JPH11502045A - Biosをホスト・コンピュータに提供する方法と配置 - Google Patents

Biosをホスト・コンピュータに提供する方法と配置

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JPH11502045A
JPH11502045A JP9515188A JP51518897A JPH11502045A JP H11502045 A JPH11502045 A JP H11502045A JP 9515188 A JP9515188 A JP 9515188A JP 51518897 A JP51518897 A JP 51518897A JP H11502045 A JPH11502045 A JP H11502045A
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Abstract

(57)【要約】 システムRAMを有するホストコンピュータを含んだコンピュータシステムを動作するための構成および方法が開示される。ホストコンピュータはコンピュータシステムの動作を制御するためのバイオスを使用する。コンピュータシステムの動作はホストコンピュータがBIOS装置を得てこのBIOSをシステムRAM内に記憶することを必要とする。本発明の構成および方法によりBIOSの少なくとも一部はROM内に記憶されているのではなく大容量メモリ記憶周辺コンピュータ装置の大容量メモリ記憶装置内に記憶されるようになっている。BIOSは特定の周辺コンピュータ装置に関連した拡張BIOSであっても、ホストコンピュータに関連したシステムバイオスであってもよい。

Description

【発明の詳細な説明】 BIOSをホスト・コンピュータに提供する方法と配置 発明の背景 本発明は、ランダムアクセスメモリ(RAM)をもつコンピュータを含み、ホ ストコンピューを操作させるのに基本入出力(BIOS)を使用するコンピュー タシステムのための配置およびそのシステムを操作する方法に一般的に関するも のである。より特徴的には、本発明の配置と方法は、リードオンリーメモリ(R OM)ではなくて大容量メモリストレージの周辺装置の大容量メモリストレージ の中のシステムを操作させるのに使用されるBIOSの部分に少なくも関するも のである。大容量記憶媒体に記憶されたBIOSは、特定の周辺コンピュータ装 置に関連する拡張BIOSおよび/もしくはホストコンピュータに関連するシス テムBIOSである。ROMはホストコンピュータに備えられるシステムROM もしくは周辺装置に備えられる周辺ROMのいずれかである(カードもしくは装 置自体のいずれか)。 コンピュータ技術は、より速い処理、より大きいメモリ容量、そしてホストコ ンピュータと相互接続される周辺装置の多様性を提供するようにたえず変革して いる。速度と容量に依存して、技術開発の一つは、周辺部品インタフェース(P CI)として知られる周辺バスインプリメンテーションである。この周辺バスは ホストコンピュータと周辺コンピュータ装置もしくは拡張ボードの間の拡張機構 を提供するために開発された。 PCI周辺バスは、プロセッサおよびコンピュータシステムアーキテクチャの 双方にPCI電気部品、プロトコルと独立であり、およびハードウェアインタフ ェースの要求が使用されるCPUもしくはホストシステムコンピュータアーキテ クチャにかかわりなく同じであるように設計される。これは、同じ周辺コンピュ ータ装置が、装置が使用されることを目的とする各ホストシステムの各タイプに 対して異なるバージョンを必要とすることなく様々な異なるホストシステムに接 続されることを可能にする。PCIバスがプロセッサとコンピュータアーキテク チャに独立であるために、各ホストシステムは、ホストI/Oおよびメモリ空間 をPCIバス上で使用されるアドレッシング機構にマップするための機構を備え ることを必要とされる。これは、また、周辺コンピュータ装置の拡張ROMメモ リ空間についてあてはまり、それは、情報を初期化することおよびその周辺コン ピュータ装置に対するコードとデータのような情報を操作することを含む。それ 故に、再割り付けできる拡張ROM割り付けアドレスがPCI装置上で可能にな る。これは、工業標準アーキーテクチャ(ISA)バスのような初期のバスアキ ーテクチャに対するものではない。 第1図に示されるように、そこでは、参照番号10により指示される通常のP CIベースコンピュータシステムの例を示すが、システム10は、ホストコンピ ュータ12を操作するためのシステムBIOS18をもち、さらにホストコンピ ュータ12に関連するシステムRAMメモリ14をもつホストコンピュータ12 を含む。システムBIOS13はホストコンピュータ12の中のシステムROM 15に記憶される。PCI周辺バス16は、ホストコンピュータ12およびホス トブリッジ17を使用するRAM14に接続される。システムは、また、周辺コ ンピュータ装置18を含み、例えばハードディスクドラブであり、それはホスト コンピュータがPCIバスを使用する周辺コンピュータ装置と通信するようなP CIバスに接続される。装置18は、周辺コンピュータ装置18を初期化および /もしくは操作するためにホストシステムに必要とされる拡張BIOS22を含 むROM20をもつ。PCIバスシステムにおいて、ホストシステムBIOSお よび/もしくはオペレーティングシステムは個々のPCI装置を認識し、リソー スを割り当て、そしてそれらの装置をイネーブルにする配置マネージャを備えな ければならない。周辺装置の拡張BIOSをホストコンピュータRAMにコピー し、そして拡張BIOSの中に備えられる任意の初期化ルーチンが固有の周辺装 置の初期化をするように実行することは配置マネージャの役割りである。 ROM20に含まれる拡張BIOS22を図式的に示す第2A図を参照すると 、PCIの明細は、マルチコードイメージが、例えば24a−24bである多重 コードイメージが、特定のコンピュータアーキテクチャに対する固有の情報を提 供するそれぞれのコードイメージをもつ拡張BIOS22の中に記憶されること を 可能にする。この例において、コードイメージ24aは、インテル(登録商標) ベースシステムに依存し、コードイメージ24bはパワーPC(登録商標)ベー スシステムに対応する等である。これらの多重コードイメージ24a−24dは 、拡張BIOSに含まれる情報を増大し、それ故に拡張BIOS22を蓄積する 必要のあるROM容量を増大する。第2B図に示されるように、そしてコードイ メージ24aおよび他のイメージの各々は、ヘッダ領域26を含む。拡張BIO S22が対応する装置の要求に依存して、各イメージは、データ構造28、ルー チンコード30、初期化コード32およびチェックサム34を含む。第2C図を 参照すると、PCI明細は、またPCI装置が256バイトのサイズであって図 示されたPCIフォーマットに従う配置空間メモリ35を含む。配置空間35に より提供される情報は装置配置を含む装置IDレジスタ36および要求されるメ モリ空間容量を含む配置レジスタ38を含む。配置レジスタ38は周辺コンピュ ータ装置18に加算する拡張BIOS2をマップするのためのホストコンピュー タメモリに必要とされるメモリ空間容量を具体的に特徴付ける。 以後により詳細に説明されるように、拡張BIOS22は、一度ホストシテム 等に14にコピーされると、固有のコードイメージからの、例えば、コードイメ ージ24aからの初期化コード32が実行される。これは、装置18を初期化し 、そして固有のコードイメージからの、この場合イメージ24b,cもしくはd で対比的に示されるイメージ24aにおいて、ルーチンコード30を使用するオ ペレーティング装置18のためのシステムに固有のフックを与える。一度、初期 化コードが実行されると、制御はホストシステムに戻され、そしてオペレーティ ング装置18に必要なコードのみが、システムのオペレーションを通して残るホ ストシステムRAM14に残される。装置18の初期化のみに必要なコードは、 固有のコードイメージ24aの過剰情報はもはや必要でない。それゆえに、過剰 情報を記憶するのに使用されるメモリは、ホストコンピュータ12により再び使 用され、それにより拡張BIOS22の必要な部分を記憶するためのRAM14 の使用を削減する。 ここで第3図を参照して、PCI周辺装置から拡張BIOSを獲得し、そして システムRAMにそれを記憶するための通常のシークエンスが上記のシステム1 0の例を使用して詳細に説明される。コンピュータシステム10が始動された後 で、第3図のブロック40で指示されて、ブロック42に示されるように、ホス トコンピュータ12のプロセッサが通常パワーオンセルフテスト(POST)と 称される実行システムコードをスタートする。POSTコードは、関係しないシ ステム配置(ブロック44)を実行し、そしてそれから、判定ブロック46で示 されるように周辺装置18のような周辺装置の存在に対するチェックをすること により周辺装置をのせるPCIバスの配置をスタートする。一度、POSTコー ドがスタートすると、それぞれ第3図のブロック48,50および52で指示さ れるように、POSTコードは装置18の配置をスタートし、装置18により要 求されるようなホストI/OおよびRAMメモリ空間12を割り付け、そして装 置18により要求されるホストコンピュータ12のIRQを割り付ける。この時 点で、POSTコードは、ブロック54により指示されるように、装置18が割 り付けられて配置される必要のある拡張BIOSを持つかどうか決定する。もし 、拡張BIOSが存在しなければ、ブロック56で示されるように、POSTコ ードは次の周辺装置に進む。もし、あらゆる装置が配列されれば、POSTコー ドはブロック58で示されるようにオペレーティングシステムをブートすること に進む。しかし、もし、装置18に対する場合のように、装置からロードされる べき拡張BIOSがあれば、拡張BIOSはブロック60で示されるように、装 置18の場合のようにロードされて配置される。一度、装置18に対する拡張B IOSのロードが達成されると、シークエンスはブロック56に進み、そしてプ ロセスは任意の他の装置に対して継続される。 ここで第4図を参照して、第3図のブロック54と60で示されるような周辺 装置の拡張BIOSをロードして配置する通常の処理がより詳細に説明される。 周辺装置18が拡張BIOSをもつかどうかをPOSTが決定する決定ブロック 54でスタートして、POSTコードは、拡張BIOSが装置に存在するかどう か、およびその場合、どれだけのメモリ空間が要求されるかを決定するために周 辺装置18の空間メモリ35を配置する配置レジスタ38に書き込みおよびそれ を読む。一度、拡張BIOSが存在することが決定されると、第3図のブロック 60により一般的に指示される装置18に関連する拡張BIOSをロードして配 置するプロセスがここで詳細に説明されるように処理される。 第4図のブロック62で示されるように、POSTコードは、PCI周辺装置 18のROM20に記憶される拡張BIOS22をマップする容認アドレスを決 定し、そして配置空間メモリ35の配置レジスタ38にアドレスを書き込む。ブ ロック64において、POSTコードは、それから装置をデコードする拡張BI OSROMをイネーブルにする。次に、周辺装置18は、ブロック66に示され るように、装置18の配置空間メモリ35の配置レジスタ38にPOSTが書き 込んだアドレスでスタートするROMメモリをマップする。装置は、ROMメモ リがマップされるメモリアドレス領域をデコードするための内部アドレスデコー ダをセットアップする。