JP2007147992A - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】被記録媒体に対する負担の少ない良好な剥離が可能な構成を提供する。
【解決手段】定着装置19は、加熱ローラ31と、この加熱ローラ31に圧接され、加熱ローラ31と共に用紙3を搬送する加圧ローラ32とを有している。さらに、加熱ローラ31及び加圧ローラ32の下流に、用紙3を加熱ローラ31から剥離するように作用する剥離部材50が設けられている。剥離部材50は、第1ガイド部52,53と、第2ガイド部55とを備えており、第1ガイド部52,53は、加熱ローラ31の側方に設けられ、用紙3における圧接領域C1の外側を通る外側通過部分をガイドする。第2ガイド部55は、第1ガイド部52,53から圧接領域C1の内側へと連なり、用紙3における圧接領域C1を通る内側通過部分をガイドする。
【選択図】図6

Description

本発明は、定着装置及び画像形成装置に関する。
従来より、レーザプリンタ等の画像形成装置に使用される定着装置は、加熱ローラと、それに押圧される加圧ローラとを備え、トナー像の転写された用紙(被記録媒体)を両ローラによって挟持搬送することにより熱定着を行う構成が一般的に知られている。この種の定着装置では、定着後の用紙搬送を円滑に行うべく、定着装置の用紙搬送方向下流側において、加熱ローラから用紙を剥離するための剥離爪が設けられた構成が提供されている。
特開2002−287557公報
ところで、上記のような剥離爪は、加熱ローラに当接するように配され、加熱ローラと定着後の被記録媒体との間に入り込むことで被記録媒体を加熱ローラから剥がすように作用する。しかしながら、このような剥離爪を多く用いると被記録媒体に対する剥離爪の接触面積が大きくなり、被記録媒体のトナー像に悪影響を及ぼすことが懸念される。一方、剥離爪を少なくしすぎると被記録媒体の一部分に大きな力が加わりやすく、被記録媒体に傷等が生じやすくなる。
一方、特許文献1では、被記録媒体の端部を上記両ローラ対のニップ部からはみ出させ、その余白部をガイドすることで被記録媒体を加熱ローラ(定着ローラ)から剥離する技術が開示されている。しかしながら、ニップ部からはみ出る余白部をガイドするのみでは、中央部が良好に剥離されないという問題がある。即ち、中央部が加熱ローラに巻き付いたまま端部のみがガイドされてしまい、被記録媒体の損傷やジャム等の不具合を生じさせる虞がある。
本発明は上記のような事情に基づいてなされたものであって、被記録媒体に対する負担の少ない良好な剥離が可能な構成を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、加熱ローラと、前記加熱ローラに圧接され、前記加熱ローラと共に被記録媒体を搬送する加圧ローラと、前記加熱ローラの軸と平行な幅方向において当該加熱ローラと前記加圧ローラとが圧接する圧接領域外に設けられ、前記被記録媒体における前記圧接領域外を通る部分をガイドする第1ガイド部と、当該第1ガイド部から前記圧接領域の内側へと連なり、前記被記録媒体における前記圧接領域を通る部分をガイドする第2ガイド部と、を有する剥離部材と、を備えたことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載の定着装置において、前記第1ガイド部及び前記第2ガイド部は、前記被記録媒体における前記加熱ローラに接触する側の面をガイドすることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2に記載の定着装置において、前記幅方向における前記圧接領域外の領域において、前記被記録媒体における前記第1ガイド部にてガイドされる面とは反対側の面をガイドする第3ガイド部が設けられていることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の定着装置において、前記第2ガイド部は、前記幅方向において前記加熱ローラの端部側から中央側に向かうにつれて前記被記録媒体の搬送方向下流側に位置するように配置されていることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の定着装置において、前記第2ガイド部は、前記幅方向において前記加熱ローラの端部側から中央側に向かうにつれて前記被記録媒体の搬送経路から遠ざかる形態で湾曲していることