がある。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、防水性を高めることを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明に係る電気接続箱は、回路構成体と、前記回路構成体を収容するとともに挿通孔を有したケーシングと、前記回路構成体に取り付けられるとともに前記挿通孔を介して前記ケーシングの内側から外側に延出する伝熱突片を有した放熱部材と、前記伝熱突片と前記挿通孔の孔縁部との間をシールするゴム製のシール部材と、を備えたところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記シール部材は、前記挿通孔における前記伝熱突片の外周面の全周にわたって環状に設けられているところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載のものにおいて、前記シール部材は、位置決め突部を備え、前記伝熱突片は、前記位置決め突部が係合される位置決め凹部を備えているところに特徴を有する。
請求項4の発明は、請求項1から請求項3のいずれかに記載のものにおいて、前記ケーシングは、互いに組み付け可能な一対のケース部材からなり、前記両ケース部材間に前記挿通孔が形成されるとともに、両ケース部材によって前記シール部材が挟み込まれる構成としたところに特徴を有する。
請求項5の発明は、請求項1から請求項4のいずれかに記載のものにおいて、前記伝熱突片は、自動車の車体に対する取付部を兼ねるところに特徴を有する。
請求項6の発明は、請求項1から請求項5のいずれかに記載のものにおいて、前記ケーシング内には、前記回路構成体を収容する一対のカバー部材が設けられ、前記両カバー部材間に前記伝熱突片を挿通する本体側挿通孔が形成されると共に、前記シール部材が前記両カバー部材間に挟持される構成としたところに特徴を有する。
<請求項1の発明>
放熱部材から延出される伝熱突片の外周面とケーシングに設けられた挿通孔の内周面との間をシール部材によりシールするため、防水性を高めることができる。
<請求項2の発明>
シール部材は、伝熱突片の外周面の全周にわたって環状に設けられているため、防水性をより高めることができる。
<請求項3の発明>
シール部材の位置決め突部が伝熱突片の位置決め凹部に係合されることにより、シール部材の位置ずれが防止されるため、シール部材の位置ずれによる防水性の低下を防ぐことができる。また、組み付け時にシール部材が正しい位置に位置決めされるため、作業を円滑に行うことができる。シール部材の位置ずれが防止されるため、防水性をより高めることが可能になる。
<請求項4の発明>
伝熱突片が挿通される挿通孔が一対のケース部材間に形成されているため、組み付けの際に、シール部材を挿通孔内に押し込むのではなく、両ケース部材間にシール部材を挟み込むようにして組み付けることができ、組み付け作業が容易である。また、シール部材が両ケース部材間で挟まれることにより、シール部材の放熱部材に対する密着性が向上するため、防水性をより高めることができる。
<請求項5の発明>
放熱部材の伝熱突片が自動車の車体に電気接続箱を取り付けるための取付部を兼ねるため、電気接続箱の構造を簡略化でき、電気接続箱をよりコンパクトな構造とすることができる。
<請求項6の発明>
両カバー部材間に伝熱突片を挿通させる本体側挿通孔を設けるため、組み付けの際に、シール部材を本体側挿通孔内に押し込むのではなく、両カバー部材間にシール部材を挟み込むようにして組み付けることができ、組み付け作業が容易である。また、シール部材が両カバー部材間で挟まれることにより、シール部材の放熱部材に対する密着性が向上するため、防水性をより高めることができる。
<実施形態1>
次に本発明の実施形態1について図1から図8を参照して説明する。
本実施形態の電気接続箱1は、図示しない自動車のエンジンルーム内に搭載されるものであり、図1に示すように、接続箱本体2をケーシング3(一部分のみ図示)内に収容してなる。なお、以下の説明においては図1の左側を前方とする。
接続箱本体2は、本体ケース4内に配線基板(図示せず)と制御回路基板5(本発明の「回路構成体」に相当)とを左右に並べて収容した構成となっている。配線基板は、複数本のバスバーを絶縁板に沿うように配設してなる配線板を複数積層させたものである。本体ケース4は、図1及び図2に示すように、合成樹脂製の本体上面カバー4Aと、同じく合成樹脂製の本体下面カバー4Bとからなり、これらの両カバー4A,4Bが配線基板及び制御回路基板5を上下から包み込むようにして互いに組み付けられている(本体上面カバー4Aと本体下面カバー4Bとはともに本発明の「カバー部材」に相当)。また、本体上面カバー4Aには、配線基板に対応する位置に、配線基板に接続されるリレーやヒューズ(図示せず)が着脱可能に装着される交換部品装着部7が設けられている。
