JP2007149895A - 樹脂封止装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】樹脂封止後の不要樹脂を抑制する。
【解決手段】第2金型6と、第2金型6に対して接離可能な第1金型34とを備え、両金型6,34によって形成される平面視矩形状のキャビティ内に、ポット21で溶融させた樹脂を、ゲートを介して充填することにより、両金型内に配設したインサート品23をインサート成形する。ポット21は前記金型6,34のいずれか一方に設け、キャビティの一辺に所定間隔で隣接する縦長形状の開口を有する凹部38で構成する。また、凹部38の底面はプランジャ10によって開口に向かって移動可能とする。ゲート39は、キャビティの一辺とポット21の長辺とを結ぶ構成とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、樹脂封止装置に関するものである。
従来、樹脂封止装置として、複数の半導体素子が実装された基板を一度に樹脂封止した後、各半導体素子毎に切断して半導体装置を得るMAP(MatrixArray Packaging Method)に採用した次のような構成のものが公知である。
すなわち、複数のポットで溶融させた樹脂を、その上方開口部のカルから複数のランナーを流動させ、キャビティの長辺部分に沿ったゲートを介してキャビティ内に充填し、樹脂封止を行うようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−12578号公報
しかしながら、前記樹脂封止装置では、カル、ランナー、及びゲートで固化した樹脂は全て不要樹脂である。このため、破棄する樹脂量が多いという問題がある。
そこで、本発明は、樹脂封止後の不要樹脂を抑制できる樹脂封止装置を提供することを課題とする。
本発明は、前記課題を解決するための手段として、第1金型と、該第1金型に対して接離可能な第2金型とを備え、前記両金型によって形成される平面視矩形状のキャビティ内に、ポットで溶融させた樹脂を、ゲートを介して充填することにより、前記両金型内に配設した電子部品を搭載した基板を樹脂封止成形するようにした樹脂封止装置であって、前記ポットは、前記金型のいずれか一方に設けられ、前記キャビティの一辺に所定間隔で隣接する縦長形状の開口を有する凹部からなり、該凹部の底面はプランジャによって開口に向かって移動可能とし、前記ゲートは、前記キャビティの一辺と前記ポットの長辺とを結ぶ構成としたものである。
この構成により、ポットで溶融させた樹脂は、ポットの開口に向かってプランジャを移動させれば、ゲートを介してキャビティ内に直接充填させることができる。このため、不要樹脂として固化するのは、ポットとゲートのごく僅かな領域である。したがって、破棄する樹脂量を大幅に抑制することができる。
前記ポットは、前記両金型内に配設される基板に対向して設けるのが好ましい。
この構成により、固化した不要樹脂を全てインサート品からはみ出すことなく一体的に形成することができる。
前記ポットは、前記第1金型に設けられ、該第1金型には、前記ポットに樹脂材料を供給するための樹脂材料供給装置を設けるようにしてもよい。
本発明によれば、ポットで溶融させた樹脂をゲートを介して直接キャビティ内に充填するようにしたので、固化後に不要となる樹脂量を大幅に抑制することが可能となる。
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照して説明する。
図1乃至図4は、本実施形態に係る樹脂封止装置を示す。この樹脂封止装置は、本発明の第2金型に相当する下型チェス6を有する下金型セット1と、第1金型に相当する上型チェス34を有する上金型セット2とを備える。
下金型セット1は、図1に示すように、大略、下型スペーサブロック3上に下型ヒータプレート4を設け、その上に固定した下型ガイドブロック5に下型チェス6を着脱可能とした構成である。
下型スペーサブロック3の間には、昇降装置7によって昇降するトランスファープレート8が設けられている。トランスファープレート8の上面には等圧装置9が設けられ、プランジャ10を介してプランジャプレート11を昇降可能となっている。
