JP2001075812A - コンピュータプリ−ブート作動の際にアプリケーションを実行する方法と装置 - Google Patents
コンピュータプリ−ブート作動の際にアプリケーションを実行する方法と装置Info
- Publication number
- JP2001075812A JP2001075812A JP2000182850A JP2000182850A JP2001075812A JP 2001075812 A JP2001075812 A JP 2001075812A JP 2000182850 A JP2000182850 A JP 2000182850A JP 2000182850 A JP2000182850 A JP 2000182850A JP 2001075812 A JP2001075812 A JP 2001075812A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bios
- fss
- pam
- application
- loading
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Stored Programmes (AREA)
- Digital Computer Display Output (AREA)
Abstract
れる前に、特定のアプリケーションを実行し所定の表示
を行うことで、広告等の情報を提供するBIOSプログ
ラムを提供する。 【解決手段】BIOSは、OSをローディングするBI
OSコード部と、プリブートアプリケーションマネージ
ャ(PAM)部とからなり、PAM部は、OSをローデ
ィングする前に呼び出され、記憶しているファイルシス
テム(FSS)に適合する大容量記憶装置上に存在する
特定のアプリケーションを実行することでビデオクリッ
プ等の表示を行う。
Description
OS)システム分野に関連し、大容量記憶装置にアクセス
するソフトウェアを含む方法と装置に対する特定の用途
を有し、コンピュータBIOSシステムチップ内の未使用フ
ラッシュ(flash)又は他の不揮発性メモリを利用するこ
とによってアプリケーションを実行し、OSブート後にお
いてもそれを使用し続ける。
に出願係属中の米国特許出願第08/988,603号の一部継続
出願である。該出願は1997年12月10日に出願され、Bios
-ROM内の不揮発性メモリの使用を標準化する方法と装置
と題する。該出願内容は、その全体を本願明細書に包含
するものとする。
ムに関する。BIOSプログラムは、特にパーソナルコンピ
ュータのために提供され、システムハードウェアの試験
及び初期化のための複雑な及び重要な動作を管理し、更
に全体としてコンピュータ及びその接続周辺装置の準備
をすることがコンピュータ分野において周知である。こ
の手順の一部は、電源投入自己診断(POST)シーケンスと
して周知である。このPOSTシーケンスに加え、該BIOS
は、例えば被接続ハードディスク装置のように指定ブー
ト装置からブート動作(Boot) を指揮し、必要に応じて
ブートBIOSルーチンがアクセスされた後にコンピュータ
ーシステムを構成する被接続ディジタル装置間の通信の
動作等をサポートする。
性リードオンリーメモリ(ROM)チップはBIOSシステム
に十分過ぎるものであり、ROMへのアクセスが比較的緩
速であっても十分だった。PC技術が、より高速のCPU及
び広範囲にわたる極めて強力で且つ精巧な周辺機器の開
発をもたらすと、BIOS開発も歩調を合わせた開発が強い
られてきた。BIOSルーチンは、初期のシステムより非常
に大きくなり、高速の動作速度を必要とされてきた。
においてBIOSがROMチップ内に圧縮されるのが一般的で
あり、BIOSルーチンはランダムアクセスメモリ(RAM) シ
ステムにシャドウイングがなされ、ROMから直接実行す
るよりも極高速で該ルーチンがアクセス且つ実行され得
る。同時に、このBIOSルーチンは改良され、より精巧で
強力なPCのために開発され、ROMチップの開発と並行し
てなされてきた。斯かる開発は、上書き可能(flash)ROM
として知られている。この上書き可能ROMは、不揮発性I
Cメモリであり、全体として又は特定のブロックについ
て消去可能な、新たなメモリ値によって上書きされ得る
ものである。現在、BIOSは上級パーソナルコンピュータ
(high-end PC)内の該上書き可能ROMチップ群内に提供さ
れ、例えば市場の一連のシステムバグを特定する能力等
の新たな利点を有する。それ故、BIOSは新バージョンを
提供するために市場に「再上書きされ(re-flashed)」
得、例えばインターネットにより新バージョンをダウン
ロードし、既存のBIOS ROMをこの新バージョンにより再
上書きをする。
チップは、より大きく、より速いものが製造され、規模
の経済と関連する種々の理由により、小型の上書き可能
ROMの製造は不経済となった。本出願時点において、上
書き可能ROMチップ群は、例えば1メガビット(1Mb)、2Mb
及び4Mb及び更に大きいサイズのものが直ちに入手可能
である。斯かるサイズは、8の因数による、より一般的
なバイトに係る記憶容量の指定と関係がある。4Mbの上
書き可能ROMは、512キロバイト(KB)のコード容量を有
する。
利用し得る結果、更に現在、BIOSは圧縮コードが普通で
あるいう事実によって、本出願時点において、上書き可
能ROM内のBIOSシステムは該チップのメモリ容量全体の
ほんの一部しか占有しないのが普通である。同時に、例
えば現在は高解像度であり且つカラーであるビデオディ
スプレーのような新しい周辺装置の急速な開発及び他の
装置の機能の拡張により、システム起動時に多数の装置
の初期化が必要となり、全装置の初期化をシステムBIOS
に含めることはできない。したがって、かかる装置群、
例えばVGAアダプタ群の多くは、装置製造業者によってB
IOS機能が提供されている。
能ROMの使用により、相手先商標製造会社(OEM)や付加
価値再販業者(VAR)等は、ROMチップ内の余剰メモリ容量
を使用してBIOS機能を記憶し、周辺装置のBIOS機能又は
例えばプリブート保証ルーチンのような他のルーチン群
を提供する。しかしながら、現技術において、第三者は
BIOS供給者と密接に協同して、BIOSチップに機能を追加
及び拡張することが必要である。区画(partitioning)、
番地指定(addressing)、容量及びチップの他の特徴は、
第三者に知られることを要し、更にレジデントコードの
構造及び記憶状況(storage estate)も知られる必要があ
る。
アンドプレイ装置群(plug-n-play devices)及び特定の
ユーティリティーアプリケーション群のためのBIOS
命令群を上書きする(flash in)ことを許容し、OSのプリ
ブート又はブート中に諸命令は実行され得る。仮想ROM
(V-ROM)BIOSと称する本規約は、編集者が該チップの
アーキテクチャ又はデータマッピングについて詳細な知
識を有することを要求されることなく第三者を介して変
更され得る本システムは、先に引用した親出願に記載さ
れている。
命令を上書きすることに加え、そのアクセスをし得る前
にOSの完全なローディングに通常頼る特定のアプリケー
ションを開始し、実行し得ることが望ましい。疑いなく
必要なのは、オペレーティングシステムがローディング
される前に、ハードドライブ又は他の大容量記憶装置
(MSD)から特定のアプリケーション群を発見し、初期
化し、実行するプログラムを備えるBIOSシステムであ
る。かかるプログラムは、オペレーティングシステムが
ローディングされる前に、例えばマルチメディアアプリ