制御回路基板5は、図1及び図3に示すように、回路基板8の一方の面にプリント配線手段によって制御回路を形成すると共に、ここにリレー9、FET10等の電子部品を実装して構成され、その部品実装面とは反対側の面に複数本のバスバー11のうち所定のものを制御回路と電気的に接続した状態で沿わせてある。また、バスバー11のうち所定のものはリレー9、FET10の端子と接続されて電力回路を構成している。なお、バスバー11は、絶縁性を有する薄い接着シート(図示せず)を介して回路基板8に対して一体的に貼り付けられている。また、制御回路基板5の周囲には、制御回路基板5を全周にわたって包囲する枠体12が配されている。
また、バスバー11の下面には、リレー9、FET10等の電子部品から発生する熱を吸収し、外部へ逃がすための放熱板13(本発明の「放熱部材」に相当)が、絶縁性の接着層14(図3参照)を介して接着されている。この放熱板13は、熱伝導率の高いアルミニウム等の金属板により一体に形成されている。放熱板13は、制御回路基板5の下面を覆う略長方形状の放熱板本体部15と、この放熱板本体部15の前端から前方に延出する伝熱突片16とを備えている。本体下面カバー4Bには、放熱板本体部15の下面(より詳細には周縁部を除いた中央部分)を露出させる開口部17が設けられ、放熱板本体部15はこの開口部17を閉塞するように配置されている。また、本体ケース4の前面には、本体上面カバー4Aと本体下面カバー4Bとの間に、伝熱突片16を挿通するための本体側挿通孔18が形成されている。なお、本体上面カバー4Aと本体下面カバー4Bとの間は、本体側挿通孔18のある箇所を除いた周囲がほぼ隙間なく閉塞される。
伝熱突片16は、放熱板本体部15の前縁部から前方へ水平に延出する延出部16Aと、この延出部16Aの前端から略下方(斜め下前方)に向けて延出した連結部16Bと、この連結部16Bの下端から略前方(斜め下前方)に向けて延出した取付部16Cとを備えている。延出部16Aには、図5及び図7にも示すように、幅方向の両側に後述するシール部材27を位置決めするための一対の位置決め凹部20が形成されている。取付部16Cの幅寸法は、延出部16Aの幅寸法よりも小さくなっており、連結部16Bは、上端側が延出部16Aの幅寸法に、下端側が取付部16Cの幅寸法になるような先細り形状となっている。また、取付部16Cには、ボルト21の軸部21A(図3参照)を挿通可能なボルト挿通溝22が、幅寸法の中央に前後方向に沿って、かつ後端側に開口して設けられている。さらに、連結部16Bには、ボルト21の頭部21Bが通過可能なボルト進入孔23が、ボルト挿通溝22に連なって形成されている。また、連結部16Bと取付部16Cとには、ボルト挿通溝22及びボルト進入孔23を挟んで左右両側に補強リブ24が設けられている。各補強リブ24は、伝熱突片16を構成する金属板をその表面側(即ち連結部16Bの前面側、取付部16Cの上面側)へ断面円弧状に叩き出すことにより形成されている。
シール部材27は、図4,図5及び図7などに示すように、EPDM(エチレン・プロピレンゴム)等の適度な弾力性を有するゴム材により一体に形成されている。このシール部材27は、全体として左右に細長い形状であり、前後に偏平な略板状の板状部28と、板状部28の後側に張り出した張出部29とを備えている。また、シール部材27には、板状部28の前面から張出部29の後面にかけて、前後方向に貫通した貫通孔30が形成されている。この貫通孔30に伝熱突片16の延出部16Aを挿通させることで、貫通孔30の内周面が延出部16Aの外周面に弾性的に密着した状態で、シール部材27が伝熱突片16に装着されるようになっている。また、貫通孔30の内周面における左右両面には、位置決め凹部20に対して係合可能な位置決め突部31が内向きに突出して設けられている。
さらに、張出部29の上面及び下面には、それぞれ後端位置に左右方向に沿って延びた抜止突部32A,32Bが突出して設けられている。張出部29は、図3に示すように、本体上面カバー4A及び本体下面カバー4Bにおける本体側挿通孔18の孔縁部分によって上下方向に弾性的に圧縮変形された状態で挟持されている。そして、上面側の抜止突部32Aが本体上面カバー4Aの後面に、下面側の抜止突部32Bが本体下面カバー4Bの後面に係合することで、シール部材27が抜け止めされている。また、シール部材27の板状部28には、その下面から左右両側面にかけてリップ部33が突設されている。さらに、板状部28の上部前面には、段差状に凹んだ段差部34が全幅にわたって形成されている。
