JP2007146376A - 排水桝 - Google Patents

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Abstract

【課題】容易に所望の施工精度を確保することができるとともに、施工の作業性が向上し、よって工期の短縮化も実現することができる排水桝を提供する。
【解決手段】床部材1の上面に、嵩上げコンクリート3が打設された床内に埋設される排水桝であって、床部材1に形成された開口部1aに取り付けられるとともに底部に排出管6が接続され、内周面が金属によって形成された有底筒状の下部桝2と、この下部桝2の上部に接合一体化されるとともに嵩上げコンクリート3の厚さ寸法に対応する高さ寸法を有する筒状の金属製の上部桝10とを備えてなり、上部桝10の側壁に流入管および/または側溝の接続部11が設けられていることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、特に食品工場等におけるHACCP対応の排水設備に用いて好適な排水桝に関するものである。
米国において宇宙食の安全性を確保するために開発された食品衛生管理の手法であるHACCP(Hazard Analysis Critical Control Point)は、日本の食品衛生法においても取り入れられ、近年においては、すべての食品に対する衛生管理への導入が奨励されつつある。
このHACCPは、原材料から最終製品に至る各々の工程において衛生管理のための重要な管理点(CCP)を特定し、危害発生の防止や排除を行うシステムであり、食品工場等においては、設備や機器類の保守管理とともに、排水の衛生管理も対象となっている。
そこで、近年、上記食品工場等の食品を取り扱う施設においては、その排水系として、洗浄性や抗菌性、さらにはメンテナンス性に優れる各種構造の排水桝が採用されている。
図4は、従来のHACCP対応の排水桝を示すもので、この排水桝は、上記施設の床スラブ1に取り付けられたトラップ桝2と、このトラップ桝2の上方に連通するように床スラブ1上に打設された嵩上げコンクリート3に形成された穴部4とから概略構成されたものである。
ここで、トラップ桝2は、全ての入り隅部にR加工が施されたステンレス鋼からなる有底角筒状のもので、このトラップ桝2の外周には、耐火被覆板2aが配設されている。そして、このトラップ桝2および耐火被覆板2aは、床スラブ1に形成された開口部1a内に挿入されるとともに、上端部周縁に形成された鍔部2bが床スラブ1の開口部周縁の上面に固定されることにより、床スラブ1に取り付けられている。また、このトラップ桝2内には、排出管6の上端部にトラップ5が着脱自在に設けられるとともに、排出管6の他端部が底部中央を貫通して床スラブ1の下面側に延出されている。さらにトラップ桝2の上面開口には、異物を捕捉するための受籠2cが着脱自在に設けられている。
他方、穴部4は、上記嵩上げコンクリート3を打設する前に、トラップ桝2の鍔部2b上に角筒状の止め型枠を配置し、さらに床スラブ1上に、流入管7を支持金物7a等によって配管して排水桝との接続端部となる横引き部分の先端部7bを上記型枠の側面に突き当て、上記嵩上げコンクリート3を打設して硬化後に、上記止め型枠を撤去することによって形成されたものである。そして、このようにして形成された穴部4の内壁面には、モルタル仕上げの後、エポキシ樹脂等による防食塗装10が施されている。
ここで、嵩上げコンクリート3の打設前に、床スラブ1からトラップ桝2の鍔部2bに至る面に、防水下地モルタルの上にアスファルトを敷設した防水層8が施工されている。
また、嵩上げコンクリート3の打設時に、穴部4の開口部周縁に環状の溝部3aが形成されており、この溝部3a内に、穴部4の開口に設けられたグレーチング9の枠9aが配置されてモルタルが充填されることにより固定されている。
ところで、上記構成からなる従来の排水桝においては、当該排水桝の上部が嵩上げコンクリート3に形成された穴部4によって構成されている。このため、モルタル仕上げ等を施しても、表面や入り隅部のRを円滑に形成することが難しく、よって異物が付着し易い上に洗浄性に劣るために、清掃作業に多くの手間を要するという問題点があった。
また、穴部4がコンクリートによって形成されている結果、クラックが発生するおそれがあり、加えて上記清掃時や高温の排水が流入した際に、表面の防食塗装10が剥離してコンクリートの腐食を招き易いために、総じて要求されるサニタリー性を保持するためには、そのメンテナンスにも多くの労力を費やすという問題点もあった。
