JP2007151240A - 駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 形状の自由度が高い駆動装置が提供される。
【解決手段】 本発明の実施形態に係る駆動装置1においては、移動方向変換手段50によって、レンズユニット56は、駆動部材3の長手方向に対して直交する方向に駆動される。すなわち、レンズユニット56の駆動方向と、駆動部材3の長手方向とが平行ではない。そのため、レンズユニット56の駆動方向と駆動部材3の長手方向とが平行であった従来の駆動装置に比べ、駆動装置1は形状の自由度の向上が図られている。
【選択図】 図6

Description

本発明は、電気機械変換素子を用いた駆動装置に関するものである。
従来、電気機械変換素子を用いた駆動装置として、特開2002−142470号公報に記載されるように、電気機械変換素子である圧電素子にシャフト状の駆動摩擦部材を取り付け、その駆動摩擦部材に係合部材を摩擦係合させ、圧電素子を伸縮させることにより係合部材を駆動摩擦部材に沿って移動させるものが知られている。
特開2002−142470号公報
上述した駆動装置を、小型機器(例えば、カメラ付き携帯電話機)のレンズ駆動に適用する場合、その搭載スペースは大幅に制限されるため、スペースに関してより自由度が高い駆動装置が求められている。そこで、発明者らは、鋭意研究の末、駆動装置の形状の自由度を高める技術を新たに見いだした。
すなわち本発明は、形状の自由度が高い駆動装置を提供することを目的とする。
すなわち、本発明に係る駆動装置は、電気信号の入力により伸縮可能である電気機械変換素子と、電気機械変換素子の伸縮する方向に長手方向を向けて電気機械変換素子に取り付けられる駆動部材と、駆動部材に摩擦係合され、駆動部材の長手方向に沿って移動可能に取り付けられる摩擦部材と、摩擦部材に連結された移動方向変換手段により、駆動部材の長手方向に対して交差する方向に駆動される被駆動部材とを備えることを特徴とする。
この駆動装置においては、移動方向変換手段によって、被駆動部材は、駆動部材の長手方向に対して交差する方向に駆動される。すなわち、被駆動部材の駆動方向と、駆動部材の長手方向とが平行ではない。そのため、被駆動部材の駆動方向と駆動部材の長手方向とが平行であった従来の駆動装置に比べ、本発明に係る駆動装置は形状の自由度の向上が図られている。
また、電気機械変換素子と静止部材との間に充填され硬化した樹脂材により構成され、静止部材に対し電気機械変換素子を支持する支持部材をさらに備えることが好ましい。
また、電気機械変換素子の駆動部材が取り付けられる端部と反対側の端部に取り付けられ、静止部材に対し支持固定されない状態で設けられる錘部材を備えることが好ましい。
また、電気機械変換素子が静止部材に固定されていることが好ましい。
また、前記被駆動部材がレンズ枠とレンズとを含むレンズユニットであることが好ましく、カメラユニットが携帯電話機に適用されるものであることが好ましい。
本発明によれば、形状の自由度が高い駆動装置が提供される。
以下、添付図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は本発明の実施形態に係る駆動装置の断面図である。
図1に示すように、本実施形態に係る駆動装置1は、携帯電話機に適用されるレンズユニット56を移動対象物としレンズユニット56の駆動を行うものであり、圧電素子2、駆動部材3、摩擦部材4及び支持部材5を備えている。圧電素子2は、電気信号の入力により伸縮可能な電気機械変換素子であり、所定の方向へ伸長及び収縮可能となっている。この圧電素子2は、図示しない制御部に接続され、その制御部により電気信号を入力されることにより伸縮する。例えば、二つの入力端子を有する圧電素子2が用いられ、その入力端子に印加される電圧を繰り返して増減させることにより、圧電素子2が伸長及び収縮を繰り返す。
駆動部材3は、圧電素子2の伸縮方向に長手方向を向けて圧電素子2に取り付けられている。例えば、駆動部材3の一端が圧電素子2に当接され接着剤を用いて接着されている。この駆動部材3は、長尺状の部材であり、例えば円柱状のものが用いられる。駆動部材3は、圧電素子2に取り付けられることにより、圧電素子2の伸長及び収縮の繰り返し動作に応じて、その長手方向に沿って往復移動する。
摩擦部材4は、駆動部材3に移動可能に取り付けられている。この摩擦部材4は、駆動部材3に対し摩擦係合され、その長手方向に沿って移動自在となっている。例えば、摩擦部材4は、駆動部材3に対し所定の摩擦係数で係合しており、一定の押圧力で駆動部材3に押し付けられることによりその移動の際に一定の摩擦力が生ずるように取り付けられている。摩擦部材4にこの摩擦力を超える移動力が付与されることにより、摩擦力に抗して摩擦部材4が駆動部材3に沿って移動する。