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の定着装置において、一対の前記第1ガイド部が、前記幅方向における前記加熱ローラの両側方の領域にそれぞれ設けられており、前記第2ガイド部は、一対の前記第1ガイド部の間に架け渡されていることを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の定着装置において、前記第1ガイド部は、前記幅方向における前記加熱ローラの両側方の領域に対をなして設けられ、前記第2ガイド部は、各第1ガイド部から前記圧接領域側に延出する形態にて対をなして配されており、前記幅方向における両第2ガイド部の間隔が、前記画像形成装置における画像形成可能な最小の被記録媒体の幅よりも大きく、画像形成可能な最大の被記録媒体の幅よりも小さいことを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項6に記載の定着装置において、前記第2ガイド部は、前記幅方向における前記圧接領域の全体に亘り、前記加熱ローラから所定距離隔てた位置に配置されていることを特徴とする。
請求項9の発明は、請求項1ないし請求項8のいずれかに記載の定着装置において、前記第1ガイド部における前記被記録媒体を支持する支持面が、前記加熱ローラの周面に沿った形態で湾曲していることを特徴とする。
請求項10の発明は、画像形成装置において、請求項1ないし請求項9のいずれかに記載の定着装置が設けられていることを特徴とする。
<請求項1の発明>
請求項1の発明によれば、被記録媒体における圧接領域外を通る部分を第1ガイド部によってガイドできると共に、圧接領域内を通る部分を第2ガイド部によってガイドすることができるようになる。従って、圧接領域の内外の領域を網羅した好適な剥離が可能となり、かつ、被記録媒体に加わる力が圧接領域の内外の領域に分散されることとなるため、被記録媒体の負荷も少なくなる。
<請求項2の発明>
請求項2の発明によれば、被記録媒体における巻き付きが生じやすい加熱ローラ側の接触面を良好に剥離できる。
<請求項3の発明>
請求項3の発明によれば、加熱ローラに対する被記録媒体の巻き付きのみならず、加圧ローラに対する巻き付きをも防止できることとなる。
<請求項4の発明>
請求項4の発明によれば、まず第1ガイド部によって被記録媒体の端部側が剥離され、次いで第2ガイド部により被記録媒体の端部側から中央部に向かって徐々に剥離されるようになる。従って、被記録媒体への影響が少ないスムーズな剥離が可能となる。
<請求項5の発明>
請求項5の発明によれば、端部が第1ガイド部にガイドされないサイズの被記録媒体を第2ガイド部によって良好に剥離できる好適例となる。
<請求項6の発明>
請求項6の発明によれば、部品点数を少なく抑えることができると共に取付作業の容易化を図ることができる。さらに、圧接領域全体に亘って第2ガイド部が配されることとなるため、被記録媒体の多種のサイズに適用可能な自由度の高い構成となる。
<請求項7の発明>
請求項7の発明によれば、小さいサイズの被記録媒体については第2ガイド部の間の領域を通過するようになるため、被記録媒体の詰まりが生じにくい構成となる。
<請求項8の発明>
請求項8の発明によれば、第2ガイド部が加熱ローラに接触しない構成となるため、加熱ローラが劣化や損傷しにくい構成となる。
<請求項9の発明>
請求項9の発明によれば、第1ガイド部の支持面が、加熱ローラの周面に沿って湾曲しているため、第1ガイド部によるガイド経路と、加熱ローラによる搬送経路とのズレが少なく、加熱ローラと第1ガイド部との間で被記録媒体の受け渡しがスムーズに行われるようになるため、被記録媒体への負担が少ない構成となる。
<請求項10の発明>
請求項10の発明によれば、請求項1ないし請求項9と同様の効果を奏する画像形成装置となる。
以下に、本発明の実施形態を、添付図面に基づいて説明する。
<実施形態1>
1.全体構成
図1は、本発明の実施形態1に係る画像形成装置としてのレーザプリンタを示す斜視図である。
図1において、レーザプリンタ1は、前側パネル2Sに設けられたマルチパーパスカバー14が閉じられた状態で示されている。被記録媒体に相当する用紙は、本体ケーシング2の下部に設けられたフィーダ部4へ挿入され、現像および定着等により画像形成された後、レーザプリンタ1の排紙トレイ37上へ排紙される。
図2は、レーザプリンタの要部側断面図である。
