JP2007158945A - 通信端末装置及び通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の通信端末装置を通信回線で接続して通信を行うテレビ会議システムにおいて、どの通信端末装置の使用者と、どの通信端末装置の使用者とが現在会話中であるのかを、表示画面上で容易に確認することを可能とする。
【解決手段】一の通信端末装置の使用者が、他の一の通信端末装置を指定する指定キーを押し下げして会話を行った場合には、この指定キーによる指定情報及び指定キーを押し下げたことによる入力情報を会議参加者全員の通信端末装置に送信し、各通信端末装置は、これらの情報に基づき、表示部に表示されている4分割画面上に、送信元である一の通信端末装置の使用者の人物画像Dから、送信先である他の一の通信端末装置の使用者の人物画像Cに向かって矢印等の識別情報を表示する。
【選択図】図6

Description

本発明は、複数の通信端末装置を通信回線で接続して通信を行うテレビ会議等の通信システムに係り、より詳細には、誰から誰に話しているのかをより明確に明示することのできる通信端末装置及び通信システムに関する。
従来、複数の通信端末装置を通信回線で接続して通信を行うテレビ会議システムが種々提案されている。また、このようなテレビ会議システムにおいて、複数人が参加して会議を行っている場合に、その発言者を特定する技術も種々提案されている(例えば、特許文献1,2等参照)。
特許文献1に記載の多地点通信方法及び通信端末は、自分のテレビ会議サイトで発生した音響信号と他のテレビ会議サイトで発生した音響信号との相関関係の強弱に基づいて、自分のテレビ会議サイトの会話相手を特定し、その特定された会話相手の映像の表示位置の近くのカメラで撮影した映像信号を選択するようになっている。すなわち、各テレビ会議サイトからの声の強弱によって、話しかけてくる相手をテレビ会議サイトが特定し、その特定した相手の映像を選択することで、互いに目線を合せる感じにすることによって臨場感を高めるようにしたものである。
また、特許文献2に記載のテレビ会議装置は、ユーザが会話相手を指定し、その相手には正面映像を送り、他の参加者には横顔映像を送ることにより、会話相手に対して自然な対話を実現するようにしたものである。
特開平7−162827号公報 特開2001−136501号公報
上記特許文献1記載の発明では、テレビ会議サイトが音声の相関関係の強弱で当事者を特定しているため、誤認の可能性が高いといった問題があった。また、当事者(すなわち、発言者と発言相手)の間では臨場感が得られるものの、会話中でない他の参加者にとって、誰と誰が話しているのかを確認するためには、表示されている画像の視線を見て判断するしかなく、誰が誰に話しているといった状態表示や、発言中であるといった状態表示が明確でないといった問題があった。
また、上記特許文献2記載の発明では、他の参加者は、発言者の横顔映像が見えるだけであり、その発言者が誰を相手に発言しているのかが分からないといった問題があった。すなわち、誰が誰に話しているといった状態表示や、発言中であるといった状態表示が明確でないといった問題があった。
本発明は係る実情に鑑みてなされたもので、その目的は、複数の通信端末装置を通信回線で接続して通信を行うシステムにおいて、どの通信端末装置の使用者と、どの通信端末装置の使用者とが現在会話中であるのかを、表示画面上で容易に確認することができる通信端末装置及び通信システムを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の通信システムは、複数の通信端末装置を通信回線で接続して通信を行うシステムであって、送信元である第1の通信端末装置は、データを入力するデータ入力手段と、前記入力されたデータの送信先として第2の通信端末装置を指定する指定情報を入力する指定情報入力手段と、前記第2の通信端末装置へ前記データを送信するデータ送信手段と、前記指定情報を、第3の通信端末装置へ送信する指定情報送信手段とを備え、送信先である第2の通信端末装置は、前記送信されたデータを受信する手段と、前記受信したデータを出力する出力手段とを備え、送信元でも送信先でもない第3の通信端末装置は、前記送信された指定情報を受信する指定情報受信手段と、前記指定情報の受信に基づいて、データの送信元通信端末装置とデータの送信先通信端末装置とがそれぞれ識別可能な識別情報を表示する表示手段とを備えている。この場合、前記指定情報入力手段は、前記データの送信先として第2の通信端末装置を複数指定する指定情報を入力可能な構成としてもよい。また、前記表示手段は、前記通信回線で接続されている複数の通信端末装置に関わる情報を表示するとともに、前記識別情報として図形情報を表示する構成としてもよい。
