JP2007148196A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置本体の本体側部材と、装置本体に対して移動可能に取り付けられた移動構造体に設けた当接部材との間の当接を従来に比して幅方向でより均一にした画像形成装置を提供する。
【解決手段】装置本体に対し移動可能に取り付けられた移動構造体60を装置本体に対して位置決めする位置決め手段114、50と、装置本体の本体側部材11に当接させて使用する当接部材19を移動構造体に設ける。上記位置決め手段で位置決めされた状態での、移動構造体60の装置本体に対する移動方向に直交する仮想平面内における上記当接部材の位置を位置決めする当接部材位置決め手段100a、100bを装置本体に設ける。上記位置決め手段で位置決めされた状態で上記当接部材を上記本体側部材側に付勢する手段も設ける。そして、上記当接部材を上記移動構造体に対して上記移動方向で変位可能に設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、複合機、印刷機などの画像形成装置に関するものである。
従来、この種の画像形成装置として特許文献1に記載のものが知られている。この画像形成装置は、装置本体に対し移動可能に取り付けられた移動構造体としての側面カバーと、この側面カバーを装置本体に対して位置決めする位置決め手段とを備えている。そして、装置本体に設けられた本体側部材としての像担持体と当接させて使用する当接部材としての紙搬送ベルトを側面カバーに設けている。この画像形成装置での側面カバーの移動は、側面カバーの下端部に設けた回動軸を中心にして上方が開閉する揺動である。さらに、この画像形成装置では、側面カバーの紙搬送ベルトよりも外側に両面ユニットも設けるとともに、紙搬送ベルトをユニット化して両面ユニットを備えた側面カバー本体に対して紙搬送ベルトユニットを揺動可能に取り付けるものも記載されている。
特開2001−2330号公報
しかしながら、特許文献1の画像形成装置における側面カバーのような移動構造体は、上記回転軸などの装置本体への取り付け位置のばらつきや、全体のねじれなどを生じる場合がある。この場合、上記像担持体などの本体側部材に対する上記紙搬送ベルトなどの当接部材の当接が幅方向で不均一になって画像に悪影響を及ぼす。
本発明は、以上の背景に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、装置本体に設けられた本体側部材と、これに当接させて使用すべく装置本体に対して移動可能に取り付けられた移動構造体に設けた当接部材との間の当接を従来に比して幅方向でより均一にした画像形成装置を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、装置本体と、装置本体に対し移動可能に取り付けられた移動構造体と、該移動構造体を装置本体に対して位置決めする位置決め手段と、装置本体に設けられた本体側部材と当接させて使用する該移動構造体に設けられた当接部材とを有する画像形成装置において、上記位置決め手段で位置決めされた状態での、上記移動構造体の装置本体に対する移動方向に直交する仮想平面内における上記当接部材の位置を位置決めするために装置本体に設けられた当接部材位置決め手段と、上記位置決め手段で位置決めされた状態で上記当接部材を上記本体側部材側に付勢する手段とを有し、上記当接部材を上記移動構造体に対して上記移動方向で変位可能に設けたことを特徴とするものである。
また、請求項2の発明は、請求項1の画像形成装置において、上記移動構造体に対して移動可能に取り付けた副構造体に上記当接部材を設けたことを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、請求項2の画像形成装置において、上記当接部材が回転部材であり、上記副構造体に請求項1の変位が可能なケースを設け、該ケースの定位置に上記当接部材を回転可能に取り付けることによって、上記当接部材の請求項1の変位を可能にしたことを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、請求項3の画像形成装置において、機能発揮のため上記構造体の上記副構造体との対向部に設けられた部材に対して所望の位置関係を取ることを要する副構造体側部材を上記副構造体に設け、上記ケースと上記副構造体とを互いに離間させる向きの弾性力を発揮させる弾性手段をこれらの間に設けて請求項1の付勢手段を構成するとともに、該離間する方向での上記対向部と上記副構造体との位置関係を当接によって決めるように構成したことを特徴とするものである。
