JP2007147438A - レンズアレイの評価方法、評価装置、レンズアレイ、および画像形成装置 - Google Patents

レンズアレイの評価方法、評価装置、レンズアレイ、および画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】スジ状むらを抑制して良好な画質が得られるレンズアレイ、およびそれを用いた画像形成装置を提供する。
【解決手段】多数のレンズ素子を配列したレンズアレイ53の評価方法であって、レンズアレイ53が結ぶ各点像の光量を検出するためのスリット71と受光素子72とを、このレンズアレイ53に対して共役な位置から所定量(±aμm)だけデフォーカスした状態で配置し、このデフォーカスした状態にて、レンズアレイ53が結ぶ各点像の光量を受光素子72で検出して各点像のコントラストを算出し、算出されるコントラストを用いてレンズアレイ53を評価する。
【選択図】図6

Description

本発明は、アレイ状の点光源からの光情報を結像するレンズアレイ等に係り、より詳しくは、例えば画像形成装置に用いられた際にスジ状むらのない良好な画質が得られるレンズアレイ等に関する。
プリンタや複写機、ファクシミリ等の画像形成装置の中で、例えば電子写真方式を採用した画像形成装置では、一様に帯電された感光体上に、光記録手段によって光を照射することにより静電潜像を得た後、この静電潜像にトナーを付加して可視像化し、記録紙上に転写して定着することによって画像形成が行われる。かかる光記録手段として、レーザを用いて主走査方向にレーザ光を走査させて露光する光走査方式の他、近年では、装置の小型化の要請を受けて、発光素子であるLED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)を主走査方向に多数、配列してなるLEDプリントヘッド(LPH:LED Print Head)を用いた光記録手段が採用されている。
このLPHは、一般に、多数のLEDをライン状に配列したLEDチップが複数配置され、結果としてLEDが主走査方向(走査方向)に配列されたLEDアレイと、LEDから出力された光を感光体(感光体ドラム)表面に結像させるために多数のロッドレンズが主走査方向に配列されたレンズアレイとを含んで構成されている。画像形成装置では、入力される画像データに基づいてLPHの各LEDを発光制御して駆動させ、感光体へ向けて光を出力し、レンズアレイによって感光体表面に光を結像させる。そして、感光体とLPHとを相対移動させることにより副走査方向に静電潜像を形成している。
ここで、レンズアレイを用いた画像形成装置では、このレンズアレイを構成する各レンズの光学特性ばらつきにより、出力画像にスジ状のむらが生じる場合がある。このスジ状のむらは、レンズアレイに解像力の低い部分が存在すると生じ、周辺の解像力との差が大きいことにより目立って現れてくる。このレンズアレイの光学特性は、例えば屈折率分布の違いや真円からのずれ等のレンズ素子の特性ばらつきや、レンズ素子の配列の乱れなどによって変化することが知られている。そこで、公報記載の従来技術として、レンズ両側から平行光を入射し、各透過光をスリットを通して受光することにより、レンズアレイの個々のレンズにおける平行ずれや角度ずれを検査するものが存在する(例えば、特許文献1参照。)。また、他の公報記載の従来技術として、画像形成範囲内を所定の幅(10mmの幅)で区切った各区間内での、点像のコントラストの平均値と最小値との差であるMTF部分変動が所定の条件(18%以内であること)を満たすことを要件とするレンズアレイが提案されている(例えば、特許文献2参照。)。
特開2001−264210号公報 特開2003−114305号公報
このように、レンズアレイに起因して発生する出力画像のスジ状むらについては、従来から幾つか対応策が検討されていた。しかしながら、上記従来技術のようにレンズ配列方向の角度ずれの測定や、ベストピント位置に対するMTF管理を行っただけでは、出力画像に対するスジの発生を十分に抑えることができない。かかる問題について、検討を加えた結果、従来技術のようにビーム特性をベストピント位置で測定し、良否判断を行っても、その良否判断とスジ発生との相関が取れないことが明らかになった。