ここで、4台の通信端末装置1A〜1Dを用いて具体的に説明すると、第1の通信端末装置である送信元通信端末装置1Aでは、自装置1Aの指定情報入力手段を用いて指定情報が入力された場合には、その入力に基づいて自装置1Aを送信元通信端末装置であると認識するとともに、入力された指定情報に基づいて第2の通信端末装置である送信先通信端末装置1Bを認識する。そして、送信元通信端末装置1Aでは、この認識結果に基づき、送信元通信端末装置(すなわち、自装置)1Aから、送信先通信端末装置1Bに向かって通信が行われていることを識別するための識別情報を表示手段の画面に表示する。ここで、識別情報としては、矢印や吹き出し図形(吐いた息の形を図形化した模様のこと)等の図形情報とすることが可能である。すなわち、画面上では、送信元である自装置1Aから送信先通信端末装置1Bに向かって矢印や吹き出し図形が表示されることになる。
また、データ入力手段を用いて入力されたデータ(文字情報や画像情報や音声情報など)は、データ送信手段により第2の通信端末装置である送信先通信端末装置1Bへ送信される。なお、前記データを第3の通信端末装置である他の通信端末装置1C,1Dへ送信しても良い。
また、前記指定情報入力手段を用いて入力された指定情報は、指定情報送信手段により第3の通信端末装置である他の通信端末装置1C,1Dへ送信される。なお、前記指定情報を第2の通信端末装置である送信先通信端末装置1Bへ送信してもよい。
一方、第2の通信端末装置である送信先通信端末装置1Bでは、前記データを受信すると、そのデータを画面に表示したりスピーカへ出力したりする。
また、前記指定情報を第1の通信端末装置である送信元通信端末装置1Aから受信すると、その受信に基づいて送信元通信端末装置1Aを認識するとともに、受信された指定情報に基づいて自装置1Bが送信先の通信端末装置であると認識する。そして、この認識結果に基づき、送信元通信端末装置1Aから、送信先通信端末装置(すなわち、自装置)1Bに向かって通信が行われていることを識別するための識別情報(矢印や吹き出し図形等)を画面に表示する。
また、第3の通信端末装置である他の通信端末装置1C,1Dでも、上記通信端末装置1Bと同様の処理が行われ、表示手段は、送信元通信端末装置1Aから、送信先通信端末装置1Bに向かって通信が行われていることを識別するための識別情報(矢印や吹き出し図形等)を画面に表示する。
また、前記データを受信した場合は、そのデータを画面に表示したりスピーカへ出力したりしてもよい。
また、本発明の通信端末装置によれば、前記指定情報入力手段から指定情報が入力されなかった場合、以前のデータの送信元あるいは以前のデータの送信先の通信端末装置を、データの送信先の通信端末装置と認識して指定情報を生成する指定情報生成手段をさらに備えた構成としてもよい。すなわち、送信元通信端末装置1Aから送信先通信端末装置1Bに対して通信が行われた場合には、表示手段には、送信元通信端末装置1A(または人物画像A)から送信先通信端末装置1B(または人物画像B)に向かって矢印や吹き出し図形が表示されているが、この状態で送信先通信端末装置1Bの使用者が指定情報を入力することなく応答した場合には、この応答の送信先通信端末装置は、その直前の送信元通信端末装置1Aであると判断する。そして、この場合には、表示手段に、通信端末装置1B(または人物画像B)から通信端末装置1A(または人物画像A)に向かって矢印や吹き出し図形等が表示されることになる。
また、本発明の通信端末装置は、画像を入力する画像入力手段と、入力された画像を他の通信端末装置へ送信する画像送信手段と、他の通信端末装置から画像を受信する画像受信手段とをさらに備えており、前記表示手段は、前記画像入力手段から入力された画像と前記画像受信手段で受信した画像とを表示する構成としてもよい。
すなわち、表示手段には、画像入力手段から入力された及び/または画像受信手段で受信した例えば人物画像が表示されることになる。つまり、上記の具体例で言えば、全通信端末装置1A〜1Dの表示手段には、送信元の人物画像Aから送信先の人物画像Bに向かって矢印や吹き出し図形等の識別情報が表示されることになる。
また、本発明の通信端末装置によれば、前記複数の通信端末装置の通信内容を前記識別情報も含めて記録する記録手段をさらに備えていてもよい。この場合、識別情報は画像情報として人物画像とともに記録してもよいし、人物画像とは別に情報として記録してもよい。
本発明の通信端末装置及び通信システムによれば、表示手段は、送信元の通信端末装置から送信先の通信端末装置に向かって通信中、すなわち会話中であることを識別する識別情報を表示するように構成したので、各通信端末装置の使用者は、誰が誰に対して発言しているのかを明確に認識することができる。これにより、より臨場感のある多人数テレビ会議システムを構築することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明に関わる通信端末装置を通信回線を介して複数台接続して通信を行うテレビ会議システムの全体構成を示す説明図である。
