JP2007149697A - ランプユニット - Google Patents
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Abstract
【課題】 照射される外面を触れても感電する恐れが無く、かつ、火傷を防止することができるランプユニットを提供する。
【解決手段】 このランプユニット10は、平面型放電管11と、この両面に配置された誘電体基板としての一対のガラス平板12a、12bと、前記平面型放電管を挟持して固定する挟持部材13とから構成されている。平面型放電管11の両面側に対向して配置されたガラス基板12a、12bは、平面型放電管11の外面と所定距離dを隔てて配置される。なお、ガラス基板12a、12bは透明である。
【選択図】 図8
Description
本発明は、ランプユニットに関し、例えば家庭用照明装置等の照明装置として利用されるランプユニットに関する。
従来、発光素子として普及しているものに白熱電球がある。この白熱電球は、ガラス球の内部にフィラメントが形成されており、白熱電球の金口をソケットに装着して通電させることによって当該フィラメントに電流が流れ白熱発光する。
一方、従来、白熱電球以外の発光素子として特許文献1に示される平面型放電管が知られている。この平面型放電管は、一般の白熱電球と異なり平面形状であって厚さが非常に薄く、かつ広範囲をムラ無く照らすことが特徴である。
前記平面型放電管においては、特許文献1に記載されているように、平面型放電管の少なくとも一方の面に薄膜状の透明電極が配置されているため、当該平面型放電管が通電状態にある場合には、知らずに外面を触れると感電する。したがって、発光素子単体として取り扱われる場合、白熱電球のように発光素子単体の外面を触れても感電しないようにすることが望まれていた。また、この平面型放電管は、高電圧を印可するために、白熱電球と比較すると、表面が高温になるため、手で触れると火傷をする恐れがあるという問題があった。
そこで、本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、発光素子から照射される外面を触れても感電する恐れが無く、かつ、火傷を防止することができるランプユニットを提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明のうちで請求項1に記載したランプユニットは、
両面を平面形状とするとともに、少なくとも一方の面を発光面とする平面型の放電管と、
前記放電管の発光面側に配置された透光性の誘電体基板と、
前記放電管の発光面側と前記誘電体基板とを所定距離を隔てて配置固定する固定部材と、を備える。
両面を平面形状とするとともに、少なくとも一方の面を発光面とする平面型の放電管と、
前記放電管の発光面側に配置された透光性の誘電体基板と、
前記放電管の発光面側と前記誘電体基板とを所定距離を隔てて配置固定する固定部材と、を備える。
また、本発明のうちで請求項2に記載したランプユニットは、請求項1に記載のランプユニットにおいて、
前記少なくとも一方の面を発光面とする面と反対側の平面型の放電管の面と所定距離を隔てて配置された誘電体基板を備える。
前記少なくとも一方の面を発光面とする面と反対側の平面型の放電管の面と所定距離を隔てて配置された誘電体基板を備える。
本発明のうち、請求項1のランプユニットによれば、
平面型の放電管における発光面側には、透光性の誘電体基板を配置しているので、放電管の発光面から照射された光は、透光性の誘電体基板を通過して外部へ照射されることが可能になる。また、当該放電管の発光面外部に透明電極が設けられている場合には、直接、放電管の発光面外部に設けられた透明電極に触れることを防止できるため、感電する虞がない。
平面型の放電管における発光面側には、透光性の誘電体基板を配置しているので、放電管の発光面から照射された光は、透光性の誘電体基板を通過して外部へ照射されることが可能になる。また、当該放電管の発光面外部に透明電極が設けられている場合には、直接、放電管の発光面外部に設けられた透明電極に触れることを防止できるため、感電する虞がない。
さらに、放電管の発光面と透光性の誘電体基板との間には、所定距離を置いて空間を設けているために、発光面から誘電体基板への熱伝達を極力減らすことができ、誘電体基板を外部から触れても、火傷をすることはない。