ブロック68で示されるように、POSTコードは、拡 張BIOSが、この場合拡張BIOS22のコードイメージ24aの固有の拡張 BIOSをサーチしてマップされるメモリロケーションを読むことにより拡張B IOSを通じて読む。もし、固有のコードイメージが見つからなければ、ブロッ ク80で示されるように、シークエンスは付加的な装置が配列されているかどう か調べるためにブロック56に戻る。しかし、もし固有のコード24aが見つか れば、シークエンスはブロック72に戻り、POSTコードはホストシステムR AM14の中のメモリ割り付けを決定し、装置ROM20から拡張BIOSにコ ピーする。POSTコードはそれから、ブロック74において、適切なコードイ メージ24aを装置ROM20からシステムRAM14にコピーする。ブロック 76と78に指示されるように、POSTコードはいまシステムRAM14にあ る拡張BIOSの初期化コード32を呼び、そして周辺装置18をさらに配置す るように初期化コード32を実行し、そして割り込みハンドラー、装置特有のデ ータ等を含むシステムレベルのソフトウェアサポートをインストールする。一度 、初期化コード32が終了すると、ifブロック80に示されるように、初期化 コード32はシステムのコントロールをPOSTに戻す。ブロック82において 、POSTコードは、初期化コード32が読み出し専用として実行された後、シ ステムRAMに残る拡張BIOSを蓄積するのに使用されるシステムRAM14 の部分をマーキングするように任意の最終的初期化を実行する。そして、最終的 に、この時点で、シークエンは決定ブロック56に戻り、さらに配置されるべき 装置 が存在するかどうかを調べる。 上記のように、拡張BIOS22は、周辺コンピュータ装置もしくは拡張カー ドに割り付けられたROM20に通常記憶される。しかし、このアプローチは、 PCIバスを使用するシステムにおいて、システムがスタートした後にシステム にロードするための拡張BIOSを記憶するためにのみ使用されるROM20の コストが付け加わることにより装置コストが加算されるという欠点がある。さら に、特に、PCIバスを使用するシステムにおいて、ホストコンピュータが、ホ ストシステムのRAMに拡張BIOSをコピーする必要がある。効率化のために 、拡張BIOSがシステムのオペレーションに必要とされる時、装置のROMに 戻って参照しないでその自身のメモリに記憶される複写された拡張BIOSに記 憶されるコピーされたBIOSをシステムは使用する。それ故に、固有のイメー ジ24aの必要な部分が一度ホストRAMに記憶されると、ROM20は、シス テムがターンオフされ、そしていずれかの時点で、拡張BIOSの固有のイメー ジが再びホストシステムにロードされるまでアクセスされることはない。また、 上記のように、多重イメージは、同じ装置が異なるコンピュータアーキテクチャ ーをもつ様々なホストシステムに接続されることを可能にするために必要とされ るので、拡張BIOS22の全体的サイズとそれ故に拡張BIOSを記憶するの に必要とされるROM20はむしろ大きくできる。これは、拡張BIOSROM 20を装置18の費用についての特徴的部分である。 拡張BIOSROMのコストは、使用される特定のタイプのROMに依存して 変わる。装置の大きいボリュームが生成されるような場合に、ROMは、ROM の製造時において、ROMにプログラムされた拡張BIOSを製造できる。この アプローチは、高価でないという利点をもつが、しかし、一度このタイプのRO Mがプログラムされると、それは変更できない。もし、装置が拡張BIOSにお いて変更を必要とするなんらかの方法で修正されるなら、あるいはもし拡張BI OSにおいてバグが見出されたら、古い拡張BIOSで製造されたあらゆるRO Mが廃棄されなければならない。このアプローチは、拡張BIOSを更新するこ とにより装置のオペレーションを向上する更新の柔軟性を損なう。 他のアプローチにおいては、ROMが製造された後で、拡張BIOSがROMに プログラムされる。これは、拡張BIOSが上記のアプローチの場合に製造され たROMを廃棄しなければならないということなく更新可能にする。プログラマ ブルROMはより柔軟性を備えるが、それは、製造工程においてプログラムされ るROMより高価であり、さらに拡張BIOSROMの与えるコストを増大する 。コンピュータ周辺装置マーケットの極度に競争的な性質のために、例えば、ハ ードディスク装置の分野では、拡張BIOSのためのROMの費用を切り詰める もしくは削除する能力は競争における重要な利点である。 本発明はホストコンピュータを作動するのに使用され、ホストコンピュータに 関連するシステムRAMを有するシステムBIOSを有するホストコンピュータ を作動させるための新規な装置および方法を開示するものである。 この装置および方法によれば、ホストコンピュータに接続された大容量メモリ 記憶周辺デバイスの大容量メモリ記憶装置内にBIOSの少なくとも一部を記憶 できるようになる。大容量メモリ記憶装置内に記憶されたこのBIOSは特定の 周辺コンピュータデバイスに関連した拡張BIOSおよび/または大容量メモリ 記憶周辺コンピュータデバイス自体に関連した拡張デバイスとすることができる 。大容量メモリ記憶装置内に記憶されたBIOSはホストコンピュータに関連す るシステムBIOSでもよい。このような方法によれば、特定の周辺コンピュー タデバイス用の拡張BIOSROMおよび/または大容量メモリ記憶周辺コンピ ュータデバイス用の拡張BIOSROMの必要性およびそのコストを大幅に低減 するか、または完全になくすことができる。この方法はホストコンピュータに関 連するシステムBIOSの必要性およびそのコストを低減するか、これを完全に なくすのに使用することも可能である。大容量メモリ記憶周辺コンピュータデバ イスの大容量メモリ記憶装置には拡張BIOSの一部またはすべておよび/また はシステムBIOSの一部が記憶されているので、この方法はプログラマブルR OMを使用することなくBIOS内のシステムの更新および改良またはバグの訂 正をする際のフレキシビリティを実質的に改善するものでもある。このような新 規な方法を使用することにより、BIOS ROMを廃棄することなく大容量メ モリ記憶デバイスの大容量メモリ記憶層内に改良されたBIOSをロードし直す だけで、システムに接続された周辺デバイスに関連するシステムBIOSの大多 数 および拡張BIOSの大多数またはすべてを更新できる。 発明の概要 後に、より詳細に説明するように、本明細書にはコンピュータシステムを作動 させるための装置および方法が開示されている。このコンピュータシステムはシ ステムRAMを有するホストコンピュータと、このホストコンピュータに接続さ れた大容量メモリ記憶周辺コンピュータデバイス、例えばハードディスクドライ ブとを含む。このホストコンピュータはコンピュータシステムの作動を制御する のにBIOSを使用する。この装置および方法によりBIOS RAM内にBI OSのすべてを記憶することなく、大容量メモリ記憶周辺コンピュータデバイス の大容量メモリ記憶装置内にBIOSの少なくとも一部を記憶することが可能と なる。 一実施例ではコンピュータシステムを作動するための方法および装置は再配置 可能な拡張BIOSロケーションアドレスが認められる周辺バス、例えばPCI バスを使用するホストコンピュータに接続された特定の周辺コンピュータデバイ スを作動させるための方法および装置となっている。この実施例では、BIOS は特定の周辺コンピュータデバイスに関連する拡張BIOSである。周辺コンピ ュータデバイスを作動させるにはホストコンピュータは特定の周辺コンピュータ デバイスに関連する拡張BIOSを得て、この拡張BIOSをシステムRAMに ロードしなければならない。この実施例は特定の周辺コンピュータデバイスに関 連する拡張BIOSの第1部分(すべてではない)を得るためのROM記憶メモ リ(周辺ROM)を含む。 特定の周辺コンピュータデバイスに関連した拡張BIOSの第2部分はホスト コンピュータに接続された大容量メモリ記憶周辺コンピュータデバイスの大容量 メモリ記憶装置に記憶される。特定の周辺コンピュータデバイスは大容量メモリ 記憶周辺コンピュータデバイスであってもよいし、そうでなくてもよい。この装 置はホストコンピュータに周辺ROMをアクセスさせ、特定の周辺コンピュータ デバイスに関連する拡張BIOSの第1部分を得るようにさせる作動機構を更に 含む。その後、ホストコンピュータは拡張BIOSの第1部分を使用することに より、(i)特定の大容量メモリ記憶周辺コンピュータデバイスの大容量メモリ 記憶装置にアクセスし、(ii)特定の周辺コンピュータデバイスに関連し、大容 量メモリ記憶周辺コンピュータデバイスの大容量メモ記憶装置内にある拡張BI OSの第2部分を入手し、(iii)システムRAM内にこの拡張BIOSの第2部 分を記憶するようにされる。 この実施例では、ホストコンピュータはシステムBIOS(システムROM) を含むシステムROMメモリ記憶装置を含むことができる。拡張BIOSの第1 部分を含む周辺ROM記憶メモリはシステムROM記憶メモリと別個で離間して いてもよいし、またはこれとは異なり拡張BIOSの第1部分を含む周辺ROM 記憶メモリはシステムROM記憶メモリの一部でもよい。拡張BIOSの第1部 分を含むROM記憶メモリがシステムROM記憶メモリと別個であり、離間して いるようなケースでは、特定の周辺コンピュータデバイスに関連する拡張BIO Sの第1部分を含むこの周辺ROM記憶メモリを特定の周辺コンピュータデバイ ス内に設けてもよい。 本方法および装置が特定の周辺コンピュータデバイスを作動させる方法および 装置となっている別の実施例では、大容量メモリ記憶周辺コンピュータデバイス の大容量メモリ記憶装置内に特定の周辺コンピュータデバイスに関連する拡張B IOS全体が記憶される。このような実施例では、方法および装置はシステムの 作動を開始させるための作動機構を更に含む。システムの作動が一旦開始される と、作動機構はホストコンピュータに(i)大容量メモリ記憶周辺コンピュータ デバイスの大容量メモリ記憶装置にアクセスさせ、(ii)特定の周辺コンピュー タデバイスに関連する拡張BIOSを入手させ、更に(iii)特定の周辺コンピュ ータデバイスに関連する拡張BIOSをシステムRAMに記憶させる。大容量メ モリ記憶周辺コンピュータデバイスの大容量メモリ記憶装置内に拡張BIOS全 体を記憶する本発明の特定の変形例では、大容量メモリ記憶周辺コンピュータデ バイスは大容量メモリ記憶周辺コンピュータデバイスにメモリバッファを含む。 この変形例では特定の周辺コンピュータデバイスに関連する拡張BIOSは、拡 張BIOSの第1部分と拡張BIOSの第2部分を含む。更に作動機構はシステ ムの作動開始時にホストコンピュータがパワーオン時自動テストを実行させる。 大容量メモリ記憶周辺コンピュータデバイスはパワーオン時自動テストの時間内 に大容量メモリ記憶周辺コンピュータデバイスのメモリバッファ内に特定の周辺 コンピュータデバイスに関連した拡張BIOSの第1部分をロードする機構を含 む。これにより作動機構はメモリバッファにアクセスし、拡張BIOSの第1部 分を入手することが可能となる。その後、拡張BIOSの第1部分を使用するこ とにより、ホストコンピュータは(i)大容量メモリ記憶周辺コンピュータデバ イスの大容量メモリ記憶装置にアクセスし、(ii)特定の周辺コンピュータデバ イスに関連し、大容量メモリ記憶周辺コンピュータデバイスの大容量メモリスト レージ内にある拡張BIOSの第2部分を入手し、(iii)システムRAM内の拡 張BIOSの第2部分を記憶するようにされる。 