このテレビ会議システムは、無線回線網や有線回線網、またはこれら回線網を組み合わせた通信ネットワークNを介して、複数の通信端末装置1A〜1Dが相互接続し、音声信号や画像信号及びその他の情報(後述する会話情報)を送受信することで、互いが離れた場所に居ながらにして会議を行うことができるシステムとなっている。
図2は、各通信端末装置1A〜1Dの構成を示している。各通信端末1A〜1Dの構成は同じである。
この通信端末装置1A〜1Dは、大別すると、カメラ等を備えた画像入力部12、液晶パネル等を備えた表示部13、マイク等を備えた音声入力部14、スピーカ等を備えた音声出力部15、数字キーや各種機能キーを備えたキー入力部16、各種情報の記憶を行うICメモリ等の記憶部17、通信ネットワークNに接続して他の複数の通信端末装置との間で各種情報の送受信を行う通信部18、及びこれら各部を制御する制御部11を備えている。
図6(a)は、通信端末装置1A〜1Dの外観を示す正面図である。
本実施形態では、この通信端末装置1A〜1Dは携帯電話機に適用されており、装置本体101の上部に表示部13が配置されており、下部に数字キー16aが配置されている。また、表示部13の上部には、カメラ12aとスピーカ15aとが配置されており、数字キー16aの下部には、マイク14aが配置されている。また、表示部13と数字キー16aとの間には、他の機能キーが配置されている。すなわち、決定キー16bを囲むように配置された上下左右のスクロールキー16c、ウェブキー16d、メールキー16e、オフフックキー16f、オンフックキー16gなどが配置されている。
本実施形態では、表示部13は、4分割画面表示が可能となっている。また、各分割画面に表示される人物画像A〜Dには、数字キー16aの任意のキーが指定キーとして予め割り当てられている。例えば、人物画像Aには数字キー16aの「1」が指定キーとして割り当てられており、人物画像Bには数字キー16aの「2」が指定キーとして割り当てられており、人物画像Cには数字キー16aの「5」が指定キー割り当てられており、人物画像Dには数字キー16aの「4」が指定キーとして割り当てられている。使用者は、これら指定キーのいずれかを押し下げすることで、対応する人物画像、すなわちその人物が使用している通信端末装置を指定することができるようになっている。
ここで、本実施形態では、各分割画面の配置位置と、割り当てられているキーの配置位置とが、見た目に同じ位置となるように設定されている。すなわち、分割画面を見ながら送信先の人物を指定するために割り当てられたキーを操作する場合、画面の配置位置とキーの配置位置とが対応しているので、操作し易くなっており、操作ミス等の発生を極力抑えるように工夫されている。ただし、割り当てるキーの配置はこのような配置に限るものではない。例えば、「1」、「2」、「3」、「4」というように、数字の順番で割り当ててもよい。
また、本実施形態では、自装置の人物画像を除く他の全ての人物画像を送信先として一度に指定することのできる全指定キーなども割り当てられている。例えば、全指定キーとして「*」キーが割り当てられている。これらのキー操作による具体的な処理については後述する。
制御部11は、CPU、ROM、RAM等からなり、送信元の通信端末装置を認識する送信元認識機能、送信先の通信端末装置を認識する送信先認識機能、認識された送信元の通信端末装置と送信先の通信端末装置とをそれぞれ識別可能な識別情報を表示部13に表示する表示制御機能、音声入力部14からの入力音声の有無を判別する判別機能などを備えている。これらの機能は、ROMに予め格納されている機能処理プログラムによって実行されるようになっている。
送信先認識機能は、前記指定キーが押し下げられたことによって指定された指定情報に基づいて送信先の通信端末装置を認識する。また、送信元認識機能は、前記指定キーを押し下げしたことを示す入力情報に基づいて送信元の通信端末装置を認識する。これらの情報は、自装置が送信元となって操作した場合には自装置内で得られるが、他の通信端末装置が送信元となって他の通信端末装置で操作された場合には、他の通信端末装置から送信されてくる指定情報及び入力情報を、通信ネットワークNを介して通信部18で受信することになる。なお、本実施形態では、これら入力情報と指定情報とをまとめて会話情報とも言う。
また、送信先認識機能は、指定キーが押し下げされることなく通信(すなわち、発言)が行われた場合には、以前の送信元あるいは以前の送信先の通信端末装置を、送信先の通信端末装置と認識するようになっている。
表示制御機能は、送信または受信した指定情報及び入力情報に従って表示部13の4分割画面上に識別情報を表示する。ここで、識別情報は、例えば矢印や吹き出し図形等の図形情報のことである。
