JP2007145408A - 水中油型乳化状食品入り包装体、ならびにそれを収容した包装体 - Google Patents

水中油型乳化状食品入り包装体、ならびにそれを収容した包装体 Download PDF

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Abstract

【課題】油分離を防止することができる水中油型乳化状食品入り包装体、ならびにそれを収容した包装体を提供する。
【解決手段】水中油型乳化状食品入り包装体10は、水中油型乳化状食品14が収容され、かつ、内表面に複数の凸部が設けられたフィルムを含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、水中油型乳化状食品入り包装体、ならびにそれを収容した包装体に関する。
現在、水中油型乳化状食品を収容した包装体(水中油型乳化状食品入り包装体)は、例えば、携帯用、弁当、惣菜、即席麺、珍味食品への添付用などの様々な用途に使用されている。
水中油型乳化状食品入り包装体は一般に、シール層からなる内層と、外層とを含むフィルムから構成される。水中油型乳化状食品入り包装体は例えば、フィルムの内層を二つ折りに重ね合わせた状態または2枚のフィルムを各内層が対向するように重ね合わせた状態で、内層の間に水中油型乳化状食品を充填し、内層の縁部をシールさせることにより製造することができる。
水中油型乳化状食品入り包装体は一般に、水中油型乳化状食品を高速に充填できることに加えて、収容された水中油型乳化状食品の品質を保持できることが要求される。例えば、特開2005−103870号公報には、酸素ガスバリア性および水蒸気バリア性に優れた液体充填包装用包装体が開示されている。
特開2005−103870号公報
しかしながら、移送(例えば、工場で製造されてから店頭に陳列するまでの間の移送、消費者が店頭で前記包装体を購入してから使用するまでの間の移送)の際に、水中油型乳化状食品入り包装体に振動が加わる。これにより、前記包装体内で水中油型乳化状食品が流動する結果、水中油型乳化状食品中に、油脂の浮上または凝集による分離(以下、「油分離」とする)が生じることがある。
また、水中油型乳化状食品入り包装体は、お弁当、カップ麺、珍味食品等の包装体(別異の包装体)に収容されている場合が多い。この場合、別異の包装体を製造する際に、水中油型乳化状食品入り包装体を別異の包装体に収容する作業が行なわれるため、より多くの移送工程が必要となるのに加えて、別異の包装体を移送する際に、水中油型乳化状食品入り包装体が別異の包装体内で不規則に移動するため、油分離が顕著に進行しやすい。
本発明の目的は、油分離の発生を防止することができる水中油型乳化状食品用包装体ならびにそれを収容した包装体を提供することである。
本発明者らは、水中油型食品用包装体を構成するフィルムの内表面に複数の凸部を設けることにより、振動を受けた場合の油分離の発生を防止することができることを見出し、本発明を案出した。
すなわち、本発明の第1の態様にかかる水中油型乳化状食品入り包装体は、水中油型乳化状食品が収容され、かつ、内表面に複数の凸部が設けられたフィルムを含む。
上記水中油型乳化状食品入り包装体において、前記フィルムは、シール層からなる内層と、外層と、を含み、
前記複数の凸部は、前記内層の表面に設けられ、
前記フィルムの縁部には、シール部が設けられていることができる。
この場合、前記シール部は、前記内層が対向するように前記フィルムを折り重ねた状態で、前記内層の縁部をシールすることにより形成されることができる。
上記水中油型乳化状食品入り包装体において、前記フィルムのX方向の所定の長さ(4mm)における、前記内表面の平均高さからの最大高さが0.5μm以上である前記複数の凸部の個数(A)と、前記フィルムのY方向の所定の長さ(4mm)における、前記内表面の平均高さからの最大高さが0.5μm以上である前記複数の凸部の個数(B)とが、下記式(1)に示す関係を有することができる。
(A)×(B)≧400 ・・・・・(1)
ここで、「X方向」とは、フィルムの平面上のある一方向をいい、「Y方向」とは、X方向と垂直な方向をいう。
上記水中油型乳化状食品入り包装体において、前記フィルムは、JIS L1096に規定されたループ圧縮法を適用して、前記フィルムから作成された試験片を加圧した際に、該試験片に加えられる力の最大値が0.02N以上であることができる。