ケーション群を予め計画された方法により実行し、広告
又は他の視聴者を対象とする情報を提供することを許容
する。
は、基本入出力制御システム(BIOS)であって、コンピ
ューターシステムを初期化し且つオペレーティングシス
テム(OS)をローディングするBIOSコード部と、プリブ
ートアプリケーションマネージャ(PAM)部とからな
り、該PAM部は、OSをローディングする前に呼び出さ
れ、実行され、これに因ってOSのローディング開始前に
1以上のアプリケーション及び大容量記憶装置にある関
連表示群が実行される基本入出力制御システムが提供さ
れる。該表示群は、広告群を含むビデオクリップ群を含
み得る。
ステム(BIOS)であって、コンピューターシステムを初
期化し且つオペレーティングシステム(OS)をローディ
ングする標準的なBIOSコード部と、プログラム可能なフ
ァイルシステム構造(FSS)を含むプリブートアプリケ
ーションマネージャ(PAM)部とからなり、該PAM部は、
OSをローディングする前に呼び出され、実行され、FSS
に記載されている有効な大容量記憶装置(MSD)を確認
し、接続したMSDを分析し、整合を見つけたとき関連ア
プリケーションを実行するのに必要なコードを起動し、
該アプリケーションを実行し、該アプリケーションと共
に少なくとも一つの表示を行い、それからOSを起動する
ために該BIOSコード部分に制御を戻し、該PAM部が整合
を見つけ損ねたとき整合が見つからなかったことを示す
フラグを設定し、その後OSを起動する基本入出力制御シ
ステム(BIOS)が提供される。
れる毎にFSSドライバをローディングし、設定されてい
るフラグを確認し、フラグが設定されているときは被接
続MSDを分析し、次の起動動作のために新しいパラメー
タ群をFSSにローディングし、その後 OSをローディング
し続ける。該フラグが設定されていないと該BIOSが判断
すると、該BIOSはFSSドライバを停止させ、該OSをロー
ディングし続ける。FSSにローディングされた該パラメ
ータ群は、該PAMが、複数の表示群及び関連アプリケー
ション群の中で回転する原因となり得る。
システム(OS)を起動する前にコンピュータ上にて表示
を行う方法であって、(a) BIOS内にコンピュータ初期化
及びオペレーティングシステム(OS)の起動を指示する
プリブートアプリケーションマネージャ(PAM)ソフト
ウェアを含むステップと、(b)OS起動前に、始動に際
して該PAMを呼び出し且つ実行するステップと、(c) ア
プリケーション及び大容量記憶装置上の表示に対するポ
インタ群のために、PAMによりBIOS内のファイルシステ
ム構造(FSS)を確認するステップと、(d)FSSに従う
アプリケーション及び表示を有するMSDを見つけたと
き、該アプリケーションをローディングし、実行し、更
に該表示を行うステップと、及び(e)該表示を行った
後にOS起動に進むステップとを含む方法が提供される。
この方法では、該表示は、広告を含むビデオクリップ群
であり得る。
(OS)を起動する前にコンピュータ上にて表示を行う方
法であって、(a) BIOS内にコンピュータ初期化及びオペ
レーティングシステム(OS)の起動を指示するプリブー
トアプリケーションマネージャ(PAM)ソフトウェアを
含むステップと、(b)OS起動前に、始動に際して該PAM
を呼び出し且つ実行するステップと、(c) アプリケーシ
ョン及び大容量記憶装置上の表示に対するポインタ群の
ために、PAMによりBIOS内のファイルシステム構造(FS
S)を確認するステップと、(d)FSSに従うアプリケー
ション及び表示を有するMSDを見つけたとき、該アプリ
ケーションをローディングし、実行し、更に該表示を行
うステップと、及び(e) 該FSSに従うアプリケーショ
ン及び表示を有するMSDを見つけ損ねたとき、整合が見
つからなかったことを示すフラグを設定し、その後該OS
を起動し始めるステップとを含む方法が提供される。
る毎にFSSドライバをローディングし、設定されている
フラグを確認し、フラグが設定されているときは被接続
MSDを分析し、次の起動動作のために新しいパラメータ
群をFSSにローディングし、その後 OSをローディングし
続けるステップを更に含み得る。該フラグが設定されて
いないと該BIOSが判断すると、該BIOSはFSSドライバを
停止させ、該OSをローディングし続ける。FSSにローデ
ィングされた該パラメータ群は、該PAMが、複数の表示
群及び関連アプリケーション群の中で回転する原因とな
り得る。
コンピュータ上で広告の如くビデオクリップ群を初期化
中及び該オペレーティングシステムの起動前に実行し得
るシステムを提供する。
システムは、BIOSと結合する固有のドライバと共に、プ
ラグイン群(plug-ins)を優先順位づけし、使用可能に
し、使用不能にし、追加し及び削除する機構として上書
き可能ROMに提供される。本発明のBIOSは、上書き可能R
OMに限定されず、他のタイプの再プログラム可能な不揮
発性メモリに適用され得る。上書き可能ROMは本発明の
複数の特徴を示す良好な選択であると発明者は考える。
なんとなれば、本発明の好適な実施例による幾つかのBI
OS製品は上書き可能ROMで提供されるからである。
(VROM BIOS)と称され、該BIOSの一部であるこの固有
のドライバはVROM-DVRと称される。本発明の一つの実施
例によるBIOS製造業者によって製造されるフラッシュチ
ップレジデンと(flash-chip-resident)VROM BIOSの場
合において、前述のVROM-DVRの事例を有するとき、例え
ばOEMの如く協同する第三者は多種多様な目的のために
上書き可能ROM内にプラグインを開発し且つインストー
ルし得る。本発明の1つの態様及び実施例では、プラグ
イン群はBIOS製造業者によってOEM群に準備され、提供
され得、その後OEMは既知の又は期待されたシステムア
ーキテクチャのための適切な混合がなされたプラグイン
群をインストールし得る。
業者により提供されるVROM開発アプリケーションを使用
するライセンスを与えられ得、さもなければ許可され
得、新規なVROMプラグイン群を開発し、市場に投入す
る。ある態様において、エンドユーザ達は、例えばイン
ターネットからダウンロードすることによりプラグイン
群を購入し且つインストールし得る。
においてVROMと互換性を有するプラグイン群を準備し且
つインストールするプロセスは、一般に次のように動作
する。まず開発者は、VROM開発アプリケーションを使用
して、汎関数コードを組み込んだプラグインを準備し、
インストールする。この汎関数コードは、VROM BIOSのV
ROM-DVRと互換性を有するインストールコードを伴う。
このプラグインがインストールされるシステムでは、こ
のVROM BIOSはRAMへ複製される。これはコードに係るRO
Mチップ配置の物理的な複製であり、BIOS起動時のシャ
ドウイングではない。プラグインに付随する本インスト
ールコードは、該VROM-DVRを呼び出し、RAM内の複製VRO
M BIOSに新規なプラグインのファンクションコードの追
加を管理する。
VRは、インストレーションのために該BIOSマップに充分
な空きがあるか否かの検査を含む複数の動作を実行す
る。ある実施例では、空きがない場合、ユーザーはこの
新たなプラグインのための空間をつくるために1以上の
常駐モジュール (resident modules)を削除する承認を
得るべく促すこともあり得る。他においては、アクセス
は説明を付して単に拒絶され得る。充分な空きがある場
合、該VROM-DVRは、該VROM BIOS RAMマップに新たなプ
ラグインの汎関数コードを追加し、複数の再上書きシー