以下、本実施形態の説明において、図2における右側をレーザプリンタ1の前側、図2における左側をレーザプリンタ1の後側とする。又、図2における上側をレーザプリンタ1の上側、図2における下側をレーザプリンタ1の下側とする。さらに、図2の紙面に向って手前側をレーザプリンタ1の左側、図2の紙面に向って向こう側をレーザプリンタ1の右側とする。
図2において、レーザプリンタ1は、箱体としての本体ケーシング2内に、被記録媒体としての用紙3を給紙するためのフィーダ部4や、給紙された用紙3に所定の画像を形成するための画像形成手段としての感光体、現像器、転写部および定着装置等を備えている。
フィーダ部4は、本体ケーシング2内の底部に、着脱可能に装着される給紙トレイ6と、給紙トレイ6の一端側端部に設けられる給紙機構部7と、給紙トレイ6内に設けられた用紙押圧板8と、給紙機構部7に対し用紙3の搬送方向の下流側(以下、用紙3の搬送方向の上流側を、単に、上流側という。用紙3の搬送方向の下流側を、単に、下流側という)に設けられる第1搬送部10と、第1搬送部10に対し用紙3の搬送方向の下流側に設けられるレジストローラ11とを備えている。
給紙トレイ6は、用紙3を積層状に収容し得る上面が開放されたボックス形状をなし、本体ケーシング2の底部に対して水平方向に着脱可能とされている。
給紙機構部7は、給紙ローラ12と、分離パッド13とを備える摩擦分離方式として構成されている。
用紙押圧板8は、図2に示すように、用紙3を積層状にスタック可能とされ、給紙ローラ12に対して遠い方の端部を支点として近い方の端部を上下方向に揺動可能にしている。
そして、用紙押圧板8上の最上位にある用紙3は、用紙押圧板8の裏側から図示しないバネによって給紙ローラ12に向かって押圧され、その給紙ローラ12の回転によって分離パッド13との間に供給された後、それらの協働により、1枚毎に分離されて給紙される。給紙された用紙3は、レジストローラ11に送られる。
レジストローラ11を通過した用紙3は、プロセスユニット18、定着装置19等を順番に通過する。
スキャナ17は、本体ケーシング2内の上部に設けられ、レーザ発光部(図示せず)、回転駆動されるポリゴンミラー20、レンズ21aおよび21b、反射鏡22a、22b、22c等を備えており、レーザ発光部から発光される所定の画像データに基づくレーザビームを、ポリゴンミラー20、レンズ21a、反射鏡22a、22b、レンズ21b、反射鏡22cの順に通過あるいは反射させて、後述するプロセスユニット18の感光体23の表面上に高速走査にて照射させる。
プロセスユニット18は、スキャナ17の下方に配設され、本体ケーシング2に対して着脱自在に装着されるように構成されている。即ち、プロセスユニット18は、本体ケーシング2の前側パネル2Sに設けられたマルチパーパスカバー14を手前側に開放したときに形成される開口部から後方へ向けて挿入することができ、その反対に前方へ取り出すことも可能とされている。この開口部は、前側パネル2Sに設けられたマルチパーパスカバー14を閉じることによって、通常は閉鎖状態にある。プロセスユニット18は、感光体23、現像器24、転写ローラ25、スコロトロン型帯電器34等を備えている。現像器24は、プロセスユニット18に対して着脱自在に装着されており、トナー収容部26、現像手段としての現像ローラ27、層厚規制ブレード28、トナー供給ローラ29等を備えている。
トナー収容部26には、現像剤としてトナーが充填されており、そのトナーが、トナー供給ローラ29によって現像ローラ27に供給され、さらに、層厚規制ブレード28の摺擦によって一定厚さの薄層として現像ローラ27に担持される。一方、感光体23は、現像ローラ27と対向して回転可能に配設されており、ドラム本体が接地されるとともに、その表面がポリカーボネート等から構成される正帯電性の感光層により形成されている。
感光体23の表面は、感光体23の矢印方向への回転に伴なって、スコロトロン型帯電器34により一様に正帯電された後、スキャナ17からのレーザビームの高速走査により露光され、所定の画像データに基づく静電潜像が形成される。その後、現像ローラ27と対向した時に、現像ローラ27上に担持されかつ正帯電されているトナーが、その感光体23の表面に形成される静電潜像、即ち、一様に正帯電されている感光体23の表面のうち、レーザビームによって露光され電位が下がっている部分に供給され、選択的に担持されることによって可視像化される。これによって反転現像が達成される。