上記水中油型乳化状食品入り包装体において、前記水中油型乳化状食品の粘度が10000mPa・s以上であることができる。
上記水中油型乳化状食品入り包装体において、前記水中油型乳化状食品がマヨネーズであることができる。
本発明の第2の態様にかかる第2の包装体は、前記水中油型乳化状食品を含む水中油型乳化状食品入り包装体を第1の包装体として収容する。
本発明の第1の態様にかかる水中油型乳化状食品入り包装体によれば、フィルムの内表面に複数の凸部を設けることにより、水中油型乳化状食品の流動を少なくすることができる。このため、水中油型乳化状食品が振動を受けた場合であっても、収容された水中油型乳化状食品中に油分離が生じるのを防止することができる。
本発明の第2の態様にかかる第2の包装体によれば、本発明の第1の態様にかかる水中油型乳化状食品入り包装体を第1の包装体として収容することにより、第2の包装体内で第1の包装体(本発明の第1の態様にかかる水中油型乳化状食品入り包装体)が不規則に移動して、水中油型乳化状食品が振動を受けた場合であっても、水中油型乳化状食品中に油分離が生じるのを防止することができる。
以下、本発明の一実施の形態に係る水中油型乳化状食品入り包装体、ならびにそれを収容した包装体について具体的に説明する。
1.水中油型乳化状食品入り包装体
図1は、本発明の一実施の形態に係る水中油型乳化状食品入り包装体10を模式的に示す正面図である。図2は、図1に示される切口部13から上部が切断された包装体10を模式的に示す斜視図である。
図1に示すように、水中油型乳化状食品入り包装体10(以下、水中油型乳化状食品入り包装体10,110を「包装体10,110」と略して表記することもある)は主に、フィルム11と、フィルム11の内部に収容された収容物(水中油型乳化状食品)14とから構成される。すなわち、この包装体10は内容物14を収容することができる小袋状である。包装体10に収容される水中油型乳化状食品としては、例えばマヨネーズ、ドレッシングが挙げられ、中でもマヨネーズであるのがより好ましい。
包装体に収容された水中油型乳化状食品中で油分離が発生する原因の一つとして、移送時の振動を受けた際にフィルムが変形することにより、内容物が流動するスペースが生じる結果、内容物である乳化状食品が流動し、乳化状食品が物理的な摩擦を受けることにより、乳化状食品が壊れてしまうことが推測される。その結果、油脂の浮上による分離や油脂の凝集による分離が生じると推測される。
本実施の形態にかかる水中油型乳化状食品入り包装体10によれば、フィルム11の内表面15(図2参照)に複数の凸部が23(図3および図4参照)設けられている。これにより、内容物(水中油型乳化状食品)14が包装体10内で流動しにくくなる。これにより、内容物14中の油分離の発生を防止することができる。
また、フィルム11の縁部には、シール部12が設けられている。このシール部12は、内容物14が外部に漏れ出るのを防止する機能を有する。また、このシール部12は、フィルム11の内層21(図3および図4参照)が対向するようにフィルム11を折り重ねた状態で、内層21の縁部をシールすることにより形成することができる。すなわち、シール部21は、2枚のフィルム11(より具体的には内層21)をシールさせることにより得ることができる。本発明において、「シール」とは、熱圧着または圧力等を加えることにより、2枚の層を融着または接着することをいう。
さらに、包装体10の開封を容易にするために、図1に示されるように、シール部12の一部に切口部13が設けられていてもよい。この切口部13近傍を指で押さえてフィルム10を引き裂くことにより、包装体10を開封することができる。
なお、図1に示される水中油型乳化状食品入り包装体10は、三方シール型包装体(シール部12a〜12cがフィルム11の縁部のうち三方に設けられている包装体)であるが、例えば、図7に示されるように、本実施の形態にかかる水中油型乳化状食品入り包装体は四方シール型包装体110(シール部12a〜12dがフィルム11の縁部すべてに設けられている包装体)であってもよい。
本実施の形態にかかる水中油型乳化状食品入り包装体10の形態としては、上述の三方シール型および四方シール型のほか、側面シール型、二方シール型、封筒貼りシール型、合掌貼りシール型(ピローシール型)、ひだ付シール型、平底シール型、角底シール型、その他の形態にかかる包装体が挙げられる。
