JP2007158925A - モバイル端末向け推奨番組情報活用型視聴支援システムおよび方法ならびにそのプログラム - Google Patents

モバイル端末向け推奨番組情報活用型視聴支援システムおよび方法ならびにそのプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】より精度の高い推奨番組情報を提供可能なモバイル端末向け推奨番組情報活用型視聴支援システムを提供する。
【解決手段】モバイル端末11と口コミASP30とがネットワーク50で接続され、コミュニティ同報クライアント110にて、電子番組表から推奨番組を選択し、選択された推奨番組情報と、利用者の友人を登録する友人リスト120に登録された宛先を含む推奨番組メッセージを作成して、コミュニティ同報サーバ310に送り、コミュニティ同報サーバから推奨番組メッセージに含まれる宛先に推奨番組情報を配信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、モバイル端末向け推奨番組情報活用型視聴支援システムに関し、特に、友人からの推奨番組情報を活かすことで、小さいモバイル端末の画面でも録画可能性の高い情報を優先的に表示したり、地上波放送に関して地域の違いを意識せずにモバイル端末から予約や視聴ができるシステムに関する。
図34は、従来のコンテンツ視聴支援システムの一例を示す(例えば、特許文献1参照)。この従来のコンテンツ視聴支援システムは、サーバと、ユーザ情報管理DBと、投票累計DBと、インターネットを介して接続されるコンテンツ記録再生装置から構成されている。
このような構成を有する従来のシステムはつぎのように動作する。ユーザの視聴履歴や投票結果などを、コンテンツ記録再生装置を使って収集し、収集情報を、インターネットを介してサーバに伝える。サーバは吸い上げた収集結果を、ユーザごとに投票類型DBやユーザ情報管理DBに蓄積する。サーバは、ユーザ情報管理DBや投票類型DBにアクセスし、同じような視聴履歴を有するユーザをグループ化する。すなわち、ユーザの中で視聴した番組で相関係数を計算し、相関係数をもとにクラスタ分析を行うことで、同じ視聴履歴を有するユーザをグループ化する。または、ユーザの性別・年齢・職業等の属性で相関係数を計算し、クラスタ分析する手法も提案されている。
メンバの視聴履歴に現れる特徴をもとに、グループ内のほかのメンバの録画推奨情報を伝える。これにより、ユーザは興味を持つであろう番組情報を得ることができる。すなわち、グループ内での視聴率を計算し、通常のグループ内視聴率よりも急激にグループ内視聴率が高くなった情報をグループ内の他のメンバに伝える。
ところで、近年、地上波を携帯電話等のモバイル端末で視聴するための仕組みが整い始めてきた。例えば、地上アナログテレビチューナを内蔵した携帯電話として「V601N」などの製品が2003年12月に現れている。また、携帯電話向けの地上波デジタル放送が2005年度中に始まるといわれている。
このようなモバイル端末向け放送視聴においては、自宅のレコーダと連動して、モバイル端末からレコーダに録画予約したり、モバイル端末で視聴中の放送をレコーダにその場で録画操作することも期待される。例えば、Biglobe BroadPassなどの携帯電話向け電子番組表(EPG)サービスが存在し、携帯電話から録画予約をすることができるようになっている。
特開2005−033600号公報
しかしながら、モバイル端末を意識しない従来のコンテンツ視聴支援システムを適用するには以下の問題が存在する。
第1の問題点は、モバイル端末の画面は、通常のテレビ画面よりも小さいため、より精度の高い推奨情報を得る必要があるということである。すなわち、表示できる推奨情報が少ないため、より有意な推奨情報を選別する必要がある。従来の発明では、ユーザのグルーピングを視聴パターンによる相関係数の大きさで求めている。また、グループ内の視聴率変動をもとに推奨情報を作成していた。しかし、この方法では、同じ性別や職業であっても同じ番組嗜好を好むとは限らないことがある。例えば、20歳代の女性でオフィスに勤める方でも歌番組が好きな人も居れば、ドラマが好きな方もいる。また、同じ視聴パターンを持つグループでも、ながら視聴と興味を持ってみている場合でも同一に捉えられてしまうため、視聴パターンの濃淡が出にくいことが挙げられる。特にモバイルの場合、通勤時間などのながら視聴が増えると想定される。そのような番組も推奨情報として判別されても、グループ内のほかの視聴者への推奨情報として有益ではない。
第2の問題点は、地上波放送視聴に関しては、モバイル端末は移動可能なため、同じ推奨情報でも地域によって視聴可能な番組と、視聴不可な番組がある。また、同じ番組であっても時間がずれている可能性がある。また、モバイル端末で視聴中の放送を自宅のホームサーバに録画しようとしても視聴場所におけるチャネル・時刻での放送内容と、自宅での放送内容は放送局が異なるため、異なる可能性があり、所望の番組を必ずしも録画できない。
そこで本発明は、より精度の高い推奨番組情報を提供可能なモバイル端末向け推奨番組情報活用型視聴支援システムおよび方法ならびにそのプログラムを提供することを目的とする。
さらに、モバイル端末の存在地域や推奨情報の発信地域や自宅の地域によらず地上波放送を視聴・録画する仕組みを提供することを目的とする。
上述の課題を解決するため、本発明の第1のモバイル端末向け推奨番組情報活用型視聴支援システムは、推薦メッセージ作成手段と友人リストとを備え、ある利用者が発した推奨番組情報をその友人から友人へ推奨情報を伝える動作を行う。このような構成を採用し、利用者同士の友人関係を利用することにより、本発明の第1の目的である、より精度の高い推奨情報を提供することができる。
本発明の第2と第3のモバイル端末向け推奨番組情報活用型視聴支援システムは、メッセージ応答手段と友人関係リストとを備え、ある利用者が発した推奨番組情報をその友人から友人へ推奨情報を伝える動作を行う。このような構成を採用し、利用者同士の友人関係を利用することにより、本発明の第1の目的である、より精度の高い推奨情報を提供することができる。
本発明の第1と第2のモバイル端末向け推奨番組情報活用型視聴支援システムは、番組名検索手段と番組表取得クライアントを備え、推奨番組名と同じ番組情報を現在の地域の電子番組表や自宅が位置する地域の電子番組表から検索することで、目的とする番組情報を取得する動作を行う。
このような構成を採用し、地域差があっても同じ番組を検索することにより、本発明の第2の目的である、より精度の高い推奨情報を提供することができる。
本発明の第3のモバイル端末向け推奨番組情報活用型視聴支援システムは、番組対応表を備え、推奨番組と、現在の地域の電子番組表や自宅が位置する地域で同一の番組情報を検索することで、目的とする番組情報を取得する動作を行う。このような構成を採用し、地域差があっても同じ番組を検索することにより、本発明の第2の目的である、より精度の高い推奨情報を提供することができる。
本発明による第1の効果は、より精度の高い推奨番組情報を提供可能なことである。
その理由は、視聴者が明示的に推奨する番組情報を、友人関係を通して、伝播させることによる。視聴者が明示的に推奨情報を発信することにより、ながら視聴と推奨情報を区別でき、より精度の高い推奨番組情報を得ることができる。また、利用者の性別・年齢などの特徴よりも友人関係のほうが同一の視聴嗜好をもつ可能性が高い。例えば、サッカーチームという関係の友人であれば、サッカー番組の視聴する可能性が高い。また、この利用者は、チーム以外にサッカープロチームのファンクラブに入っているとした場合、その推奨番組をファンクラブ仲間に推移的に伝播することもあり得る。その場合、サッカー情報はファンクラブメンバにとっても有益な情報である可能性が高い。
第2の効果は、モバイル端末の存在地域や推奨情報の発信地域や自宅の地域によらず地上波放送を視聴・録画する仕組みを提供することにある。
第1、第2の実施形態において、その理由は、モバイル端末側でモバイル端末の現在の地域、そして、自宅が位置する地域、のそれぞれの地域の電子番組表を得、推奨番組名をもとに番組表を検索することで、地域ごとに対応する番組を検索することができるためである。