即ち、従来技術による測定方法等によってレンズアレイの良否判定を行っても、実際には画像上にスジが発生してしまい、その一方で、不良品と判定されたレンズアレイであっても、画像形成の結果、実際にスジが発生しないという場合が頻繁に生じてしまう。従って、現実としては、実際にレンズアレイを搭載したLPHを制作し、実際に印字装置で印字することによるスジの検知が余技なくされていた。
本発明は、かかる課題を解決するためになされたものであって、その主たる目的は、スジ状むらを抑制して良好な画質が得られるレンズアレイ、およびそれを用いた画像形成装置を提供することにある。
また他の目的は、レンズアレイに起因するスジ状むらをより正確に評価することにある。
更に他の目的は、生産性の向上を図ったレンズアレイの評価方法を提供することにある。
かかる目的のもと、本発明は、多数のレンズ素子を配列したレンズアレイの評価方法であって、レンズアレイが結ぶ各点像の光量を検出するための受光部を、このレンズアレイに対して共役な位置から所定量だけデフォーカスした状態で配置し、このデフォーカスした状態にて、レンズアレイが結ぶ各点像の光量を受光部で検出して各点像のコントラストを算出し、算出されるコントラストを用いてレンズアレイを評価することを特徴としている。
ここで、この受光部を配置する際のデフォーカスした状態は、受光部を共役な位置から+側と−側とに所定のデフォーカス量だけずらした状態であることを特徴とすることができる。
また、この所定のデフォーカス量は、40μm以上90μm以下であること、より好ましくは、60μm前後であることを特徴とすることができる。
更に、このコントラストの算出は、共役な位置から+側と−側にデフォーカスした状態にてMTF(Modulation Transfer Function)を各々算出し、所定区間におけるMTFの変化量の指標であるMTF比部分MAXを算出することを特徴とすれば、スジとの高い相関がとれる点で好ましい。
また、この算出されたMTF比部分MAXの値が予め定められた許可値を超えているか否かを判断し、この許可値を超えた部分がある場合にスジ発生のおそれがあると評価することを特徴とすれば、スジ状むらのない良好な画質を得られるレンズアレイを提供できる点で優れている。
一方、本発明は、多数のレンズ素子を配列したレンズアレイを評価する評価装置であって、レンズアレイが結ぶ各点像の光量を検出するとともに、このレンズアレイに対して共役な位置から+側および−側に所定量だけデフォーカスした状態に配置可能な受光手段と、レンズアレイの有効幅全域に亘って一様な発光パターンで発光する発光手段とを備え、この発光手段により発光されデフォーカスした状態にて受光手段により検出されるレンズアレイが結ぶ各点像の光量を各々検出することで、レンズアレイを評価することを特徴としている。
ここで、この受光手段により検出されるレンズアレイが結ぶ各点像の光量から、各点像のコントラストを算出する算出手段を更に備えたことを特徴とすることができる。
また、この算出手段は、共役な位置から+側と−側にデフォーカスした状態にて、レンズアレイの有効幅全域に亘ってMTFを各々算出し、所定区間におけるMTFの変化量の指標であるMTF比部分MAXを算出することを特徴とすることができる。
尚、評価装置としては、画像形成装置と別個に設けられ、治具として利用される装置の他、実際に画像形成を行う画像形成装置が評価装置に該当する場合もある。
更に他の観点から把えると、本発明は、画像情報に応じて選択的に発光するアレイ状の点光源を備えた画像形成装置に使用され、この点光源からの光情報を結像して像担持体に画像を形成するレンズアレイであって、アレイ状に設けられる複数のロッドレンズを備え、共役な位置から+側と−側に所定量だけデフォーカスした状態に配置される受光部にて検出された光量を用いて算出された点像のコントラストが、予め定められた許可値以内に全て収まることを特徴としている。
ここで、この予め定められた許可値は、レンズアレイにて許容される焦点深度の範囲から決定されるMTF比部分MAXの値であることを特徴とすることができる。
また、本発明は、上記のようなレンズアレイが搭載される画像形成装置に適用することができる。
本発明によれば、スジ状むらのない良好な画質が得られるレンズアレイおよびそれを用いた画像形成装置を提供することができる。