本実施の形態にかかる水中油型乳化状食品入り包装体10はまた、例えば、ガセット型包装体、自立性包装体(スタンディングパウチ)、チューブ形態の包装体であってもよい。この場合、シール方法としては、例えば、バーシール、回転ロールシール、ベルトシール、インパルスシール、高周波シール、超音波シール等の公知の方法が挙げられる。
さらに、本実施の形態にかかる水中油型乳化状食品入り包装体10は、例えば、注出口または開閉用ジッパー(図示せず)等を任意に取り付けることができる。
本実施の形態にかかる水中油型乳化状食品入り包装体10は、内容物14である水中油型乳化状食品の粘度が10000mPa・s以上であると、流動性が減少するために油分離の発生を効果的に抑制することができる。また、本実施の形態にかかる水中油型乳化状食品入り包装体10において、内容物14である水中油型乳化状食品中の油の量は20〜90質量%であることができ、50〜80質量%であると、流動性が減少するために油分離の発生をより効果的に抑制することができる。
以下、本実施の形態にかかる水中油型乳化状食品入り包装体10に使用されるフィルム11の構造、ならびに包装体10の製造方法について説明する。
1.1.フィルムの構造
図1に示されるフィルム(積層体)11の一例を図3および図4に示す。図3に示されるフィルム11(11a)は二層構造を有し、図4に示されるフィルム11(11b)は三層構造を有しているが、フィルム11を構成する層の数はこれらに限定されない。すなわち、フィルム11は、各層の間に融着または接着のための層をさらに含んでいてもよい。
1.1.1.二層構造のフィルム
図3に示すように、フィルム11aは、シール層からなる内層21と、外層22とを含むことができる。内層21の表面(フィルム11の内表面15)には、複数の凸部23が設けられている。
複数の凸部23は、図3および図4に示されるように規則的に配置されていてもよいし、あるいは、図示しないが不規則に配置されていてもよい。複数の凸部23が規則的に配置されている場合、例えば、格子状、千鳥格子状であることができる。
また、図3には、断面が矩形である凸部23が示されているが、凸部23の形状は特に限定されず、例えば図6に示すように、複数の凸部23がそれぞれ異なる形状を有していてもよい。さらに、複数の凸部23の大きさはほぼ同一であってもよいし、あるいは異なっていてもよい。
シール層からなる内層21としては、熱によって溶融し相互に融着または接着し得る熱溶融性樹脂を使用することができ、具体的には、ポリエチレン(低密度ポリエチレン,中密度ポリエチレン,高密度ポリエチレン)、ポリプロピレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、アイオノマー樹脂、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン−アクリル酸エチル共重合体、エチレン−メタクリル酸共重合体、エチレン−メタクリル酸メチル共重合体、エチレン−プロピレン共重合体、メチルペンテンポリマー、ポリブテンポリマー、ポリエチレンまたはポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂を不飽和カルボン酸(例えば、アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、無水マレイン酸、フマル酸、イタコン酸等)で変性した酸変性ポリオレフィン系樹脂、ポリ酢酸ビニル系樹脂、ポリ(メタ)アクリル系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂などが挙げられる。このうち、外層22(図4に示すフィルム11bの場合、中間層24)との密着性に優れており、より低温でのシールが可能である点で、ポリエチレンがより好ましい。
外層22は、酸素バリア性および水蒸気バリア性に優れ、かつ、内層21との密着性が良好である層であることが好ましい。外層22としては、例えば、ナイロン、ポリエチレンテレフタレート(PET)などが挙げられる。
内層21および外層22のより好ましい組み合わせは例えば、これに限定されないが、ポリエチレン(PE)からなる内層21と、ナイロンからなる外層22との組み合わせである。
1.1.2.三層構造のフィルム