第3の実施形態において、その理由は、口コミASP側において、地域ごとの番組対応表をもち、モバイル端末側でモバイル端末の現在の地域、そして、自宅が位置する地域、などの地域ごとに推奨番組に対応する番組情報を取得することができるためである。第3の実施形態は、モバイル端末だけではなく、口コミASP側への設備の投資と口コミASPでの番組対応情報の保守が必要になるが、より正確な番組対応を得ることができる。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1を参照すると、本発明の第1の実施形態は、複数台のモバイル端末11,12とそれに対応したインターネット予約機能付きレコーダ21,22が存在する。インターネット予約機能付きレコーダ21,22は、携帯電話から通信により、チャネル、番組開始時刻、時間を伝えることで録画予約や録画操作ができるレコーダとする。また、ネットワーク50を通して電子番組表(EPG)を提供するモバイル端末向けEPG配信アプリケーション・サービス・プロバイダ(ASP)40と、推奨番組情報を伝播させる口コミASP30で構成される。また、モバイル端末及び口コミASP並びにEPG配信ASPは、それぞれのメモリに格納された制御プログラムによって、以下に説明する各機能を実現する。
モバイル端末11は、ユーザに情報を示す画面230と、モバイル端末11の利用者の友人を登録する友人リスト120と、モバイル端末11の認証を行うためのユーザID(UID)とそのパスワードを記録する利用者情報130と、ネットワークを介して口コミASP30やモバイル端末向けEPG配信ASP40と通信を行うとともに、通信相手と同じ暗号鍵により秘匿通信を行うことが可能なクライアント通信手段100と、ネットワークを介してインターネット予約機能付きレコーダ21に番組を予約する機能を提供する番組予約クライアント190と、指定された地域コードに応じて定期的にモバイル端末向けEPG配信ASP40から電子番組表をダウンロードする番組表取得クライアント140と、番組表取得クライアント140がダウンロードした電子番組表を格納する領域である電子番組表150と、GPS(Global Positioning System)衛星からの測位情報に基づき携帯電話の現在の位置を緯度・経度で求めることができるGPS170と、緯度・経度と放送における地域コードの対応表である位置・地域コード対応表220と、自宅のある地域コードを記録する自宅地域ID180と、与えられた番組名を電子番組表150から検索する番組名検索手段160と、利用者が指定した推奨番組を推奨番組メッセージとして友人リスト120に登録された友人に送信するとともに、口コミASP30から送られた推奨番組メッセージを友人リスト120に登録された友人に転送するコミュニティ同報クライアント110と、利用者が友人リスト120を登録・削除・変更したり、モバイル端末のUIDやパスワードを設定したり、自宅地域IDを設定したり、電子番組表150を画面230に表示したり、表示された電子番組表を利用者が指定することで、その情報を番組予約クライアント190に渡すことで、インターネット予約機能付きレコーダに録画予約したり、推奨リスト210を画面230に表示したり、利用者が指定した推奨番組情報をコミュニティ同報クライアントに伝えることで、友人への推奨番組情報を伝播させたり、伝播させた推奨番組情報をホップ数に応じた優先度で推奨リスト210に追記したり、する番組表制御UI200と、番組表制御UI200がコミュニティ同報クライアント110を通して得た推奨番組情報を格納する推奨リスト210と、で構成されている。
本実施形態では、モバイル端末の現在位置特定機能にGPS衛星からの測位情報を用いたが、モバイル端末にPHS(Personal Handyphone System)端末を用いて、PHSによる現在位置特定機能を用いることもできる。
口コミASP30は、ネットワークを介してモバイル端末11,12やモバイル端末向けEPG配信ASP40と通信を行うとともに、通信相手と同じ暗号鍵により秘匿通信を行うことが可能なサーバ通信手段300と、認証情報とユーザ名とパスワードのペアのリストであるアカウントリスト340と、サーバ通信手段300を行う際、アカウントリスト340をもとに認証を行う認証手段330と、サーバソケットを開設できないモバイル端末のため、モバイル端末から定期的に送信メッセージをpull型で取得することにより、擬似的にモバイル端末にサーバ機能を実現するコミュニティ同報サーバ310と、コミュニティ同報サーバ310がメッセージを一時的に格納する領域であるメッセージバッファ320で構成される。
図2は、コミュニティ同報クライアント110の詳細構成を示す。認証手段330に対して、ユーザID(UID)131とパスワード132を送信し、認証を求め、認証が成功したら、クライアント通信手段100に対して暗号化設定を行う認証クライアント111と、口コミASP30から自分宛に送信された推奨番組情報を取り出すための推薦番組メッセージ受信手段C116と、推薦番組メッセージ受信手段C116を定期的に駆動するタイマーC117と、推薦番組メッセージ受信手段C116が取得した推奨番組メッセージや、利用者が推薦した番組情報を表すメッセージを格納する推奨番組メッセージ記憶手段115と、推奨番組メッセージ記憶手段115から推薦番組メッセージ受信手段C116が取得した推奨番組メッセージや、利用者が推薦した番組情報を友人リスト120に登録された友人に転送する推薦番組メッセージ作成手段112と、推薦番組メッセージ作成手段112が転送をする際に、転送対象の推奨番組メッセージのホップ数を廃棄する基準を定めるTTL(Time-to-Live)閾値114と、推薦番組メッセージ作成手段112が友人リスト120中の友人に転送する際、現在の転送中の友人を指し示す友人リストエントリID113で構成される。
図3は、コミュニティ同報サーバ310の詳細構成を示す。各行がメッセージバッファ320に蓄積された推奨番組メッセージを指し示すメッセージポインタ列と、推奨番組メッセージの登録時刻列と、宛先の3列で構成されたメッセージ一覧表315と、モバイル端末11などからの推奨番組メッセージを受信する推奨番組メッセージ受信手段S311と、モバイル端末11などからメッセージ取得要求を受信し、推奨番組メッセージを応答するメッセージ応答手段312と、メッセージ応答手段312がメッセージ一覧表315を検索する際、その作業行を指し示すメッセージ一覧表インデックス313と、メッセージ応答手段312が応答メッセージを構築する際の作業領域であるメッセージ格納領域314と、モバイル端末11などからメッセージ取得要求を受理せず一定時間経過したメッセージバッファ320内の推奨番組メッセージを削除するメッセージ削除手段316と、メッセージ削除手段316を定期的に起動するタイマー317と、で構成される。
次に、図4から図14のフローチャートを参照して本実施形態の全体の動作について詳細に説明する。
まず、図4のフローチャートを参照して本実施形態のうち、利用者が友人に番組を推奨する際の実施形態について説明する。
利用者は、画面230に表示されている番組表から番組を選び、「他の人に推薦ボタン」を押す(ステップS101)。番組表制御UI200は、GPSから得た位置情報をもとに、位置・地域コード対応表220を検索し、現位置に対応する地域コードを得る(ステップS102)。番組表制御UI200は、推薦ボタンを押された番組情報(番組名、チャネル、開始時刻と時間)と、地域コードをもとに、推奨番組メッセージを作成し推奨番組メッセージ記憶手段115に置くとともに、コミュニティ同報クライアント110に伝える(ステップS103)。コミュニティ同報クライアントは後述する送信処理1を行う(ステップS105)。送信処理1では、以下のメッセージ例11で示すメッセージを口コミASP30に送信する。
(メッセージ例11:推奨番組メッセージ)
<!- メッセージ送信 -->
<Transmission>
<from uid=“tanaka”/>
<to uid=“fukuda”/>