ケンスを呼び出し、BIOSチップ内の既存のコードを上書
き、消去し、この新しいRAMマップをこのチップに複製
する。
又はこのチップ上のVROM BIOSコードのマッピングにつ
いての詳細な知識を何ら有する必要はない。該VROM-DVR
は、これらの諸事実との関係で明確であり、必要に応じ
て該インストレーションを管理する。このVROM-BIOS
は、上述したコードの追加のための場合に準ずる形態で
V ROM BIOSチップからプラグイン群の削除を管理する。
互換性あるプログラムは、該VROM-DVRを呼び出し且つ1
以上のモジュール群の削除を開始し得、その後該チップ
は新たな形態に再上書きされる。該VROM-DVRの他の機能
は以下に記載される。
Sの一部をなす該VROM-DVRは、例えばプラグイン群に優
先順位をつけ、そして使用可能にするような他の機能を
有する。例えば、該VROM-DVRはPOSTコードと協同してプ
ラグイン群のためにスキャニングをし、発見されたプラ
グイン群を使用可能にし、開始する。図1は、本発明の
一つの実施例による2Mb(512KB)の上書き可能ROMチッ
プ内の圧縮状態で示されるVROM BIOS 100のメモリーマ
ップであり、VROM BIOS 100は、固有のVROM-DVR 101に
よって拡張されている。本発明は、この2 Mb のROMチッ
プに限定されず、他のサイズも適用可能であるが、2Mb
が本発明の特徴を示すのに適当な選択肢と思われる。
の該フラッシュメモリに読み書きする点を除き、いくつ
かの点でコンピュータ上のハードディスクに読み書きす
る小型のオペレーティングシステムの如く機能するよう
に考えられ得る。このユニークで革新的な方法は、第三
者(例えばOEM)が、本アーキテクチャ及びコード内容
及びBIOS 100の所在地について詳細な知識を有さずとも
BIOS 100にコンポーネントを追加又移動することを許容
する。
BIOSコードは起動時にRAMにシャドウイングされる。BIO
Sチップ内のコードは圧縮されるが故に本コードがRAMに
移される際、一般に解凍がなされる。図2は、解凍及び
RAMへの移送の後におけるBIOSコードのRAMマップであ
る。勿論、RAM内のBIOS及び関連コードのメモリ量は問
題となる。なんとなればメモリはいかなるシステムにお
いても貴重な資源だからである。BIOSコードにより実行
される第1の動作群は、電源投入自己診断(POST)であ
り、この動作後、該コードのこの部分はRAM内に保持さ
れる必要がない。というのは、これはPOST後の通常動作
の際は利用されず、システムの電源を切って再起動する
までは再び必要とされないからである。
ータブロックのメモリアドレスは各ブロックの右に示さ
れ、これは当業者に周知である。製造中にBIOS 100に書
き込まれるVROM-DVR 101は、該チップアーキテクチャ及
びコード所在地についての詳細な知識を有さずして、プ
ラグイン群の優先順位づけをなし、使用可能にし、使用
不能にし、追加し及び削除する機構及び方法を提供す
る。該VROM-DVRは、CPUによってアクセスされ、そして
実行され得るコードシーケンスであり、更にVROM-BIOS
及びその上書き可能ROMに固有のものであり、該VROM BI
OSバージョンに固有の蓄積データ及び該VROM BIOSが記
憶される所定のチップ、本例では2Mbの上書き可能ROMに
記憶されたデータに対して構造および/またはアクセス
を有する。
ブロック(Boot Block)に加え、4KBのプラグアンドプレ
イ(PnP)ユーティリティがあり、これは拡張システム
構成データ(ESCD)として書き込まれ、4KBのP6マイク
ロコード(公知技術である)と、4KBのコード解凍及び
メモリサイジングセクタ及び圧縮BIOSファンクションコ
ードを含む圧縮BIOSセクターとがある。区画103は64KB
セクションであり、OEMにより提供されるプラグイン群
のために予約される。区画105は64KBセクションであ
り、例えばビデオグラフィックスアレイ(VGA)アダプ
タ、小型コンピュータシステムインターフェイス(SCS
I)ドライバネットワーク及びPCカードプラグイン群
等の如く、追加(add-in)ルーチンのために予約される。
にシャドウイングされる図1のBIOSコードの例示的なBI
OSメモリーマップである。ここではランタイムルーチ
ン、IBM互換コード及びシステム準備ルーチンが示され
ている。RAMのアドレス・ロケーションは、図2の左側
に示され、これは当該技術分野において公知である。64
KBの電源投入自己診断(POST)コードはシャドウイング
されたRAMに示され、同セクターは起動後に空きとして
再び示され、これは要素109に示される。このPOSTコー
ドはブート後はもはや不要である。
加されたプラグイン群及びBIOS拡張部を認識し、上書き
可能ROMからシャドウRAMに該プラグイン群及び拡張
部を再配置し、モジュールのINITルーチンを実行するこ
とによってサインを捜し、該各モジュールを起動する。
図2の表111は、例示的な本実施例において図1の区画1
05の追加装置モジュールがシャドウイングされるRAMの
記憶場所を表す。使用され得る追加データ又はプラグイ
ンモジュール量は、未使用のフラッシュメモリ量によっ
てのみ制限される。
BIOSシステムのソフトウェアアーキテクチャを示すブ
ロック図である。アプリケーション層113はユーザイン
タフェースを表し、第三者が本発明によるVROM-DVRを有
するVROM BIOSに追加するプラグイン群を準備し得るよ
うに構成され、本例ではソフトウェア開発キット(SD
K)及びアプリケーションプログラムインタフェース(A
PI)ライブラリを含む。追加プログラムの具体例として
は、ウイルス保護プログラム、ディスクユーティリティ
プログラム、ネットワークカードスキャニングプログラ
ム等を含み得るが、これらに限定されない。
R)は上書き可能ROMチップ上のドライバであり、図1の
BIOS 100の各VROM域をアクセスする。 VROM-DVR 115
は、該ドライバが属する上書き可能ROM(又は他の不揮
発性記憶装置)と、ROMに統合されたVROM-BIOSと、更に
VROM-BIOSを適用し得るコンピュータのオペレーティン
グシステム(OS)とに依存している。VROM BIOS 119
は、BIOS機能を有するBIOS上に設けたコードである。
す表であり、システムが本発明の一つ実施例によるVROM
BIOSを事実上有するか否かをアプリケーションソフト
ウェアが決めるのを許容する。本インストレーション検
査は、全16バイト区域の0F0000hから0FFFFFhに至るシス
テムメモリ内のASCII文字列「VROMBIOS」記号(signatur
e)の捜索方法を含む。そして本ソフトウェアはチェック
サムを計算することにより該構成が有効か否かを決め得
る。チェックサム演算は、該構成の最上部から8ビット
値としてバイト長を加算する方法でなされる。合計がゼ
ロの場合には有効な構成を示す。本構成のエントリーポ
イントは、VROM BIOS機能に対するソフトウェアインタ
ーフェースである。
ためのフィールド定義表である。図5の最上位から説明
を始めると、著名フィールドは、記号を有するテキスト
を表現する一般的な方法である情報交換のためのアメリ
カンスタンダードコード(ASCII)文字列として表され
る。例えば文字列「VROMBIOS」は使用可能である。バー
ジョンフィールドはBCD値であり、以下の具体例(10hの
値はバージョン1.0に等しい)等に示される。長さフィ
ールドは、該著名から開始するインストレーション構成
全体のバイト数の合計である。チェックサムフィールド