図4に示されるフィルム11bは、内層21と外層22との間に中間層24を含む。フィルム11bにおいても、上述のフィルム11aと同様に、内層21の表面(フィルムの内表面)15に複数の凸部23が設けられている。複数の凸部23の配置、形状、および大きさは上述した通りである。
中間層24は内層21および外層22との密着性が良好な材料からなることが好ましい。中間層24としては、例えば、ポリプロピレン、ナイロン、ポリエステルが挙げられる。
内層21、中間層24、および外層22のより好ましい組み合わせは例えば、これに限定されないが、ポリエチレンからなる内層21と、ナイロンからなる中間層24と、ポリエチレンテレフタレートからなる外層22との組み合わせである。
1.1.3.複数の凸部23
フィルム11を製造する際に、内層21の表面に凸部23を形成する方法としては、樹脂からなる層に凸部を形成する場合に一般に用いられる方法を使用することができ、例えば、(i)内層21の原材料を溶融させた状態で、凹部が表面に形成されたロール(図示せず)に押出成形する方法、(ii)フォトリソグラフィ法による方法、(iii)内層21の原材料を溶融させた状態で、スタンパを用いて型抜きする方法、(iv)表面に凸部23を有する内層21を印刷により基層(外層22または中間層24)上に形成する方法が挙げられる。
水中油型乳化状食品(マヨネーズ)の粒子径は通常2〜3μmであることから、包装体10内でその流動を抑えるためには、複数の凸部23は、内表面15の平均高さからの最大高さが0.5μm以上であることが好ましく、1.0μm以上であることがより好ましい。
本発明の水中油型乳化状食品入り包装体10においては、フィルム11のX方向の所定の長さ(4mm)における、内表面15の平均高さからの最大高さが0.5μm以上である複数の凸部23の個数(A)と、フィルム11のY方向の所定の長さ(4mm)における、内表面15の平均高さからの最大高さが0.5μm以上である複数の凸部23の個数(B)とが、下記式(1)に示す関係を有することが好ましい。
(A)×(B)≧400 ・・・・・(1)
ここで、個数(A)および個数(B)が上記式(1)を満たさない場合、水中油型乳化状食品の流動を充分に防止することができないため、水中油型乳化状食品の油分離を防止することができない場合がある。また、上記式(1)における(A)×(B)の値は、450以上であることがより好ましく、500以上であることがさらに好ましい。
さらに、本発明の水中油型乳化状食品入り包装体10においては、フィルム11のX方向の所定の長さ(4mm)における、内表面15の平均高さからの最大高さが1.0μm以上である複数の凸部23の個数(A)と、フィルム11のY方向の所定の長さ(4mm)における、内表面15の平均高さからの最大高さが1.0μm以上である複数の凸部23の個数(B)とが、下記式(2)に示す関係を有することができる。
(A)×(B)≧20 ・・・・・(2)
ここで、個数(A)および個数(B)が上記式(2)を満たすことにより、水中油型乳化状食品がさらに流動しにくくなるため、水中油型乳化状食品の油分離をより充分に防止することができる。また、上記式(2)における(A)×(B)の値は30以上であることがより好ましく、50以上であることがさらに好ましい。
内表面15の平均高さとは、JIS B 0601にて規定された方法により測定された、フィルム11の内表面(内層21の表面)15の高さの平均値のことをいう。例えば、図5および図6において、内表面15の平均高さは破線AHで示されている。
ここで、「内表面15の平均高さからの最大高さ」とは、図5においては、内表面15の平均高さAHから凸部23の最高点(上面)23aまでの高さhのことをいう。図6に示されるように、形状が異なる複数の凸部23が内表面15に設けられている場合、内表面15の平均高さからの最大高さとは、凸部23xにおいては、内表面15の平均高さAHから凸部23xの最高点23bまでの高さh1をいい、凸部23yにおいては、内表面15の平均高さAHから凸部23yの最高点23cまでの高さh2をいい、凸部23zにおいては、内表面15の平均高さAHから凸部23zの最高点(上面)23dまでの高さh3をいう。
本発明の水中油型乳化状食品入り包装体10において、フィルム11のX方向の所定の長さ(4mm)における、内表面15の平均高さからの最大高さが所定の値以上である複数の凸部23の個数(A)と、フィルム11のY方向の所定の長さ(4mm)における、内表面15の平均高さからの最大高さが所定の値(例えば0.5μm)以上である複数の凸部23の個数(B)とは、以下の方法によって決定することができる。