上記実施例の各々では拡張BIOSに関連する特定の周辺コンピュータデバイ スは、実際には拡張BIOSの少なくとも一部が記憶される大容量メモリ記憶装 置を提供する大容量メモリ記憶周辺コンピュータデバイスでよい。これとは異な り、特定の周辺コンピュータデバイスは他の任意の周辺コンピュータデバイス、 例えばビデオカード、ネットワークカードまたは他の任意の周辺デバイスまたは 拡張カードでもよい。 別の実施例では、BIOSはホストコンピュータに関連するシステムBIOS となっている。この実施例では、システムBIOSの第1部分はホストコンピュ ータ内に設けられたBIOS ROMに収容されるシステムBIOSの第2部分 は大容量メモリ記憶周辺コンピュータデバイスの大容量メモリ記憶装置内に記憶 される。システムBIOSのこの第2部分は、これまで説明した大容量メモリ記 憶装置内に記憶された拡張BIOSと同じように検索され、システムRAM内に 記憶される。 本発明の別の特徴によれば、コンピュータシステムで使用するためのROM以 外のコンピュータメモリ記憶媒体が開示される。このコンピュータシステムはホ ストコンピュータに関連したシステムRAMを有するホストコンピュータと、こ のホストコンピュータに接続された大容量メモリ記憶周辺コンピュータデバイス を含む。ホストコンピュータはシステムの作動を制御するためにBIOSを使用 する。ホストコンピュータがホストコンピュータのシステムRAMに大容量メモ リ記憶装置内に記憶されていたBIOSをロードした後に、ホストコンピュータ によって使用できるよう大容量メモリ記憶周辺コンピュータデバイスの大容量メ モリ記憶装置内にBIOSの少なくとも一部が記憶される。本発明のコンピュー タメモリ記憶媒体はホストコンピュータの作動を制御するためのBIOSを含む メモリ記憶媒体の一部を有する。コンピュータメモリ記憶媒体の一実施例では、 この媒体は大容量メモリ記憶周辺コンピュータの大容量メモリ記憶装置、例えば ホストコンピュータに接続されたハードディスクドライブである。 コンピュータメモリ記憶媒体の別の実施例では、媒体はフロッピーディスクま たは他の媒体であり、媒体に記憶されたBIOSは大容量メモリ記憶周辺コンピ ュータデバイスに転送可能である。この実施例では、媒体に記憶されたBIOS はコンピュータシステムの少なくとも一部に関連した更新改正されたBIOS、 例えばシステムに接続された特定の周辺コンピュータデバイスに関連した拡張B IOSまたはホストコンピュータに関連したシステムBIOSでよい。これとは 異なり、媒体上に記憶されたBIOSはコンピュータシステムに接続された特定 の周辺コンピュータデバイスに関連した拡張BIOSでよい。 図面の簡単な説明 添付図面と共に現時点で好ましい実施例の次の詳細な説明を参照すれば、本発 明の特徴について最良に理解できよう。 第1図は、周辺コンピュータデバイスをホストコンピュータに接続するために PCIバスを使用する従来のコンピュータシステムのブロック図である。 第2A図は、多数のコードイメージを含む従来の拡張BIOSの図である。 第2B図は、従来の拡張BIOSの一部を構成する、第2A図に示されたコー ドイメージのうちの2つの詳細な図である。 第2C図は、PCI周辺デバイスのコンフィギュレーションスペースメモリの 詳細な図である。 第3図は、拡張BIOSをホストコンピュータのシステムRAMにロードする ことを必要とする周辺デバイスをシステムが含むかどうかを判断するのに代表的 なPCIに基づくシステムによって使用される従来のシーケンスを含むフローチ ャートである。 第4図は、ホストコンピュータのシステムRAMに特定の周辺デバイスと関連 する従来の拡張BIOSがどのようにロードされるかを詳細に示すフローチャー トである。 第5図は、再配置可能な拡張BIOSロケーションアドレスが認められた周辺 バスを使って、周辺コンピュータデバイスをホストコンピュータに接続する、本 発明によって設計されたコンピュータシステムの一実施例のブロック図である。 第6A図は、周辺コンピュータデバイスのための本発明による拡張BIOSの 第1部分の詳細図である。 第6B図は、第6A図に示された拡張BIOSの第1部分に関連した、本発明 に係わる拡張BIOSの第2部分の詳細図である。 第6C図は、PCI周辺デバイスのコンフィギュレーションスペースメモリの 詳細図である。 第7図は、第5図、第6A図および第6B図に示された拡張BIOSが、本発 明によりホストコンピュータのシステムRAMにどのようにロードされるかの詳 細を示すフローチャートである。 第8図は、第5図に示された大容量メモリ記憶周辺コンピュータデバイス内に 記憶されたシステムBIOSの一部が本発明によりどのようにホストコンピュー タのシステムRAMにロードされるかを示すフローチャートである。 第9図は、再配置可能な拡張BIOSロケーションアドレスが認められた周辺 バスを使って、周辺コンピュータデバイスをホストコンピュータに接続する、本 発明によって設計されたコンピュータシステムの別の実施例のブロック図である 。 第10図は、第9図に示された拡張BIOSが本発明によりどのようにホスト コンピュータのシステムRAMにロードされるかを説明する、第1実施例の細部 を示すフローチャートである。 第11図は、第8図に示された拡張BIOSが本発明によりどのようにホスト コンピュータのシステムRAMにロードされるかを説明する、第2実施例の細部 を示すフローチャートである。 第12A図は、コンピュータシステムの起動中に、本発明によりグラフィック が大容量メモリ記憶デバイスからビデオメモリにどのようにロードされるかを示 すフローチャートである。 第12B図は、コンピュータシステムの起動中に、本発明により作動データが 大容量メモリ記憶デバイスからシステムにどのようにロードされるかを示すフロ ーチャートである。詳細な説明 第5図を参照して、ホストコンピュータが特定の周辺コンピュータ装置を作動 させることができ、その動作においてホストコンピュータは特定の周辺コンピュ ータ装置に関連する拡張BIOSを得てシステムRAMへロードしなければなら ない構成について説明する。第5図に示すように、本発明に従って設計されたコ ンピュータシステム100はホストコンピュータ102を作動させるのに使用さ れるシステムBIOS104およびホストコンピュータ102に関連するRAM 106を有するホストコンピュータ102を含んでいる。システムBIOS10 4はホストコンピュータ102内のシステムROM108内に格納されている。 周辺バス110がホストブリッジ112を使用してホストコンピュータ102お よびRAM106に接続されている。周辺コンピュータ装置114が周辺バス1 10を使用してホストコンピュータ102に接続されている。ホストコンピュー タ102、システムBIOS104、RAM106、ROM18およびホストブ リッジ110はブリッジ112を使用してホストコンピュータ102およびRA M106を周辺バス110に接続することができる任意適切な容易に提供できる 部品により構成されている。制約はしないが、これらの部品には従来の任意の4 ピュータ102、RAM106、およびホストブリッジ112は互いに特定の構 成を有して図示されているが、これは本発明の必要条件ではないことがお判りで あろう。部品はさまざまな特定構成と接続することができ、前記したように、周 辺コンピュータ装置114が周辺バス110を使用してこれらの部品に接続され る限り本発明の範囲に入る。 周辺バス110は再配置可能で拡張可能なBIOS位置アドレスが許される任 意適切な容易に提供できる周辺バスとすることができる。このような周辺バスの 1つの実施例はPCIバスである。しかしながら、他のパラレルバス、シリアル バス、もしくは多重化バス等の広範な周辺バスも本発明の範囲に入ることをお判 り願いたい。発明の背景で前記したように、PCIバスを利用する場合には、特 定の周辺コンピュータ装置に関連する任意の拡張BIOSをどのようにホストシ ステムのRAM106へロードするかがPCI仕様により指示される。他の周辺 バス構成は対応する仕様を有し、したがって、周辺コンピュータ装置114をホ ストブリッジ112に接続するのにPCIバスが使用されているものとして本発 明を説明する。当業者であれば、本開示を読めば本発明の他の周辺バスへの応用 は容易にお判りと思われる。本明細書全体を通して周辺バスはPCIバスである ものとして説明を行うが、これは必要条件ではない。固定されたハードワイヤ拡 張BIOS位置アドレスではなく拡張BIOS位置アドレスをシステムメモリ内 へマッピングする必要のある任意の周辺バスにも同等に適用される。 本発明の第1の実施例では、周辺コンピュータ装置114はハードディスクド ライブやコンパクトディスクプレーヤ等の大容量記憶装置116を有する大容量 記憶装置周辺コンピュータ装置である。装置114は適切に初期化および作動さ せるためにホストコンピュータへロードされる装置に関連する拡張BIOSを必 要とする。ハードディスクドライブおよびコンパクトディスクプレーヤについて 特に説明するが、周辺コンピュータ装置114は任意他の大容量記憶装置の形を とることができしかも本発明の範囲に入る。マス記憶装置周辺コンピュータ装置 114は少量のROM118を含んでいる。本発明に従って、ROM118は装 置114に関連する拡張BIOSの第1の部分120しか含んでいない。 第6A図を参照して、PCIバスを使用する場合、拡張BIOSの第1の部分 120は構成ヘッダー122、少量の初期化符号124、およびチェックサム1 26を含んでいる。構成ヘッダー内の特定情報は使用するバスに応じて変動する ことがあるが、情報は使用するバスのプロトコルに従って格納される。この実施 例の好ましいバージョンでは、第1の部分120は全体拡張BIOSの非常に小 さい部分であり、例えば、1Kバイト以下のサイズである。装置114に関連す る拡張BIOSの第2の部分128は大容量記憶装置116に格納される。第6 B図に示すように、拡張BIOSの第2の部分128は拡張BIOSの一部とす ることができる任意のデータ構造130、システムの動作中に装置114を作動 させるのに必要な任意のランタイム符号132、装置114を初期化するのに必 要な任意の初期化符号134、およびチェックサム136を含んでいる。第6C 図に示すように、装置114はシステム10の従来技術の装置18について前記 したのと同様に拡張BIOSをマッピングするのに要求されるシステムメモリの サイズや量を含む情報を含んだ構成レジスタ140を有する構成スペースメモリ 138も含んでいる。しかしながら、本発明では、要求されるサイズによりホス トコンピュータ内で周辺コンピュータ装置114に関連する拡張BIOSの第1 の部分120および拡張BIOSの第2の部分128の両方をマッピングするの に必要なメモリスペース量が指定される。 第6A図および第6B図には拡張BIOSの第1の部分120および第2の部 分128を構成する1つの符号イメージしか図示されていないが、拡張BIOS の第1の部分120および第2の部分128は、各々が装置を取り付けるコンピ ュータアーキテクチュアのさまざまなタイプに対応する多数のイメージを含むこ とができる。このマルチイメージ方法により、さまざまな符号イメージに対応す るさまざまなコンピュータアーキテクチュアを使用して同じ装置をさまざまなシ ステムに取り付けることができる。多数の符号イメージが提供されている場合に は、構成スペース138の構成レジスタ140に格納された要求されるサイズ情 報には符号イメージの第1および第2の部分の全てに対して十分なスペースが含 まれる。 