JP2007155387A - バイオチップおよびその使用方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】固相基板の表面に低分子化合物を固定化したバイオチップであって、基板表面にホスホリルコリンを有する単量体を重合してなる高分子物質を有することを特徴とするバイオチップ、及び該バイオチップに生物由物質を反応させることを特徴とするバイオチップの使用方法。
Description
このようなバイオチップのシグナル検出において、基板への検出対象物質の非特異的な吸着は信号対雑音比を低下させる原因となり、検出精度を低下させる。
このためたんぱく質の非特異的吸着量の少ないバイオチップが求められている。
J. Am. Chem. Soc., 121 7967-7968(1999)
(1) 固相基板の表面に低分子化合物を固定化したバイオチップであって、基板表面にホスホリルコリンを有する単量体を重合してなる高分子物質を有することを特徴とするバイオチップ、
(2)ホスホリルコリン基を有する単量体が下記の一般式[1](式中R1は水素原子またはメチル基を示し、Xは炭素数1〜10のアルキレンオキシ基を示す。pは1〜20の整数を示す。pが2以上20以下の整数である場合、繰り返されるXは、同一であっても、または異なるアルキレンオキシ基の連鎖であってもよい。)で表されるものである(1)記載のバイオチップ、
(4)前記高分子物質がアルキル基を含む単量体との共重合体である(1)〜(3)いずれか記載のバイオチップ、
(5)アルキル基を有する単量体が(メタ)アクリル酸のアルキルエステルでアルキル基の炭素数が1〜15である(4)記載のバイオチップ、
(6)アルキル基を有する単量体がn―ブチルメタクリレートである(5)記載のバイオチップ、
(7)前記高分子物質が架橋可能な官能基を含む単量体との共重合体である(1)−(6)いずれか記載のバイオチップ、
(8)架橋可能な官能基を有する単量体が下記の一般式[2](式中R3は水素原子またはメチル基を示し、Zは炭素数1〜20のアルキル基を示す。ただし、Zはなくても構わない。A1、A2、A3の内、少なくとも1個は加水分解可能基であり、その他はアルキル基を示す。)で表されるものである(7)記載のバイオチップ、
(10)前記高分子物質が活性エステル基を含む単量体との共重合体であって、活性エステル基を介して低分子化合物を固定化することを特徴とする(1)−(9)いずれか記載のバイオチップ、
(11)活性エステル基を有する単量体が下記の一般式[3](式中R2は水素原子またはメチル基を示し、Yは炭素数1〜10のアルキレンオキシ基またはアルキル基を示す。Wは活性エステル基を示す。qは1〜20の整数を示す。qが2以上20以下の整数である場合、繰り返されるYは、それぞれ同一であっても、または異なるアルキレンオキシ基の連鎖であってもよい。)で表されるものである(10)記載のバイオチップ、
(13)固相基板がプラスチック製である(1)〜(12)いずれか記載のバイオチップ、
(14)プラスチックが飽和環状ポリオレフィンである(13)記載のバイオチップ、
(15)固相基板がガラス製である(1)〜(12)いずれか記載のバイオチップ、
(16)固相基板に流路が設けてあることを特徴とする(1)−(12)いずれか記載のバイオチップ、
(17)(1)−(16)いずれか記載のバイオチップに生物由物質を反応させることを特徴とするバイオチップの使用方法
(18)(10)−(16)いずれか記載のバイオチップをアルカリ処理した後、生物由来物質を反応させることを特徴とするバイオチップの使用方法、
である。
架橋可能な官能基としては、例えば加水分解によりシラノール基を生成する官能基やグリシジル基などが用いられるが、より低温で架橋できることから加水分解によりシラノール基を生成する官能基が好ましい。
本発明に使用する「活性エステル基」は、エステル基のアルコール側に酸性度の高い電子求引性基を有して求核反応を活性化するエステル群、すなわち反応活性の高いエステル基を意味するものとして、各種の化学合成、たとえば高分子化学、ペプチド合成等の分野で慣用されているものである。実際的には、フェノールエステル類、チオフェノールエステル類、N−ヒドロキシアミンエステル類、複素環ヒドロキシ化合物のエステル類等がアルキルエステル等に比べてはるかに高い活性を有する活性エステル基として知られている。
