JP2007156152A - ディスプレイスタンド、基板処理装置及び支持構造体 - Google Patents

ディスプレイスタンド、基板処理装置及び支持構造体 Download PDF

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Abstract

【課題】チルト角及び回転角に関する可動範囲が広く、且つ操作性が良好なディスプレイスタンドを提供する。
【解決手段】ディスプレイ支持部29及びスタンドアーム部33の間に介在する回転可動部34では、チルト短軸41及びヨー長軸40が、それぞれブロック部42におけるチルト短軸用穴43及びヨー長軸用穴44に挿入され、後ベース部52及び前ベース部51が締め付けレバー57の締め付けによって互いに接近し、チルト短軸41に後ベース部52のチルト短軸受け溝53の表面及び前ベース部51のチルト短軸受け溝の表面が密着し、ヨー長軸40に後ベース部52のヨー長軸受け溝55の表面及び前ベース部51のヨー長軸受け溝の表面が密着し、チルト短軸41はブラケット30に固定されてディスプレイ支持部29に接続され、ヨー長軸40は水平シャフト32の端部32aに固定されてスタンドアーム部33に接続される。
【選択図】図3

Description

本発明は、ディスプレイスタンド、基板処理装置及び支持構造体に関し、特に、基板処理装置の操作命令を入力等するディスプレイを支持するディスプレイスタンドに関する。
事務所や工場等の作業員の職場における技術革新、具体的にはOA(オフィスオートメーション)化やFA(ファクトリーオートメーション)化の象徴として、コンピュータの視覚表示端末(Visual Display Terminal)(以下、「VDT」という。)の導入が挙げられる。VDTが職場に本格的に導入され始めた1980年代から作業員によるVDT関連作業に伴う該作業者の筋骨格系の障害や眼精疲労について多くの研究が行われている。そして、これらの研究から作業者の筋骨格系の障害や眼精疲労を防ぐためには、作業者が使用する機器(VDTやその関連機器)及び職場の環境に対する十分な考慮が必要であることが分かってきた。
例えば、半導体製造工場では、操作命令を入力する操作盤としてFPD(Flat Panel Display)からなるタッチパネルディスプレイが多用されているが、このタッチパネルディスプレイの位置は、作業者の筋骨格系の障害や眼精疲労を防ぐために、自由に変更可能であることが好ましい。このタッチパネルディスプレイの自由な位置変更は所定の構成を有するディスプレイスタンドによって実現される。
タッチパネルディスプレイの自由な位置変更を実現可能なディスプレイスタンドとしては、図6に示すように、液晶VDTパネル61、台座62、支持アーム63及び回転エレメント64を備え、液晶VDTパネル61の傾斜度を調節可能なもの(例えば、特許文献1参照。)や、データ処理装置とVDTとを結合するピポット点を有し、VDTをピポット点周りで回転させることによって該VDTを閉位置から開位置へ移動させるものが知られている(例えば、特許文献2参照。)。
ところで、半導体デバイス用のウエハにプラズマ処理等を施す基板処理装置では、該基板処理装置用のタッチパネルディスプレイの大きさ、位置等の仕様がSEMI(Semiconductor Equipment and Materials Institute)規格によって規定されている。また、操作者の身長、作業姿勢も区々であることから、基板処理装置用のタッチパネルディスプレイは、水平移動が可能であり、回転角(Yaw角)及びチルト角が調節可能であることが好ましい。
図7は、基板処理装置におけるタッチパネルディスプレイ用の従来のスタンドの概略構成を示す斜視図である。
図7において、タッチパネルディスプレイ用のスタンド70は、タッチパネルディスプレイ71を支持するディスプレイ支持板72と、該ディスプレイ支持板72の裏面に設けられてチルト角度を調節するチルト角調節機構73と、該チルト角調節機構73に接続されたアーム74に設けられた関節構造物であって、回転角を調節する回転角調節機構75と、アーム74を支持して水平面に対して垂直な軸を中心に回転する回転軸76を有する水平移動機構77とを備える。このスタンド70では、チルト角調節機構73、回転角調節機構75及び水平移動機構77がそれぞれ締め付けレバーを備え、チルト角、回転角、水平移動方向に関する位置が3つの締め付けレバーのそれぞれの締め付けによって規定される。
