JP2007157117A - 情報処理装置、電子文書処理方法およびプログラム - Google Patents

情報処理装置、電子文書処理方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 電子文書自体がシステムが管理する時刻と照合する時間情報を更新することで、アプリケーション型の電子文書の有効期限チェックを自在に行えることである。
【解決手段】 所定のファイルシステムで電子文書を処理可能な情報処理装置101は、文書情報と、時間情報と、該時間情報を監視するプログラムとを含むデータ構造のアプリケーション型の電子文書を記憶するハードディスク(HD)112を備える。そして、電源投入時に、HD112からシステムファイルとともに、アプリケーション型の電子文書をRAM104上にロードする。これにより、OSや関連するファイルとともに、アプリケーション型の電子文書がRAM104上に常駐する。そして、アプリケーション型の電子文書をCPU102が起動させて、タイマ106と常駐する電子文書内の時間情報とが整合するように更新する構成を特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、アプリケーション型の電子文書を処理する情報処理装置における電子文書の起動処理に関するものである。
従来、例えば、特許文献1に記載されているように電子文書に有効期限を設定することは行なわれていた。その有効期限に従って文書の閲覧や編集などの操作の制限を行う場合には、文書に有効期限を設定し、文書に対応したアプリケーション側で有効期限のチェックを行っていた。
特開2001−175511号公報
しかし、特許文献1のような情報処理装置においては、通常は情報処理装置に内蔵された時計に基づいて有効期限のチェックを行っている。従って、この内蔵時計の時刻を巻き戻すことによって有効期限の過ぎた文書にアクセスすることが可能になり、文書の有効期限を厳密にチェックすることは困難であった。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、電子文書自体がシステムが管理する時刻と照合する時刻情報を更新することで、アプリケーション型の電子文書の有効期限チェックを正確に行える仕組みを提供することである。
また、アプリケーション型の電子文書を取得して登録した場合に、システムが管理する時刻と整合しない場合でも、電子文書内の時刻情報を修正して、電子文書内の文書情報への操作要求を制御できる仕組みを提供することである。
上記目的を達成する本発明の情報処理装置は以下に示す構成を備える。
電子文書を処理可能な情報処理装置であって、時間を計時するタイマ手段と、文書情報と、前記タイマ手段が計時する時間を監視するプログラムとを含むデータ構造のアプリケーション型の電子文書を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された前記アプリケーション型の電子文書を起動する起動手段とを備え、前記起動手段が前記電子文書を起動したことに基づいて、当該電子文書に含まれるプログラムは前記タイマ手段が計時する時間を監視する処理を実行することを特徴とする。
上記目的を達成する本発明の電子文書処理方法は以下に示す構成を備える。
時間を計時するタイマ手段を備え、電子文書を処理可能な情報処理装置における電子文書処理方法であって、文書情報と、前記タイマ手段が計時する時間を監視するプログラムとを含むデータ構造のアプリケーション型の電子文書を記憶手段に記憶する記憶工程と、
前記記憶工程において前記記憶手段に記憶された前記アプリケーション型の電子文書を起動する起動工程とを有し、前記起動工程において前記電子文書が起動されたことに基づいて、当該電子文書に含まれるプログラムは前記タイマ手段が計時する時間を監視する処理を実行することを特徴とする。
本発明によれば、電子文書自体がシステムが管理する時刻と照合する時刻情報を更新することで、アプリケーション型の電子文書の有効期限チェックを正確に行える。
また、アプリケーション型の電子文書を取得して登録した場合に、システムが管理する時刻と整合しない場合でも、電子文書内の時刻情報を修正して、電子文書内の文書情報への操作要求を制御できる。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
<システム構成の説明>
〔第1実施形態〕
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
<情報処理装置概要>
図1は、第1の実施形態を示す情報処理装置を適用可能な情報処理システム構成の概略を示す図である。
図1において、CPU102は、メインバス107を介して情報処理装置101全体の制御を実行する。
タイマ106は、図示しない水晶発振器から出力される基準クロックをカウント処理することでシステム時刻を管理する。タイマ106が計時するシステム時刻は絶対時刻でも良いし、情報処理装置101が起動してから計時を開始する時間情報でも良い。
105はネットワークI/F(インタフェース)で、ネットワークに接続される機器との間で、ネットワーク信号の入出力を所定のプロトコルで司る。
また、CPU102は、KBDI/F(キーボードインタフェース)108を介して入力部からの信号を処理する。例えば、キーボード111やポインティングデバイス(PD)114からKBDI/F108を介して入力された指示に従って、画像の入力、画像処理、色変換処理、画像の出力制御等の一連の処理を実行する。
更に、CPU102は、ネットワークI/F105を介して図示しない機器から入力された画像データや、キーボード111やPD114を用いて作成された画像データを表示する表示部110をビデオI/F109を介して制御する。
ROM103は、CPU102の各種制御を実行する各種制御プログラムを記憶している。RAM104は、CPU102によりOSや本発明を実現するための制御プログラムを含むその他の制御プログラムがロードされ実行される。
また、RAM104は、制御プログラムを実行するために用いられる各種作業領域、一時待避領域として機能する。
さらに、RAM104は、ネットワークI/F105より入力された画像データや、キーボード111やポインティングデバイス114を用いて作成された画像データを、一旦、保持するVRAM(不図示)が構成されている。
なお、図示しないディスクインタフェースを介してハードディスク(HD)112、またはCD−ROMドライブ等を備えて、各種のアプリケーションプログラムやOS(Operating System)等をRAM104にロード可能に構成されている。