ケーシング3は、図3に示すように、接続箱本体2の上面側を覆う合成樹脂製のアッパーケース3Aと、接続箱本体2の下面側を覆う同じく合成樹脂製のロアケース3Bとから構成されている(アッパーケース3A及びロアケース3Bは、ともに本発明の「ケース部材」に相当)。ロアケース3Bには、本体下面カバー4Bの開口部17に対応した位置に上下に開放した放熱用開口部36が設けられており、放熱板本体部15がこの放熱用開口部36の上側の開口を閉塞するように配置されている。また、ケーシング3の前面には、アッパーケース3Aとロアケース3Bとの間に放熱板13の伝熱突片16を挿通させるための挿通孔37が設けられている。なお、アッパーケース3Aとロアケース3Bとの間との間は、この挿通孔37のある箇所を除いた周囲がほぼ隙間なく閉塞される。ロアケース3Bにおける挿通孔37の孔縁部には、板状部28の略下半部分を収容する収容溝38が上方に開放して設けられており、板状部28のリップ部33がその収容溝38の底面及び左右内側面に弾性的に当接している。また、アッパーケース3Aにおける挿通孔37の孔縁部には、段差部34の前面に整合する形状の段差縁部39が設けられている。シール部材27は、板状部28の上部が段差縁部39により下側(伝熱突片16側)に押し付けられた状態で保持される。
上記電気接続箱1の組み付けを行う際には、まず制御回路基板5に取り付けられた放熱板13の伝熱突片16をシール部材27の貫通孔30に差し込み、貫通孔30の位置決め突部31を伝熱突片16の位置決め凹部20に係合させることで、シール部材27を位置決めする。続いて、その制御回路基板5と配線基板(図示せず)とを上下から包み込むようにして、本体上面カバー4Aと本体下面カバー4Bとを互いに組み付ける。このとき、本体上面カバー4A及び本体下面カバー4Bにおける本体側挿通孔18の孔縁部によりシール部材27の張出部29が上下に挟持される。こうして完成された接続箱本体2は、次に、ロアケース3B上部に組み付けられ、続いてその上面からアッパーケース3Aが組み付けられる。これによりシール部材27がアッパーケース3A及びロアケース3Bにおける挿通孔37の孔縁部により上下に圧縮された状態となる。
上記電気接続箱1は、タイヤハウジング(図示せず)の上面に設けられた金属製のボディパネル40上に設置される。電気接続箱1の設置時には、ボディパネル40上に予め取り付けられたボルト21の頭部21Bを伝熱突片16のボルト進入孔23より取付部16Cの上方に進入されると共に、ボルト21の軸部21Aをボルト挿通溝22内に挿通させ、取付部16Cをボルト21締めする。なお、ケーシング3のロアケース3Bには、図示しない取付部が複数箇所に一体的に設けられており、それらの取付部を同様にボディパネル40にボルト締めすることにより、ケーシング3が固定される。このように電気接続箱1を設置した状態では、放熱板本体部15がケーシング3の放熱用開口部36を介してボディパネル40と対向するため、放熱板13の熱がボディパネル40へ輻射されそこで吸収される。また、放熱板13の伝熱突片16がボディパネル40に直接固定されるため、放熱板本体部15側からの熱が伝熱突片16を介してボディパネル40に直接伝達されそこで吸収される。
以上のように本実施形態によれば、放熱板13から延出される伝熱突片16の外周面とケーシング3に設けられた挿通孔37の内周面との間をシール部材27によりシールするため、防水性を高めることができる。
また、シール部材27は、伝熱突片16の外周面の全周にわたって環状に設けられているため、防水性をより高めることができる。
また、シール部材27の位置決め突部31が伝熱突片16の位置決め凹部20に係合されることにより、シール部材27の位置ずれが防止されるため、シール部材27の位置ずれによる防水性の低下を防ぐことができる。また、組み付け時にシール部材27が正しい位置に位置決めされるため、作業を円滑に行うことができる。
また、伝熱突片16が挿通される挿通孔37がアッパーケース3Aとロアケース3Bとの間に形成されているため、組み付けの際に、シール部材27を挿通孔内に押し込むのではなく、アッパーケース3A及びロアケース3B間にシール部材27を挟み込むようにして組み付けることができ、組み付け作業が容易である。また、シール部材27がアッパーケース3Aとロアケース3Bとの間で挟まれることにより、シール部材27の放熱板13に対する密着性が向上するため、防水性をより高めることができる。
