JP2004173252A - コンテンツ再生装置、コンテンツ再生方法、コンテンツ再生プログラム、および、記録媒体 - Google Patents

コンテンツ再生装置、コンテンツ再生方法、コンテンツ再生プログラム、および、記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 あらかじめグループとして登録した複数のコンテンツ再生装置の間で、視聴者が入力した情報を相互に交換できる機能を備えることにより、視聴者が、多くの視聴者に支持されている人気コンテンツを選択し、視聴、または録画予約できるようにする。
【解決手段】 視聴者が情報を入力する情報入力部2002と、1つ以上の異なるコンテンツ再生装置の識別子を保持するグループ管理部2001と、異なるコンテンツ再生装置との通信を行う通信部2004と、グループとして登録された複数のコンテンツ再生装置から視聴者の入力情報を取得するよう制御する通信制御部2003と、自身および異なるコンテンツ再生装置からの入力情報を保持する情報保持部2005と、入力情報に基いて、利用者にコンテンツの選択を支援するための情報を提示する情報提示部2007とを備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、インターネット等を介した有線放送や無線放送を通じてテレビ番組等のコンテンツを受信、または記録、再生するコンテンツ再生装置に関し、特に、コンテンツ再生装置にて再生すべきテレビ番組等の視聴者による選択を支援する技術に関する。
近年、BS、CSデジタル放送や、CATVにより、数百チャンネルにのぼる多チャンネル放送が実施されている。今後、地上波TV放送もデジタル化が予定されており、さらにチャンネル数は増加する見込みである。また、インターネットを用いたコンテンツ配信の取組みも進んでいる。このように、家庭で、非常に多くの選択肢の中から、好みの番組、コンテンツを選んで視聴することが可能になっている。
選択肢が大きく増加したため、視聴者にとって、視聴可能な番組・コンテンツの選択肢の全てを把握することは非常に困難になっている。このため、視聴者が、見たい番組を見逃してしまうケースや、あるいは、自分が見たい番組が提供されていたことにすら気づかずにやり過ごしてしまうケースが多く発生する。このようなミスマッチは、視聴者にとっても、番組提供者にとっても望ましいものではない。
このような問題を解決するため、デジタル放送では、電子番組ガイド、もしくはEPG(electronic program guide)と呼ばれる機能が提供されている。これは、おおむね今後1週間程度に放送が予定されている番組の、番組名、放送時間、チャンネル、ジャンル、出演者、簡単な紹介文等の情報を放送波に多重して送信し、テレビ画面上でこれを一覧表示したり、ジャンルやキーワード等で絞込み表示したり、視聴や録画の予約を設定する機能を提供するものである。また、インターネットを用いて同様の電子番組ガイド機能を実現したサービスも実用化されている。
また、視聴者の嗜好に合致する番組を推測して自動的にハードディスクに記録し、視聴者が後から好きな時間に再生して視聴することができるようにしたハードディスクレコーダと呼ばれる機器も実用化されている。視聴者がキーワード等で設定した嗜好情報に基づいて記録する番組を決定する方式や、視聴者が過去に視聴した番組の情報から視聴者の嗜好を推測し、記録する番組を決定する方式などが実用化されている。
しかし、電子番組表によっても、選択肢が多い場合、全体の情報が膨大になり、見落としが発生してしまう。また、個々の番組に対して提供できる情報には限りがあるため、視聴者が、見たい番組であるかどうか判断できないケースも発生する。また、嗜好情報に基づく自動録画についても、視聴者の嗜好を正しく把握すること、および視聴者の嗜好と番組内容が合致することを正しく判断することは、非常に難しい問題であり、精度には限界がある。結果として、これらの方法によっても、見たい番組を見逃してしまう、という問題は依然として解消されていない。
上記以外の従来技術として、ユーザの視聴した番組の履歴情報を入手し、その番組の属性情報から数値で作成される嗜好情報を作成し、これを元に番組の中からユーザの視聴した番組に類似した番組をユーザに提示しているものがある(例えば、特許文献1参照)。
また、システム使用者がシステム提供者に送信した番組選択状況を他の使用者と比較し、過去の使用頻度の一致が高い使用者グループを算出して、このグループの番組選択情報をお勧め番組として提供するものがある(例えば、特許文献2参照)。
特開2002−171231号公報 特開2001−298677号公報
一般的に、友人、知人等が集まった際の話題として、最近視聴した番組についての感想や批評などが取り上げられることがよくある。このような場において、仲のよい友人や、あるいは多くの友人が視聴していた番組を自分も視聴していた場合、それを共通体験としてコミュニケーションが円滑に進むという効果がある。すなわち、例えば、多くの友人や、知人達が支持している番組であるということや、特に仲の良い友人が支持している番組であるということは、我々が番組を選択する際の、1つの有力の基準であると言える。
本発明は、友人や、知人等で構成される複数の視聴者が所有する端末同士の間で、互いに面白い番組の情報を簡単に交換できるようにすることにより、各視聴者の番組選択を支援しようとするものである。
上記目的を達成するため、本願発明に係るコンテンツ再生装置は、他のコンテンツ再生装置の識別子を保持する識別子保持手段と、前記識別子保持手段にて保持されている識別子に対応するコンテンツ再生装置がそのユーザから受け付けたコンテンツに関する情報であるコンテンツ情報を取得するコンテンツ情報取得手段と、前記コンテンツ情報取得手段にて取得したコンテンツ情報に応じた情報を表示する情報表示手段とを備えることを特徴とする。
このようにすれば、ユーザはコンテンツ(番組)を選択するに当たって、識別子によって予めグループとして登録された他のコンテンツ再生装置のユーザが入力したコンテンツ情報を参照することができる。従って、ユーザが的確なコンテンツを選択するのを支援することができる。
また、本願発明に係るコンテンツ再生装置は、自らのユーザからコンテンツ情報を受け付けるコンテンツ情報受け付け手段と、前記コンテンツ情報受け付け手段にて受け付けたコンテンツ情報を送信するコンテンツ情報送信手段とを備えることを特徴とする。
このようにすれば、コンテンツ再生装置自らのユーザだけでなく、他のコンテンツ再生装置のユーザによるコンテンツの選択を支援することができる。
なお、コンテンツ再生装置がコンテンツ情報を取得する他のコンテンツ再生装置のグループと、コンテンツ再生装置がコンテンツ情報を提供する他のコンテンツ再生装置のグループとは、メンバが一致していなくても良い。
また、本願発明に係るコンテンツ再生装置は、前記識別子保持手段にて保持している識別子毎に対応するユーザ情報を保持するユーザ情報保持手段を備え、前記情報表示手段は、同じコンテンツ再生装置に係るユーザ情報とコンテンツ情報とを組にして表示することを特徴とする。
このようにすれば、どのユーザがどのコンテンツにどのような評価を下しているかを参照しながらコンテンツを選択することができるので、コンテンツの選択をより容易にすることができる。
また、本願発明に係るコンテンツ再生装置は、前記コンテンツ情報取得手段にて同じコンテンツ情報を受信したコンテンツ再生装置の数を集計する装置数集計手段を備え、前記情報表示手段は、前記装置数集計手段にて集計したコンテンツ再生装置の数の多い順に、対応するコンテンツ情報を表示することを特徴とする。
このようにすれば、予めグループとして登録された他のコンテンツ再生装置のユーザ間での、言わば視聴率を参照することができる。従って、当該ユーザ間で人気があるコンテンツや関心を持たれているコンテンツを選択するのを支援することができる。
また、本願発明に係るコンテンツ再生装置は、前記識別子保持手段にて保持している識別子毎に対応する重要度を保持する重要度保持手段と、前記コンテンツ情報取得手段にて同じコンテンツ情報を受信したコンテンツ再生装置毎に、対応する識別子に係る重要度の合計値を集計する重要度集計手段とを備え、前記情報表示手段は、前記重要度集計手段にて集計した合計値の多い順に、対応するコンテンツ情報を表示することを特徴とする。
このようにすれば、予めグループとして登録された他のコンテンツ再生装置のユーザ間でより重要と認識されているコンテンツがどのコンテンツであるかが一目瞭然となる。従って、そのようなコンテンツを選択するのを支援することができる。
また、本願発明に係るコンテンツ再生装置は、前記コンテンツ情報は、当該コンテンツ情報に係るコンテンツの評価値を含み、同じコンテンツに係るコンテンツ情報に含まれる評価値の合計値を集計する評価値集計手段とを備え、前記情報表示手段は、前記評価値集計手段にて集計した合計値の多い順に、対応するコンテンツ情報を表示することを特徴とする。
このようにすれば、予めグループとして登録された他のコンテンツ再生装置のユーザ間でより高く評価されているコンテンツがどのコンテンツであるかが一目瞭然となる。従って、そのようなコンテンツを選択するのを支援することができる。
また、本願発明に係るコンテンツ再生装置は、他のコンテンツ再生装置の識別子を保持する識別子保持手段と、前記識別子保持手段にて保持されている識別子に対応するコンテンツ再生装置がそのユーザから受け付けたコンテンツに関する情報であるコンテンツ情報を取得するコンテンツ情報取得手段と、前記コンテンツ情報取得手段にて受信したコンテンツ情報に応じて、コンテンツ情報に係るコンテンツを再生するコンテンツ再生手段とを備えることを特徴とする。
このようにすれば、識別子によって予めグループとして登録された他のコンテンツ再生装置のユーザが入力したコンテンツ情報を参照して自動的にコンテンツが選択、再生されるので、ユーザは、自らコンテンツを選択する手間を省きながら、的確なコンテンツを視聴することができる。
また、本願発明に係るコンテンツ再生装置は、自らのユーザからコンテンツに関する情報を受け付けるコンテンツ情報受け付け手段と、前記コンテンツ情報受け付け手段にて受け付けたコンテンツ情報を送信するコンテンツ情報送信手段とを備えることを特徴とする。
このようにすれば、他のコンテンツ再生装置のユーザのコンテンツを選択する手間を省きながら、当該ユーザに的確なコンテンツを視聴させることができる。
また、本願発明に係るコンテンツ再生装置は、前記コンテンツ情報取得手段にて同じコンテンツ情報を受信したコンテンツ再生装置の数を集計する装置数集計手段を備え、前記コンテンツ再生手段は、前記装置数集計手段にて集計したコンテンツ再生装置数の多い順に、対応するコンテンツ情報に係るコンテンツを再生することを特徴とする。
このようにすれば、予めグループとして登録された他のコンテンツ再生装置のユーザ間で人気があるコンテンツや関心を持たれているコンテンツを、選択する手間を省きながら、視聴させることができる。
また、本願発明に係るコンテンツ再生装置は、前記識別子保持手段にて保持している識別子毎に対応する重要度を保持する重要度保持手段と、前記コンテンツ情報取得手段にて同じコンテンツ情報を受信したコンテンツ再生装置毎に、対応する識別子に係る重要度の合計値を集計する重要度集計手段とを備え、前記コンテンツ再生手段は、前記重要度集計手段にて集計した合計値の多い順に、対応するコンテンツを再生することを特徴とする。