また、従来のタッチパネルディスプレイ用のスタンドとしては上述した3つの締め付けレバーを備えるスタンドの他、ボールジョイントを備えるものが知られている。このスタンドでは、ボールジョイントによってVDTのチルト角及び回転角を自在に調節することができる。
実用新案登録第3099110号公報 特表2004−518182号公報
しかしながら、3つの締め付けレバーを備えるスタンド70では、チルト角調節機構73及び回転角調節機構75の締め付けレバーが各部位に干渉し、また、ボールジョイントを備えるスタンドでは、例えば、ボールを支持するシャフトと該ボールを収容するカバーとが干渉するため、チルト角及び回転角に関する可動範囲が狭いという問題がある。
また、3つの締め付けレバーを備えるスタンド70ではチルト角及び回転角を調節するためにそれぞれ対応する締め付けレバーを操作する必要があり、操作性が悪いという問題がある。
本発明の目的は、チルト角及び回転角に関する可動範囲が広く、且つ操作性が良好なディスプレイスタンド、基板処理装置及び支持構造体を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1記載のディスプレイスタンドは、ディスプレイを支持するディスプレイ支持部と、該ディスプレイ支持部に接続されたアーム部と、前記ディスプレイ支持部及びアーム部の間に介在する回転可動部とを備えるディスプレイスタンドであって、前記回転可動部は、互いに異方向を指向する第1の軸及び第2の軸と、前記第1の軸及び第2の軸をそれぞれ軸支する第1の軸受け溝及び第2の軸受け溝が形成された第1の基部と、前記第1の基部に対向して配置され、且つ前記第1の軸受け溝及び第2の軸受け溝にそれぞれ対応する第1の他の軸受け溝及び第2の他の軸受け溝が形成された第2の基部と、前記第1の基部及び前記第2の基部を互いに接近させるように締め付ける1つの締め付け部とを有し、前記第1の軸は前記ディスプレイ支持部に接続され、前記第2の軸は前記アーム部に接続されることを特徴とする。
請求項2記載のディスプレイスタンドは、請求項1記載のディスプレイスタンドにおいて、前記第1の基部及び前記第2の基部は一部において互いに接続することを特徴とする。
請求項3記載のディスプレイスタンドは、請求項1又は2記載のディスプレイスタンドにおいて、前記アーム部は水平方向に延設され、所定の垂直軸周りに回転することを特徴とする。
請求項4記載のディスプレイスタンドは、請求項1乃至3のいずれか1項に記載のディスプレイスタンドにおいて、前記締め付け部から前記第1の軸までの距離と、前記締め付け部から前記第2の軸までの距離が異なることを特徴とする。
請求項5記載のディスプレイスタンドは、請求項1乃至4のいずれか1項に記載のディスプレイスタンドにおいて、第1の軸受け溝、第2の軸受け溝、第1の他の軸受け溝及び第2の他の軸受け溝の少なくとも1つが凹部を有することを特徴とする。
請求項6記載のディスプレイスタンドは、請求項1乃至5のいずれか1項に記載のディスプレイスタンドにおいて、前記第1の軸は水平方向に沿って配置され、前記第2の軸は垂直方向に沿って配置されることを特徴とする。
上記目的を達成するために、請求項7記載の基板処理装置は、ディスプレイを移動可能に支持するディスプレイスタンドを備える基板処理装置であって、前記ディスプレイスタンドは、前記ディスプレイを支持するディスプレイ支持部と、該ディスプレイ支持部に接続されたアーム部と、前記ディスプレイ支持部及びアーム部の間に介在する回転可動部とを有し、前記回転可動部は、互いに異方向を指向する第1の軸及び第2の軸と、前記第1の軸及び第2の軸をそれぞれ軸支する第1の軸受け溝及び第2の軸受け溝が形成された第1の基部と、前記第1の基部に対向して配置され、且つ前記第1の軸受け溝及び第2の軸受け溝にそれぞれ対応する第1の他の軸受け溝及び第2の他の軸受け溝が形成された第2の基部と、前記第1の基部及び前記第2の基部を互いに接近させるように締め付ける1つの締め付け部とを有し、前記第1の軸は前記ディスプレイ支持部に接続され、前記第2の軸は前記アーム部に接続されることを特徴とする。