まず、表面粗さ測定機を用いて、フィルム11のX方向の所定の長さ(4mm)について、内表面15の凹凸チャートおよび内表面15の平均高さを測定し、この凹凸チャートから、内表面15の平均高さからの最大高さが所定の値(例えば0.5μm)以上である凸部23の個数(A)を算出する。
次に、フィルム11のY方向(X方向に垂直な方向)の所定の長さ(4mm)について、内表面15の凹凸チャートおよび内表面15の平均高さを測定し、この凹凸チャートから、内表面15の平均高さからの最大高さが所定の値(例えば0.5μm)以上である凸部23の個数(B)を算出する。
ここで使用できる表面粗さ測定機としては、例えば、サーフテスト(型名「SJ−400」(株)ミツトヨ製)が挙げられる。
なお、上記方法と同様の方法にて、フィルム11のX方向の所定の長さ(4mm)における、内表面15の平均高さからの最大高さが1.0μm以上である複数の凸部23の個数(A)と、フィルム11のY方向の所定の長さ(4mm)における、内表面15の平均高さからの最大高さが1.0μm以上である複数の凸部23の個数(B)とを算出することもできる。
1.1.4.フィルムの硬度
一般に、包装体が低硬度のフィルムから作成される場合、移送時の振動を受けた際にフィルムが変形することにより、内容物が流動するスペースが生じる結果、内容物である乳化状食品が流動し、乳化状食品が物理的な摩擦を受けることにより、乳化状食品が壊れてしまうことが推測される。その結果、油脂の浮上による分離や油脂の凝集による分離が生じると推測される。一方、水中油型乳化状食品入り包装体はいわゆる大量生産品であるため、包装体の製造に要するコストをできるだけ抑えたいという要望がある。したがって、製造コストを低減するために、酸素バリア性および水蒸気バリア性を備えているという条件を満たす範囲で、包装体を構成するフィルムは薄いほうが好ましい。
フィルム11は、JIS L1096に規定されたループ圧縮法(図9〜図11参照)を適用して、フィルム11から作成された試験片41を加圧した際に、試験片41に加えられる力の最大値が0.02N以上であることが好ましく、0.03N以上であることがより好ましい。一般に、前記最大値が大きいほどフィルム11の硬度が高い。よって、前記最大値が0.02N以上であることにより、フィルム11が変形しにくいため、包装体10内で内容物14が流動しにくい。これにより、油分離の発生をより効果的に防止することができる。
フィルム11の硬度を測定する機器としては、テンシロン万能試験機(型名「RTC−1250A」,(株)オリエンテック製)が挙げられる。
ここで、JIS L1096に規定されたループ圧縮法について、図9〜図11を参照して説明する。なお、図9中の数字の単位はcmであり、図10および図11中の数字の単位はmmである。
まず、試験対象となる包装体を構成するフィルムから、図9に示されるように、5cm×2cmの試験片41を作成し、端部から0.5cmのところに印を付け、印の間隔を4cmとする。試験片41は、包装体の横方向を長手方向とするもの、包装体の縦方向(横方向と垂直な方向)を長手方向とするものをそれぞれ5枚作成する。
次に、自動記録装置付引張試験機(図示せず)に、図11(A)および図11(B)に示されるループ圧縮用装置45を取り付け、試験機を次の条件(i)および(ii)に設定する。
(i)ヘッドスピード 50mm/分
(ii)L 20mm
次いで、図11(A)および図11(B)に示すように、試験片41の両端0.5cmをつかみ43に挟んで、加圧子42の中心線と試験片41の中心線とが一致するように圧縮ロードセル44上に試験片41を載せる。続いて、L(20mm)の位置から試験片41を下降させ、試験片41に力を加える。
通常、加圧子42が下降するにしたがって、試験片41に加えられる力は徐々に増加し、加えられる力が最大値となった後に、試験片41に加えられる力は減少する。
上述した条件(i)および(ii)にて試験片41に加えられた力を測定し、その最大値を求める。なお、この最大値は、10枚の試験片でそれぞれ得られた最大値の平均値をいう。