転写ローラ25は、感光体23の下方において、この感光体23に対向するように配置されている。この転写ローラ25は、金属製のローラ軸に、導電性のゴム材料からなるローラが被覆されており、所定の転写バイアスが印加されている。そのため、感光体23上に担持された可視像(現像剤像)は、用紙3が感光体23と転写ローラ25との間を通る間に用紙3に転写される。可視像が転写された用紙3は、定着装置19に搬送される。
2.定着装置
次に、定着装置について詳細に説明する。図3は、定着装置の部分断面を示す図である。図4は、加熱ローラ31及び加圧ローラ32付近の様子を示す一部断面図である。図5は、加熱ローラ31、加圧ローラ32、剥離部材50、ガイド部材71,72の配置を概念的に説明する概念図であり、これらを用紙搬送方向下流側から見た図である。図6は、加熱ローラ31及び加圧ローラ32によって用紙3が搬送される様子を説明する説明図である。また、図7は、加熱ローラ31、剥離部材50、ガイド部材71,72の配置を概念的に説明する概念図であり、これらを搬送される用紙3の紙面と直交する方向から見た図である。
定着装置19は、プロセスユニット18の後方に配設されている。定着装置19は、加熱ローラ31、加熱ローラ31に対し押圧されるように設けられた加圧ローラ32、加熱ローラ31および加圧ローラ32の後側に設けられた3個のローラからなるカール取りローラ33を備えている。
加熱ローラ31は、金属製の円筒部材の内部に加熱のためのハロゲンランプを備えており、プロセスユニット18において用紙3上に転写されたトナーを、用紙3が加熱ローラ31と加圧ローラ32との間を通過する間に加熱定着させる。加圧ローラ32は、所定の押圧力で加熱ローラ31に圧接され、加熱ローラ31と共に用紙3を搬送する。その後、用紙3を定着装置19の3個のローラからなるカール取りローラ33を経由し、本体ケーシング2に設けられた排紙ローラ35に搬送するようにしている。そして、用紙3は、排紙ローラ35によって排紙トレイ37上に排紙される。
上記のような定着装置19において、本実施形態に係る構成ではさらに、加熱ローラ31及び加圧ローラ32の下流に、用紙3を加熱ローラ31から剥離するように作用する剥離部材50が設けられている。
剥離部材50は、図4、図5、図6に示すように、用紙3における圧接領域C1(図5参照)の外側を通る部分をガイドする第1ガイド部52,53と、用紙3における圧接領域C1を通る部分をガイドする第2ガイド部55とが設けられている。なお、本明細書では、加熱ローラ31の軸と平行な方向において当該加熱ローラ31と加圧ローラ53とが圧接する領域を圧接領域C1としている。また、本明細書では、加熱ローラ31の軸と平行な方向を「幅方向」としている。
第1ガイド部52,53は、圧接領域C1の外部において、加熱ローラ31の側方に設けられ、用紙3における圧接領域C1の外側を通る部分(外側通過部分)と接触することによりこの外側通過部分をガイドする構成となっている。なお、第1ガイド部52,53は、定着装置19のフレーム部に固定されている。
第2ガイド部55は、図5、図6、図7に示すように、第1ガイド部52,53から圧接領域C1の内側へと連なり、用紙3における圧接領域C1を通る部分(内側通過部分)をガイドする構成となっている。
第1ガイド部52,53及び第2ガイド部55は、用紙3の搬送経路よりも加熱ローラ31寄りの位置に配され、用紙搬送時において、用紙3における加熱ローラ31に接触する側の面3aと対向するように構成されている。そして、この加熱ローラ31に接触する側の面3aをガイドする構成をなしている。
また、図4ないし図7に示すように、第1ガイド部52,53はそれぞれ、用紙3を支持する支持面52a,53aが、加熱ローラ31の周面31aに沿った形態で湾曲している。より詳しくは、第1ガイド部52,53における用紙3を支持する支持面52a,53aが、加熱ローラ31の周面31aと同一又は略同一の曲率で湾曲している。
第1ガイド部52,53は、幅方向における加熱ローラ31の両側方の領域に対をなして設けられており、これら一対の第1ガイド部52,53の間には、第2ガイド部55が架け渡されている。本実施形態では、これら第1ガイド部52,53、第2ガイド部55が一体成形により一体的に形成されている。
