JP2007157558A - 燃料電池の運転制御方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 燃料電池スタック中の不良セルをバイパスさせて電流を流す制御を安定して行えるようにする。
【解決手段】 燃料電池スタックSの負荷電流を電流計18で計測する。負荷電流の一部を不良セルC´をバイパスさせるバイパス直流電源回路17を設ける。該バイパス直流電源回路17の直流電源16に上記電流計18を接続し、計測点での負荷電流を直流電源16に入力させる。直流電源16は、負荷電流が低いときにはバイパス電流が零となるようにし、負荷電流が所定の値以上になると、バイパスすべき電流を決めてバイパスさせるように制御する機能を有するものとしてある。
【選択図】図1

Description

本発明は、燃料の有する化学エネルギーを直接電気エネルギーに変換するエネルギー部門で用いる燃料電池の運転制御方法及び装置に関するもので、詳しくは、セパレータを介して多層に積層されているセルが固定されていて1つのセルを取り外すことができないようになっている燃料電池の1つのセル電圧が低下しているときに、これを補償する運転制御方法及び装置に関するものである。
燃料電池のうち、溶融炭酸塩型の燃料電池は、図3に内部マニホールド型の一例の概略を示す如く、電解質としての溶融炭酸塩を多孔質物質にしみ込ませてなる電解質板(タイル)1を、カソード(酸素極)2とアノード(燃料極)3の両電極で両面から挟み、カソード2側に酸化ガスOGを供給すると共にアノード3側に燃料ガスFGを供給することにより、カソード2とアノード3との間で行われる電気化学反応により発電が行われるようにしたものを1セルCとしている。
かかるセルCをガス通路を形成しているセパレータ4を介して多層にして燃料電池スタックSとするようにしてある。
上記燃料電池スタックSにおける1つのセル電圧が低下した場合、そのセル電圧が低下したセルは性能劣化を引き起こすことになる。
又、燃料電池スタックSから電力を取り出す場合には、上記性能劣化した不良セルにも電流が流れることになる。このような場合、これまでは不良セルを保護する上から、該不良セルに流せる電流を不良セルの定格電流以下の電流に制限するようにして、燃料電池スタックS全体に流れる負荷電流を制限するようにしていた。
燃料電池スタックSから不良セルを取り外すことができるものであればよいが、多層に積層されているセルは一体構造としてあって取り外すことができない燃料電池にあっては、1つのセルに不良セルが発生すると、その不良セルを保護するために、上記のように全体の負荷電流を制限するようにしているのが実状であった。
そのため、燃料電池スタックS全体の出力が低下することになり、燃料電池スタックSの性能が低下してしまうことになる。
このような1つのセル電圧が低下したときに、その不良セルを保護するための燃料電池の運転では、燃料電池スタックS全体の性能を低下させてしまうことになるので、燃料電池スタックSの性能の悪化を軽減するための工夫がなされている。
近年、電圧が低下したセルに電流が流れることによる燃料電池スタックの性能の悪化を軽減させることができるものとして、図4及び図5に示したものが提案されている。
すなわち、エンドプレート5によって挟持された燃料電池スタックSと、水素と空気を利用して電気化学反応によって燃料電池スタックSから出力される直流電流を交流電流に変換して負荷6に供給するインバータ7と、負荷6及びインバータ7の動作を制御する制御回路8とを有する構成において、燃料電池スタックSを構成するセルC間にバイパス電源回路9を並列に挿入すると共に、該バイパス電源回路9が挿入されたセルCのセル電圧を計測する電圧計10と、バイパス電源回路9の動作を制御するコントロールユニット11を備えた構成としてある。
上記バイパス電源回路9は、図5に示す如く、セルCのアノード3とカソード2に接続されており、該バイパス電源回路9を流れる電流を計測する電流計12と、バイパス電源回路9で接続されているセルCのセル電圧を制御する外部電源13及び可変抵抗素子14、セルCに対するバイパス電源回路9の接続/非接続を切り換えるスイッチ素子15とを
接続した構成としてある。