また、本発明によれば、従来技術に比して、より正確にレンズアレイに起因するスジ状むらを装置組み上げ前に評価することが可能となる。これにより、生産性の向上を図ったレンズアレイの評価方法を提供することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は本実施の形態が適用される画像形成装置の全体構成を示した図であり、所謂タンデム型のデジタルカラープリンタを示している。図1に示す画像形成装置は、本体1に、各色の階調データに対応して画像形成を行う画像プロセス系10、画像プロセス系10を制御する画像出力制御部30、例えばパーソナルコンピュータ(PC)2や画像読取装置(IIT)3に接続され、これらから受信された画像データに対して所定の画像処理を施す画像処理部(IPS:Image Processing System)40を備えている。
画像プロセス系10は、水平方向に一定の間隔を置いて並列的に配置される複数のエンジンからなる画像形成ユニット11を備えている。この画像形成ユニット11は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の4つの画像形成ユニット11Y,11M,11C,11Kで構成されている。これらの画像形成ユニット11(11Y,11M,11C,11K)は、夫々、静電潜像を形成してトナー像を担持させる像担持体(感光体)である感光体ドラム12、感光体ドラム12の表面を一様に帯電する帯電器13、帯電器13によって帯電された感光体ドラム12を露光するプリントヘッドであるLEDプリントヘッド(LPH)14、LPH14によって得られた潜像を現像する現像器15を備えている。また、画像プロセス系10は、各画像形成ユニット11Y,11M,11C,11Kの感光体ドラム12にて画像形成された各色のトナー像を記録用紙に多重転写させるために、この記録用紙を搬送する用紙搬送ベルト21、用紙搬送ベルト21を駆動させるロールである駆動ロール22、感光体ドラム12のトナー像を記録用紙に転写させる転写ロール23を備えている。
各画像形成ユニット11Y,11M,11C,11Kは、ほぼ同様な構成要素を備えており、PC2やIIT3から入力された画像信号は、画像処理部40によって画像処理が施され、インタフェースを介して各画像形成ユニット11Y,11M,11C,11Kに供給される。画像プロセス系10は、画像出力制御部30から供給された同期信号等の制御信号に基づいて動作する。まず、イエローの画像形成ユニット11Yでは、帯電器13により帯電された感光体ドラム12の表面に、画像処理部40から得られた画像信号に基づき、LPH14によって静電潜像を形成する。その静電潜像に対して現像器15によってイエローのトナー像を形成し、形成されたイエローのトナー像は、図の矢印方向に回動する用紙搬送ベルト21上の記録用紙に転写ロール23を用いて転写される。同様にして、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)のトナー像が各々の感光体ドラム12上に形成され、用紙搬送ベルト21上の記録用紙に転写ロール23を用いて多重転写される。多重転写された記録用紙上のトナー像は、定着器24に搬送されて、熱および圧力によって記録用紙に定着される。
図2は、発光装置であるLEDプリントヘッド(LPH)14の構成を示した図である。LPH14は、発光素子として多数のLEDが配列されたLEDアレイ51、LEDアレイ51を支持すると共にLEDアレイ51の駆動を制御するための回路が形成されたプリント基板52、各LEDから出射された光ビームを感光体ドラム12上に結像させるレンズアレイ53を備え、プリント基板52およびレンズアレイ53は、ハウジング54に保持されている。LEDアレイ51は、主走査方向にLEDが例えば画素数分、配列されている。例えば、A3サイズの短手(297mm)を主走査方向とする場合、600dpiの解像度では、約42μm毎に少なくとも7040個のLEDを配列させる必要がある。また、1200dpiの解像度では、約21μm毎にLEDが配列される。尚、配列は、一列に並んでいる場合の他、幾つかのLEDの固まりで形成されるLEDチップが千鳥状に互い違いに配列される場合がある。プリント基板52は、本実施の形態が適用される露光量測定方法によって得られた補正値に関するデータ(補正値から演算された光量補正データである場合もある)が格納されたメモリ(ROM等)を備えており、かかるメモリに格納されたデータに基づいて、LEDアレイ51を構成するLEDの光量が補正される。