第2ガイド部55は、図4、図6、図7に示すように、幅方向(加熱ローラ31の軸方向と平行な方向)において加熱ローラ31の端部側から中央側に向かうにつれて用紙3の搬送方向下流側に位置するように配置されている。そして、中央部分C2が、最も搬送方向下流側に延出する形態をなしている。
また、第2ガイド部55は、図5、図6に示すように、幅方向において加熱ローラ31の端部側から中央側に向かうにつれて用紙3の搬送経路から遠ざかる形態で湾曲している。即ち、第2ガイド部55は、幅方向において加熱ローラ31の端部側から中央側に向かうにつれ、上方側(用紙3の搬送経路に対する加熱ローラ31が設けられた側に)湾曲している。なお、本明細書では、加熱ローラ31及び加圧ローラ32のニップ位置P1と、加熱ローラ31の中心線Gとを結んだ平面と直交する方向であって、かつニップ位置P1を通る方向(即ち、矢印Fの方向)を、定着直後の「搬送経路」としている。
また、図4、図6に示すように、第2ガイド部55は、幅方向における圧接領域C1の全体に亘り、加熱ローラ31から所定距離隔てた位置に配置されている。即ち、第2ガイド部55が加熱ローラ31と接触しない位置関係となっている。また、第1ガイド部52、53も加熱ローラ31と接触しない構成となっており、剥離部材50の全体が加熱ローラ31と接触しない構成となっている。
また、第2ガイド部55における用紙3に接触する側の面は、幅方向における圧接領域C1の全体に亘って連続的に変化する構成となっている。即ち、第2ガイド部55は、圧接領域C1の全体に亘って用紙3との接触面が段差がなく滑らかに形成されている。
また、幅方向における圧接領域C1の外側の領域において、用紙3における第1ガイド部52,53にてガイドされる面3aとは反対側の面をガイドするガイド部材71,72がそれぞれ設けられている。このガイド部材71,72は第3ガイド部に相当する。
ガイド部材71,72は、圧接領域C1の外部において、加圧ローラ32の側方に設けられ、用紙3における圧接領域C1の外側を通る部分(外側通過部分)と接触することによりこの外側通過部分をガイドする構成となっている。また、ガイド部材71,72は、用紙3の搬送経路よりも加圧ローラ32寄りの位置に配され、用紙搬送時において、用紙3における加圧ローラ32に接触する側の面と対向するように構成されている。そして、この加圧ローラ32に接触する側の面をガイドする構成をなしている。
また、図4ないし図6に示すように、ガイド部材71,72はそれぞれ、用紙3を支持する支持面71a,72aが、加圧ローラ32の周面32aに沿った形態で湾曲している。より詳しくは、ガイド部材71,72における用紙3を支持する支持面71a,72aが、加圧ローラ31の周面32aと同一又は略同一の曲率で湾曲している。
図4に示すように、ニップ位置P1よりも用紙搬送方向上流側に向かうにつれ第1ガイド部52とガイド部材71の間隔は広くなるように構成され、第1ガイド部53とガイド部材72も同様に、ニップ位置P1よりも用紙搬送方向上流側に向かうにつれ第1ガイド部53とガイド部材72の間隔が広くなるように構成されている。従って、ニップ位置P1に向かって用紙3がスムーズに案内されることとなる。また、ニップ位置P1よりも用紙搬送方向下流側においては、下流側に向かうにつれ第1ガイド部52とガイド部材71の間隔は広くなるように構成され、第1ガイド部53とガイド部材72も同様に、ニップ位置P1よりも用紙搬送方向下流側に向かうにつれ第1ガイド部53とガイド部材72の間隔が広くなるように構成されている。
上記構成によれば、用紙3における圧接領域C1外を通る部分を第1ガイド部52,53によってガイドできると共に、圧接領域C1内を通る部分を第2ガイド部55によってガイドすることができるようになる。従って、圧接領域C1の内外の領域を網羅した好適な剥離が可能となり、かつ、用紙3に加わる力が圧接領域C1の内外の領域に分散されることとなるため、用紙3の負荷も少なくなる。
第1ガイド部52,53及び第2ガイド部55は、用紙3における加熱ローラ31に接触する側の面3aをガイドするように配されるため、用紙3の巻き付きが生じやすい加熱ローラ31側の接触面を良好に剥離できる。
また、幅方向における圧接領域C1の外側の領域において、用紙3における第1ガイド部52,53にてガイドされる面3aとは反対側の面をガイドするガイド部材71,72(第3ガイド部)が設けられている。従って、加熱ローラ31に対する用紙3の巻き付きのみならず、加圧ローラ53に対する巻き付きをも防止できることとなる。