また、請求項5の発明は、請求項1乃至4の何れかの画像形成装置において、請求項1の本体側部材が像担持体であり、かつ上記当接部材が該像担持体上のトナー像を記録紙に転写するための転写ローラであることを特徴とするものである。
また、請求項6の発明は、請求項4の画像形成装置において、請求項1の本体側部材が像担持体であり、上記当接部材が該像担持体上のトナー像を記録紙に転写するための転写ローラであり、かつ、上記副構造体に転写出口ガイドを設けたことを特徴とするものである。
また、請求項7の発明は、請求項4の画像形成装置において、請求項1の本体側部材が像担持体であり、上記当接部材が該像担持体上のトナー像を記録紙に転写するための転写ローラであり、上記構造体が反転ユニットを有し、かつ、上記副構造体側部材が該反転ユニット内での記録紙搬送用の回転体であることを特徴とするものである。
請求項1乃至5の発明によれば、位置決め手段で位置決めされた状態で、移動構造体の装置本体に対する移動方向に直交する仮想平面内における当接部材の位置を当接部材位置決め手段によって位置決めする。そして、上記移動構造体に設けた上記当接部材を、付勢手段によって上記本体側部材側に付勢し、上記当接部材を本体側部材に当接させる。この当接部材は、上記移動構造体に対して上記移動方向で変位可能であるので、移動構造体の取り付け位置のばらつきや移動構造体のねじれなどが生じた場合にも、本体側部材との当接によって幅方向に均一に当接するように、移動構造体における当接部材の姿勢が自動的に調整される。よって、装置本体に設けられた本体側部材と、移動構造体に設けた当接部材との間の当接を従来に比して幅方向でより均一にできる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明に係る画像形成装置の一例であるフルカラープリンタの概略を示す断面構成図である。この図に示すフルカラープリンタ100は、装置本体のほぼ中央部に、複数のローラに巻き掛けられた中間転写ベルト11を配設しており、その中間転写ベルト11の下側走行辺に沿って4個の作像ユニット10(Y,C,M,Bk)を配設している。
各作像ユニット10は像担持体としての感光体ドラム1を具備している。この感光体ドラム1の周りには、帯電手段、現像装置、クリーニング手段等が配置され、さらに各感光体ドラム1に対向する位置において中間転写ベルト11の内側に一次転写手段としての転写ローラ12が設けられている。本例の場合、4個の作像ユニット10は同一構造に構成されているが、各作像ユニットの現像装置で扱う現像剤の色がマゼンタ、シアン、イエロー、ブラックの4色に異なっている。本例の場合、4個の作像ユニット10は、図において左からマゼンタ、シアン、イエロー、ブラックの色順に配置されている。各作像ユニット10はプロセスカートリッジとして装置本体に着脱可能に設けられている。
そして、作像ユニット10の下方には光書き込み装置14が設けられている。光書き込み装置14は図示はしないがポリゴンミラーやミラー群等を有しており、光変調されたレーザ光を各色作像ユニットの感光体ドラム1の表面に照射する。光書き込み装置は、各作像ユニット10に個別に設けてもよいが、共通の光書き込み装置を用いればコストの点で有利である。なお、本例では、中間転写ベルト11及び光書き込み装置14もユニット化されており、それぞれ装置本体に着脱可能に構成されている。
装置の下部には2段の給紙カセット15a,bがセットされており、各給紙カセットに対応する給紙手段16a,bが設けられている。給紙手段16a,bはそれぞれ、呼び出しローラ、供給ローラ及び分離ローラから構成されている。その給紙手段16a,bによって給送される転写紙等の記録媒体(以下、用紙という)を搬送するために、搬送ローラ対17,17が設けられている。上側の搬送ローラ対17の上方(用紙搬送方向の下流側)にはレジストローラ対18が設けられている。そのレジストローラ対18の上方には、二次転写手段としての転写ローラ19が、中間転写ベルト11が掛け渡されるローラの一つである転写対向ローラ13に対向して設けられている。