以下、4台の通信端末装置1A〜1Dを使用してテレビ会議を行っているときの、各通信端末装置1A〜1Dの表示部13に表示される4分割画面表示の処理動作について、図3ないし図5に示すフローチャート、及び図6ないし図10に示す表示状態の説明図を参照して具体的に説明する。ただし、図4及び図5に示すフローチャートは、図3のステップS3に示す定義済み処理のより具体的な処理手順を示している。
まず、図3に示すフローチャートを参照して、各通信端末装置の基本的な処理の流れを説明する。
各通信端末装置1A〜1Dが通信ネットワークNを介して接続されることによって参加者が確定すると、まず、参加した各通信端末装置1A〜1Bに対する指定キーの割り当てを行う(ステップS1)。ここでは、上記したように、指定キーとして、通信端末装置1Aに数字キー16aの「1」を割り当て、通信端末装置1Bに数字キー16aの「2」を割り当て、通信端末装置1Cに数字キー16aの「5」を割り当て、通信端末装置1Dに数字キー16aの「4」を割り当てている。また、各通信端末装置1A〜1Dの表示部13には、指定キーが割り当てられたことによって、これら指定キーに対応する4分割画面(各通信端末装置を使用する使用者の人物画像等)が表示される。なお、指定キーの割り当て方法の一例としては、例えば本テレビ会議に参加した順に「1」、「2」、「5」、「4」と割り当てていけばよい。また、4分割画面の配置位置も、指定キーの配置位置に合わせて、画面左上、画面右上、画面右下、画面左下と割り当てていけばよい。
この後、テレビ会議が開始されると、各通信端末装置間では、画像入力部12から入力された画像情報や音声入力部14から入力された音声情報、あるいはキー入力部16から入力された文字情報などを送受信する処理が行われる(ステップS2)。つまり、自装置が送信元となったときには、自装置から他の全ての通信端末装置に対して画像情報と音声情報とを送信し、他の通信端末装置は、この画像情報と音声情報とを受信する。画像情報は表示部13に表示され、音声情報は音声出力部15から出力される。
このとき、各通信端末装置間では、画像情報と音声情報とに加え、会話情報の送受信と、表示の更新処理とが行われる(ステップS3)。すなわち、送信元の通信端末装置では、送信先の通信端末装置に割り当てられた指定キーを押し下げした状態で発言を行うと、その指定キーの情報(指定情報)と、その指定キーを押し下げした当該通信端末装置の情報(入力情報)とを他の通信端末装置に対して送信する。他の通信端末装置では、この指定情報と入力情報とに基づき、送信元の通信端末装置と送信先の通信端末装置とを認識し、送信元と送信先を識別する識別情報を表示部13の4分割画面上に表示する。ここで、識別情報の例としては、送信元から送信先に向かっての矢印や吹き出し図形等である。以下の説明では、識別情報として矢印を例に挙げて説明する。
本実施形態では、このようなステップS1〜ステップS3の処理を、テレビ会議が終了するまで(ステップS4でYesと判断されるまで)繰り返すことになる。
以上は、テレビ会議中の各通信端末装置1A〜1Dの基本的な処理動作である。
本実施形態では、上記処理動作において、特にステップS3での処理に特徴を有している。
以下、ステップS3における会話情報の送受信とそのときの各通信端末装置での表示更新処理、すなわち識別情報の表示処理について、図4及び図5に示すフローチャートを参照して具体的に説明する。
前準備である上記指定キーの割り当てを踏まえて、各通信端末装置では、自装置の特定のキーが押し下げられたか否かを常に監視し(ステップS11)、その結果によって処理を分岐する。ここで、特定のキーとは、このテレビ会議に参加している各通信端末装置に割り当てられた指定キー、及び参加者全員を指定する全指定キーである「*」キーのことである。このステップS11の判定により、特定のキーが押し下げされなかった場合の処理と、任意の指定キーが押し下げされた場合の処理と、全指定キーである「*」キーが押し下げされた場合の処理とに分岐することになる。
ここで、ステップS11の分岐処理において、発言先を指定する指定キーが押し下げされた場合には、ステップS12,ステップS13の処理に進む。
具体例を挙げて説明すると、例えば通信端末装置1Dの使用者が、通信端末装置1Cを指定する指定キー、すなわち数字の「5」キーを押し下げした場合には、発言者はそのキーを押した本人(すなわち、通信端末装置1Dの使用者)であり、発言先は、通信端末装置1Cの使用者である。通信端末装置1Dでは、この情報、すなわち、発言元が数字の「5」キーを押し下げした通信端末装置1Dであり、発言先が他の通信端末装置1Cであることを示す情報(すなわち、会話情報)を、他の通信端末装置1A,1B,1Cに送信する(ステップS12)。