また、放熱板13の伝熱突片16が自動車の車体に電気接続箱1を取り付けるための取付部を兼ねるため、電気接続箱1の構造を簡略化でき、電気接続箱1をよりコンパクトな構造とすることができる。
また、本体上面カバー4Aと本体下面カバー4Bとの間に伝熱突片16を挿通させる本体側挿通孔18を設けるため、組み付けの際に、シール部材27を本体側挿通孔内に押し込むのではなく、本体上面カバー4A及び本体下面カバー4B間にシール部材27を挟み込むようにして組み付けることができ、組み付け作業が容易である。また、シール部材27が本体上面カバー4Aと本体下面カバー4Bとの間で挟まれることにより、シール部材27の放熱板13に対する密着性が向上するため、防水性をより高めることができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態の位置決め突部31及び位置決め凹部20に代えて、図9及び図10に示すように、シール部材27における貫通孔30の内周面に下向きに突出する位置決め突部42を設け、この位置決め突部42を伝熱突片16の延出部16Aにおける幅方向の中央部に上下に貫通して設けた位置決め凹部43内に嵌合させる構成としても良い。このように構成すれば、位置決め突部42のところで、シール部材27と伝熱突片16との境界面が上下に蛇行した形態となるため、外部から水が境界面を伝って本体ケース4内に進入することが防止される。
(2)上記実施形態では、シール部材を伝熱突片の外周面の全周にわたって設けたものを示したが、シール部材は、伝熱突片の外周面のうちの一部だけに設けても良い。
本発明の一実施形態における電気接続箱を示す側断面図 接続箱本体の斜視図 電気接続箱の部分拡大断面図 シール部材の側面図 シール部材を放熱板に装着する前の状態を示す部分拡大平面図 シール部材を放熱板に装着した状態を示す部分拡大平面図 シール部材を放熱板に装着する前の状態を示す斜視図 シール部材を放熱板に装着した状態を示す斜視図 他の実施形態においてシール部材を放熱板に装着する前の状態を示す斜視図 電気接続箱の部分拡大断面図
符号の説明
1…電気接続箱
3…ケーシング
3A…アッパーケース(ケース部材)
3B…ロアケース(ケース部材)
4A…本体上面カバー(カバー部材)
4B…本体下面カバー(カバー部材)
5…制御回路基板(回路構成体)
13…放熱板(放熱部材)
16…伝熱突片
18…本体側挿通孔
20,43…位置決め凹部
27…シール部材
31,42…位置決め突部
37…挿通孔

Claims (6)

  1. 回路構成体と、
    前記回路構成体を収容するとともに挿通孔を有したケーシングと、
    前記回路構成体に取り付けられるとともに前記挿通孔を介して前記ケーシングの内側から外側に延出する伝熱突片を有した放熱部材と、
    前記伝熱突片と前記挿通孔の孔縁部との間をシールするゴム製のシール部材と、
    を備えたことを特徴とする電気接続箱。
  2. 前記シール部材は、前記挿通孔における前記伝熱突片の外周面の全周にわたって環状に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の電気接続箱。
  3. 前記シール部材は、位置決め突部を備え、前記伝熱突片は、前記位置決め突部が係合される位置決め凹部を備えていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電気接続箱。
  4. 前記ケーシングは、互いに組み付け可能な一対のケース部材からなり、前記両ケース部材間に前記挿通孔が形成されるとともに、両ケース部材によって前記シール部材が挟み込まれる構成としたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の電気接続箱。
  5. 前記伝熱突片は、自動車の車体に対する取付部を兼ねることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の電気接続箱。
  6. 前記ケーシング内には、前記回路構成体を収容する一対のカバー部材が設けられ、前記両カバー部材間に前記伝熱突片を挿通する本体側挿通孔が形成されると共に、前記シール部材が前記両カバー部材間に挟持される構成としたことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の電気接続箱。
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