JP2007158558A - 受信装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 クロックの同期を行うことなく高速のシリアル通信で高い通信効率を維持しながら通信を行うことが可能な受信装置を実現する。
【解決手段】 シリアル伝送路を用いてパケット通信を行う受信装置において、シリアル伝送路を伝播する伝送信号を異なる位相のクロック信号のタイミングで取り込んで受信データを生成する複数の受信回路と、これら受信回路でそれぞれ生成された受信データの正否をそれぞれ判定する複数の判定回路と、これら判定回路において正しいと判定された受信データを選択する選択回路とを設ける。
【選択図】 図1
【解決手段】 シリアル伝送路を用いてパケット通信を行う受信装置において、シリアル伝送路を伝播する伝送信号を異なる位相のクロック信号のタイミングで取り込んで受信データを生成する複数の受信回路と、これら受信回路でそれぞれ生成された受信データの正否をそれぞれ判定する複数の判定回路と、これら判定回路において正しいと判定された受信データを選択する選択回路とを設ける。
【選択図】 図1
Description
本発明は、シリアル伝送路を用いてパケット通信を行う受信装置に関し、特にクロックの同期を行うことなく高速のシリアル通信で高い通信効率を維持しながら通信を行うことが可能な受信装置に関する。
従来のシリアル伝送路を用いてパケット通信を行う受信装置に関連する先行技術文献としては次のようなものがある。
図8は従来のシリアル伝送路を用いてパケット通信を行うパケット通信システムの一例を示す構成ブロック図である。図8において、1はパケット信号を送信する送信装置、2はパケット信号を受信する受信装置、100はシリアル伝送路である。
送信装置1の送信出力端子はシリアル伝送路100の一端に接続され、シリアル伝送路100の他端は受信装置2の受信入力端子に接続される。
ここで、図8に示す従来例の動作を説明する。送信装置1は、1つのデータを一括して送信するのではなく、送信する1つのデータを細かいブロック(以下、単にパケット信号と呼ぶ。)に分割し、個々のパケット信号をそれぞれ任意のタイミングでシリアル伝送路100に送信する。
そして、受信装置2は、シリアル伝送路100からそれぞれ任意のタイミングで個々のパケット信号を受信すると共に、受信した個々のパケット信号を組み合わせて前記1つのデータを再生してデータの受信を完了する。
但し、送信装置1と受信装置2との距離が離れている場合には、送信装置1側のクロックと受信装置2側のクロックとが同期している保証はなく、受信装置2側でクロックの同期を行わないと、データ転送が正しく行われない恐れがある。
このため、一般に、送信装置1は、シリアルデータであるパケット信号の先頭部分にプリアンブル信号を付加した信号(以下、単に伝送信号と呼ぶ。)を生成してシリアル伝送路100に送信し、受信装置2は、受信した伝送信号の中の当該プリアンブル信号を用いてクロックの同期を行うことにより、データ転送を正しく行うことになる。
このような、プリアンブル信号を用いたクロックの同期を図9を用いて説明する。図9はシリアル伝送路100に伝播する伝送信号の一例を示す説明図であり、図9(A)は伝送信号であり、図9中”PA01”はプリアンブル信号、図9中”DA01”は伝送すべきパケット信号である。
送信装置1は図9中”DA01”に示す送信すべきパケット信号の先頭部分に、自らのクロックに同期した信号を図9中”PA01”に示すように付加して伝送信号を生成して送信する。
そして、受信装置2は当該伝送信号を受信し、受信した伝送信号の図9中”PA01”に示すプリアンブル信号を用いてクロックの同期を行い、同期したクロックのタイミングで図9中”DA01”に示すパケット信号を読み出すことにより、データ転送を正しく行うことが可能になる。
この結果、送信装置1側で送信すべきパケット信号の先頭部分にプリアンブル信号を付加して送信し、受信装置2側で当該プリアンブル信号を用いてクロックの同期を行った後、パケット信号を読み出すことにより、正常なデータ転送を行うことが可能になる。
また、図9中(A)に示す伝送信号の内、図9中”DA01”に示すパケット信号に対してマンチェスタ符号等の符号化を行うことにより、プリアンブル信号を用いてクロックの同期を行うのみならず、パケット信号を復号化する過程においてもクロックを抽出してクロックの同期を維持することができるので、より精度の高い受信を行うことが可能になる。