昇降装置7には、電動モータ、油圧シリンダ等が使用可能である。トランスファープレート8の上面には、断面略T字形のレール部12が形成されている。等圧装置9には、前記レール部12が係脱するレール受部13が形成されている。これにより、トランスファープレート8の側方から等圧装置9を水平移動させながらトランスファープレート8に載置すれば、レール受部13にレール部12が係合し、トランスファープレート8に対して等圧装置9を正確に位置決めすることが可能である。等圧装置9には、複数のプランジャ10が昇降可能に設けられている。各プランジャ10は、上端部に略T字形の係合部14が突設されている。また、各プランジャ10は、内蔵するスプリング(図示せず)によって上方に向かって付勢され、係合部14が所定位置で整列するようになっている。
下型ヒータプレート4には、ヒータ15が内蔵されている。ヒータ15は、図示しない電源からの供給電力により発熱して下型チェス6を加熱する。
下型ガイドブロック5は、下型ヒータプレート4の上面に固定され、側方より下型チェス6を着脱可能となっている。下型ガイドブロック5の対向面には溝部16が形成され、後述する下型チェス6の下型補助ブロック20の両側側縁部をガイドする。
下型チェス6は、下型端板17と、下型ガイドブロック5の間に挿入される下型チェス本体18とを備える。下型チェス本体18は矩形状の開口部を備え、そこには下型クランプ部材19と下型補助ブロック20が配設されている。そして、下型チェス本体18と下型クランプ部材19によりポット21を形成し、下型補助ブロック20によりポット21に配設したプランジャプレート11の下方への脱落を防止する。
下型端板17には、下型チェス6を下型ガイドブロック5に着脱する際に把持するための把手22が設けられている。下型クランプ部材19には、載置されるリードフレーム23を位置決めするための位置決めピン(図示せず)が設けられている。リードフレーム23にはマトリックス状に半導体素子24が実装されている。ポット21は、前記下型クランプ部材19に載置されるリードフレーム23の占有領域内に開口している。
ポット21の底面はプランジャプレート11の上端面によって構成されている。プランジャプレート11は板状で、幅広部25、幅狭部26及び係止受部27を備える。
幅広部25には、その上端面から所定範囲で底面構成部28が形成されている。底面構成部28は、ポット21の内面にほぼ隙間無く配設され、その上端面がポット21の底面を構成する。幅広部25の底面構成部28を除く部分は若干厚み及び幅寸法を抑えた逃がし部29となっている。これにより、ポット21でのガイドを底面構成部28のみで行うことができ、スムーズな挿入及び往復移動が可能となる。また、後述する樹脂封止時に、ポット21の内面と底面構成部28の外面と間から、ポット21の溶融樹脂が流入したとしても、逃がし部29に至り、プランジャプレート11の昇降の妨げとなることがない。また、逃がし部29に至った溶融樹脂が固化しても、逆に、この固化した樹脂がプランジャプレート11のスムーズな動作を可能とする。
幅狭部26は、幅広部25から湾曲面を介して連続し、下型補助ブロック20に形成したガイド凹部30に昇降可能に配設されている。
係止受部27は、断面略コ字形に形成されており、前記プランジャ10の係止部が側方から係脱可能となっている。
下型補助ブロック20は、前記各プランジャプレート11に対応して連通孔が形成され、連通孔の上方側はプランジャプレート11が摺動するガイド凹部30となっている。ガイド凹部30により形成されるガイド受面30aに、幅狭部26の下端面縁部が当接し、プランジャプレート11の下方への移動が規制されている。
上金型セット2は、図2に示すように、上型モールドベース31の下面に上型ヒータプレート32を介して上型ガイドプレート33を固定し、側方から上型チェス34を着脱可能としたものである。
上型ヒータプレート32及び上型ガイドプレート33は、前記下型ヒータプレート4及び前記下型ガイドブロック5とほぼ同様な構成である。
上型チェス34は、前記下型チェス6と同様に、上型端板35及び上型チェス本体36を略T字形とし、上型チェス本体36の矩形状の開口部内に上型クランプ部材37を配設した構成である。
上型クランプ部材37には、型締めした際、リードフレーム23との間にキャビティを構成する凹部38と、この凹部38に樹脂を充填するために、リードフレーム23とでゲートを構成するゲート溝39とが形成されている。凹部38は、平面視矩形状で、リードフレーム23に実装した複数の半導体素子24を全て覆うように形成されている。ゲート溝39は、凹部38の一辺に連続する、いわゆるフィルムゲートで構成されている。したがって、凹部38内への溶融樹脂の流入を広い範囲でスムーズに行わせることが可能である。
次に、前記構成の樹脂封止装置の動作について説明する。