また、HD112から文書情報と、時刻情報と、該時刻情報を監視するプログラムとを含むデータ構造のアプリケーション型の電子文書を電源投入時等にRAM104にロードされてシステムファイルとして常駐させる。アプリケーション型文書に含まれる時刻情報は絶対時刻でも良いし、アプリケーション型文書が起動してから計時を開始する時間情報でも良い。
そして、アプリケーション型電子文書が起動することで、タイマ106が計時する時刻情報と、アプリケーション型電子文書中の時刻情報が同期するように整合をとる。
具体的には、図2に示すアプリケーション型電子文書中のタイマ情報監視プログラム(d)が起動して、タイマ106が計時する時刻情報とタイマ情報(c)が同期させるようにタイマ情報(c)が更新される。
なお、アプリケーション型電子文書が、書き換え不可な記憶媒体に記憶されている場合、例えばCD−ROM等に記憶されている場合には、そもそも同期処理が実行できない。
このため、タイマ106が計時する時刻情報とCD−ROM等に記憶されている時刻情報が一致する場合に限り、アプリケーション型電子文書を起動させ、それ以外のタイミングでは、アプリケーション型電子文書が起動させることはない。
タイマ106が計時する時刻情報は、後述するように正確な時刻情報を管理、提供する外部のタイムサーバ(不図示)とネットワークインタフェース105を介して所定のプロトコルで通信することで正確な時刻情報を生成可能に管理されている。
また、図1に示すシステム例では、アプリケーション型電子文書を記憶する記憶媒体としてHD112の例を示すが、書き換え可能なメモリデバイス、USBメモリ、フラッシュメモリ、NVRAM等の種々のメモリデバイスが適用可能である。
<アプリケーション型電子文書概要>
図2は、図1に示した情報処理装置101で処理可能な電子文書情報の構成を説明する図である。本例は、アプリケーション型電子文書(Application Format Electronic Document、以下AFEDとする)200の構成の概略例である。
図2において、(a)は各種ステータス情報であり、本実施形態ではアプリケーション型電子文書内の文書データの閲覧可否を示す情報を保持しているものとする。
(b)は文書データであり、文書の編集や閲覧を行うアプリケーションはこの文書データに対してアクセスを行う。なお、文書データのデータ構造、例えばファイル属性等は、システムに応じて設計すればよく、何ら、本発明の適用に障害とはならない。
(c)はタイマ情報(時刻情報)であり、文書データ(b)の有効期限情報や情報処理装置101内のタイマ106の更新情報を保持しているものとする。
なお、タイマ情報(c)は直接値を書き換えられることを避ける為、暗号化しておくことが望ましいと考えられる。また、文書データも同様に暗号化したり、圧縮したりして管理するように構成してもよい。
(d)はタイマ情報監視プログラムであり、情報処理装置101内のタイマ106に基づきアプリケーション型電子文書内のタイマ情報(c)を定期的に更新する。そして、情報処理装置101内のタイマ106とアプリケーション型電子文書内のタイマ情報(c)との整合性をチェックする。
タイマ情報監視プログラム(d)は、後述するフローチャートに示すような他にエラー処理、エラー回避処理、タイムサーバと情報処理装置内のタイマの同期など付加的な機能も有する。
ここでは、上記実施形態を用いて本発明のアプリケーション型電子文書を用いた情報処理装置内のタイマ106の真正性監視動作の具体的な動作例を図3から図10を参照して説明する。
図3は、図1に示した情報処理装置の電源投入時のデータ処理動作の概念を説明する図である。
図3において、(A)は情報処理装置(あるいは端末ともいう)の電源が入っていない状態を示しており、図3の(A)に示す状態で端末の電源が投入されると、図3の(B)に示す起動状態に遷移する。
具体的には、情報処理装置101が起動すると、図3の(B)に示すように、情報処理装置101のOSはアプリケーション型電子文書を起動する。アプリケーション型電子文書がOSの管理下で起動されると、アプリケーション型電子文書内のタイマ情報監視プログラム(d)がRAM104上にシステムリソースとして常駐しアプリケーション型電子文書内のタイマ情報を定期的に最新情報に更新する。
なお、アプリケーション型電子文書は、OSによりスタートファイルとして登録されており、電源が投入されると、HD112等からRAM104にロードされて実行される。
このように構成された情報処理装置は、以下の特徴的な構成および機能を備える。
所定のファイルシステムで電子文書を処理可能な情報処理装置であって、図2に示した文書データ(b)と、タイマ情報(c)と、該タイマ情報を監視するプログラム(d)とを含むデータ構造のアプリケーション型の電子文書を記憶するHD112を備える。
そして、CPU102は、例えば電源投入時等において、HD112に記憶されたアプリケーション型の電子文書を起動する起動機能を備える。
そして、タイマ106とタイマ情報(c)との関係で規定される起動条件を満たす場合には、文書データ(b)に対する様々な操作要求(例えば、データの読み出し、あるいはデータの書き込みなど)が可能となる。
また、本実施形態では、図1に示したように、システム時刻を計時するタイマ106を備える。
そして、CPU102に起動された電子文書のプログラム(タイマ情報監視プログラム(d)は、タイマ106に計時されるシステム時刻と、電子文書に記憶された時刻情報とに基づいてHD112に記憶された前記電子文書内の時刻情報を更新する。
なお、CPU102に起動された電子文書のプログラムは、タイマ106に計時されるシステム時刻と、前記電子文書に記憶された前記時刻情報との整合性を判断する。
さらに、CPU102に起動された電子文書のプログラムは、タイマ106に計時されるシステム時刻と、前記電子文書に記憶された時刻情報とが整合しないと判断した場合に、所定のエラー処理を実行する。
また、CPU102は、後述するように所定のエラー処理は、電子文書内の文書情報に対する操作要求を制限情報(図2に示すステータス(a))を電子文書に付加する。
さらに、ここで、操作要求とは、前記電子文書内の文書情報に対する読み込み操作要求、前記電子文書内の文書情報に対する書き込み操作要求など、通常パーソナルコンピュータを操作して文書ファイルに対して行なわれる操作全般の要求を含む。
タイマ情報監視プログラム(d)は、外部のタイムサーバ(図11BのTS)から取得した時刻とタイマ106との同期処理が正常終了したかどうかを判断する同期判断機能を有する。また、同期処理が正常終了したと判断した場合に、電子文書中の時刻情報(タイマ情報(c))を正常な時刻に修正する修正機能を有する。
これにより、情報処理装置101のタイマ106が計時する時刻情報の真正性が担保される。