さらに、図10は従来のシリアル伝送路を用いてパケット通信を行うパケット通信システムの他の例を示す構成ブロック図である。図10において3はパケット信号を送信する送信装置、4はパケット信号を受信する受信装置、101及び102はシリアル伝送路である。
送信装置3のクロック出力端子はシリアル伝送路101の一端に接続され、シリアル伝送路101の他端は受信装置4のクロック入力端子に接続される。また、送信装置3の送信出力端子はシリアル伝送路102の一端に接続され、シリアル伝送路102の他端は受信装置4の受信入力端子に接続される。
ここで、図10に示す従来例の動作を図11を用いて説明する。図11はシリアル伝送路101及び102に伝播するクロック信号及びパケット信号の一例を示す説明図であり、図11(A)はクロック信号、図11(B)は伝送すべきパケット信号である。
送信装置3は、図11(B)に示す送信すべきパケット信号をシリアル伝送路102に送信すると共に図11(A)に示すクロック信号をシリアル伝送路101に送信する。
そして、受信装置4は、シリアル伝送路101から受信した図11(A)に示すクロック信号を用いてクロックの同期を行いながら、同期したクロックのタイミングで図11(B)に示すパケット信号を読み出すことにより、容易にデータ転送を正しく行うことができる。
しかし、図8及び図9に示すような従来例では、伝送信号(プリアンブル信号+パケット信号)の先頭部分であるプリアンブル信号でのみクロックの同期を行うため、送信装置1と受信装置2とのクロックの誤差に起因して時間の経過とともにクロックの同期が維持できなくなってしまうので、パケット信号部分が長い場合には、全てのパケット信号を読み出すまでクロックの同期を維持することが困難になってしまうと言った問題点があった。また、高速シリアル通信の場合には、プリアンブル信号を長くする必要性があり、通信効率が低下してしまうと言った問題点があった。
また、図9中”DA01”に示すパケット信号に対してマンチェスタ符号等の符号化を行うことにより、時間の経過とともにクロックの同期が維持できなくなることは回避できるものの、高速シリアル通信の場合には、符号化処理、復号化処理を高速で行わなければならず、回路設計が困難になってしまうと言った問題点があった。また、前者と同様に、高速シリアル通信の場合には、プリアンブル信号を長くする必要性があり、通信効率が低下してしまうと言った問題点があった。
さらに、図10に示す従来例では送信すべきパケット信号を伝送させるシリアル伝送路102と他に、もう一本、クロック信号を伝送させるシリアル伝送路101が必要になり、シリアル伝送路の敷設コストが増加してしまう言った問題点があった。
従って本発明が解決しようとする課題は、クロックの同期を行うことなく高速のシリアル通信で高い通信効率を維持しながら通信を行うことが可能な受信装置を実現することにある。
従って本発明が解決しようとする課題は、クロックの同期を行うことなく高速のシリアル通信で高い通信効率を維持しながら通信を行うことが可能な受信装置を実現することにある。
このような課題を達成するために、本発明のうち請求項1記載の発明は、
シリアル伝送路を用いてパケット通信を行う受信装置において、
前記シリアル伝送路を伝播する伝送信号を異なる位相のクロック信号のタイミングで取り込んで受信データを生成する複数の受信回路と、これら受信回路でそれぞれ生成された前記受信データの正否をそれぞれ判定する複数の判定回路と、これら判定回路において正しいと判定された受信データを選択する選択回路とを備えたことにより、クロックの同期が不要になり、プリアンブル信号やマンチェスタ符号等の符号化が不要になるので、高速のシリアル通信で高い通信効率を維持しながら通信を行うことが可能になる。
シリアル伝送路を用いてパケット通信を行う受信装置において、
前記シリアル伝送路を伝播する伝送信号を異なる位相のクロック信号のタイミングで取り込んで受信データを生成する複数の受信回路と、これら受信回路でそれぞれ生成された前記受信データの正否をそれぞれ判定する複数の判定回路と、これら判定回路において正しいと判定された受信データを選択する選択回路とを備えたことにより、クロックの同期が不要になり、プリアンブル信号やマンチェスタ符号等の符号化が不要になるので、高速のシリアル通信で高い通信効率を維持しながら通信を行うことが可能になる。