次に、レンズアレイ53について詳述する。
図3は、レンズアレイ53の評価を行う方法を説明するための図である。レンズアレイ53は、例えば半径方向に屈折率分布を有する屈折率分布型のロッドレンズ61と、このロッドレンズ61を間に挟む2枚のフレーム62とを備えており、この2枚のフレーム62の間に、多数のロッドレンズ61が例えば2列に配列されている。このような多数のロッドレンズ61を用いた画像形成装置にて、スジ状むらのない良好な画質を得るためには、LEDアレイ51の発光量の調整や高精度な配置とともに、レンズアレイ53のレンズ性能が画像形成範囲全域に亘って一定であることが要求される。尚、LEDアレイ51の配列ピッチ(発光点ピッチ)が、600dpiの解像度で約42μmであることから、点像ピッチも600dpiの場合に約42μmとなる。同様に、1200dpiのときには、点像ピッチは約21μmとなる。
このレンズアレイ53は、多数のロッドレンズ61を配列して構成されるため、その光学性能は周期的に変動する。その変動は、画像形成範囲の全体に対して均等に生じるため、周期や振幅によっては必ずしも画質低下の原因にはならない。しかしながら、レンズアレイ53を構成する各ロッドレンズ61の性能ばらつき等の影響により部分的な変動が生じると、その部分的な変動によりスジ状むら(画像濃度むら)が生じる。特に、記録密度が600dpi以上の高解像プリンタ等の画像形成装置では、かかるスジ状むらが顕著に現れてしまう。そこで、特に600dpi以上の高解像プリンタ等では、このような部分的な変動を生じさせないレンズアレイ53を使用することが必要となる。
そこで、図3に示すように、アレイ状の点光源70(例えばLEDアレイ51)を所定の位置に配置し、また、スリット71と受光素子72とを所定の位置に配置して、各点像の光量の検出を行いレンズアレイ53の測定を行う。より具体的には、レンズアレイ53に対して、1つのスリット71と共役な位置に、点光源70を配置する。そして、このスリット71の後方に、受光素子72が配置される。点光源70の全ての発光点を点灯させることで、レンズアレイ53の有効幅の全域に亘って、例えば42μm間隔に配置して発光させたときの発光パターンを得ることができる。
尚、図3に示す構成は、治具としての評価装置に適用できる他、図1に示す画像形成装置に適用することも可能である。画像形成装置に適用する場合には、点光源70としてLEDアレイ51を用い、スリット71や受光素子72に該当する構成を別個、備えれば足りる。また、実際の測定等の制御については、別途設けられるPC等のコンピュータ装置を利用する態様の他、図1に示す画像出力制御部30を利用することも可能である。更に評価のタイミングは、装置組み上げ前が一般的ではあるが、実際に装置に組み上げた後の所定のタイミングで実施することも可能である。この所定のタイミングは、画像形成の前後を問わない。
図4(a),(b)は、従来から行われている共役な位置(ベストピント位置)での測定を説明するための図である。図4(a)は測定方法の概要を示し、図4(b)は、この共役な位置(ベストピント位置)でのMTF部分MAXとスジに対する焦点深度との関係を示した図である。図4(a)には、レンズアレイ53を間に介して、点光源70と、受光部(スリット71および受光素子72)とが配置されている様子が示されている。点光源70とスリット71とは共役長TCの距離だけ離れている。また、レンズアレイ53と受光素子72、また、レンズアレイ53と点光源70とは、ワーキングディスタンスLだけ離れて配置されている。尚、ここでは、レンズアレイ53の長さをZとしている。
従来から行われている方法では、図4(a)に示すように、MTF(Modulation Transfer Function)やビーム径などのビーム特性を共役な位置(ベストピント位置)で測定し、レンズアレイ53の良否を判定していた。しかしながら、このような良否判定を行っても、例えば良品と判定されてもスジが発生したり、例えば不良品と判定されてもスジが発生しない場合が頻繁に生じた。