<TTL>1</TTL> <!- 0,1,2,…-->
<path uid=“tanaka” time=“2005.03.24.22.01.13”/>
<path uid=“fukuda” time=“2005.03.24.23.02.13”/>
</Transmission>
<Authenticates>
<uid>tanaka</uid>
<passwd>6ad35d</passwd>
</Authenticates>
<Operation code=“send”>
<Programs>
<Program>
<name id=“あるある大辞典” />
<StartTime date=“2004.03.24 Sun 21:00”</>
<Period period=“1:00”/>
<Channel no=“8” />
<region code=“32”/>
</Program>
</Programs>
</Operation>
すなわち、fromフィールドは、送信者のユーザID(uid)を表す。Toフィールドは、送信者のユーザID(uid)を表す。TTLはメッセージが何回ユーザの間をホップしたかを示す。例えば、2ならば二人のユーザ間を転送されたことを示す。pathフィールドは送信者や受信者も含めて、何人の間で転送されたかを示す。AuthenticateはユーザのIDとパスワードを示す。これにより認証可能かを判断する。このようなIPSecでの認証やSSLでの認証など認証手段は様々な方式が考えられており、それを流用することを想定する。
Operationフィールドのcode属性はメッセージの種類を示しており、”send”はモバイル端末11から口コミASP30を経由して他のモバイル端末に送るメッセージであることを示す。Programsフィールドは推奨番組情報が複数格納されている。なお、regionフィールドのcode属性は、放送地域のID番号である。
送信処理1が成功した場合、推奨番組メッセージ作成手段112は、番組表制御UI200に推奨メッセージ送信が成功したことを応答する(ステップS106)。番組表制御UI200は、推奨メッセージ送信が成功したことを画面230に表示する(ステップS107)。
送信処理1が失敗した場合、コミュニティ同報クライアント110内の推奨番組メッセージ作成手段112が、番組表制御UI200に認証失敗を返す(ステップS108)。番組表制御UI200は、画面230に利用者認証失敗を表示する(ステップS109)。
次に図5及び図6のフローチャートを参照して本実施形態のうち、モバイル端末11が口コミASP30に推奨番組メッセージを送る、前述の送信処理1について説明する。コミュニティ同報クライアント110内の推奨番組メッセージ作成手段112は、認証クライアント114に口コミASP30への認証処理を依頼する(ステップS111)。そして、後述の認証処理を行う(ステップS112)。
認証が失敗した場合、認証クライアント114は、推奨番組メッセージ作成手段112を通して、認証失敗を返す(ステップS114)。
認証が成功した場合、認証クライアント114は、推奨番組メッセージ作成手段112に認証成功を伝える(ステップS115)。推奨番組メッセージ作成手段112は、推奨番組メッセージ記憶手段115から推奨番組メッセージを読み取る(ステップS116)。推奨番組メッセージ作成手段112は、TTL閾値114を読み取り、メッセージ内のホップ数(Time-to-Live:TTL)の値以下であるか比較する(ステップS117)。もし、TTLがTTL閾値114より大きければ、友人間を何度もホップしてきたメッセージとして破棄し、後述の送信処理1の終了処理へと進む(ステップS118)。
もし、TTLがTTL閾値114以下ならば、推奨番組メッセージ作成手段112は、友人リストエントリID113に0を書き込む(ステップS119)。友人リストエントリIDは、友人リスト120を検索するときの現在、検索対象のエントリを示す。推奨番組メッセージ作成手段112は、友人リストエントリID113が指す友人リスト120の行を取得する。もし、該当行が存在しない場合、すなわち、友人リスト120のすべての行を検索し終えた場合、後述の送信処理1の終了処理へと進む(ステップS121)。
もし、該当行が存在すれば、推奨番組メッセージ作成手段112は、該当行から宛先列にある友人のUIDを得る。そのUIDが推奨メッセージの中のpathフィールドにあるか調べる(ステップS122)。もし、UIDがpathフィールド上に存在すれば、このメッセージは既にUIDで示される友人には転送済みのため、送信のための処理ステップS124,S125,S126を省略し、ステップS127へと進む(ステップS123)。もし、UIDがpathフィールド上に存在しなければ、このメッセージはまだUIDで示される友人に転送されていないので、送信処理を行う。具体的には、推奨番組メッセージ作成手段112は、友人UIDをメッセージのtoエレメントに埋め込み、推奨番組メッセージを口コミASP30に送信する(ステップS124)。推奨番組メッセージ受信手段S311は、受信したメッセージをメッセージバッファ320に追記する。また、メッセージ一覧表に適切な値を登録する(ステップS125)。推奨番組メッセージ受信手段S311は、処理成功を推奨番組メッセージ作成手段112に応答する(ステップS126)。推奨番組メッセージ作成手段112は、友人リストエントリID113に1を足して、書き込む(ステップS127)。すなわち、ステップS120から127の処理により友人ひとりにメッセージを送信したので、友人リストエントリID113に1を足して、次の友人への送信処理をステップS120から繰り返す。
さて、送信処理1の終了処理であるが、推奨番組メッセージ作成手段112は、推奨メッセージ送信が成功したことを応答し、処理を終了する(ステップS128)。
次に図7から図10のフローチャートを参照して本実施形態のうち、モバイル端末11が定期的に口コミASP30から自分宛のメッセージを取得する際の実施形態について説明する。携帯電話をはじめとする多くのモバイル端末においてはサーバソケットを開設できないため、このように定期的に携帯電話がメッセージをポーリングする形となる。
コミュニティ同報クライアント110中のタイマーC117は、定期的に推奨番組メッセージ受信手段116を起動する(ステップS131)。推奨番組メッセージ受信手段116は、認証クライアント111に口コミASP30への認証処理を依頼する(ステップS132)。そして、後述の認証処理を行う(ステップS133)。
もし、認証に失敗した場合、認証クライアント111は、推奨番組メッセージ受信手段116を通して、番組表制御UI200に認証失敗を伝える(ステップS135)。番組表制御UI200は、画面230に利用者認証失敗を表示する(ステップS136)。
もし、認証に成功した場合、推奨番組メッセージ受信手段116は、口コミASP30にメッセージ取得要求を、クライアント通信手段100を介して、発行する(ステップS137)。このメッセージの例を以下のメッセージ例12に示す。Operationフィールドのcode属性がgetであることで、このメッセージがメッセージ取得要求であることを示す。
(メッセージ例12:メッセージ取得要求メッセージ)
<!- メッセージ取得 -->
<Authenticates>
<uid>fukuda</uid>
<passwd>6ad35d</passwd>
</Authenticates>>
<Operation code=“get”/>
<regionCodes>
<region code=“32”/>
<region code=“15”/>
</regionCodes>
</Operation>