二次転写手段部の上側には定着装置20が設けられており、その定着装置20の上方には、用紙搬送方向を切り替えるための第1〜第3の切替爪21,22,23が配置されている。各切替爪21〜23は、図2に実線と仮想線で示す位置とに、図示しないソレノイド等のアクチュエータにより切り替えられる。符号24〜27は、用紙搬送路中に適宜配置された搬送ローラ対である。また、符号35〜41は、用紙搬送路中に適宜配置された用紙センサである。なお、用紙搬送路は、ガイド板等の部材(符号付さず)により適宜ガイドされている。
装置本体50の上面は排紙トレイ30として構成されており、その排紙トレイ30に用紙を排出するための排紙ローラ対29が、定着装置20の左上方に位置して設けられている。
移動構造体としての両面ユニット60内には、スイッチバック搬送路61及び再給紙路62が形成されている。スイッチバック搬送路61の入口部(装置上側)には第1反転ローラ対31が設けられ、スイッチバック搬送路61の中途には第2反転ローラ対32が設けられている。第1及び第2反転ローラ対31,32は、正逆回転可能に構成されている。そして、再給紙路62をほぼ三等分する位置に、搬送ローラ対26,27が配置されている。前述の第3切替爪23は、第1反転ローラ対31のすぐ隣で、スイッチバック搬送路61から再給紙路62への進入部に位置して配置されている。
両面ユニット60の側面には手差しトレイ33が引き出し及び収納可能に設けられている。図1では、手差しトレイ33を引き出した状態を示してある。この手差しトレイ33から用紙を給紙するために、呼び出しローラ、供給ローラ及び分離ローラからなる給紙手段34が設けられている。その給紙手段34の側方、装置内側に位置して再給紙ローラ28が配設されている。再給紙ローラ28の上下両側には従動ローラがそれぞれ圧接されている。この再給紙ローラ28は正逆回転可能に構成されており、再給紙路62から用紙を再給紙する場合は図中反時計回りに回転駆動され、手差しトレイ33から用紙を給紙する場合は図中時計回りに回転駆動される。
上記のように構成された本例のフルカラープリンタ100における画像形成動作について簡単に説明する。上記作像ユニット10の感光体ドラム1が図示しない駆動手段によって図中時計方向に回転駆動され、その感光体ドラム1の表面が帯電手段によって所定の極性に一様に帯電される。帯電された感光体表面には、光書き込み装置14からのレーザ光が照射され、これによって感光体ドラム1表面に静電潜像が形成される。このとき、各感光体ドラム1に露光される画像情報は所望のフルカラー画像をイエロー、マゼンタ、シアン、及び黒の色情報に分解した単色の画像情報である。このように形成された静電潜像に現像装置から各色トナーが付与され、トナー像として可視化される。
また、中間転写ベルト11が矢印で示すように図中反時計回りに走行駆動され、各作像ユニット10において一次転写ローラ12の作用により感光体ドラム1から中間転写ベルト12に各色トナー像が順次重ね転写される。このようにして中間転写ベルト11はその表面にフルカラーのトナー像を担持する。
なお、作像ユニット10のいずれか1つを使用して単色画像を形成したり、2色又は3色の画像を形成したりすることもできる。モノクロプリントの場合は、4個の作像ユニットのうち、図の一番右側のBkユニットを用いて画像形成を行う。
そして、トナー像を転写した後の感光体ドラム表面に付着する残留トナーは、クリーニング装置によって感光体ドラム表面から除去され、次いでその表面が除電器の作用を受けて表面電位が初期化されて次の画像形成に備える。
一方、給紙カセット15a,bあるいは手差しトレイ33から用紙が選択的に給送され、レジストローラ対18によって、中間転写ベルト11上に担持されたトナー像とのタイミングを取って二次転写位置に向けて送出される。本例では転写ローラ19には中間転写ベルト表面のトナー像のトナー帯電極性と逆極性の転写電圧が印加され、これによって中間転写ベルト表面のトナー像が用紙上に一括して転写される。トナー像を転写された用紙は、定着装置20を通過するとき、熱と圧力によってトナー像が用紙に熔融定着される。定着された転写材は、排紙ローラ20により装置本体1の上面に構成された排紙部23に排出される。片面プリント時の用紙搬送経路(ただし、給紙カセット15a,bから給紙した場合)を、図2に実線[1]で示す。