図4(b)は、従来から行われているMTF部分MAXによる評価例を示している。このMTF部分MAXは、ある一定区間におけるMTF_MAX値と、この一定区間におけるMTF_MIN値との差で表される。ここで、このMTF部分MAXの算出に用いられるMTFは、レンズアレイ53のレスポンス関数として、点像のコントラストを表わす指標として用いられる。例えば、x番目の点像における光量の最大値をI(x)max、最小値をI(x)minとすると、x番目の点像のコントラストMTF(x)は以下のように定義される。
MTF(x) = (I(x)max−I(x)min) / (I(x)max+I(x)min) × 100%
そして、ある一定区間のMTF(x)部分MAXは、
MTF(x)部分MAX
= ある一定区間のMTF_MAX(x)値 − ある一定区間のMTF_MIN(x)値
と定義できる。
図5は、上記のように定義されるMTF部分MAXを説明するための図である。図5に示す例では、各々のMTF_MAX(x)値とMTF_MIN(x)値として、nドット目2mm区間(nドットを中心とした±1mm区間)のMTF_MAX(n)値とMTF_MIN(n)値とが示されている。また、n+50ドット目2mm区間(n+50ドット目を中心とした±1mm区間)のMTF_MAX(n+50)値とMTF_MIN(n+50)値とが示されている。このように、これらの差をとることで、MTF(x)部分MAXを算出することが可能となる。
前述した図4(b)では、600dpi対応のレンズアレイ53にて、このようにして算出されるMTF部分MAXの値を横軸にとり、縦軸に、焦点深度(μm)の誤差に対するロバスト性の評価結果が示されている。この縦軸の値が大きい場合には、スジの発生を許容する焦点深度の範囲が広くとれることを示している。しかしながら、かかる指標を採用しても、図4(b)に示すように、MTF部分MAXとスジに対する焦点深度との間では相関がとれなかった。その結果、従来から行われている手法では、スジ状むらの発生予測を正確に行うことは困難であることが明らかになった。
そこで、出願人等により更なる検討を加えた結果、「MTF比部分MAX」という新たな概念を用いて評価を行うことで、スジ状むらの発生を予測できることに到達した。
図6は、本実施の形態が適用されるレンズアレイ評価方法を説明するための図である。本実施の形態では、図6に示すように、共役な位置(ベストピント位置)から距離aだけ前後にずらして焦点をずらせたデフォーカス(Defocus)状態でのビーム変化を把握するように構成した。即ち、共役な位置(ベストピント位置)から±a(μm)だけ、スリット71と受光素子72とを移動させ、移動させたデフォーカス状態のMTFを測定する。そして、このデフォーカス状態にて、MTF比部分MAXを算出し、このMTF比部分MAXをレンズアレイ53の良否判断に利用するように構成した。
このMTF比部分MAXは、デフォーカスでのMTF変化量を表す指標であり、所定区間(例えば2mm区間)の±aμm(例えば±60μm)におけるMTF比(x)のMAX値と、所定区間(例えば2mm区間)の±aμm(例えば±60μm)におけるMTF比(x)のMIN値との差で表される。即ち、例えば、2mm区間の±60μmでのMTF比部分MAXは、
2mm区間の±60μmMTF比(x)のMAX値 − 2mm区間の±60μmMTF比(x)のMIN値
で表される。
このとき、±60μmでのnドット目のMTF比(n)は、
Figure 2007147438
で表される。
図7は、MTFおよびMTF比部分MAXの例を示した図である。図7では、横軸にロッドレンズ61が配列される主走査方向の位置をプロットし、縦軸にデフォーカスMTF(%)をプロットしている。ここでは、+60μmDefocusMTFと−60μmDefocusMTFとの測定結果が示されており、この+60μmDefocusMTFと−60μmDefocusMTFとから算出されたMTF比部分MAXが示されている。このMTF比部分MAXの値が抜きん出て大きな値となる主走査方向の位置にて、スジが発生し易くなる。