また、同期判断機能により同期処理が正常終了しないと判断した場合に、所定のエラー処理を行う。
ここで、所定のエラー処理とは、例えば図8に示すような同期が正常に行えたと判断した場合は、アプリケーション型電子文書内の文書データ(b)のステータスを閲覧可に設定する処理を含む。
さらに、CPU102は、情報処理装置101が起動する場合又は所定のログインを実行する場合に、アプリケーション型電子文書を自動的に起動する。
これにより、アプリケーション型電子文書の起動を適時に行い、必要なタイマ情報の更新処理を行うことができる。
また、CPU102は、前記電子文書内の文書情報(文書データ(b))、時刻情報(タイマ情報(c))の何れか又は両方に対し、読み込み操作または保存操作の何れか又は、読み込み操作および保存操作の両方を行う。
さらに、情報処理装置101が図示しない他のデータ処理装置から取得した閲覧可能状態の電子文書をHD112に登録する登録機能を有する。通常の文書ファイルのコピーや移動機能に相当する。そして、この登録機能により登録された電子文書中の時刻情報とタイマ106が計時する時刻情報とが正常かどうかを判断するコピー文書判断機能を有する。
そして、CPU102は、コピー文書判断機能により時刻情報が正常でないと判断された場合に、登録された電子文書の操作要求をステータス(a)を閲覧不可状態に設定して、電子文書の文書データの閲覧を制限することができる。
また、HD112により登録された電子文書中の時刻情報とタイマ106が計時する時刻情報とが正常かどうかを判断する登録文書判断機能を有する。そして、CPU102は、登録文書判断機能により時刻情報が正常でないと判断された場合に、電子文書中の時刻情報を正常な時刻に修正する。
これにより、他の情報処理装置から取得したアプリケーション型の電子文書をHD112に登録する。その後、電子文書のタイマ情報(c)と登録された情報処理装置側のタイマ106が計時する時刻情報とが整合していない状態で、電子文書がHD112にコピーされても、その時刻情報がそれぞれ同期するように整合する。
具体的には、CPU102による修正機能による時刻修正後、電子文書に設定された制限情報を解除して電子文書を閲覧可能な状態に遷移させる。これにより、登録時に閲覧不可情報に設定されたステータス(a)を閲覧可能状態に遷移させて、コピーされたアプリケーション型の電子文書に対する操作要求を受け付けることができる。
図4は、本実施形態に係る情報処理装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、情報処理装置101の電源投入時の端末処理手順に対応する。
また、(31)〜(36)は各ステップを示す。各ステップは、図1に示したCPU102がROM103あるいは図示しない外部記憶装置等からロードした制御プログラムをRAM104にロードして実行することで実現される。
先ず、ステップ(31)で、例えばユーザがスイッチを操作することに起因して、端末の電源が投入される。次に、ステップ(32)で、例えばOSなどのシステムプログラムをRAM104にロードして起動を開始する。
そして、ステップ(33)で起動時に行う情報処理装置101のシステムの機能処理を開始する。そして、ステップ(34)で、もし、HD112に起動すべきアプリケーション型文書ファイルが記憶されていれば、アプリケーション型電子文書の起動を指示する。
そして、ステップ(35)で、アプリケーション型電子文書起動処理が実行され、ステップ(36)で、システム起動が完了し、本処理を終了する。
なお、電子文書の起動条件は、電源投入以外に、情報処理装置101がログオン処理を実行した場合や、システムがスリープ状態から復帰した場合であってもよい。
図5は、本実施形態に係る情報処理装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、情報処理装置の電源投入時の端末処理手順に対応し、図4に示したステップ(35)の詳細手順である。
また、(41)、(42)は各ステップを示す。各ステップは、図1に示したCPU102がROM103あるいは図示しない外部記憶装置等からロードした制御プログラムをRAM104にロードして実行することで実現される。
先ず、ステップ(41)で、CPU102が時刻情報更新処理を行うとともに、このステップに並行して、ステップ(42)で、CPU102が時刻情報整合性チェック処理とを行い、本処理を終了する。
なお、ステップ(41)とステップ(42)の処理はシーケンシャルに実行するようにしてもよい。例えば、ステップ(42)を先に実行して、その後にステップ(41)を後に実行してもよい。
図6は、本実施形態に係る情報処理装置における第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、情報処理装置の時刻情報更新処理手順に対応する。また、(51)〜(56)は各ステップを示す。各ステップは、図1に示したCPU102がROM103あるいは図示しない外部記憶装置等からロードした制御プログラムをRAM104にロードして実行することで実現される。
先ず、ステップ(51)で、ループ処理(LoopS)をスタートする。そして、ステップ(52)で、情報処理装置101内のタイマ106が計時する時刻情報に基づいて、アプリケーション型電子文書内のタイマ情報(c)を更新する。
そして、ステップ(53)で、CPU102がアプリケーション型電子文書内のタイマ情報(c)の更新を正常に行えたかを判別する。そして、CPU102が正常に行えたと判定した場合は、ステップ(55)に進む。
そして、ステップ(55)で、CPU102がタイマ情報監視プログラム(d)を実行することでアプリケーション型文書200のタイマ情報(c)を更新する。そして、ステップ(56)で、ループ処理(LoopE)へ進み、本処理は何らかの終了通知があるまでRAM104上に常駐し、ループ処理を継続する。
一方、ステップ(53)で、CPU102がアプリケーション型電子文書内のタイマ情報(c)の更新を正常に行えなかったと判定した場合は、ステップ(54)へ進む。そして、ステップ(54)で、CPU102がアプリケーション型電子文書内の文書データのステータスを閲覧不可に設定して、ステップ(55)へ進む。
ここで、電子文書が記憶された記憶装置が、例えば書き換え可能なメディアの場合、例えばハードディスク等の場合は、電子文書内の時刻情報を更新することで、タイマが計時する時刻情報と同期される。
これにより、電子文書内の文書情報への操作要求、例えば文書情報の読み出しや、書き込み操作要求を行うことができる。