なお、上記第2切替爪22の上方の装置上面にオプションの排紙トレイ(例えばソート機能を有する4ビントレイ)を装着可能であり、その図示しないオプショントレイに定着後の用紙を排出することも可能である。オプショントレイに用紙を排出する場合の用紙搬送経路(ただし、定着装置通過後)を、図2に破線[2]で示す。
用紙両面にプリントを行う場合は、用紙片面にトナー像を定着した用紙を、第1〜第3切替爪21〜23を適切に切り替えることにより、スイッチバック搬送路61内に進入させる。この場合の第1及び第2切替爪21,22は、図2の仮想線の位置に切り替えられる。また、第3切替爪23は、図2の実線の位置に切り替えられる。また、第1及び第2反転ローラ対31,32は正方向(図1で時計回り)に回転される。用紙をスイッチバック搬送路61内に進入させるときの搬送経路(ただし、搬送ローラ対25以降)を、図2に2点鎖線[3]で示す。
スイッチバック搬送路61内に進入した用紙後端をセンサ40で検知したら、第1及び第2反転ローラ対31,32を逆方向(図1で反時計回り)に回転させ、用紙を反転させる。このとき、第3切替爪23を図2の仮想線の位置に切り替えることで、反転させた用紙を再給紙路62へと送り込む。
再給紙路62は、その下端部で手差しトレイ33からの用紙搬送路と合流され、さらに、再給紙ローラ28の奥側で給紙カセット15a,bからの用紙搬送路と合流される。再給紙路62内を用紙は搬送ローラ対26,27により搬送され、さらに再給紙ローラ28によりレジストローラ18へと送られる。再給紙路62を通る用紙搬送経路(ただし、第3切替爪23から実線[1]と合流する部分まで)を、図2に1点鎖線[4]で示す。また、手差しトレイ33から用紙を給紙する場合の用紙搬送経路(ただし、再給紙ローラ28を抜けた位置まで)を、図2に点線[5]で示す。
スイッチバック搬送路61で反転させた用紙を再給紙路62を通過させることで用紙の表裏が逆にされ、その用紙裏面に中間転写ベルト11からトナー像が転写され、その裏面画像を定着装置20で定着することにより、表裏両面に画像を担持する用紙を、排紙トレイ30又は図示しないオプショントレイに排出することで、両面プリントが完成する。
本例のプリンタ100において、両面ユニット60はその下部に設けられた回動軸63を支点として揺動可能に設けられ、装置本体50に対して両面ユニット60を開閉可能に設けている。両面ユニット60を開放した様子を図3に示す。なお、両面ユニット60は図示しないリンク機構により装置本体50に支持され、開放時に所定の位置で止まるようになっている。また、両面ユニット60の開閉力を軽減させるために、両面ユニット60を支持するリンク機構にダンパ手段を設けると好適である。ダンパ手段としては、スプリングを使ったものや、オイルダンパ等を用いることができる。
両面ユニット60に含まれ、装置本体50に対して開閉されるものとしては、スイッチバック搬送路61を形成するガイド板(符号なし)、再給紙路62を形成する一部のガイド板66、副構造体としての副回動ユニット64の他に、第3切替爪23、第1及び第2反転ローラ対31,32、手差しトレイ33、その給紙手段34、再給紙ローラ28等がある。また、2つの搬送ローラ対17,17の各従動側ローラ17b、17bも両面ユニット60に含まれる部材である。
副回動ユニット64は、当接部材としての2次転写ローラ19、搬送ローラ対27の従動側ローラ27b、再給紙ローラ28の従動側ローラ28b及び用紙センサ41を支持して、回動軸65を支点として揺動可能に構成されている。副回動ユニットの回動軸65には、図示しない捩りコイルバネが嵌装されており、その捩りコイルバネの一端側が副回動ユニット64に他端側が両面ユニット60に係止されることで、常に副回動ユニット64を両面ユニット60に対して図中反時計回りに、すなわち、再給紙路62を開放する方向(副回動ユニット64が両面ユニット60自体から離れる方向)に常に付勢している。ただし、図示しないストッパ部材が設けられており、図3に示す角度以上に副回動ユニット64が開放される(図3において、図示状態よりも反時計回りに回動する)ことはない。