上述したように、本実施の形態にかかる包装体10によれば、フィルム11が内層21、中間層24、および外層22を含む場合、上述した方法で測定された力の最大値が0.02N以上であるフィルム11bを用いて包装体10が作成されていることにより、フィルム11bの変形が少ない。これにより、包装体10内での内容物14の流動を少なくすることができるため、内容物14の油分離の発生を効果的に防止することができる。
1.2.水中油型乳化状食品入り包装体の製造方法
本実施の形態にかかる水中油型乳化状食品入り包装体は、例えば、フィルム11の内層21が対向するように折り重ねるか、あるいは、2枚のフィルム11を重ね合わせて、その周辺端部をシールして、シール部12を設けることにより製造することができる。
次に、図1に示す水中油型乳化状食品入り包装体10の製造方法の一例について、図2および図8を参照して説明する。なお、図8に示される内容物充填および包装体製造装置30は、包装体10の製造装置の一例であり、これに限定されない。
まず、図8に示されるように、巻き取りロ−ル31からフィルム11を供給し、段差ロ−ル32,32によってフィルム11の供給を調整しながら、フィルム11をガイドロ−ル33に案内する。
次に、ガイドロ−ル33に案内されたフィルム11を、三角板(図示せず)等を通して、内層21(シール層,図3および図4参照)を対向させた状態で二つ折りし、さらに、二つ折りしたフィルム11を案内するガイド枠34を介して、一対の縦シール用ロ−ル35,35に供給する。
次いで、一対の縦シール用ロ−ル35,35により、二つ折りされたフィルム11のうち折り目と反対側の端部を加熱加圧して、シール層を融着させることにより、外側辺のシール部12b(図1参照)を形成する。次いで、このフィルム11を一対の第1の横シール用ロ−ル36,36に供給する。
続いて、充填ノズル37から、二つ折りしたフィルム11の間に内容物(水中油型乳化状食品)14を連続的に供給するとともに、シール部12a,12cを形成する。これにより、シール部12a〜12cによって内容物14がフィルム11内に封じ込められる。
次いで、必要に応じて、さらに安定したシール強度を得るために、一対の第2の横シール用ロ−ル38,38によって、シール部12a,12cの部分を冷却し、圧力を再度加えた後、光電管装置39によってシール部12a,12cの中心線が検知され、カッター装置40,40を用いてシール部12a,12cの中心線を切断する。これにより、包装体10のシール部12cと前の包装体10のシール部12aとを分離し、包装体10のシール部12aと次の包装体10のシール部12cとを分離する。以上の工程により、内容物14が充填された、3方シール型の水中油型乳化状食品入り包装体10を製造することができる。
2.水中油型乳化状食品入り包装体を収容した包装体
図12は、水中油型乳化状食品入り包装体(第1の包装体)10を収容する包装体(第2の包装体)200を模式的に示す図である。
より具体的には、図12に示すように、第2の包装体200は、第1の包装体10および内容物54を収容する容器52と、容器52を包装するフィルム50とを含む。
本実施の形態においては、第2の包装体200がフィルム50からなる袋状であるが、第2の包装体200はこれに限定されるわけではなく、例えば、トレー状容器、カップ状容器、弁当用容器、サンドイッチ用容器などであってもよい。
なお、図12には、内容物54がサラダである場合が示されているが、内容物54はこれに限定されない。内容物54としては、例えば、弁当、サラダなどの惣菜、即席麺などのインスタント食品、珍味食品などの食品が挙げられる。
ここで、第1の包装体10は、内容物54である食品を食する際に開封して、該食品に水中油型乳化状食品をつけて、該食品とともに水中油型乳化状食品を食することができる。
本実施の形態にかかる第2の包装体200によれば、第1の包装体(水中油型乳化状食品入り包装体)10を含むため、移送等によって第2の包装体200が振動を受けた場合であっても、油分離の発生が防止された水中油型乳化状食品を食することができる点で有用である。
特に、本実施の形態にかかる第2の包装体200を製造する際には、第1の包装体10を第2の包装体200に収容する作業が必要であるため、より多くの移送工程が存在するのに加えて、第2の包装体200を移送する際に、第1の包装体10が第2の包装体200内で不規則に移動するため、水中油型乳化状食品中に油分離が顕著に進行しやすい。この場合においても、第2の包装体200が第1の包装体10を収容することにより、油分離の発生を防止することができる。