請求項2記載の発明は、
シリアル伝送路を用いてパケット通信を行う受信装置において、
前記シリアル伝送路を伝播する伝送信号を位相が互いに120°異なるクロック信号のタイミングで取り込んで受信データを生成する第1、第2及び第3の受信回路と、これら第1、第2及び第3の受信回路でそれぞれ生成された前記受信データの正否をそれぞれ判定する第1、第2及び第3の判定回路と、これら第1、第2及び第3の判定回路において正しいと判定された受信データを選択する選択回路とを備えたことにより、クロックの同期が不要になり、プリアンブル信号やマンチェスタ符号等の符号化が不要になるので、高速のシリアル通信で高い通信効率を維持しながら通信を行うことが可能になる。
シリアル伝送路を用いてパケット通信を行う受信装置において、
前記シリアル伝送路を伝播する伝送信号を位相が互いに120°異なるクロック信号のタイミングで取り込んで受信データを生成する第1、第2及び第3の受信回路と、これら第1、第2及び第3の受信回路でそれぞれ生成された前記受信データの正否をそれぞれ判定する第1、第2及び第3の判定回路と、これら第1、第2及び第3の判定回路において正しいと判定された受信データを選択する選択回路とを備えたことにより、クロックの同期が不要になり、プリアンブル信号やマンチェスタ符号等の符号化が不要になるので、高速のシリアル通信で高い通信効率を維持しながら通信を行うことが可能になる。
請求項3記載の発明は、
シリアル伝送路を用いてパケット通信を行う受信装置において、
前記シリアル伝送路を伝播する伝送信号をそれぞれ遅延させた複数の遅延伝送信号を生成し、前記伝送信号、前記複数の遅延伝送信号が互いに重なることなく、且つ、それぞれの信号間で位相差が異なるように遅延時間を調整する複数の遅延回路と、クロック信号で前記伝送信号と前記複数の遅延伝送信号とを順次取り込んで受信データを生成する受信回路と、この受信回路で順次生成された前記受信データの正否をそれぞれ判定する判定回路と、この判定回路において正しいと判定された受信データを選択する選択回路とを備えたことにより、クロックの同期が不要になり、プリアンブル信号やマンチェスタ符号等の符号化が不要になるので、高速のシリアル通信で高い通信効率を維持しながら通信を行うことが可能になる。
シリアル伝送路を用いてパケット通信を行う受信装置において、
前記シリアル伝送路を伝播する伝送信号をそれぞれ遅延させた複数の遅延伝送信号を生成し、前記伝送信号、前記複数の遅延伝送信号が互いに重なることなく、且つ、それぞれの信号間で位相差が異なるように遅延時間を調整する複数の遅延回路と、クロック信号で前記伝送信号と前記複数の遅延伝送信号とを順次取り込んで受信データを生成する受信回路と、この受信回路で順次生成された前記受信データの正否をそれぞれ判定する判定回路と、この判定回路において正しいと判定された受信データを選択する選択回路とを備えたことにより、クロックの同期が不要になり、プリアンブル信号やマンチェスタ符号等の符号化が不要になるので、高速のシリアル通信で高い通信効率を維持しながら通信を行うことが可能になる。
請求項4記載の発明は、
シリアル伝送路を用いてパケット通信を行う受信装置において、
前記シリアル伝送路を伝播する伝送信号をそれぞれ遅延させた第1及び第2の遅延伝送信号を生成し、前記伝送信号、前記第1及び第2の遅延伝送信号が互いに重なることなく、且つ、それぞれの信号間で位相差が互いに120°異なるように遅延時間を調整する第1及び第2の遅延回路と、クロック信号で前記伝送信号と前記第1及び第2の遅延伝送信号とを順次取り込んで受信データを生成する受信回路と、この受信回路で順次生成された前記受信データの正否をそれぞれ判定する判定回路と、この判定回路において正しいと判定された受信データを選択する選択回路とを備えたことにより、クロックの同期が不要になり、プリアンブル信号やマンチェスタ符号等の符号化が不要になるので、高速のシリアル通信で高い通信効率を維持しながら通信を行うことが可能になる。
シリアル伝送路を用いてパケット通信を行う受信装置において、
