JP2007148993A - オブジェクト編纂装置、動作プログラムの一体化オブジェクト、情報伝達装置、情報伝達装置に格納された動作プログラムの起動方法、および情報伝達装置に格納された動作プログラムの起動プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】オブジェクト編纂装置は、オブジェクト作成手順記載ファイルにて任意の機能を指定すれば、該機能が呼び出すオブジェクトを指定された機能に纏めて配置すると共に、機能毎に圧縮し、圧縮された複数の圧縮オブジェクトを連結して圧縮一体化オブジェクトを生成する。圧縮一体化オブジェクトを情報伝達装置において動作可能な動作プログラムとして起動する際には、圧縮一体化オブジェクトを構成する複数の圧縮オブジェクトのうち、指定された機能に纏めた圧縮オブジェクトを選択して動作可能なプログラムに変換し、該プログラムを起動する。
【選択図】図2
Description
図13は従来の映像情報表示装置の不揮発性メモリに格納されたカーネル(kernel)とアプリケーション(application)の一体化オブジェクトを示した図である。映像情報表示装置の不揮発性メモリには圧縮された一体化オブジェクト9が格納されており、該一体化オブジェクト9は、.textセクション9aと、.dataセクション9bとの2つのセクションに分かれている。セクション9aにはカーネルとアプリケーションの本体や読み込み用データ、およびカーネルやアプリケーションにて規定されている各種函数のアドレス配置情報でデバッグ時に使用するシンボル(symbol)テーブルが保存され、セクション9bにはカーネルとアプリケーションの読み書き用データが保存されている。
このような起動ソフトウェアが格納された映像情報表示装置においては、該映像情報表示装置の電源が投入されると、図14に示すように、まず始めにブートプログラム10aが起動する。ブートプログラム10aにおいてはブートの初期化処理がコールされ、該初期化処理内にて、図15に示すように、不揮発性メモリ1cに格納された一体化オブジェクト9を揮発性メモリ1bの所定アドレスにコピーし(順番1)、続けて揮発性メモリ1bにコピーされた一体化オブジェクト11を揮発性メモリ1bの所定アドレス12aに展開する(順番2)。展開された一体化オブジェクトは動作可能なプログラム12として、そのプログラム開始アドレス12aからカーネル10bが起動する(順番3)。そしてカーネル10bはその処理の最後でアプリケーションをキックし、キックされたアプリケーション10cが起動することとなる(例えば、非特許文献1参照。)。
更に、該映像情報表示装置に搭載されるプログラムのサイズはかなり大きいものになりがちであるため、圧縮された一体化オブジェクトをコピーした後、動作可能なプログラムへ展開して展開開始部分から起動すると、電源投入から該画像ファイルや該動画の表示に相当の時間が掛かってしまうと言う問題点があった。
また、このような情報伝達装置に格納された動作プログラブの起動方法、および該動作プログラムの起動プログラムを提供するものである。
さらに、上記情報伝達装置に格納される動作プログラムの一体化オブジェクト、および上記一体化オブジェクトを編纂するオブジェクト編纂装置を提供するものである。
また、指定された機能を含むオブジェクトを優先的に読み出し実行することが可能となる効果がある。
図1は本発明の実施の形態1による映像情報表示装置のハードウェアユニットの結線を示した図である。図1において、1は液晶デジタルテレビに代表される映像情報表示装置である。映像情報表示装置1にインストールされているチップとして、1aはCPU(中央演算処理装置)、1bは揮発性メモリであるSdRAM(第2のメモリ)、1cは不揮発性メモリであるフラッシュROM(第1のメモリ)、1dはデータ等を格納するEPROM、1eはシリアル通信用のUART部、1fはMPEGデコード用の専用LSIである。2aはデータ伝送路としてのローカルバス、4a、4bは外部とのコネクタである。これらコネクタを介してターミナルPC7やAV出力インタフェース6との連携が可能となる。ターミナルPC7はソフトウェア等のデバッグ時に使用するターミナルPCで、UART部1eとのコネクタ4aにシリアル通信ケーブル8を介して映像情報表示装置1からのデバッグメッセージをシリアルコンソール上に表示させるためのものである。