再給紙路62は、その一方側(装置外側)をガイド板66により規定され、反対側(装置内部側)を上から順にガイド部材42の一面、定着装置20の一面、副回動ユニット64の一面により規定され、両面ユニット60を閉じたときに上記の部材により再給紙路62が形成される。
副回動ユニット64は上記のように再給紙路62を開放する方向に常に付勢されているが、図1のように両面ユニット60が閉じられた状態では、装置本体50と両面ユニット60とにより挟まれて所定の場所に位置し、このとき、2次転写ローラ19が転写対向ローラ13に対向して本体側部材としての中間転写ベルト11に圧接され、2つの搬送ローラ対17の従動側ローラ17b,17bがそれぞれの駆動側ローラ17a,17aに圧接され、再給紙路62内の搬送ローラ対27の副構造体側部材としての従動側ローラ27bが駆動側ローラ27aに圧接され、動作可能となる。この実施形態では、たとえば、この駆動側ローラ27aが、両面ユニットの副回動ユニット64との対向部に設けられた部材に相当する。従動側ローラ27bの機能発揮のための、この駆動側ローラ27aに対する所望の位置関係は、当接する位置関係である。
そして、図3のように両面ユニット60を開放すると、2次転写ローラ19は中間転写ベルト11(対向ローラ13)から離間し、2つの搬送ローラ対17の従動側ローラ17b,17bがそれぞれの駆動側ローラ17a,17aから離間し、下側の搬送ローラ対17から定着装置20までの通常用紙搬送路43(図に太い実線で示す)が開放される。このとき、同時に、副回動ユニット64が再給紙路62を開放する方向(図中反時計回り)に回動することによって、第3切替爪23から合流部G(再給紙路が通常用紙搬送路43に合流する部分)までの再給紙路62(図に太い一点鎖線で示す)が開放される。
本例では、副回動ユニット64が常に再給紙路62を開放する方向に付勢されているので、両面ユニット60を開放することにより装置本体50と両面ユニット60間に空間が形成されることによって、副回動ユニット64は自動的に図中反時計回りに回動し、通常用紙搬送路43と同時に再給紙路62も開放される。この2つの用紙搬送路43,62を開放するための動作は、両面ユニット60を開放するだけの1アクションの動作であり、非常に操作が容易である。
図4は、副回動ユニット64の外観斜視図であり、(a)は装置本体側から見たもので、(b)は再給紙路62側から見たものである。この図に示すように、副回動ユニット64の装置本体側には二次転写ローラ19が、その両端部がそれぞれ軸受け19aを介して定位置に回動自在に装着支持されている。この二次転写ローラ19の軸受け19aから外側に突出した両軸部にはそれぞれ円柱状のカラー19bが取り付けられている。両面ユニット60を装置本体50に対して閉じるときに、円柱状のカラー19bをガイドして完全に両面ユニット60を閉じた状態での、両面ユニット揺動方向に直交する仮想平面内における二次転写ローラ19の位置を位決めする位置決め手段としての上下位置決め部材100a、100bが、それぞれのカラー19bに対応させて装置本体に設けられている(図4(a)では図中右側の端部につてのもののみ記載)。この上下位置決め部材100a、100bは、両者の間隔が先端部でテーパー状に広がっており、後端部側ではカラー部19bの外径に応じた間隔Gの平行な形状に設定されている。二次転写ローラの19の上方には、定着装置に向けて転写紙をガイドする複数のリブ70を備えた転写出口ガイド部が形成されている。副回動ユニット64の再給紙路62側には再給紙路内の搬送ローラ対27の従動側ローラ27が装着支持されている。また、再給紙路62側の面の幅方向両端部には、後述する付勢手段としてのコイルスプリング101を収容する収容空間102が形成され、この収容空間102はコイルスプリング101を収容した状態で、ネジ止めされるフタ103によって塞がれる。この収容空間102の上方の箇所に、再給紙路62側の両面ユニット本体に設けられた当接部が、当接する箇所104が設定されている(樹脂成形にあたって位置精度を精度を高めた加工がされている)。そして、副回動ユニット64の下端部には、再給紙ローラ28(図1,3)に圧接される従動側ローラ28bが装着支持されている。