前記シリアル伝送路を伝播する伝送信号をそれぞれ遅延させた第1及び第2の遅延伝送信号を生成し、前記伝送信号、前記第1及び第2の遅延伝送信号が互いに重なることなく、且つ、それぞれの信号間で位相差が互いに120°異なるように遅延時間を調整する第1及び第2の遅延回路と、クロック信号で前記伝送信号と前記第1及び第2の遅延伝送信号とを順次取り込んで受信データを生成する受信回路と、この受信回路で順次生成された前記受信データの正否をそれぞれ判定する判定回路と、この判定回路において正しいと判定された受信データを選択する選択回路とを備えたことにより、クロックの同期が不要になり、プリアンブル信号やマンチェスタ符号等の符号化が不要になるので、高速のシリアル通信で高い通信効率を維持しながら通信を行うことが可能になる。
請求項5記載の発明は、
請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の発明である受信装置において、
前記判定回路が、
前記伝送信号から巡回冗長検査を計算し、前記伝送信号に付加されている巡回冗長検査と一致した場合には正しい受信データとして判定し、一致しない場合には、受信データが破損しているものと判定することにより、クロックの同期が不要になり、プリアンブル信号やマンチェスタ符号等の符号化が不要になるので、高速のシリアル通信で高い通信効率を維持しながら通信を行うことが可能になる。
請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の発明である受信装置において、
前記判定回路が、
前記伝送信号から巡回冗長検査を計算し、前記伝送信号に付加されている巡回冗長検査と一致した場合には正しい受信データとして判定し、一致しない場合には、受信データが破損しているものと判定することにより、クロックの同期が不要になり、プリアンブル信号やマンチェスタ符号等の符号化が不要になるので、高速のシリアル通信で高い通信効率を維持しながら通信を行うことが可能になる。
請求項6記載の発明は、
請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の発明である受信装置において、
前記判定回路が、
前記伝送信号からチェックサムを計算し、前記伝送信号に付加されているチェックサムと一致した場合には正しい受信データとして判定し、一致しない場合には、受信データが破損しているものと判定することにより、クロックの同期が不要になり、プリアンブル信号やマンチェスタ符号等の符号化が不要になるので、高速のシリアル通信で高い通信効率を維持しながら通信を行うことが可能になる。
請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の発明である受信装置において、
前記判定回路が、
前記伝送信号からチェックサムを計算し、前記伝送信号に付加されているチェックサムと一致した場合には正しい受信データとして判定し、一致しない場合には、受信データが破損しているものと判定することにより、クロックの同期が不要になり、プリアンブル信号やマンチェスタ符号等の符号化が不要になるので、高速のシリアル通信で高い通信効率を維持しながら通信を行うことが可能になる。
請求項7記載の発明は、
請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の発明である受信装置において、
前記判定回路が、
前記伝送信号からパリティを計算し、前記伝送信号に付加されているパリティと一致した場合には正しい受信データとして判定し、一致しない場合には、受信データが破損しているものと判定することにより、クロックの同期が不要になり、プリアンブル信号やマンチェスタ符号等の符号化が不要になるので、高速のシリアル通信で高い通信効率を維持しながら通信を行うことが可能になる。
請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の発明である受信装置において、
前記判定回路が、
前記伝送信号からパリティを計算し、前記伝送信号に付加されているパリティと一致した場合には正しい受信データとして判定し、一致しない場合には、受信データが破損しているものと判定することにより、クロックの同期が不要になり、プリアンブル信号やマンチェスタ符号等の符号化が不要になるので、高速のシリアル通信で高い通信効率を維持しながら通信を行うことが可能になる。