第1の実施例の要素について説明してきたので、この実施例の動作について詳 細に説明する。全体システム100が最初にオンとされると、システムは最初に 第3図のフロー図に関して詳細に説明した典型的なシステム10と同様に作動す る。しかしながら、POST符号が周辺装置についてシステム100を調べ、こ の場合装置114である、拡張ROMを含む周辺装置があることを確認すると、 システム100の動作は第4図に関して説明した典型的なシステムと違い始める 。したがって、典型的なPCIベースシステム10について前記した第4図のフ ロー図と置換される第7図のフロー図を参照してこの点以降のシステム100の 動作についてさらに説明する。 周辺装置114が拡張BIOSを有するかどうかをPOST符号が確認する第 7図の判断ブロック54で開始して、POST符号は周辺装置114の構成スペ ースメモリ138の構成レジスタ140に対して書き込みおよび読み取りを行っ て装置上に拡張BIOSが存在するかどうかを確認し存在すればどれだけのメモ リスペースが必要であるかを確認する。第7図のブロック146に示すように、 拡張BIOSがあることが確認されると、POST符号は拡張BIOSをマッピ ングするのにアクセス可能なアドレスを決定しそのアドレスを周辺装置114の 構成スペースメモリ138の構成レジスタ140へ書き込む。次に、ブロック1 48においてPOST符号はシステム10について前記したのと同様に装置にお いて拡張BIOSROMデコーディングをイネーブルする。 次に、本発明に従って、ブロック150に示すように周辺装置114はROM 118に格納された拡張BIOSの第1の部分120を、装置114の構成スペ ースメモリ138内の構成レジスタ140へPOST符号が書き込んだアドレス で開始される、システムメモリアドレスへマッピングする。装置114はその内 部アドレスデコーダを設定して、実際には装置114のROM118内には小部 分しかないが、ROM118がマッピングされるレジスタ140により要求され る全メモリアドレス範囲をデコードする。装置114のROM118内に格納さ れた拡張BIOSの第1の部分120は、前記したように、全体拡張BIOSに 対してレジスタ140が要求するスペース量よりも実質的に小さいため、偽造デ ータがこの過剰システムメモリスペースへマッピングされる。これはさまざまな 方法で行われる。例えば、ROM118上の1つのデータ位置を過剰システムメ モリスペースの全部へマッピングすることができ、したがって、過剰システムメ モリスペース全体を埋めるのに1つのデータ位置だけで済む。また、急いでデー タパターンを発生することができる小さなデータ発生符号を提供することができ る。この場合、アクセスされる時にデータ発生符号がアクセスされたデータ量を 発生するように、過剰メモリスペースへデータ発生符号がマッピングされる。 この過剰RAMスペースがどのように埋められるかについて特定の2つの例し か説明しないが、他のさまざまな方法を使用することができ、それらは全て本発 明の範囲に入る。好ましいバージョンでは、拡張BIOSの第1の部分120を 含むROM118内の1つのデータ位置に全ての過剰RAMスペースがマッピン グされる。このデータ位置はその位置のデータとしてゼロを与える。そうするこ とにより、全ての過剰RAMスペースがゼロで埋められる。全ての過剰RAMス ペースがゼロで埋められるため、この過剰スペースはチェックサムカウンタを遂 行せずチェックサム126は拡張BIOSの第1の部分120の終わりに配置す ることができる。 ブロック152に示すように、POST符号は拡張BIOSがマッピングされ たメモリ位置を読み取ることにより拡張BIOSを読み通し、この場合には拡張 BIOSの第1の部分120に含まれる唯一の符号イメージである、適切な拡張 BIOS符号イメージを探索する。適切な符号イメージが見つからない場合、判 断ブロック154に示すように、シーケンスはブロック56へ戻り構成される付 加装置があるかどうかを調べる。適切な符号イメージが見つかれば、シーケンス はブロック156へ移りそこでPOST符号はホストシステムRAM106内の メモリ位置を確認し装置ROM118に対して拡張BIOS符号をコピーする。 次に、ブロック158においてPOST符号は装置ROM118からシステムR AM106へ符号イメージをコピーする。前記したように、このコピーには拡張 BIOSの第1の部分120および偽造データが含まれる。ブロック160に示 すように、POST符号は現在システムRAM106内にある拡張BIOSの第 1の部分120の初期化符号124を呼び出して実行する。 本発明に従ってブロック162に示すように、初期化符号124はマス記憶装 置周辺コンピュータ装置114を活性化させ拡張BIOSの第2の部分128を システムRAM106へロードするのに丁度十分な符号を含んでいる。ブロック 164に示すように、初期化符号124は現在ホストROM内にある第2の部分 128の初期化符号134を実行する。実施例では、初期化符号124は大容量 記憶装置114を活性化させ、第2の部分128をロードし、初期化符号134 を実行するのに十分なだけの符号しか含んでいないが、それは本発明の必要条件 ではない。拡張BIOSの少なくとも一部が大容量記憶装置114に格納されて いる限り、初期化符号124はより多くの符号を含むことができる。しかしなが ら、好ましい実施例ではROM118内に格納される符号の量を最小限に抑えて ROMのコストができるだけ低減される。ブロック166において、初期化符号 134はさらに周辺装置114を構成して割り込みハンドラー、特定装置データ 等を含むシステムレベルソフトウェアサポートをインストールする。初期化符号 134が完了すると、ブロック168に示すように、POST符号へシステムの コントロールが戻される。ブロック170において、POST符号は初期化符号 134が読取り専用として実行された後で拡張BIOSを残りのシステムRAM に格納するのに使用されるシステムRAM106の一部をマーキングする等の任 意の最終初期化を実施する。最終的に、こと点においてシーケンスは判断ブロッ ク56へ戻って構成される装置が他にもあるかどうか調べられる。 やはり第5図に示す第2の実施例では、特定の周辺コンピュータ装置は大容量 記憶装置周辺コンピュータ装置以外の装置もしくは拡張カードの形をとることが できる。このような装置の例はビデオカード、マルチメディアカード、ネットワ ークカード、もしくは任意他の拡張カードや拡張BIOSを含む周辺装置である 。この実施例では、コンピュータシステム100は拡張カード174を初期化お よび/もしくは作動させるために関連する拡張BIOSをホストコンピュータへ ロードする必要がある周辺コンピュータ拡張カードすなわち装置174を含んで いる。装置114について前記したのと同様に、拡張カード174はそれに関連 する拡張BIOSの第1の部分178を含むROM176を含んでいる。しかし ながら、この実施例では、拡張カード174に関連する拡張BIOSの第2の部 分180は大容量記憶装置114に格納されている。それにより、拡張カード1 74の拡張BIOSの大部分を大容量記憶装置周辺装置114の大容量記憶装置 116に格納することができる。この実施例の動作は、ROM176内に含まれ る第1の部分178に与えられた小さい初期化符号により装置114が作動され 大容量記憶装置116内に含まれる拡張カード174に関連する拡張BIOSの 第2の部分がアクセスされる点を除けば、前記した第1の実施例と同じである。 前記した第1および第2の実施例はホストコンピュータにより初期化されかつ /もしくは作動されるために拡張BIOSをロードする必要がある周辺コンピュ ータ装置上に配置されたROM118およびROM176を含んでいるが、それ は必要条件ではない。また、拡張BIOSの第1の部分を含むROMは全体シス テム内の別の場所に設けることができる。その1例は、高度集積回路が周辺装置 の特定の群化を含む完全なパッケージとして提供されるような状況である。第5 図を参照して、このような状況下で、それぞれ装置114および装置174の拡 張BIOSの第1の部分を含むROM118および176はシステムROM10 8の一部として提供することができる。本例では装置114および174である 、完全なパッケージ内に含まれる周辺装置に関連する拡張BIOSの大部分が前 記したようにハードドライブ等の大容量記憶装置内に格納される。システムRO M108内に含める必要のある拡張BIOSROMはハードドライブを作動させ てその中に格納された初期化符号へコントロールを引き渡す符号を含むのに十分 な大きさでさえあればよい。次に、パッケージに含まれるさまざまな周辺装置に 関連する全ての拡張BIOS前記したようにホストシステムのRAM内にロード される。しかしながら、この状況では、各周辺装置の拡張BIOSの第1の部分 はシステムBIOSの一部として提供され、したがって、システムBIOS(す なわち前例のPOST)は前記したようにこれらの周辺装置を探索する必要がな い。 本発明の別の実施例にしたがって、この一般的な方法を使用してホストコンピ ュータ内で必要なシステムROMの量を低減することができる。やはり第5図を 参照して、システムROM108内に格納されているシステムBIOS104は ホストコンピュータ102により使用される全体システムBIOSの小さな第1 の部分にすぎない。システムBIOSの第2の部分は周辺装置拡張BIOSにつ いて前記したように大容量記憶装置114の大容量記憶装置116内に格納され る。 第8図のフロー図を参照して、システムBIOSがシステムROM108に格 納される第1の部分と大容量記憶装置116に格納される第2の部分へ分割され るシステムの動作について詳細に説明する。この構成では、ブロック184に示 すようにコンピュータがターンオンされた後で、システムROM108に格納さ れたシステムBIOSの第1の部分が大容量記憶装置114を見つけて構成する (ブロック186)。ブロック188に示すように、システムBIOSの第1の 部分はシステムBIOSの第2の部分182をシステムRAM106へロードす るのにアクセス可能なアドレスを決定する符号を含んでいる。次に、ブロック1 90および192において、システムBIOS符号の第1の部分は大容量記憶装 置114からのシステムBIOSの第2の部分182をシステムRAM106へ ロードし、現在システムRAM内にあるシステムBIOSの第2の部分を実行す る。この点において、ブロック194に示すように、システムBIOSの第2の 部分がコントロールを行いシステムは全システムBIOSがROM104内に与 えられているのと同様に作動し続ける。 システムBIOSの第2の部分がRAMへロードされて実行されると、システ ムは前記構成に従ってシステムに接続された周辺装置に関連する任意の拡張BI OSをロードし続けることができる。また、後記するように拡張BIOSをロー ドすることができる。この全体的方法を使用して、システムBIOSの大部分を 、システムに接続された周辺装置の拡張BIOSの大部分もしくは全部と共に、 ROMに格納するのではなくシステムに接続された大容量記憶装置の大容量記憶 装置内に格納することができる。それにより典型的なコンピュータシステム内の システムBIOSおよび拡張BIOSに必要なBIOSROMに関連するコスト の大部分を削除することができる。さらに、この同じ基本的概念を一歩進めると 、典型的なコンピュータシステムの付加部品に格納される情報を大容量記憶装置 に格納することにより、これらの部品も削除することができる。