サーバ通信手段300は、クライアント通信手段100が発信した推奨番組メッセージ受信取得メッセージを受信し、メッセージ応答手段312に転送する(ステップS138)。メッセージ応答手段312は、メッセージ一覧表インデックス313に0を代入(ステップS139)。メッセージ一覧表315の行ごとに送信処理を行うためのインデックスをスタート位置に設定したことになる。メッセージ一覧表315をすべて調べつくしたかチェックするために、メッセージ応答手段312は、一覧表インデックス313の値はメッセージ一覧表315の行数をオーバしているか、調べる。もし、オーバしているならば、すなわち、メッセージ一覧表315をすべて調べつくしている場合、終了処理であるステップS148に分岐する。もし、オーバしていない場合、まだ未処理のメッセージ一覧表315の行が存在する。メッセージ応答手段312は、メッセージ一覧表インデックス313の指すメッセージ一覧表315のエントリの宛先を得る(ステップS142)。その際、その宛先がメッセージ取得要求の送信者でなければ、送信のためのメッセージ組み立て処理144,145,146はスキップし、メッセージ応答手段312は、メッセージ一覧表インデックス313に1足す(ステップS147)。宛先がメッセージ取得要求の送信者と一致するならば、送信処理を行う。すなわち、メッセージ応答手段312は、メッセージ一覧表315から見つけたエントリのメッセージポインタが指すメッセージをメッセージバッファ320から取得する(ステップS144)。メッセージ応答手段312は、取得したメッセージを、通信手段140を通じて、メッセージ格納領域314でメッセージを組み立てる(ステップS145)。メッセージ応答手段312は、取得したメッセージをメッセージバッファ320およびメッセージ一覧表315から削除する(ステップS146)。
一方、メッセージ取得処理の終了処理を説明する。メッセージ応答手段312は、メッセージ格納領域314のメッセージを、サーバ通信手段300を通して、応答メッセージを送信する(ステップS148)。このメッセージ取得応答メッセージの例を以下のメッセージ例13に示す。
(メッセージ例13:メッセージ取得応答)
<Transmission>
<from uid=“fukuta”/>
<to uid=“ohira”/>
<TTL>2</TTL> <!- 0,1,2,…-->
<path uid=“tanaka” time=“2005.03.24.22.01.13”/>
<path uid=“fukuda” time=“2005.03.24.23.02.13”/>
<path uid=“ohira” time=“2005.03.24.23.02.13”/>
</Transmission>
<Authenticates>
<uid>tanaka</uid>
<passwd>kRdka481T</passwd>
</Authenticates>
<!- 応答メッセージペイロード例 -->
<Operation code=“send”>
<Programs>
<Program>
<name id=“あるある大辞典” />
<StartTime date=“2004.03.24 Sun 21:00”</>
<Period period=“2:00”/>
<Channel no=“6” />
<region code=“32”/>
</Program>
<Program>
<name id=“WBS” />
<StartTime date=“2004.03.24 Sun 21:00”</>
<Period period=“2:00”/>
<Channel no=“6” />
<region code=“32”/>
</Program>
</ Programs >
</operation>
推奨番組メッセージ受信手段116は、口コミASP30からのメッセージ取得応答を、クライアント通信手段100を通して受信する(ステップS149)。
推奨番組メッセージ受信手段116は、受信したメッセージを推奨番組メッセージ記憶手段115に記録。そして、番組表制御UI200に通知する(ステップS150)。次に後述の地域差修正処理を呼び出す(ステップS151)。この処理は、番組表制御UI200が受け取った推奨番組名をもとに、現在位置している地域コードの番組情報を検索する処理である。地域差修正処理後、番組表制御UI200は現在の地域コードでの推薦情報を、TTLの小さいものの順にソートして推奨リスト210に追記する(ステップS152)。これは、TTLが小さいメッセージほど、友人間のホップ数が少ないため、より利用者の嗜好に合致するとの仮説のもと、TTLが小さいメッセージが優先度を高く設定しているためである。番組表制御UI200は推薦リスト210の内容を画面230に表示する(ステップS153)。推奨番組メッセージ受信手段116は、推奨番組メッセージ作成手段112に、推奨番組メッセージ記憶手段中115中の推奨番組メッセージを送信するように依頼(ステップS154)。そうして、前述の送信処理1を呼び出す(ステップS155)。受信し、推奨番組メッセージ記憶手段115中のメッセージを、送信処理1により友人に転送することができる。この送信処理が成功した場合、推奨番組メッセージ作成手段112は、推奨番組メッセージ受信手段116に送信成功を伝える(ステップS157)。推奨番組メッセージ作成手段112は、推奨番組メッセージ受信手段116に送信失敗を伝える(ステップS158)。
次に図11のフローチャートを参照して本実施形態のうち、番組表制御UI200が受け取った推奨番組名をもとに、現在位置している地域コードの番組情報を検索する地域差修正処理を説明する。
番組表制御UI200は番組名検索手段160に番組検索を依頼(ステップS151a)。番組名検索手段160は、番組表取得クライアント140が現在位置での地域コードにおいて取得した電子番組表150を検索し、同じ番組名の番組を検索。番組表制御UI200にチャネルと開始時刻と放送時間を返す(ステップS151b)。
次に図12のフローチャートを参照して本実施形態のうち、口コミASP30がモバイル端末11を認証し、IPSecなどの安全な通信パスを形成する手順について説明する。
まず、認証クライアント111は、設定された利用者識別子(UID)131、パスワード132をもとに認証メッセージを作成。クライアント通信手段100に渡す(ステップS161)。クライアント通信手段100は、サーバ通信手段300に認証メッセージを渡す(ステップS162)。サーバ通信手段300は認証手段330に認証メッセージを渡す(ステップS163)。認証手段330は、認証メッセージを渡し、アカウントリスト340からUIDに対応したパスワードを引いて認証する(ステップS164)。
認証が成功した場合、認証手段330は、サーバ通信手段300に暗号キーを払い出す(ステップS166)。サーバ通信手段300は、クライアント通信手段100に暗号キーを伝えるとともに、今後は暗号化した通信パケットで通信する(ステップS167)。クライアント通信手段100は受け取った暗号キーで今後の通信を暗号化する(ステップS168)。認証クライアント111は、認証成功を伝える(ステップS169)。
認証が失敗した場合、認証手段330は、サーバ通信手段300、クライアント通信手段100を通して、認証クライアント111に認証失敗を伝える(ステップS170)。認証クライアント111は、認証失敗を伝える(ステップS171)。
次に図13のフローチャートを参照して本実施形態のうち、メッセージ一覧表315及びメッセージバッファ320から古いメッセージを削除するタイムアウト処理を説明する。本処理は、宛先が正確でないメッセージのため、メッセージがごみとして残ってしまったり、モバイル端末側が故障などでいつまでたっても処理されない場合、メッセージがごみとして残ってしまうことを防ぐ。
まず、タイマー317は、一定周期ごとにメッセージ削除手段316を起動する(ステップS181)。メッセージ削除手段316は現在の時刻からある一定時間を引き、削除時刻を求める(ステップS182)。メッセージ削除手段316はメッセージ一覧表315の登録時刻が削除時刻より古いメッセージをメッセージバッファ320及びメッセージ一覧表315から削除する(ステップS183)。
次に図14のフローチャートを参照して本実施形態のうち、モバイル端末11からインターネット予約機能付きレコーダ21を予約する処理について説明する。