本発明によれば次のような効果がある。
請求項1,2,5,6及び請求項7の発明によれば、複数の異なる位相のクロック信号のタイミングで伝送信号を取り込んで受信データを生成し、これらの受信データの中からCRC等により正しいと判定された受信データを選択することにより、クロックの同期が不要になり、プリアンブル信号やマンチェスタ符号等の符号化が不要になるので、高速のシリアル通信で高い通信効率を維持しながら通信を行うことが可能になる。
請求項1,2,5,6及び請求項7の発明によれば、複数の異なる位相のクロック信号のタイミングで伝送信号を取り込んで受信データを生成し、これらの受信データの中からCRC等により正しいと判定された受信データを選択することにより、クロックの同期が不要になり、プリアンブル信号やマンチェスタ符号等の符号化が不要になるので、高速のシリアル通信で高い通信効率を維持しながら通信を行うことが可能になる。
また、請求項3,4,5,6及び請求項7の発明によれば、伝送信号と、伝送信号をそれぞれ遅延させた複数の遅延伝送信号を生成し、伝送信号、複数の遅延伝送信号が互いに重なることなく、それぞれの信号間で受信回路のクロック信号との位相差が異なるように遅延回路の遅延時間を調整し、受信回路がクロック信号で伝送信号と複数の遅延伝送信号を取り込んで受信データを生成し、これらの受信データの中からCRC等により正しいと判定された受信データを選択することにより、クロックの同期が不要になり、プリアンブル信号やマンチェスタ符号等の符号化が不要になるので、高速のシリアル通信で高い通信効率を維持しながら通信を行うことが可能になる。
以下本発明を図面を用いて詳細に説明する。図1は本発明に係る受信装置の一実施例を示す構成ブロック図である。
図1において、5はパケット信号を送信する送信装置、6,7及び8はクロック信号のそれぞれの位相が異なる受信回路、9,10及び11は受信したデータの正否を判定する判定回路、12は正しい受信データを選択する選択回路、103はシリアル伝送路である。また、6,7,8,9,10,11及び12は受信装置50を構成している。
送信装置5の送信出力端子はシリアル伝送路103の一端に接続され、シリアル伝送路103の他端は受信装置50を構成する3つの受信回路6,7及び8の受信入力端子にそれぞれ接続される。また、受信回路6,7及び8の出力はそれぞれ判定回路9,10及び11に接続され、判定回路9,10及び11の出力は選択回路12の3つの入力端子にそれぞれ接続される。
ここで、図1に示す実施例の動作を図2,図3,図4及び図5を用いて説明する。図2、図3及び図4は各受信回路6〜8のクロック信号と伝送信号との関係を示すタイミング図、図5はシリアル伝送路103に伝播する伝送信号の一例を示す説明図である。
図2中(A)、(B)及び(C)に示す各受信回路6,7及び8のクロック信号は互いに位相が”120°”異なっている。例えば、図2(A)のクロック信号を基準とすれば、図2(B)に示すクロック信号は位相差が”120°”、図2(C)に示すクロック信号は位相差が”240°”という関係になっている。
そして、各受信回路6,7及び8は各々のクロック信号のタイミングで図2(D)に示す伝送信号を取り込んで受信データを生成して行く。
例えば、受信回路6が、図2中”TM11”及び”TM12”に示すクロック信号のタイミングで伝送信号を取り込んだ場合には、受信データはそれぞれ”0”及び”1”となる。
同様に、例えば、受信回路7が、図3中”TM21”及び”TM22”に示すクロック信号のタイミングで伝送信号を取り込んだ場合には、受信データはそれぞれ”1”及び”1”となり、受信回路7が、図4中”TM31”及び”TM32”に示すクロック信号のタイミングで伝送信号を取り込んだ場合には、受信データはそれぞれ”1”及び”0”となる。
そして、判定回路9,10及び11はこのように取り込まれた受信データが正しいか否かを判定する。
具体的には、図5に示すように伝送信号は、図5中”PA41”に示すプリアンブル信号、図5中”HD41”に示すヘッダ信号、図5中”DA41”に示す伝送すべきパケット信号、図5中”FC41”に示すFCS(Frame Check Sequence)信号から構成されているので、図5中”FC41”に付加されている巡回冗長検査(Cyclic Redundancy Check:以下、単に、CRCと呼ぶ。)、チェックサム、パリティ等を用いて受信したデータの正否を判定する。