一方、電子文書が記憶された記憶装置が、例えば書き換えできないメディアの場合、例えばCD−ROM等の場合には、電子文書内の時刻情報を更新することができない。この場合、ステップ(53)で更新が正常に行えなかったと判断され、電子文書の起動を制限することができる。
図7は、本実施形態に係る情報処理装置における第4のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、情報処理装置の時刻情報整合性チェック処理手順に対応する。また、(61)〜(64)は各ステップを示す。各ステップは、図1に示したCPU102がROM103あるいは図示しない外部記憶装置等からロードした制御プログラムをRAM104にロードして実行することで実現される。
先ず、ステップ(61)で、ループ処理(LoopS)をスタートする。ステップ(62)で、端末内のタイマ106がアプリケーション型電子文書内のタイマ情報(c)よりも前の時刻かを判別する。そして、端末内のタイマ106がアプリケーション型電子文書内のタイマ情報(c)よりも前でないと判断した場合は、ステップ(64)のループ処理(LoopE)へ進み、本処理は何らかの終了通知があるまでRAM104上に常駐し、ループ処理を継続する。
一方、ステップ(62)で、端末内のタイマ106がアプリケーション型電子文書内のタイマ情報(c)よりも前でないと判断した場合は、ステップ(63)で、異常処理を行い、ステップ(64)へ進む。
図8は、本実施形態に係る情報処理装置における第5のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、情報処理装置の異常処理手順(63)に対応する。また、(71)〜(74)は各ステップを示す。各ステップは、図1に示したCPU102がROM103あるいは図示しない外部記憶装置等からロードした制御プログラムをRAM104にロードして実行することで実現される。
先ず、ステップ(71)で、アプリケーション型電子文書内の文書データのステータスを閲覧不可にし、ステップ(72)で、信頼できる外部のタイムサーバ(図11BのタイムサーバTS)と端末内のタイマの同期を試みる。そして、ステップ(73)で、タイマ106の同期が正常に行えたかどうかを判別し、同期が正常に行えなかったと判断した場合は、本処理を終了する。
一方、ステップ(73)で、同期が正常に行えたと判断した場合は、アプリケーション型電子文書内の文書データ(b)のステータスを閲覧可に設定し、本処理を終了する。
図9は、本実施形態に係る情報処理装置における第6のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、情報処理装置101におけるアプリケーション型電子文書を閲覧する為の閲覧アプリケーションの処理手順に対応する。
また、(81)〜(86)は各ステップを示す。各ステップは、図1に示したCPU102がROM103あるいは図示しない外部記憶装置等からロードした制御プログラムをRAM104にロードして実行することで実現される。
また、CPU102は、情報処理装置のユーザがアプリケーション型電子文書の閲覧を指示する操作を行うことによって本フローチャートを実行する。
情報処理装置101にインストールされた閲覧アプリケーションを用いて、HD112に記憶されているアプリケーション型電子文書へのアクセスのための操作が行なわれたことに基づいて本フローチャートは処理を開始する。
先ず、ステップ(81)で、操作対象のアプリケーション型電子文書内のステータス情報(a)を読み込み、ステップ(82)で、文書データの閲覧が可能かを判別し、閲覧が不可能であると判断した場合は、本処理を終了する。
一方、ステップ(82)で、閲覧が可能であると判断した場合は、ステップ(83)で、アプリケーション型電子文書内の有効期限情報を読み込む。そして、ステップ(84)で、有効期限内かを判別し、有効期限内でないと判別した場合は、閲覧のための処理を実行せずに本処理を終了する。
一方、ステップ(84)で、有効期限内であると判別した場合は、ステップ(85)で、アプリケーション型電子文書内の文書データ(b)を読み込む。そして、ステップ(86)で、CPU102は、文書情報を可視化してビデオインタフェース109を介して表示部110へ出力し、本処理を終了する。
なお、ステップ(84)での有効期限内であるか否かの判定は、アプリケーション型電子文書内のタイマ情報(c)内に含まれる、有効期限情報と、タイマ106が示す現在時刻との比較の結果に基づいて判断する。あるいは、アプリケーション型電子文書内のタイマ情報(c)内に含まれる有効期限情報と時刻情報との比較に基づいて判断してもよい。
また、図9ではアプリケーション型電子文書に対する操作として閲覧操作を例にあげて説明したが、他の操作(編集、印刷、ファイルのコピーや移動など)に対しても適用可能である。この場合、ステップ(86)の処理が操作の内容に応じたものに変更される。
図10は、本実施形態に係る情報処理装置における文書閲覧処理動作の一例を説明する図である。以下、図10を参照して、情報処理装置101内のタイマ真正性チェック処理例を説明する。
図10の(a)は、「10:00:000」という実時刻におけるアプリケーション型電子文書の状態を模式的に表した状態である。
また、図10の(b)は、「10:05:000」という実時刻におけるアプリケーション型電子文書の状態を模式的に表した状態である。
「10:00:000」という時刻に於いては端末内のタイマ106が、例えば信頼できるタイムサーバとの同期済みであり信頼できるものであったとする。
この時点でアプリケーション型電子文書が、アプリケーション型電子文書内の時刻情報と端末内のタイマ106との整合性をチェックした場合、不整合は発生しない為アプリケーション型電子文書内のステータスは閲覧可のままである。
これにより、RAM104上にロードされている閲覧アプリケーションは、アプリケーション型電子文書内の文書データにアクセス可能である。
しかし、実際には「10:05:000」という時刻であるのに、ユーザ主導で、何かしらの不正なタイマ操作が行われ、端末内のタイマ106が、例えば「9:00:000」という時刻に変更されたとする。
これにより、この時点でアプリケーション型電子文書が、アプリケーション型電子文書内のタイマ情報(c)と端末内のタイマ106との整合性をチェックすると不整合が発生する。この為、アプリケーション型電子文書内のタイマ情報監視プログラム(d)はアプリケーション型電子文書内のステータス(a)を閲覧不可に変更する。
この状態では閲覧アプリケーションは、アプリケーション型電子文書内の文書データ(b)にアクセスが出来ないため閲覧が出来ない状態となる。