上記構成により、燃料電池スタックSの所定のセルC間の電圧が所定電圧まで低下したことが電圧計10の計測値によりわかると、この低下に応じてコントロールユニット11がセルの性能が低下していると判断して、バイパス電源回路9内のスイッチ素子15をオン状態に制御することにより、セルCに流れる直流電流の一部をバイパス電源回路9を経由して流れるようにする。この際、セル電圧が所定電圧になるように外部電源13と可変抵抗素子14をコントロールユニット11により調整し、セル電圧が低下すると可変抵抗素子14の抵抗値を下げることにより、バイパス電源回路9により多くの直流電流が流れるようにすると共に性能低下セルCに流れる電流量を減らし、燃料電池スタックSの性能の悪化を軽減させるようにしてある(たとえば、特許文献1参照)。
特開2005−150023号公報
ところが、上記特許文献1に記載のものは、バイパス電源回路9に備えた電圧計10によりセルの電圧低下を判断し、セル電圧が所定の電圧になるようにバイパス電源回路9に分岐させる電流を制御するようにしたものであり、安定した制御ができないという問題がある。すなわち、バイパス電源回路9のセル電圧特性は、フラットになっているので、電圧制御でバイパス電流量を制御した場合、バイパス電源回路9の直流電源の電圧が少しでも変動したり、計測に誤差があると、電流が大きく変動することになり安定した制御ができない。
そこで、本発明は、燃料電池スタックの1つのセル電圧が低下したときに、負荷電流の一部をバイパスさせる制御を安定して行えるようにする燃料電池の運転制御方法及び装置を提供しようとするものである。
本発明は、上記課題を解決するために、電気化学反応により発電できるようにしてあるセルが多層にしてスタックとしてある燃料電池の1つのセルが性能劣化しているときに運転制御する燃料電池の運転制御方法において、上記燃料電池の負荷電流が所定の値になったとき負荷電流の一部を直流電源を通してバイパスさせるようにするか、あるいは、燃料電池の負荷電流値を見て、該負荷電流が低いときは性能劣化セルをバイパスさせる負荷電流を零とし、上記燃料電池の負荷電流が所定の値以上になったとき負荷電流の一部を直流電源を通してバイパスさせ、負荷電流をバイパス電流と性能劣化セルへ流す電流に分担させるように運転制御する方法及び装置とする。
更に、上記所定の値を、最大負荷電流の20〜40%程度とするようにする。
本発明の燃料電池の運転制御方法及び装置によれば、次の如き優れた効果を奏し得る。
(1)電気化学反応により発電できるようにしてあるセルが多層に積層してある燃料電池の1つのセルが性能劣化しているときに運転制御する燃料電池の運転制御方法において、上記燃料電池の負荷電流が所定の値以上になったとき負荷電流の一部を直流電源を通してバイパスさせるようにするか、あるいは、燃料電池の負荷電流値を見て、該負荷電流が低いときは性能劣化セルをバイパスさせる負荷電流を零とし、上記燃料電池の負荷電流が所定の値以上になったとき負荷電流の一部を直流電源を通してバイパスさせ、負荷電流をバイパス電流と性能劣化セルへ流す電流に分担させるように運転制御する方法及び装置としてあるので、制御を負荷電流を計測して行うことができ、従来の電圧制御方式に比して制御を安定して行うことができる。
(2)燃料電池全体の負荷電流から性能劣化セルをバイパスさせる電流を零にしたり、バイパスさせたりすることにより、負荷電流が低いときにバイパス電流を零にすることができて、バイパスさせるところのセル電圧の急変を防止することができる。
(3)性能劣化セルを流れる負荷電流が所定の値以上になると、直流電源側に電流をバイパスさせるので、性能劣化セルに流れる負荷を軽減し、正常セルにはバイパス電流を流すことができて、負荷に制限されずに定格の出力が可能となる。
(4)負荷電流が最大負荷電流の20〜40%程度になると、バイパスさせるようにすることにより、負荷電流の変動があっても、性能劣化セルに流れる電流が0%となることがないので、100%バイパスがなく、バイパスさせるところのセル電圧の急変のおそれはない。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面を参照して説明する。
図1及び図2は本発明の実施の一形態を示すもので、図3に示した溶融炭酸塩型燃料電池と同様に、電解質板1を、カソード2とアノード3の両電極で両面から挟み、カソード2側に酸化ガスを、又、アノード3側に燃料ガスをそれぞれ供給できるようにしてあるセルCを、セパレータ4を介して多層に積層して燃料電池スタックSとしてある構成において、1つのセルCに電圧低下があって性能が低下している場合に、その不良セルC´に隣接するセルCに直流電源16を並列に接続して、バイパス直流電源回路17を設け、負荷電流の一部をバイパス直流電源回路17に流して不良セルC´をバイパスさせるようにする。