圧電素子2は、支持部材5により静止部材10に支持されている。支持部材5は、圧電素子2と静止部材10の間に充填され硬化した樹脂材により構成されている。支持部材5としては、圧電素子2の伸縮に応じて弾性変形する弾性変形部材が用いられ、例えば硬化したシリコーン樹脂材が用いられる。
圧電素子2及び駆動部材3は、支持部材5にのみにより静止部材10に支持されている。支持部材5は、圧電素子2の周囲を被うように配設される。このため、図1において、支持部材5が二カ所にわたって図示されているが、この支持部材5、5は、一つの連続する支持部材5の断面をとることによって二つに図示されたものである。
静止部材10は、圧電素子2及び駆動部材3を組み付けるための枠体若しくはフレーム部材として機能するものである。静止部材10には、圧電素子2の配置領域、摩擦部材4の配置領域などを仕切るための仕切り部11、12が形成されている。この仕切り部11、12には、駆動部材3を貫通させるための貫通孔11a、12aが形成されている。
圧電素子2の端部には、錘部材7が取り付けられている。錘部材7は、圧電素子2の伸縮力を駆動部材3側へ伝達させるための部材であって、圧電素子2の駆動部材3が取り付けられる端部と反対側の端部に取り付けられている。錘部材7としては、弾性変形可能な部材に金属粉を混入させたものを用いることが好ましい。金属粉を混入させることにより重量を大きくすることができ、弾性変形可能な部材を用いることにより圧電素子2の作動時における不要な共振を減衰させることができる。
また、錘部材7は、静止部材10に対し支持固定されない状態で設けられている。すなわち、錘部材7は、静止部材10に対し直接支持されたり固定されておらず、また接着剤や樹脂材を介して静止部材10に対し動きを拘束されるように支持されたり固定されていない状態で設けられている。
次に、摩擦部材4について、図2を参照しつつ説明する。図2は、図1のII−IIにおける摩擦部材4の断面図である。
図2に示すように、摩擦部材4は、本体部41、押圧部42及び突起部43を備えて構成されている。本体部41は、押圧部42により駆動部材3に一定の力で押圧されている。本体部41には、V字状の溝41aが形成されている。この溝41aの内面に駆動部材3が当接するように、本体部41が配設される。このようにV字状の溝41aを用いて摩擦部材4を配設することにより、摩擦部材4を安定して駆動部材3に取り付けることができる。
押圧部42としては、例えば、断面L字状の板バネ材が用いられる。押圧部42の一辺42aを本体部41に掛止させ、他の一辺42bを溝41aの対向位置に配することにより、その他の一辺42bで溝41aに収容される駆動部材3を本体部41と共に挟み込むことができる。これにより、本体部41を駆動部材3側へ押圧することができる。
突起部43は、円形断面を有し、本体部41にから外方に向かって一方向に延びるように本体部41に突設されている。なお、この突起部43は、本体部41と一体的に設けてもよく、また本体部41とは別体で設けてもよい。
このように、摩擦部材4は、押圧部42により本体部41を駆動部材3側に一定の力で押圧して取り付けられることにより、駆動部材3に対し摩擦係合される。すなわち、摩擦部材4は、駆動部材3に対し本体部41及び押圧部42が一定の押圧力で押し付けられ、その移動に際し一定の摩擦力が生ずるように取り付けられる。
次に、駆動装置1における摩擦部材4の基本動作について説明する。
図1において、圧電素子2に電気信号が入力され、その電気信号の入力により圧電素子2が伸縮及び収縮を繰り返す。電気信号としては、圧電素子2の伸縮速度と収縮速度が異なるように圧電素子2を伸縮させるものが用いられる。例えば、図3、4に示すように、パルス信号であってその電圧の昇圧速度(増加速度)と降圧速度(減少速度)が異なるものが用いられる。
図3の電気信号が圧電素子2に入力される場合、電圧の昇圧速度が遅く降圧速度が速いので、圧電素子2はゆっくり伸長して速く収縮する。このため、駆動部材3は、圧電素子2から離間する方向へゆっくり移動し、圧電素子2に接近する方向へ素速く移動する。このとき、圧電素子2及び駆動部材3は支持部材5により移動可能に支持されているが、重量の大きい錘部材7が設けられることにより、圧電素子2の伸縮に応じて錘部材7側はあまり移動せず、駆動部材3が移動することとなる。
摩擦部材4は、駆動部材3の離間方向へのゆっくりした移動により駆動部材3と共に移動する。一方、摩擦部材4は、駆動部材3の接近方向への素速い移動があっても慣性により駆動部材3と共に移動しない。従って、駆動部材3の往復移動が繰り返し行われると、摩擦部材4は、図5に示すように圧電素子2から離間する方向へ移動することとなる。