このようにすれば、予めグループとして登録された他のコンテンツ再生装置のユーザ間でより重要であると認識されているコンテンツや関心を持たれているコンテンツを、選択する手間を省きながら、視聴させることができる。
また、本願発明に係るコンテンツ再生装置は、前記コンテンツ情報は、当該コンテンツ情報に係るコンテンツの評価値を含み、同じコンテンツに係るコンテンツ情報に含まれる評価値の合計値を集計する評価値集計手段を備え、前記コンテンツ再生手段は、前記評価値集計手段にて集計した合計値の多い順に、対応するコンテンツを再生することを特徴とする。
このようにすれば、予めグループとして登録された他のコンテンツ再生装置のユーザ間でより高く評価されているコンテンツや関心を持たれているコンテンツを、選択する手間を省きながら、視聴させることができる。
また、本願発明に係るコンテンツ再生装置は、他のコンテンツ再生装置の識別子を保持する識別子保持手段と、前記識別子保持手段にて保持されている識別子に対応するコンテンツ再生装置がそのユーザから受け付けたコンテンツ情報を取得するコンテンツ情報取得手段と、前記コンテンツ情報取得手段にて受信したコンテンツ情報を用いて、コンテンツを予約録画する予約録画手段とを備えることを特徴とする。
このようにすれば、識別子によって予めグループとして登録された他のコンテンツ再生装置のユーザが入力したコンテンツ情報を参照して自動的にコンテンツが選択、再生されるので、ユーザは、自らコンテンツを選択する手間を省きながら、的確なコンテンツを録画して、視聴することができる。
なお、この場合において、コンテンツ再生装置は、テレビ受像機などの他にビデオデッキなどの録画再生機能を備える装置であっても良く、かかる装置に本発明を適用することによってもその効果を得ることができる。
また、本願発明に係るコンテンツ再生装置は、ユーザからコンテンツに関する情報を受け付けるコンテンツ情報受け付け手段と、前記コンテンツ情報受け付け手段にて受け付けたコンテンツ情報を送信するコンテンツ情報送信手段とを備えることを特徴とする。
このようにすれば、他のコンテンツ再生装置のユーザのコンテンツを選択する手間を省きながら、当該ユーザに的確なコンテンツを録画させ、視聴させることができる。
また、本願発明に係るコンテンツ再生装置は、前記コンテンツ情報受け付け手段にて受け付けたコンテンツ情報に係るコンテンツの録画時間と、前記コンテンツ情報取得手段にて受信したコンテンツ情報に係るコンテンツの録画時間とが重複しているか否かを判定する重複判定手段と、前記重複判定手段にて録画時間が重複していると判定された場合に、前記コンテンツ情報取得手段にて受信したコンテンツ情報に係るコンテンツを予約録画することを、前記予約録画手段に対して禁止する予約録画禁止手段とを備えることを特徴とする。
このようにすれば、コンテンツ再生装置のユーザにより的確なコンテンツを選択して録画することができるので、当該ユーザのコンテンツを選択する手間を省きながら、的確なコンテンツを視聴させることができる。
また、本願発明に係るコンテンツ再生装置は、前記コンテンツ情報取得手段にて同じコンテンツ情報を受信したコンテンツ再生装置の数を集計する装置数集計手段を備え、前記予約録画手段は、前記装置数集計手段にて集計したコンテンツ再生装置数の多い順にそのコンテンツ情報に係るコンテンツを予約録画することを特徴とする。
このようにすれば、予めグループとして登録された他のコンテンツ再生装置のユーザ間でより人気があるコンテンツや関心を持たれているコンテンツを、選択する手間を省きながら録画して、視聴させることができる。
また、本願発明に係るコンテンツ再生装置は、前記予約録画手段にて予約録画すべき複数のコンテンツの録画時間が重複しているか否かを判定する重複判定手段と前記重複判定手段にて録画時間が重複していると判定された場合に、録画時間が重複するコンテンツのうち、前記集計手段にて集計した前記コンテンツ再生装置の数が最も多いコンテンツ以外のコンテンツを予約録画することを、前記予約録画手段に対して禁止する予約録画禁止手段とを備えることを特徴とする。
このようにすれば、コンテンツ再生装置のユーザにより人気があるコンテンツを選択して録画することができるので、当該ユーザのコンテンツを選択する手間を省きながら、かかるコンテンツを視聴させることができる。
また、本願発明に係るコンテンツ再生装置は、前記識別子保持手段にて保持している識別子毎に対応する重要度を保持する重要度保持手段と、前記コンテンツ情報取得手段にて同じコンテンツ情報を受信したコンテンツ再生装置毎に、対応する識別子に係る重要度の合計値を集計する重要度集計手段とを備え、前記予約録画手段は、前記重要度集計手段にて集計した合計値の多い順に、対応するコンテンツ情報に係るコンテンツを予約録画することを特徴とする。
このようにすれば、予めグループとして登録された他のコンテンツ再生装置のユーザ間でより重要であると認識されているコンテンツや関心を持たれているコンテンツを、選択する手間を省きながら録画して、視聴させることができる。
また、本願発明に係るコンテンツ再生装置は、前記予約録画手段にて予約録画すべき複数のコンテンツの録画時間が重複しているか否かを判定する重複判定手段と前記重複判定手段にて録画時間が重複していると判定された場合に、録画時間が重複するコンテンツのうち、前記合計値が最も多いコンテンツ以外のコンテンツを予約録画することを、前記予約録画手段に対して禁止する予約録画禁止手段とを備えることを特徴とする。
このようにすれば、前記コンテンツの放送時間等が重複している場合に、コンテンツ再生装置のユーザにより重要であると認識されているコンテンツを選択して録画することができるので、当該ユーザのコンテンツを選択する手間を省きながら、かかるコンテンツを視聴させることができる。
また、本願発明に係るコンテンツ再生装置は、前記コンテンツ情報は、当該コンテンツ情報に係るコンテンツの評価値を含み、同じコンテンツに係るコンテンツ情報に含まれる評価値の合計値を集計する評価値集計手段とを備え、前記予約録画手段は、前記評価値集計手段にて集計した合計値の多い順に、対応するコンテンツ情報に係るコンテンツを予約録画することを特徴とする。
このようにすれば、予めグループとして登録された他のコンテンツ再生装置のユーザ間でより高く評価されているコンテンツや関心を持たれているコンテンツを、選択する手間を省きながら録画して、視聴させることができる。
また、本願発明に係るコンテンツ再生装置は、前記予約録画手段にて予約録画すべき複数のコンテンツの録画時間が重複しているか否かを判定する重複判定手段と前記重複判定手段にて録画時間が重複していると判定された場合に、録画時間が重複するコンテンツのうち、前記合計値が最も多いコンテンツ以外のコンテンツを予約録画することを、前記予約録画手段に対して禁止する予約録画禁止手段とを備えることを特徴とする。
このようにすれば、前記コンテンツの放送時間等が重複している場合に、コンテンツ再生装置のユーザにより高く評価されているコンテンツを選択して録画することができるので、当該ユーザのコンテンツを選択する手間を省きながら、かかるコンテンツを視聴させることができる。
また、本願発明に係るコンテンツ再生装置は、前記識別子保持手段にて保持されている識別子に対応するコンテンツ再生装置がそのユーザから受け付けたコンテンツ情報は、そのユーザがそのコンテンツ再生装置に再生を指示したコンテンツを示すことを特徴とする。
このようにすれば、他のコンテンツ再生装置にてそのユーザがどのコンテンツを視聴したかを参照することができるので、従って、ユーザが的確なコンテンツを選択するための手間を削減することができる。
この場合において、前記コンテンツ情報は、テレビ放送のチャンネル番号と放送時間とにより、再生するコンテンツを示すこととしても良いし、前記コンテンツ情報は、URL(Uniform Resource Locator)により、再生するコンテンツを示すこととしても良い。
また、本願発明に係るコンテンツ再生装置は、前記識別子保持手段にて保持されている識別子に対応するコンテンツ再生装置がそのユーザから受け付けたコンテンツ情報は、そのユーザがそのコンテンツ再生装置に録画を指示したコンテンツを示すことを特徴とする。
このようにすれば、他のコンテンツ再生装置にてそのユーザがどのコンテンツを録画するかを参照することができるので、従って、ユーザが的確なコンテンツを選択するための手間を削減することができる。
この場合において、前記コンテンツ情報は、テレビ放送のチャンネル番号と放送時間とにより、録画するコンテンツを示すとしても良い。
また、本願発明に係るコンテンツ再生装置は、前記識別子保持手段にて保持されている識別子ごとに認証情報を保持する認証情報保持手段と、前記コンテンツ情報送信手段にてコンテンツ情報を送信するに先立って、前記認証情報を用いて認証処理を行う認証手段と、前記認証手段にて認証処理が失敗した場合には、前記コンテンツ情報送信手段がコンテンツ情報を送信するのを禁止する送信禁止手段とを備えることを特徴とする。
このようにすれば、前記識別子保持手段にて保持されている識別子に対応するコンテンツ再生装置以外のコンテンツ再生装置に対してコンテンツ情報を送信するのを防ぐことができる。コンテンツ情報は、コンテンツ再生装置のユーザのプライバシーに関わる情報であるから、上述のようにすることによって、コンテンツ再生装置の各ユーザのプライバシーを保護することができる。
さらに、本願発明に係るコンテンツ再生方法は、他のコンテンツ再生装置の識別子を保持する識別子保持ステップと、前記識別子保持ステップにて保持されている識別子に対応するコンテンツ再生装置がそのユーザから受け付けたコンテンツに関する情報であるコンテンツ情報を取得するコンテンツ情報取得ステップと、前記コンテンツ情報取得ステップにて取得したコンテンツ情報に応じた情報を表示する情報表示ステップとを含むことを特徴とする。
このようにすれば、ユーザはコンテンツ(番組)を選択するに当たって、識別子によって予めグループとして登録された他のコンテンツ再生装置のユーザが入力したコンテンツ情報を参照することができるので、ユーザが的確なコンテンツを選択するのを支援することができる。
さらに、本願発明に係るコンテンツ再生プログラムは、他のコンテンツ再生装置の識別子を保持する識別子保持ステップと、前記識別子保持ステップにて保持されている識別子に対応するコンテンツ再生装置がそのユーザから受け付けたコンテンツに関する情報であるコンテンツ情報を取得するコンテンツ情報取得ステップと、前記コンテンツ情報取得ステップにて取得したコンテンツ情報に応じた情報を表示する情報表示ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
このようにすれば、本願発明を適用したコンピュータのユーザはコンテンツを選択するに当たって、識別子によって予めグループとして登録された他のコンテンツ再生装置のユーザが入力したコンテンツ情報を参照することができるので、ユーザが的確なコンテンツを選択するのを支援することができる。
さらに、本願発明に係る記録媒体は、他のコンテンツ再生装置の識別子を保持する識別子保持ステップと、前記識別子保持ステップにて保持されている識別子に対応するコンテンツ再生装置がそのユーザから受け付けたコンテンツに関する情報であるコンテンツ情報を取得するコンテンツ情報取得ステップと、前記コンテンツ情報取得ステップにて取得したコンテンツ情報に応じた情報を表示する情報表示ステップとを実行させるためのプログラムを記録したことを特徴とする。