利用者は、番組表制御UI200の推薦番組一覧表から番組をモバイル端末11で視聴する番組を選択し、家での録画処理を選択する(ステップS191)。番組表制御UI200は番組名検索160に自宅地域IDにおける番組名検索を依頼する(ステップS192)。番組表取得クライアント140は、自宅地域IDにおける番組名検索をモバイル端末向けEPG配信ASP40に依頼する(ステップS193)。EPG配信ASP4は、自宅地域IDにおける同じ番組名を有する番組のチャネルと開始時刻と放送時間を返す(ステップS194)。番組名検索手段160は、番組表制御UI200にチャネルと開始時刻と放送時間を返す(ステップS195)。
番組表制御UI200は、番組予約クライアント190に予約を依頼、番組予約クライアント190は、インターネット予約付きレコーダ21に予約を登録する(ステップS196)。番組予約クライアントは、インターネット予約付きレコーダ21に予約を登録する(ステップS197)。
次に、本発明の第2の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図15、図16、図17を参照すると、本発明の第2の実施形態は、第1の実施形態に比して、友人リスト120が存在しない代わりに、友人関係リスト350が追加されている。友人関係リストは、推奨番組メッセージの宛先となり得るユーザID(UID)とそのユーザを友達として指定しているユーザのUID(友達のUID)の組からなる一覧表である。図16を見ればわかるように、コミュニティ同報クライアント110aから友人リストエントリ113がなくなっている。また、第1の実施形態でのメッセージ一覧表315はメッセージポインタ、登録時刻、宛先の3組の表であったが、第2の実施形態のメッセージ一覧表315aは、メッセージポインタ、登録時刻、発信者の3組の表になっている。また、推奨番組メッセージ作成手段112a及びメッセージ応答手段312aの振る舞いが変わる。すなわち、推奨番組メッセージ作成手段112aは友人リスト350ごとに推奨番組メッセージを発信していたが、第2の実施形態では推奨番組メッセージは一つだけ、メッセージ応答手段312aに送信される。このときの推奨番組メッセージ例21を以下に示す。メッセージ例21は、第1の実施形態の推奨番組メッセージ例であるメッセージ例11に比してtoフィールドが存在しない。これは、本メッセージの最終的なユーザがまだ定まっていないためである。
(メッセージ例21:推奨番組メッセージ)
<!- メッセージ送信 -->
<Transmission>
<from uid=“fukuta”/>
<!- no “to” element -->
<TTL>1</TTL> <!- 0,1,2,…-->
<path uid=“tanaka” time=“2005.03.24.22.01.13”/>
<path uid=“fukuda” time=“2005.03.24.23.02.13”/>
</Transmission>
<Authenticates>
<uid>tanaka</uid>
<passwd>6ad35d</passwd>
</Authenticates>
<Operation code=“send”>
<Programs>
<Program>
<name id=“あるある大辞典” />
<StartTime date=“2004.03.24 Sun 21:00”</>
<Period period=“2:00”/>
<Channel no=“6” />
<region code=“32”/>
</Program>
</Programs>
</Operation>
次に、本実施形態の効果について説明する。メッセージ応答手段312aは、メッセージ要求メッセージを受信すると、友人関係リスト350の中から要求者を友人とみなす利用者のUIDの集合を得て、その集合の中に含まれる利用者が発信者であるメッセージをメッセージ一覧表315aから取得する。
このようにすることで、モバイル端末から大量のメッセージを発行することを防ぐことができる。
次に、図19から図25のフローチャートを参照して本実施形態の全体の動作について詳細に説明する。
まず、図19のフローチャートを参照して本実施形態のうち、利用者が友人に番組を推奨する際の実施形態について説明する。ステップS201からステップS203までは、第1の実施形態のステップS101からステップS103と同一であるため、説明を省略する。ただし、第1の実施形態でステップS104として、送信処理1を呼んでいたのが、第2の実施形態では、送信処理2(ステップS204)を呼び出す点で処理が異なる。送信処理2については、後述する。ステップS205からステップS209までは、第1の実施形態のステップS105からステップS109と同一であるため、説明を省略する。
そこで、図20および図21のフローチャートを参照して本実施形態のうち、モバイル端末が口コミASP30に推奨番組メッセージを送る、前述の送信処理2について説明する。ステップS211からS218までは、第1の実施形態のステップS111からS118と同一であるため、説明を省略する。
推奨番組メッセージのTTLが十分に小さいとき、第1の実施形態では、友人リスト上の行ごとを宛先として、番組推奨メッセージを送信している(ステップS119からステップS124)が、第2の実施形態では、推奨番組メッセージ作成手段112は、推奨番組メッセージを口コミASP30に送信している(ステップS219)。
第1の実施形態では、推奨番組メッセージ受信手段S311は、受信したメッセージをメッセージバッファ320に追記し、メッセージ一覧表に適切な値を登録する(ステップS125)が、第2の実施形態では、推奨番組メッセージ受信手段S311aは、受信したメッセージをメッセージバッファ320に追記する。また、メッセージ一覧表315aに適切な値を登録する(ステップS220)。このとき、メッセージ一覧表に記載する適切な値とは、第1の実施形態のステップS125では、メッセージの宛先を示すUIDであったが、第2の実施形態のステップS220では、メッセージの送信者を示すUIDである。
ステップS221からS222までは、第1の実施形態の図11のステップS126からS128と比して、第1の実施形態で、友人リスト120の検索処理を進めるため、友人リストエントリID112の値を一つ増加している(ステップS127)点以外共通であるため、説明を省略する。
次に、図22から図25のフローチャートを参照して本実施形態のうち、利用者が推奨番組メッセージを取得するための受信処理の実施形態について説明する。ステップS231からステップS238については、第1の実施形態のステップS131からステップS138と同一であるため、説明を省略する。ここでのステップは第1の実施形態と同一であるため、ステップS237で発行される以下のメッセージ例22のメッセージ取得要求もメッセージ例11で示される第1の実施形態のメッセージ取得要求と同一である。
(メッセージ例22:メッセージ取得要求メッセージ)
<!- メッセージ取得 -->
<Authenticates>
<uid>tanaka</uid>
<passwd>6ad35d</passwd>
</Authenticates>>
<Operation code=“get”/>
<regionCodes>
<region code=“32”/>
<region code=“15”/>
</regionCodes>
</Operation>
第2の実施形態では、友人関係リスト350に記載された宛先のUIDと、その送信元である友人のUIDの関係に沿って、メッセージを配布するため、メッセージ応答手段312aは、友人関係リスト350中の利用者IDに合致するUIDの「宛先」欄から発見し、その「友達のUID」欄の友人UIDリストを得る(ステップS239)。
第2の実施形態での、ステップS240からステップS243までの処理は、第1の実施形態のステップS139からステップS142と同一であるため、説明を省略する。