これに対し、図4の電気信号が圧電素子2に入力される場合、電圧の昇圧速度が速く降圧速度が遅いので、圧電素子2は速く伸長してゆっくり収縮する。このため、駆動部材3は、圧電素子2から離間する方向へ素速く移動し、圧電素子2に接近する方向へゆっくり移動する。
その際、摩擦部材4は、駆動部材3の離間方向への素速い移動により駆動部材3が移動してもその慣性により駆動部材3と共に移動しない。一方、摩擦部材4は、駆動部材3の接近方向へのゆっくりした移動により駆動部材3と共に移動する。従って、駆動部材3の往復移動が繰り返し行われると、摩擦部材4は、圧電素子2に接近する方向へ移動することとなる。
このように圧電素子2に所定の電気信号を入力することにより、摩擦部材4を移動制御することができる。
続いて、摩擦部材4に連結された移動方向変換手段50について説明する。
摩擦部材4は、突起部43の延在方向に直交する方向に延びるレバー51によって挟持されている。このレバー51は、長尺状の形状を有しており、突起部43を挟持する側の端部51aが二分され、その間において摩擦部材4を摺動可能に挟み込んでいる。レバー51のもう一方の端部51bはカム部材52に連結されている。
このカム部材52は、略円板状の形状を有し、その外周面から半径方向に沿って上記レバー51が一体的に突設されている。カム部材52は、レバー51の延在方向に直交する方向に延びる鏡筒53内に円周方向に回動自在に収容されている。そして、カム部材52の一方の側には、カム面52aが形成されており、このカム面52aの法線方向は鏡筒53の延在方向(すなわち、光軸O方向)に対して傾いている。
カム部材52のカム面52a側の鏡筒53内には、円環状のレンズ枠54が、光軸O方向に直交するように配置されている。そして、このレンズ枠54の中には、移動レンズ55が嵌め込まれて、レンズユニット56が形成されている。レンズ枠54には、カム部材52に向かって延びる突起部54aが形成されており、この突起部54aは、カム部材52のカム面52aに当接されている。そのため、突起部54aがカム面52aに沿って昇降すると、それに伴ってレンズユニット56(つまり、レンズ枠54及び移動レンズ55)が光軸O方向に沿って移動する。なお、レンズ枠54の外周面には、レンズ枠54の厚さ方向に沿ってガイド部54bが形成され、このガイド部54bが鏡筒53の内周面に差し込まれているため、レンズ枠54はその円周方向の回動が抑制されている。
以上で説明したレバー51、カム部材52及び鏡筒53によって、本発明における移動方向変換手段50が構成されている。そして、この移動方向変換手段50によって、摩擦部材4の移動方向(すなわち、駆動部材3の長手方向、図中のX方向)が、この方向に対して90°の角度をなすレンズユニット56の移動方向(すなわち、光軸O方向、図中のZ方向)に変換されている。
以下、この移動方向変換手段50が移動方向を変換する動作について、図5及び図6を参照しつつより具体的に説明する。
図3に示したような電気信号が圧電素子2に入力されて、図5及び図6(a)に示したように摩擦部材4が圧電素子2から離間する方向へ移動すると、摩擦部材4に連結されたレバー51によりカム部材52が矢印A方向(図5における反時計回り方向、図6における右回り方向)に回動される。すると、カム部材52のカム面52aも回動するため、図6(b)に示すように、カム面52aにおけるレンズ枠54の突起部54aの当接位置が変わり、突起部54aがカム面52aに沿って上昇する。
突起部54aの上昇に伴い、レンズユニット56が光軸O方向に沿ってカム部材52から離間する方向に移動する。
すなわち、摩擦部材4が駆動部材3の長手方向(X方向)に沿って圧電素子2から離間する方向に移動すると、図6(a)に示した状態から図6(b)に示した状態となり、本発明における被駆動部材であるレンズユニット56が光軸O方向(Z方向)に沿ってカム部材52から離間する方向に移動する。
逆に、摩擦部材4が駆動部材3の長手方向(X方向)に沿って圧電素子2に接近する方向に移動すると、図6(b)に示した状態から図6(a)に示した状態に戻り、レンズユニット56が光軸O方向(Z方向)に沿ってカム部材52に接近する方向に移動する。なお、必要に応じて、公知の付勢手段によりレンズユニット56をカム部材52の方向に付勢してもよい。
以上で詳細に説明したように、本発明の実施形態に係る駆動装置1においては、移動方向変換手段50によって、レンズユニット56は、駆動部材3の長手方向に対して直交する方向に駆動される。すなわち、レンズユニット56の駆動方向と、駆動部材3の長手方向とが平行ではない。そのため、レンズユニット56の駆動方向と駆動部材3の長手方向とが平行であった従来の駆動装置に比べ、駆動装置1は形状の自由度の向上が図られている。なお、移動方向変換手段50は、必ずしも駆動部材3の長手方向に対して90度の方向にレンズユニット56を駆動する必要はなく、その角度は適宜増減させてもよい。