本発明のうち、請求項2のランプユニットによれば、前記請求項1に記載のランプユニットの効果に加えて、平面型の放電管における発光面側と反対の面側外部に透明電極が設けられている場合には、誘電体基板が設けられているために、直接、当該透明電極に触れることを防止できるため、感電する虞がない。
また、当該平面型の放電管の反対側面と所定距離を置いて空間を設けているために、当該反対側面から誘電体基板への熱伝達を極力減らすことができ、誘電体基板を外部から触れても、火傷をすることはない。
(第1の実施形態)
図1〜図10は、本発明における第1の実施形態の照明装置11を示した図である。図1は照明装置11の斜視図、図2は正面図、図3は右側面図、図4は平面図、図5は底面図である。なお、左側面図は右側面図と同一であるので省略し、背面図は正面図と同一であるので省略している。
図1〜図10は、本発明における第1の実施形態の照明装置11を示した図である。図1は照明装置11の斜視図、図2は正面図、図3は右側面図、図4は平面図、図5は底面図である。なお、左側面図は右側面図と同一であるので省略し、背面図は正面図と同一であるので省略している。
図6は図5におけるB−B部分拡大図、図7は図4におけるA−A断面図、図8は図7におけるC−C拡大断面図、図9は参考底面図、図10は使用状態を示す参考図である。本実施形態に示されたランプユニットは、例えば図10に示すように、家屋等の天井等に固定されて照明器具として利用される。
図8において薄墨を施した部分は透明である。図10において斜線を施した部分は、印刷やエンボス加工等を施しており、内部にある平面型放電管の形状は目視できないが透光性を有する。
このランプユニット10は、外形表面が略正方形状をしている。図8に示すように、このランプユニット10は、平面型放電管11と、この両面に配置された誘電体基板としての一対のガラス平板12a、12bと、前記平面型放電管を挟持して固定する挟持部材13とから構成されている。平面型放電管11の発光面Sと対向する側のガラス基板は透明である。なお、平面型放電管11の両外表面には、一対の透明電極が配置されているが、透明であり目視できないため図面からは省略している。
平面型放電管11の両面側に対向して配置されたガラス基板12a、12bは、平面型放電管11の外面と所定距離を隔てて配置される。図9に示すように、ガラス基板12a、12bの内面側に設けられた段差部12cに平面型放電管11が挟み込まれて、前記挟持部材13によってランプユニットの四角が挟持されることによって固定されるとともに、所定距離d、d′を有する空間14a、14bが設けられる。なお、本実施形態においては、挟持部材13および段差部12cが、本発明における固定部材に相当する。また、本実施形態では、d=d′となっているが、これに限定されない。
(第1の実施形態の作用・効果)
上記構成による第1の実施形態のランプユニットは、以下の作用・効果を奏する。
(1)平面型放電管11における発光面S側には、透光性の誘電体基板としてのガラス基板12aを配置しているので、平面型放電管11の発光面Sから照射された光は、ガラス基板12aを通過して外部へ照射されることが可能になる。
上記構成による第1の実施形態のランプユニットは、以下の作用・効果を奏する。
(1)平面型放電管11における発光面S側には、透光性の誘電体基板としてのガラス基板12aを配置しているので、平面型放電管11の発光面Sから照射された光は、ガラス基板12aを通過して外部へ照射されることが可能になる。
(2)平面型放電管11の透明電極を有する外面に対向するように、透光性の誘電体基板としてのガラス基板12aおよび誘電体基板としてのガラス基板12bを配置しているので、人が直接、平面型放電管11に触れることができないため、感電を防止することができる。
(3)段差部12cによって平面型放電管11が挟み込まれることによって、所定距離d、d′を有する空間14a、14bが設けられているので、平面型放電管11の外面から誘電体基板への熱伝達を極力減らすことができ、ガラス基板14a、14bを外部から触れても、火傷をすることはない。特に、本実施形態においては、ランプユニット10の周縁は周囲と開放されているため、空気の対流によって平面型放電管11の表面が冷却されやすくなっている。
(第2の実施形態)
図11〜図20は、本発明における第2の実施形態のランプユニット20を示した図である。図11はランプユニット20の正面図、図12は右側面図、図13は平面図、図14は底面図である。なお、左側面図は右側面図と同一であるので省略し、背面図は正面図と左右対称に表れるので省略している。また、第1の実施形態と同様の構成部分には、同一の符号を付している。