このようにすれば、本願発明を適用した記録媒体に記録されているプログラムをコンピュータに読み出させて、実行させることによって、当該コンピュータのユーザはコンテンツを選択するに当たって、識別子によって予めグループとして登録された他のコンテンツ再生装置のユーザが入力したコンテンツ情報を参照することができるので、ユーザが的確なコンテンツを選択するのを支援することができる。
以下、本発明に係る情報交換機能付きコンテンツ再生装置(以下、コンテンツ再生装置と記述する)の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明に係るコンテンツ再生装置の接続形態の一例を示す図である。複数のコンテンツ再生装置が、それぞれ異なる視聴者によって使用されており、インターネット等の通信路を介して互いに接続されている。なお、コンテンツ再生装置は、図示した台数に限定されず、何台接続されていてもよい。
(実施の形態1)
図2は、本発明の第1の実施の形態に係るコンテンツ再生装置1001の構成を示すブロック図である。このコンテンツ再生装置1001は、グループ管理部2001と、情報入力部2002と、通信制御部2003と、通信部2004と、情報保持部2005と、集計部2006と、情報表示部2007と、コンテンツ再生部2008とから構成される。
グループ管理部2001は、コンテンツ再生装置1001とグループを構成する、1つ以上の異なるコンテンツ再生装置のアドレス等の情報を保持する。情報入力部2002は、コンテンツ再生装置1001を使用している視聴者からの入力情報を受け付けて、コンテンツ保持部2005に格納する。
通信制御部2003は、前記グループ管理部2001から1つ以上の異なるコンテンツ再生装置のアドレス情報を読み出し、通信部2004を制御して、前記1つ以上の異なるコンテンツ再生装置に対して、視聴者からの入力情報を問い合わせて、情報保持部2005に格納する。また、通信制御部2003は、異なるコンテンツ再生装置からの情報問い合わせに対して、情報保持部2005から、コンテンツ再生装置1001の視聴者からの入力情報を読み出して返信する。
通信部2004は、通信制御部2003の制御に従って他のコンテンツ再生装置と通信する。情報保持部2005は、前記情報入力部2002が受け付けた、コンテンツ再生装置1001の視聴者からの入力情報と、前記通信制御部2003が受信した、1つ以上の異なるコンテンツ再生装置の視聴者からの入力情報を記憶する。
集計部2006は、前記情報保持部2005に記憶されている情報を集計する。情報表示部2007は、前記情報保持部2005に記憶されている情報、および前記集計部2006が集計した情報を表示する。コンテンツ再生部2008は、前記集計部2006が集計した情報に従って、コンテンツを再生する。
以下、コンテンツ再生装置1001の各構成要素について詳細に説明する。
(グループ管理部)
グループ管理部2001は、コンテンツ再生装置1001とグループを構成する、1つ以上の異なるコンテンツ再生装置のアドレス等の情報を保持する構成要素であり、メモリや、ハードディスク等の記憶デバイスを用いて構成することができる。なお、コンテンツ再生装置1001とグループを構成するコンテンツ再生装置の各情報は、あらかじめ視聴者によって設定されるものとする。例えば、友人同士や、家族同士でお互いのコンテンツ再生装置をグループとして登録することができる。
図3は、グループ管理部2001が保持するグループ管理表の一例を示す図である。グループ管理表3001のそれぞれの行は、コンテンツ再生装置1001とグループを構成する、異なるコンテンツ再生装置の情報を表している。グループ管理表3001は、全部で7つのコンテンツ再生装置がコンテンツ再生装置1001とグループを構成するコンテンツ再生装置として登録されていることを表している。
列3002は当該コンテンツ再生装置と通信を行うためのアドレス情報を表す。これは、例えばIPアドレス等を用いて表現することができる。3003は当該コンテンツ再生装置を使用する視聴者の名前を表す。列3004は当該コンテンツ再生装置を使用する視聴者の入力情報を、コンテンツ再生装置1001を使用する視聴者が重視する程度を表す。
値が大きいほど、当該コンテンツ再生装置の入力情報を重視することを表す。例えば、仲の良い友人や、信頼のおける人物に対して高い値を設定して利用することができる。列3005は、当該コンテンツ再生装置を認証するための暗証番号を表す。例えば、行3006は、1行目で示されるコンテンツ再生装置のアドレスは192.168.0.1であり、利用者名が「A子」であり、重要度が5であり、暗証番号が1234であることを表している。他の行も同様である。
なお、暗証番号は、本例の様に4桁の数字に限定されず、任意の桁数、任意の文字・記号等を組み合わせて使用してもよい。
(情報入力部)
情報入力部2002は、コンテンツ再生装置1001を使用している視聴者からの入力情報を受け付けて、コンテンツ保持部2005に格納する構成要素であり、例えばリモコン入力装置とその受信部等で構成することができる。
図4は、情報入力部2002から入力される入力情報の一例を示す図である。
入力情報4001は、コンテンツ再生装置1001を使用している視聴者が視聴している番組が、チャンネル番号が「10」で、開始日時が9月30日の10時であり、終了日時が9月30日の11時である番組であり、当該番組に対する視聴者のコメントが、「面白くておすすめです。」であることを示している。
(通信制御部)
通信制御部2003は、グループ管理部2001から1つ以上の異なるコンテンツ再生装置のアドレス情報を読み出し、通信部2004を制御して、前記1つ以上の異なるコンテンツ再生装置に対し、視聴者からの入力情報を問い合わせて、情報保持部2005に格納する構成要素である。
また、通信制御部2003は、異なるコンテンツ再生装置からの情報問い合わせに対し、情報保持部2005から、コンテンツ再生装置1001の視聴者からの入力情報を読み出して返信する。
図5は、通信制御部2003の動作を示すフローチャートである。
まず、通信の相手先となるコンテンツ再生装置のインデックス値Nを0に設定する(S5001)。
他の端末からの問い合わせメッセージの受信がないかをチェックする(S5002)。
メッセージの受信があればS5004に、なければS5009に進む(S5003)。
相手先コンテンツ再生装置から暗証番号を受信する(S5004)。
次に相手先コンテンツ再生装置のアドレスと、受信した暗証番号の組を、グループ管理部2001が保持するグループ管理表3001の値と照合し、一致するかどうかを確認する(S5005)。
一致する場合は、S5007に進む。一致しない場合はS5002に戻る(S
5006)。
情報管理部2005から、コンテンツ再生装置1001を使用する視聴者の入力情報4001を読み出し、相手先コンテンツ再生装置への応答メッセージを作成する(S5007)。
作成した応答メッセージを相手先コンテンツ再生装置に送信し、S5002に戻る(S5008)。
S5003で他のコンテンツ再生装置からの問い合わせメッセージの受信がなかった場合は、他のコンテンツ再生装置への問い合わせを行うため、グループ管理部2001が保持するグループ管理表3001からインデックス値Nに対応するコンテンツ再生装置のアドレスを読み出す。なお、インデックス値Nは、グループ管理表3001の(N+1)行目で示されるコンテンツ再生装置に対応するものとする(S5009)。
相手先コンテンツ再生装置に、当該コンテンツ再生装置を使用する視聴者からの入力情報を問い合わせるメッセージを作成する(S5010)。
相手先コンテンツ再生装置に、コンテンツ再生装置1001の暗証番号を送信する。なおコンテンツ再生装置1001の暗証番号は、通信制御部2003の暗証番号保持部(図示せず)に保持されているものとする(S5011)。
次に相手先コンテンツ再生装置に問い合わせメッセージを送信する(S5012)。
相手先コンテンツ再生装置からの応答メッセージを待ち、受信する(S5013)。
受信した応答メッセージ内に格納されている、相手先コンテンツ再生装置を使用する視聴者の入力情報を、グループ管理表3001から読み出した、当該コンテンツ再生装置に対応する利用者名、重要度の情報と組にして情報保持部2005に格納する。(S5014)。
通信の相手先となるコンテンツ再生装置のインデックス値Nに1を加える。但し、Nの値が、グループ管理部2001が管理するコンテンツ再生装置の総数以上の値になった場合は、0に戻す(S5015)。
図6は、上記で説明した通信制御部2003の動作によって、グループ管理部2001が保持するグループ管理表3001に示される7つのコンテンツ再生装置から収集された収集情報の一例を示す図である。
収集情報6001の、列6002は当該コンテンツ再生装置の利用者名を、列6003は重要度を、列6004、列6005、列6006は当該コンテンツ再生装置を使用する視聴者が入力した視聴中の、それぞれチャンネル番号と開始日時、終了日時を、列6007は、当該コンテンツ再生装置を使用する視聴者が入力した視聴中の番組対するコメントを表している。
例えば、行6008は、利用者名が「A子」で重要度が「5」のコンテンツ再生装置から収集された情報は、視聴中の番組のチャンネル番号が「10」、開始日時が「9月30日10時」、終了日時が「9月30日11時」で、その番組に対するコメントが「絶対おすすめ。」であることを表している。他の行についても同様である。
(通信部)
通信部2004は、通信制御部2003の制御に従って他のコンテンツ再生装置と通信する構成要素であり、例えばモデムやLANアダプタ等、インターネットに接続するための一般的な通信デバイスを用いて構成することができる。
(情報保持部)
情報保持部2005は、情報入力部2002が受信した、コンテンツ再生装置1001の視聴者からの入力情報4001と、通信制御部2003が収集した、収集情報6001を記憶する構成要素であり、メモリや、ハードディスク、光ディスク、ICカード等の記憶デバイスを用いて構成することができる。
(集計部)
集計部2006は、前記情報保持部2005に記憶されている収集情報6001を読み出し、番組毎に、それが視聴されているコンテンツ再生装置に割り当てられた重要度の値の合計値を集計する。番組は、チャンネル番号と開始日時と終了日時との組で識別される。集計部は、まず収集情報6001から、同じ番組を視聴しているコンテンツ再生装置、すなわちチャンネル番号と開始日時と終了日時の組が同じであるコンテンツ再生装置を抜き出し、それぞれの重要度の合計値を計算することにより、集計を行う。
図7は、上記で説明した方法により、集計部2006によって、収集情報6001に基づいて集計された集計表の一例を示す図である。列7002、列7003、列7004はそれぞれ、番組を示すチャンネル番号、開始日時、終了日時を、列7005は重要度の合計値を示している。
例えば、行7006は、チャンネル番号が「4」、開始日時が「9月30日9時」、終了日時が「9月30日11時」で識別される番組を視聴中のコンテンツ再生装置に対応する重要度の合計値が「1」であることを示している。収集情報6001によれば、当該番組を視聴しているコンテンツ再生装置は、利用者名が「B男」に対応するコンテンツ再生装置のみであり、割り当てられている重要度は「1」であるため、当該番組に対応する重要度合計値は「1」となっている。
行7007は、チャンネル番号が「8」、開始日時が「9月30日10時」、