は、単純なエラー検出方式であり、公知技術である。チ
ェックサムは、インストレーション構成のバイト数を合
算し、その後、受け取るステーションは有効な構成か否
かを確認するために斯かる値を比較する。リアルモード
インターフェースは、エントリーポイントにオフセット
されているセグメントである。リアルモードは、DOSが
自己のプログラムを実行するモードである。32ビットの
保護モードインターフェースは、コードセグメントベー
スアドレスである。保護モードでは、メモリー空間は異
なるプログラムに指定された他のメモリに部分的に重な
り合うことから保護されている。ウィンドウオペレーテ
ィングシステムは、保護モードを使用する。
することによって、追加プログラムはDOS及びウィンド
ウズからインストールされ得る。図4及び5に示される
表に係る変更は、本発明の趣旨および範囲から逸脱する
ことなくなし得ることは当業者に明らかである。例え
ば、ある実施例では、インストレーションは、O/S 2又
はUNIX(登録商標)のような異なるプラットホーム
を使用して実行され得る。本好適な実施例においてはウ
ィンドウズ環境が利用される。
フトウェア機能を示す表であり、例えばシステムインテ
グレータ又はPCユーザの如く表に掲げられている機能
は第三者に対して任意のものである。表の上から下につ
いて順に見ると、機能-0では、フラッシュVROMに属する
VROMリスト群をリストバッファに戻し、そこで分析がな
され得る。発明者が命名するリストバッファは全VROMリ
ストを保持する十分な大きさでなければならない。次の
機能はVROMサイズを入手する機能-1と称し、これは呼び
出しているソフトウェアに対してVROMサイズをバイト単
位(in bytes)で戻す。機能-2 の使用可能/不能VROMリス
トは、呼び出し側に VROMリスト群内のVROMリストを使
用可能又は使用不能にすることを許容する。発明者によ
り名づけられたVROMバッファはVROMデータの全てを記憶
するだけの十分な大きさを要する。VROMデータを読み取
る機能-3は、第三者呼び出しソフトウェア(third party
calling software)がVROMリスト域からVROMデータを読
み込むことを許容する。VROMデータを追加/削除する機
能-4は第三者呼び出しソフトウェアにVROMデータを追加
または削除することを許容する。
プログラムを提供するライセンスを付与されたソフトウ
ェア販売業者、ライセンスを付与されたシステムインテ
グレータ、ユーザー又はBIOS追加プログラムを購入した
ユーザーによって利用され得ることは当業者に明らかで
ある。「VROMプラグイン群」と発明者により名づけられ
た斯かる追加プログラム群は、一般的にライセンス製品
であり、プリブート機能群又はポストブートにおけるBI
OS使用可能な機能群のいずれでも構わない。
Mリスト構造及び付随する定義表を示す表である。発明
者は、このリスト構造及び付随する定義表が当業者にと
って自明であることを充分に予想する。このVROMリスト
は、呼び出しソフトウェアアプリケーションに対してデ
ータがどこに記憶されているのか、各データブロックは
どれだけの大きさを有するのか、VGAの如くデータのタ
イプ等の重要な情報を提供する。このデータは現状を反
映するためにプログラムのインストレーション及び/又
は削除の後に変更がなされる。インストールに係る問題
を示すリターンエラーが生じた場合に、一組の指令を提
供する機構(図示せず)も提供される。ある実施例にお
いて、保護機構は、ミラーリング技法(公知技術であ
る)を使用することにより過去の設定を復旧し得、バッ
クアップ又はデフォルトのインストレーションに優先権
を与え得る。
いて、本発明の趣旨および範囲から逸脱することなく様
々な変更がなされ得ることは当業者に明らかである。斯
かる変更の幾つかは、例えば上書き可能ROM以外の他の
不揮発性記憶装置の使用や本実施例において説明されて
いる2MbのROM以外の使用し得る異なるサイズの記憶装置
の如く、既に説明がなされている。かような多数の変更
は他にも在る。例えば、プログラマが個性的な方法でコ
ードを構築することは周知であり、多数の可変的なコー
ド構造は類似した結果を果たし得る。同様に、本発明の
一つの実施例によれば、多種のプラグイン群をVROM BIO
Sに達成し得る。あるものはプリブート機能群を達成
し、他のものはポストブートにおけるBIOSの使用を許可
された機能を達成し得る。多数ある可能性の中で、ディ
スクユーティリティプログラム、ウイルス保護プログラ
ム、PCカードスキャニングプログラム、特定のデバイ
スBIOSコード等が挙げられる。
M)】本発明の一つの態様において、BIOS拡張部モジュ
ールは、好適な実施例に係るマルチメディアアプリケー
ションを含み且つハードディスク又は他の被接続大容量
記憶装置(MSD)上の記憶場所から得る特定のアプリケ
ーション群を、検出、初期化、更に実行を、オペレーテ
ィングシステムの通常の起動前にするために提供され
る。発明者によってプリブートアプリケーション-マネ
ージャ(PAM)と称される拡張部モジュールは、標準BIO
Sの一部として又は上記において親出願において開示し
たV-ROM BIOSの一部として提供され得、本願明細書にそ
の全体を包含するものとする。
該装置に本来備わっている汎用的な上書きする能力故に
利用される。本発明の実施例によるPAMは、V-ROM BIOS
のようなシステムBIOSの拡張としてインストール又は上
書きがなされるソフトウェアモジュールである。本実施
例におけるPAMモジュールは、V-ROM-BIOSの特定域内の
場所を占有する別個の部品を含む。PAMのNVM部品は、NV
M(不揮発性メモリ)に内臓されており、V-ROMによって
ローディングされ、実行される。PAMのポストブートに
係る部分は、新たなMSD群のアクセス又は設定をし、必
要なドライバ情報(記憶場所及びタイプ)の検出をし、
該情報を第3の部分又はファイルシステム構造(FSS)
モジュールに結合して、その後NVMレジデントコードの
一部になるように実行される。BIOS 内へのPAMの機能的
導入は、上書きであろうとプリインストールであろう
と、例えば先の図1から図7までに関連して既述した、
圧縮、シャドウイング及びアドレッシング技法のような
実行中のBIOSの取り決めに従うことを当業者は理解する
であろう。従って、以下に記載の処理ステップが本発明
を実施し得る態様で説明するのに充分であると発明者は
考える。
な処理ステップを示すプロセスフローチャートである。
この例示的な実施例では、本発明の方法と装置は上記の
如くV-ROM機能と統合がなされて提供される。この処理
は、上書き可能なV-ROMチップはインストールがなさ
れ、先に開示した諸実施例に従って動作し得ることを仮
定する。
を開始する。ステップ123では、V-ROMはPAMモジュール
を呼び出し、そして実行する。ステップ133は、PAMが動
作を開始するプリブートモードを表す。ステップ135で
は、PAMは有効なMSD情報、例えばタイプ、サイズ、OSパ
ラメータ等を得るために自己のFSSモジュールにアクセ
ス及びスキャニングをする。MSD情報ポインタ群が利用
可能であり、装置が認知されるならば、指定されたMSD
は、ステップ137において分析される。本ステップは、
整合の対象となるパラメータ、例えばタイプ(SCSI、I
DE)、サイズ(容量、利用可能なメモリ)、フォーマ
ット(ブート区画数、OSのタイプ)を確かめる。ステッ
プ139では、PAMは、整合がなされたかを判断する。もし
整合がある場合、該処理は図9に示すステップ140に続
行する。しかしながら、もし整合がない場合には、シス
テムは修正された(違う命令が与えられた)又は該MSD