上記目的を達成するために、請求項8記載の支持構造体は、所定の物体を移動可能に支持する支持構造体であって、前記支持構造体は、前記所定の物体を支持する支持部と、該支持部に接続されたアーム部と、前記支持部及びアーム部の間に介在する回転可動部とを有し、前記回転可動部は、互いに異方向を指向する第1の軸及び第2の軸と、前記第1の軸及び第2の軸をそれぞれ軸支する第1の軸受け溝及び第2の軸受け溝が形成された第1の基部と、前記第1の基部に対向して配置され、且つ前記第1の軸受け溝及び第2の軸受け溝にそれぞれ対応する第1の他の軸受け溝及び第2の他の軸受け溝が形成された第2の基部と、前記第1の基部及び前記第2の基部を互いに接近させるように締め付ける1つの締め付け部とを有し、前記第1の軸は前記支持部に接続され、前記第2の軸は前記アーム部に接続されることを特徴とする。
請求項1記載のディスプレイスタンド、請求項7記載の基板処理装置、及び請求項8記載の支持構造体によれば、ディスプレイ支持部及びアーム部の間に介在する回転可動部では、互いに異方向を指向する第1の軸及び第2の軸が、第1の基部における第1の軸受け溝及び第2の軸受け溝にそれぞれ軸支されると共に、第1の基部に対向して配置される第2の基部における第1の他の軸受け溝及び第2の他の軸受け溝にそれぞれ軸支され、第1の基部及び第2の基部が1つの締め付け部の締め付けによって互いに接近する。したがって、1つの締め付け部によって第1の軸周りの回転及び第2の軸周りの回転を固定することができ、もって、締め付け部の数を減らすことができる。その結果、ディスプレイスタンド(支持構造体)のチルト角及び回転角に関する可動範囲を広くすることができ、且つ操作性を良好にすることができる。
請求項2記載のディスプレイスタンドによれば、第1の基部及び第2の基部は一部において互いに接続するので、第1の軸及び第2の軸の締め付けを容易に行うことができる。
請求項3記載のディスプレイスタンドによれば、アーム部は水平方向に延設され、所定の垂直軸周りに回転するので、ディスプレイを容易に水平方向に移動させることができる。
請求項4記載のディスプレイスタンドによれば、締め付け部から第1の軸までの距離と、締め付け部から第2の軸までの距離が異なるので、第1の軸周りの回転及び第2の軸周りの回転のいずれか一方を先に固定することができる。これにより、よりディスプレイスタンド(支持構造体)の操作性を向上することができる。
請求項5記載のディスプレイスタンドによれば、第1の軸受け溝、第2の軸受け溝、第1の他の軸受け溝及び第2の他の軸受け溝の少なくとも1つが凹部を有するので、第1の基部及び第2の基部の少なくとも一方の剛性を低下させることができ、もって、締め付け部の締め付けによって容易に第1の基部及び第2の基部を互いに接近させることができる。
請求項6記載のディスプレイスタンドによれば、第1の軸は水平方向に沿って配置され、第2の軸は垂直方向に沿って配置されるので、ディスプレイスタンド(支持構造体)のチルト角及び回転角を確実に調節することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施の形態に係るディスプレイスタンドが適用される基板処理装置の概略構成を示す平面図である。
図1において、基板処理装置1は、半導体デバイス用のウエハ(以下、単に「ウエハ」という。)Wに反応性イオンエッチング(以下、「RIE」という。)処理を施す複数のプロセスシップ11と、複数のプロセスシップ11がそれぞれ接続された矩形状の共通搬送室としてのローダーユニット9とを備える。
ローダーユニット9には、上述したプロセスシップ11の他、25枚のウエハWを収容する容器としてのフープ(Front Opening Unified Pod)14がそれぞれ載置される3つのフープ載置台15と、フープ14から搬出されたウエハWの位置をプリアライメントするオリエンタ16とが接続されている。
複数のプロセスシップ11は、ローダーユニット9の長手方向における側壁に接続されると共にローダーユニット9を挟んで3つのフープ載置台15と対向するように配置され、オリエンタ16はローダーユニット9の長手方向に関する一端に配置される。