例えば、システ ム構成、パスワード、もしくはROMやバッテリバックアップメモリに典型的に 格納される任意他の情報を含むことができるバッテリバックアップメモリも、こ の情報を大容量記憶装置に格納し前記したようにシステムの始動時にそれにアク セスすることにより、削除することができる。 本発明の他の実施例においては、特定の周辺コンピュータデバイスと組合わさ れた拡張BIOS ROMに対する難問がすべて一緒に排除されるようになる。 第9図において、全体のシステム200には、ホストコンピュータ102、シス テムBIOS104、システムRAM106、システムROM108、ホストブ リッジ112、および周辺バス(前記の実施例で、すでに説明したように)が設 けられている。また、このシステム200には、マスメモリストレージ(大容量 メモリ)204を有するマスメモリストレージ周辺コンピュータデバイス202 が設けられている。本例では、デバイス202と組合わされた拡張BIOSのす べてが、大容量メモリ204にストアされている。前述の実施例を説明したよう に、このコンピュータデバイス202は、ハードディスクドライブや、コンパク トディスクプレーヤ、または他の大容量記憶装置の形態で得られる。 この大容量メモリデバイス202は、更に、入力/出力データをストアするメ モリバッファ206が設けられており、これらデータは、大容量メモリ204か ら/へ転送される。メモリバッファ206は以下のように構成されている。即ち 、ホストシステムの立上げ時、このメモリバッファが、デバイスにインストール された拡張ROMであるかのように、ホストシステムに対して出現するように構 成されている。本発明によれば、このデバイス202には、インテリジェントス タートアップ(立上げ)アレンジメント208が設けられている。このスタート アップアレンジメント208によって、システムがON状態の時を検知し、この システムの立ち上りに応答して、このアレンジメント208によって、大容量メ モリデバイス202が急激にON状態となると共に、この拡張BIOSの少なく とも第1部分を、メモリバッファ206へロードする。このアレンジメント20 8は、この拡張BIOSの第1部分を、以下のように、十分に早くメモリバッフ ァ206へロードできるように構成されている。即ち、POSTによって、デバ イス202が、他の拡張BIOSを要求しているかどうかを調べた時に、ホスト システムに対して利用できるようになるのに十分に早くロードする。この拡張B IOSの第1部分は、前述した第1実施例での拡張BIOSの第1部分に類似し ている。 第10において、本実施例は、上述した第7図のフローチャートで表わした実 施例での動作と同じ方法で動作する。第10に示すように、第1ブロック146 ,148は、前述したものと同じである。しかし乍ら、本例においては、POS Tコードによって拡張ROMデコーディングがイネーブル状態となって以降、第 7図のブロック150を、ブロック210と差替える。このブロック210では 、デバイス202によって、それの内部メモリデバイス206を、拡張BIOS として、システムメモリ中にマッピングし、これは、このデバイスの構造スペー スに対して与えられたPOSTコードを、所定アドレスで開始する。第7図関連 して詳述したのと同様な方法で、偽牲的に発生させたデータを、デバイス202 の構造スペースによって要求される過剰システムメモリスペースにマッピングす る。このデバイス202によって、それの内部アドレスデコーダをセットアップ して、 例え、このデバイス202中にROMが設けられていなくても、それ自身の構造 スペースによって要求される全体のメモリアドレスレンジをデコードするように する。 前述の実施例で説明したように、POSTコードによって、拡張BIOSを、 以下のように読出して、適当な拡張BIOSコードイメージ(ボックス152) をサーチする。即ち、この拡張BIOSがマッピングされているメモリ位置を読 取ることによって読出す。適当なコードイメージが見つからない場合には、ブロ ック56まで戻り、ここで構成すべき追加のデバイスが存在するかをチェックす る。しかし乍ら、適当なコードイメージが見つかった場合には、ブロック212 へ移り、ここでは、POSTコードによって、ホストシステムRAM内のメモリ 位置を決定して、この拡張BIOSコードを、デバイス202のメモリバッファ 206へ/からコピーする。次に、このPOSTコードによって、ブロック21 4で表わしたように、デバイス202のメモリバッファ206からシステムRA M106へコードイメージをコピーする。このコピー動作には、すでに詳述した ように、拡張BIOSの第1部分および偽性的に発生させたデータが包含されて いる。ブロック160で示したように、このPOSTコードによって、システム RAM106に現在存在している拡張BIOSの第1部分内の初期化コードを呼 出すと共に、この初期化コードを走らせる。本例の残りの動作は、第7図のフロ ーチャートについて説明したものと同一なものである。 また、本実施例の他の方法によれば、メモリバッファ206を、全体の拡張B IOSイメージに対する拡張BIOSとして、ホストシステムにマッピングして 、この拡張BIOSを第1および第2部分に分割する難問を排除することもでき る。第11図のフローチャートにおいて、この方法について説明する。ブロック 54,56,146,148は、第10図で説明した実施例のものと同じ状態の ままである。しかし乍ら、ブロック216においては、デバイス202によって 、それのメモリバッファ206を、全体の拡張BIOSイメージ用の拡張BIO Sとして、システムメモリ中にマッピングし、これは、デバイス202の構造ス ペースに与えられたPOSTコードでのアドレスにて開始される。デバイス20 2によって、この拡張BIOSを、その大容量メモリからそれの自身のメモリバ ッファ へ読出すと共に、このイメージをシステムメモリ中にマッピングする。マルチイ メージが与えられた場合に、これらイメージもシステムメモリ中にマッピングす る。このデバイスによって、それ自身の内部デーコーダをセットアップして、こ のメモリにROMが存在しなくても、全体のメモリレンジをデコードする。また 、ブロック152,154,212は、第10図に説明したものと同一である。 しかし乍ら、ブロック218においては、POSTコードによって、適当な拡張 BIOSイメージをコピーする。このBIOSイメージには、全体の拡張BIO Sが含まれており、デバイス202のメモリバッファ206からシステムRAM 106まで、大容量メモリストレージ204のイメージを読終えるようにする。 この時点から、動作は、第4図のフローチャートで示した従来システムでの動作 で説明したように、拡張BIOSがROMからロードされていたのと同様な方法 でブロック76,78,80,82と進行する。 次に、第9図に戻り、他の実施例によって、以下のようなアレンジメントが提 供される。即ち、大容量メモリデバイス以外の、特定の周辺コンピュータデバイ スと組合わされた拡張BIOS ROMが、全体に一緒に表示されている。この 例によれば、システム200には、周辺コンピュータ拡張カードまたはデバイス 220が設けられており、このカードまたはデバイス220は、組合わされた拡 張BIOSがホストコンピュータにロードされることを要求しており、これは、 拡張カード220を初期化および/または動作させるためである。デバイス20 2について前述したのと同様な方法によって、この拡張カード220と組合わさ れた拡張BIOSが、このデバイス202の大容量メモリ204にストアされて いる。この実施の動作は、以下の部分を除いて、直前に説明した実施例のものと 同一である。即ち、大容量メモリ204にストアされた初期化コードには、拡張 カード220用の初期化およびランタイム(動作時間)コードならびに、デバイ ス202用の初期化およびランタイムコードが包含されていることが例外である 。 本発明の利点の1つとしては、大容量メモリにストアされた拡張BIOSの一 部分を、容易にアップグレードできることである。この大容量メモリがハードデ ィスクドライブの場合、この拡張BIOSの部分を、ユーザがアクセス不可能な 、大容量メモリの一部分にストアできることである。種々の方法を駆使すること に よって、このハードディスクドライブの通常動作中に、ハードディスクドライブ のこの部分がアクセスされるのを保護できる。このような状況の下で、ユティリ ティプログラムを用いて、ハードディスクドラブ上にストアされた拡張BIOS の部分の更新または訂正が必要になった場合には、この保護された部分にアクセ スすることもできる。前述した全実施例では、この拡張BIOS部分を更新する と共に変更するためのこのような能力によってもたらされる利益を受けられる。 この拡張BIOSの部分は、システムの大容量メモリ周辺デバイスの大容量メモ リ中にストアされている。 また、少なくとも拡張BIOSの一部分を大容量メモリにストアする汎用のア プローチによって、このホストシステムを、種々の状況に対して、異なって構成 することもできる。この一例としては、このシステムを利用して、特定のゲーム またはアプリケーションを走らせている場合であり、このことは、このシステム を、通常の動作中の方法とは異なった方法で構成する場合に、良好に機能する。 この状況の下では、この大容量メモリデバイスを、コンパクトディスクプレーヤ とすることができ、ゲームまたはアプリケーションをコンパクトディスクに設定 できる。上述したアプローチの利用方法に依存して、このコンパクトディスク自 身には、この拡張BIOSの全体でない場合には、少なくともその一部分を包含 させている。このコンパクトディスク上の拡張BIOSには、初期化およびラン タイムコードが含まれており、このコードによって、動作中の特定のゲームまた はアプリケーション用のシステムの動作を最適化するようになる。 大容量メモリ周辺デバイスの大容量メモリストレージ上に、拡張BIOSの一 部分および/またはシステムBIOSをストアすることによって、この周辺デバ イスのコストおよび/またはこのシステムのコストを増大させることなく、より 大きな拡張および/またはシステムBIOSを提供できる。前述したように、シ ステムの立ち上げ時に必要な情報をストアするという、この一般的な概念には、 種々の動作データ、テキスト、または他の情報が含まれており、これによって、 システムの立ち上げ時にこのシステムの機能性を増大させる。これの一例として は、システムの立ち上げ時の、更に精密なグラフィックディスプレイであり、こ のシステムには、これの何処かに、大容量のROMを設置する必要がない(所望 のグラフィック情報を包含させる目的で)。 次に第12A図を参照し乍ら、本発明によるコンピュータシステムの動作を詳 述する。このコンピュータシステムは、このシステムの立ち上げ時に、特定のグ ラフィック情報をこのシステムに提供する能力を保有している。ブロック222 ,224で示すように、コンピュータを作動開始させて、このシステムと組合わ されたBIOSの初期化コードによって、このシステムのコントロールを実行す る。このBIOSは、上述した種々のBIOSアレンジメントのいずれかを採用 できる。決定ブロック226で示したように、この点において、BIOSの初期 化コードによって、コンピュータシステムには、ビディオクラフィックメモリが 包含されているかどうかをチェックする。若し、ビディオグラフィックメモリが 存在しない場合には、ブロック234で示すように、このBIOS初期化コード は、このシステムを構築するようになる。