従って、この会話情報を受信した各通信端末装置1A,1B,1C、及びこの会話情報を送信した通信端末装置1Dの各表示部13には、図6(b)に示すように、4分割画面上に、送信元である通信端末装置1Dの使用者の人物画像Dから、送信先である通信端末装置1Cの使用者の人物画像Cに向かって矢印(識別情報)が表示されることになる(ステップS13)。なお、図6(c)は、通信端末装置1Cの使用者が、通信端末装置1Dの使用者を指定する指定キー、すなわち数字の「4」キーを押し下げした場合の表示部13の表示画面例を示している。
なお、このような矢印の表示は、送信元の通信端末装置の使用者が、送信先の通信端末装置を指定する指定キーを押し続けている限り、実際に会話が行われていなくても、各通信端末装置の表示部には矢印が表示され続けるようになっている。そして、送信元の通信端末装置の使用者が、会話を終了して指定キーの押し下げを解除すると、表示部から矢印が消去されるようになっている。本実施形態の通信端末装置は、このような指定キーの操作が基本操作となっている。
一方、ステップS11の分岐処理において、参加者全員を指定する全指定キーが押し下げされた場合には、ステップS14,ステップS15の処理に進む。
具体例を挙げて説明すると、例えば通信端末装置1Dの使用者が、他の参加者全員を指定する全指定キーである「*」キーを押し下げした場合には、発言者はそのキーを押した本人(すなわち、通信端末装置1Dの使用者)であり、発言先は、他の参加者全員、すなわち、他の通信端末装置1A,1B,1Cの使用者である。通信端末装置1Dでは、この情報、すなわち、発言元が「*」キーを押した通信端末装置1Dであり、発言先が他の通信端末装置1A,1B,1Cであることを示す情報(会話情報)を、他の通信端末装置1A,1B,1Cに送信する(ステップS14)。
従って、この情報を受信した各通信端末装置1A,1B,1C、及びこの情報を送信した通信端末装置1Dの各表示部13には、図7(a)に示すように、4分割画面上に、送信元である通信端末装置1Dの使用者の人物画像Dから、他の全ての通信端末装置1A,1B,1Cの使用者の人物画像A,B,Cに向かって矢印(識別情報)が表示されることになる(ステップS15)。なお、図7(b)は、通信端末装置1Cの使用者が、他の参加者全員を指定する全指定キーである「*」キーを押した場合の表示部13の表示画面例を示している。
そして、上記のようなステップS13及びステップS15における表示状態において、他の会議参加者から何かの発言に関する情報、すなわち会話情報がきているかどうかを確認する(ステップS16)。その結果、他の会議参加者から何らかの発言に関する会話情報がきていない場合には、ステップS18に進む。一方、他の会議参加者から何らかの発言に関する会話情報がきている場合には、ステップS17の処理に進む。
具体例を挙げて説明すると、図6(b)に示す会話状態において、送信先の通信端末装置1Cの使用者が、送信元の通信端末装置1Dの使用者の発言に対して応答すべく、通信端末装置1Dを指定する指定キーである「4」キーを押し下げした場合には、図7(c)に示すように、人物画像Dから人物画像Cへの矢印に加え、人物画像Cから人物画像Dへの矢印が追加表示されることになる(ステップS17)。また、図6(b)に示す会話状態において、他の通信端末装置1Aの使用者が、例えば通信端末装置1Dの使用者の先の発言に同意する発言をすべく、送信先の通信端末装置1Cを指定する指定キーである「5」キーを押し下げした場合には、図8(a)に示すように、人物画像Dから人物画像Cへの矢印に加え、人物画像Aから人物画像Cへの矢印が追加表示されることになる(ステップS17)。また、図6(b)に示す会話状態において、他の通信端末装置1Aの使用者が、例えば通信端末装置1Dの使用者の先の発言に反対する発言をすべく、送信元の通信端末装置1Dを指定する指定キーである「4」キーを押し下げした場合には、図8(b)に示すように、人物画像Dから人物画像Cへの矢印に加え、人物画像Aから人物画像Dへの矢印が追加表示されることになる(ステップS17)。さらにまた、図6(b)に示す会話状態において、他の通信端末装置1Bの使用者が、他の通信端末装置1Aの使用者に対して発言すべく、他の通信端末装置1Aの指定キーである「1」キーを押し下げした場合には、図8(c)に示すように、人物画像Dから人物画像Cへの矢印に加え、人物画像Bから人物画像Aへの矢印が追加表示されることになる(ステップS17)。
次のステップS18では、上記ステップS16〜ステップS17の処理において表示された矢印の発言が終了しているか、すなわち、発言終了を示す情報を受信したかどうかを確認する。その結果、発言終了を示す情報を受信していない場合には、そのままの状態を維持して表示処理を終了する。一方、発言終了を示す情報を受信した場合には、ステップS19に進み、表示部13に表示している該当する矢印を消去する。
次に、発言者が発言を終了し、指定キーの押下を解除した場合の処理を説明する。