また、第2ガイド部55は、幅方向において加熱ローラ31の端部側から中央側に向かうにつれて用紙3の搬送方向下流側に位置するように配置されている。従って、まず第1ガイド部52,53によって用紙3の端部側が剥離され、次いで第2ガイド部55により用紙3の端部側から中央部に向かって徐々に剥離されるようになる。よって、用紙3への影響が少ないスムーズな剥離が可能となる。
また、第2ガイド部55は、幅方向において加熱ローラ31の端部側から中央側に向かうにつれて用紙3の搬送経路から遠ざかる形態で湾曲している。従って、端部が第1ガイド部52,53にガイドされないサイズの用紙3を第2ガイド部55によって良好に剥離できる好適例となる。
さらに、一対の第1ガイド部52,53が、幅方向における加熱ローラ31の両側方の領域にそれぞれ設けられており、第2ガイド部55は、一対の第1ガイド部52,53の間に架け渡されている。従って、部品点数を少なく抑えることができると共に取付作業の容易化を図ることができる。さらに、圧接領域C1の全体に亘って第2ガイド部55が配されることとなるため、多種の用紙サイズに適用可能な自由度の高い構成となる。
また、第2ガイド部55は、幅方向における圧接領域C1の全体に亘り、加熱ローラ31から所定距離隔てた位置に配置されている。従って、第2ガイド部55が加熱ローラ31に接触しない構成となるため、加熱ローラ31が劣化や損傷しにくい構成となる。
また、第1ガイド部52,53における用紙3を支持する支持面52a,53aが、加熱ローラ31の周面31aに沿った形態で湾曲している。従って、第1ガイド部52,53によるガイド経路と、加熱ローラ31による搬送経路とのズレが少なく、加熱ローラ31と第1ガイド部52,53との間で用紙3の受け渡しがスムーズに行われるようになり、用紙3への負担が少なくなる。
<実施形態2>
次に、本発明の実施形態2について、図8及び図9を参照して説明する。
図8は、実施形態2のレーザプリンタにおける加熱ローラ31、加圧ローラ32、剥離部材50、ガイド部材71,72の配置を概念的に説明する概念図であり、これらを用紙搬送方向下流側から見た図である。図9は、図8の構成を斜めから見た斜視図である。本実施形態では、剥離部材の構成のみが実施形態1と異なり、それ以外の構成は実施形態1と同一である。従って、剥離部材を重点的に説明し、それ以外の部分については詳細な説明は省略する。
本実施形態でも、実施形態1と同様の定着装置19において、加熱ローラ31及び加圧ローラ32の下流に、用紙3を加熱ローラ31から剥離するように作用する一対の剥離部材150,151が設けられている。
剥離部材150,151にはそれぞれ、図8、図9に示すように、用紙3における圧接領域C1の外側を通る部分をガイドする第1ガイド部152,153と、用紙3における圧接領域C1を通る部分をガイドする第2ガイド部156,157とが設けられている。
第1ガイド部152,153は、圧接領域C1の外部において、加熱ローラ31の側方に設けられ、用紙3における圧接領域C1の外側を通る部分(外側通過部分)と接触することによりこの外側通過部分をガイドする構成となっている。なお、第1ガイド部152,153は、定着装置19のフレーム部に固定されている。
第2ガイド部156,157はそれぞれ、第1ガイド部152,153から圧接領域C1の内側へと連なり、用紙3における圧接領域C1を通る部分(内側通過部分)をガイドする構成となっている。
第1ガイド部152,153及び第2ガイド部156,157は、用紙3の搬送経路よりも加熱ローラ31寄りの位置に配され、用紙搬送時において、用紙3における加熱ローラ31に接触する側の面と対向するように構成されている。そして、この加熱ローラ31に接触する側の面をガイドする構成をなしている。
また、第1ガイド部152,153はそれぞれ、実施形態1の第1ガイド部52,53と同一の形状となっており、用紙3を支持する支持面152a,153aが、加熱ローラ31の周面31aに沿った形態で湾曲している。より詳しくは、第1ガイド部152,153における用紙3を支持する支持面152a,153aが、加熱ローラ31の周面31aと同一又は略同一の曲率で湾曲している(図4の符号52,53参照)。