終了日時が「9月30日12時」で識別される番組を視聴中のコンテンツ再生装置に対応する重要度の合計値が「2」であることを示している。収集情報6001によれば、当該番組を視聴しているコンテンツ再生装置は、利用者名が「C太」に対応するコンテンツ再生装置と、利用者名が「D輔」に対応するコンテンツ再生装置の2つであり、割り当てられている重要度はそれぞれ「1」、「1」であるため、当該番組に対応する重要度合計値は「2」となっている。他の行についても同様である。
(情報表示部)
情報表示部2007は、前記情報保持部2005に記憶されている情報、および前記集計部2006が集計した情報をテレビ画面等に表示する構成要素である。
図8、図9は、情報表示部2007が、情報管理部2005が保持する収集情報6001、および集計部2006が集計した集計表7001に基づいて表示した表示画面の一例を示す図である。
視聴状況表示画面8001は、現在放送中の番組のチャンネル番号が列8002に、番組名が列8003に一覧表示され、それぞれの番組について、コンテンツ再生装置1001とグループを構成する他のコンテンツ再生端末を使用している視聴者の視聴状況が列8004に、それぞれのコンテンツ再生端末に割り当てられた重要度の合計値が「おすすめ度」として列8005に一覧表示されていることを表している。
なお、番組名については、テレビ番組の場合、地上波アナログ放送や、デジタル放送等で一般的に実施されている電子番組ガイドの情報を取得することで、表示することができる。
行8006は、チャンネル番号「10」のチャンネルで、現在放送中の番組の番組名は「ドラマ××」であり、「A子」さんと、「E美」さんと、「F子」さんが現在この番組を視聴しており、それぞれの視聴者のコンテンツ再生端末に対応づけられた重要度を合計した値である「おすすめ度」は、「12」であることを表している。他の行についても同様である。
図9に示されるように、視聴状況表示画面9001は、現在放送中の番組のチャンネル番号が列9002に、番組名が列9003に一覧表示され、それぞれの番組について、コンテンツ再生装置1001とグループを構成する他のコンテンツ再生装置を使用している視聴者の、当該番組に対するコメントが列9004に一覧表示されていることを表している。
行9005は、チャンネル番号「10」のチャンネルで、現在放送中の番組の番組名は「ドラマ××」であり、当該番組に対して、「A子」さんが「絶対おすすめ。」、「E美」さんが「サイコー。」、「F子」さんが「見逃せない。」というコメントを付けていることを表している。他の行についても同様である。
(コンテンツ再生部)
コンテンツ再生部2008は、前記集計部2006が集計した情報に従って、
コンテンツを再生する構成要素である。
集計表7001に基づき、重要度合計値の高い順に一定時間ずつ番組を自動的に再生する。
以上述べたようにコンテンツ再生装置を構成することにより、コンテンツ再生装置1001は、あらかじめグループとして登録した1つ以上の異なるコンテンツ再生装置を使用する視聴者の視聴中の番組、および当該番組に対するコメントを収集し、それぞれのコンテンツ再生装置にあらかじめ割り当てられた重要度を勘案して集計し、画面に表示することが可能になる。
これにより、コンテンツ再生装置1001を使用する視聴者は、例えば、友人や家族などのコンテンツ再生装置をあらかじめグループとして登録しておくことにより、友人や家族がどのような番組を視聴しているか、また、その番組に対してどのようなコメントをしているかを参考にして、視聴する番組を選択することが可能になる。
また、コンテンツ再生装置1001は、集計結果に基づいて番組を自動再生することも可能になる。これにより、コンテンツ再生装置1001を使用する視聴者は、特にめんどうな操作をしなくても、友人や家族が視聴している番組を連続して視聴することが可能になる。
また、グループを構成する異なるコンテンツ再生装置のそれぞれも、コンテンツ再生装置1001と同様に構成されているため、それぞれのコンテンツ再生装置を使用している視聴者も同様に、コンテンツ再生装置1001を使用している視聴者や、他の視聴者の視聴している番組や、コメントを参考にしながら、視聴する番組を選択することが可能になる。これにより、友人同士で同じ番組を視聴することが可能になり、これを共通体験とした円滑なコミュニケーションが進むなどの効果を得ることが期待できる。
また、コンテンツ再生装置1001は、他のコンテンツ再生装置からの問い合わせに応答する際に、相手先コンテンツ再生装置が、グループとして登録しているコンテンツ再生装置が否かを認証することができる。これにより、知らない視聴者に、自分が視聴している番組やコメントを知られるのを防止し、視聴者のプライバシーを保護することが可能になる。
なお、本実施の形態のおいては、コンテンツ再生装置1001で視聴されているコンテンツが、チャンネル番号と開始日時、終了日時で特定されるTV番組である場合を例にとって説明したが、ラジオ番組や、ハードディスク等に記憶されたコンテンツや、インターネット等から提供されるコンテンツであってもよい。
また、本実施の形態においては、コンテンツ再生装置1001を使用する視聴者が、コンテンツに対するコメントを入力する場合を例にとって説明したが、例えば、コンテンツに対する評価の度合いを表す評価ポイント情報、例えば10段階評価のような数値評価やABC評価のような評価記号による情報等、あるいは他の情報を入力するようにしてもよい。
また、本実施の形態においては、コンテンツ再生装置1001の集計部2006は、コンテンツ毎に、当該コンテンツを視聴しているコンテンツ再生装置に対応づけられた重要度の合計値を集計することとしたが、例えば、当該コンテンツを視聴しているコンテンツ再生装置の数や、あるいは当該コンテンツを視聴しているコンテンツ再生装置の視聴者が入力した評価ポイントの合計値や平均値、最高値など、別の値を集計することとしてもよい。
また、本実施の形態においては、コンテンツ再生装置の情報表示部2007は、各コンテンツについて、当該コンテンツを視聴しているコンテンツ再生装置の利用者名、重要度の合計値、および視聴者が入力したコメントを表示することとしているが、当該コンテンツを視聴しているコンテンツ再生装置の数や、視聴者が入力した評価ポイントの合計値や平均値、最高値などの別の値を表示することとしてもよい。
また、本実施の形態においては、コンテンツ再生装置のコンテンツ再生部2008は、集計表7001に基づき、重要度合計値の高い順に一定時間ずつ番組を自動的に再生することとしているが、例えば当該コンテンツを視聴しているコンテンツ再生装置の数や、視聴者が入力した評価ポイントの合計値や平均値、最高値などの別の値の順に自動再生するようにしてもよい。また、一定時間ずつではなく、1つのコンテンツの再生を最後まで終了してから、自動的に次のコンテンツを再生するようにしてもよい。
図10は、視聴者が、インターネットから提供されるコンテンツを視聴し、コンテンツに対する評価ポイントを入力するようにした場合の、情報入力部2002からの入力情報の一例を示す図である。入力情報10001は、コンテンツ再生装置1001を使用している視聴者が視聴しているコンテンツが、URL(Uniform Resource Locator)が「http://www.yyy−dorama.com/dorama.mpg」で表されるコンテンツであり、このコンテンツに対する視聴者の評価ポイントが「5」であることを示している。評価ポイントは、視聴者がこのコンテンツが面白いと評価しているか否かを、例えば5段階の数値で表したものであり、「5」は、視聴者がこのコンテンツを最も面白いと評価していることを表す。
図11は、視聴者が、インターネットから提供されるコンテンツを視聴し、コンテンツに対する評価ポイントを入力するようにした場合の、通信制御部2003が他のコンテンツ再生端末から収集した収集情報の一例を示す図である。収集情報11001の、列11002は当該コンテンツ再生装置の利用者名を、列11003は当該コンテンツ再生装置で視聴中のコンテンツのURLを、列11004は、当該コンテンツ再生装置を使用する視聴者が入力した視聴中の番組に対する評価ポイントを表している。
図12は、集計部2006が、収集情報11001の評価ポイントの平均値を集計するように構成した場合の、集計表の一例を示す図である。
集計表12001の行12002は、URLが「http://www.yyy−dorama.com/dorama.mpg」で表されるコンテンツの評価ポイント平均値が「4」であることを示している。集計表11001によれば、URLが「http://www.yyy−dorama.com/dorama.mpg」で表されるコンテンツを視聴しているのは、利用者名が「A子」、「E美」、「F子」に対応する3つのコンテンツ再生装置である。
また、それぞれの視聴者が入力した評価ポイントは、それぞれ「5」、「4」、「3」であるため、行12002で評価ポイント平均値の値は「4」となっている。例えば、情報表示部2007が、この集計表12001の情報をもとに各コンテンツの評価ポイントの合計値を表示するように構成することで、視聴者は、友人や家族など、他の視聴者がどの程度当該コンテンツを面白いと評価しているかを参考にしてコンテンツを選択することが可能になる。
また、例えば、コンテンツ再生部2008が、この集計表12001で評価ポイント平均値の高い順にコンテンツを再生するように構成することで、視聴者は、特にコンテンツを選択する操作をしなくても、友人や家族など、他の視聴者が、より面白いと評価している順にコンテンツを自動再生して視聴することが可能になる。
また、本実施の形態では、通信制御部2003は、あらかじめグループ管理部2001に記憶したコンテンツ再生装置毎の暗証番号を用いて、各コンテンツ再生装置の認証を行うこととしているが、パスワードや、公開鍵証明書など、別の認証情報、方式を用いて認証を行うように構成してもよい。
(実施の形態2)
図13は、本発明に係る第2の実施の形態のコンテンツ再生装置13000の構成を示すブロック図である。このコンテンツ再生装置13001は、グループ管理部13001と、情報入力部13002と、通信制御部13003と、通信部13004と、情報保持部13005と、集計部13006と、録画予約設定部13007と、コンテンツ録画部13008とから構成される。
グループ管理部13001は、コンテンツ再生装置13000とグループを構成する、1つ以上の異なるコンテンツ再生装置のアドレス等の情報を保持する。情報入力部13002は、コンテンツ再生装置13000を使用している視聴者からの入力情報を受信し、コンテンツ保持部13005に格納する。
通信制御部13003は、前記グループ管理部13001から1つ以上の異なるコンテンツ再生装置のアドレス情報を読み出し、通信部13004を制御して、前記1つ以上の異なるコンテンツ再生装置に対して、視聴者からの入力情報を問い合わせて、情報保持部13005に格納するとともに、異なるコンテンツ再生装置からの情報問い合わせに対して、情報保持部13005から、コンテンツ再生装置13000の視聴者からの入力情報を読み出して返信する。
通信部13004は、通信制御部13003の制御に従って他のコンテンツ再生装置と通信する。情報保持部13005は、前記情報入力部13002が受信した、コンテンツ再生装置13000の視聴者からの入力情報と、前記通信制御部13003が受信した、1つ以上の異なるコンテンツ再生装置の視聴者からの入力情報を記憶する。