すなわち、ステップS11で指定キーの押し下げがないと判断された場合には、入力音声データの有無を確認する(ステップS21)。そして、入力音声データが無い場合にはステップS22に進み、前回の発言者が、今回発言する自分(本人)であるか否かを判断する。
その結果、前回の発言者が自分(本人)である場合(ステップS22でYesと判断された場合)には、次のステップS23でその状態(キーの押下が無く、入力音声データが無い状態)が所定時間以上継続しているか判断し、継続していると判断された場合には、その(前回の)発言が終了したと判断して、発言終了情報を他の全ての通信端末装置(上記の例で言えば、1A,1B,1C)に送信する(ステップS24)。これにより、他の通信端末装置1A,1B,1C及び自装置1Dは、表示部13に表示していた矢印(図6(b)に示す矢印)を消去して(ステップS25)、ステップS16に戻ることになる。
上記の処理により、発言者が指定キーの押下を解除し、かつ所定時間以上発言を行わなかった場合、矢印が消去される。
一方、ステップS22での判断の結果、前回の発言者が、自分(本人)でないと判断された場合(Noと判断された場合)、及びステップS23において所定時間以上継続していない場合には、そのままステップS16に戻ることになる。
一方、議論が白熱してくると、使用者は、指定キーを押し忘れて発言する場合もある。このような場合には、ステップS11での判断処理が押し下げ無しで、ステップS21での判断処理が入力音声データ有りとなるため、図5に示すステップS26以降の処理に進むことになる。
ステップS26では、前回の発言者が、自分(本人)であるか否かを判断する。そして、前回の発言者が自分(本人)であった場合はそのままステップS16に戻る。すなわち、指定キーの押下が解除されても、発言者(本人)がそのまま発言し続けた場合には、前回表示した矢印はそのまま表示し続けられる。
一方、前回の発言者が他人であった場合(ステップS26でNoと判断された場合)には、次に、前回の発言相手が、今回発言する自分(本人)であるか否かを判断する(ステップS27)。その結果、前回の発言相手が自分(本人)であった場合(ステップS27でYesと判断された場合)には、今回の発言は、前回の発言者に対する応答であると判断する。すなわち、前回の表示部の表示状態が図6(b)に示す状態であった場合、今回の発言者は通信端末装置1Cの使用者であり、今回の発言相手は通信端末装置1Dの使用者である。従って、通信端末装置1Cでは、送信元が通信端末装置1Cであり、送信先が通信端末装置1Dであることを示す情報(会話情報)を、他の通信端末装置1A,1B,1Dに送信する(ステップS28)。
従って、この会話情報を受信した各通信端末装置1A,1B,1D、及びこの会話情報を送信した通信端末装置1Cの各表示部13には、図6(c)に示すように、4分割画面上に、送信元である通信端末装置1Cの使用者の人物画像Cから、送信先である通信端末装置1Dの使用者の人物画像Dに向かって矢印(識別情報)が表示されることになる(ステップS30)。
一方、ステップS27での判断の結果、前回の発言相手が自分(本人)でない場合(ステップS27でNoと判断された場合)には、今回の発言は、前回の発言者と発言相手との間の会話に割り込む第三者による割り込み発言であると判断する。すなわち、前回の表示部の表示状態が図6(b)に示す状態であった場合、今回の発言者が例えば通信端末装置1Bの使用者であり、今回の発言相手は、前回の発言者と発言相手の両方である。つまり、今回の発言相手は、通信端末装置1Dの使用者(前回発言者)と通信端末装置1Cの使用者(前回発言相手)の双方である。従って、通信端末装置1Bでは、送信元が通信端末装置1Bであり、送信先が通信端末装置1D,1Cの双方であることを示す情報(会話情報)を、他の通信端末装置1A,1C,1Dに送信する(ステップS29)。
従って、この会話情報を受信した各通信端末装置1A,1C,1D、及びこの会話情報を送信した通信端末装置1Bの各表示部13には、図9(a)に示すように、4分割画面上に、送信元である通信端末装置1Bの使用者の人物画像Bから、送信先である通信端末装置1Dの使用者の人物画像D及び通信端末装置1Cの使用者の人物画像Cに向かってそれぞれ矢印(識別情報)が追加表示されることになる(ステップS30)。なお、この時点で通信端末装置1Dと1Cの間の会話が終了している場合、つまり、通信端末装置1Dの使用者が指定キーである「5」キーの押し下げをすでに解除している場合には、人物画像Dから実物画像Cへ向かう矢印は消去されていることになる。
以上が、発言時に指定キーを押さないで発言した場合の識別情報の表示処理である。