第1ガイド部152,153は、幅方向における加熱ローラ31の両側方の領域に対をなして設けられ、第2ガイド部156,157は、各第1ガイド部152,153から圧接領域C1側に延出する形態にて対をなして配されている。そして、幅方向における両第2ガイド部156,157の間隔C3が、画像形成装置における画像形成可能な最小の用紙幅よりも大きく、画像形成可能な最大の用紙幅よりも小さくなっている。なお、画像形成可能な最大の用紙幅は、圧接領域C1よりも大きくなっている。
図9に示すように、第2ガイド部156,157は、幅方向(加熱ローラ31の軸方向と平行な方向)において加熱ローラ31の端部側から中央側に向かうにつれて用紙3の搬送方向下流側に位置するように配置されている。そして、中央部側の端部156a,157aが、最も搬送方向下流側に延出する形態をなしている。
また、第2ガイド部156,157は、幅方向において加熱ローラ31の端部側から中央側に向かうにつれて用紙3の搬送経路から遠ざかる形態で湾曲している。即ち、第2ガイド部156,157は、幅方向において加熱ローラ31の端部側から中央側に向かうにつれ、上方側(用紙3の搬送経路に対する加熱ローラ31が設けられた側に)湾曲している。そして、第2ガイド部156,157の端部156a,157aが最も搬送経路から離れた上方位置に配されている。
第2ガイド部156,157は、加熱ローラ31と接触しない位置関係となっており、第1ガイド部152、153も加熱ローラ31と接触しない構成となっている。
なお、本実施形態でも、幅方向における圧接領域C1の外側の領域において、用紙3における第1ガイド部152,153にてガイドされる面3aとは反対側の面をガイドするガイド部材71,72がそれぞれ設けられている。このガイド部材71,72は第3ガイド部に相当するものであり、実施形態1のものと同一のものである。
また、本実施形態では、図8、図9に示すように、第2ガイド部156,157の間の領域に剥離爪57,58が設けられている。この剥離爪は、公知の剥離爪と同様の構成をなすものであり、図示しない保持手段によって定着装置19(図2参照)のフレーム部に保持され、先端が加熱ローラ31側に付勢されて加熱ローラ31の周面31aに接触している。この構成では、第2ガイド部156,157の間の領域においては、剥離爪57,58によって用紙がガイド(剥離)されることとなる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、第3ガイド部としてガイド部材71,72を設けた構成を例示したが、これらを省略してもよい。
(2)上記実施形態では、第1ガイド部と第2ガイド部が加熱ローラ側に設けられた構成を例示したが、これらが加圧ローラ側に設けられていてもよい。
(3)上記実施形態では、第1ガイド部と第2ガイド部が一体成形により一体的に形成された例を示したが、これらは接着媒体による接着や、ねじ等の接続部材によって接続されることにより一体化されていてもよい。
(4)上記実施形態では、画像形成装置としてモノクロのレーザプリンタを例に挙げて説明したが、カラーレーザプリンタなどであってもよく、これらプリンタ機能に加えてファクシミリ機能やコピー機能などが備えられた複合機などであってもよい。
(5)実施形態2では、剥離爪を設けた構成を例示したが、実施形態2から剥離爪を省略した構成を採ってもよい。
(6)上記実施形態1、2では、第1ガイド部(図4ないし図7の符号52、53、図8、図9の符号152、153参照)の全体に亘って、当該第1ガイド部における被記録媒体を支持する支持面が、加熱ローラの周面に沿った形態で湾曲している例を示したが、このような湾曲はニップ位置P1(図4等参照)の上流側のみであってもよい。この場合、第1ガイド部における被記録媒体を支持する支持面においてニップ位置P1の下流側を、例えば用紙搬送経路と平行な平坦面とすることができる。このようにすれば、ニップ位置P1を通過した後、用紙が迅速に剥離するようになる。また、第3ガイド部(図4ないし図9のガイド部材71、72)も同様であり、上記実施形態1、2では、当該第3ガイド部(ガイド部材71,72)における被記録媒体を支持する支持面が、加圧ローラ32の周面に沿った形態で湾曲している例を示したが、このような湾曲はニップ位置P1(図4等参照)の上流側のみであってもよい。この場合、第3ガイド部(ガイド部材71,72)における被記録媒体を支持する支持面においてニップ位置P1の下流側を、例えば用紙搬送経路と平行な平坦面とすることができる。