集計部13006は、前記情報保持部13005に記憶されている情報を集計する。録画予約設定部13007は、前記情報保持部13005に記憶されている情報、および前記集計部13006が集計した情報に基づいて録画予約を設定する。コンテンツ録画部13008は、前記録画予約設定部13007が設定した録画予約情報に従って、番組を録画する。
以下では、コンテンツ再生装置13000の各構成要素について、第1の実施の形態と異なる点を中心に、詳細に説明する。
(グループ管理部)
グループ管理部13001は、コンテンツ再生装置13000とグループを構成する、1つ以上の異なるコンテンツ再生装置のアドレス等の情報を保持する構成要素であり、メモリや、ハードディスク、光ディスク、ICカード等の記憶デバイスを用いて構成することができる。
実施の形態1におけるグループ管理部2001と同じであるので、詳細な説明は省略する。なお、本実施の形態においても、グループ管理部13001は、第1の実施の形態と同様に、図3に示すグループ管理表3001を保持しているものとする。
(情報入力部)
情報入力部13002は、コンテンツ再生装置13000を使用している視聴者からの入力情報を受信し、コンテンツ保持部13005に格納する構成要素であり、例えばリモコン入力装置とその受信部等で構成することができる。
図14は、情報入力部13002から入力される入力情報の一例を示す図である。入力情報14001は、コンテンツ再生装置13000を使用している視聴者が番組の録画予約設定を行うために入力した情報を表している。
行14002,行14003は、コンテンツ再生装置13000を使用している視聴者が録画予約しようとしている番組が、それぞれ、チャンネル番号が「2」で、開始日時が10月1日10時、終了日時が10月1日12時である番組と、チャンネル番号が「4」で開始日時が10月1日15時、終了日時が10月1日16時である番組であることを示している。
(通信制御部)
通信制御部13003は、グループ管理部13001から1つ以上の異なるコンテンツ再生装置のアドレス情報を読み出し、通信部13004を制御して、前記1つ以上の異なるコンテンツ再生装置に対して、視聴者からの入力情報を問い合わせて、情報保持部13005に格納する構成要素である。
また、通信制御部13003は、異なるコンテンツ再生装置からの情報問い合わせに対して、情報保持部13005から、コンテンツ再生装置13000の視聴者からの入力情報を読み出して返信する。通信制御部の動作は、実施の形態1において、図5のフローチャートを用いて説明した通信制御部2003と同じであるので、詳細な説明は省略する。
図15は、上記で説明した通信制御部13003の動作によって、グループ管理部13001が保持するグループ管理表3001に示される7つのコンテンツ再生装置から収集された収集情報の一例を示す図である。
収集情報15001の列15002は当該コンテンツ再生装置の利用者名を、列15003は重要度を、列15004、列15005、列15006は当該コンテンツ再生装置を使用する視聴者が録画予約している番組の、それぞれチャンネル番号と開始日時、終了日時を表している。
例えば、行15007は、利用者名が「A子」で重要度が「5」のコンテンツ再生装置から収集された情報は、録画予約している番組のチャンネル番号が「4」、開始日時が「10月1日9時」、終了日時が「10月1日10時」であることを表している。他の行についても同様である。
(通信部)
通信部13004は、通信制御部13003の制御に従って他のコンテンツ再生装置と通信する構成要素であり、例えばモデムやLANアダプタ等、インターネットに接続するための一般的な通信デバイスを用いて構成することができる。
(情報保持部)
情報保持部13005は、情報入力部13002が受信した、コンテンツ再生装置13000の視聴者からの入力情報14001と、通信制御部13003が収集した、収集情報15001を記憶する構成要素であり、メモリやハードディスク、光ディスク、ICカード等の記憶デバイスを用いて構成することができる。
(集計部)
集計部13006は、前記情報保持部13005に記憶されている収集情報15001を読み出し、番組毎に、それが録画予約されているコンテンツ再生装置に割り当てられた重要度の値の合計値を集計する。
番組は、チャンネル番号と開始日時と終了日時との組で識別される。集計部は、まず収集情報15001から、同じ番組を録画予約しているコンテンツ再生装置、すなわちチャンネル番号と開始日時と終了日時の組が同じであるコンテンツ再生装置を抜き出し、それぞれの重要度の合計値を計算することにより、集計を行う。
図16は、上記で説明した方法により、集計部13006によって、収集情報15001に基づいて集計された集計表の一例を示す図である。列16002、列16003、列16004はそれぞれ、番組を示すチャンネル番号、開始日時、終了日時を、列16005は重要度の合計値を示している。
例えば、行15006は、チャンネル番号が「4」、開始日時が「10月1日9時」、終了日時が「10月1日10時」で識別される番組を視聴中のコンテンツ再生装置に対応する重要度の合計値が「12」であることを示している。
収集情報15001によれば、当該番組を視聴しているコンテンツ再生装置は、利用者名が「A子」に対応するコンテンツ再生装置と、利用者名が「E美」に対応するコンテンツ再生装置と、利用者名が「F子」に対応するコンテンツ再生装置の3つであり、割り当てられている重要度はそれぞれ「5」、「3」、「4」であるため、当該番組対応する重要度合計値は「12」となっている。他の行についても同様である。
(録画予約設定部)
録画予約設定部13007は、情報保持部13005に記憶されている情報、
および集計部13006が集計した情報に基づいて、優先度の高い順に、互いに重複しない番組のみの録画予約を設定する構成要素である。
録画予約設定部13007は、コンテンツ再生装置13000を使用する視聴者が入力した録画予約情報を最も優先度が高いものとして扱う。また、他のコンテンツ再生装置から収集した録画予約情報については、集計部13006が集計した集計表16001に基づき、重要度合計値の高い番組から順に優先度が高いものとして扱う。
録画予約設定部13007は、まず入力情報14001を参照して、コンテンツ再生装置13000を使用する視聴者が入力した録画予約を設定する。次に集計表16001を参照し、重要度合計値の高い番組から順に1つずつ読み出し、既に予約設定した番組と時間が重複しない場合は録画予約設定を行い、重複する場合は録画予約設定を行わない、という動作を繰り返す。
図17は、上記で説明した方法により、入力情報14001と、集計表16001に基づいて設定された録画予約表の一例を示す図である。録画予約表17001の、列17002,列17003、列17004は、それぞれ録画予約設定された番組を示すチャンネル番号、開始日時、終了日時を表している。
行17005、行17006は、それぞれ、入力情報14001に示される、コンテンツ再生装置13000を使用する視聴者が入力した録画予約情報に対応する番組が予約されていることを示している。
行17007は、集計表16001において、行16006で示されている最も重要度合計値が高い番組が、より、優先度の高い行17005、行17006で示される番組と時間が重複されていないので、録画予約されていることを示している。
集計表16001において、行16007で示されている番組は、録画予約表17001において行17005で示される、より優先度の高い番組と時間が重複しているため、録画予約は設定されていない。
行17008は、集計表16001において、行16008で示されている番組が、より、優先度の高い行17005、行17006、行17007で示される番組と時間が重複されていないので、録画予約されていることを示している。
集計表16001において、行16009、行16010で示される番組は、
それぞれ、録画予約表17001において行17007で示される、より優先度の高い番組と時間が重複しているため、録画予約は設定されていない。
以上述べたようにコンテンツ再生装置を構成することにより、コンテンツ再生装置13000は、あらかじめグループとして登録した1つ以上の異なるコンテンツ再生装置を使用する視聴者が録画予約した番組を自動的に録画予約することができる。これにより、コンテンツ再生装置13000を使用する視聴者は、例えば友人や、家族などのコンテンツ再生装置をあらかじめグループとして登録しておくことにより、自身で録画予約設定する手間をかけることなく、友人や家族が録画予約している番組を自動的に録画し、後で視聴することが可能になる。
また、複数の視聴者が録画予約している番組が互いに重複し、全てを録画予約できない場合でも、自動的に優先度の高い番組を録画予約することが可能になる。
また、グループを構成する異なるコンテンツ再生装置のそれぞれも、コンテンツ再生装置13000と同様に構成されているため、それぞれのコンテンツ再生装置を使用している視聴者も同様に、コンテンツ再生装置13000を使用している視聴者や、他の視聴者の録画予約した番組を自動的に録画することが可能になる。これにより、友人同士で同じ番組を視聴することが可能になり、これを共通体験とした円滑なコミュニケーションが進むなどの効果を得ることが期待できる。
また、コンテンツ再生装置13000は、他のコンテンツ再生装置からの問い合わせに応答する際に、相手先コンテンツ再生装置が、グループとして登録しているコンテンツ再生装置か否かを認証することができる。これにより、知らない視聴者に、自分が録画予約している番組を知られるのを防止し、視聴者のプライバシーを保護することが可能になる。
なお、本実施の形態のおいては、コンテンツ再生装置13001で視聴されているコンテンツが、チャンネル番号と開始日時、終了日時で特定されるTV番組である場合を例にとって説明したが、ラジオ番組や、ハードディスク等に記憶されたコンテンツや、インターネット等から提供されるコンテンツであってもよい。
また、本実施の形態においては、コンテンツ録画部が同時に1つの番組しか録画できない場合を例にとって、時間が重複する番組の録画予約がある場合は優先度が高いものだけを残すこととしたが、コンテンツ録画部が同時に複数の番組を録画することが出来る場合は、時間の重複する番組も録画予約するように構成してもよい。
また、本実施の形態では、通信制御部13003は、あらかじめグループ管理部13001に記憶したコンテンツ再生装置毎の暗証番号を用いて、各コンテンツ再生装置の認証を行うこととしているが、パスワードや、公開鍵証明書など、別の認証情報、方式を用いて認証を行うように構成してもよい。
(実施の形態3)
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。本実施の形態に係るコンテンツ再生装置は、上記第1の実施の形態に係るコンテンツ再生装置と概ね同様の構成を備えているが、他のコンテンツ再生装置との間での入力情報のやり取り係る構成において相違している。以下、当該相違点に着目しつつ本実施の形態に係るコンテンツ再生装置について説明する。
図18は、本実施の形態に係るコンテンツ再生装置の接続形態の一例を示す図である。第1の実施の形態におけるのとは異なって、本実施の形態においては、コンテンツ再生装置は、サーバ装置を介して、互いに通信する。なお、コンテンツ再生装置並びにサーバ装置は、図示した台数に限定されず何台接続されていても良い。