は新たな装置であると仮定され、リセットされなければ
ならない。
てブートされ又は新たなデフォルト状態のMSDが付加さ
れていると仮定すると、ステップ139における整合はな
い。この節では、PAMは単純なバイナリーコードであり
得るフラグをたて(ステップ141)、新たなMSDと関連す
る新たなパラメータ群は、次の起動動作のためにBIOS内
にローディングされ得る。斯かるパラメータ群は、ドラ
イバの位置及び識別を含む、但しこれに限定されない全
ての必要な情報も含み得、プリブートアプリケーション
群、例えばビデオ群、静止広告群、音声広告群、又は他
のプリブート前の有益なディスプレー群にアクセスを
し、開始する。その後、この処理は矢印で図示の如くス
テップ125に進み、OSを起動する。
後、被接続MSDにアクセス及び分析する能力を有するFSS
ドライバは、他のドライバ群とともにステップ127にお
いて起動する。ステップ129では、ドライバはステップ1
41に設定されたプリセットフラグ(pre-set flag)を検
査する。フラグが見つかった場合、即ち有効なMSDが現
在インストールされていない場合、該処理はステップ14
3へ進み、この新たなMSDは分析がなされる。ステップ14
5では、MSDドライバ群と関連するパラメータ群及びプリ
ブート動作中に実行される予定であるプリブートアプリ
ケーション群に対して包括的である他のドライバは、MS
D上に位置決めがなされる。ステップ147では、斯かるパ
ラメータ群はステップ135のFSSモジュール内への転送の
ため、ローディング及び準備がなされる。ステップ149
におけるMSDからFSSモジュール内へのパラメータ群の転
送完了後、OSの完全なブーティングを含む標準的なシス
テム操作はステップ151において続行される。
な変更はプリブート分析の際に認識され、マルチメディ
ア広告群を含むローディングされた広告は全て自動的に
アクセスされ、表示され、その後OSはブートされる。し
かしながら、もしステップ141にフラグの設定がない場
合、ステップ129にフラグは見つからない。これは、必
要な情報が先のブート現象の間に既にアクセスされ、ロ
ーディングされ、ステップ139で整合がなされているこ
とを前提にする。この場合、該処理は前述したように図
9へ進む。
処理フローチャートであり、本発明の一つの実施例によ
るアプリケーションローディングシーケンスを示す。図
9は、MSDにアクセスし、ステップ139(図8)のFSSモ
ジュールに含まれる整合情報に従った広告群などを表示
するためのローディングシーケンスを示す。ステップ14
0では、FSSモジュールはMSDドライバ群をNVMにアクセス
及びローディングする。ステップ142では、アプリケー
ションドライバ群は全て、同様にローディングがなされ
る。ステップ144では、対象アプリケーションプログラ
ム(広告群)はいづれもMSDからローディングされる。
その後、ロードされたアプリケーション(群)はステッ
プ146において実行される。それからアプリケーション
ドライバは、完全にローディングされたOS下における正
常な実行と整合する方法でステップ148において実行さ
れる。アプリケーション(群)は、電源投入からOSのロ
ーディング(プリブート及び可能ならはブート中)まで
の時間の間、表示される。その後新たなフラグは、ステ
ップ150で設定され、次の起動のために、プリブート広
告群に対する何らかの新たな追加又は変更を指し示す。
ケンスは、該処理の例示であることを意図し、本発明の
実施に実装され得る。 本発明の趣旨および範囲から逸
脱することなく、多くの変更を含み得る。例えば、一つ
の実施例において、広告スケジュールは、被交換パケッ
トネットワーク(a switched packet network)からMSDに
ダウンロードされ得る。この広告スケジュールは、複数
の個別の広告を含み得、この広告は例えば、おそらくMP
EGビデオクリップ群のように、一つのクリップがプリブ
ート事象毎に連続的な順序で(回転がなされて)実行さ
れるものである。広告スケジュールを普及する能力を有
するFSSドライバは、先の広告の実行後に新たなフラグ
を次の広告に設定する。このようにして、次回システム
の電源を投入する際、新しい広告は、ローディングさ
れ、実行される。
ーションは、接続したMSDにあるPAMソフトウェアの一部
として提供され、システムBIOS内の対応するソフトウェ
アと情報をやりとりし得る。本実施例では、全メディア
タイプの全ての新しい広告はユーザーにより選択され
得、そして正常な動作時においていつでもBIOS内にフラ
ッシングし得る。同様に、斯かる広告群及びドライバ情
報は、目的にあった接続ネットワークサーバを利用する
ことにより第三者によってBIOS内にフラッシングし得
る。システムの電源投入後、新しいポインタ群は登録さ
れ、システムBIOS内(FSSモジュール)に保持される。
斯かるポインタ群は、 いくつかの実施例において、広
告存在する新しい又は代替的に選択されたMSD装置を示
し得る。
ルは区分され得、別個の広告群を内在する複数のMSDに
関連する別個の情報のブロックを包含する。この態様
は、各個のビデオディスプレイユニット群(VDU)を多
数一緒にネットワーク化及び最小の且つ個別的なMSD能
力を有することを反映し得る。VDUのネットワークに連
結される主要ブーティング局及びMSDは、各接続ユニッ
トのためにBIOS初期化を提供し得る。本実施例におい
て、プリブート広告又は命令は、斯かるVDUを指定され
る個人に対して特有化され得る。プリブートの適用例と
しては多数の異なる可能性がある。従って、本発明の方
法と装置は最も幅広い範囲が与えられるべきである。本
発明の趣旨および範囲は、本願明細書に記載する請求項
にのみ制限される。
OM内の圧縮BIOSの拡張されたBIOSメモリーマップであ
る。
Mにシャドウイングされた図1のBIOSコードマップを図
示する。
ソフトウェアアーキテクチャを示す本発明の一の実施例
によるブロック図である。
めの第三者によるソフトウェアインストールチェックに
係る構造を示する表である。
表である。
ソフトウェア機能を示す表である。
及び付随する定義表を示す表である。
示すプロセスフローチャートである。
ンローディングシーケンスを示す図8のフローチャート
に従属する処理フローチャートである。
Claims (12)
- 【請求項1】 基本入出力制御システム(BIOS)であっ
て、コンピューターシステムを初期化し且つオペレーテ
ィングシステム(OS)をローディングするBIOSコード部
と、 プリブートアプリケーションマネージャ(PAM)部と、
からなり、 前記PAM部は、前記OSをローディングする前に呼び出さ
れ、実行され、これに因って前記OSのローディング開始
前に1以上のアプリケーション及び大容量記憶装置に存
在する関連表示群が実行される基本入出力制御システ
ム。 - 【請求項2】 前記表示群の1以上は、広告群を含むビ
デオクリップ群を含む請求項1に記載の基本入出力制御
システム。 - 【請求項3】 基本入出力制御システム(BIOS)であっ
て、コンピューターシステムを初期化し且つオペレーテ
ィングシステム(OS)をローディングする標準的なBIOS
コード部と、 プログラム可能なファイルシステム構造(FSS)を含む
プリブートアプリケーションマネージャ(PAM)部と、
からなり、 前記PAM部は、前記OSをローディングする前に呼び出さ
れ、実行され、FSSに記載されている有効な大容量記憶
装置(MSD)を確認し、接続したMSDを分析し、整合を見
つけたとき関連アプリケーションを実行するのに必要な
コードを起動し、前記アプリケーションを実行し、前記