映像情報表示装置1の電源が投入されると、フラッシュROM1cに格納された上記動作ソフトウェアはローカルバス2aを介してSdRAM1bにコピーされ、続けてコピーされた該ソフトウェアはSdRAM1b上に展開されて起動可能なソフトウェアとなり、該ソフトウェアの起動が開始される。ソフトウェアが起動し、MPEGエンコードされた映像音声データをデコードして画面に表示再生する際には、該映像音声データをMPEG用LSI1fがデコードし、表示再生可能な映像音声データとしてAV出力インタフェース6に供給されることとなる。
セクション14bには、カーネルの本体部分はカーネルテキストオブジェクト(kernel_テキスト)14b_1として、アプリケーションの本体部分はアプリケーションテキストオブジェクト(application_テキスト)14b_2として、カーネルの読み込み用データはカーネルroデータオブジェクト(kernel_roデータ)14b_4として、アプリケーションの読み込み用データはアプリケーションroデータオブジェクト(application_roデータ)14b_5として、更にカーネルやアプリケーションにて規定されている各種函数のアドレス配置情報で、デバッグ時に使用するシンボルテーブルオブジェクト(symbolテーブル)14b_3が纏めて配置されている。
また、セクション14cには、カーネルの読み書き用データはカーネルデータオブジェクト(kernel_データ)14c_1として、アプリケーションの読み書き用データはアプリケーションデータオブジェクト(application_データ)14c_2として纏めて配置されている。
また、これらのオブジェクト14b_1〜14b_5、14c_1〜14c_2は各々が単独で圧縮されており、機能毎に圧縮された複数の圧縮オブジェクトを連結した構成となっている。
加えて機能分割されたこれらのオブジェクト14b_1〜14b_5、14c_1〜14c_2のアドレス情報を格納したアドレス格納ヘッダ14aを付与した構成となっている。
図4は本発明の実施の形態1によるオブジェクト編纂装置の構成、および動作を説明する図であり、各種の機能を有する動作プログラムが使用する複数のソースファイルから圧縮された一体化オブジェクトを作成する際の手順を示している。図4において、100は開発者が開発環境において作成したカーネル101やアプリケーション102のソースファイルであり、開発者が判読可能な命令が記載されている。200はビルド環境であり、プリプロセッサ200a、コンパイラ200b、アセンブラ200c、リンカ200d、本発明の独自の機能を備えた圧縮一体化オブジェクト編集手段200eで構成されるオブジェクト編纂装置である。該オブジェクト編纂装置は制御手段(図示を省略)により、これらプリプロセッサ200a、コンパイラ200b、アセンブラ200c、リンカ200d、圧縮一体化オブジェクト編集手段200eを統轄して、プリプロセス処理ファイル100a、アセンブリファイル100b、オブジェクトファイル100c、圧縮されていない一体化オブジェクトファイル100d、機能毎に纏められた圧縮一体化オブジェクトファイル100eを順次作成していく。300はビルド環境200が参照するオブジェクト作成手順記載ファイルであり、実際の開発環境ではMakefile等がこれに当たる。
図7は本発明の実施の形態1における起動ソフトウェアとアプリケーションが、ブートプログラム、カーネル、アプリケーションの順に起動していく様子を示した図である。10a_1は映像情報表示装置に電源が投入された際に最初に起動するブートプログラム、10b_1は該ブートプログラムから起動されるカーネル、10c_1は該カーネルから起動されるアプリケーションである。
但し、アプリケーションからカーネル10b_1に組み込む機能はオープニング画面の表示機能に限定するものとする。これはカーネルとは本来アプリケーションが起動するための最小構成であって、素早く起動する必要があり、いたずらに機能拡張するのは望ましくないためである。
14はメモリ1cに格納されている本発明の圧縮一体化オブジェクト、14dは該一体化オブジェクトがメモリ1c内にて格納されている領域の開始アドレス、14eは該一体化オブジェクトがメモリ1c内にて格納されている領域の終了アドレスである。
また、15aは一体化オブジェクト14の内、カーネルテキストの圧縮オブジェクト(以下、オブジェクト(2)と記す。)14b_1をメモリ1bにコピーした先の圧縮オブジェクトを、15bは一体化オブジェクト14の内、カーネルroデータの圧縮オブジェクト(以下、オブジェクト(5)と記す。)14b_4をメモリ1bにコピーした先の圧縮オブジェクトを、15cは一体化オブジェクト14の内、カーネルデータの圧縮オブジェクト(以下、オブジェクト(7)と記す。)14c_1をメモリ1bにコピーした先の圧縮オブジェクトを表している。