図11〜図20は、本発明における第2の実施形態のランプユニット20を示した図である。図11はランプユニット20の正面図、図12は右側面図、図13は平面図、図14は底面図である。なお、左側面図は右側面図と同一であるので省略し、背面図は正面図と左右対称に表れるので省略している。また、第1の実施形態と同様の構成部分には、同一の符号を付している。
図15は図13におけるA−A断面図、図16、図17は、図11におけるB−B、C−C部分拡大図である。図18は図15におけるD−D部分拡大図である。図19は参考平面図である。本実施形態に示されたランプユニット20は、例えば図20に示すように、穴15を利用して家屋等の天井16から吊すことによってインテリア用照明器具として利用される。
図18において薄墨を施した部分は透明である。図19において斜線を施した部分は、印刷やエンボス加工等を施しており、内部にある平面型放電管の形状は目視できないが透光性を有する。なお、平面側を図19と同様の加工を施すようにしてもよい。
このランプユニット20は、外形表面が略長方形状をしている。図18に示すように、このランプユニット20は、平面型放電管11と、この両面に配置された誘電体基板としての一対のガラス平板12a、12bと、前記平面型放電管を挟持して固定する挟持部材13とから構成されている。本実施形態では、平面型放電管11の両面を発光面Sとしているおり、この発光面Sと対向する両側のガラス基板は透明である。なお、平面型放電管11の両外表面には、一対の透明電極が配置されているが、透明であり目視できないため図面からは省略している。
平面型放電管11の両面側に対向して配置されたガラス基板12a、12bは、平面型放電管11の外面と所定距離を隔てて配置される。図18に示すように、ガラス基板12a、12bの内面側に設けられた段差部12cに平面型放電管11が挟み込まれて、前記挟持部材13によってランプユニットの四角が挟持されることによって固定されるとともに、所定距離d、d′を有する空間14a、14bが設けられる。なお、本実施形態においては、挟持部材13および段差部12cが、本発明における固定部材に相当する。また、本実施形態では、d=d′となっているが、これに限定されない。なお、本実施形態のランプユニットによれば、第1の実施形態と同様の効果を奏する。
(第3の実施形態)
図21〜図30は、本発明における第3の実施形態のランプユニット30を示した図である。本実施形態のランプユニット30は、外表面の形状が略長方形状である点が第1の実施形態ランプユニットと異なるが、他の構成はほぼ同様な構成をしているため、説明は省略し、第1の実施形態と同様の構成部分には、同一の符号を付している。本実施形態のランプユニットによれば、第1の実施形態と同様の効果を奏する。なお、図28において薄墨を施した部分は透明であり、図29において斜線を施した部分は透光性を有する。また、左側面図は、図23に示した右側面図と同一であるので省略し、背面図は、図22に示した正面図と同一であるので省略している。
図21〜図30は、本発明における第3の実施形態のランプユニット30を示した図である。本実施形態のランプユニット30は、外表面の形状が略長方形状である点が第1の実施形態ランプユニットと異なるが、他の構成はほぼ同様な構成をしているため、説明は省略し、第1の実施形態と同様の構成部分には、同一の符号を付している。本実施形態のランプユニットによれば、第1の実施形態と同様の効果を奏する。なお、図28において薄墨を施した部分は透明であり、図29において斜線を施した部分は透光性を有する。また、左側面図は、図23に示した右側面図と同一であるので省略し、背面図は、図22に示した正面図と同一であるので省略している。
(第4の実施形態)
図31〜図40は、本発明における第4の実施形態のランプユニット40を示した図である。本実施形態のランプユニット40は、外表面の形状が略円形状である点が第1の実施形態ランプユニットと異なるが、他の構成はほぼ同様な構成をしているため、説明は省略し、第1の実施形態と同様の構成部分には、同一の符号を付している。本実施形態のランプユニットによれば、第1の実施形態と同様の効果を奏する。なお、図38において薄墨を施した部分は透明であり、図40において斜線を施した部分は透光性を有する。また、左側面図は、図33に示した右側面図と同一であるので省略し、背面図は、図32に示した正面図と同一であるので省略している。