アプリケーションと共に少なくとも一つの表示を行い、
それから前記OSを起動するために前記BIOSコード部分に
制御を戻し、前記PAM部が整合を見つけ損ねたとき整合
が見つからなかったことを示すフラグを設定し、その後
前記OSを起動する基本入出力制御システム。 - 【請求項4】 前記BIOSは、前記OSが起動される毎にFS
Sドライバをローディングし、設定されているフラグを
確認し、フラグが設定されているときは被接続MSDを分
析し、次の起動動作のために新しいパラメータ群をFSS
にローディングし、その後前記 OSをローディングし続
ける請求項3に記載の基本入出力制御システム。 - 【請求項5】 前記フラグが設定されていないと前記BI
OSが判断すると、前記BIOSはFSSドライバを停止させ、
前記OSをローディングし続ける請求項3に記載の基本入
出力制御システム。 - 【請求項6】 前記FSSにローディングされた前記パラ
メータ群は、前記PAMが複数の表示群及び関連アプリケ
ーション群の中で回転する原因となる請求項4に記載の
基本入出力制御システム。 - 【請求項7】 オペレーティングシステム(OS)を起動
する前にコンピュータ上にて表示を行う方法であって、
(a) BIOS内にコンピュータ初期化及びオペレーティン
グシステム(OS)の起動を指示するプリブートアプリケ
ーションマネージャ(PAM)ソフトウェアを含むステッ
プと、(b)OS起動前に、始動に際して前記PAMを呼び出
し且つ実行するステップと、(c) アプリケーション及び
大容量記憶装置上の表示に対するポインタ群のために、
前記PAMにより前記BIOS内のファイルシステム構造(FS
S)を確認するステップと、(d)前記FSSに従うアプリケ
ーション及び表示を有するMSDを見つけたとき、前記ア
プリケーションをローディングし、実行し、更に前記表
示を行うステップと、及び(e)前記表示を行った後にOS
起動に進むステップとを含む方法。 - 【請求項8】 前記表示群は、広告を含むビデオクリッ
プ群である請求項7に記載の方法。 - 【請求項9】 オペレーティングシステム(OS)を起動
する前にコンピュータ上にて表示を行う方法であって、
(a) BIOS内にコンピュータ初期化及びオペレーティング
システム(OS)の起動を指示するプリブートアプリケー
ションマネージャ(PAM)ソフトウェアを含むステップ
と、(b)OS起動前に、始動に際して前記PAMを呼び出し
且つ実行するステップと、(c) アプリケーション及び大
容量記憶装置上の表示に対するポインタ群のために、前
記PAMにより前記BIOS内のファイルシステム構造(FSS)
を確認するステップと、(d) 前記FSSに従うアプリケー
ション及び表示を有するMSDを見つけたとき、前記アプ
リケーションをローディングし、実行し、更に前記表示
を行うステップと、及び(e)前記FSSに従うアプリケー
ション及び表示を有するMSDを見つ損ねたとき、整合が
見つからなかったことを示すフラグを設定し、その後前
記OSを起動し始めるステップとを含む方法。 - 【請求項10】 前記BIOSは、前記OSが起動される毎に
FSSドライバをローディングし、設定されているフラグ
を確認し、フラグが設定されているときは被接続MSDを
分析し、次の起動動作のために新しいパラメータ群を前
記FSSにローディングし、その後 前記OSをローディング
し続けるステップを更に含む請求項9に記載の方法。 - 【請求項11】 前記フラグが設定されていないと前記
BIOSが判断すると、前記BIOSは前記FSSドライバを停止
させ、前記OSをローディングし続ける請求項10に記載
の方法。 - 【請求項12】 前記FSSにローディングされた前記パ
ラメータ群は、続いて起こる起動動作について、前記PA
Mが関連表示群及び関連アプリケーション群の中で回転
する原因となる請求項10に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/336181 | 1999-06-18 | ||
US09/336,181 US6560702B1 (en) | 1997-12-10 | 1999-06-18 | Method and apparatus for execution of an application during computer pre-boot operation |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001075812A true JP2001075812A (ja) | 2001-03-23 |
JP2001075812A5 JP2001075812A5 (ja) | 2011-01-06 |
Family
ID=23314922
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000182850A Pending JP2001075812A (ja) | 1999-06-18 | 2000-06-19 | コンピュータプリ−ブート作動の際にアプリケーションを実行する方法と装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001075812A (ja) |
TW (1) | TW479194B (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001060081A (ja) * | 1999-06-18 | 2001-03-06 | Fiinikkusu Technologies Ltd | 不揮発性メモリに格納された画像を更新するための装置および方法 |
KR20020081909A (ko) * | 2001-04-20 | 2002-10-30 | 소프트캠프(주) | 컴퓨터의 부팅 방법 및 컴퓨터 시스템 |
JP2006334244A (ja) * | 2005-06-03 | 2006-12-14 | Olympus Corp | 内視鏡装置及びその表示手段に対する表示制御方法 |
WO2007061681A2 (en) | 2005-11-21 | 2007-05-31 | Intel Corporation | Dynamic pre-operating system billboard service |
JP2007148993A (ja) * | 2005-11-30 | 2007-06-14 | Mitsubishi Electric Corp | オブジェクト編纂装置、動作プログラムの一体化オブジェクト、情報伝達装置、情報伝達装置に格納された動作プログラムの起動方法、および情報伝達装置に格納された動作プログラムの起動プログラム |
JP2008504622A (ja) * | 2004-07-02 | 2008-02-14 | ユーアイキュー テクノロジー エービー | 計算装置におけるディスプレイ画面の動作を制御するための方法 |
KR101134816B1 (ko) * | 2008-09-30 | 2012-04-13 | 인텔 코오퍼레이션 | 운영 체제 초기화 중에 플랫폼 그래픽을 디스플레이하기 위한 방법 및 시스템 |
JP2020126576A (ja) * | 2019-01-31 | 2020-08-20 | 廣達電腦股▲ふん▼有限公司Quanta Computer Inc. | Biosの復旧と更新の方法およびシステム |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7069442B2 (en) | 2002-03-29 | 2006-06-27 | Intel Corporation | System and method for execution of a secured environment initialization instruction |