このような活性エステル基としては、例えばp−ニトロフェニルエステル基、N−ヒドロキシスクシンイミドエステル基、コハク酸イミドエステル基、フタル酸イミドエステル基、5-ノルボルネン-2,3-ジカルボキシイミドエステル基、等が挙げられるが、p−ニトロフェニルエステル基又はN−ヒドロキシスクシンイミドエステル基がより低いpHにて生理活性物質を固定化できるため好ましい。
2’−アゾビスイソブチルニトリル(以下「AIBN」という)、1,1’−アゾビス(シクロヘキサン−1 −カルボニトリル)等のアゾ化合物、過酸化ベンゾイル、過酸化ラウリル等の有機過酸化物等を挙げることができる。
固相基板はマイクロフルイディスクとして用いられる流路を有していても良い。
0.01molのポリエチレングリコールモノメタクリレート(Blenmer PE−200(n=4) 日本油脂(株)製)を20mLのクロロホルムに溶解させた後、−30℃まで冷却した。−30℃に保ちながらこの溶液に、予め作成しておいた0.01molのp−ニトロフェニルクロロフォーメート(Aldrich製)と0.01molのトリエチルアミン(和光純薬(株)製)及びクロロホルム20mLの均一溶液をゆっくりと滴下した。−30℃にて1h反応させた後、室温でさらに2h溶液を攪拌した。その後反応液から塩をろ過により除去し、溶媒を留去してp−ニトロフェニルオキシカルボニル−ポリエチレングリコールメタクリレート(MEONP)を得た。得られたモノマーを重クロロホルム溶媒中1H―NMRで測定し、エチレングリコール残基が4.5単位含まれていることを確認した。
2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン(MPC)、n−ブチルメタクリレート(BMA)をそれぞれ順に0.3mol/L、0.7molになるように脱水エタノールに溶解させ、モノマー混合溶液を作製した。そこにさらに0.002mol/LのAIBNを添加し、均一になるまで撹拌した。その後、アルゴンガス雰囲気下、60℃で3時間反応させた後、反応溶液をジエチルエーテルとクロロホルムの混合溶媒中に滴下し、沈殿を収集した。得られた高分子化合物を1H―NMRで測定し、1.46および1.65ppm付近に現れるBMAのメチレンに帰属されるピーク、3.34ppm付近に現れるMPCのトリメチルに帰属されるピーク、それぞれの積分値より、この高分子化合物の組成比を算出した。表1に結果を示した。
MPC、BMA、3−メタクリロキシプロピルトリエトキシシラン(MPTES)をそれぞれ順に0.3mol/L、0.68mol/L、0.02mol/Lになるように脱水エタノールに溶解させ、モノマー混合溶液を作製した。その後、実施例1と同様の方法で高分子化合物を重合、収集した。この高分子化合物についても組成比を1H―NMRで測定し、表1に示す結果を得た。0.64ppm付近に現れるMPTESのSiに結合したメチレンに帰属されるピークを用いた。
MPC、BMA、MEONPをそれぞれ順に0.25mol/L、0.70mol/L、0.05mol/Lになるように脱水エタノールに溶解させ、モノマー混合溶液を作製した。その後は実施例1と同様の方法で、高分子化合物を重合、収集した。この高分子化合物についても組成比を1H―NMRで測定し、表1に示す結果を得た。
MPC、BMA、MEONP、MPTESをそれぞれ順に0.25mol/L、0.65mol/L、0.05mol/L、0.05mol/Lになるように脱水エタノールに溶解させ、モノマー混合溶液を作製した。その後、実施例1と同様の方法で高分子化合物を重合、収集した。この高分子化合物についても組成比を1H―NMRで測定し、表1に示す結果を得た。7.6および8.4ppm付近に現れるMEONPのベンゼン環に帰属されるピークを用いた。
MPC、MPTESをそれぞれ順に0.9mol/L、0.1mol/L、になるように脱水エタノールに溶解させ、モノマー混合溶液を作製した。その後は実施例1と同様の方法で、高分子化合物を重合、収集した。この高分子化合物についても組成比を1H―NMRで測定し、表1に示す結果を得た。
MPC、MPTES、MEONPをそれぞれ順に0.9mol/L、0.05mol/L、0.05mol/L、になるように脱水エタノールに溶解させ、モノマー混合溶液を作製した。その後は実施例1と同様の方法で、高分子化合物を重合、収集した。この高分子化合物についても組成比を1H―NMRで測定し、表1に示す結果を得た。
BMAを1.0mol/L、になるように脱水エタノールに溶解させ、モノマー溶液を作製した。その後は実施例1と同様の方法で、高分子化合物を重合、収集した。この高分子化合物についても組成比を1H―NMRで測定し、表1に示す結果を得た。