図8は、このようにして算出されたMTF比部分MAXの値とスジに対する焦点深度との関係を示した図である。横軸はMTF比部分MAXの値、縦軸は図4(b)と同様の指標がプロットされており、スジの発生を許容できる焦点深度(μm)の範囲が示されている。許容できるか否かは、官能検査の結果等により判断される。ここでは、出願人等の判断基準であるグレード1(G1)のレベルにおける許容度に基づいた結果が示されている。図8に示す図から、MTF比部分MAXの値が大きくなると、許容できる焦点深度(μm)の範囲が小さくなる傾向が明らかになった。即ち、MTF比部分MAXの値が小さい場合には焦点深度の許容範囲が広くなり、また、MTF比部分MAXの値が大きい場合には焦点深度の許容範囲が狭いことが理解できる。このように、MTF比部分MAXによる評価は、スジ発生との相関が高いことが明らかとなった。
図9は、本実施の形態におけるレンズアレイ評価方法を示したフローチャートである。前述のようにして把握されたMTF比部分MAXとスジ発生との相関関係を利用して、レンズアレイ53を適正に評価しようとするものである。尚、図9に示すレンズアレイ評価方法は、例えば、評価対象となるレンズアレイ53を評価装置に設置して、制御機能を有するコンピュータ装置にて実施される。しかしながら、図1に示す画像形成装置にて測定機能を備え、評価を行うように構成することも可能である。
まず、最初に、図6に示すように、レンズアレイ53に対し、スリット71および受光素子72等で構成される受光部を、共役な位置から+側(レンズアレイ53から遠ざける方向)に所定距離(距離a)だけデフォーカスした状態で移動させて配置する(ステップ101)。そして、図3に示すようなアレイ状の点光源70をレンズアレイ53の有効幅全域に亘って一様な発光パターンで発光する(ステップ102)。その後、点光源および受光部と、レンズアレイ53とを、レンズアレイのロッドレンズ61の並び方向(主走査方向)に相対移動させ、レンズアレイ53が結ぶ各点像の光量を受光部の受光素子72で検出する(ステップ103)。この相対移動では、レンズアレイ53を移動させても良いし、受光部(リット71および受光素子72)を移動させても構わない。そして、各位置にて、上述したDefocusMTFを算出し、図示しない所定のメモリ(例えばDRAM等)に格納する(ステップ104)。ここで、レンズアレイ53の有効幅で光量の検出とDefocusMTFの算出が終了したか否かが判断される(ステップ105)。完了していない場合にはステップ103に戻って処理が繰り返され、完了した場合にはステップ106へ移行する。このようにして、+側に所定距離(距離a)だけデフォーカスした状態で、画像形成範囲内の全ての点像のコントラスト(MTF)が求められる。
次に、レンズアレイ53に対し、スリット71および受光素子72等で構成される受光部を、共役な位置から−側(レンズアレイ53に近づける方向)に所定距離(距離a)だけデフォーカスした状態で移動させて配置する(ステップ106)。そして、アレイ状の点光源70をレンズアレイ53の有効幅全域に亘って一様な発光パターンで発光し(ステップ107)、点光源および受光部と、レンズアレイ53とを、レンズアレイ53のロッドレンズ61の並び方向(主走査方向)に相対移動させて、レンズアレイ53が結ぶ各点像の光量を受光部の受光素子72で検出する(ステップ108)。そして、各位置にてDefocusMTFを算出し、図示しない所定のメモリに格納する(ステップ109)。ここで、レンズアレイ53の有効幅で光量の検出とDefocusMTFの算出が終了したか否かが判断される(ステップ110)。完了していない場合にはステップ108に戻って処理が繰り返される。完了した場合には、ステップ104にてメモリに格納された+側のDefocusMTFと、ステップ109にてメモリに格納された−側のDefocusMTFとを用いて、各位置におけるMTF比部分MAXが算出される(ステップ111)。
このとき、算出されたMTF比部分MAXの中で、許可値として予め定められている値を超えた部分があるか否かが判断される(ステップ112)。この許可値は、例えばレンズアレイ53の設置誤差等、メカ的な方向ずれ等を考慮し、スジを許容できる範囲内として装置ごとに決定されるものである。例えば図8に示す場合に、グレード1で焦点深度60μmを許容範囲とする場合には、MTF比部分MAXが約0.26の値を許可値として設定する。このステップ112の判断にて、許可値を超えた部分がない場合には、測定対象のレンズアレイ53は良品と判定される(ステップ113)。一方、このステップ112の判断にて、許可値を超えた部分が存在する場合には、測定対象のレンズアレイ53は不良品と判定される(ステップ114)。以上のような流れによってレンズアレイ53の評価が実行される。