図19は、本実施の形態に係るコンテンツ再生装置19000の機能構成を示すブロック図である。図19に示されるように、コンテンツ再生装置19000は、グループ管理部19001、情報入力部19002、通信制御部19003、通信部19004、情報保持部19005、集計部19006、情報表示部19007及びコンテンツ再生部19008を備えている。
コンテンツ再生装置19000が備える各機能は、概ね第1の実施の形態における対応する各機能と同様であるが、通信に係る機能がやや異なっている。すなわち、第1の実施の形態の通信制御部19003は他のコンテンツ再生装置に対して個別に入力情報を問い合わせるが、本実施の形態に係る通信制御部19003はサーバ装置に対して問合せを発することによって他のコンテンツ再生装置の入力情報を取得する。
また、第1の実施の形態の通信制御部2003は他のコンテンツ再生装置からの問合せに応じて入力情報を返信するが、本実施の形態に係る通信制御部19003は、情報入力部19002にて入力情報を受け付けると、直ちに当該入力情報をサーバ装置に通知する。
図20は、コンテンツ再生装置19000が実行する入力情報の送受信処理の流れを示すフローチャートである。図20に示されるように、コンテンツ再生装置19000は、情報入力部19002にて入力情報を受け付けたか否かをチェックする(S20001)。
チェックの結果、入力情報を受け付けたと判定された場合には(S20002:Y)、当該入力情報を通知すべきサーバ装置のアドレスを取得する(S20009)。そして、当該入力情報を通知するための通知メッセージを作成し(S20010)、当該通知メッセージを前記アドレスにて示されるサーバ装置に送信する(S20011)。
また、前記のチェックの結果、入力情報を受け付けなかったと判定された場合には(S20002:N)、他のコンテンツ再生装置の入力情報を要求すべきサーバ装置のアドレスを取得する(S20003)。そして、コンテンツ再生装置19000は、他のコンテンツ再生装置の入力情報を問い合わせるための問合せメッセージを作成する(S20004)。
当該問合せメッセージをサーバ装置に送信するに先立って、コンテンツ再生装置19000はサーバ装置に暗証番号を送信する(S20005)。続いて、コンテンツ再生装置19000は、問合せメッセージをサーバ装置に送信する(S20006)。
暗証番号が正しければサーバ装置から応答メッセージが返信されるので、コンテンツ再生装置19000は当該応答メッセージを受信する(S20007)。コンテンツ再生装置19000は受信した応答メッセージを情報保持部19005に格納する(S20008)。S20008の処理、またはS20011の処理を完了した後、コンテンツ再生装置19000は再びS20001の処理を実行する等、上述の処理を反復する。
次に、本実施の形態に係るサーバ装置について説明する。図21は、本実施の形態に係るサーバ装置21000の機能構成を示すブロック図である。図21に示されるように、サーバ装置21000は、グループ管理部21001、通信制御部21002、情報保持部21003及び通信部21004を備えている。
グループ管理部21001は、サーバ装置21000を介して入力情報を送受信するコンテンツ再生装置のアドレス等の情報を保持する。通信制御部21002は、通信部21004を制御してコンテンツ再生装置から送信された入力情報を受信し、情報保持部21003に格納する。
また、通信制御部21002は、コンテンツ再生装置からの問い合わせを受け付けると、当該問い合わせをしたコンテンツ再生装置以外のコンテンツ再生装置から受け付けた入力情報を情報保持部21003から読み出して、当該問い合わせをしたコンテンツ再生装置に返信する。
情報保持部21003は、通信制御部21002が通信部21004を制御してコンテンツ再生装置から受信した入力情報を保持する。また、通信部21004は、通信制御部21002の制御に従って各コンテンツ再生装置と通信する。
このようにサーバ装置21000は、各コンテンツ再生装置から上述のようにして通知された入力情報を保持しており、各コンテンツ再生装置からの上記問合せに応じて保持している入力情報を返信する。なお、この場合において、サーバ装置21000は、問合せを発したコンテンツ再生装置の入力情報は返信しないものとする。
また、保持している入力情報の更新は、第1の実施の形態においてコンテンツ再生装置1001が他のコンテンツ再生装置から入力情報を受け付けて、情報保持部2005に保持されている入力情報を更新するのと同様の方法に依る。
図22は、本実施の形態に係るサーバ装置21000が実行する入力情報の送受信処理の流れを示すフローチャートである。図22に示されるように、サーバ装置21000は、先ず、いずれかのコンテンツ再生装置から入力情報を受け付けたかチェックする(S22001)。
このチェックの結果、いずれかのコンテンツ再生装置から入力情報を受け付けたと判断された場合には(S22002:Y)、サーバ装置21000は、コンテンツ再生装置から受信した入力情報を情報保持部21003に格納する(S22003)。
S21004の処理の後、または、いずれのコンテンツ再生装置からも入力情報を受け付けなかったと判断された場合には(S22002:N)、サーバ装置21000はいずれかのコンテンツ再生装置から入力情報の問い合わせを受け付けたかチェックする(S22004)。
このチェックの結果、いずれかのコンテンツ再生装置から入力情報の問い合わせを受け付けたと判断された場合には(S22005:Y)、サーバ装置21000は当該コンテンツ再生装置から暗証番号を受信する(S22006)。
そして、当該コンテンツ再生装置のアドレスと受信した暗証番号との組を、グループ管理部21001が保持するグループ管理表の値と照合する(S22007)。この場合において、当該グループ管理表は、前記第1の実施の形態におけるグループ管理表3001と同様の構成をとるとしても良い。
上記チェックの結果、暗証番号が一致すると判断された場合には(S22008:Y)、サーバ装置21000は、当該コンテンツ再生装置に他のコンテンツ再生装置の入力情報を返信するための応答メッセージを作成し(S22009)、当該応答メッセージを当該コンテンツ再生装置に送信する(S22010)。以降、サーバ装置21000は上述のような処理を繰り返す。
このような構成によっても、上記第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。また、本実施の形態によれば、他のコンテンツ再生装置の入力情報を取得するに際して、すべてのコンテンツ再生装置が自己以外のすべてのコンテンツ再生装置にその都度、問合せを行う訳では無いので、入力情報の取得に要する通信量を低減することができる。
従って、本実施の形態によれば、ネットワークの負荷を低減するとともに、他のコンテンツ再生装置の入力情報を取得するために必要な処理時間を短縮することができる。
また、本実施の形態によれば、サーバ装置21000にて一元的にグループ管理をすることができるので、各コンテンツ再生装置の利用者に割り当てられている重要度を変更する場合など、グループ管理に係るパラメータを容易に更新することができる。
なお、本実施の形態に係るコンテンツ再生装置19000は、情報入力部19002にて入力情報を受け付ける度に、当該入力情報を前記サーバ装置21000に通知するとしたが、これに代えて、各コンテンツ再生装置はサーバ装置21000に対して定期的に入力情報を通知するとしても良い。このようにすれば、特に情報入力部19002にて頻繁に入力情報を受け付けるような場合に通信量の増大を抑えることができる。
また、コンテンツ再生装置19000は、情報入力部19002にて最後に入力情報を受け付けてから所定時間後に、入力情報を前記サーバ装置通知するとしても良い。或いは、定期的に入力情報を通知する場合であっても、前回入力情報を通知してから、情報入力部19002にて新たな入力情報を受け付けなかった場合には、サーバ装置に対して何も通知しないとしても良い。
更に、コンテンツ再生装置19000に入力情報を自発的にサーバ装置に通知させる代わりに、サーバ装置が定期的にコンテンツ再生装置19000に入力情報を問い合わせるとしても良く、このようにしても通信量の削減を図ることができる。
(実施の形態4)
次に、本発明の第4の実施の形態について説明する。本実施の形態に係るコンテンツ再生装置は、上記第2の実施の形態に係るコンテンツ再生装置と概ね同様の構成を備えているが、他のコンテンツ再生装置との間での入力情報のやり取り係る構成においては上記第3の実施の形態に係るコンテンツ再生装置と類似している。以下、当該相違点に着目しつつ本実施の形態に係るコンテンツ再生装置について説明する。
図23は、本実施の形態に係るコンテンツ再生装置23000の機能構成を示すブロック図である。図23に示されるように、コンテンツ再生装置23000は、コンテンツ再生装置13000と同様に、グループ管理部23001、情報入力部23002、通信制御部23003、通信部23004、情報保持部23005、集計部23006、情報表示部23007及びコンテンツ録画部23008を備えている。
コンテンツ再生装置23000が備える各機能は、概ねコンテンツ再生装置13000の対応する各機能と同様であるが、通信に係る機能はコンテンツ再生装置19000と類似している。すなわち、本実施の形態に係る通信制御部230003はサーバ装置に対して問合せを発することによって他のコンテンツ再生装置の入力情報を取得する。
即ち、本実施の形態に係る通信制御部19003は、情報入力部19002にて入力情報を受け付けると、通信部23004にて、直ちに当該入力情報をサーバ装置に通知する。また、通信制御部23003は、他のコンテンツ再生装置の入力情報を、通信部23004にてサーバ装置に問い合わせて、取得する。
この場合において、コンテンツ再生装置23000は、他のコンテンツ再生装置の入力情報を問い合わせるのに先立って、暗証番号をサーバ装置に送信する。このようにすれば、不特定の人物が各コンテンツ再生装置の入力情報を入手するのを防止することができるので、各コンテンツ再生装置の利用者のプライバシーを保護することができる。
以上のような構成によっても、上記第2の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
(変形例)
以上、本願発明を実施の形態に基づいて説明してきたが、本願発明が上述の実施の形態に限定されないのは勿論であり、以下のような変形例を実施することができる。
(1) 上記実施の形態においてはコンテンツ再生装置毎にその利用者の入力情報を自機の利用者が重視する程度を数値で表すとしたが、この数値を以下のように利用するとしても良い。
すなわち、自機の利用者が重視する程度を数値が低いコンテンツ再生装置の利用者の入力情報は集計する際に無視するとしても良い。
また、自機の利用者が重視する程度を数値度が低いコンテンツ再生装置から入力情報の問合せを受けた場合、返信する入力情報の内容を制限するとしても良い。この場合において、上記第3の実施の形態や第4の実施の形態のようにサーバ装置を介して入力情報を送受信する場合には、サーバ装置にて入力情報の問合せを受け付けるので、返信する入力情報の内容をサーバ装置にて制限するとすれば良い。
(2) 上記実施の形態においては、コンテンツ再生装置の入力情報として専ら当該コンテンツ再生装置の利用者が視聴した番組の関するコメントを用いる場合を例にとって説明したが、本発明がこれに限定されないのは言うまでも無く、これに代えて、或いはこれと合わせて、次のような変形例を実施しても良い。