さらに、施工に際しては、止め型枠の設置、溝部3a内へのモルタル充填、あるいは止め型枠に対する流入管7の先端部7bの位置合わせ等の作業にも熟練と工期を要するとともに、高い施工精度を確保することが困難であるという問題点があり、当該施工に不具合が生じた場合には、その補修作業も発生するという問題点もあった。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたもので、容易に所望の施工精度を確保することができるとともに、施工の作業性が向上し、よって工期の短縮化も実現することができる排水桝を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、床部材の上面に、嵩上げコンクリートが打設された床内に埋設される排水桝であって、上記床部材に形成された開口部に取り付けられるとともに底部に排出管が接続され、内周面が金属によって形成された有底筒状の下部桝と、この下部桝の上部に接合一体化されるとともに上記嵩上げコンクリートの厚さ寸法に対応する高さ寸法を有する筒状の金属製の上部桝とを備えてなり、上記上部桝の側壁に流入管および/または側溝の接続部が設けられていることを特徴とするものである。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、上記下部桝は、上端部に水平方向に形成された鍔部が、上記床部材の開口部周縁の上面に固定され、かつ当該鍔部に上記上部桝の下端部が接合されるとともに、上記床部材の上面から上記下部桝の上記鍔部を介して上記上部桝の外周に至る部分に、上記下部桝の上記鍔部および上記上部桝を全周にわたって覆う防水層が形成されていることを特徴とするものである。
さらに、請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、上記上部桝および下部桝は、少なくとも内周面がステンレス鋼によって形成されていることを特徴とするものである。
請求項1〜3のいずれかに記載の発明によれば、排水桝を、床部材に取り付けられる内周面が金属製の下部桝と、この下部桝の上部に接合一体化されて嵩上げコンクリート内に配置される金属製の上部桝とによって構成しているために、当該排水桝の全内面が金属によって形成されており、よってその表面や入り隅部のRを円滑に形成することができるために、異物が付着し難く、かつその洗浄性に優れる。
また、表面にクラックや剥離を生じるおそれがなく、別途防食処理を施すことなく、常時清潔な内面状態を保持することができるために、容易に所望とされるサニタリー性を確保することができる。
さらに、施工に際して、従来のもののように止め型枠の設置やモルタル仕上げおよび防食塗装、あるいはグレーチング枠を固定するためのモルタル充填等が不要になるために、施工の作業性を大幅に向上させることができ、かつ出戻り作業の発生も防ぐことができる。しかも、嵩上げコンクリートの打設前に、流入管や側溝の接続端部を上部桝の側壁に設けられた流入管や側溝の接続部に接続することにより、容易に高い施工性度や接続部の防水性を確保することもできる。
加えて、特に請求項2に記載の発明によれば、上記開口部からの漏水を防止する防水層を、床部材の上面から下部桝の鍔部および上部桝の外面を全周にわたって覆うように形成することにより、防水層端部の納まりが向上するとともに、流入管や側溝との接続部における防水も同時に施工することができるために、防水性も向上させることができる。
図1〜図3は、本発明に係る排水桝の一実施形態を示すもので、図4に示したものと共通する構成部分については、同一符号を付してその説明を簡略化する。
図1および図2に示すように、この排水桝においては、床スラブ(床部材)1の開口部に取り付けられるステンレス製のトラップ桝(下部桝)2の上部に、同じくステンレス製の上部桝10が接合一体化されている。
この上部桝10は、内法がトラップ桝2よりも幾分大きく形成された角筒状の部材で、その高さ寸法は、嵩上げコンクリート3の高さ寸法とほぼ等しくなるように形成されている。また、この上部桝10を画成する4側壁には、各々排水の流入管7の接続端部7bが選択的に挿入可能な接続管(接続部)11が2箇所ずつ(全周で合計8箇所)設けられている。なお、使用されない接続管11については、上部桝10の内壁側開口部がステンレス鋼からなる塞ぎ板17によって耐熱シール等を介して封鎖されることにより、当該接続管11内部への異物の進入が防止されるとともに、外部の開口端部には、プラグ12が取り付けられている。さらに、この上部桝10の上端部には、方形のグレーチング受枠13が一体的に設けられ、この受枠13にグレーチング14が取り付けられている。
そして、上記構成からなる上部桝10は、図3に示すように、トラップ桝2の鍔部2b上に載置されて、下端突き合わせ部の内周が全周にわたって溶接(W)されることにより、トラップ桝2に一体的に接合されている。ここで、上記溶接部Wの表面は、サニタリー性を高めるために、R加工が施されている。
また、床スラブ1の上面からトラップ桝2の鍔部2bを介して上部桝10の外周上部に至る部分には、トラップ桝2の鍔部2bおよび上部桝10の外面を全周にわたって覆う防水層15が形成されている。
この防水層15は、床スラブ1の上面からトラップ桝2の鍔部2bに至る部分に、モルタルによって防水下地を形成し、さらにその上面および上部桝10の外面を全周にわたって覆うようにして、防水シートを巻回すことにより形成されてものである。