BMA、MEONPを0.9mol/L、0.1mol/L、になるように脱水エタノールに溶解させ、モノマー混合溶液を作製した。その後は実施例1と同様の方法で、高分子化合物を重合、収集した。この高分子化合物についても組成比を1H―NMRで測定し、表1に示す結果を得た。
飽和環状ポリオレフィン樹脂をスライドガラス形状(寸法:76mm×26mm×1mm)に加工して固相基板を作成した。
基板1で得られた固相基板を酸素プラズマ処理を行った。
マツナミ社製スライドガラス(品番:SD90011)
合成例1−8にて得られた高分子化合物をエタノールに溶解し、0.3重量%とした。
合成例1,2,3,4,7、8の0.3wt%エタノール溶液に基板1を浸漬し、風乾して、それぞれバイチップ用基板1、バイチップ用基板2、バイチップ用基板3、バイチップ用基板4、バイチップ用基板9、バイチップ用基板10を作製した。
合成例5,6の0.3wt%エタノール溶液に基板2を浸漬し、風乾した後、100℃にて2時間熱処理を行って、それぞれバイチップ用基板5、バイチップ用基板6を作製した。
合成例5,6の0.3wt%エタノール溶液に基板3を浸漬し、風乾した後、100℃にて2時間熱処理を行って、それぞれバイチップ用基板7、バイチップ用基板8を作製した。
対応表を表2に示す
バイオチップ用基板1,2,5,7,9にビオチン(和光純薬製:023−08711)をスポットしバイオチップを得た。
バイオチップ用基板3,4,6,8,10にEZ−Link(TM)ビオチンPEOアミン(和光純薬製:500−45431)をスポットし、65℃で1時間処理した後、0.1N水酸化ナトリウム水溶液で室温10分間処理をし、乾燥することによりバイオチップを得た。
得られたバイオチップの表面に、Cy3標識されたストレプトアビジンを1ug/mlの割合でCy3標識された10%血清溶液に混合した溶液を適用し、ビオチン―ストレプトアビジン反応を行った。0.1%ドデシル硫酸ナトリウムのPBS溶液で5分間洗浄した。各スポットについて蛍光量測定を行った。結果を表2に示す。
実施例は、固定化したビオチンと後から反応させたアビジンが特異的に反応することによりシグナルが得られ、かつバックグランドが低いバイオチップとなった。比較例も同様にビオチンとアビジンの特異的な相互作用によるシグナルが確認できているがバックグランドが高いという結果になった。
Claims (18)
- 固相基板の表面に低分子化合物を固定化したバイオチップであって、基板表面にホスホリルコリンを有する単量体を重合してなる高分子物質を有することを特徴とするバイオチップ。
- ホスホリルコリン基を有する単量体が2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリンである請求項2記載のバイオチップ。
- 前記高分子物質がアルキル基を含む単量体との共重合体である請求項1〜3いずれか記載のバイオチップ。
- アルキル基を有する単量体が(メタ)アクリル酸のアルキルエステルでアルキル基の炭素数が1〜15である請求項4記載のバイオチップ。
- アルキル基を有する単量体がn―ブチルメタクリレートである請求項5記載のバイオチップ。
- 前記高分子物質が架橋可能な官能基を含む単量体との共重合体である請求項1〜6いずれか記載のバイオチップ。
- 一般式[2]中において、A1、A2、A3の内、少なくとも1つはアルコキシル基である請求項8記載のバイオチップ。
- 前記高分子物質が活性エステル基を含む単量体との共重合体であって、活性エステル基を介して低分子化合物を固定化することを特徴とする請求項1〜9いずれか記載のバイオチップ。
- 活性エステル基を有する単量体がp−ニトロフェニルオキシカルボニル−4.5−エチレングリコールメタクリレートまたはN−ヒドロキシスクシンイミド−4.5−エチレングリコールメタクリレートである請求項11記載のバイオチップ。
- 固相基板がプラスチック製である請求項1〜12いずれか記載のバイオチップ。
- プラスチックが飽和環状ポリオレフィンである請求項13記載のバイオチップ。
- 固相基板がガラス製である請求項1〜12いずれか記載のバイオチップ。
- 固相基板に流路が設けてあることを特徴とする請求項1〜12いずれか記載のバイオチップ
- 請求項1〜16いずれか記載のバイオチップに生物由物質を反応させることを特徴とするバイオチップの使用方法
- 請求項10〜16いずれか記載のバイオチップをアルカリ処理した後、生物由来物質を反応させることを特徴とするバイオチップの使用方法。
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