続いて、メッセージ応答手段312aは、メッセージ一覧表インデックス313の指すメッセージ一覧表315aのエントリの「送信者(UID)」を得る(ステップS243)。そして、友人リストの中に送信者(UID)が存在するか調べる(ステップS244)。これにより、メッセージ取得要求を友人とする推奨番組メッセージ送信者が発信した推奨番組メッセージを選択できる。もし、友人リストの中に送信者(UID)が存在すれば、メッセージ応答手段312aは、メッセージ一覧表315aから見つけたエントリのメッセージポインタが指すメッセージをメッセージバッファ320から取得する(ステップS245)。推奨番組メッセージ作成手段112は、エントリから宛先である友人のUIDを得る。そのUIDが推奨メッセージの中のpathフィールドにあるか調べる(ステップS246)。もし、pathフィールド上に存在すれば、重複してメッセージを配布することになるので、送信のための処理248はスキップする。もし、存在していなければ、メッセージ応答手段312aは、メッセージ格納領域314で応答メッセージを組み立てる(ステップS248)。
次に受信処理の終了処理であるステップS250について説明する。
第1の実施形態では、メッセージ応答手段312は、メッセージ格納領域314のメッセージを、サーバ通信手段300を通して、応答メッセージとして送信する(ステップS148)。第2の実施形態では、メッセージ応答手段312aは、メッセージ格納領域314aのメッセージのtoフィールドを要求メッセージ発信者として追記し、通信手段を通して、応答メッセージを送信する(ステップS250)。このメッセージ取得応答メッセージの例を以下のメッセージ例23に示す。これは、(メッセージ例21)で見たとおり、第2の実施形態では、メッセージバッファ320中の推奨番組メッセージにはtoフィールドが書き込まれていない。第2の実施形態では受信処理が始まった時点で宛先が決まるため、ステップS250でtoフィールドを追記する。
(メッセージ例23:メッセージ取得応答)
<Transmission>
<from uid=“fukuta”/>
<to uid=“ohira”/><!-“to” is inserted -->
<TTL>1</TTL> <!- 0,1,2,…-->
<path uid=“tanaka” time=“2005.03.24.22.01.13”/>
<path uid=“fukuda” time=“2005.03.24.23.02.13”/>
</Transmission>
<Authenticates>
<uid>tanaka</uid>
<passwd>6ad35d</passwd>
</Authenticates>
<!- 応答メッセージペイロード例 -->
<Operation code=“send”>
<Programs>
<Program>
<name id=“あるある大辞典” />
<StartTime date=“2004.03.24 Sun 21:00”</>
<Period period=“2:00”/>
<Channel no=“6” />
<region code=“32”/>
</Program>
<Program>
<name id=“WBS” />
<StartTime date=“2004.03.24 Sun 21:00”</>
<Period period=“2:00”/>
<Channel no=“6” />
<region code=“32”/>
</Program>
</ Programs >
</operation>
第2の実施形態での、ステップS251からステップS256までの処理は、第1の実施形態のステップS149からステップS154と同一であるため、説明を省略する。
次に、本発明の第3の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図26を参照すると、本発明の第3の実施形態は、第2の実施形態に加えて、近日放送される番組名を縦軸に、地域コードを横軸におく番組対応表360と、モバイル端末からのメッセージ取得要求を受理し、推奨番組メッセージを検索し、番組対応表を検索することで、推奨番組情報を地域コードに応じて変換し、応答を返すメッセージ応答手段312bを第2の実施形態のメッセージ応答手段312aの代わりに使用し、構成される。
次に、本実施形態の効果について説明する。番組対応表360は、口コミASP30がビジネスとして責任をもって内容を保守することで、メッセージ応答手段312bは、メッセージ取得要求を受信すると、番組対応表360から正確に対応番組を検索することができる。第1の実施形態や第2の実施形態がモバイル端末11で番組名で番組表を検索することに比べて、正確に地域コードにあわせた推奨番組情報の変換を行うことができる。
次に、図28から図31のフローチャートを参照して本実施形態の全体の動作について詳細に説明する。モバイル端末11からのメッセージ取得要求の受信し、該当推奨番組メッセージを応答する受信処理の他の処理については、第2の実施形態と同等のため、異なる受信処理の動作について説明する。
ステップS331からS348までは、第2の実施形態と同一であるため、説明を省略する。メッセージ応答手段312bがメッセージ格納領域314中の推奨番組情報をモバイル端末が位置する地域コードに合わせて変換する、後述の地域差修正処理2を呼ぶ(ステップS349)。その後、ステップS350は、第2の実施形態と同一であるため、説明を省略する。また、受信処理の終了のための手順に相当するステップS351からステップS361は、第2の実施形態と同一であるため、説明を省略する。
次に、図32のフローチャートを参照して地域差修正処理2の動作について詳細に説明する。メッセージ応答手段312bは、メッセージ格納領域314中のメッセージの番組情報と地域コードを取得する(ステップS349a)。メッセージ応答手段312bは、取得した番組名と地域コードをもとに、番組対応表360を検索し、放送時刻・時間・チャネルが一致するエントリを発見する(ステップS349b)。メッセージ応答手段312bは、得たエントリの行のうち、と受信要求メッセージ中の地域コードの列のエントリの時刻・時間・チャネルを得る(ステップS349c)。メッセージ応答手段312bは、得た時刻・時間・チャネルでメッセージ格納領域314中のメッセージを書き直す(ステップS349d)。
次に、具体的な実施例を用いて本発明の動作を説明する。図33に示すように、tanakaさんが、モバイル端末向けEPG配信ASP40からダウンロードした電子番組表(EPG)をモバイル端末11でブラウズし、お勧めボタンを押すと想定する。その際、推奨番組情報は、tanakaさんのお友達であるfukudaさん、そして、fukudaさんの友達であるohiraさん、と伝わると想定する。ただし、ohiraさんの友人であるsuzukiさんにはホップ数が3となり、ホップ数過多でメッセージが伝わらないとする。
最初に第1の実施形態で考える。tanakaさんは、表示されている番組表から番組を選び、「他の人に推薦ボタン」を押す(図4のステップS101)。番組表制御UI200は、GPSから得た位置情報をもとに、位置・地域コード対応表220を検索し、現位置に対応する地域コード32を得る(ステップS102)。
番組表制御UI200は、推薦ボタンを押された番組情報(番組名「あるある大辞典」、チャネル8、2005年3月24日(日)21:00と1:00)と、地域コード(32)をもとに、推奨番組メッセージを作成し推奨番組メッセージ記憶手段115に置くとともに、コミュニティ同報クライアント110に伝える(ステップS103)。送信処理1では、(メッセージ例11)で示すメッセージを口コミASP30に送信する。これに対応する推奨番組メッセージが(メッセージ例11)である。Pathフィールドは送信者であるtanakaさん、受信者であるfukudaさんが記載されている。コミュニティ同報クライアント110内の推奨番組メッセージ作成手段112は、認証クライアント111に口コミASP30への認証処理を依頼する(図5のステップS111)。そして、認証処理を行う(ステップS112)。すなわち、認証クライアント111は、設定された利用者識別子(UID)131であるtanaka、パスワード132である6ad35dをもとに認証メッセージを作成。クライアント通信手段100に渡す(図12のステップS161)。