まず、下型チェス6にリードフレーム23を供給し、このリードフレーム23を下型チェス6に設けた位置決めピン(図示せず)によって位置決めする。また、ポット21に樹脂材料Mを供給する。樹脂材料Mは、ポット21とほぼ同形状の直方体である。但し、長手方向に複数に分割したサイズで構成したり、粉末状あるいは顆粒状としたりすることも可能である。
続いて、下金型セット1を上昇させて金型を閉じ、加圧することにより型締めする。この場合の型締め力は、キャビティ、ポット21及びゲート部分からの樹脂漏れを防止できる程度でよい。したがって、従来のカルを備えたものに比べて大きな型締め力は必要とされない。なお、予め、ヒータ15に通電しておき、上型チェス34及び下型チェス6は加熱されている。これにより、ポット21内に供給した樹脂材料Mが加熱され、溶融が開始される。
ここで、昇降装置7を駆動し、トランスファープレート8、等圧装置9及びプランジャ10を介してプランジャプレート11を上昇させる。これにより、ポット21内の樹脂が、上型クランプ部材40に押し付けられて完全に溶融し、リードフレーム23の開口を介して上型チェス34のゲートを流動し、キャビティ内に充填される。次いで、溶融樹脂をさらに加圧して加熱することにより熱硬化させる。その後、下金型セット1を降下させて型開きする。このとき、図示しないエジェクターピンによりキャビティ部分の樹脂を押圧することにより、上型チェス34から成形品を離型させる。
このようにして形成されたインサート成形品では、キャビティ以外で固化する樹脂が、ポット21及びゲートのごく僅かな部分である。しかも、リードフレーム23に形成され、リードフレーム23からはみ出すことがない。したがって、不要樹脂を除去する、特別な工程を必要とすることなく、次の切断工程へと移行することができる。
<他の実施形態>
図5乃至図11は、他の実施形態に係る樹脂封止装置を示す。この樹脂封止装置では、基本的に前記実施形態に係るものとは上下逆になっている点で相違する。このため、上金型セット2には、樹脂供給装置40が設けられている。但し、ゲート(ゲート溝39)及びキャビティ(凹部38)は、前記実施形態と同様に、上型チェス34に形成されている。
樹脂供給装置40は、樹脂供給ホルダ41、シャッター42を備える。
樹脂供給ホルダ41は、ポット21に供給する樹脂材料Mを一時的に保持するための樹脂保持部43を形成され、ストッパプレート44を備える。ストッパプレート44は断面略L字形の平板状で、樹脂供給ホルダ41の下面に当接し、端面に所定間隔で隣接する。また、ストッパプレート44には矩形孔45が形成されている。樹脂供給ホルダ41に対してストッパプレート44をスライドさせて矩形孔45を移動させれば、樹脂材料Mを、樹脂保持部43に保持したり、あるいは、矩形孔45を介して下方に落下させたりすることが可能である。そして、樹脂供給ホルダ41は、ストッパプレート44を組み付けた状態で、上型ヒータプレート32に引出可能に取り付けられる。
前記樹脂供給部には、図7に示すように、樹脂供給ホルダ41及びストッパプレート44を上型ヒータプレート32から引き出した状態で、樹脂材料Mを供給して保持させることが可能である。ここでは、ホッパ46を使用して粉末状あるいは顆粒状の樹脂材料Mを供給する例が示されている。
樹脂保持部43に樹脂材料Mを保持させ、上型ヒータプレート32内に樹脂供給ホルダ41及びストッパプレート44を挿入した後、ストッパプレート44を移動させれば、保持させた樹脂材料Mを供給することができる。
シャッター42は、樹脂供給ホルダ41から供給された樹脂材料Mを一時的に保持するためのもので、上型チェス34に挿入され、挿入位置によって樹脂供給通路を開閉する。
また、下型クランプ部材19は、油圧装置47を駆動してロッド48を介してピストン49を昇降させることにより、リードフレーム23を挟持することができる。
次に、前記樹脂封止装置の動作について説明する。
金型を開放した状態で、リードフレーム23を供給し、位置決めする。また、図7に示すように、樹脂供給ホルダ41を上型ヒータプレート32から引き出し、樹脂保持部43に樹脂材料Mを供給し、再び上型ヒータプレート32内に収容する。そして、図8に示すように、ストッパプレート44をスライドさせて矩形孔45を介して樹脂材料Mを落下させ、シャッター42によって保持しておく。また、図9に示すように、図示しない駆動機構により下金型セット1を上昇させて金型を閉じ、プランジャプレート11を降下させる。
続いて、図10に示すように、シャッター42を移動させ、さらにプランジャプレート11を降下させることにより、樹脂材料Mをポット21内に供給し、かつ、樹脂材料Mをリードフレーム23へと圧接する。このとき、樹脂材料Mは完全に溶融状態となり、ゲートを介してキャビティ内へと充填される。