また、ビディオグラフィックメモリが 存在する場合には、最近のビディオメモリプレーンを、アクティブ状態にセット すると共に、ブロック228と230とに、それぞれ示すように、最新のビディ オメモリプレーンイメージを、大容量メモリデバイスから、ビディオメモリに直 接読込む。次に、BIOSの初期化コードによって、決定ブロック232で示す ように、読み出すべき、他のビディオメモリプレーンが存在するかをチェックす る。若し、メモリプレーンが存在する場合には、読み出すべきビディオメモリプ レーンが無くなるまで、ブロック228と230とを繰返えす。 第12Bにおいて、上述したグラフィックスの例と同一の基本的なアプローチ を利用して、他の動作データをシステムに提供することもできる。この動作デー タには(限定的な目的ではなく)、システムコンフィギュレーション(構築)情 報、データ、テキスト、パスワード、または他の情報が含まれており、これらに よって、システムの立ち上げ時に成る目的が与えられる。第12A図で説明した ように、コンピュータをONにすると共に、このシステムに組合わされたBIO Sの初期化コードによって、ブロック222と224とに示したように、このシ ステムのコントロールを行なう。決定ブロック236で示したように、この時点 において、BIOSの初期化コードによって、大容量のストレージデバイスに、 システムにロードすべき動作データが含まれているかをチェックする。ブロック 234で示すように、動作データが存在しない場合には、このBIOSの初期化 コードによって、このシステムの構築が実行される。しかし、この動作データが 存在しない場合には、ブロック238,240でそれぞれ示すように、この初期 化コードによって、メモリ位置を決定して、この動作データをロードすると共に 、この動作データを大容量メモリデバイスからシステムRAMに読込む。次に、 BIOS初期化コードによって、決定ブロック242で示したように、読込むべ き動作データが更に存在するかをチェックする。動作データが存在する場合には 、読込むべき動作データがなくなるまで、ブロック238と240とを繰返えす 。 前述したように、第12A図および第12B図に示したアプローチを利用する ことによって、動作データまたはグラフィックを、この情報のために追加のRO M記憶スペースを設けることなく、システムの立ち上げ時に、このシステムに提 供できる。このことによって、システムまたは周辺デバイスのコスト増大なく、 システムの立ち上げ時に更に多くの情報が与えられるようになる。またこのアプ ローチによって、バッテリバックアップメモリのように、最近のこの目的のため のメモリ記憶体、ROM等のコストを低下させることができ、これによってシス テムのコストを低下できる。 前述したように、周辺バスは、PCIバスとして全体に亘って説明してきたが 、このことは必ずしも必要なことではない。前述したように、他の周辺バスも等 しく適用でき、この周辺バスは、この拡張BIOS位置アドレスをシステムメモ リ中にマッピングする必要性があり、これは、固定式の配線された拡張BIOS 位置アドレスをマッピングするものより、むしろ必要なものである。また、拡張 BIOS ROMを、特定の周辺デバイスに完全に排除する実施例においては、 この特定の周辺デバイスに、他の目的のROMを依然として設置することも可能 で、これは、本発明の技術的思想内に含まれる。 少なくとも、BIOSの一部分、即ち、動作データを、大容量メモリ周辺コン ピュータデバイスの大容量メモリデバイス中にストアした構成を保有した特定の 例について詳述したが、本発明は、他の特定の形態で、広範に実現し得るもので ある。例えば、数個の周辺デバイスをホストコンピュータに接続したシステムに おいて、これらすべてのデバイスに対する拡張BIOSを、大容量メモリにスト アすることもできる。本例の場合には、大容量メモリデバイス用の拡張BIOS の第1部分を、前述したように、メモリバッファにロードしたり、または、小さ な拡張BIOS ROMにストアすることもできる。他のすべての周辺デバイス 用の拡張BIOSに伴って、大容量メモリ用の拡張BIOSの第2部分を、大容 量メモリデバイスの大容量メモリ中にストアすると共に、この大容量メモリデバ イス用の拡張BIOSの第1部分を利用して、アクセスすることもできる。従っ て、現在の例は、単に例示したものにすぎず、決して限定するものでないと共に 、本発明は、上述した詳しい例に限定されず、添付の請求項に規定された技術的 な思想範囲内で、変更することができる。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.システムRAMを有するホスト・コンピュータと、前記ホスト・コンピュ ータに接続された大容量メモリ・ストーレジを有する大容量メモリ・ストーレジ 周辺コンピュータ装置とを含むコンピュータ・システムであって、前記ホスト・ コンピュータがBIOSを用いてその動作を制御する前記コンピュータ・システ ムにおいて、 (a)前記コンピュータ・システムの起動中に前記ホスト・コンピュータにア クセス可能であって、前記BIOSの第1の部分を含む固定大容量メモリ・スト ーレジ手段と、 (b)前記BIOSの第2の部分であって、前記大容量メモリ・ストーレジ周 辺コンピュータ装置の前記大容量メモリ・ストーレジに記憶される前記第2の部 分と、 (c)前記ホスト・コンピュータに前記固定大容量メモリ・ストーレジ手段を アクセスさせて、前記BIOSの前記第1の部分を獲得し、その後、前記BIO Sの前記第1の部分を用いることにより、前記ホスト・コンピュータに前記大容 量メモリ・ストーレジ周辺コンピュータ装置の前記大容量メモリ・ストーレジを アクセスさせ、前記大容量メモリ・ストーレジ周辺コンピュータ装置の前記大容 量メモリ・ストーレジ内に配置されている前記BIOSの前記第2の部分を獲得 差せ、かつ前記システムRAM内の前記BIOSの第2の部分を記憶させる動作 手段と を含む装置。 2.前記BIOSは前記ホスト・コンピュータに関連したシステムBIOSで ある請求項1記載の装置。 3.前記固定大容量メモリ・ストーレジ手段は前記ホスト・コンピュータの一 部分として設けられている請求項2記載の装置。 4.前記BIOSは固有の周辺コンピュータ装置に関連した拡張BIOSであ る請求項1記載の装置。 5.前記固定大容量メモリ・ストーレジ手段は前記固有の周辺コンピュータ装 置の一部分として設けられている請求項4記載の装置。 6.前記周辺コンピュータ装置は前記大容量メモリ・ストーレジ周辺コンピュ ータ装置である請求項4記載の装置。 7.前記BIOSは前記ホスト・コンピュータに関連されているシステムBI OS、及び固有の周辺コンピュータ装置に関連されている拡張BIOSである。 請求項1記載の装置。 8.前記固定大容量メモリ・ストーレジ手段はROMである請求項1記載の装 置。 9.ホスト・コンピュータに関連されたシステムRAMを有する前記ホスト・ コンピュータ、及び前記ホスト・コンピュータに接続された大容量メモリ・スト ーレジ周辺コンピュータ装置を含むコンピュータ・システムに用いる、ROM以 を除くコンピュータ・メモリ・ストーレジ媒体であって、前記システム・ホスト ・コンピュータがBIOSを用いてその動作を制御し、前記BIOSの少なくと も一部分が、前記大容量メモリ・ストーレジ周辺コンピュータ装置の前記大容量 メモリ・ストーレジに記憶されて、前記ホスト・コンピュータが前記大容量メモ リ・ストーレジに記憶されている前記BIOSを前記ホスト・コンピュータの前 記システムRAMにロードした後に、前記ホスト・コンピュータにより用いられ る、前記コンピュータ・メモリ・ストーレジ媒体において、 前記ホスト・コンピュータの動作を制御するBIOSを含む部分 を含むコンピュータ・メモリ・ストーレジ媒体。 10.前記コンピュータ・メモリ・ストーレジ媒体は、前記ホスト・コンピュー タに接続された前記大容量メモリ・ストーレジ周辺コンピュータ装置の前記大容 量メモリ・ストーレジである前記求項9記載のコンピュータ・メモリ・ストーレ ジ媒体。 11.前記大容量メモリ・ストーレジ周辺コンピュータ装置はハード・ディスク 駆動装置である請求項10記載のコンピュータ・メモリ・ストーレジ媒体。 12.前記コンピュータ・メモリ・ストーレジ媒体はフロッピー・ディスクであ り、かつ前記フロッピー・ディスクに内蔵された前記BIOSは大容量メモリ・ ストーレジ周辺コンピュータ装置に転送可能である請求項9記載のコンピュータ ・メモリ・ストーレジ媒体。 13.前記メモリ・ストーレジ媒体に含まれる前記BIOSは、前記コンピュー タ・システムの少なくとも一部に関連されたBIOSであって、更新され、かつ 改定されたBIOSである請求項9記載のコンピュータ・メモリ・ストーレジ媒 体。 14.前記メモリ・ストーレジ媒体に含まれる前記BIOSは、前記コンピュー タ・システムに接続されている固有の周辺コンピュータ装置に関連された拡張B IOSである請求項9記載のコンピュータ・メモリ・ストーレジ媒体。 15.前記メモリ・ストーレジ媒体に含まれた前記BIOSは、前記ホスト・コ ンピュータに関連されたシステムBIOSである請求項9記載のコンピュータ・ メモリ・ストーレジ媒体。 16.システムRAMを有するホスト・コンピュータと、再配置可能な拡張BI OS位置アドレスが許容される周辺バスを用いて前記ホスト・コンピュータに接 続された固有の周辺コンピュータ装置とを含むコンピュータ・システムにあって 、前記ホスト・コンピュータに前記固有の周辺コンピュータ装置を動作可能にさ せ、その動作が前記固有の周辺コンピュータ装置に関連した拡張BIOSを獲得 し、かつ前記システムRAMに前記拡張BIOSをロードさせるために前記ホス ト・コンピュータを必要とする装置において、 (a)前記固有の周辺コンピュータ装置に関連された全ての拡張BIOSでは なく、第1の部分を含むROMストーレジ媒体と、 (b)前記ホスト・コンピュータに接続され、かつ前記固有の周辺コンピュー タ装置に関連された前記拡張BIOSの第2の部分を含む大容量メモリ・ストー レジ手段を有する大容量メモリ・ストーレジ周辺コンピュータ装置と、 (c)前記ホスト・コンピュータに前記ROMストーレジ媒体をアクセスさせ て、前記固有の周辺コンピュータ装置に関連された前記拡張BIOSの前記第1 の部分を獲得し、その後に、前記拡張BIOSの第1の部分を用いて、前記ホス ト・コンピュータに(i)前記大容量メモリ・ストーレジ周辺コンピュータ装置 の大容量メモリ・ストーレジ手段をアクセスさせ、(ii)前記固有の周辺コンピ ュータ装置に関連され、かつ前記大容量メモリ・ストーレジ周辺コンピュータ装 置の大容量メモリ・ストーレジ手段内に配置された前記拡張BIOSの第2の部 分を獲得させ、かつ(iii)前記システムRAM内に前記拡張BIOSの前記第2 の部分を記憶させる動作手段と を備えている装置。 17.前記固有の周辺コンピュータ装置は前記大容量メモリ・ストーレジ周辺コ ンピュータ装置である請求項16記載の装置。 18.前記ホスト・コンピュータはそれ自身のROMメモリ・ストーレジを含み 、かつ前記拡張BIOSの前記第1の部分を含む前記ROMストーレジ手段は、 前記コンピュータ自身のROMストーレジ・メモリから分離されている請求項1 6記載の装置。 19.前記ホスト・コンピュータは前記固有の周辺コンピュータ装置を前記ホス ト・コンピュータに接続するPCIバスを含み、かつ前記システムはPCIプロ トコルを用いて前記PCIバスを用いるための請求項16記載の装置。 20.