その後、図8の異常処理を実行し、情報処理装置101が再度タイムサーバと同期を行い、タイマ106の時刻を本来の正しい時刻に修正すると、アプリケーション型文書のステータス(a)は閲覧可に再度変更される。
このような実施形態を用いることで文書作成者の意図する時刻の真正性を保証することが可能となる。
〔第2実施形態〕
図11Aの(a)及び(c)は「10:00:000」という実時刻におけるアプリケーション型電子文書の状態を模式的に表した状態である。
一方、図11Aの(b)及び(d)及び図11Bの(e)は実時刻で「10:00:005」という時刻におけるアプリケーション型電子文書の状態を模式的に表した状態である。
本実施形態では、端末Aに存在する原本のアプリケーション型電子文書を、ネットワークを介して端末Bへコピーした際の処理を例に挙げて説明する。
端末A、端末Bは第1の実施形態における情報処理装置101と同じハードウエア構成であるものとする。
ここで、端末Aのタイマ106は実時刻とずれがないものと仮定し、端末Bのタイマは実時刻とずれがある(実時刻よりも5分遅れている)ものと仮定する。
端末Aに存在する原本(アプリケーション型電子文書)は既に、RAM104上に常駐済みであり、「10:00:000」の時刻においては、図11Aの(a)に示す通り、時刻情報の整合性に問題はなく文書のステータスは閲覧可状態である。
また、端末Aに存在する原本は「10:00:005」の時刻に於いても、図11Aの(b)に示すとおり時刻情報の整合性に問題はなく文書のステータスは閲覧可である。
一方、端末Aから端末Bへコピーされたアプリケーション型電子文書(以下、コピー文書とする)は、図11Aの(c)に示す通り、コピー文書内のタイマ情報監視プログラム(d)は起動されていない状態である。これにより、コピー文書内のタイマ情報(c)はコピーされた時刻(10:00:000)のままである。
実時刻で「10:00:005」の時刻に於いて、例えばユーザがコピー文書を起動させた場合、コピー文書内のタイマ情報監視プログラム(d)が起動され常駐を開始する。
一方、アプリケーション型電子文書のコピーを許す場合は、図11Aの(d)に示した状態から図11Bの(e)に示すようにコピー文書内のタイマ情報監視プログラム(d)が信頼できるタイムサーバTSと端末Bのタイマ106の同期を所定のプロトコルで試みる。そして、正常に端末B内のタイマ106の更新が正常に行われた際には、コピー文書内のタイマ情報(c)も更新し、ステータス(a)を閲覧可に変更する。
これにより、閲覧ロックが解除されて、端末Bにコピーされたコピー文書が正常に閲覧可能な状態に遷移する。
このような実施形態を用いることで、アプリケーション型電子文書を他の情報処理装置へコピーした場合でも文書作成者の意図する時刻の真正性を保証することが可能となる。
〔第3実施形態〕
ここでは、アプリケーション型電子文書情が情報処理装置101のHD112などに複数記憶されている場合の動作を図12から図18を用いて説明する。
情報処理装置101内にアプリケーション型電子文書が複数存在する場合は、全てのアプリケーション型電子文書がシステムに常駐することが考えられるが、その場合はシステムのリソース(例えば、RAM104)を多く消費してしまう。
この課題を解決する為に、本実施形態において、情報処理装置101内に複数のアプリケーション型電子文書が存在する場合には、1つ又は一部のアプリケーション型電子文書がシステムに常駐し、常駐しない残りのアプリケーション型電子文書のステータス及びタイマ情報も合わせて管理する。
本実施形態では、情報処理装置101内に複数のアプリケーション型電子文書が存在する場合は1つのアプリケーション型電子文書のみシステムに常駐する場合を例にとり説明する。
図12は、本実施形態に係る情報処理装置における第7のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、情報処理装置における端末の電源投入時の処理手順に対応する。
また、(121)〜(131)は各ステップを示す。各ステップは、図1に示したCPU102がROM103あるいは図示しない外部記憶装置等からロードした制御プログラムをRAM104にロードして実行することで実現される。
先ず、ステップ(121)で端末に電源が投入され、ステップ(122)で、OSの管理下でシステムが起動を開始し、ステップ(123)で起動時に行うシステム機能を開始する。
そして、ステップ(124)で全てのアプリケーション型電子文書が起動するまでループを開始し(LoopS)、ステップ(125)で、1つ目のアプリケーション型電子文書の起動かどうかを判別し、1つ目であると判断した場合は、ステップ(126)へ進む。
そして、ステップ(126)で、OSがアプリケーション型電子文書を起動し、ステップ(128)で、新規アプリケーション型電子文書起動処理を行う。
そして、ステップ(130)で、ステップ(124)で開始したループを終了する(LoopE)。
一方、ステップ(125)で、1つ目でないと判断した場合は、システム機能がアプリケーション型電子文書を起動し、ステップ(129)で、追加アプリケーション型電子文書起動処理を行い、ステップ(130)へ進む。
情報処理装置101のHD112などに記憶されている全てのアプリケーション型電子文書を起動するまでステップ(125の)LoopSからステップ130のLoopEまでの処理を繰り返す。そして、全てのアプリケーション型電子文書の起動が完了したらループを抜けてステップS131へ進み、システムの起動を完了して本処理を終了する。
これにより、それぞれのアプリケーション型電子文書が起動され、タイマ情報と端末のタイマ情報との照合処理が実行されて、正常であれば、アプリケーション型電子文書のステータスが閲覧可に設定されることとなる。
図13は、本実施形態に係る情報処理装置における第8のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、図12のステップ(128)の新規アプリケーション型電子文書起動処理手順に対応する。また、(141)〜(143)は各ステップを示す。
各ステップは、図1に示したCPU102がROM103あるいは図示しない外部記憶装置等からロードした制御プログラムをRAM104にロードして実行することで実現される。
先ず、ステップ(141)で、時刻情報更新処理を行う。また、ステップ(142)で、時刻情報整合性チェック処理を行う。さらに、ステップ(143)で、追加アプリケーション型電子文書登録処理を行う。そして、本処理を終了する。
なお、各ステップ(141)〜(143)はそれぞれ並行して実行されるものとするが各処理をシーケンシャルに実行してもよい。