クライアント通信手段100は、サーバ通信手段300に認証メッセージを渡す(ステップS162)。サーバ通信手段300は認証手段330に認証メッセージを渡す(ステップS163)。認証手段330は、認証メッセージを渡し、アカウントリスト340からUIDtanakaに対応したパスワード6ad35dを引く(ステップS164)。メッセージ中のアカウントtanakaとパスワード6ad35dが、アカウントリスト340のアカウントtanakaとパスワード6ad35dと一致したので、認証は成功する。
推奨番組メッセージ作成手段112は、推奨番組メッセージ記憶手段115から推奨番組メッセージを読み取る(図5のステップS116)。推奨番組メッセージのTTLは当初1に設定されているので、TTL閾値114が2以下であるので、メッセージは破棄されない。しかし、図6で示すようにohiraさんからsuzukiさんに伝播するときはTTLフィールドが3になっているため、メッセージは破棄される。推奨番組メッセージ作成手段112は、友人リストエントリID113が指す友人リスト120の行を取得する。先頭の行がfukudaさんのため、fukudaさんへの送信を行う。この後、順次yamada,kawasakiさんに送信される。当初、推奨番組メッセージ記憶手段115中の番組推奨メッセージは、fukudaさんに関するpathフィールドは存在しないため、メッセージは破棄されない。推奨番組メッセージ作成手段112は、番組推奨メッセージにtoフィールドとしてfukudaを埋め込み、推奨番組メッセージを口コミASP30に送信する(図6のステップS124)。推奨番組メッセージ受信手段S311は、受信したメッセージをメッセージバッファ320に追記する。また、メッセージ一覧表に宛先UIDfukudaで登録する(ステップS125)。
口コミASP30内のメッセージバッファに配置された推奨番組情報は、fukudaさんのモバイル端末12が定期的に口コミASP30にポーリングすることで、取得される。すなわち、モバイル端末12内のコミュニティ同報クライアント110中のタイマーC117は、定期的に推奨番組メッセージ受信手段116を起動する(図7のステップS131)。推奨番組メッセージ受信手段116は、アカウントfukuda、パスワードkRdka481Tで認証クライアント111に口コミASP30への認証処理を依頼する(ステップS132)。そして、認証処理を行う(ステップS133)。認証に成功した場合、推奨番組メッセージ受信手段116は、(メッセージ例12)に示す口コミASP30にメッセージ取得要求を、クライアント通信手段100を介して、発行する(ステップS137)。メッセージ応答手段312は、メッセージ一覧から宛先UIDがfukudaである推奨番組メッセージを検索する。発見した推奨番組メッセージは、メッセージバッファ320およびメッセージ一覧表315から削除し、メッセージ格納領域314でメッセージを組み立てる(図8のステップS145)。
すべてのメッセージ一覧表を検索し終えると、メッセージ応答手段312は、メッセージ格納領域314のメッセージを、サーバ通信手段300を通して、応答メッセージを送信する(図9のステップS148)。このメッセージ取得応答メッセージの例を(メッセージ例13)に示す。推奨番組メッセージ受信手段116は、口コミASP30からのメッセージ取得応答を、クライアント通信手段100を通して受信する(ステップS149)。推奨番組メッセージ受信手段116は、受信したメッセージを推奨番組メッセージ記憶手段115に記録。そして、番組表制御UI200に通知する(ステップS150)。次に後述の地域差修正処理を呼び出す(ステップS151)。すなわち、GPSの現在の地域コード32と推奨番組の地域コード32を比べて、異なる場合は携帯電話GPSの現在位置の番組表から“あるある大辞典”という番組名を発見し、その値で推奨番組メッセージを書き換える。このようにfukudaさんに転送されたメッセージは、fukudaさんにおいて再び送信処理が行われて、fukudaさんの友人リストからohiraさんが発見され、ohiraさんに転送される。
次にメッセージ一覧表315及びメッセージバッファ320から古いメッセージを削除するタイムアウト処理を説明する。図3のメッセージ一覧表の#1行のエントリの登録時刻は、2005年1月2日である。Nakataさんのモバイル端末が故障などの理由でとりにこれないことを想定している。このとき、タイマー317は、一定周期、例えば1日ごとにメッセージ削除手段316を起動する(図13のステップS181)。メッセージ削除手段316は現在の時刻からある一定時間例えば2日、を引き、削除時刻を求める(ステップS182)。#1行目の登録時刻は2ヶ月以上前のため、このメッセージは、メッセージバッファ320及びメッセージ一覧表315から削除する(ステップS183)。
次に図14のフローチャートを参照して本実施形態のうち、モバイル端末11からインターネット予約機能付きレコーダ21を予約する処理について説明する。fukudaさんは、番組表制御UI200の推薦番組一覧表から番組をモバイル端末12で視聴する番組「あるある大辞典」を選択し、家での録画処理を選択する(ステップS191)。番組表取得クライアント140は、自宅地域コード33における番組名検索をモバイル端末向けEPG配信ASP40に依頼(ステップS193)し、自宅のある多摩地区ではたまたま東京地区と同じく2005年3月23日(日)21:00から2時間8チャネルで放送されることがわかる(ステップS194)。この情報をもとに、番組表制御UI200は、番組予約クライアント190に予約を依頼、番組予約クライアント190は、インターネット予約付きレコーダ21に予約を登録する(ステップS196)。
次に第2の実施形態においての特徴は、モバイル端末側では、友人リスト120の検索を行わず、口コミASP30側の友人リストで転送されることである。例えば、tanakaさんからfukudaさんにメッセージが送信される場合、(メッセージ例21)で示す推奨番組メッセージのようにtanakaさんは、宛先(toフィールド)にfukudaを指定せず口コミASP30に送信する(図21のステップS219)。
送信された推奨録画メッセージは、メッセージバッファ320に記録され、その場所は、メッセージ一覧表315aの#0行のように、発信者UIDであるtanakaが登録される(図21のステップS220)。
fukudaから(メッセージ例22)のメッセージ取得要求を送信する(ステップS221)と、図17の友人関係リスト350からfukudaさんに送信する利用者のUIDであるtanaka,kawasakiを得る。そこで、メッセージ一覧表315aから送信者がtanakaもしくはkawasakiのメッセージを検索する。その結果、メッセージ一覧表315aの#0行目のメッセージポインタが指す推奨番組メッセージをコピーし、さらに他の検索されたメッセージともに(メッセージ例22)で示す応答メッセージとして応答する。
次に第3の実施形態による特徴は、地域差修正処理をモバイル端末側で行わず、口コミASP30で行うことである。すなわち、メッセージ応答手段312bはfukudaさんの推奨番組として東京(地域コード=32)での「あるある大辞典」という番組がohiraさんの居る札幌(地域コード05)では、10:30から4チャネルであることを変換して(図32のステップS349a〜S349d)伝える。
本発明によれば、携帯電話などのモバイル端末と口コミASPといったASPの連携によるビジネスの展開に使用できる。