例えば、判定回路9〜11は、図5中”PA41”に示すプリアンブル信号、図5中”HD41”に示すヘッダ信号及び図5中”DA41”に示す伝送すべきパケット信号からCRCを計算し、図5中”FC41”に付加されているCRCと一致した場合には正しい受信データとして判定し、一致しない場合には、受信データが破損しているものと判定する。
選択回路12は、判定回路9,10及び11が正しい受信データと判定した受信データを選択して後段の回路に出力する。
すなわち、3つの受信回路6〜8は、位相が互いに”120°”異なるクロック信号で伝送信号を取り込んで受信データを生成し、判定回路9〜11がCRC等により受信データの正否を判定し、選択回路13が判定回路9〜11で正しいと判定された受信データを選択することにより、クロック同期を行うことなくシリアル通信が可能になる。
この結果、複数の異なる位相のクロック信号のタイミングで伝送信号を取り込んで受信データを生成し、これらの受信データの中からCRC等により正しいと判定された受信データを選択することにより、クロックの同期が不要になり、プリアンブル信号やマンチェスタ符号等の符号化が不要になるので、高速のシリアル通信で高い通信効率を維持しながら通信を行うことが可能になる。
但し、現実には、受信装置5と3つの受信回路6〜8におけるクロックは同一ではないため必ず誤差が存在するので、誤差の最大値を”a%”とした場合、パケット信号のビット長は”a×100(bit)”以下にすることが好ましい。
また、図1に示す実施例では受信装置50が3組の受信回路及び判定回路と、選択回路により構成されるものを例示しているが、複数の遅延回路、1組の受信回路及び判定回路と、選択回路により構成されるものであっても構わない。
図6はこのような本発明に係る受信装置の他の実施例を示す構成ブロック図である。図6において、13はパケット信号を送信する送信装置、14及び15は伝送信号を所定の時間だけ遅延させる遅延回路、16は受信回路、17は受信したデータの正否を判定する判定回路、18は正しい受信データを選択する選択回路、104はシリアル伝送路である。また、14,15,16,17及び18は受信装置51を構成している。
送信装置17の送信出力端子はシリアル伝送路104の一端に接続され、シリアル伝送路104の他端は受信装置51を構成する2つの遅延回路14及び15の入力端子にそれぞれ接続されると共に受信回路16の第1の受信入力端子にそれぞれ接続される。
また、遅延回路14及び15の出力は受信回路16の第2及び第3の受信入力端子にそれぞれ接続され、受信回路16の出力は判定回路17に接続され、判定回路17の出力は選択回路18の入力端子に接続される。
ここで、図6に示す他の実施例の動作を図7を用いて説明する。図7は伝送信号とそれぞれ遅延された伝送信号の関係を示す説明図である。
図7中”TM51”に示す時点で、受信回路16にはシリアル伝送路104から図7中”CS51”に示すような伝送信号が直接入力される。このため、受信回路16は自らのクロック信号のタイミングで図7中”CS51”に示すような直接入力された伝送信号を取り込んで受信データを生成して行く。
一方、遅延回路14は入力された伝送信号に対して、「当該伝送信号の長さに相当する時間」+「受信回路16のクロック信号の位相の”120°”に相当する時間」+「マージン時間」だけ遅延させて受信回路16に入力する。
例えば、受信回路16には、図7中”CS51”に示すような伝送信号の後、図7中”DL51”に示す時間遅延された図7中”DS51”に示すような第1の遅延伝送信号が入力される
同様に、遅延回路15は入力された伝送信号に対して、「当該伝送信号の長さに相当する時間」+「当該伝送信号の長さに相当する時間」+「受信回路16のクロック信号の位相の”240°”に相当する時間」+「マージン時間」+「マージン時間」だけ遅延させて受信回路16に入力する。
例えば、受信回路16には、図7中”DS51”に示すような第1の遅延伝送信号の後、図7中”DL52”に示す時間遅延された図7中”DS52”に示すような第2の遅延伝送信号が入力される。
