JP2007144866A - 木材の調湿乾燥方法及びその装置 - Google Patents
木材の調湿乾燥方法及びその装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007144866A JP2007144866A JP2005344128A JP2005344128A JP2007144866A JP 2007144866 A JP2007144866 A JP 2007144866A JP 2005344128 A JP2005344128 A JP 2005344128A JP 2005344128 A JP2005344128 A JP 2005344128A JP 2007144866 A JP2007144866 A JP 2007144866A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wood
- temperature
- drying
- moisture content
- steam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Chemical And Physical Treatments For Wood And The Like (AREA)
- Drying Of Solid Materials (AREA)
Abstract
【解決手段】 乾燥室1内を高温の蒸気で100℃近くに上げて木材を加熱し、所定時間保持して木材の芯部まで該温度になじませる第1の工程、乾球温度110〜130℃、湿球温度100℃近傍に加熱して所定時間保持する第2の工程、所定温度まで又は所定時間もしくは木材が所定の含水率になるまで加熱を停止し、温度降下中、材内の水分を調湿して脱水する第3の工程、木材内部の平均含水率又は木材間の平均含水率が所望の含水率になるまで前記第2、第3の工程を繰り返す第4の工程を有する。さらに、前記第4の工程の後に、乾燥室1内を乾球温度65〜100℃好ましくは80℃、湿球温度63〜98℃好ましくは78℃で所定時間保持し、各木材の芯部へ向けての水分傾斜及び木材間の含水率がほぼ均一化されるまで調湿を行う第5の工程を付加するのが望ましい。
【選択図】 図1
Description
しかしながら、高いランニングコスト(電力、燃料)、低い歩留り(乾燥によるわれ、曲り等の発生)、生産性の低さ(乾燥時間が非常に長い)等により、柱材等は表層部10〜20mm程度を含水率20〜25重量%、芯部を35〜50重量%程度の乾燥で、乾燥材として市場に出荷されていたが、このような高温乾燥には、自然乾燥に比べて、木材の外観上の割れ、曲がり等が発生しやすく歩留まりが低いという難点があった。
近年、これらに対する対策の結果、高温乾燥技術が進歩し、特許文献1で示すような木材乾燥機を使用して木材を乾燥させ、日数はかかるものの芯持ち角材や梁桁材が表面割れすることなく、歩留まりの高い乾燥ができるようになってきた。
第1工程(昇温昇湿工程);木材を乾燥室内に搬入し、木材内部(以下、材内と略称する)の芯部が、96〜98℃の温度に到達するまで、10〜24時間、高温蒸気による蒸射を行い、加熱する。
第2工程(高温加熱工程);乾燥室内を、加熱ヒータで加熱して乾球温度を120℃程度に上げ、同時に蒸気の一部を室外に排出(強制排湿)して木材の割れを防ぎつつ、木材表面を高温状態として乾燥する。この状態をほぼ24時間維持する。
第3工程(高温脱水工程);乾燥室内の温度を5〜15℃刻みでステップ状に下げ、各温度で10〜24時間保持する。この間、蒸気の一部を室外に排出し、木材が所望の含水率、例えば、含水率15%になるまで乾燥する。
第4工程(自然冷却工程);所望の含水率に下がった時点で、加熱、加湿を停止して自然冷却を行い、木材の温度(以下、材温という)が充分に下がった時点で乾燥室から木材を搬出する。
通常、4寸角の杉芯持ち角材の場合で、乾燥室内への木材の搬入から搬出までに7〜9日間を要する。
近年、建築に携わる人の建築用材に対する工務習熟度が以前に比べて低下しており、殆どプレカット材を組むだけになっている。また、プレカット加工を行う場合、乾燥した木材が変形していると加工機にかけるのが困難となり、乾燥後の加工歩留りを著しく低下させるため、事業者のなやみの種となっていた。