3.実施例
以下、実施例に基づいて本発明をさらに具体的に説明するが、本発明はこの実施例に限定されるものではない。
3.1.水中油型乳化状食品入り包装体の作製
まず、上述の方法にしたがって(図8参照)、15gのマヨネーズが内容物として充填された、縦10cm×横5cmの水中油型乳化状食品入り包装体10(図1参照)を2種類作製した。
ここで、内層21に凸部23が形成されたフィルム11a(図3参照)を用いて形成された包装体を包装体10A(実施例1)とし、内層21に凸部23の形成を行なう処理を施さなかったフィルム11c(図示せず)を用いて形成された包装体を包装体10B(比較例1)とする。ここで使用されたフィルム11b,11cは、PEからなる膜厚50μmの内層21と、ナイロンからなる膜厚15μmの中間層24と、PETからなる膜厚12μmの外層22とから構成されている。フィルム11bの内層21の表面15には、押出成形により凸部23が形成されている。
フィルム11bは、内層21の原材料を溶融させた状態で、凹部が表面に形成されたロール(図示せず)に押出成形することにより形成された。
3.2.振動試験
包装体10A,10Bをそれぞれ40個ずつ詰めた容器(長さ380mm、幅310mm、深さ120mm)を10個作製し、該容器をダンボール箱の中に配置した。その際、該容器をダンボール箱の中央および端部に配置した。
次に、このダンボール箱をトラックに積載し、東京と大阪との間を往復させた。
その結果、包装体10B内でマヨネーズの分離が目視で確認されたのに対して、包装体10A内ではマヨネーズの分離が目視で確認されなかった。
3.3.凸部の個数
上述の方法で得られた包装体10A,10Bについて、上述した方法を用いて、内表面15の平均高さからの最大高さが0.5μm以上である凸部23の個数(A)をそれぞれ算出した。
より具体的には、表面粗さ測定機(名称「サーフテスト」,型名「SJ−400」(株)ミツトヨ製)を用いて、包装体10A,10Bをそれぞれ構成するフィルムのX方向(包装体の長手方向と垂直方向)の所定の長さ(4mm)について、フィルムの内表面の凹凸チャートおよび内表面の平均高さを測定し、この凹凸チャートから、フィルムのX方向の所定の長さ(4mm)における、内表面の平均高さからの最大高さが0.5μm以上である凸部23の個数(A)を算出した。
次に、フィルムのY方向(包装体の長手方向)の所定の長さ(4mm)について、フィルムの内表面の凹凸チャートおよび内表面の平均高さを測定し、この凹凸チャートから、フィルムのY方向の所定の長さ(4mm)における、内表面の平均高さからの最大高さが0.5μm以上である凸部23の個数(B)を算出した。
また、同様の方法にて、フィルムのX方向の所定の長さ(4mm)における、内表面の平均高さからの最大高さが1.0μm以上である凸部23の個数(A)と、フィルムのY方向の所定の長さ(4mm)における、内表面の平均高さからの最大高さが1.0μm以上である凸部23の個数(B)とを算出した。
その結果を表1に示す。表1において、(N)=(A)×(B)である。
Figure 2007145408
3.4.力の最大値
上述の方法で得られた包装体10Aについて、JIS L1096に規定されたループ圧縮法を適用して、包装体10Aを構成するフィルムから作成された試験片を加圧した際に、該試験片に加えられる力の最大値を求めた。測定方法は、上述の実施形態の欄および図9〜図11で説明した通りである。
その結果、長手方向が包装体10Aの長手方向である試験片に対して測定を行なった場合、前記力の最大値は0.051Nであり、長手方向が包装体10Aの長手方向と垂直方向である試験片に対して測定を行なった場合、前記力の最大値は0.044Nであった。
また、包装体10Aで使用されたフィルム11bと同じ層構造を有し、かつ、内層21の表面に凸部23を形成する処理が施されたフィルム(外層:PET(膜厚12μm)、中間層:ナイロン(膜厚15μm)、内層:PE(膜厚50μm))を用いて試験片を作成し、上述した測定方法により、該試験片に加えられる力の最大値を求めた。
その結果、長手方向が包装体10Aの長手方向である試験片に対して測定を行なった場合、前記力の最大値は0.032Nであり、長手方向が包装体10Aの長手方向と垂直方向である試験片に対して測定を行なった場合、前記力の最大値は0.0329Nであった。