US7644239B2 (en) | 2004-05-03 | 2010-01-05 | Microsoft Corporation | Non-volatile memory cache performance improvement |
US7490197B2 (en) | 2004-10-21 | 2009-02-10 | Microsoft Corporation | Using external memory devices to improve system performance |
US8914557B2 (en) | 2005-12-16 | 2014-12-16 | Microsoft Corporation | Optimizing write and wear performance for a memory |
US8631203B2 (en) | 2007-12-10 | 2014-01-14 | Microsoft Corporation | Management of external memory functioning as virtual cache |
US9032151B2 (en) | 2008-09-15 | 2015-05-12 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Method and system for ensuring reliability of cache data and metadata subsequent to a reboot |
US8032707B2 (en) | 2008-09-15 | 2011-10-04 | Microsoft Corporation | Managing cache data and metadata |
US7953774B2 (en) | 2008-09-19 | 2011-05-31 | Microsoft Corporation | Aggregation of write traffic to a data store |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02159654A (ja) * | 1988-12-13 | 1990-06-19 | Nec Corp | プログラム再起動方式 |
JPH05108187A (ja) * | 1991-10-15 | 1993-04-30 | Yokogawa Electric Corp | 測定装置 |
JPH06236431A (ja) * | 1993-02-10 | 1994-08-23 | Fujitsu Ltd | 情報処理装置 |
JPH08106377A (ja) * | 1994-10-07 | 1996-04-23 | Hitachi Ltd | プログラム登録方法 |
JPH10333902A (ja) * | 1997-05-27 | 1998-12-18 | N Ii C Joho Syst:Kk | 改ざん検知機能付きコンピュータシステム |
JPH1124677A (ja) * | 1997-07-02 | 1999-01-29 | Yamaha Corp | カラオケ装置 |
-
2000
- 2000-06-17 TW TW89111920A patent/TW479194B/zh not_active IP Right Cessation
- 2000-06-19 JP JP2000182850A patent/JP2001075812A/ja active Pending
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02159654A (ja) * | 1988-12-13 | 1990-06-19 | Nec Corp | プログラム再起動方式 |
JPH05108187A (ja) * | 1991-10-15 | 1993-04-30 | Yokogawa Electric Corp | 測定装置 |
JPH06236431A (ja) * | 1993-02-10 | 1994-08-23 | Fujitsu Ltd | 情報処理装置 |
JPH08106377A (ja) * | 1994-10-07 | 1996-04-23 | Hitachi Ltd | プログラム登録方法 |
JPH10333902A (ja) * | 1997-05-27 | 1998-12-18 | N Ii C Joho Syst:Kk | 改ざん検知機能付きコンピュータシステム |
JPH1124677A (ja) * | 1997-07-02 | 1999-01-29 | Yamaha Corp | カラオケ装置 |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001060081A (ja) * | 1999-06-18 | 2001-03-06 | Fiinikkusu Technologies Ltd | 不揮発性メモリに格納された画像を更新するための装置および方法 |
KR20020081909A (ko) * | 2001-04-20 | 2002-10-30 | 소프트캠프(주) | 컴퓨터의 부팅 방법 및 컴퓨터 시스템 |
JP2008504622A (ja) * | 2004-07-02 | 2008-02-14 | ユーアイキュー テクノロジー エービー | 計算装置におけるディスプレイ画面の動作を制御するための方法 |
JP2006334244A (ja) * | 2005-06-03 | 2006-12-14 | Olympus Corp | 内視鏡装置及びその表示手段に対する表示制御方法 |
WO2007061681A2 (en) | 2005-11-21 | 2007-05-31 | Intel Corporation | Dynamic pre-operating system billboard service |
EP1952262A2 (en) * | 2005-11-21 | 2008-08-06 | Intel Corporation | Dynamic pre-operating system billboard service |
EP1952262A4 (en) * | 2005-11-21 | 2011-04-27 | Intel Corp | DYNAMIC PREOPERATIVE SYSTEM PANEL DISPLAY SERVICE |
JP2007148993A (ja) * | 2005-11-30 | 2007-06-14 | Mitsubishi Electric Corp | オブジェクト編纂装置、動作プログラムの一体化オブジェクト、情報伝達装置、情報伝達装置に格納された動作プログラムの起動方法、および情報伝達装置に格納された動作プログラムの起動プログラム |
KR101134816B1 (ko) * | 2008-09-30 | 2012-04-13 | 인텔 코오퍼레이션 | 운영 체제 초기화 중에 플랫폼 그래픽을 디스플레이하기 위한 방법 및 시스템 |
JP2020126576A (ja) * | 2019-01-31 | 2020-08-20 | 廣達電腦股▲ふん▼有限公司Quanta Computer Inc. | Biosの復旧と更新の方法およびシステム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