また、木材の内部に割れがあると、その割れが木材乾燥後のプレカットにより加工断面に出現して、継手部分の強度を著しく低下させるほか、加工断面に現れない木材の中央部において強度低下をもたらす。
また、木材の外観は、製材された生材時の色合いが好まれる傾向が残っているため、変色した高温乾燥材が敬遠される一因となっている。
さらに、前記第5の工程の後に、加熱及び加湿を停止し、室内の循環送風ファン及び湿度の高い雰囲気を徐々に排出し低湿の外気を導入する給排気ファンの風量を抑えて稼動し、室内結露の滴下を防止しながら木材の温度を低下させるのが望ましい。
なお、第3の工程における調湿脱水は、温度降下とともに乾湿温差が予め設定した数値となるように、発生させる湯気の量を調節して行うのが望ましい。なお、この乾湿温差は、一定値ではなく乾球温度の降下につれて、乾湿温差が小さくなるように調湿(湿度調整)するのが望ましい。
図1は、本発明の木材の調湿乾燥方法に使用される乾燥装置の一例を示す概略断面図である。
この木材の調湿乾燥装置は、図1に示すように、縦断面構造が直方体形で、木材の強制乾燥は、乾燥室1の入口より、木材2を積載した台車3を搬入して行われる。
木材2は、台車3上に、桟木等を介して隙間をあけて積載され、乾燥室1に搬入された後、密閉された乾燥室内で、所望の温度・湿度に制御された雰囲気下で高温乾燥される。昇温時には、乾燥室内は、強力な循環送風ファン6で、室内雰囲気が循環するようになっている。
このように、乾球温度が降下するにつれて乾湿温差が小さくなるように、湿球温度を 湯気の発生量で調節することで、材内の水分の表層への移動を調節することができ、材内の含水率を制御することができる。また、加熱停止して調湿し脱水するため、極めて省エネ効果が大きく、ランニングコストを従来より大幅に削減することができる。
なお、本発明の木材の調湿乾燥方法により乾燥させる材内の目標含水率を、この例においては15重量%とする。
第1の工程(昇温昇湿工程);
乾燥させる木材2を積載した台車3を乾燥室1に搬入した後、乾燥室1内を密封し、乾燥室内の乾湿温を100℃近く、好ましくは96〜98℃に上げて木材を加熱する。この状態を所定時間、木材の芯部がその温度に到達するまで続ける。
乾燥室内の昇温は、主にスチームパイプ5から高温蒸気を噴射(蒸射)して供給するが、加熱ヒータ4を併用して行ってもよい。これにより乾湿温が共に上がる。
本発明の第1の工程は、従来の第1工程とほぼ同じであるが、所定時間保持して木材中心部の温度が前記所定温度に到達した後、予め設定されたプログラムに従って自動的に次の工程に移行する。
第1の工程後、蒸射を停止し、乾燥室内を所定時間、加熱ヒータで加熱して乾球温度120〜130℃に上げ、水中に高温の蒸気を導き発生する湯気で湿球温度100℃近傍に保持する。前記所定時間は、乾燥させる木材及び厚みにもよるが、概ね10〜24時間とするのが望ましい。
前記した従来の第2の工程と本発明の第2の工程とは、同じ高温加熱処理であっても湿球温度が相違している。従来の第2の工程では、乾燥効率を上げるために乾燥室内の蒸気を強制排出している。そのため、これによって室外に持ち出されるエネルギー損失は大きい。
この加湿は、従来法のようにスチームパイプ5からの蒸射で行うと、木材の表面を汚し、変色させるおそれがあるため、前記した湯気発生装置を使用し、タンク内の水中に配設した管体9に高温の蒸気を導き発生させた湯気で加湿するのが好ましい。
第2の工程で高温加熱処理した後、一旦、乾燥室内の加熱を所定時間まで又は所定温度もしくは木材が所定含水率に達するまで停止する(以下、所定時間の停止で代表する)。このとき循環送風ファン6も停止させるか、あるいは、循環送風ファン6をインバーターにて低速運転し、極小風量(微風)にて運転してもよい。
第2の工程で乾球温度を130℃に設定した場合、第3の工程に移行する時点での乾球温度は130℃、湿球温度は99.5〜100℃になっているが、加熱と加湿を停止すると、乾球温度は湿球温度より早く下がり、乾球温度100℃前後では、湿球温度は98.0〜98.5℃前後になり、当初30℃あった乾湿温差が2℃差程度まで近づく。その後さらに乾湿温は下がって行くがその間、第3の工程を終える所定時間になったとき、乾湿温差ができるだけ小さくなっているように、乾湿温差に応じて適宜湯気を発生させて調湿する。これにより調湿効果が発生し、材内の水分傾斜が緩和し、内部応力の減少及び含水率のむらを減少させる他に、木材の内部割れの防止、更に木材の変形防止が図られる。前記所定時間は、概ね10〜24時間である。