詳述すると、上記構成としてある燃料電池スタックSの負荷電流、すなわち、全体の出力電流を電流計18で計測するようにすると共に、上記バイパス直流電源回路17における直流電源16に上記電流計18を接続して、該電流計18で計測された負荷電流の値が信号としてバイパス直流電源回路17に入力されるようにしてある。
上記バイパス直流電源回路17における直流電源16は、上記電流計18による計測点における負荷電流が低いときにはバイパス電流を零にし、又、負荷電流が所定の値以上大きいときには負荷電流の一部をバイパスさせるようにし且つバイパスすべき電流を決めて制御するようにした制御機能を具備させた構成としてある。
なお、図1では図示してないが、燃料電池スタックSから出力される直流電流は、インバータで交流電流に交換されて負荷に供給されるようにしてある。
上記構成としてある燃料電池スタックSの運転制御を行うときは、電流計18が設けてある計測点における負荷電流が計測されると、バイパス直流電源回路17の直流電源16に入力される。
該直流電源16は、入力される計測点での負荷電流の値に基づいて、上記のように、負荷電流が低いときにはバイパス電流を零とするように制御すると共に負荷電流が或る値以上大きくなると、負荷電流の一部をバイパスさせるようにし且つバイパスすべき電流の値を決めてバイパスさせるようにする制御装置としての機能を具備したものとしてあるので、電流計18から入力された負荷電流の値に基づいて負荷電流の値が低いときは、負荷電流をバイパス直流電源回路17を通してバイパスさせないようにする。このように、負荷電流が低いときに負荷電流をバイパスさせないようにするのは、若し、負荷電流が燃料電池スタックSの不良セルC´に0%、バイパスに100%とした場合、バイパスさせるセル、すなわち、不良セルC´の電圧が急変することが確認されているので、100%バイパスは避けなければならないためである。
そのため、本発明では、負荷電流が大きくなって所定の値以上の状態になるまでは、負荷電流をバイパスさせないように直流電源16で制御させるようにする。上記所定の値は、負荷電流(全体の出力電流)が最大負荷電流のたとえば、20〜40%程度とし、これ以上になると、バイパスさせるように直流電源16を制御させるようにする。これにより、負荷電流の変動があって多少低くなっても、バイパス電流が100%になるようなことがなくなる。
上記負荷電流の一部をバイパスさせるときの負荷電流の値として、20〜40%程度としたのは、20%以下では、万一負荷電流の変動でセル電流が0%もしくはこれに近くなるおそれがあるからであり、40%以上はバイパスが遅れてくるからである。
電流計18からの信号を見ながら、負荷電流値が上記のように20〜40%程度以上になると、直流電源16がそのうちのいくらをバイパスさせるか、すなわち、バイパスさせるべき電流を決めてバイパスさせるような制御が行われ、不良セルC´に流れる負荷電流を確保しながら直流電源16側に負荷電流がバイパスさせられる。したがって、正常なセルCには通常の電流を流すことができて、負荷を制御することなく、定格の出力を可能とすることができる。
一例として、健全セルCの最大負荷電流を1000アンペアとしたときには、図2に示す如く、そのうち不良セルC´へ流せる電流は400アンペアまでとし、バイパスさせる最大電流は600アンペアとなるよう制御させるようにする。
図2において、横軸が負荷電流A、縦軸が分担電流Aである。又、図中Xは不良セルC´に流す電流を示し、Yはバイパス電流を示す。負荷電流が低く、所定の値(20〜40%程度)以上になるまでは、バイパスさせないように負荷電流を不良セルC´側のみに流すようにする。負荷電流が大きくなり、たとえば、30%以上に大きくなると、直流電源16を制御して負荷電流の一部をバイパスさせ、バイパス電流を符号Yのように直線的に増加させ、負荷電流が1000Aのところでバイパス電流Yを600A、不良セルC´へ400Aの電流が流れるように制御するようにする。
このように、負荷電流が一定の値以上になるまでバイパス電流を零とし、一定の値以上になってからバイパス電流を増加させて予め設定した値まで流すように電流制御することから、不良セルC´のセル電圧の急変を防止し、且つ不良セルC´に負荷電流の一部を流し残りの負荷電流をバイパスさせることができて、不良セルC´のために負荷を制限することなく燃料電池としての本来の定格の出力を可能とすることができる。