TW479194B (en) | 2002-03-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6564318B1 (en) | Method and apparatus for execution of an application during computer pre-boot operation and post-boot under normal OS control | |
US6560702B1 (en) | Method and apparatus for execution of an application during computer pre-boot operation | |
US6009520A (en) | Method and apparatus standardizing use of non-volatile memory within a BIOS-ROM | |
KR100860447B1 (ko) | 선택된 기능성을 갖는 오퍼레이팅 시스템 생성 및 이용을위한 방법 및 시스템 | |
US6725178B2 (en) | Use of hidden partitions in a storage device for storing BIOS extension files | |
US6732265B2 (en) | Computer operating system using compressed ROM image in RAM | |
US5325532A (en) | Automatic development of operating system boot image | |
US7934209B2 (en) | Method for firmware variable storage with eager compression, fail-safe extraction and restart time compression scan | |
US5307497A (en) | Disk operating system loadable from read only memory using installable file system interface | |
US7136994B2 (en) | Recovery images in an operational firmware environment | |
US6944867B2 (en) | Method for providing a single preloaded software image with an ability to support multiple hardware configurations and multiple types of computer systems | |
US6996706B1 (en) | Booting an operating system or running other pre-boot code from a file stored under a different operating system | |
US20040230963A1 (en) | Method for updating firmware in an operating system agnostic manner | |
JP2001075812A (ja) | コンピュータプリ−ブート作動の際にアプリケーションを実行する方法と装置 | |
US20120151202A1 (en) | Management of multiple software images with shared memory blocks | |
JPH11502045A (ja) | Biosをホスト・コンピュータに提供する方法と配置 | |
US7873960B2 (en) | Generic packaging tool for packaging application and component therefor to be installed on computing device | |
KR20000052313A (ko) | 읽기/쓰기 하드 드라이브의 파티션을 사용할 수 없는 경우의그래픽 유저 인터페이스를 부팅 및 구동하는 컴퓨터시스템 및오퍼레이팅 방법 | |
US6658563B1 (en) | Virtual floppy diskette image within a primary partition in a hard disk drive and method for booting system with virtual diskette | |
JP2000293474A (ja) | コンピュータシステムおよびその使用方法 | |
US9110678B1 (en) | Automated BIOS enhancements and upgrades | |
US20040243385A1 (en) | Emulation of hardware devices in a pre-boot environment | |
JP4689006B2 (ja) | 通常のos制御下でコンピュータのプリ−ブート及びポスト−ブート作動の際にアプリケーションを実行する方法と装置 | |
US20020138680A1 (en) | Apparatus and methods for controlling removable media devices using a BIOS abstraction layer | |
WO2001027770A1 (en) | Security card |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070619 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100713 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20101012 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20101015 |
|
A524 | Written submission of copy of amendment under section 19 (pct) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A524 Effective date: 20101112 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101119 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110215 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20110513 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20110518 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20110610 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20110615 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110708 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20110906 |