図14は、本実施形態に係る情報処理装置における第8のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本フローチャートは、図13のステップ(141)時刻情報更新処理に対応する。また、(151)〜(157)は各ステップを示す。
各ステップは、図1に示したCPU102がROM103あるいは図示しない外部記憶装置等からロードした制御プログラムをRAM104にロードして実行することで実現される。
本フローチャートの処理は、図6の時刻情報更新処理と同様の処理であるが、複数のアプリケーション型電子文書の個数分ループを繰り返すという点が図6とは異なる。
先ず、ステップ(151)で、ループL1をスタートし(Loop1S)、ステップ(152)で、図13に示したステップ(143)で登録された全てのアプリケーション型電子文書に対する処理が完了するまで実行を継続するループを開始する(LoopS2)。
そして、ステップ(153)で端末内のタイマ106が計時する時刻情報に基づいて、アプリケーション型電子文書内のタイマ情報(c)を更新する。そして、ステップ(154)で、アプリケーション型電子文書内の時刻情報の更新を正常に行えたかを判別する。ここで、正常に行えたと判別した場合は、登録された全てのアプリケーション型電子文書に対して処理を行うまでステップ(152)のLoop2Sからステップ(156)のLoop2Eまでのループを繰り返し実行する。
全てのアプリケーション型電子文書に対する処理が終了したらステップ(156)のLoop2Eを抜ける。そして、本処理は何らかの終了通知があるまで、RAM104上に常駐してステップ(151)のLoop1Sからステップ(157)のLoop1Eまでのループを繰り返し実行する。
一方、ステップ(154)で、正常に行えないと判定した場合は、アプリケーション型電子文書内の文書データのステータスを閲覧不可に設定し、ステップ(156)へ進む。
図15は、本実施形態に係る情報処理装置における第9のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本フローチャートは、図13の時刻情報整合性チェック処理(142)に対応する。
また、(161)〜(167)は各ステップを示す。各ステップは、図1に示したCPU102がROM103あるいは図示しない外部記憶装置等からロードした制御プログラムをRAM104にロードして実行することで実現される。
本フローチャートの処理は、図7の時刻情報整合性チェック処理と同様の処理であるが、複数のアプリケーション型電子文書の個数分ループを繰り返すという点が図7とは異なる。
先ず、ステップ(161)で、対応するループL1をスタートし(Loop1S)、ステップ(162)で、登録された全てのアプリケーション型電子文書に対して処理を行うまでループL2を開始する(Loop2S)。
そして、ステップ(163)で、端末内のタイマ106がアプリケーション型電子文書内の時刻情報よりも前の時刻かを判別する。そして、端末内のタイマ106がアプリケーション型電子文書内の時刻情報よりも前でないと判断した場合は、ステップ(165)以降へ進む。
一方、ステップ(163)で、端末内のタイマ106がアプリケーション型電子文書内の時刻情報よりも前であると判断した場合は、ステップ(164)で、図7に示した異常系処理を行う。
そして、ステップ(165)で、登録された全てのアプリケーション型電子文書に対して処理を行うまでステップ(162)のLoop2Sからステップ(165)のLoop2Eまでの処理を繰り返す。そして、登録された全てのアプリケーション型電子文書に対してステップ(163)の処理が行われたらステップ(165)のLoop2Eを抜ける。
そして、本処理は何らかの終了通知があるまで、RAM104上に常駐してステップ(161)のLoop1Sからステップ(167)のLoop1Eまでの処理を繰り返す。
図16は、本実施形態に係る情報処理装置における第10のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本フローチャートは、図13の追加アプリケーション型電子文書登録処理(143)に対応する。また、(171)〜(175)は各ステップを示す。各ステップは、図1に示したCPU102がROM103あるいは図示しない外部記憶装置等からロードした制御プログラムをRAM104にロードして実行することで実現される。
先ず、ステップ(171)で、ループをスタートし(LoopS)、ステップ(172)で、追加の(2番目以降に起動する)アプリケーション型電子文書起動メッセージを受け付ける。そして、ステップ(173)で、追加アプリケーション型電子文書起動メッセージを受信したかどうかを判別し、受信していないと判断した場合は、ステップ(175)以降へ進む。
一方、ステップ(173)で、追加アプリケーション型電子文書起動メッセージを受信していると判断する場合がある。この場合は、ステップ(174)で、メッセージ送信元のアプリケーション型電子文書を時刻情報更新処理及び時刻情報整合性チェック処理の対象として登録する。そして、ステップ(175)で、ループを終了する(LooPE)。そして、本処理は何らかの終了通知があるまで、RAM104上に常駐する。
これにより、時刻情報更新処理と時刻情報性合成チェック処理はそれぞれ1つづつRAM104に常駐し、この常駐した処理が複数のアプリケーション型電子文書それぞれに対して処理を行うことが可能になる。
図17は、本実施形態に係る情報処理装置における第11のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本フローチャートは、図12の追加アプリケーション型電子文書の起動処理(129)の処理に対応する。また、(181)はステップを示す。各ステップは、図1に示したCPU102がROM103あるいは図示しない外部記憶装置等からロードした制御プログラムをRAM104にロードして実行することで実現される。
先ず、ステップ(181)で、RAM104上に常駐しているアプリケーション型電子文書へ起動メッセージを送信し、本処理を終了する。
なお、ステップ(181)で送信した起動メッセージは図16のフローチャートにおけるステップ(172)で受け付けられることになる。
図18は、第3実施形態を示す情報処理装置におけるアプリケーション型電子文書の起動処理を説明する概念図である。本例は、情報処理装置101内にアプリケーション型電子文書が複数(例えば3つ)存在する場合の概念例である。
図18の(a)は、端末の電源が入っていない状態を示しており、この状態で端末の電源が投入されると、図18の(b)に示すように1つのアプリケーション型電子文書が自動的に起動されシステムに常駐する。