なお、本発明は、上記実施の形態のみに限定されるものではなく、たとえば、バイパス直流電源回路17の直流電源16に、負荷電流の計測値を入力すると共に、該負荷電流の計測値が全負荷電流の20〜40%程度以上になるまでは、負荷電流をバイパスさせないようにすると共に、負荷電流の計測値が上記20〜40%程度以上になるとバイパスすべき電流を決めてバイパスさせるようにする制御装置としての機能を、直流電源16に具備させた場合を示したが、直流電源16にかかる機能を具備させることなく、かかる機能を有する制御部を別に備えて、該制御部から指令が直流電源16に送られるようにしてもよい。又、バイパス直流電源回路17に定電流電源を用いて電流を制御するようにすると共に、負荷電流の値を定電流電源に予め設定しておいて、バイパスさせるようにしてもよい。上記実施の形態では、健全セルCの燃料電池の最大負荷電流を1000Aとし、このときの負荷電流が30%を超えるとバイパス電流を負荷電流1000Aで600A、不良セルへ400A流れるようにする場合を示したが、これは一例であり、この値に限定されるものではなく、最大負荷電流の値に応じてバイパス電流の値と不良セルに流す負荷電流の値を、たとえば、6対4位の割り合いの分担となるように制御するようにすればよい。又、上記の実施の形態では、溶融炭酸塩型燃料電池の運転制御として説明したが、セルが積層してある燃料電池であって、各層のセルが互いに一体化されていて1つのセルを交換することができないようになっている燃料電池であれば、同様に適用できること、その他本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変更を加え得ることは勿論である。
本発明の燃料電池の運転制御方法及び装置の実施の一形態を示す概要図である。 本発明において負荷電流をバイパスさせるときのバイパス電流と不良セルに流す電流の関係を示す図である。 溶融炭酸塩型燃料電池の一例を示す概要図である。 1つのセル電圧が低下した燃料電池性能の悪化を軽減するようにした一例を示す図である。 図4のバイパス電源回路の構成を示す図である。
符号の説明
2 カソード
3 アノード
4 セパレータ
16 直流電源
17 バイパス直流電源回路
18 電流計
C セル
C´ 性能劣化セル(不良セル)
S 燃料電池スタック

Claims (5)

  1. 電気化学反応により発電できるようにしてあるセルが多層に積層してある燃料電池の1つのセルが性能劣化しているときに運転制御する燃料電池の運転制御方法において、上記燃料電池の負荷電流が所定の値以上になったとき負荷電流の一部を直流電源を通してバイパスさせ、負荷電流をバイパス電流と性能劣化セルへ流す電流に分担させるように運転制御することを特徴とする燃料電池の運転制御方法。
  2. 電気化学反応により発電できるようにしてあるセルが多層に積層してある燃料電池の1つのセルが性能劣化しているときに運転制御する燃料電池の運転制御方法において、燃料電池の負荷電流値を見て、該負荷電流が低いときは性能劣化セルをバイパスさせる負荷電流を零とし、上記燃料電池の負荷電流が所定の値以上になったとき負荷電流の一部を直流電源を通してバイパスさせ、負荷電流をバイパス電流と性能劣化セルへ流す電流に分担させるように運転制御することを特徴とする燃料電池の運転制御方法。
  3. 所定の値を、最大負荷電流の20〜40%程度とする請求項1又は2記載の燃料電池の運転制御方法。
  4. 電気化学反応により発電できるようにしてあるセルが多層に積層してある燃料電池の1つのセルが性能劣化しているときに運転制御する燃料電池の運転制御装置において、性能劣化しているセルをバイパスするように直流電源を並列に接続して、バイパス直流電源回路とし、更に、上記直流電源に予め設定した負荷電流値になると負荷電流をバイパスさせるようにした構成を有することを特徴とする燃料電池の運転制御装置。
  5. 電気化学反応により発電できるようにしてあるセルが多層に積層してある燃料電池の1つのセルが性能劣化しているときに運転制御する燃料電池の運転制御装置において、燃料電池の負荷電流値を計測する電流計を設け、且つ性能劣化しているセルをバイパスするように直流電源を並列に接続して、バイパス直流電源回路とし、該バイパス直流電源回路の直流電源に上記電流計の計測値を入力し、更に、該電流計で計測される負荷電流の値に基づいて負荷電流のバイパス時期とバイパスすべき電流を決めるようにした構成を有することを特徴とする燃料電池の運転制御装置。
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