ローダーユニット9は、内部に配置された、ウエハWを搬送する搬送アーム機構19と、各フープ載置台15に対応するように側壁に配置されたウエハWの投入口としての3つのロードポート20とを有する。搬送アーム機構19は、フープ載置台15に載置されたフープ14からウエハWをロードポート20経由で取り出し、該取り出したウエハWをプロセスシップ11やオリエンタ16へ搬出入する。
プロセスシップ11は、ウエハWにRIE処理を施す真空容器としての処理チャンバ12と、該処理チャンバ12にウエハWを受け渡す搬送アーム17を内蔵するロード・ロックユニット18とを有する。
プロセスシップ11では、ローダーユニット9の内部の圧力は大気圧に維持される一方、処理チャンバ12の内部圧力は真空に維持される。そのため、ロード・ロックユニット18は、処理チャンバ12との連結部に真空ゲートバルブ21を備えると共に、ローダーユニット9との連結部に大気ゲートバルブ22を備えることによって、その内部圧力を調整可能な真空予備搬送室として構成される。
ロード・ロックユニット18の内部には、略中央部に搬送アーム17が設置され、該搬送アーム17より処理チャンバ12側に第1のバッファ23が設置され、搬送アーム17よりローダーユニット9側には第2のバッファ24が設置される。第1のバッファ23及び第2のバッファ24は、搬送アーム17の先端部に配置されたウエハWを支持するピック25が移動する軌道上に配置され、RIE処理が施されたウエハWを一時的にピック25の軌道の上方に待避させることにより、RIE未処理のウエハWとRIE処理済みのウエハWとの処理チャンバ12における円滑な入れ換えを可能とする。
また、基板処理装置1は、プロセスシップ11、ローダーユニット9、及びオリエンタ16(以下、まとめて「各構成要素」という。)の動作を制御する後述のシステムコントローラ(図示しない)と、ローダーユニット9の長手方向に関する一端に配置されたオペレーションGUI(Graphical User Interface)26とを備える。
システムコントローラは、RIE処理に対応するプログラムに応じて各構成要素の動作を制御し、オペレーションGUI26は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)からなるタッチパネルディスプレイ27と、該タッチパネルディスプレイ27を支持するディスプレイスタンド28とを有する。タッチパネルディスプレイ27は各構成要素の動作状況を表示し、操作者の操作入力を受け付ける。
図2は、図1におけるディスプレイスタンドの概略構成を示す背面斜視図である。
図2において、ディスプレイスタンド28は、タッチパネルディスプレイ27の背面を支持する板状のディスプレイ支持部29と、該ディスプレイ支持部29の背面における略中央に配置されたブラケット30と、垂直に配置された垂直シャフト31及び該垂直シャフト31の略中央から水平方向に延設された水平シャフト32からなるスタンドアーム部33(アーム部)と、水平シャフト32の垂直シャフト31とは反対側の端部32a及びブラケット30の間に介在する回転可動部34とを備える。
ブラケット30は、ディスプレイ支持部29の背面に接合される四角板状の底板30aと、底板30aの水平方向に関する両端から該底板30aに対して垂直に突出する側板30b,30cとを有する。垂直シャフト31の上下端部はそれぞれ上側軸受け部35及び下側軸受け部36によって軸支され、上側軸受け部35及び下側軸受け部36は、ローダーユニット9に結合するスタンドアーム部ブラケット37に結合される。下側軸受け部36は、垂直シャフト31の下端を収容するシャフト穴(図示しない)と外部とを連通するスリット38を有するC字状部材であり、スリット38によって2つに分割された部分36a,36bが締め付けレバー39の締め付けによって互いに接近する。このとき、下側軸受け部36は垂直シャフト31の下端を挟み込んで該垂直シャフト31の回転を固定する。これにより、スタンドアーム部33の水平移動方向に関する位置が規定される。
回転可動部34は、後述する1本のヨー(yaw)長軸40(第2の軸)と、後述する2本のチルト短軸41(第1の軸)と、ヨー長軸40及びチルト短軸41を挟み込むブロック部42と、ブロック部42に取り付けられた締め付けレバー57とを備える。チルト短軸41及びヨー長軸40は高剛性材料、例えば、ステンレスからなる。