更に、16aはコピーされた圧縮オブジェクト15aをメモリ1bに展開した先のプログラムを、16bはコピーされた圧縮オブジェクト15bをメモリ1bに展開した先のプログラムを、16cはコピーされた圧縮オブジェクト15cをメモリ1bに展開した先のプログラムを表している。
オブジェクト(2)とオブジェクト(5)の間には本来アプリケーションテキストの圧縮オブジェクト(以下、オブジェクト(3)と記す。)14b_2がコピーされる筈であるので、この領域を空けてオブジェクト(5)をコピーする。図3に示したアドレス格納ヘッダ14aに記載されている以下のアドレスを用いて、オブジェクト(5)をメモリ1bにコピーする際のコピー元アドレスは和“(圧縮プログラム格納開始アドレス14d)+(ヘッダ14aのサイズ)+(圧縮サイズ14a_2)+(圧縮サイズ14a_4)+(圧縮サイズ14a_6)”を、コピー先アドレスは和“(カーネルテキストコピー開始アドレス)+(圧縮サイズ14a_2)+(圧縮サイズ14a_4)”を、コピーサイズは“(圧縮サイズ14a_8)”を指定する。
オブジェクト(5)とオブジェクト(7)の間には本来アプリケーションroデータの圧縮オブジェクト(以下、オブジェクト(6)と記す。)14b_5がコピーされる筈であるので、この領域を空けてオブジェクト(7)をコピーする。図3に示したアドレス格納ヘッダ14aに記載されている以下のアドレスを用いて、オブジェクト(7)をメモリ1bにコピーする際のコピー元アドレスは和“(圧縮プログラム格納開始アドレス14d)+(ヘッダ14aのサイズ)+(圧縮サイズ14a_2)+(圧縮サイズ14a_4)+(圧縮サイズ14a_6)+(圧縮サイズ14a_8)+(圧縮サイズ14a_10)”を、コピー先アドレスは和“(カーネルテキストコピー開始アドレス)+(圧縮サイズ14a_2)+(圧縮サイズ14a_4)+(圧縮サイズ14a_8)+(圧縮サイズ14a_10)”を、コピーサイズは“(圧縮サイズ14a_12)”を指定する。
オブジェクト(2)とオブジェクト(5)の間には本来オブジェクト(3)とsymbolテーブルの圧縮オブジェクト(以下、オブジェクト(4)と記す。)14b_3が展開される筈であるので、この領域を空けてオブジェクト(5)を展開する。図3に示したアドレス格納ヘッダ14aに記載されている以下のアドレスを用いて、オブジェクト(5)をメモリ1bに展開する際の展開元アドレスは和“(カーネルテキストコピー開始アドレス)+(圧縮サイズ14a_2)+(圧縮サイズ14a_4)”を、展開先アドレスは和“(カーネルテキスト展開開始アドレス)+(展開サイズ14a_3)+(展開サイズ14a_5)+(展開サイズ14a_7)”を、展開サイズは“(展開サイズ14a_9)”を指定する。
オブジェクト(5)とオブジェクト(7)の間には本来オブジェクト(6)が展開される筈であるので、この領域を空けてオブジェクト(7)を展開する。図3に示したアドレス格納ヘッダ14aに記載されている以下のアドレスを用いて、オブジェクト(7)をメモリ1bに展開する際の展開元アドレスは和“(カーネルテキストコピー開始アドレス)+(圧縮サイズ14a_2)+(圧縮サイズ14a_4)+(圧縮サイズ14a_8)+(圧縮サイズ14a_10)”を、展開先アドレスは和“(カーネルテキスト展開開始アドレス)+(展開サイズ14a_3)+(展開サイズ14a_5)+(展開サイズ14a_7)+(展開サイズ14a_9)+(展開サイズ14a_11)”を、展開サイズは“(展開サイズ14a_13)”を指定する。
15dは一体化オブジェクト14の内、オブジェクト(3)14b_2をメモリ1bにコピーした先の圧縮オブジェクトを、15eは一体化オブジェクト14の内、オブジェクト(6)14b_5をメモリ1bにコピーした先の圧縮オブジェクトを、15fは一体化オブジェクト14の内、アプリケーションデータの圧縮オブジェクト(以下、オブジェクト(8)と記す。)14c_2をメモリ1bにコピーした先の圧縮オブジェクトを表している。
更に、16dはコピーされた圧縮オブジェクト15dをメモリ1bに展開した先のプログラムを、16eはコピーされた圧縮オブジェクト15eをメモリ1bに展開した先のプログラムを、16fはコピーされた圧縮オブジェクト15fをメモリ1bに展開した先のプログラムを表している。