芯部の含水率の高い木材ほど表面への水分の移動量が大きいため、木材間の水分のバラツキが収束する傾向にあるためである。このように材内の水分傾斜を緩和し、これにより含水率のむらを減少させ、材内の応力を減少させることができる。
この調湿脱水工程を経た木材は、当初100%〜140%もあった含水率が、内部割れを生じさせずに平均で一挙に50〜70%前後まで下がる。
前記第2の工程及び第3の工程を、木材の平均含水率が15±2〜3%になるまで繰り返して行う。
この工程では、先の第2の工程と同様に、再度、乾燥室1内をヒーターで加熱し乾球温度で110〜130℃、例えば130℃に昇温して10〜15時間保持する。この間、加湿して湿球温度を99.5〜100℃に保持する。これによって再度、表層部の乾燥が行われる。
次いで、先の第3の工程と同様、10〜24時間、加熱を停止して調湿し乾湿温差を小さくすることで、芯部の水分が表面に向けて移動し、材内の水分傾斜が小さくなり、内部応力が緩和される。このとき、加熱及び循環送風ファン等を全て停止して、あるいは加熱のみを停止し、循環送風ファンはインバーターにて低速の極小風量にて運転する。
この第4の工程においては、先の工程で水分傾斜が大幅に軽減されているため、水分の除去がより容易に行われ、従来の高温乾燥に比べても、所要時間は従来の50〜60%程度で済み、同一容積の乾燥機に比べ格段に生産性が高い。また、乾燥による木材の収縮量は、脱水が主に加熱を停止して降温しながらの調湿工程を繰り返すことによって行われるため、木材の内部組織を傷めず、従来の高温乾燥の場合の約50〜60%程度でおさまる。
なお、第1の工程で昇温昇湿に使用した高温蒸気の蒸射によって加湿すると、木材表面の変色度合いが非常に強くなる。これに対して湯気による加湿は、木材の変色防止に極めて有効であり、かつ木材の割れ防止にも効果的である。
この第4の工程を経ると、従来の高温乾燥で見られる乾燥木材の内部割れを発生させることなく、乾燥木材の平均含水率を所望の含水率、例えば15%まで下げることができる。
この第5の工程は、前記した第1〜第4の工程を経て、センサーでモニターした木材の平均含水率が15%に下がったところで、各木材の芯部へ向けての水分傾斜及び乾燥木材間の含水率の均一化を図り、含水率にバラツキのない高品質な乾燥木材を提供するため
に行う工程である
この第5の工程では、センサーを取り付けた木材の全ての含水率が15%±3%になるまで、乾燥室内の乾球温度を65〜100℃、例えば80℃、湿球温度を63〜98℃、例えば78℃に設定し、この状態を所定時間(10〜20時間)維持する。これによって含水率の高いものも、低いものも15%±3%に収斂する。なお、乾湿温差を2〜3℃に維持することが重要であり、材内又は木材間の水分傾斜が均一化されるまで行う。前記第4の工程を経た時点で、全ての含水率が15%±3%に入っていれば、この第5の工程は省略しても良い。
この第5の工程でも、乾燥室内の加湿は、木材表面の汚れ、変色を防止するため、湯気発生装置を使用し常圧の湯気で行う。
なお、材寸の大きなものは温度降下中にも水分蒸発があり、室内結露を生じ滴下して木材にしみの発生することがある。これを防ぐために、自動排湿冷却工程を採用しても良い。これは必要に応じてオプションで行う工程であり、特に温度降下に時間を要する大断面材に有効である。
なお、含水率測定装置には、温度補正機能が組み込まれ、各温度で測定された含水率を常温での含水率として補正して表示することができる。
例えば、[平均含水率が15%]、あるいは[平均含水率が15%でかつ最高含水率が18%以下]、もしくは[全含水率が17%以下]等、移行条件を様々に設定することができる。
さらに、これらの条件に時間や材温を付加することもできる。例えば、[平均含水率が15%に到達後、4時間その状態を保持する]、あるいは[平均含水率が15%でかつ最高含水率が18%以下、かつ材温が104℃に到達後、さらに6時間その状態を保持する]等、複数条件を組み合わせて設定することもできる。このように一連の工程を全自動で行うことができる。