ここで、受信回路16のクロック信号と、図7中”CS51”に示すような直接入力された伝送信号との位相関係を、図2中(A)と図2中(D)との位相関係に相当するとした場合、受信回路16のクロック信号と、図7中”DS51”に示すような第1の遅延伝送信号との位相関係は、時間軸を揃えれば、図2中(B)と図2中(D)との位相関係に相当する。
同様に、受信回路16のクロック信号と、図7中”DS52”に示すような第2の遅延伝送信号との位相関係は、時間軸を揃えれば、図2中(C)と図2中(D)との位相関係に相当することになる。
このため、1つの受信回路16では、時系列で図2中(A)に示すクロック信号のタイミングで伝送信号を取り込んだ受信データ、図2中(B)に示すクロック信号のタイミングで伝送信号を取り込んだ受信データ、図2中(C)に示すクロック信号のタイミングで伝送信号を取り込んだ受信データが順次生成され判定回路17に出力されて行くことになる。
そして、判定回路17はこのように順次生成された受信データが正しいか否かを判定する。
具体的には、図5に示すように伝送信号は、図5中”PA41”に示すプリアンブル信号、図5中”HD41”に示すヘッダ信号、図5中”DA41”に示す伝送すべきパケット信号、図5中”FC41”に示すFCS信号から構成されているので、図5中”FC41”に付加されているCRC、チェックサム、パリティ等を用いて受信したデータの正否を判定する。
例えば、判定回路17は、図5中”PA41”に示すプリアンブル信号、図5中”HD41”に示すヘッダ信号及び図5中”DA41”に示す伝送すべきパケット信号からCRCを計算し、図5中”FC41”に付加されているCRCと一致した場合には正しい受信データとして判定し、一致しない場合には、受信データが破損しているものと判定する。
選択回路18は、判定回路17が正しい受信データと判定した受信データを選択して後段の回路に出力する。
すなわち、伝送信号と、伝送信号をそれぞれ遅延させた第1及び第2の遅延伝送信号を生成し、伝送信号、第1及び第2の遅延伝送信号が互いに重なることなく、尚且つ、伝送信号と受信回路16のクロック信号との位相差に対して、伝送信号と第1及び第2の遅延伝送信号との位相差がそれぞれ”120°”及び ”240°”となるように遅延回路の遅延時間を調整し、受信回路がクロック信号で伝送信号と第1及び第2の遅延伝送信号を取り込んで受信データを生成し、判定回路17がCRC等により受信データの正否を判定し、選択回路18が判定回路17で正しいと判定された受信データを選択することにより、クロック同期を行うことなくシリアル通信が可能になる。
この結果、伝送信号と、伝送信号をそれぞれ遅延させた複数の遅延伝送信号を生成し、伝送信号、複数の遅延伝送信号が互いに重なることなく、且つ、それぞれの信号間で受信回路のクロック信号との位相差が異なるように遅延回路の遅延時間を調整し、受信回路がクロック信号で伝送信号と複数の遅延伝送信号を取り込んで受信データを生成し、これらの受信データの中からCRC等により正しいと判定された受信データを選択することにより、クロックの同期が不要になり、プリアンブル信号やマンチェスタ符号等の符号化が不要になるので、高速のシリアル通信で高い通信効率を維持しながら通信を行うことが可能になる。
なお、図1に示す実施例では受信装置50が3組の受信回路及び判定回路と、選択回路により構成されるものを例示しているが、勿論、これに限定されるものではなく、受信装置が4組以上の受信回路及び判定回路と、選択回路により構成されるものであっても構わない。この場合には、より精度の高い受信を行うことが可能になる。
また、図6に示す他の実施例では受信装置51が2つの遅延回路、受信回路、判定回路及び選択回路により構成されるものを例示しているが、勿論、これに限定されるものではなく、受信装置が3組以上の遅延回路と、受信回路、判定回路及び選択回路により構成されるものであっても構わない。この場合には、より精度の高い受信を行うことが可能になる。
また、図6に示す他の実施例では説明の簡単のために、受信回路が3つの受信入力端子を有する旨記載されているが、勿論、1つの受信入力端子に時系列的に伝送信号(遅延のない伝送信号、それぞれ所定の時間遅延された2つの伝送信号)を入力しても構わない。
また、図1等に示す実施例ではシリアル通信を例にとって説明しているが、勿論、複数の伝送路を有するパラレル通信に適用することも可能である。