オブジェクト(3)とオブジェクト(6)の間には既にオブジェクト(5)がコピーされているので、この領域を空けてオブジェクト(6)をコピーする。図3に示したアドレス格納ヘッダ14aに記載されている以下のアドレスを用いて、オブジェクト(6)をメモリ1bにコピーする際のコピー元アドレスは和“(圧縮プログラム格納開始アドレス14d)+(ヘッダ14aのサイズ)+(圧縮サイズ14a_2)+(圧縮サイズ14a_4)+(圧縮サイズ14a_6)+(圧縮サイズ14a_8)”を、コピー先アドレスは和“(カーネルテキストコピー開始アドレス)+(圧縮サイズ14a_2)+(圧縮サイズ14a_4)+(圧縮サイズ14a_8)”を、コピーサイズは“(圧縮サイズ14a_10)”を指定する。
オブジェクト(6)とオブジェクト(8)の間には既にオブジェクト(7)がコピーされているので、この領域を空けてオブジェクト(8)をコピーする。図3に示したアドレス格納ヘッダ14aに記載されている以下のアドレスを用いて、オブジェクト(8)をメモリ1bにコピーする際のコピー元アドレスは和“(圧縮プログラム格納開始アドレス14d)+(ヘッダ14aのサイズ)+(圧縮サイズ14a_2)+(圧縮サイズ14a_4)+(圧縮サイズ14a_6)+(圧縮サイズ14a_8)+(圧縮サイズ14a_10)+(圧縮サイズ14a_12)”を、コピー先アドレスは和“(カーネルテキストコピー開始アドレス)+(圧縮サイズ14a_2)+(圧縮サイズ14a_4)+(圧縮サイズ14a_8)+(圧縮サイズ14a_10)+(圧縮サイズ14a_12)”を、コピーサイズは“(圧縮サイズ14a_14)”を指定する。
オブジェクト(3)とオブジェクト(6)の間には本来オブジェクト(4)が展開される筈であり、更に既にオブジェクト(5)が展開されているので、これらの領域を空けてオブジェクト(6)を展開する。図3に示したアドレス格納ヘッダ14aに記載されている以下のアドレスを用いて、オブジェクト(6)をメモリ1bに展開する際の展開元アドレスは和“(カーネルテキストコピー開始アドレス)+(圧縮サイズ14a_2)+(圧縮サイズ14a_4)+(圧縮サイズ14a_8)”を、展開先アドレスは和“(カーネルテキスト展開開始アドレス)+(展開サイズ14a_3)+(展開サイズ14a_5)+(展開サイズ14a_7)+(展開サイズ14a_9)”を、展開サイズは“(展開サイズ14a_11)”を指定する。
オブジェクト(6)とオブジェクト(8)の間には既にオブジェクト(7)が展開されているので、この領域を空けてオブジェクト(8)を展開する。図3に示したアドレス格納ヘッダ14aに記載されている以下のアドレスを用いて、オブジェクト(8)をメモリ1bに展開する際の展開元アドレスは和“(カーネルテキストコピー開始アドレス)+(圧縮サイズ14a_2)+(圧縮サイズ14a_4)+(圧縮サイズ14a_8)+(圧縮サイズ14a_10)+(圧縮サイズ14a_12)”を、展開先アドレスは和“(カーネルテキスト展開開始アドレス)+(展開サイズ14a_3)+(展開サイズ14a_5)+(展開サイズ14a_7)+(展開サイズ14a_9)+(展開サイズ14a_11)+(展開サイズ14a_13)”を、展開サイズは“(展開サイズ14a_15)”を指定する。
15gは一体化オブジェクト14の内、オブジェクト(4)14b_3をメモリ1bにコピーした先の圧縮オブジェクトを、16gはコピーされた圧縮オブジェクト15gをメモリ1bに展開した先のプログラムを表している。
また、生成される圧縮一体化オブジェクトから指定された機能を含むオブジェクトを優先的に読み出し実行することが可能となる効果がある。
図11は本発明の実施の形態2における映像情報表示装置の不揮発性メモリに格納されたカーネルとアプリケーションの一体化オブジェクトを示した図である。本実施の形態2の一体化オブジェクト14は、実施の形態1の一体化オブジェクト14と同様に、ヘッダ14a、.textセクション14b、.dataセクション14cの3つのセクションに分かれている。
セクション14bには、カーネルの本体部分はカーネルテキストオブジェクト14b_1として、カーネルの読み込み用データはカーネルroデータオブジェクト14b_4として、symbolテーブルはsymbolテーブルオブジェクト14b_3として纏めて配置されているが、実施の形態1と異なりアプリケーションの本体部分はアプリケーション1テキストオブジェクト(application_1_テキスト)14b_2_1およびアプリケーション2テキストオブジェクト(application_2_テキスト)14b_2_2として、アプリケーションの読み込み用データはアプリケーション1roデータオブジェクト(application_1_roデータ)14b_5_1およびアプリケーション2roデータオブジェクト(application_2_roデータ)14b_5_2として纏めて配置されており、更にアプリケーション1テキストオブジェクト14b_2_1とアプリケーション2テキストオブジェクト14b_2_2を纏めてアプリケーションテキストオブジェクト14b_2とし、アプリケーション1roデータオブジェクト14b_5_1とアプリケーション2roデータオブジェクト14b_5_2を纏めてアプリケーションroデータオブジェクト14b_5としている。