図31〜図40は、本発明における第4の実施形態のランプユニット40を示した図である。本実施形態のランプユニット40は、外表面の形状が略円形状である点が第1の実施形態ランプユニットと異なるが、他の構成はほぼ同様な構成をしているため、説明は省略し、第1の実施形態と同様の構成部分には、同一の符号を付している。本実施形態のランプユニットによれば、第1の実施形態と同様の効果を奏する。なお、図38において薄墨を施した部分は透明であり、図40において斜線を施した部分は透光性を有する。また、左側面図は、図33に示した右側面図と同一であるので省略し、背面図は、図32に示した正面図と同一であるので省略している。
(第5の実施形態)
図41〜図51は、本発明における第5の実施形態のランプユニット50を示した図である。本実施形態のランプユニット50は、外表面の形状が略正方形状である点が第2の実施形態ランプユニットと異なるが、他の構成はほぼ同様な構成をしており、さらに使用状態においてもほぼ同様である(図51参照)ため、説明は省略し、第2の実施形態と同様の構成部分には、同一の符号を付している。本実施形態のランプユニットによれば、第1の実施形態と同様の効果を奏する。なお、図48において薄墨を施した部分は透明であり、図50において斜線を施した部分は透光性を有する。また、左側面図は、図44に示した右側面図と左右対称に表れるので省略している。
図41〜図51は、本発明における第5の実施形態のランプユニット50を示した図である。本実施形態のランプユニット50は、外表面の形状が略正方形状である点が第2の実施形態ランプユニットと異なるが、他の構成はほぼ同様な構成をしており、さらに使用状態においてもほぼ同様である(図51参照)ため、説明は省略し、第2の実施形態と同様の構成部分には、同一の符号を付している。本実施形態のランプユニットによれば、第1の実施形態と同様の効果を奏する。なお、図48において薄墨を施した部分は透明であり、図50において斜線を施した部分は透光性を有する。また、左側面図は、図44に示した右側面図と左右対称に表れるので省略している。
(第6の実施形態)
図52〜図60図は、本発明における第6の実施形態のランプユニット60を示した図である。本実施形態のランプユニット60は、外表面の形状が略正方形状で、かつ、発光面からの光の照射方向へ凸面となっている点が第1の実施形態ランプユニットと異なるが、他の構成はほぼ同様な構成をしており、さらに使用状態においてもほぼ同様である(図60参照)ため、説明は省略し、第1の実施形態と同様の構成部分には、同一の符号を付している。本実施形態のランプユニットによれば、第1の実施形態と同様の効果を奏する。なお、図58において薄墨を施した部分は透明であり、図59において斜線を施した部分は透光性を有する。また、左側面図は、図54に示した右側面図と同一であるので省略し、背面図は、図53に示した正面図と同一であるので省略している。
図52〜図60図は、本発明における第6の実施形態のランプユニット60を示した図である。本実施形態のランプユニット60は、外表面の形状が略正方形状で、かつ、発光面からの光の照射方向へ凸面となっている点が第1の実施形態ランプユニットと異なるが、他の構成はほぼ同様な構成をしており、さらに使用状態においてもほぼ同様である(図60参照)ため、説明は省略し、第1の実施形態と同様の構成部分には、同一の符号を付している。本実施形態のランプユニットによれば、第1の実施形態と同様の効果を奏する。なお、図58において薄墨を施した部分は透明であり、図59において斜線を施した部分は透光性を有する。また、左側面図は、図54に示した右側面図と同一であるので省略し、背面図は、図53に示した正面図と同一であるので省略している。
(第7の実施形態)
図61〜図69は、本発明における第7の実施形態のランプユニット70を示した図である。本実施形態のランプユニット70は、外表面の形状が略正方形状で、かつ、平面型放電管11の発光面Sは透光性を有する誘電体基板としてのガラス基板12aと対向する面側に形成される。なお、本実施形態では、平面型放電管11の発光面側とされない側には、誘電体基板としてのガラス基板を設けていないことが、これまでの実施形態と異なる点である。図68に示すように、本実施形態のランプユニットは、天井吊り下げ型照明装置として応用される。他の構成は第1の実施形態とほぼ同様の構成であるため、説明は省略し、第1の実施形態と同様の構成部分には、同一の符号を付している。本実施形態のランプユニットによれば、第1の実施形態と同様の効果を奏する。なお、図67において薄墨を施した部分は透明であり、図69において斜線を施した部分は透光性を有する。また、左側面図は、図63に示した右側面図と同一であるので省略し、背面図は、図62に示した正面図と同一であるので省略している。