上述したように、本発明の特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明の新規事項および効果から実体的に逸脱しない多くの変形が可能であることは、当業者にとって明らかである。したがって、このような変形例はすべて本発明の範囲に含まれるものとする。
図1は、本発明の一実施の形態に係る水中油型乳化状食品入り包装体10を模式的に示す正面図である。 図2は、図1に示される切口部13から上部が切断された包装体10を模式的に示す斜視図である。 図3は、図1に示されるフィルム11の一例(フィルム11a)を模式的に示す断面図である。 図4は、図1に示されるフィルム11の一例(フィルム11b)を模式的に示す断面図である。 図5は、図1に示される水中油型乳化状食品入り包装体10の内層21の部分拡大図である。 図6は、図5に示される内層21の表面に設けられた凸部23の別の一例を示す部分拡大図である。 図7は、図1に示される水中油型乳化状食品入り包装体10の一変形例(包装体110)を模式的に示す正面図である。 図8は、図1に示される水中油型乳化状食品入り包装体10の一製造工程を模式的に示す斜視図である。 図9は、実施例において、硬度を測定する際の試験片を模式的に示す図である。 図10は、実施例において、フィルムの硬度を測定するために用いられる加圧子を模式的に示す図である。 図11(A)および図11(B)は、フィルムの硬度の測定方法を模式的に示す図である。 図12は、水中油型乳化状食品入り包装体を収容する包装体を模式的に示す図である。
符号の説明
10,110 水中油型乳化状食品入り包装体(第1の包装体)
11,11a,11b フィルム(積層体)
12 シール部
13 切口部
14 内容物(水中油型乳化状食品)
15 フィルムの内表面
16 開口部
21 内層
22 外層
23,23x,23y,23z 凸部
23a,23b,23c,23d 凸部の最大高さ
24 中間層
30 内容物充填および包装体製造装置
31 巻き取りロール
32 段差ロール
33 ガイドロール
34 ガイド枠
35 縦シール用ロール
36,38 横シール用ロール
37 充填ノズル
39 光電管装置
40 カッター装置
41 試験片(フィルム)
42 加圧子
43 つかみ
44 圧縮ロードセル
45 ループ圧縮用装置
50 フィルム
52 トレー
54 内容物
200 水中油型乳化状食品入り包装体を収容する包装体(第2の包装体)
h,h1,h2,h3 内表面の平均高さ

Claims (7)

  1. 水中油型乳化状食品が収容され、かつ、
    内表面に複数の凸部が設けられたフィルムを含む、水中油型乳化状食品入り包装体。
  2. 請求項1において、
    前記フィルムは、シール層からなる内層と、外層と、を含み、
    前記複数の凸部は、前記内層の表面に設けられ、
    前記フィルムの縁部には、シール部が設けられている、水中油型乳化状食品入り包装体。
  3. 請求項2において、
    前記シール部は、前記内層が対向するように前記フィルムを折り重ねた状態で、前記内層の縁部をシールすることにより形成される、水中油型乳化状食品入り包装体。
  4. 請求項1ないし3のいずれかにおいて、
    前記フィルムのX方向の所定の長さ(4mm)における、前記内表面の平均高さからの最大高さが0.5μm以上である前記複数の凸部の個数(A)と、前記フィルムのY方向の所定の長さ(4mm)における、前記内表面の平均高さからの最大高さが0.5μm以上である前記複数の凸部の個数(B)とが、下記式(1)に示す関係を有する、水中油型乳化状食品入り包装体。
    (A)×(B)≧400 ・・・・・(1)
  5. 請求項1ないし4のいずれかにおいて、
    前記フィルムは、JIS L1096に規定されたループ圧縮法を適用して、前記フィルムから作成された試験片を加圧した際に、該試験片に加えられる力の最大値が0.02N以上である、水中油型乳化状食品入り包装体。
  6. 請求項1ないし5のいずれかにおいて、
    前記水中油型乳化状食品の粘度が10000mPa・s以上である、水中油型乳化状食品入り包装体。
  7. 請求項1ないし6のいずれかに記載の水中油型乳化状食品入り包装体を第1の包装体として収容した、第2の包装体。
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