また、セクション14cには、カーネルの読み書き用データはカーネルデータオブジェクト14c_1として纏められているが、実施の形態1と異なりアプリケーションの読み書き用データはアプリケーション1データオブジェクト(application_1_データ)14c_2_1およびアプリケーション2データオブジェクト(application_2_データ)14c_2_2として纏めて配置されており、更にアプリケーション1データオブジェクト14c_2_1とアプリケーション2データオブジェクト14c_2_2を纏めてアプリケーションデータオブジェクト14c_2としている。
また、これらのオブジェクト14b_1〜14b_5、14c_1〜14c_2は各々が単独で圧縮されており、機能毎に圧縮された複数の圧縮オブジェクトを連結した構成となっている。
加えて機能分割されたこれらのオブジェクト14b_1〜14b_5、14c_1〜14c_2のアドレス情報を格納したアドレス格納ヘッダ14aを付与した構成となっている。
Claims (8)
- 各種の機能を有する動作プログラムが使用する複数のソースファイルを各々オブジェクトファイルに変換する変換手段、変換された複数の上記オブジェクトファイルを一体化して一体化オブジェクトを作成する一体化手段、およびオブジェクト作成手順記載ファイルにて、上記動作プログラムに含まれる各種の機能を指定することにより、上記一体化オブジェクトの中から、指定された機能が呼び出すオブジェクトを選択し、選択されたオブジェクトを指定された機能毎に纏めて配置する一体化オブジェクト編集手段を備えたことを特徴とするオブジェクト編纂装置。
- 一体化オブジェクト編集手段は、指定された機能毎に纏められたオブジェクトを、上記機能毎に圧縮し、上記機能毎に圧縮された複数の圧縮オブジェクトを連結して動作プログラムの一体化オブジェクトを作成することを特徴とする請求項1記載のオブジェクト編纂装置。
- 一体化オブジェクト編集手段は、機能毎に纏められたオブジェクトの情報を記載したヘッダを一体化オブジェクトに付与することを特徴とする請求項1または2記載のオブジェクト編纂装置。
- ヘッダに記載される情報は、機能毎に纏められたオブジェクトのサイズに関する情報であることを特徴とする請求項3記載のオブジェクト編纂装置。
- 請求項1〜4のいずれかに記載のオブジェクト編纂装置により作成され、複数のオブジェクトが動作プログラムに含まれる任意の機能毎に纏めて配置されていることを特徴とする動作プログラムの一体化オブジェクト。
- 請求項5記載の動作プログラムの一体化オブジェクトを格納する第1のメモリ、上記一体化オブジェクトを動作可能なプログラムとして記録する第2のメモリ、および上記第1のメモリに格納される上記一体化オブジェクトの中から、所定の機能に纏めて配置されたオブジェクトを上記第2のメモリに格納して動作可能なプログラムとし、上記所定の機能を有するプログラムを優先的に起動する制御手段を備えたことを特徴とする情報伝達装置。
- 情報伝達装置のメモリに格納された請求項5記載の動作プログラムの一体化オブジェクトを動作可能な動作プログラムとして起動する際に、上記一体化オブジェクトの中から、所定の機能に纏めて配置されたオブジェクトを動作可能なプログラムとし、上記所定の機能を有するプログラムを優先的に起動することを特徴とする情報伝達装置に格納された動作プログラムの起動方法。
- 情報伝達装置のメモリに格納された請求項5記載の動作プログラムの一体化オブジェクトを動作可能な動作プログラムとして起動する起動プログラムであって、上記一体化オブジェクトの中から、所定の機能に纏めて配置されたオブジェクトを動作可能なプログラムとするステップ、および上記所定の機能を有するプログラムを優先的に起動するステップを備えたことを特徴とする情報伝達装置に格納された動作プログラムの起動プログラム。
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