図61〜図69は、本発明における第7の実施形態のランプユニット70を示した図である。本実施形態のランプユニット70は、外表面の形状が略正方形状で、かつ、平面型放電管11の発光面Sは透光性を有する誘電体基板としてのガラス基板12aと対向する面側に形成される。なお、本実施形態では、平面型放電管11の発光面側とされない側には、誘電体基板としてのガラス基板を設けていないことが、これまでの実施形態と異なる点である。図68に示すように、本実施形態のランプユニットは、天井吊り下げ型照明装置として応用される。他の構成は第1の実施形態とほぼ同様の構成であるため、説明は省略し、第1の実施形態と同様の構成部分には、同一の符号を付している。本実施形態のランプユニットによれば、第1の実施形態と同様の効果を奏する。なお、図67において薄墨を施した部分は透明であり、図69において斜線を施した部分は透光性を有する。また、左側面図は、図63に示した右側面図と同一であるので省略し、背面図は、図62に示した正面図と同一であるので省略している。
(第8の実施形態)
図70〜図80は、本発明における第8の実施形態のランプユニット80を示した図である。本実施形態のランプユニット80は、外表面の形状が略円形状で、かつ、平面型放電管11の発光面Sは透光性を有する誘電体基板としてのガラス基板12aと対向する面側に形成される。図80に示すように、本実施形態のランプユニットは、第7の実施形態と同様、天井吊り下げ型照明装置として応用される。他の構成は第1の実施形態とほぼ同様の構成であるため、説明は省略し、第1の実施形態と同様の構成部分には、同一の符号を付している。本実施形態のランプユニットによれば、第1の実施形態と同様の効果を奏する。なお、図77において薄墨を施した部分は透明であり、図78,79において斜線を施した部分は透光性を有し、図79においてハッチングを施した部分は透明である。また、左側面図は、図73に示した右側面図と左右対称に表れるので省略している。
図70〜図80は、本発明における第8の実施形態のランプユニット80を示した図である。本実施形態のランプユニット80は、外表面の形状が略円形状で、かつ、平面型放電管11の発光面Sは透光性を有する誘電体基板としてのガラス基板12aと対向する面側に形成される。図80に示すように、本実施形態のランプユニットは、第7の実施形態と同様、天井吊り下げ型照明装置として応用される。他の構成は第1の実施形態とほぼ同様の構成であるため、説明は省略し、第1の実施形態と同様の構成部分には、同一の符号を付している。本実施形態のランプユニットによれば、第1の実施形態と同様の効果を奏する。なお、図77において薄墨を施した部分は透明であり、図78,79において斜線を施した部分は透光性を有し、図79においてハッチングを施した部分は透明である。また、左側面図は、図73に示した右側面図と左右対称に表れるので省略している。
(第9の実施形態)
図81〜図90は、本発明における第9の実施形態のランプユニット90を示した図である。本実施形態のランプユニット90は、外表面の形状が略正方形状で、かつ、平面型放電管11の発光面Sは透光性を有する誘電体基板としてのガラス基板12aと対向する面側に形成される。図91に示すように、本実施形態のランプユニットは、壁付け型照明装置として応用され、図88〜図90に示すように、ランプユニット90本体を動かすことによって照射される光の向きを変えることが可能である。18は壁、19はランプユニットフレームである。他の構成は第1の実施形態とほぼ同様の構成であるため、説明は省略し、第1の実施形態と同様の構成部分には、同一の符号を付している。本実施形態のランプユニットによれば、第1の実施形態と同様の効果を奏する。なお、図87において斜線を施した部分は透光性を有する。また、左側面図は、図73に示した右側面図と左右対称に表れるので省略している。