なお、上記実施形態では、発言者から発言相手に対して矢印や吹き出し図形といった識別情報を表示するようにしているが、会議中であっても、参加者間で秘密の会話ができるように、キー入力部16に秘話キー(例えば、「♯」キー等)を設けておいてもよい。例えば、通信端末装置1Aの使用者が、通信端末装置1Bの使用者と秘密に会話をしたい場合には、通信端末装置1Aの「♯」キーを押した後、続けて「2」キーを押し下げする。これにより、通信端末装置1Aは、この通信が秘話通信であると認識し、送信元が通信端末装置1Aであり、送信先が通信端末装置1Bであり、かつ、その通信が秘話通信であることを示す情報(会話情報)を通信端末装置1Bにのみ送信する。従って、この会話情報を受信した通信端末装置1B及びこの会話情報を送信した通信端末装置1Aの各表示部13には、図9(b)に示すように、4分割画面上に、送信元である通信端末装置1Aの使用者の人物画像Aから送信先である通信端末装置1Bの使用者の人物画像Bに向かって矢印が表示される。このとき、秘話通信であることを示すため、例えば矢印の色を黄色で表示する等すれば、通信端末装置1Bの使用者は、ここでの会話が通信端末装置1Aの使用者との間のみの秘密の会話である秘話通信であることを認識することができる。この場合、他の通信端末装置1C,1Dの表示部13の表示画面は、他に通信が行われていない場合には、図6(a)に示す状態となっている。秘話通信の解除も、指定キーの解除と同様、秘話キーの押し下げを解除することで解除することが可能となっている。
また、上記実施形態では、このようなテレビ会議システムによる会話情報(会議参加者が発した音声情報や参加者を映した映像情報など)を、矢印や吹き出し図形といった識別情報も含めて記憶部17に記憶可能な構成としてもよい。この場合、識別情報は画像情報として人物画像とともに記憶してもよいし、人物画像とは別に、誰から誰に向けて表示するといった表示方向の情報と表示タイミングの情報とのみを記憶し、実際に再生して表示するときに、これらの情報に基づいて表示画面上に矢印や吹き出し図形といった図形情報を表示するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、表示部の表示画面を常に4分割画面として説明しているが、例えば、自分が発言者である場合には発言相手のみを表示部に表示(すなわち、画面分割は行わない)し、自分が発言相手の場合には、発言者のみを表示部に表示(すなわち、画面分割は行わない)してもよい。さらに、自分が発言者でも発言相手でもない場合には、発言者と発言相手のみを表示部に表示(すなわち、この場合には2分割画面となる)するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、会議参加者を4名、すなわち接続する通信端末装置を4台として説明しているが、同じ会議に参加する通信端末装置は4台に限定されるものではなく、3台以上であればよい。例えば、5台や6台、またはそれ以上であってもよい。
また、上記実施形態では、本発明の通信端末装置を携帯電話機に適用した例を示しているが、通信端末装置としてはこのような携帯電話機に限定されるものではなく、パソコンや従来のテレビ会議システム専用に設けられている各通信端末装置でもよく、また、パソコンやPDA等といった各種通信端末装置に適用することも可能である。
また、上記実施形態では、識別情報を矢印として説明しているが、例えば図10に示すような吹き出し図形としてもよい。また、表示部13に表示する画像も、上記実施形態のような画像入力部12から入力されたリアルタイムの撮影画像(動画)A〜Dである必要は必ずしもなく、例えばキー入力部16や図示しないペン入力部などによって入力または選択された静止画、イラスト画、名前、または会議参加者の所属する部署名や場所等の文字情報であってもよい。要するに、互いを識別できる形態であれば、表示形態はどのような形態であってもよい。
また、上記実施形態では、指定キーを押し下げしている間中、その指定キーによって指定された発言者と発言相手との間に矢印を表示するようにしているが、この矢印の色を、発言中と発言を中断しているときとで変更するようにしてもよい。例えば、発言中は赤色に変更し、発言を中断しているときには青色に変更するようにしてもよい。また、色の変更ではなく、発言中は拡大表示し、発言を中断しているときには元のサイズに戻す、といった変更処理でもよい。また、色やサイズの変更ではなく、発言中は吹き出し図形を表示し、発言を中断しているときには矢印を表示する、といった変更処理でもよい。このように、実際の発言に合わせて識別情報の表示形態を変化させることで、誰が誰に話しているかや、発言中である状態表示が明確となり、より臨場感のある多人数テレビ会議システムを構築することができる。
さらに、上記実施形態では、発言相手(すなわち、送信先)を指定するのに、数字キーに割り当てた指定キーを押し下げするようにしているが、例えば表示部13をタッチパネル構造とし、表示画面上に表示された人物画像等に直接タッチすることで、送信先を指定するようにしてもよい。この他にも、音声認識技術を利用して、相手の名前を呼ぶ等によって発言相手(送信先)を指定するようにしてもよく、また、眼球運動を追跡することによって発言者の視線を検知することで、発言相手(送信先)を指定するようにすることも可能である。