前記大容量メモリ・ストーレジ手段はハード・ディスク駆動装置であり、 かつ前記拡張BIOSの前記第2の部分は前記ハード・ディスク駆動装置の大容 量メモリ・ストーレジ内に含まれている請求項16記載の装置。 21.前記拡張BIOSの前記第2の部分はユーザのアクセスが不可能なハード ・ディスク駆動装置の大容量メモリ・ストーレジの一部分である請求項20記載 の装置。 22.前記大容量メモリ・ストーレジ手段はコンパクト・ディスク・プレーヤで あり、かつ前記拡張BIOSの第2の部分は前記コンパクト・ディスク・プレー ヤにより読み出し可能なコンパクト・ディスクのメモリ内に含まれている請求項 16記載の装置。 23.請求項16記載の構成において、特定の周辺コンピュータ装置がビデオカ ードである構成。 24.請求項16記載の構成において、特定の周辺コンピュータ装置がネットワ ークカードである構成。 25.請求項16記載の構成において、 a) 拡張BIOSの要求されているサイズについての情報を含むホストコン ピュータが利用できる構成スペースが特定の周辺コンピュータ装置に含まれ、そ して b) たとえ拡張BIOSの第一の部分が要求されているサイズより小さくて も、あたかも拡張BIOSの第一の部分のサイズが拡張BIOSの要求されてい るサイズであるかのように拡張BIOSの第一の部分をホストコンピュータに見 せるための初期化手段が、拡張BIOSの第一の部分に含まれている 構成。 26.請求項25記載の構成において、余分の情報と拡張BIOSの第一の部分 との組み合わせが定量的に要求されているサイズに等しくなるような余分の情報 を、拡張BIOSの第一の部分と一緒にシステムRAMの中に記憶するための手 段が、初期化手段に含まれている構成。 27.システムRAMをそなえるホストコンピュータ、および再配置可能拡張B IOSロケーションアドレスが許容される周辺バスを使用してホストコンピュー タに接続される特定の周辺コンピュータ装置を含むコンピュータシステムにおい て、ホストコンピュータが特定の周辺コンピュータ装置を動作させることができ るようにするための構成であって、このように動作させるためにはコンピュータ が特定の周辺コンピュータ装置に対応する拡張BIOSを獲得し、その拡張BI OSをシステムRAMにロードしなければならない構成において、 a) ホストコンピュータに接続された大容量記憶周辺コンピュータ装置であ って、特定の周辺コンピュータ装置に対応する拡張BIOSを含む大容量記憶手 段をそなえる大容量記憶周辺コンピュータ装置、 b) システムの動作を開始するための手段、および c) システム動作の開始に応動してホストコンピュータに、(i)大容量記 憶周辺コンピュータ装置の大容量記憶手段へアクセスさせ、(ii)特定の周辺コ ンピュータ装置に対応する拡張BIOSを獲得させ、そして(iii)特定の周辺コ ンピュータ装置に対応する拡張BIOSをシステムRAMの中に記憶させる動作 手段 を含む構成。 28.請求項27記載の構成において、特定の周辺コンピュータ装置が大容量記 憶周辺コンピュータ装置である構成。 29.請求項27記載の構成において、特定の周辺コンピュータ装置をホストコ ンピュータに接続するためのPCIバスがホストコンピュータに含まれ、PCI バスを使用するためのプロトコルをシステムが使用する構成。 30.請求項29記載の構成において、大容量記憶周辺コンピュータ装置上のメ モリバッファが動作手段に含まれる構成。 31.請求項30記載の構成において、 a) PCIプロトコルによるシステムの動作開始時に電源投入自己試験(Po wer-On-Self-Test)を行うための手段が動作手段に含まれ、 b) 特定の周辺コンピュータ装置に対応する拡張BIOSに、第一の部分お よび第二の部分が含まれ、 c) 電源投入自己試験の時間フレーム内に特定の周辺コンピュータ装置に対 応する拡張BIOSの第一の部分を大容量記憶周辺コンピュータ装置のメモリバ ッファにロードするための手段が大容量記憶手段に含まれ、これにより動作手段 が、(i)メモリバッファにアクセスし、(ii)拡張BIOSの第一の部分を獲 得した後、拡張BIOSの第一の部分を使用することにより、(iii)大容量記憶 周辺コンピュータ装置の大容量記憶手段にアクセスし、(iv)特定の周辺コンピ ュータ装置に対応し、大容量記憶周辺コンピュータ装置の大容量記憶手段の中に 配置された拡張BIOSの第二の部分を獲得し、そして(v)拡張BIOSの第 二の部分をシステムRAMの中に記憶することができる 構成。 32.請求項31記載の構成において、 a) 拡張BIOSの要求されているサイズについての情報を含むホストコン ピュータが利用できる構成スペースが特定の周辺コンピュータ装置に含まれ、そ して b) たとえ拡張BIOSの第一の部分が要求されているサイズより小さくて も、あたかも拡張BIOSの第一の部分のサイズが拡張BIOSの要求されてい るサイズであるかのように拡張BIOSの第一の部分をホストコンピュータに見 せるための初期化手段が、拡張BIOSの第一の部分に含まれている 構成。 33.請求項32記載の構成において、余分の情報と拡張BIOSの第一の部分 との組み合わせが定量的に要求されているサイズに等しくなるような余分の情報 を、拡張BIOSの第一の部分と一緒にシステムRAMの中に記憶するための手 段が、初期化手段に含まれている構成。 34.請求項27記載の構成において、大容量記憶手段がハードディスクドライ ブである構成。 35.請求項34記載の構成において、特定の周辺コンピュータ装置に対応する 拡張BIOSが、ユーザがアクセスできないハードディスクドライブ大容量記憶 装置の一部分の中に配置されている構成。 36.請求項27記載の構成において、大容量記憶手段がコンパクトディスクプ レーヤであり、特定の周辺コンピュータ装置に対応する拡張BIOSが、コンパ クトディスクプレーヤで読み取りできるコンパクトディスクのメモリの中に含ま れている構成。 37.システムRAMをそなえるホストコンピュータ、およびホストコンピュー タに接続される大容量記憶装置をそなえた大容量記憶周辺コンピュータ装置を含 むコンピュータシステムであって、ホストコンピュータがその動作を制御するた めにBIOSを使用するコンピュータシステムにおいて、 a) コンピュータシステムの始動の間にホストコンピュータがアクセスでき 、BIOSの第一の部分を含む永久記憶手段を設けるステップ、 b) 大容量記憶周辺コンピュータ装置の大容量記憶装置の中にBIOSの第 二の部分を記憶するステップ、および c) ホストコンピュータに、永久記憶手段へのアクセスを行わせ、BIOS の第一の部分を獲得させ、その後、BIOSの第一の部分を使用することにより ホストコンピュータに、大容量記憶周辺コンピュータ装置の大容量記憶装置にア クセスさせ、大容量記憶周辺コンピュータ装置の大容量記憶装置の中に配置され たBIOSの第二の部分を獲得させ、システムRAMの中にBIOSの第二の部 分を記憶させるステップ を含む方法。 38.請求項37記載の方法において、BIOSが、ホストコンピュータに対応 するシステムBIOSである方法。 39.請求項38記載の方法において、永久記憶手段を設けるステップに、ホス トコンピュータの一部として永久記憶手段を設けるステップが含まれる方法。 40.請求項37記載の方法において、BIOSが、特定の周辺コンピュータ装 置に対応する拡張BIOSである方法。 41.請求項40記載の方法において、永久記憶手段を設けるステップに、特定 の周辺コンピュータ装置の一部として永久記憶手段を設けるステップが含まれる 方法。 42.前記特定コンピュータ装置は大容量記憶周辺コンピュータ装置である請求 の範囲第40項記載による配置。 43.前記BIOSは前記ホストコンピュータに結合されたシステムBIOSお よびある特定の周辺コンピュータ装置に結合された増設BIOSである請求の範 囲第37項記載による方法。 44.固定記憶装置手段を提供する前記ステップはROMの形態で固定記憶装置 を提供する前記ステップを含む請求の範囲第37項記載による方法。 45.請求の範囲第44項記載による方法であって、 a. 前記システムは、再配置可能拡張BIOS割当てアドレスを許容する周 辺バスを使用するホストコンピュータに結合されたある特定の周辺コンピュータ 装置を含み、 b. 前記BIOSは、前記特定周辺コンピュータ装置に結合された拡張BI OSであり、 c. BIOSの第2部分を記憶する前記ステップは、大容量記憶周辺コンピ ュータ装置の大容量記憶手段内の前記特定周辺コンピュータ装置に結合された拡 張BIOSの第2部分を記憶するステップを含み、 d. ホストコンピュータを固定メモリにアクセスさせるステップは、ホスト コンピュータをROM記憶手段にアクセスさせ、前記特定周辺コンピュータ装置 に結合された拡張BIOSの第1部分を獲得し、その後に、この拡張BIOSの 第1部分を使用して、ホストコンピュータを、(i)大容量記憶周辺コンピュー タ装置の大容量記憶手段にアクセスさせ、(ii)前記特定周辺コンピュータ装置 に結合され、前記大容量記憶周辺コンピュータ装置内に位置する拡張BIOSの 第2部分を獲得させ、(iii)システムRAM内に拡張BIOSの第2部分を記憶 させるステップを含む、前記方法。 46.前記特定周辺コンピュータ装置は、大容量記憶周辺コンピュータ装置であ る請求の範囲第45項記載による方法。 47.ホストコンピュータはその固有のROM記憶装置を含み、このROM記憶 装置内の特定周辺コンピュータ装置に結合された拡張BIOSの第1部分を記憶 するステップは、コンピュータの固有のROM記憶装置とは別個のROM記憶装 置手段内の拡張BIOSの第1部分を記憶するステップを含む請求の範囲第45 項記載による方法。 48.ホストコンピュータと特定周辺コンピュータ装置は、PCIバスを使用し て結合され、ホストコンピュータを特定周辺コンピュータ装置に結合された拡張 BIOSの第1および第2部分にアクセスさせるステップは、ホストコンピュー タを拡張BIOSの第1および第2部分にアクセスさせるためのPCIプロトコ ルを使用するステップを含んでいる請求の範囲第45項による方法。 49.前記大容量記憶装置はハードディスクドライブであり、前記特定周辺コン ピュータ装置に結合された拡張BIOSの第2部分を記憶するステップは、ハー ドディスクドライブのメモリ内の拡張BIOSの第2部分を記憶するステップを 含む請求の範囲第45項記載による方法。 50.ハードディスクドライブのメモリ内の拡張BIOSの第2部分を記憶する ステップは、ユーザがアクセス不可能なハードディスク内の一部分に、拡張BI OSの第2部分を記憶させるステップを含む請求の範囲第49項による方法。 51.前記大容量記憶手段は、コンパクトディスクプレーヤーであり、前記特定 周辺記憶装置に結合された拡張BIOSの第2部分を記憶するステップは、コン パクトディスクプレーヤーで読取可能なコンパクトディスクのメモリ内の拡張B IOSの第2部分を記憶するステップを含む請求の範囲第45項による方法。 52.前記特定周辺コンピュータ装置は、ビデオカードである請求の範囲第45 項による方法。 53.前記特定周辺コンピュータ装置は、ネットワークカードである請求の範囲 第45項による方法。 54.前記48項による方法であって、 a. 前記特定周辺コンピュータ装置は、拡張BIOSの要求されたサイズに ついての情報を含む、ホストコンピュータが利用可能なPCIコンフィギュレー ションスペースを含み、 b. 