副回動ユニット64の装置本体側で二次転写ローラ19の下方にはガイド板68が取り付けられ、対向する装置本体側のガイド板(図1,3参照、ただし符号なし)と共に通常用紙搬送路43(図3)の一部を構成する。また、副回動ユニット64の再給紙路62側は、複数のリブ69aを有する搬送ガイド面69として構成されており、対向するガイド部材66(図3参照)と共に再給紙路62の一部を形成する。
そして、本実施形態の副回動ユニット64は、副回動ユニット64の本体が図5(a)に示すようなケース形状になっており、このケースの内部に、図5(b)に示す二次転写ローラ19、転写出口ガイド部が一体になった二次転写ユニット110が収容される(図示しないが、転写出口ガイドよりも二次転写ローラ側に転写後除電ブラシも設けられている)。副回動ユニット64本体の内部背面からは、収容部に収容されたコイルスプリング101の先端部が突出する。この先端部が進入できるように背面側に開口し、かつ先端が突き当たる壁を備えた収容凹部111が、二次転写ユニット110の両端部にそれぞれ形成されている。図5(c)は収容凹部111の断面図である。前述の副回動ユニット64の収容部102の蓋103と、この収容凹部111の突き当て壁111aとで圧縮された状態でコイルスプリング101が収容される。また二次転写ユニット110の両側壁には外側に突出した基準ピン112が設けられている。副回動ユニット64の本体の両側壁には、この基準ピン112が入り込む挿入孔113が形成されている。
図6は、両面ユニット60が閉じられた状態での二次転写ローラ19の位置を決める要素を示した説明図である。両面ユニット60の上端にはロック機構114が取り付けられているおり、これは装置本体50に設けられたバー115に係合する。回動軸65回りで揺動可能な副回動ユニット64の再給紙路62側の面の幅方向両端部に形成された当接箇所104に両面ユニット60の幅方向両端部に形成された突起部116が当接する。二次転写ローラ19の両端部のカラー19b部が装置本体50の上下位置決め部材100a、100bによって図中上下方向で位置決めされる。二次転写ローラ19が転写対向ローラ13に巻き付いている中間転写ベルト111に当接する。圧縮されたコイルスプリング101の伸張力は、挿入孔113に基準ピン112が入り込んだ状態で、二次転写ユニット110の下端側と、副回動ユニット64本体の下端側とを離間させる作用力となる。ロック機構114で装置本体50にロックされた両面ユニット60本体の突起部116が、回動軸65で下端が両面ユニット60本体の定位置に位置決めされている副回動ユニット64の上端部に突き当たり、上記作用力が二次転写ユニットごと二次転写ローラ19を転写対向ローラ13に巻き付いている中間転写ベルト111への当接力になる。
ここで、本発明者は、開発当初、図7(a)に示すように、前後両方の挿入孔113を互いに同一形状、同一姿勢で形成していた。端手方向の寸法a、長手方向の寸法b、及び、傾斜角を同一に設定していた。これだと後述する不具合が発生したため、図7(b)に示すように、一方は挿入孔113は変更せず、他方の挿入孔114を後述する二次転写ユニット110の変位が可能なように充分大きな内径cに変更した。以下、これらの点について詳述する。
図8は上記不具合を確認した実験結果を示すグラフである。横軸に上記突起116の高さの前後突起間での差(偏差)を取り、縦軸に二次転写ローラ19の中間転写ベルト11に対する当接圧の幅方向の両端での差(転写圧偏差)を取ったものである。丸で示すのは図7(a)の従前の挿入孔形状の場合の結果、四角で示すのは図7(b)の実施形態に係る挿入孔形状の場合の結果である。従前の形状では突起高さの左右偏差に比例して急激に転写圧偏差が拡大する。これに対し、実施形態の孔形状では、突起の左右偏差にかかわらず、転写圧偏差を充分小さくできた。
図9は従来の不具合発生原因の説明図である。突起高さの左右偏差で、前後の突起部の先端面を結んだ線ハ、副回動ユニット64の回動軸65の軸線ロが、例えば矢印Bで示すように回転するように、両面ユニット本体の上方部分がねじれる。すなわち、両面ユニット本体の下部の回動軸の軸線イや装置本体側の二次転写対向ローラ13の軸線ホは互いに平行なまま、上記線ハや軸線ロが、これらに対して傾斜する。このように傾斜した副回動ユニット64の本体の両側壁に形成された挿入孔113にある両方の基準ピン112,112が、ともに、挿入孔の内壁に押されて二次転写ユニット110も同様に傾斜し、この結果、二次転写ユニット110の定位置に両端が支持されている二次転写ローラ19の軸線ハも傾斜する。この結果、上述のような二次転写圧偏差が生じた。このような傾斜は、突起部の高さ偏差がなくても、両面ユニット自体の組付け誤差や耐久劣化によるねじれでも生じる。