以上の構成からなる排水桝を設置する場合には、予め工場等においてトラップ桝2に上部桝10を接合一体化したものを施工現場に搬入し、床スラブ1の開口部1aにトラップ桝2を挿入して、鍔部2bの複数箇所においてねじ16等により床スラブ1の上面に取り付ける。
次いで、床スラブ1の上面からトラップ桝2の鍔部2bに至る部分に、モルタルによって防水下地を形成した後に、流入管7の接続端部7bを、対応する位置にある上部桝10の接続管11に挿入して接続する。この際に、上記流入管7の配管に応じて、使用しなかった接続管11については、プラグ12を装着するとともに、上部桝10の内側開口部に塞ぎ板17を設けることにより塞いでおく。
そして、上記流入管7の接続が完了した後に、上記防水下地から上部桝10の外面を全周にわたって覆うようにして、防水シートを巻回すことにより防水層15を施工する。
次いで、床スラブ1上に、嵩上げコンクリート3を打設して硬化されることにより、当該嵩上げコンクリート3内に上記排水桝を埋設する。そして、上部桝10の受枠13にグレーチング14を取り付けることにより、上記施工が完了する。
このように、上記構成からなる排水桝においては、床スラブ1に取り付けられる内周面がステンレス製のトラップ桝2と、このトラップ桝2の鍔部2bに接合一体化されて嵩上げコンクリート3内に配置されるステンレス製の上部桝10とによって構成しているために、排水桝の全内面がステンレス鋼によって形成されている結果、その表面や入り隅部のRを円滑に形成することができ、よって異物が付着し難く、かつ容易に洗浄を行うことができる。
また、従来の嵩上げコンクリート3を内壁面の一部として用いたもののように、表面にクラックや剥離を生じるおそれがないために、別途防食処理を施すことなく、常時清潔な内面状態を保持することができ、よって容易にHACCPにおいて要求されるサニタリー性を確保することができる。
さらに、施工に際して、型枠の設置やモルタル仕上げおよび内面の防食塗装等が不要になるために、施工の作業性を大幅に向上させることができ、かつ出戻り作業の発生も防ぐことができる。しかも、嵩上げコンクリート3の打設前に、流入管7の接続端部7bを上部桝10の側壁に設けられた接続管11に接続することにより、容易に高い施工性度や接続部の防水性を確保することもできる。
加えて、上部桝10の複数箇所に接続管11を設けているので、将来流入管7を増設する場合にも、使用していない接続管11のプラグ12を取り外して、これに接続することにより、容易に対応することが可能になる。
また、床スラブ1の開口部1aからの漏水を防止する防水層15を、床スラブ1の上面からトラップ桝2の鍔部2bおよび上部桝10の外面を全周にわたって覆うように形成しているために、防水層15の端部における納まりがよく、かつ流入管7との接続部における防水も同時に施工することができるために、防水性も向上させることができる。
なお、上記実施の形態においては、上部桝10に流入管7に対する接続管11を設けた場合についてのみ説明したが、これに限るものではなく、側溝と接続されるものに使用する場合には、予め当該側溝との接続部を設けた上部桝を用いることにより、同様に適用することができる。
本発明に係る排水桝の一実施形態を示す縦断面図である。 図1の一部断面視した平面図である。 図1のトラップ桝と上部桝との接合部を示す拡大断面図である。 従来の排水桝を示す縦断面図である。
符号の説明
1 床スラブ(床部材)
1a 開口部
2 トラップ桝(下部桝)
2b 鍔部
3 嵩上げコンクリート
6 排出管
7 流入管
7b 接続端部
8 防水層
10 上部桝
11 接続管(接続部)
15 防水層

Claims (3)

  1. 床部材の上面に、嵩上げコンクリートが打設された床内に埋設される排水桝であって、上記床部材に形成された開口部に取り付けられるとともに底部に排出管が接続され、内周面が金属によって形成された有底筒状の下部桝と、この下部桝の上部に接合一体化されるとともに上記嵩上げコンクリートの厚さ寸法に対応する高さ寸法を有する筒状の金属製の上部桝とを備えてなり、上記上部桝の側壁に流入管および/または側溝の接続部が設けられていることを特徴とする排水桝。
  2. 上記下部桝は、上端部に水平方向に形成された鍔部が、上記床部材の開口部周縁の上面に固定され、かつ当該鍔部に上記上部桝の下端部が接合されるとともに、上記床部材の上面から上記下部桝の上記鍔部を介して上記上部桝の外周に至る部分に、上記下部桝の上記鍔部および上記上部桝を全周にわたって覆う防水層が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の排水桝。
  3. 上記上部桝および下部桝は、少なくとも内周面がステンレス鋼によって形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の排水桝。
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