次に、デフォーカスの距離である±a(μm)の選定について説明する。
図6において、ベストピント位置である共役な位置にスリット71を配置した場合には、ビームも十分に絞られ、形状も楕円形に近い形が得られるが、デフォーカス位置では、ビーム形状が崩れてくる。その一方で、レンズアレイ53の評価を行うためには、ある一定量のデフォーカス量が必要となる。かかる観点から、デフォーカスの距離である±a(μm)が選定される。本発明者等が鋭利検討を加えた結果、aの距離が40μmより小さいとバラツキ幅が小さくスジとの相関がとれなくなり、aの距離が90μmを超えると、ビームの崩れが大きすぎてMTFの計算ができなくなることが明らかになった。即ち、aの距離としては40μm以上、90μm以下が好ましく、特に60μm前後が最も好ましい。
図10は、aが60と30、即ち、デフォーカス量が±60μmと±30μmにて、算出されるMTF比部分MAXの例を示した図である。図10にて、横軸に点像の位置、縦軸にMTF比部分MAXを示し、Defocus±60μmでのMTF比部分MAXと、Defocus±30μmでのMTF比部分MAXとが示されている。Defocus±60μmでは、ばらつき幅が大きくとれており、結果としてスジとの相関を十分にとることができる。一方、Defocus±30μmでは、図示するようにばらつき幅が小さくなり、結果としてスジとの相関がとれなくなる。このDefocus±30μmのように、MTF比部分MAXの値が小さくなると、測定誤差の影響を受けやすいために精度が悪くなる。即ち、aの値が過度に小さいと、測定誤差等の影響を受けやすくなり、MTF比部分MAXとスジとの相関が良好にとれなくなる。この相関をとるための限度として、40μm以上は必要である。
図11は、共役な位置とDefocus90μmでの光量の検出データを示した図である。縦軸に光量(intensity)、横軸に位置をとっている。この光量の検出データは、MTF算出前の生データである。図11に示すように、Defocus90μmと大きくなると、ビーム形状が崩れ、MTFを算出するための光量の最大値Imaxと光量の最小値Iminとの判別ができなくなり、MTFの算出に支障を来すこととなる。即ち、aの値が過度に大きいと、ビーム形状の崩れにより、MTFの計算が困難になる。
この図10および図11を用いて説明したような結果から、好ましいaの範囲として、40μm以上、90μm以下が決定された。
以上、詳述したように、本実施の形態では、レンズアレイ53に対して受光部を、共役な位置から+側と−側にデフォーカスした状態で配置させた。そして、アレイ状の点光源70をレンズアレイ53の有効幅全域に亘って一様な発光パターンで発光させ、点光源70およびレンズアレイ53を、レンズアレイ53のロッドレンズ61の並び方向(主走査方向)に、受光部に対して相対移動させた。このとき、レンズアレイ53が結ぶ各点像の光量を受光部で検出し、画像形成範囲内(有効幅全域)の全ての点像コントラスト(MTF)を求めた。そして、この受光部による検出結果が所定値以内であるか否かを判定することで、レンズアレイを評価している。このように構成することで、スジ状むらと相関の高いMTF比部分MAXを算出することが可能となり、このMTF比部分MAXが、予め定められた許容値以内か否かを判断することで、良好な画質が得られるレンズアレイ53を提供することが可能となる。
本発明は、例えば、電子写真方式を用いた複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置、また、この画像形成装置における例えば感光体ドラムを露光して静電潜像を形成するプリントヘッドに適用することができる。また、このプリントヘッドに搭載される各種レンズアレイや、このレンズアレイを評価するための評価装置、または画像形成装置、更に、これらを用いた評価方法に適用することができる。