図10(a)は、この傾斜状態を示す平面図である。本実施形態の挿入孔では、図10(b)に示すように、一方の挿入孔(図中右側)の内径が副回動ユニット64本体の予想される範囲での傾斜によっても、挿入孔の内壁面に基準ピンが係合しないのに充分な大きさcに設定されている。このように、二次転写ローラ19が両面ユニット50本体に対して、変位可能に構成した。図示の例では、図7(b)に示すように円形の挿入孔114にしているので、二次転写ローラが種々の方向に変位可能であるが、重要なのは、両面ユニット60を閉じるときの、閉じる動作完了直前の移動方向に変位可能であることである。二次転写ローラの両端部それぞれにおける上記完了直前の移動方向を含む仮想平面内で、少なくとも二次転写ローラの軸線が傾斜するので、この仮想平面内で二次転写ローラが変位可能であれば、二次転写ローラ19が中間転写ベルト11側との当接によって、中間シャベル11側との平行度を保てるからである。なお、図示の例では他方の挿入孔113に基準ピンが係合し、2本のコイルスプリング101の前端部との係合も含めて合計3カ所の、いわゆる3点支持によって、二次転写ユニット110の姿勢を規制しながら中間転写ベルト11に押圧しているが、この他方の挿入孔113も充分大きな内径に設定してい、2本のコイルスプリング101のみで付勢するようにしてもよい。本体側の上下位置決め部材100a、100bで、上下方向の位置が決められるからである。コイルスプリングの付勢箇所及び方向を、二次転写対向ローラ13と二次転写ローラ19の軸心を結ぶ線に一致させれば、上下位置決め部材も省略可能である。この場合には、このような設定に係る機械構成自体が上下位置決め部材と同様の位置決め手段を構成することになる。
図11(a)(b)はそれぞれ変形例の説明図である。図11(a)は、上記大きな内径の挿入孔114にスポンジなどの弾性体からなる孔120をあけた弾性リング121を装着するものである。これによれば、回動ユニット64本体内での二次転写ユニット110の係止がより安定する。図11(b)は、副回動ユニット64本体の両側壁部の挿入孔に二次転写ユニット110の基準ピン112を挿入するに換え、副回動ユニット64本体の例えば上壁64aにおける幅方向中央に挿入孔64bを設け、これに挿入する例えば段付きネジ120を二次転写ユニット110の上壁110aに設けたものである。図示の例では、挿入孔64bが縁に開口しているので、段付きネジ110aの取り付けた二次転写ユニット110を、段付きネジの110aの大径部が挿入孔に進入するようにして二次転写ユニット110を副回動ユニット64の本体内にセットできる。挿入孔が端部まで開口していない場合には、二次転写ユニット110を副回動ユニット64の本体内に収容させた状態で段付きネジなどで孔上方から二次転写ユニット上壁にら着等すればよい。
以上の画像形成装置によれば、副回動ユニットに対して二次転写ユニットが所定の方向で変位可能であるので、二次転写ユニットに取り付けられた二次転写ローラは二次転写対向ローラとの間で平行度をためてると同時に副回動ユニットに取り付けられた搬送ローラ27の従動側ローラ27bも両面ユニットに取り付けられている駆動側ローラ27aと平行度を保って当接できる。また、このように二次転写対向ローラとの平行度をたもてる二次転写ローラユニットに転写出口ガイドを一体的に形成しているので、二次転写部とガイド部との位置関係も正確に保てる。さらに、二次転写ローラ、転写後紙除電部材(例えば導電性ブラシ)などの比較的頻繁に交換が必要な部品を二次転写ユニットに設けて副回動ユニットから分離交換可能にしているので、メンテナンスの負担が軽減できる。