次に本発明の一例を下記の実施例に基づいて詳細に説明するが、本発明はこれに限定されず、様々な態様が可能である。
このうちの適宜選択した6本の木材に、木材の木口から長手方向1.5mの位置にそれぞれ深さを変えて下穴を開け、12点式含水率計の含水率センサー6点1組を2組、この下穴に挿入し、耐熱コーキングで目止を行った。同様に、材温センサー6点1組を2組、深さを変えて開けた下穴の個所に挿入し耐熱コーキングで目止を行った。下穴は、木材の表面から材芯に向けて、深さ30mm、60mmの穴を、間隔をあけて穿孔し、それぞれ深さの底部にセンサーを設置した。これらのセンサーは、乾燥室外の操作室に設けた含水率計及び制御装置に接続し、数値及びグラフを表示し、かつ自動記録し、常時監視できるようにした。センサーケーブルには、非常に耐熱耐湿性の高いテフロン(登録商標)製コードを、また素線には無酸素銅銀メッキ線を採用した。
第1の工程(昇温昇湿工程);
先ず、乾燥室内の乾湿温を、いずれも設定温度の98℃まで上昇させた。上昇に要した時間は2時間である。98℃の設定温度に到達後、その状態で6時間保持し、木材の芯部まで設定温度に馴染ませた。
第1の工程後、ヒーターで加熱して乾燥室内の乾球温度を130℃まで昇温させ、15時間保持して高温乾燥処理を行った。その際、乾湿温差がほぼ30℃となるように、湯気発生装置で湯気を発生させて調節し、乾燥室内の湿球温度を99.5〜100℃に保持した。
次いで、加熱、加湿、室内送風ファンを停止し、若しくは室内送風ファンのみを極小風量(微風)にて稼動した。温度降下中、含水率、乾湿温をそれぞれリアルタイムでモニターし、乾湿温差が次第に小さくなるように湯気発生装置で発生させた湯気で調節した。加熱停止後、10時間経過したところで、乾球温度82℃、湿球温度80℃で乾湿温差は2℃となり、木材は平均含水率で60%となっていた。このとき、評価用サンプルを乾燥室内から取り出して切断し、確認したところ、調湿効果により材内の水分傾斜は緩和され、内部応力の減少効果により、内部割れや変形は認められなかった。
再度、2回目の上記第2工程および第3工程を行うことで、木材の平均含水率は40%となった。3回目では平均含水率25%、4回目では平均含水率15%となった。ここでこの第4の工程を終え、次の水分均一化工程に移行した。
センサーでモニターしている全ての含水率が15%±3%になるまで、乾球温度を80℃、湿球温度を78℃に維持した。これには約15時間を要した。
これにより、水分傾斜の緩和による応力の除去と、含水率の平均化がなされた乾燥材が得られたこととなる。なお、本工程においても、変色防止のために、湿球温度の維持を湯気で行った。
含水率が15%±3%になったところで、乾燥室内の加熱、加湿を停止し、室内の循環送風ファン、及び湿度の高い雰囲気を徐々に排出し低湿の外気を導入する給排気ファンをインバータ調整により稼動した。これにより、温度降下中、木材からの水分蒸発による室内結露を防ぎ、室内結露が滴下して木材にしみが発生することを防ぎながら、材温を低下させた。十分に温度が下がった時点で乾燥室から木材を搬出した。
なお、各工程での乾湿温、乾湿温差、工程間の移行のタイミング等は、予め設定されたプログラムに従って、各センサーからのリアルタイムデータに基づいて制御装置により自動的に制御された。
2 木材、
3 台車、
4 加熱ヒータ、
5 スチームパイプ、
6 循環送風ファン、
7 管路、
8 タンク、
9 管体、
10 水槽。
Claims (5)
- 乾燥室内に複数の木材を搬入して加熱乾燥する木材の調湿乾燥方法であって、乾燥室内の乾球温度及び湿球温度を高温の蒸気で100℃近くに上げて木材を加熱し、所定時間保持して木材の芯部まで該温度になじませる第1の工程、乾球温度110〜130℃、湿球温度100℃近傍に加熱して所定時間保持する第2の工程、所定温度まで又は所定時間もしくは木材が所定の含水率になるまで加熱を停止し、温度降下中、材内の水分を調湿して脱水する第3の工程、木材内部の平均含水率又は木材間の平均含水率が所望の含水率になるまで前記第2、第3の工程を繰り返す第4の工程を有することを特徴とする木材の調湿乾燥方法。