また、図5に示す伝送信号の一例では、プリアンブル信号が付加されているが、勿論、本願発明ではクロックの同期を行わないのでプリアンブル信号は伝送信号には必須ではない。
1,3,5,13 送信装置
2,4,16,50,51 受信装置
6,7,8 受信回路
9,10,11,17 判定回路
12,18 選択回路
14,15 遅延回路
100,101,102,103,104 シリアル伝送路
2,4,16,50,51 受信装置
6,7,8 受信回路
9,10,11,17 判定回路
12,18 選択回路
14,15 遅延回路
100,101,102,103,104 シリアル伝送路
Claims (7)
- シリアル伝送路を用いてパケット通信を行う受信装置において、
前記シリアル伝送路を伝播する伝送信号を異なる位相のクロック信号のタイミングで取り込んで受信データを生成する複数の受信回路と、
これら受信回路でそれぞれ生成された前記受信データの正否をそれぞれ判定する複数の判定回路と、
これら判定回路において正しいと判定された受信データを選択する選択回路と
を備えたことを特徴とする受信装置。 - シリアル伝送路を用いてパケット通信を行う受信装置において、
前記シリアル伝送路を伝播する伝送信号を位相が互いに120°異なるクロック信号のタイミングで取り込んで受信データを生成する第1、第2及び第3の受信回路と、
これら第1、第2及び第3の受信回路でそれぞれ生成された前記受信データの正否をそれぞれ判定する第1、第2及び第3の判定回路と、
これら第1、第2及び第3の判定回路において正しいと判定された受信データを選択する選択回路と
を備えたことを特徴とする受信装置。 - シリアル伝送路を用いてパケット通信を行う受信装置において、
前記シリアル伝送路を伝播する伝送信号をそれぞれ遅延させた複数の遅延伝送信号を生成し、前記伝送信号、前記複数の遅延伝送信号が互いに重なることなく、且つ、それぞれの信号間で位相差が異なるように遅延時間を調整する複数の遅延回路と、
クロック信号で前記伝送信号と前記複数の遅延伝送信号とを順次取り込んで受信データを生成する受信回路と、
この受信回路で順次生成された前記受信データの正否をそれぞれ判定する判定回路と、
この判定回路において正しいと判定された受信データを選択する選択回路と
を備えたことを特徴とする受信装置。 - シリアル伝送路を用いてパケット通信を行う受信装置において、
前記シリアル伝送路を伝播する伝送信号をそれぞれ遅延させた第1及び第2の遅延伝送信号を生成し、前記伝送信号、前記第1及び第2の遅延伝送信号が互いに重なることなく、且つ、それぞれの信号間で位相差が互いに120°異なるように遅延時間を調整する第1及び第2の遅延回路と、
クロック信号で前記伝送信号と前記第1及び第2の遅延伝送信号とを順次取り込んで受信データを生成する受信回路と、
この受信回路で順次生成された前記受信データの正否をそれぞれ判定する判定回路と、
この判定回路において正しいと判定された受信データを選択する選択回路と
を備えたことを特徴とする受信装置。 - 前記判定回路が、
前記伝送信号から巡回冗長検査を計算し、前記伝送信号に付加されている巡回冗長検査と一致した場合には正しい受信データとして判定し、一致しない場合には、受信データが破損しているものと判定することを特徴とする
請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の受信装置。 - 前記判定回路が、
前記伝送信号からチェックサムを計算し、前記伝送信号に付加されているチェックサムと一致した場合には正しい受信データとして判定し、一致しない場合には、受信データが破損しているものと判定することを特徴とする
請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の受信装置。 - 前記判定回路が、
前記伝送信号からパリティを計算し、前記伝送信号に付加されているパリティと一致した場合には正しい受信データとして判定し、一致しない場合には、受信データが破損しているものと判定することを特徴とする
請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の受信装置。
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