他のアプリケーション型電子文書が起動された場合は、既に起動されているアプリケーション型電子文書に自身を登録し処理を終了する。システムに常駐しているアプリケーション型電子文書は登録された他のアプリケーション型電子文書を含めた全ての文書内のステータス及びタイマ情報を管理する。
上記各実施形態によれば、電子文書自体が時刻情報の監視手段を有することで厳密な有効期限チェックが行えると同時に、他の情報処理装置へのコピーを行う際も文書のみコピーすれば良く汎用性に優れるという効果が得られる。
〔第7実施形態〕
上記第6実施形態では、複数のアプリケーション型電子文書を巡回して起動する場合について説明したが、各アプリケーション型電子文書に、優先順位情報を付加して登録してシステムに常駐させるように構成してもよい。
これにより、アプリケーション型電子文書間のうち、優先順位の高いアプリケーション型電子文書を起動して、時刻情報の更新処理を行うことができる。
〔第8実施形態〕
上記第6実施形態では、複数のアプリケーション型電子文書を巡回して起動する場合について説明した。しかしながら、情報処理装置101の電源起動時やログオン実行時、情報処理装置101がスリープ状態から復帰する場合等のように、起動条件毎に、常駐させるアプリケーション型電子文書を切り替え制御してもよい。これにより、複数のアプリケーション型電子文書中において、システム状況に応じた適切なアプリケーション型電子文書をシステムに常駐させるように構成してもよい。
〔第9実施形態〕
以下、図19に示すメモリマップを参照して本実施形態に係る情報処理装置で読み取り可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
図19は、本実施形態に係る情報処理装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、各種プログラムをコンピュータにインストールするためのプログラムや、インストールするプログラムが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
本実施形態に示す各機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給する。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
従って、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVDなどを用いることができる。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続する。そして、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは、圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバやftpサーバ等も本発明の請求項に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけではない。例えばそのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行う。そして、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込ませる。
その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の様々な例と実施形態を示して説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は、本明細書内の特定の説明に限定されるのではない。
第1実施形態を示す情報処理装置を適用可能な情報処理システム構成の概略を示す図である。 図1に示した情報処理装置で処理可能な電子文書情報の構成を説明する図である。 図1に示した情報処理装置の電源投入時のデータ処理動作の概念を説明する図である。 本実施形態に係る情報処理装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本実施形態に係る情報処理装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本実施形態に係る情報処理装置における第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本実施形態に係る情報処理装置における第4のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本実施形態に係る情報処理装置における第5のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本実施形態に係る情報処理装置における第6のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本実施形態に係る情報処理装置における文書閲覧処理動作を説明する図である。 第2実施形態を示す情報処理装置における文書閲覧処理状態を説明する図である。 第2実施形態を示す情報処理装置における文書閲覧処理状態を説明する図である。 本実施形態に係る情報処理装置における第7のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本実施形態に係る情報処理装置における第8のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本実施形態に係る情報処理装置における第8のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本実施形態に係る情報処理装置における第9のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本実施形態に係る情報処理装置における第10のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本実施形態に係る情報処理装置における第11のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 第3実施形態を示す情報処理装置におけるアプリケーション型電子文書の起動処理を説明する概念図である。 本実施形態に係る情報処理装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
符号の説明
101 情報処理装置
102 CPU
103 ROM
104 RAM
106 タイマ
110 表示部

Claims (16)

  1. 電子文書を処理可能な情報処理装置であって、
    時間を計時するタイマ手段と、