図3は、図2における回転可動部におけるブロック部、ヨー長軸及びチルト短軸の関係を示す図である。尚、図3において図中上方を「上側」、同下方を「下側」、同右方を「右側」及び同左方を「左側」という。また、図4は、図3におけるブロック部を示す図であり、図4(A)は上面図であり、図4(B)は左側面図であり、図4(C)は右側面図であり、図4(D)は図4(A)の線I−Iに沿う断面図である。
ブロック部42は下側の左右方向に関する両端部が面取り状に加工された弾性材料、例えば、アルミニウムからなる直方体状部材である。ブロック部42には左右方向(水平方向)に貫通するチルト短軸用穴43と、上下方向(垂直方向)に貫通するヨー長軸用穴44とが形成されている。チルト短軸用穴43はブロック部42の厚み方向の略中央且つブロック部42の上下方向の中央からやや上側寄りに穿設されている。ヨー長軸用穴44はブロック部42の厚み方向の略中央且つブロック部42の左右方向の略中央に穿設されている。また、ブロック部42は該ブロック部42の右側から左側に向かって形成され、且つ上下方向に関して貫通するスリット47を有する。
チルト短軸用穴43は円柱状のチルト短軸41の直径より所定値だけ大きい円柱穴であり、2つのチルト短軸41を収容する。ヨー長軸用穴44も円柱状のヨー長軸40の直径より所定値だけ大きい円柱穴であり、ヨー長軸40を収容する。このとき、結果として、チルト短軸41は水平方向に沿って配置されることになり、ヨー長軸40は垂直方向に沿って配置されることになる。また、チルト短軸用穴43はその中心軸に平行に形成されたブロック部42を左右方向に貫通する凹溝45を有し、ヨー長軸用穴44はその中心軸に平行に形成されたブロック部42を上下方向に貫通する凹溝46を有する。
ヨー長軸40の下端には、水平面に沿って平板状に形成された水平シャフト32の端部32a(図2参照。)に形成された貫通穴(図示しない)に挿入される細軸状の係合軸48が中心軸上に形成されている。ヨー長軸40がブロック部42のヨー長軸用穴44に収容された際、係合軸48がブロック部42の下面から突出して水平シャフト32の端部32aの貫通穴に挿入される。ここで、貫通穴は垂直方向に沿って穿設されている。これにより、ブロック部42は垂直方向に沿って立設するように水平シャフト32(の端部32a)に支持される。また、係合軸48の先端にはヨー長軸40の中心軸に沿ってねじ穴(図示しない)が穿設されており、係合軸48が端部32aの貫通穴に挿入された際、ねじ49がねじ穴と螺合することによって端部32aがヨー長軸40に締め付けられ、ヨー長軸40が水平シャフト32に対して固定される。
チルト短軸41は、ヨー長軸40がヨー長軸用穴44に収容された後にチルト短軸用穴43へ挿入される。チルト短軸41の長さは、該チルト短軸41がチルト短軸用穴43へ挿入されてその一端41aがヨー長軸40に当接した際、その他端41bがブロック部42から所定値だけ突出するように設定される。また、チルト短軸41の他端41bには中心軸に沿ってねじ穴41cが穿設されており、ねじ50がブラケット30の側板30b(又は30c)を介してねじ穴41cと螺合することによって側板30b(又は30c)がチルト短軸41に締め付けられ、チルト短軸41がブラケット30に対して固定される。
上述したように、ブロック部42はスリット47を有するため、前ベース部51(第2の基部)と後ベース部52(第1の基部)とに分割される。ここで、前ベース部51及び後ベース部52は互いに対向する。但し、スリット47はブロック部42の左右方向に関して貫通しないため、前ベース部51及び後ベース部52は左側部分において互いに接続される。
後ベース部52には、チルト短軸用穴43の一部であるチルト短軸受け溝53及びヨー長軸用穴44の一部であるヨー長軸受け溝55が形成され、チルト短軸受け溝53は凹溝45を構成する凹部54を有し、ヨー長軸受け溝55は凹溝46を構成する凹部56を有する。
また、前ベース部51にも、チルト短軸用穴43の一部であるチルト短軸受け溝(図示しない)及びヨー長軸用穴44の一部であるヨー長軸受け溝(図示しない)が形成され、チルト短軸受け溝は凹溝45を構成する凹部(図示しない)を有し、ヨー長軸受け溝は凹溝46を構成する凹部(図示しない)を有する。