図81〜図90は、本発明における第9の実施形態のランプユニット90を示した図である。本実施形態のランプユニット90は、外表面の形状が略正方形状で、かつ、平面型放電管11の発光面Sは透光性を有する誘電体基板としてのガラス基板12aと対向する面側に形成される。図91に示すように、本実施形態のランプユニットは、壁付け型照明装置として応用され、図88〜図90に示すように、ランプユニット90本体を動かすことによって照射される光の向きを変えることが可能である。18は壁、19はランプユニットフレームである。他の構成は第1の実施形態とほぼ同様の構成であるため、説明は省略し、第1の実施形態と同様の構成部分には、同一の符号を付している。本実施形態のランプユニットによれば、第1の実施形態と同様の効果を奏する。なお、図87において斜線を施した部分は透光性を有する。また、左側面図は、図73に示した右側面図と左右対称に表れるので省略している。
なお、上記9つの実施形態において、平面型放電管11に付属する電源コードや吸排気管等の部品は図面から省略して示している。
(応用例等)
ところで、本発明は上記の実施形態に限定するものではなく、本発明の要旨を変更しない範囲で様々な実施が可能である。上記実施形態においては、ランプユニットの表面形状が、略正方形、略長方形、略円形等としているが、これらに限定するものではなく、その他の多角形や楕円型であっても良い。また、各図における透光性を示した斜線部分を透明としても良い。
ところで、本発明は上記の実施形態に限定するものではなく、本発明の要旨を変更しない範囲で様々な実施が可能である。上記実施形態においては、ランプユニットの表面形状が、略正方形、略長方形、略円形等としているが、これらに限定するものではなく、その他の多角形や楕円型であっても良い。また、各図における透光性を示した斜線部分を透明としても良い。
また、上記実施形態において説明した平面型放電管11は、両外面に透明電極が形成されているとしているが、これに限定するものではなく、透明電極の一方が平面型放電管11の内部(放電空間内)に形成されているものを採用しても良いし、発光面でない側の透明電極を金属薄膜状電極としても良い。また、他の電極配置を利用した平面型放電管であってもよく、電極の配置には限定されない。
また、平面型放電管の発光面に対向して配置されるガラス基板は、第6の実施形態のように、平面形状でなくてもよく、例えば球面や円筒面の一部でもよいし、凸面や凹面を含む面として形成しても良い。
上記第1、6、7,8及び9の実施形態においては、平面型放電管11の一方の面のみを発光面Sとしているが、これに限定することなく、両面発光としてもよい。なお、この場合、第1の実施形態においては、第2の発光面側に対向して配置される誘電体基板を透光性または透明とすることができる。
10,20,30,40,50,60,70,80,90・・・ランプユニット、11・・・平面型放電管,12a、12b・・・ガラス基板,13・・・挟持部材、14a、14b・・・空間、15・・・穴、16・・・天井、17・・・吊り部材、18・・・壁、19・・・ランプユニットフレーム。
Claims (2)
- 両面を平面形状とするとともに、少なくとも一方の面を発光面とする平面型の放電管と、
前記放電管の発光面側に配置された透光性の誘電体基板と、
前記放電管の発光面側と前記誘電体基板とを所定距離を隔てて配置固定する固定部材と、を備えるランプユニット。 - 請求項1に記載のランプユニットにおいて、
前記少なくとも一方の面を発光面とする面と反対側の平面型の放電管の面と所定距離を隔てて配置された誘電体基板を備えるランプユニット。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011210670A (ja) * | 2010-03-30 | 2011-10-20 | Kictec Inc | 407標識のled光源への交換方法と407標識 |
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2007
- 2007-01-09 JP JP2007001441A patent/JP2007149697A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011210670A (ja) * | 2010-03-30 | 2011-10-20 | Kictec Inc | 407標識のled光源への交換方法と407標識 |
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