    文書情報と、前記タイマ手段が計時する時間を監視するプログラムとを含むデータ構造のアプリケーション型の電子文書を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された前記アプリケーション型の電子文書を起動する起動手段と、
    を備え、
    前記起動手段が前記電子文書を起動したことに基づいて、当該電子文書に含まれるプログラムは前記タイマ手段が計時する時間を監視する処理を実行することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記電子文書は更に時間情報を含み、
    前記タイマ手段が計時する時間は、前記情報処理装置のシステム時刻であり、
    更に、前記起動手段が起動した前記電子文書に含まれるプログラムは、前記タイマ手段が計時するシステム時刻に基づいて前記記憶手段に記憶された前記電子文書に含まれる時間情報を更新する更新手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 更に、外部から取得した電子文書を前記記憶手段に新たに記憶させるための登録手段と、
    前記登録手段が前記記憶手段に新たに記憶させた電子文書に含まれる時間情報と、前記タイマ手段が計時するシステム時刻とを比較して前記システム時刻が正常か否かを判断する登録文書判断手段とを備え、
    前記起動手段は、前記登録文書判断手段が前記システム時刻が正常でないと判断した場合に、前記登録手段が前記記憶手段に新たに記憶させた電子文書に対する操作を制限することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 更に、前記登録文書判断手段が前記システム時刻が正常でないと判断した場合、時刻を計時する外部のタイムサーバにアクセスして前記タイマ手段が計時するシステム時刻を前記タイムサーバが計時する時刻を用いて修正する修正手段を備え、
    前記更新手段は、前記電子文書に含まれる時間情報を前記修正手段によって修正されたシステム時刻に基づいて更新することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記更新手段による前記電子文書に含まれる時刻情報の更新が完了した後、前記電子文書に対する操作の制限を解除することを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記電子文書は更に時間情報を含み、
    前記起動手段が起動した前記電子文書に含まれるプログラムは、前記タイマ手段が計時する時間と、前記電子文書に含まれる前記時間情報との整合性を判断することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 前記起動手段が起動した前記電子文書に含まれるプログラムは、前記タイマ手段が計時する時間と、前記電子文書に含まれる前記時間情報とが整合しないと判断した場合に、所定のエラー処理を実行することを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 前記所定のエラー処理は、前記電子文書に含まれる文書情報に対する操作要求を制限するための情報を前記電子文書に付加することであることを特徴とする、請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 前記操作要求は、前記電子文書内の文書情報に対する読み込み操作要求、あるいは前記電子文書内の文書情報に対する書き込み操作要求の少なくともいずれかであることを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
  10. 更に、時刻を計時する外部のタイムサーバと通信する通信手段と、
    前記通信手段が前記タイムサーバと通信することによって取得した前記タイムサーバが計時する時刻を用いて前記タイマ手段が計時するシステム時刻を修正する修正処理が正常に行われたか否かを判断する修正処理判断手段と、
    を備え、
    前記更新手段は、前記修正処理判断手段が前記修正処理が正常に行われたと判断した場合に、前記電子文書に含まれる時間情報を前記修正されたシステム時刻を用いて更新することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  11. 前記修正処理判断手段が前記修正処理が正常に行われなかったと判断した場合に、所定のエラー処理を実行することを特徴とする請求項10に記載の情報処理装置。
  12. 前記起動手段は、情報処理装置が起動する場合、ログオン処理を実行する場合、あるいはスリープ状態から復帰する場合の少なくともいずれかの場合に前記電子文書を自動的に起動することを特徴とする請求項1乃至請求項10のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  13. 前記電子文書に含まれるプログラムは、前記電子文書が前記起動手段によって起動された後、実行状態を継続することを特徴とする請求項1乃至請求項12のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  14. 前記電子文書は更に、前記文書情報の有効期限情報を含み、
    更に、前記電子文書への操作要求を受け付けた場合、前記有効期限情報と前記タイマ手段が計時するシステム時刻とに基づいて前記文書情報が有効期限内であるか否かを判定する有効期限判定手段と、
    前記有効期限判定手段が前記文書情報は有効期限内ではないと判定した場合、前記操作要求に対応する当該文書情報に対する処理を実行しないことを特徴とする、請求項2に記載の情報処理装置。
  15. 時間を計時するタイマ手段を備え、電子文書を処理可能な情報処理装置における電子文書処理方法であって、
    文書情報と、前記タイマ手段が計時する時間を監視するプログラムとを含むデータ構造のアプリケーション型の電子文書を記憶手段に記憶する記憶工程と、
    前記記憶工程において前記記憶手段に記憶された前記アプリケーション型の電子文書を起動する起動工程とを有し、
    前記起動工程において前記電子文書が起動されたことに基づいて、当該電子文書に含まれるプログラムは前記タイマ手段が計時する時間を監視する処理を実行することを特徴とする電子文書処理方法。
  16. 請求項15の電子文書処理方法をコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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