チルト短軸41をチルト短軸用穴43に挿入し且つヨー長軸40をヨー長軸用穴44に挿入した場合、チルト短軸41は後ベース部52のチルト短軸受け溝53及び前ベース部51のチルト短軸受け溝に軸支され、ヨー長軸40は後ベース部52のヨー長軸受け溝55及び前ベース部51のヨー長軸受け溝に軸支される。このとき、前ベース部51及び後ベース部52はチルト短軸41及びヨー長軸40を挟んだ状態になる。
前ベース部51は締め付けレバー57の回転軸58が挿入される貫通穴59を有し、後ベース部52は締め付けレバー57の回転軸58の先端に設けられたねじ部60が螺合するねじ穴61を有する。
締め付けレバー57のねじ部60は前ベース部51の貫通穴59に挿入されて後ベース部52のねじ穴61と螺合する。このとき、締め付けレバー57を締め付けることによってチルト短軸41及びヨー長軸40を挟んだ前ベース部51と後ベース部52とを互いに接近させ、チルト短軸41に後ベース部52のチルト短軸受け溝53の表面及び前ベース部51のチルト短軸受け溝の表面を密着させるとともに、ヨー長軸40に後ベース部52のヨー長軸受け溝55の表面及び前ベース部51のヨー長軸受け溝の表面を密着させる。これにより、ブロック部42に対するヨー長軸40周りの回転及びチルト短軸41周りの回転を固定する。
また、図5に示すように、回転可動部34において、後ベース部52のねじ穴61からヨー長軸40の中心軸までの距離L1と、該ねじ穴61からチルト短軸41の中心軸までの距離L2とは異なる。これにより、締め付けレバー57を締め付けてもヨー長軸40周りの回転及びチルト短軸41周りの回転が同じタイミングで固定されることはない。具体的には、ねじ穴61からヨー長軸40の中心軸までの距離L1がねじ穴61からチルト短軸41の中心軸までの距離L2より短いため、ヨー長軸40周りの回転がチルト短軸41周りの回転より締め付けレバー57の締め付けによって固定され易い。すなわち、締め付けレバー57を締め付ける場合、先にヨー長軸40周りの回転が固定され、後にチルト短軸41周りの回転が固定される。また、締め付けレバー57を緩める場合、先にチルト短軸41周りの回転が自由になり、後にヨー長軸40周りの回転が自由になる。
次に、ディスプレイスタンド28を用いたタッチパネルディスプレイ27の位置決め方法について説明する。タッチパネルディスプレイ27の位置決め前においてディスプレイスタンド28における締め付けレバー39,57のいずれも緩められているものとする。
まず、操作者が水平シャフト32を垂直シャフト31周りに回転させることによってスタンドアーム部33を所望の位置まで水平移動させる。その後、締め付けレバー39を締め付けることによって垂直シャフト31の回転を固定し、スタンドアーム部33の水平移動方向に関する位置を規定する。
次いで、操作者はタッチパネルディスプレイ27をヨー長軸40周りに回転させることによって該タッチパネルディスプレイ27を所望の向きに向け、締め付けレバー57を所定量だけ締め付けることによってヨー長軸40周りの回転を固定する。さらに、操作者はタッチパネルディスプレイ27をチルト短軸41周りに回転させることによって該タッチパネルディスプレイ27の仰角を所望の角度に調節し、締め付けレバー57をさらに締め付けることによってチルト短軸41周りの回転を固定する。
以上の手順によって操作者はタッチパネルディスプレイ27の位置決めを行うことができる。
本実施の形態に係るディスプレイスタンド28によれば、ディスプレイ支持部29及びスタンドアーム部33の間に介在する回転可動部34では、チルト短軸41及びヨー長軸40が、後ベース部52におけるチルト短軸受け溝53及びヨー長軸受け溝55にそれぞれ軸支されると共に、前ベース部51におけるチルト短軸受け溝及びヨー長軸受け溝にそれぞれ軸支され、後ベース部52及び前ベース部51が締め付けレバー57の締め付けによって互いに接近し、チルト短軸41に後ベース部52のチルト短軸受け溝53の表面及び前ベース部51のチルト短軸受け溝の表面が密着するとともに、ヨー長軸40に後ベース部52のヨー長軸受け溝55の表面及び前ベース部51のヨー長軸受け溝の表面が密着する。したがって、1つの締め付けレバー57によってチルト短軸41周りの回転及びヨー長軸40周りの回転を固定することができ、もって、締め付けレバーの数を減らすことができる。その結果、ディスプレイスタンド28のチルト角及び回転角に関する可動範囲を広くすることができ、且つ操作性を良好にすることができ、さらには、ディスプレイスタンド28のコストを削減することができる。