本発明の画像形成装置の実施形態1に係るレーザプリンタを例示する斜視図 図1のレーザプリンタの要部側断面図 実施形態1のレーザプリンタに用いられる定着装置を例示する一部断面概略図 図3の定着装置の加熱ローラ及び加圧ローラ付近の様子を示す一部断面概略図 加熱ローラ、加圧ローラ、剥離部材、ガイド部材の配置を概念的に説明する概念図であり、これらを用紙搬送方向下流側から見た図 加熱ローラ及び加圧ローラによって用紙が搬送される様子を説明する説明図 加熱ローラ、剥離部材、ガイド部材の配置を概念的に説明する概念図であり、これらを搬送される用紙の紙面と直交する方向から見た図 実施形態2のレーザプリンタにおける加熱ローラ、加圧ローラ、剥離部材、ガイド部材の配置を概念的に説明する概念図であり、これらを用紙搬送方向下流側から見た図 図8の構成を斜め方向から見た斜視図
符号の説明
1…レーザプリンタ(画像形成装置)
3…用紙(被記録媒体)
3a…加熱ローラに接触する側の面
19…定着装置
31…加熱ローラ
32…加圧ローラ
50…剥離部材
52,53…第1ガイド部
55…第2ガイド部
71,72…ガイド部材(第3ガイド部)
C1…圧接領域

Claims (10)

  1. 加熱ローラと、
    前記加熱ローラに圧接され、前記加熱ローラと共に被記録媒体を搬送する加圧ローラと、
    前記加熱ローラの軸と平行な幅方向において当該加熱ローラと前記加圧ローラとが圧接する圧接領域外に設けられ、前記被記録媒体における前記圧接領域外を通る部分をガイドする第1ガイド部と、当該第1ガイド部から前記圧接領域の内側へと連なり、前記被記録媒体における前記圧接領域を通る部分をガイドする第2ガイド部と、を有する剥離部材と、
    を備えたことを特徴とする定着装置。
  2. 前記第1ガイド部及び前記第2ガイド部は、前記被記録媒体における前記加熱ローラに接触する側の面をガイドすることを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  3. 前記幅方向における前記圧接領域外の領域において、前記被記録媒体における前記第1ガイド部にてガイドされる面とは反対側の面をガイドする第3ガイド部が設けられていることを特徴とする請求項2に記載の定着装置。
  4. 前記第2ガイド部は、前記幅方向において前記加熱ローラの端部側から中央側に向かうにつれて前記被記録媒体の搬送方向下流側に位置するように配置されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の定着装置。
  5. 前記第2ガイド部は、前記幅方向において前記加熱ローラの端部側から中央側に向かうにつれて前記被記録媒体の搬送経路から遠ざかる形態で湾曲していることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の定着装置。
  6. 一対の前記第1ガイド部が、前記幅方向における前記加熱ローラの両側方の領域にそれぞれ設けられており、
    前記第2ガイド部は、一対の前記第1ガイド部の間に架け渡されていることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の定着装置。
  7. 前記第1ガイド部は、前記幅方向における前記加熱ローラの両側方の領域に対をなして設けられ、
    前記第2ガイド部は、各第1ガイド部から前記圧接領域側に延出する形態にて対をなして配されており、
    前記幅方向における両第2ガイド部の間隔が、前記画像形成装置における画像形成可能な最小の被記録媒体の幅よりも大きく、画像形成可能な最大の被記録媒体の幅よりも小さいことを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の定着装置。
  8. 前記第2ガイド部は、前記幅方向における前記圧接領域の全体に亘り、前記加熱ローラから所定距離隔てた位置に配置されていることを特徴とする請求項6に記載の定着装置。
  9. 前記第1ガイド部における前記被記録媒体を支持する支持面が、前記加熱ローラの周面に沿った形態で湾曲していることを特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれかに記載の定着装置。
  10. 請求項1ないし請求項9のいずれかに記載の定着装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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