すなわち、コンテンツ再生装置の入力情報として、当該コンテンツ再生装置の利用者が過去に視聴した番組の履歴を用いるとしても良い。このようにすれば、他のコンテンツ再生装置の利用者が当該履歴に含まれている番組に興味を覚えた場合、当該番組が再放送された場合に視聴、或いは録画することができる。従って、当該利用者間で当該番組に関する話題を共有することができる。
(3) 上記第1の実施の形態においては、現在放送中の番組であって、他のコンテンツ再生装置の利用者が与えた評価ポイントの合計値が最も大きい番組から順にを自動的に再生するとしたが、本発明がこれに限定されないのは言うまでも無く、これに代えて次のようにするとしても良い。
すなわち、他のコンテンツ再生装置の利用者が録画予約している番組であって、それら利用者が与えた評価ポイントの合計値が最も大きい番組から順に自動的に再生するとしても良い。
このようにすれば、同じグループに属するコンテンツ再生装置の利用者が録画で視聴するであろう番組をいち早く視聴することができるので、当該番組に関する話題を同グループの中で先取りすることができる。
また、同じグループに属するコンテンツ再生装置の利用者のうち特定の利用者の視聴状況や録画予約状況を参照して番組を自動的に再生するとしても良い。この場合において、コンテンツ再生装置は、当該特定の利用者が視聴している番組を自動的に再生するとしても良いし、当該特定の利用者が視聴していない番組のうちで評価ポイントの合計値が最も大きい番組を自動的に再生するとしても良い。
このようにすれば、当該特定の利用者が視聴した番組を同時に視聴できるので、当該番組についての話題を当該特定の利用者と共有することができる。また、当該特定の利用者が視聴しなかった番組を視聴できるので、当該利用者との間でより豊富な話題をもつことができる。
(4) 上記第2の実施の形態においては、他のコンテンツ再生装置の利用者が録画予約した番組を、他のコンテンツ再生装置利用者が与えた評価ポイントの合計値が最も大きい順に録画予約するとしたが、本願発明がこれに限定されないのは言うまでも無く、これに代えて次のようにするとしても良い。
すなわち、他のコンテンツ再生装置の利用者が現在視聴している番組であって、当該利用者が与えた評価ポイントの合計値が最も大きい番組を録画予約するとしても良い。このようにすれば、何らかの理由で番組を現在視聴することができない場合であっても、これを録画して後日、視聴することができるので、同じグループに属するコンテンツ再生装置の利用者の話題に遅れをとることがなく、便利である。
また、現在視聴しているか、或いは、録画予約しているかに関わらず、各コンテンツ再生装置の利用者が与えた評価ポイントの合計値が大きいものから順に録画予約するとしても良い。このようにすれば、同じグループに属するコンテンツ再生装置の利用者がより高く評価しており、従って、当該利用者が視聴する可能性が高い番組をより確実に視聴することができる。
また、同じグループに属するコンテンツ再生装置の利用者のうち特定の利用者の視聴状況や録画予約状況、或いは、評価ポイントを参照して番組を録画予約するとしても良い。この場合において、当該特定の利用者が視聴している番組や録画予約している番組、或いは、高く評価している番組を録画予約することによって、当該特定の利用者と話題の共有を図るとしても良い。
また、当該特定の利用者が視聴していない番組や録画予約していない番組、或いは、あまり評価していない番組を録画予約することによって、同じグループ内でのより広範な番組の視聴を図るとしても良い。
(5) 上記実施の形態においては、番組をチャンネル番号と開始日時と終了日時との組で識別するとしたが、本発明がこれに限定されないのは言うまでも無く、これに代えて、例えば、Gコード等、チャンネル番号と開始日時と終了日時との組以外の手段で識別するとしても良い。
(6) 上記実施の形態においては、専らひとつのコンテンツ再生装置をひとりの利用者が使用する場合を例にとって説明したが、本願発明がこれに限定されないのは言うまでも無く、これに代えて次のようにするとしても良い。
すなわち、ひとつのコンテンツ再生装置を複数の利用者が共用するとしても良い。この場合において、前記入力情報は当該複数の利用者の各々を区別しないとしても良いし、区別するとしても良い。
ひとつのコンテンツ再生装置を共用する複数の利用者の各々を区別する場合には、例えば、番組を視聴する際に当該番組を視聴する利用者の氏名やIDを入力させるとしても良いし、非接触ICカードを用いてコンテンツ再生装置の周辺にいる利用者を検出するとしても良い。また、録画予約を受け付ける際には、併せて録画予約をする利用者の氏名やIDを入力させるとしても良い。
そして、このようにしてコンテンツ再生装置に入力された入力情報を上記実施の形態において説明したようにして他のコンテンツ再生装置との間で送受信するとしても良い。
このようにすれば、ひとつのコンテンツ再生装置を複数の利用者が共用する場合であっても、利用者毎の入力情報を得ることができるので、より詳細なグループ管理が可能となる。例えば、ひとつのコンテンツ再生装置を家族で共用する場合に、家族を構成するメンバ毎に異なるグループに所属して入力情報を送受信することが可能となる。
(7) 上記実施の形態においては特に言及しなかったが、上記番組は、無線放送や有線放送、或いは、インターネット等の通信ネットワークを介して送信されるコンテンツであれば良く、特に、テレビ番組のように、コンテンツを送信する側がその送信時刻を定めて、複数の視聴者に当該コンテンツを送信するような場合に有効である。
(8) 上記実施の形態においては、コンテンツ再生装置が他のコンテンツ再生装置の入力情報を取得する時期について特に言及しなかったが、この時期については、例えば、以下のようにすれば良い。
すなわち、前記図8に記載した視聴状況表示画面8001や図9に記載した視聴状況表示画面9001等を表示するようにコンテンツ再生装置のユーザが指示したのを契機として、他のコンテンツ再生装置の入力情報を取得するとしても良い。このようにすれば、ユーザが視聴するコンテンツを選択する際に、最も新しい視聴状況を参照することができる。
また、本願発明に係るコンテンツ再生装置は、他のコンテンツ再生装置の入力情報を定期的に取得するとしても良い。このようにすれば、コンテンツ再生装置が他のコンテンツ再生装置の入力情報に基いて番組を自動再生したり、自動予約したりする場合に、最も新しい視聴状況や予約状況を参照することができるので、より適切なコンテンツを自動再生したり、自動予約したりすることができる。
(9) 上記実施の形態においては、専ら本願発明をコンテンツ再生装置に適用する場合について説明したが、本願発明がこれに限定されないのは言うまでもなく、上記実施の形態においてコンテンツ再生装置が実行したようなコンテンツ再生方法や、当該コンテンツ再生方法をコンピュータに実行させるコンテンツ再生プログラム、或いは、当該コンテンツ再生プログラムを記録した記録媒体も本願発明の技術的範囲に含まれる。
本願発明に係るコンテンツ再生装置は、友人や、知人等で構成される複数の視聴者が所有する端末同士の間で、互いに面白い番組の情報を簡単に交換できるようにすることにより、各視聴者の番組選択を支援するコンテンツ再生装置として有用である。
本発明の実施形態におけるコンテンツ再生装置の接続形態の一例を示すブロック図である。 本発明の実施形態におけるコンテンツ再生装置の構成の構成の一例を示すブロック図である。 本発明の実施形態におけるグループ管理部が保持するグループ管理表の一例を示す図である。 本発明の実施形態における情報入力部から入力される入力情報の一例を示す図である。 本発明の実施形態における通信制御部の動作の一例を表すフローチャートである。 本発明の実施形態における通信制御部によって収集される収集情報の一例を示す図である。 本発明の実施の形態における集計部によって生成される集計表の一例を示す図である。 本発明の実施の形態における情報表示部によって表示される視聴状況表示画面の一例を示す図である。 本発明の実施の形態における情報表示部によって表示される視聴状況表示画面の一例を示す図である。 本発明の実施形態における情報入力部から入力される入力情報の一例を示す図である。 本発明の実施形態における通信制御部によって収集される収集情報の一例を示す図である。 本発明の実施の形態における集計部によって生成される集計表の一例を示す図である。 本発明の実施形態におけるコンテンツ再生装置の構成の構成の一例を示すブロック図である。 本発明の実施形態における情報入力部から入力される入力情報の一例を示す図である。 本発明の実施形態における通信制御部によって収集される収集情報の一例を示す図である。 本発明の実施の形態における集計部によって生成される集計表の一例を示す図である。 本発明の実施の形態における録画予約設定部によって設定される録画予約表の一例を示す図である。 本発明の第3の実施の形態に係るコンテンツ再生装置の接続形態の一例を示す図である。 本発明の第3の実施の形態に係るコンテンツ再生装置19000の機能構成を示すブロック図である。 本発明の第3の実施の形態に係るコンテンツ再生装置19000が実行する入力情報の送受信処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の第3の実施の形態に係るサーバ装置21000の機能構成を示すブロック図である。 本発明の第3の実施の形態に係るサーバ装置21000が実行する入力情報の送受信処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の第4の実施の形態に係るコンテンツ再生装置23000の機能構成を示すブロック図である。
符号の説明
1001、13000、19000、23000…コンテンツ再生装置
2001、13002、19002、23002…情報入力部
2002、13005、19005、21003、23005…情報保持部
2003、13001、19001、21001、23001…グループ管理部
2004、13003、19003、21002、23003…通信制御部
2005、13004、19004、21004、23004…通信部
2006、13006、19006、23006…集計部
2007、19007…………………………………情報表示部
2008、19008…………………………………コンテンツ再生部
13007、23007………………………………録画予約設定部
13008、23008………………………………コンテンツ録画部
21000………………………………………………サーバ装置

Claims (29)

  1. 他のコンテンツ再生装置の識別子を保持する識別子保持手段と、
    前記識別子保持手段にて保持されている識別子に対応するコンテンツ再生装置がそのユーザから受け付けたコンテンツに関する情報であるコンテンツ情報を取得するコンテンツ情報取得手段と、
    前記コンテンツ情報取得手段にて取得したコンテンツ情報に応じた情報を表示する情報表示手段と
    を備えることを特徴とするコンテンツ再生装置。
  2. 自らのユーザからコンテンツ情報を受け付けるコンテンツ情報受け付け手段と、
    前記コンテンツ情報受け付け手段にて受け付けたコンテンツ情報を送信するコンテンツ情報送信手段と
    を備えることを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ再生装置。