上述したディスプレイスタンド28では、前ベース部51及び後ベース部52は左側部分において互いに接続するので、前ベース部51と後ベース部52とが分離することがなく、前ベース部51及び後ベース部52の間に挟まれたチルト短軸41及びヨー長軸40の締め付けを容易に行うことができる。
また、上述したディスプレイスタンド28では、スタンドアーム部33は水平方向に延設され、垂直シャフト31周りに回転する水平シャフト32を有するので、タッチパネルディスプレイ27を容易に水平方向に移動させることができる。
また、上述したディスプレイスタンド28では、回転可動部34における、後ベース部52のねじ穴61からヨー長軸40の中心軸までの距離L1と、該ねじ穴61からチルト短軸41の中心軸までの距離L2とが異なるので、チルト短軸41周りの回転及びヨー長軸40周りの回転のいずれか一方を先に固定することができる。これにより、よりタッチパネルディスプレイ27の位置決めにおける操作性を向上することができる。
上述したディスプレイスタンド28では、後ベース部52のチルト短軸受け溝53、後ベース部52のヨー長軸受け溝55、前ベース部51のチルト短軸受け溝及び前ベース部51のヨー長軸受け溝がそれぞれ凹部(54,56等)を有するので、後ベース部52及び前ベース部51の剛性を低下させることができ、もって、締め付けレバー57の締め付けによって容易に後ベース部52及び前ベース部51を互いに接近させることができる。その結果、容易にチルト短軸41周りの回転の固定及びヨー長軸40周りの回転の固定を行うことができる。
また、上述したディスプレイスタンド28では、チルト短軸41は水平方向に沿って配置され、ヨー長軸40は垂直方向に沿って配置されるので、タッチパネルディスプレイ27のチルト角及び回転角を確実に調節することができる。
上述したディスプレイスタンド28はRIE処理を行う基板処理装置に用いられたが、該ディスプレイスタンド28が用いられる基板処理装置はこれに限られず、例えば、CVD処理、洗浄処理、露光処理、熱処理、CMP(Chemical Mechanical Polishing)処理を行う基板処理装置であってもよく、また、基板処理装置も半導体デバイス用のウエハに処理を施すものに限られず、例えば、FPDやLCD等に処理を施すFPD基板処理装置やLCD基板処理装置等であってもよい。
また、上述したディスプレイスタンド28では、前ベース部51及び後ベース部52が一部において互いに接続されたが、前ベース部及び後ベース部が互いに接続されていなくてもよい。
さらに、上述したディスプレイスタンド28では、回転可動部34におけるチルト短軸41及びヨー長軸40が互いに直交するが、回転可動部における2つの軸は互いに直交する必要はなく、異なる方向を指向するだけでもよい。
また、上述したディスプレイスタンド28では、後ベース部52のチルト短軸受け溝53、後ベース部52のヨー長軸受け溝55、前ベース部51のチルト短軸受け溝及び前ベース部51のヨー長軸受け溝がそれぞれ凹部(54,56等)を有したが、全ての軸受け溝が凹部を有する必要はなく、少なくともいずれか1つの軸受け溝が凹部を有するだけであってもよい。
本発明の実施の形態に係るディスプレイスタンドが適用される基板処理装置の概略構成を示す平面図である。 図1におけるディスプレイスタンドの概略構成を示す背面斜視図である。 図2における回転可動部におけるブロック部、ヨー長軸及びチルト短軸の関係を示す図である。 図3におけるブロック部を示す図であり、図4(A)は上面図であり、図4(B)は左側面図であり、図4(C)は右側面図であり、図4(D)は図4(A)の線I−Iに沿う断面図である。 回転可動部における後ベース部のねじ穴からヨー長軸の中心軸までの距離と、該ねじ穴からチルト短軸の中心軸までの距離との関係を示す断面図である。 液晶VDTパネルを支持する従来のディスプレイスタンドの概略構成を示す斜視図である。 基板処理装置におけるタッチパネルディスプレイ用の従来のスタンドの概略構成を示す斜視図である。
符号の説明
W ウエハ
26 オペレーションコントローラ
27 タッチパネルディスプレイ
28 ディスプレイスタンド
29 ディスプレイ支持部
30 ブラケット