また、従来の駆動装置においては、レンズユニットの光軸方向の長さが駆動部材3及び圧電素子2の長さに略相当する長さであったが、駆動装置1のようにレンズユニット56の光軸方向を駆動部材3及び圧電素子2の延在方向から傾けることにより、駆動部材3及び圧電素子2の長さにとらわれることなく光軸方向に関する長さを短縮させることができる。特に、レンズユニット56は携帯電話機に適用されるものであるため、駆動装置1の光軸方向に関する長さを小さくすることで、十分な省スペース化が図られる。
さらに、カム部材52のカム面52aの傾斜を適宜変更することにより、駆動部材3の移動量に対するレンズユニット56の移動量の比率を自在に調整することもできる。
なお、以上で示した実施形態では、圧電素子2が静止部材10に支持部材5を介して支持される態様を示したが、図7に示した駆動装置1Aのように圧電素子2の駆動部材3から離れた側の端部を静止部材10に直接固定する態様であってもよい。
また、以上で示した実施形態の移動方向変換手段50以外に、例えば、図8に示したような移動方向変換手段50A等に適宜変更可能である。図8(a)に示した移動方向変換手段50Aは、摩擦部材4の移動方向に対して傾斜した面57aを有し、鏡筒53内に配設された略円板状の移動方向変換部材57によって構成されている。そして、面57aには摩擦部材4の突起部43が当接されていると共に、移動方向変換部材57の面57aの反対側にはレンズユニット56が結合されている。
そのため、摩擦部材4が移動すると、図8(b)に示すように、面57aにおける突起部43の当接位置が変わって移動方向変換部材57が光軸O方向に沿って移動し、それに伴ってレンズユニット56も光軸O方向に沿って移動する。従って、移動方向変換手段50Aによっても、上述した移動方向変換手段50と同様に、摩擦部材4の移動方向が、この方向に対して90°の角度をなすレンズユニット56の移動方向に変換されている。そのため、この移動方向変換手段50Aでも、上述した移動方向変換手段50と同様の効果を得ることができる。
なお、上述した実施形態は本発明に係る駆動装置の一例を示すものである。本発明に係る駆動装置は、これらの実施形態に係る駆動装置に限られるものではなく、各請求項に記載した要旨を変更しない範囲で、実施形態に係る駆動装置及びその製造方法を変形し、又は他のものに適用したものであってもよい。例えば、本実施形態では、レンズユニット56を駆動する駆動装置に適用した装置及びその製造方法について説明したが、レンズユニット56以外の物を駆動する駆動装置及びその製造方法に適用してもよい。
本発明の実施形態に係る駆動装置の断面図である。 図1の駆動装置のII−IIにおける摩擦部材の断面図である。 図1の駆動装置における圧電素子に入力される電気信号の説明図である。 図1の駆動装置における圧電素子に入力される電気信号の説明図である。 摩擦部材が移動した後の状態を示した図である。 図1の駆動装置の移動方向変換手段の変換動作の状態を示した図である。 図1の駆動装置とは異なる態様の駆動装置を示した図である。 図1の駆動装置の移動方向変換手段とは異なる態様の移動方向変換手段を示した図である。
符号の説明
1,1A…駆動装置、2…圧電素子(電気機械変換素子)、3…駆動部材、4…摩擦部材、5…支持部材、7…錘部材、10…静止部材、50,50A…移動方向変換手段、56…レンズユニット。

Claims (6)

  1. 電気信号の入力により伸縮可能である電気機械変換素子と、
    前記電気機械変換素子の伸縮する方向に長手方向を向けて前記電気機械変換素子に取り付けられる駆動部材と、
    前記駆動部材に摩擦係合され、前記駆動部材の長手方向に沿って移動可能に取り付けられる摩擦部材と、
    前記摩擦部材に連結された移動方向変換手段により、前記駆動部材の長手方向に対して交差する方向に駆動される被駆動部材とを備える、駆動装置。
  2. 前記電気機械変換素子と静止部材との間に充填され硬化した樹脂材により構成され、前記静止部材に対し前記電気機械変換素子を支持する支持部材をさらに備える、請求項1に記載の駆動装置。
  3. 前記電気機械変換素子の前記駆動部材が取り付けられる端部と反対側の端部に取り付けられ、前記静止部材に対し支持固定されない状態で設けられる錘部材を備える、請求項2に記載の駆動装置。
  4. 前記電気機械変換素子が静止部材に固定されている、請求項1に記載の駆動装置。
  5. 前記被駆動部材がレンズ枠とレンズとを含むレンズユニットである、請求項1〜4のいずれか一項に記載の駆動装置。
  6. 前記レンズユニットが携帯電話機に適用されるものである、請求項5に記載の駆動装置。
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