樹脂充填後は、前記実施形態と同様にして金型からインサート成形品を取り出し、半導体素子毎に半導体装置が得られるようにマトリックス状に切断する。
なお、前記実施形態では、金属製のリードフレーム23をインサート成形するようにしたが、配線パターンを形成し、半導体素子24を実装した樹脂製基板(BGA用基板)等をインサート成形する場合にも採用可能であり、前述のように、油圧装置47により下型クランプ部材19を駆動させるようにすると、樹脂製基板の厚みのばらつきを抑えることができる。
また、前記実施形態では、ポット21をキャビティとなる凹部38の長辺に沿って形成したが、短辺に沿って形成することも可能である。
また、前記実施形態では、上型にゲート及びキャビティを形成し、下型に設けたポット21からリードフレーム23に形成した開口を介して樹脂を充填するようにしたが、図12に示すように、下型にポット21、ゲート及びキャビティを形成するようにしてもよい。
(a)は本実施形態に係る樹脂封止装置の下型の平面図、(b)はそのA−A線断面図である。 (a)は本実施形態に係る樹脂封止装置の上型を下方より見た平面図、(b)は図1(b)に対応する断面図である。 図1及び図2のB−B線断面図である。 本実施形態に係る上金型セットと下金型セットとを型締めし、樹脂を充填したときのキャビティ部分の拡大断面図である。 (a)は他の実施形態に係る樹脂封止装置の下型の平面図、(b)はそのA−A線断面図である。 (a)は他の実施形態に係る樹脂封止装置の上型を下方より見た平面図、(b)は図5(b)に対応する断面図である。 図5及び図6のB−B線断面図で、樹脂供給ホルダに樹脂材料を供給している状態を示す。 図7から樹脂供給ホルダをヒータプレートに挿入し、ストッパプレートを移動させて樹脂材料を落下させた状態を示す断面図である。 図8から金型を閉じた状態を示す断面図である。 図9からシャッターを移動させた樹脂材料をポットに供給した状態を示す断面図である。 (a)は他の実施形態に係る上金型セットと下金型セットを型締めし、樹脂を充填したときのキャビティ部分の拡大断面図、(b)はこのキャビティによって形成されるインサート成形品の斜視図である。 他の形態を示すキャビティ部分の拡大断面図である。
符号の説明
1…下金型セット
2…上金型セット
3…下型スペーサブロック
4…下型ヒータプレート
5…下型ガイドブロック
6…下型チェス(第1金型)
7…昇降装置
8…トランスファープレート
9…等圧装置
10…プランジャ
11…プランジャプレート
12…レール部
13…レール受部
14…係合部
15…ヒータ
16…溝部
17…下型端板
18…下型チェス本体
19…下型クランプ部材
20…下型補助ブロック
21…ポット
22…把手
23…リードフレーム(インサート品)
24…半導体素子
25…幅広部
26…幅狭部
27…係止受部
28…底面構成部
29…逃がし部
30…ガイド凹部
31…上型モールドベース
32…上型ヒータプレート
33…上型ガイドプレート
34…上型チェス(第2金型)
35…上型端板
36…上型チェス本体
37…上型クランプ部材
38…凹部
39…ゲート溝
40…樹脂供給装置
41…樹脂供給ホルダ
42…シャッター
43…樹脂保持部
44…ストッパプレート
45…矩形孔
46…ホッパ
47…油圧装置
48…ロッド
49…ピストン
M…樹脂材料

Claims (3)

  1. 第1金型と、該第1金型に対して接離可能な第2金型とを備え、前記両金型によって形成される平面視矩形状のキャビティ内に、ポットで溶融させた樹脂を、ゲートを介して充填することにより、前記両金型内に配設した電子部品を搭載した基板を樹脂封止成形するようにした樹脂封止装置であって、
    前記ポットは、前記金型のいずれか一方に設けられ、前記キャビティの一辺に所定間隔で隣接する縦長形状の開口を有する凹部からなり、該凹部の底面はプランジャによって開口に向かって移動可能とし、
    前記ゲートは、前記キャビティの一辺と前記ポットの長辺とを結ぶ構成としたことを特徴とする樹脂封止装置。
  2. 前記ポットは、前記両金型内に配設される基板に対向して設けたことを特徴とする請求項1に記載の樹脂封止装置。
  3. 前記ポットは、前記第1金型に設けられ、該第1金型には、前記ポットに樹脂材料を供給するための樹脂材料供給装置を設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の樹脂封止装置。
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