32 水平シャフト
33 スタンドアーム部
34 回転可動部
39,57 締め付けレバー
40 ヨー長軸
41 チルト短軸
42 ブロック部
43 チルト短軸用穴
44 ヨー長軸用穴
45,46 凹溝
47 スリット
51 前ベース部
52 後ベース部
53 チルト短軸受け溝
54,56 凹部
55 ヨー長軸受け溝

Claims (8)

  1. ディスプレイを支持するディスプレイ支持部と、該ディスプレイ支持部に接続されたアーム部と、前記ディスプレイ支持部及びアーム部の間に介在する回転可動部とを備えるディスプレイスタンドであって、
    前記回転可動部は、互いに異方向を指向する第1の軸及び第2の軸と、前記第1の軸及び第2の軸をそれぞれ軸支する第1の軸受け溝及び第2の軸受け溝が形成された第1の基部と、前記第1の基部に対向して配置され、且つ前記第1の軸受け溝及び第2の軸受け溝にそれぞれ対応する第1の他の軸受け溝及び第2の他の軸受け溝が形成された第2の基部と、前記第1の基部及び前記第2の基部を互いに接近させるように締め付ける1つの締め付け部とを有し、
    前記第1の軸は前記ディスプレイ支持部に接続され、
    前記第2の軸は前記アーム部に接続されることを特徴とするディスプレイスタンド。
  2. 前記第1の基部及び前記第2の基部は一部において互いに接続することを特徴とする請求項1記載のディスプレイスタンド。
  3. 前記アーム部は水平方向に延設され、所定の垂直軸周りに回転することを特徴とする請求項1又は2記載のディスプレイスタンド。
  4. 前記締め付け部から前記第1の軸までの距離と、前記締め付け部から前記第2の軸までの距離が異なることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のディスプレイスタンド。
  5. 第1の軸受け溝、第2の軸受け溝、第1の他の軸受け溝及び第2の他の軸受け溝の少なくとも1つが凹部を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のディスプレイスタンド。
  6. 前記第1の軸は水平方向に沿って配置され、前記第2の軸は垂直方向に沿って配置されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のディスプレイスタンド。
  7. ディスプレイを移動可能に支持するディスプレイスタンドを備える基板処理装置であって、
    前記ディスプレイスタンドは、前記ディスプレイを支持するディスプレイ支持部と、該ディスプレイ支持部に接続されたアーム部と、前記ディスプレイ支持部及びアーム部の間に介在する回転可動部とを有し、
    前記回転可動部は、互いに異方向を指向する第1の軸及び第2の軸と、前記第1の軸及び第2の軸をそれぞれ軸支する第1の軸受け溝及び第2の軸受け溝が形成された第1の基部と、前記第1の基部に対向して配置され、且つ前記第1の軸受け溝及び第2の軸受け溝にそれぞれ対応する第1の他の軸受け溝及び第2の他の軸受け溝が形成された第2の基部と、前記第1の基部及び前記第2の基部を互いに接近させるように締め付ける1つの締め付け部とを有し、
    前記第1の軸は前記ディスプレイ支持部に接続され、
    前記第2の軸は前記アーム部に接続されることを特徴とする基板処理装置。
  8. 所定の物体を移動可能に支持する支持構造体であって、
    前記支持構造体は、前記所定の物体を支持する支持部と、該支持部に接続されたアーム部と、前記支持部及びアーム部の間に介在する回転可動部とを有し、
    前記回転可動部は、互いに異方向を指向する第1の軸及び第2の軸と、前記第1の軸及び第2の軸をそれぞれ軸支する第1の軸受け溝及び第2の軸受け溝が形成された第1の基部と、前記第1の基部に対向して配置され、且つ前記第1の軸受け溝及び第2の軸受け溝にそれぞれ対応する第1の他の軸受け溝及び第2の他の軸受け溝が形成された第2の基部と、前記第1の基部及び前記第2の基部を互いに接近させるように締め付ける1つの締め付け部とを有し、
    前記第1の軸は前記支持部に接続され、
    前記第2の軸は前記アーム部に接続されることを特徴とする支持構造体。
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