本発明の第1の実施形態の構成を示すブロック図である。 第1の実施形態の構成の詳細を示すブロック図である。 第1の実施形態の構成の詳細を示すブロック図である。 第1の実施形態の動作を示すフローチャートである。 第1の実施形態の動作を示すフローチャートである。 第1の実施形態の動作を示すフローチャートである。 第1の実施形態の動作を示すフローチャートである。 第1の実施形態の動作を示すフローチャートである。 第1の実施形態の動作を示すフローチャートである。 第1の実施形態の動作を示すフローチャートである。 第1の実施形態の動作を示すフローチャートである。 第1の実施形態の動作を示すフローチャートである。 第1の実施形態の動作を示すフローチャートである。 第1の実施形態の動作を示すフローチャートである。 第2の実施形態の構成を示すブロック図である。 第2の実施形態の構成の詳細を示すブロック図である。 第2の実施形態の構成の詳細を示すブロック図である。 第1〜3の実施形態で、共通に利用される推奨リストである。 第2の実施形態の動作を示すフローチャートである。 第2の実施形態の動作を示すフローチャートである。 第2の実施形態の動作を示すフローチャートである。 第2の実施形態の動作を示すフローチャートである。 第2の実施形態の動作を示すフローチャートである。 第2の実施形態の動作を示すフローチャートである。 第2の実施形態の動作を示すフローチャートである。 第3の実施形態の構成を示すブロック図である。 第3の実施形態の構成の詳細を示すブロック図である。 第3の実施形態の動作を示すフローチャートである。 第3の実施形態の動作を示すフローチャートである。 第3の実施形態の動作を示すフローチャートである。 第3の実施形態の動作を示すフローチャートである。 第3の実施形態の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施例を示す図である。 従来のシステムを示す図である。
符号の説明
11,12 モバイル端末
21,22 インターネット予約付きレコーダ
30 口コミASP
40 モバイル端末向けEPG配信ASP
50 ネットワーク

Claims (9)

  1. モバイル端末と口コミ・アプリケーション・サービス・プロバイダ(ASP)とがネットワーク接続されたシステムであって、
    前記モバイル端末は、利用者の友人を登録する友人リストとコミュニティ同報クライアントを備え、
    前記口コミASPは、コミュニティ同報サーバを備え、
    前記コミュニティ同報クライアントは、
    前記コミュニティ同報サーバから送信された推奨番組メッセージを受信する推薦番組メッセージ受信手段と、
    この推薦番組メッセージ受信手段が受信した推奨番組メッセージ又は利用者が電子番組表から選択した推奨番組情報を含むメッセージを格納する推奨番組メッセージ記憶手段と、
    この推奨番組メッセージ記憶手段に格納した推奨番組メッセージを友人リストに登録された友人IDを指定して前記コミュニティ同報サーバに転送する推薦メッセージ作成手段とを有し、
    前記コミュニティ同報サーバは、
    前記コミュニティ同報クライアントから推奨番組メッセージを受信する推奨番組メッセージ受信手段と、
    前記友人IDに対応するモバイル端末からメッセージ取得要求を受信し、推奨番組メッセージを応答するメッセージ応答手段とを有することを特徴とする推奨番組情報活用型視聴支援システム。
  2. モバイル端末と口コミASPとがネットワーク接続されたシステムであって、
    前記モバイル端末は、コミュニティ同報クライアントを備え、
    前記口コミASPは、推奨番組メッセージの宛先となり得るユーザIDとそのユーザを友達として指定する友達ユーザIDの組からなる友人関係リストとコミュニティ同報サーバを備え、
    前記コミュニティ同報クライアントは、
    前記コミュニティ同報サーバから送信された推奨番組メッセージを受信する推薦番組メッセージ受信手段と、
    この推薦番組メッセージ受信手段が受信した推奨番組メッセージ又は利用者が電子番組表から選択した推奨番組情報を含むメッセージを格納する推奨番組メッセージ記憶手段と、
    この推奨番組メッセージ記憶手段に格納した推奨番組メッセージに発信者IDを付して前記コミュニティ同報サーバに転送する推薦メッセージ作成手段とを有し、
    前記コミュニティ同報サーバは、
    前記コミュニティ同報クライアントから推奨番組メッセージを受信する推奨番組メッセージ受信手段と、
    前記友人関係リストを検索して発信者IDに対応するユーザIDのモバイル端末からメッセージ取得要求を受信し、推奨番組メッセージを応答するメッセージ応答手段とを有することを特徴とする推奨番組情報活用型視聴支援システム。
  3. 前記モバイル端末は、現在の位置を与える現在位置特定手段と、
    現在の位置と放送における地域コードを対応させた位置・地域コード対応表とをさらに備え、
    現在の位置を示す地域コードに応じて推奨番組メッセージを作成することを特徴とする請求項1又は2に記載の推奨番組情報活用型視聴支援システム。
  4. ネットワークを介して電子番組表を提供するEPG配信アプリケーション・サービス・プロバイダ(ASP)と、
    前記モバイル端末にて、指定された地域コードに応じて前記EPG配信ASPから電子番組表をダウンロードする番組表取得クライアントとをさらに備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の推奨番組情報活用型視聴支援システム。
  5. 近日放送される番組名と地域コードを対応させた番組対応表をさらに備え、
    前記コミュニティ同報サーバが、前記モバイル端末からのメッセージ取得要求を受信し、前記番組対応表を検索して、前記推奨番組メッセージに含まれる推奨番組情報を地域コードに応じて変換し、応答を返すことを特徴とする請求項2に記載の推奨番組情報活用型視聴支援システム。
  6. コミュニティ同報クライアントとコミュニティ同報サーバとがネットワーク接続されたシステムにおける推奨番組情報活用型視聴支援方法であって、
    前記コミュニティ同報クライアントにて、電子番組表から推奨番組を選択し、
    選択された推奨番組情報と、利用者の友人を登録する友人リストに登録された宛先を含む推奨番組メッセージを作成して、前記コミュニティ同報サーバに送り、
    前記コミュニティ同報サーバから前記推奨番組メッセージに含まれる宛先に推奨番組情報を配信することを特徴とする推奨番組情報活用型視聴支援方法。
  7. コミュニティ同報クライアントとコミュニティ同報サーバとがネットワーク接続されたシステムにおける推奨番組情報活用型視聴支援方法であって、
    前記コミュニティ同報クライアントにて、電子番組表から推奨番組を選択し、
    選択された推奨番組情報と発信者IDを含む推奨番組メッセージを作成して、前記コミュニティ同報サーバに送り、
    前記コミュニティ同報サーバにて、推奨番組メッセージの宛先となり得るユーザIDとそのユーザを友達として指定する友達ユーザIDの組からなる友人関係リストを検索して推奨番組メッセージに含まれる発信者IDに対応する宛先に推奨番組情報を配信することを特徴とする推奨番組情報活用型視聴支援方法。
  8. コミュニティ同報クライアントとコミュニティ同報サーバとがネットワーク接続されたシステムを構築するための推奨番組情報活用型視聴支援プログラムであって、
    前記モバイル端末に、電子番組表から推奨番組を選択する機能と、
    選択された推奨番組情報と、利用者の友人を登録する友人リストに登録された宛先を含む推奨番組メッセージを作成して、前記コミュニティ同報サーバに送る機能を実現させ、
    前記コミュニティ同報サーバに、前記推奨番組メッセージに含まれる宛先に推奨番組情報を配信する機能を実現させることを特徴とする推奨番組情報活用型視聴支援プログラム。
  9. コミュニティ同報クライアントとコミュニティ同報サーバとがネットワーク接続されたシステムを構築するための推奨番組情報活用型視聴支援プログラムであって、
    前記モバイル端末に、電子番組表から推奨番組を選択する機能と、
    選択された推奨番組情報と発信者IDを含む推奨番組メッセージを作成して、前記コミュニティ同報サーバに送る機能を実現させ、
    前記コミュニティ同報サーバに、推奨番組メッセージの宛先となり得るユーザIDとそのユーザを友達として指定する友達ユーザIDの組からなる友人関係リストを検索して推奨番組メッセージに含まれる発信者IDに対応する宛先に推奨番組情報を配信する機能を実現させることを特徴とする推奨番組情報活用型視聴支援プログラム。
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