前記方法は更に、ホストコンピュータに、PCIコンフィギュレーショ ンスペースから、拡張BIOSの要求されたスペースを獲得させるステップを含 み、 c. ホストコンピュータに拡張BIOSの第1部分にアクセスさせ獲得させ るステップは、たとえ拡張BIOSの第1部分が要求されたサイズよりも小さく ても、拡張BIOSの第1部分が拡張BIOSの第1部分の要求されたサイズで あるかのように、ホストコンピュータに見えるようにするステップを含む前記方 法。 55.拡張BIOSの第1部分が拡張BIOSについて要求されたサイズである かのようにホストコンピュータに見えるようにする手段は、拡張BIOSの第1 部分と共にシステムRAM内の過剰な情報を、この過剰な情報と拡張BIOSの 第1部分の組合わせが、要求されたサイズと量的に相等しいように記憶するステ ップを含む請求の範囲第54項の方法。 56.システムRAMをそなえるホストコンピュータ、および再配置可能拡張B IOSロケーションアドレスが許容される周辺バスを使用してホストコンピュー タに接続される特定の周辺コンピュータ装置を含むコンピュータシステムにおい て、ホストコンピュータに特定の周辺コンピュータ装置を操作可能とさせる方法 であって、当該操作方法はホストコンピュータに特定の周辺装置に関連した拡張 BIOSを獲得させ、当該拡張BIOSを前記システムRAMにロードする方法 であって、 a) ホストコンピュータに接続された大容量記憶手段を有する大容量記憶周 辺コンピュータを用意し、 b) 前記特定の周辺コンピュータ装置に関連した拡張BIOSを前記大容量 記憶手段に格納し、 c) 前記システムの操作を開始し、及び d) 前記システムの操作を開始した後で、ホストコンピュータに(i)前記 大容量記憶周辺コンピュータの前記大容量記憶手段にアクセスし、(ii)前記大 容量記憶周辺コンピュータに関連した全ての拡張BIOSを獲得し、及び(iii) 当該拡張BIOSを前記システムRAMに格納することを特徴とする方法。 57.請求項56記載の方法において、大容量記憶周辺コンピュータ装置を用意 するステップは、特定の周辺コンピュータ装置を大容量記憶周辺コンピュータ装 置の形で用意することを含むことを特徴とする方法。 58.請求項56項記載の方法において、前記ホストコンピュータと前記特定の 周辺コンピュータ装置はPCIバスで接続され、前記ホストコンピュータに特定 の周辺コンピュータ装置に関連した拡張BIOSをアクセスさせる前記ステップ は、PCIプロトコルに前記ホストコンピュータをして前記拡張BIOSをアク セスさせるステップを含むことを特徴とする方法。 59.請求項58に記載の方法において、 a) 前記大容量記憶周辺コンピュータ装置はメモリ・バッファを備え、 b) 前記ホストコンピュータが前記大容量記憶手段にアクセスする前記ステ ップは、前記ホストコンピュータにPCIプロトコルに従って前記システムのパ ワー・オン自己テストを行わせるステップを含み、 c) 前記特定の周辺コンピュータ装置に関連した前記拡張BIOSは第1の 部分と第2の部分を含み、及び d) 前記ホストコンピュータに前記大容量記憶手段をアクセスさせる前記ス テップの前に、前記特定の周辺コンピュータ装置に関連した前記拡張BIOSの 前記第1の部分を、パワー・オン自己テストのタイムフレーム内の前大容量記憶 周辺コンピュータ装置の前記メモリ・バッファ内にロードするステップを含み、 その後、前記ホストコンピュータに(i)前記メモリバッファをアクセスさせ、 (ii)前記拡張BIOSの第1部分を獲得し、その後、当該拡張BIOSの第1 部分を用いて、(iii)前記大容量記憶周辺コンピュータ装置の大容量記憶手段に アクセスし、(iv)前記特定の周辺コンピュータ装置に関連するとともにかつ前 記大容量記憶周辺コンピュータ装置の大容量記憶手段に位置する前記拡張BIO Sの第2部分を獲得し、および(v)当該拡張BIOSの第2の部分を前記シス テムRAM内に格納することを特徴とする方法。 60.請求の範囲第59項記載の方法において、 a) 上記特定の周辺コンピュータ装置は必要なサイズの拡張BIOSについ ての情報を含んだ、上記ホストコンピュータに利用可能なPCI構成空間を含ん でおり、 b) 上記方法は、更に、上記ホストコンピュータが上記PCI空間から必要 なサイズの拡張バイオスを得るようにするステップを含んでおり、 c) 上記ホストコンピュータが上記拡張BIOSの上記第1の部分をアクセ スしてこれを得るようにする上記ステップは、上記拡張BIOSの上記第1の部 分が必要なサイズよりも小さくても必要なサイズの拡張BIOSのサイズである かのように上記ホストコンピュータに見えるようにするステップと含んでいる、 ことを特徴とする方法。 61.請求の範囲第60項記載の方法において、上記拡張BIOSの上記第1の 部分が必要なサイズよりも小さくても必要なサイズの拡張BIOSのサイズであ るかのように上記ホストコンピュータに見えるようにする上記ステップは、過剰 な情報と上記拡張BIOSの上記第1の部分との組合せが上記必要なサイズと量 的に等しくなるようにこの過剰な情報を上記拡張BIOSの上記第1の部分と共 に上記システムRAMに記憶するステップを含んでいる、ことを特徴とする方法 。 62.請求の範囲第56項記載の方法において、上記大容量メモリ記憶手段はハ ードディスクドライブであり、上記拡張BIOSの全てを上記大容量メモリ記憶 手段内に記憶する上記ステップは上記拡張BIOSの全てを上記ハードディスク ドライブのメモリ内に記憶するステップを含んでいることを特徴とする方法。 63.請求の範囲第63項記載の方法において、上記周辺コンピュータ装置と関 連した上記拡張バイオスの全てを、上記ハードディスクドライブのメモリ内に記 憶するステップは上記拡張バイオスの全てを、ユーザがアクセス可能ではない上 記ハードディスクドライブ大容量メモリ記憶装置の一部内に記憶するステップを 含んでいる、ことを特徴とする方法。 64.請求の範囲第56項記載の方法において、上記大容量メモリ記憶手段はコ ンパクトディスクプレーヤであり、上記特定の周辺コンピュータ装置に関連した 拡張バイオスの全てを上記大容量メモリ記憶手段内に記憶する上記ステップは上 記拡張BIOSの全てを、上記コンパクトディスクプレーヤによって読み出され 得るコンパクトディスクのメモリ内に記憶するステップを含んでいることを特徴 とする方法。 65.システムRAMを有するホストコンピュータとこのホストコンピュータに 接続した大容量メモリ記憶装置を有する大容量メモリ記憶周辺コンピュータ装置 とを含んだコンピュータシステムで、上記ホストコンピュータがこのコンピュー タシステムの起動時にその動作を制御するようにBIOSを用いるようにしたコ ンピュータシステムにおいて、 a) 上記コンピュータシステムの起動時に上記ホストコンピュータにアクセ ス可能であり、上記BIOSの少なくとも一部を含んだ永久メモリ記憶手段と、 b) 上記大容量メモリ記憶周辺コンピュータ装置の上記大容量メモリ記憶装 置内に記憶されている動作データと、 c) 上記ホストコンピュータが上記永久メモリ記憶手段をアクセスし、この 永久メモリ記憶手段内に記憶されている上記BIOSの部分を得て、上記コンピ ュータシステムの起動時に、上記永久メモリ記憶手段内に記憶されているBIO Sの部分を用いて、上記ホストコンピュータが(i)上記大容量メモリ記憶周辺 コンピュータ装置の上記大容量メモリ記憶装置をアクセスし、(ii)上記大容量 メモリ記憶周辺コンピュータ装置の上記大容量メモリ記憶装置内にある動作デー タを得て、(iii)この動作データを上記システムRAMに記憶することができる ようにする動作手段と、を具備したことを特徴とする構成。 66.請求の範囲第65項記載の構成において、上記コンピュータシステムはデ ィスプレイを含んでおり、上記動作データは上記コンピュータシステムの起動時 に上記ディスプレイ上の画像を制御する図形発生手段を含んでいることを特徴と する構成。 67.請求の範囲第65項記載の構成において、上記動作データは上記コンピュ ータシステムの起動時に必要な上記コンピュータシステムについての構成情報を 含んでいることを特徴とする構成。 68.請求の範囲第65項記載の構成において、上記動作データは上記コンピュ ータシステムの起動時に必要なパスワードを含んでいることを特徴とする構成。 69.システムRAMを有するホストコンピュータとこのホストコンピュータに 接続した大容量メモリ記憶装置を有する大容量メモリ記憶周辺コンピュータ装置 とを含んだコンピュータシステムで、上記ホストコンピュータがこのコンピュー タシステムの起動時にその動作を制御するようにBIOSを用いるようにしたコ ンピュータシステムにおいて、 a) 上記コンピュータシステムの起動時に上記ホストコンピュータにアクセ ス可能でありかつ上記BIOSの少なくとも一部を含んだ永久メモリ記憶手段を 与えること、 b) 上記大容量メモリ記憶周辺コンピュータ装置の上記大容量メモリ記憶装 置内に動作データを記憶すること、 c) 上記コンピュータシステムの起動時に、上記ホストコンピュータが上記 影響記憶手段をアクセスしかつ上記永久メモリ記憶手段内に記憶されている上記 BIOSの部分を得るようにすること、 d) 上記永久メモリ記憶手段内に記憶されている上記BIOSの部分を用い て、上記ホストコンピュータが(i)上記大容量メモリ記憶周辺コンピュータ装 置の上記大容量メモリ記憶装置をアクセスし、(ii)上記大容量メモリ記憶周辺コ ンピュータ装置の上記大容量メモリ記憶装置内にある動作データを得て、(iii) この動作データを上記システムRAMに記憶することができるようにすること、 のステップを具備したことを特徴とする方法。 70.請求の範囲第69項記載の方法において、上記コンピュータシステムはデ ィスプレイを含んでおり、上記動作データを得る上記ステップは上記コンピュー タシステムの起動時に上記ディスプレイ上の画像を制御する図形発生手段を得る ステップを含んでいることを特徴とする方法。 71.請求の範囲第69項記載の方法において、上記動作データ得る上記ステッ プは上記コンピュータシステムの起動時に必要な上記コンピュータシステムにつ いての構成情報を得るステップを含んでいることを特徴とする方法。 72.請求の範囲第69項記載の方法において、上記動作データを得る上記ステ ップは上記コンピュータシステムの起動時に必要なパスワードを得るステップを 含んでいることを特徴とする方法。 73.コンピュータ手段の動作と大容量メモリ記憶装置を有する少なくとも大容 量メモリ記憶周辺コンピュータ装置の動作とを制御するためのBIOSを用いる コンピュータ手段を含んだコンピュータシステムに用いる構成において、上記コ ンピュータシステムは上記大容量メモリ記録周辺装置と上記大容量メモリ記憶装 置上以外の上記コンピュータシステムのどこかにシステムRAMとを同様含んで おり、上記構成が、 a) 上記コンピュータシステムの起動時に上記コンピュータ手段にアクセス 可能であり、上記BIOSの第1の部分を含んだ永久メモリ記憶手段と、 b) 上記大容量メモリ記憶周辺コンピュータ装置の上記大容量メモリ記憶装 置内に記憶されている上記BIOSの第2の部分と、 c) 上記コンピュータ手段が上記永久メモリ記憶手段をアクセスし、上記B IOSの上記第1の部分を得て、その後に、上記BIOSの上記第1の部分を用 いて、上記コンピュータが上記大容量メモリ記憶周辺コンピュータ装置の上記大 容量メモリ記憶装置をアクセスし、上記大容量メモリ記憶周辺コンピュータ装置 の上記大容量メモリ記憶装置内にある上記BIOSの上記第2の部分を得て、上 記BIOSの上記第2の部分を上記システムRAM内に記憶することができるよ うにする動作手段と、を具備したことを特徴とする構成。
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