本実施の形態が適用される画像形成装置の全体構成を示した図である。 LEDプリントヘッド(LPH)の構成を示した図である。 レンズアレイの評価を行う方法を説明するための図である。 (a),(b)は、従来から行われている共役な位置(ベストピント位置)での測定を説明するための図である。 本実施の形態にて定義されるMTF部分MAXを説明するための図である。 本実施の形態が適用されるレンズアレイ評価方法を説明するための図である。 MTFおよびMTF比部分MAXの例を示した図である。 算出されたMTF比部分MAXの値とスジに対する焦点深度との関係を示した図である。 レンズアレイ評価方法を示したフローチャートである。 デフォーカス量が±60μmと±30μmでのMTF比部分MAXの例を示した図である。 共役な位置とDefocus90μmでの光量の検出データを示した図である。
符号の説明
10…画像プロセス系、11…画像形成ユニット、12…感光体ドラム、13…帯電器、14…LEDプリントヘッド(LPH)、15…現像器、51…LEDアレイ、53…レンズアレイ、61…ロッドレンズ、62…フレーム、70…点光源、71…スリット、72…受光素子

Claims (11)

  1. 多数のレンズ素子を配列したレンズアレイの評価方法であって、
    前記レンズアレイが結ぶ各点像の光量を検出するための受光部を、当該レンズアレイに対して共役な位置から所定量だけデフォーカスした状態で配置し、
    前記デフォーカスした状態にて、前記レンズアレイが結ぶ各点像の光量を前記受光部で検出して各点像のコントラストを算出し、
    算出される前記コントラストを用いて前記レンズアレイを評価することを特徴とするレンズアレイの評価方法。
  2. 前記受光部を配置する前記デフォーカスした状態は、当該受光部を前記共役な位置から+側と−側とに所定のデフォーカス量だけずらした状態であることを特徴とする請求項1記載のレンズアレイの評価方法。
  3. 前記所定のデフォーカス量は、40μm以上90μm以下であることを特徴とする請求項2記載のレンズアレイの評価方法。
  4. 前記コントラストの算出は、前記共役な位置から+側と−側にデフォーカスした状態にてMTF(Modulation Transfer Function)を各々算出し、所定区間における前記MTFの変化量の指標であるMTF比部分MAXを算出することを特徴とする請求項1記載のレンズアレイの評価方法。
  5. 算出された前記MTF比部分MAXの値が予め定められた許可値を超えているか否かを判断し、当該許可値を超えた部分がある場合にスジ発生のおそれがあると評価することを特徴とする請求項4記載のレンズアレイの評価方法。
  6. 多数のレンズ素子を配列したレンズアレイを評価する評価装置であって、
    前記レンズアレイが結ぶ各点像の光量を検出するとともに、当該レンズアレイに対して共役な位置から+側および−側に所定量だけデフォーカスした状態に配置可能な受光手段と、
    前記レンズアレイの有効幅全域に亘って一様な発光パターンで発光する発光手段とを備え、
    前記発光手段により発光されデフォーカスした状態にて前記受光手段により検出される前記レンズアレイが結ぶ各点像の光量を各々検出することで、当該レンズアレイを評価する評価装置。
  7. 前記受光手段により検出される前記レンズアレイが結ぶ各点像の光量から、各点像のコントラストを算出する算出手段を更に備えたことを特徴とする請求項6記載の評価装置。
  8. 前記算出手段は、前記共役な位置から+側と−側にデフォーカスした状態にて、前記レンズアレイの有効幅全域に亘ってMTF(Modulation Transfer Function)を各々算出し、所定区間における前記MTFの変化量の指標であるMTF比部分MAXを算出することを特徴とする請求項7記載の評価装置。
  9. 画像情報に応じて選択的に発光するアレイ状の点光源を備えた画像形成装置に使用され、当該点光源からの光情報を結像して像担持体に画像を形成するレンズアレイであって、
    アレイ状に設けられる複数のロッドレンズを備え、共役な位置から+側と−側に所定量だけデフォーカスした状態に配置される受光部にて検出された光量を用いて算出された点像のコントラストが、予め定められた許可値以内に全て収まることを特徴とするレンズアレイ。
  10. 前記予め定められた許可値は、前記レンズアレイにて許容される焦点深度の範囲から決定されるMTF比部分MAXの値であることを特徴とする請求項9記載のレンズアレイ。
  11. 請求項9または請求項10が適用されるレンズアレイが搭載される画像形成装置。
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