本発明に関わる通信端末装置を通信回線を介して複数台接続して通信を行うテレビ会議システムの全体構成を示す説明図である。 通信端末装置の電気的構成を示すブロック図である。 各通信端末装置の基本的な処理の流れを示すフローチャートである。 会話情報の送受信とそのときの各通信端末装置での表示更新処理、すなわち識別情報の表示処理を示すフローチャートである。 会話情報の送受信とそのときの各通信端末装置での表示更新処理、すなわち識別情報の表示処理を示すフローチャートである。 各通信端末装置の表示部の表示状態を示す説明図である。 各通信端末装置の表示部の表示状態を示す説明図である。 各通信端末装置の表示部の表示状態を示す説明図である。 各通信端末装置の表示部の表示状態を示す説明図である。 各通信端末装置の表示部の表示状態を示す説明図である。
符号の説明
1A〜1D 通信端末装置
11 制御部
12 画像入力部
13 表示部
14 音声入力部
15 音声出力部
16 キー入力部
17 記憶部
18 通信部
12a カメラ
14a マイク
15a スピーカ
16a 数字キー
16b 決定キー
16c スクロールキー
16d ウェブキー
16e メールキー
16f オフフックキー
16g オンフックキー

Claims (8)

  1. 複数の通信端末装置と通信を行う通信端末装置において、
    データを入力するデータ入力手段と、
    前記入力されたデータの送信先として第2の通信端末装置を指定する指定情報を入力する指定情報入力手段と、
    前記入力されたデータを、前記指定された第2の通信端末装置へ送信するデータ送信手段と、
    前記指定情報を、第3の通信端末装置へ送信する指定情報送信手段とを備えることを特徴とする通信端末装置。
  2. 前記指定情報入力手段は、前記データの送信先として第2の通信端末装置を複数指定する指定情報が入力可能であることを特徴とする請求項1記載の通信端末装置。
  3. 前記指定情報入力手段から指定情報が入力されなかった場合、以前のデータの送信元あるいは以前のデータの送信先の通信端末装置を、データの送信先の通信端末装置と認識して指定情報を生成する指定情報生成手段をさらに備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の通信端末装置。
  4. 複数の通信端末装置と通信を行う通信端末装置において、
    データの送信先通信端末装置を示す指定情報を、データの送信元通信端末装置から受信する指定情報受信手段と、
    前記指定情報の受信に基づいて、データの送信元通信端末装置とデータの送信先通信端末装置とがそれぞれ識別可能な識別情報を表示する表示手段とを備えることを特徴とする通信端末装置。
  5. 前記表示手段は、前記通信回線で接続されている複数の通信端末装置に関わる情報を表示するとともに、前記識別情報として図形情報を表示することを特徴とする請求項4に記載の通信端末装置。
  6. 画像を入力する画像入力手段と、
    入力された画像を他の通信端末装置へ送信する画像送信手段と、
    他の通信端末装置から画像を受信する画像受信手段とをさらに備えており、
    前記表示手段は、前記画像入力手段から入力された画像と前記画像受信手段で受信した画像とを表示することを特徴とする請求項4または請求項5に記載の通信端末装置。
  7. 前記複数の通信端末装置の通信内容を前記識別情報も含めて記録する記録手段をさらに備えていることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の通信端末装置。
  8. 複数の通信端末装置を通信回線で接続して通信を行う通信システムにおいて、
    第1の通信端末装置は、
    データを入力するデータ入力手段と、
    前記入力されたデータの送信先として第2の通信端末装置を指定する指定情報を入力する指定情報入力手段と、
    前記第2の通信端末装置へ前記データを送信するデータ送信手段と、
    前記指定情報を、第3の通信端末装置へ送信する指定情報送信手段とを備え、
    第2の通信端末装置は、
    前記送信されたデータを受信する手段と、
    前記受信したデータを出力する出力手段とを備え、
    第3の通信端末装置は、
    前記送信された指定情報を受信する指定情報受信手段と、
    前記指定情報の受信に基づいて、データの送信元通信端末装置とデータの送信先通信端末装置とがそれぞれ識別可能な識別情報を表示する表示手段とを備える
    ことを特徴とする通信システム。
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