実施形態に係る画像形成装置の概略構成図。 同装置の搬送路の説明図。 両面ユニット開閉動作の説明図。 (a)は副回動ユニットの斜視図、(b)は同ユニットの他の方向からの斜視図。 (a)は同ユニットの部分斜視図、(b)は同ユニットの他の部分斜視図、(c)は同ユニットの一部の拡大断面。 両面ユニットの位置決め機構の説明。 (a)は比較例の部分説明図、(b)は実施例の部分説明図。 実験結果のグラフ。 不具合発生原因の説明図。 (a)は比較例の動作の説明図、(b)は実施形態の動作の説明図。 (a)は変形例の説明図、(b)は他の変形例の説明図。
符号の説明
1 感光体ドラム
10 作像ユニット
11 中間転写ベルト
12 転写ローラ
13 二次転写対向ローラ
14 光書き込み装置
16 二次転写ローラ
18 レジストローラ対
19 二次転写ローラ
19b カラー
20 定着装置
24〜27 搬送ローラ対
28 再給紙ローラ
60 両面ユニット
62 再給紙路
63 回動軸
64 副回動ユニット
65 回動軸
100 フルカラープリンタ
100a、100b 上下位置決め部材
101 コイルスプリング
104 突き当て箇所
110 二次転写ユニット
113 挿入孔
112 基準ピン
114 ロック機構
115 バー
116 突起部

Claims (7)

  1. 装置本体と、装置本体に対し移動可能に取り付けられた移動構造体と、該移動構造体を装置本体に対して位置決めする位置決め手段と、装置本体に設けられた本体側部材と当接させて使用する該移動構造体に設けられた当接部材とを有する画像形成装置において、
    上記位置決め手段で位置決めされた状態での、上記移動構造体の装置本体に対する移動方向に直交する仮想平面内における上記当接部材の位置を位置決めするために装置本体に設けられた当接部材位置決め手段と、上記位置決め手段で位置決めされた状態で上記当接部材を上記本体側部材側に付勢する手段とを有し、上記当接部材を上記移動構造体に対して上記移動方向で変位可能に設けたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1の画像形成装置において、
    上記移動構造体に対して移動可能に取り付けた副構造体に上記当接部材を設けたことを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項2の画像形成装置において、
    上記当接部材が回転部材であり、上記副構造体に請求項1の変位が可能なケースを設け、該ケースの定位置に上記当接部材を回転可能に取り付けることによって、上記当接部材の請求項1の変位を可能にしたことを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項3の画像形成装置において、
    機能発揮のため上記構造体の上記副構造体との対向部に設けられた部材に対して所望の位置関係を取ることを要する副構造体側部材を上記副構造体に設け、
    上記ケースと上記副構造体とを互いに離間させる向きの弾性力を発揮させる弾性手段をこれらの間に設けて請求項1の付勢手段を構成するとともに、該離間する方向での上記対向部と上記副構造体との位置関係を当接によって決めるように構成したことを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項1乃至4の何れかの画像形成装置において、
    請求項1の本体側部材が像担持体であり、かつ上記当接部材が該像担持体上のトナー像を記録紙に転写するための転写ローラであることを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項4の画像形成装置において、
    請求項1の本体側部材が像担持体であり、上記当接部材が該像担持体上のトナー像を記録紙に転写するための転写ローラであり、かつ、上記副構造体に転写出口ガイドを設けたことを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項4の画像形成装置において、
    請求項1の本体側部材が像担持体であり、上記当接部材が該像担持体上のトナー像を記録紙に転写するための転写ローラであり、上記構造体が反転ユニットを有し、かつ、上記副構造体側部材が該反転ユニット内での記録紙搬送用の回転体であることを特徴とする画像形成装置。
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