  3. 前記識別子保持手段にて保持している識別子毎に対応するユーザ情報を保持するユーザ情報保持手段を備え、
    前記情報表示手段は、同じコンテンツ再生装置に係るユーザ情報とコンテンツ情報とを組にして表示する
    ことを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ再生装置。
  4. 前記コンテンツ情報取得手段にて同じコンテンツ情報を受信したコンテンツ再生装置の数を集計する装置数集計手段を備え、
    前記情報表示手段は、前記装置数集計手段にて集計したコンテンツ再生装置の数の多い順に、対応するコンテンツ情報を表示する
    ことを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ再生装置。
  5. 前記識別子保持手段にて保持している識別子毎に対応する重要度を保持する重要度保持手段と、
    前記コンテンツ情報取得手段にて同じコンテンツ情報を受信したコンテンツ再生装置毎に、対応する識別子に係る重要度の合計値を集計する重要度集計手段とを備え、
    前記情報表示手段は、前記重要度集計手段にて集計した合計値の多い順に、対応するコンテンツ情報を表示する
    ことを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ再生装置。
  6. 前記コンテンツ情報は、当該コンテンツ情報に係るコンテンツの評価値を含み、
    同じコンテンツに係るコンテンツ情報に含まれる評価値の合計値を集計する評価値集計手段とを備え、
    前記情報表示手段は、前記評価値集計手段にて集計した合計値の多い順に、対応するコンテンツ情報を表示する
    ことを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ再生装置。
  7. 他のコンテンツ再生装置の識別子を保持する識別子保持手段と、
    前記識別子保持手段にて保持されている識別子に対応するコンテンツ再生装置がそのユーザから受け付けたコンテンツに関する情報であるコンテンツ情報を取得するコンテンツ情報取得手段と、
    前記コンテンツ情報取得手段にて受信したコンテンツ情報に応じて、コンテンツ情報に係るコンテンツを再生するコンテンツ再生手段と
    を備えることを特徴とするコンテンツ再生装置。
  8. 自らのユーザからコンテンツに関する情報を受け付けるコンテンツ情報受け付け手段と、
    前記コンテンツ情報受け付け手段にて受け付けたコンテンツ情報を送信するコンテンツ情報送信手段と
    を備えることを特徴とする請求項7に記載のコンテンツ再生装置。
  9. 前記コンテンツ情報取得手段にて同じコンテンツ情報を受信したコンテンツ再生装置の数を集計する装置数集計手段を備え、
    前記コンテンツ再生手段は、前記装置数集計手段にて集計したコンテンツ再生装置数の多い順に、対応するコンテンツ情報に係るコンテンツを再生する
    ことを特徴とする請求項7に記載のコンテンツ再生装置。
  10. 前記識別子保持手段にて保持している識別子毎に対応する重要度を保持する重要度保持手段と、
    前記コンテンツ情報取得手段にて同じコンテンツ情報を受信したコンテンツ再生装置毎に、対応する識別子に係る重要度の合計値を集計する重要度集計手段とを備え、
    前記コンテンツ再生手段は、前記重要度集計手段にて集計した合計値の多い順に、対応するコンテンツを再生する
    ことを特徴とする請求項7に記載のコンテンツ再生装置。
  11. 前記コンテンツ情報は、当該コンテンツ情報に係るコンテンツの評価値を含み、
    同じコンテンツに係るコンテンツ情報に含まれる評価値の合計値を集計する評価値集計手段を備え、
    前記コンテンツ再生手段は、前記評価値集計手段にて集計した合計値の多い順に、対応するコンテンツを再生する
    ことを特徴とする請求項7に記載のコンテンツ再生装置。
  12. 他のコンテンツ再生装置の識別子を保持する識別子保持手段と、
    前記識別子保持手段にて保持されている識別子に対応するコンテンツ再生装置がそのユーザから受け付けたコンテンツ情報を取得するコンテンツ情報取得手段と、
    前記コンテンツ情報取得手段にて受信したコンテンツ情報を用いて、コンテンツを予約録画する予約録画手段と
    を備えることを特徴とするコンテンツ再生装置。
  13. ユーザからコンテンツに関する情報を受け付けるコンテンツ情報受け付け手段と、
    前記コンテンツ情報受け付け手段にて受け付けたコンテンツ情報を送信するコンテンツ情報送信手段と
    を備えることを特徴とする請求項12に記載のコンテンツ再生装置。
  14. 前記コンテンツ情報受け付け手段にて受け付けたコンテンツ情報に係るコンテンツの録画時間と、前記コンテンツ情報取得手段にて受信したコンテンツ情報に係るコンテンツの録画時間とが重複しているか否かを判定する重複判定手段と、
    前記重複判定手段にて録画時間が重複していると判定された場合に、前記コンテンツ情報取得手段にて受信したコンテンツ情報に係るコンテンツを予約録画することを、前記予約録画手段に対して禁止する予約録画禁止手段と
    を備えることを特徴とする請求項13に記載のコンテンツ再生装置。
  15. 前記コンテンツ情報取得手段にて同じコンテンツ情報を受信したコンテンツ再生装置の数を集計する装置数集計手段を備え、
    前記予約録画手段は、前記装置数集計手段にて集計したコンテンツ再生装置数の多い順にそのコンテンツ情報に係るコンテンツを予約録画する
    ことを特徴とする請求項12に記載のコンテンツ再生装置。
  16. 前記予約録画手段にて予約録画すべき複数のコンテンツの録画時間が重複しているか否かを判定する重複判定手段と
    前記重複判定手段にて録画時間が重複していると判定された場合に、録画時間が重複するコンテンツのうち、前記集計手段にて集計した前記コンテンツ再生装置の数が最も多いコンテンツ以外のコンテンツを予約録画することを、前記予約録画手段に対して禁止する予約録画禁止手段と
    を備えることを特徴とする請求項15に記載のコンテンツ再生装置。
  17. 前記識別子保持手段にて保持している識別子毎に対応する重要度を保持する重要度保持手段と、
    前記コンテンツ情報取得手段にて同じコンテンツ情報を受信したコンテンツ再生装置毎に、対応する識別子に係る重要度の合計値を集計する重要度集計手段とを備え、
    前記予約録画手段は、前記重要度集計手段にて集計した合計値の多い順に、対応するコンテンツ情報に係るコンテンツを予約録画する
    ことを特徴とする請求項12に記載のコンテンツ再生装置。
  18. 前記予約録画手段にて予約録画すべき複数のコンテンツの録画時間が重複しているか否かを判定する重複判定手段と
    前記重複判定手段にて録画時間が重複していると判定された場合に、録画時間が重複するコンテンツのうち、前記合計値が最も多いコンテンツ以外のコンテンツを予約録画することを、前記予約録画手段に対して禁止する予約録画禁止手段と
    を備えることを特徴とする請求項17に記載のコンテンツ再生装置。
  19. 前記コンテンツ情報は、当該コンテンツ情報に係るコンテンツの評価値を含み、
    同じコンテンツに係るコンテンツ情報に含まれる評価値の合計値を集計する評価値集計手段とを備え、
    前記予約録画手段は、前記評価値集計手段にて集計した合計値の多い順に、対応するコンテンツ情報に係るコンテンツを予約録画する
    ことを特徴とする請求項12に記載のコンテンツ再生装置。
  20. 前記予約録画手段にて予約録画すべき複数のコンテンツの録画時間が重複しているか否かを判定する重複判定手段と
    前記重複判定手段にて録画時間が重複していると判定された場合に、録画時間が重複するコンテンツのうち、前記合計値が最も多いコンテンツ以外のコンテンツを予約録画することを、前記予約録画手段に対して禁止する予約録画禁止手段と
    を備えることを特徴とする請求項19に記載のコンテンツ再生装置。
  21. 前記識別子保持手段にて保持されている識別子に対応するコンテンツ再生装置がそのユーザから受け付けたコンテンツ情報は、そのユーザがそのコンテンツ再生装置に再生を指示したコンテンツを示す
    ことを特徴とする請求項1、請求項7又は請求項12のいずれかに記載のコンテンツ再生装置。
  22. 前記コンテンツ情報は、テレビ放送のチャンネル番号と放送時間とにより、再生するコンテンツを示す
    ことを特徴とする請求項21に記載のコンテンツ再生装置。
  23. 前記コンテンツ情報は、URL(Uniform Resource Locator)により、再生するコンテンツを示す
    ことを特徴とする請求項21に記載のコンテンツ再生装置。
  24. 前記識別子保持手段にて保持されている識別子に対応するコンテンツ再生装置がそのユーザから受け付けたコンテンツ情報は、そのユーザがそのコンテンツ再生装置に録画を指示したコンテンツを示す
    ことを特徴とする請求項1、請求項7又は請求項12のいずれかに記載のコンテンツ再生装置。
  25. 前記コンテンツ情報は、テレビ放送のチャンネル番号と放送時間とにより、録画するコンテンツを示す
    ことを特徴とする請求項24に記載のコンテンツ再生装置。
  26. 前記識別子保持手段にて保持されている識別子ごとに認証情報を保持する認証情報保持手段と、
    前記コンテンツ情報送信手段にてコンテンツ情報を送信するに先立って、前記認証情報を用いて認証処理を行う認証手段と、
    前記認証手段にて認証処理が失敗した場合には、前記コンテンツ情報送信手段がコンテンツ情報を送信するのを禁止する送信禁止手段と
    を備えることを特徴とする請求項2、請求項8又は請求項13に記載のコンテンツ再生装置。
  27. 他のコンテンツ再生装置の識別子を保持する識別子保持ステップと、
    前記識別子保持ステップにて保持されている識別子に対応するコンテンツ再生装置がそのユーザから受け付けたコンテンツに関する情報であるコンテンツ情報を取得するコンテンツ情報取得ステップと、
    前記コンテンツ情報取得ステップにて取得したコンテンツ情報に応じた情報を表示する情報表示ステップと
    を含むことを特徴とするコンテンツ再生方法。
  28. 他のコンテンツ再生装置の識別子を保持する識別子保持ステップと、
    前記識別子保持ステップにて保持されている識別子に対応するコンテンツ再生装置がそのユーザから受け付けたコンテンツに関する情報であるコンテンツ情報を取得するコンテンツ情報取得ステップと、
    前記コンテンツ情報取得ステップにて取得したコンテンツ情報に応じた情報を表示する情報表示ステップと
    をコンピュータに実行させることを特徴とするコンテンツ再生プログラム。
  29. 他のコンテンツ再生装置の識別子を保持する識別子保持ステップと、
    前記識別子保持ステップにて保持されている識別子に対応するコンテンツ再生装置がそのユーザから受け付けたコンテンツに関する情報であるコンテンツ情報を取得するコンテンツ情報取得ステップと、
    前記コンテンツ情報取得ステップにて取得したコンテンツ情報に応じた情報を表示する情報表示ステップと
    を実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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