- 前記第4の工程の後に、乾燥室内を乾球温度65〜100℃、湿球温度63〜98℃で所定時間保持し、木材の芯部へ向けての水分傾斜及び木材間の含水率がほぼ均一化されるまで調湿を行う第5の工程を有する請求項1に記載の木材の調湿乾燥方法。
- 前記第5の工程の後に、加熱及び加湿を停止し、室内の循環送風ファン及び湿度の高い雰囲気を徐々に排出し低湿の外気を導入する給排気ファンの風量を抑えて稼動し、室内結露の滴下を防止しながら木材の温度を低下させる請求項2に記載の木材の調湿乾燥方法。
- 第1の工程における加熱手段が高温蒸気又は高温蒸気と加熱ヒータであり、第2以降の工程における加熱手段がヒータ、加湿手段が湯気発生装置で発生させた常圧の湯気である請求項1また請求項2に記載の木材の調湿乾燥方法。
- 乾燥室内に高温蒸気を供給する手段、加熱ヒータで加熱する手段及びタンク内の水中に高温蒸気を導き常圧の湯気を発生させる湯気発生装置を有し、木材に取付けた材温センサー及び含水率センサーとこれらのセンサーに接続され木材の含水率を表示する含水率測定装置、並びに木材の調湿脱水乾燥を予め設定されたプログラムに従って制御する、制御装置を備えていることを特徴とする木材の調湿乾燥装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005344128A JP2007144866A (ja) | 2005-11-29 | 2005-11-29 | 木材の調湿乾燥方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005344128A JP2007144866A (ja) | 2005-11-29 | 2005-11-29 | 木材の調湿乾燥方法及びその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007144866A true JP2007144866A (ja) | 2007-06-14 |
Family
ID=38206841
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005344128A Pending JP2007144866A (ja) | 2005-11-29 | 2005-11-29 | 木材の調湿乾燥方法及びその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007144866A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008146807A1 (ja) | 2007-05-31 | 2008-12-04 | Nec Corporation | オントロジ処理装置、オントロジ処理方法、及びオントロジ処理プログラム |
JP2009085542A (ja) * | 2007-10-01 | 2009-04-23 | Senju Oishi | 木材乾燥方法 |
CN101655307A (zh) * | 2009-09-22 | 2010-02-24 | 北京林业大学 | 一种太阳能预干-除湿-常规多段组合木材干燥方法 |
JP2010105368A (ja) * | 2008-10-31 | 2010-05-13 | Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd | 響板の製造装置 |
JP2011117690A (ja) * | 2009-12-04 | 2011-06-16 | Canon Electronics Inc | 流体加熱装置及び処理装置 |
CN104515364A (zh) * | 2013-12-25 | 2015-04-15 | 柳州林道轻型木结构制造有限公司 | 杉木的干燥方法 |
CN107696213A (zh) * | 2017-10-26 | 2018-02-16 | 浙江国振家具有限公司 | 一种木材高温干燥处理的方法 |
CN112378170A (zh) * | 2020-10-27 | 2021-02-19 | 北京林业大学 | 一种小径材的实木化利用方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002137210A (ja) * | 2000-11-07 | 2002-05-14 | Yamamoto Vinita Co Ltd | 木材の乾燥方法および装置 |
JP2003080504A (ja) * | 2000-02-04 | 2003-03-19 | Mokuzai Kanso Teicostka Gijutsu Kenkyu Kumiai | 木材の乾燥方法及び乾燥装置 |
JP2005047100A (ja) * | 2003-07-31 | 2005-02-24 | Taiyoo Seisakusho:Kk | 木材乾燥方法及び乾燥装置 |
-
2005
- 2005-11-29 JP JP2005344128A patent/JP2007144866A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003080504A (ja) * | 2000-02-04 | 2003-03-19 | Mokuzai Kanso Teicostka Gijutsu Kenkyu Kumiai | 木材の乾燥方法及び乾燥装置 |
JP2002137210A (ja) * | 2000-11-07 | 2002-05-14 | Yamamoto Vinita Co Ltd | 木材の乾燥方法および装置 |
JP2005047100A (ja) * | 2003-07-31 | 2005-02-24 | Taiyoo Seisakusho:Kk | 木材乾燥方法及び乾燥装置 |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008146807A1 (ja) | 2007-05-31 | 2008-12-04 | Nec Corporation | オントロジ処理装置、オントロジ処理方法、及びオントロジ処理プログラム |
JP2009085542A (ja) * | 2007-10-01 | 2009-04-23 | Senju Oishi | 木材乾燥方法 |
JP2010105368A (ja) * | 2008-10-31 | 2010-05-13 | Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd | 響板の製造装置 |
CN101655307A (zh) * | 2009-09-22 | 2010-02-24 | 北京林业大学 | 一种太阳能预干-除湿-常规多段组合木材干燥方法 |
JP2011117690A (ja) * | 2009-12-04 | 2011-06-16 | Canon Electronics Inc | 流体加熱装置及び処理装置 |
CN104515364A (zh) * | 2013-12-25 | 2015-04-15 | 柳州林道轻型木结构制造有限公司 | 杉木的干燥方法 |
CN104515364B (zh) * | 2013-12-25 | 2017-02-08 | 柳州林道轻型木结构制造有限公司 | 杉木的干燥方法 |
CN107696213A (zh) * | 2017-10-26 | 2018-02-16 | 浙江国振家具有限公司 | 一种木材高温干燥处理的方法 |
CN107696213B (zh) * | 2017-10-26 | 2019-08-30 | 浙江国振家具有限公司 | 一种木材高温干燥处理的方法 |
CN112378170A (zh) * | 2020-10-27 | 2021-02-19 | 北京林业大学 | 一种小径材的实木化利用方法 |
CN112378170B (zh) * | 2020-10-27 | 2022-06-21 | 北京林业大学 | 一种小径材的实木化利用方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2007144866A (ja) | 木材の調湿乾燥方法及びその装置 | |
CN109405441B (zh) | 一种木材的干燥方法 | |
JP2002086407A (ja) | 木材の人工乾燥方法および木材乾燥装置 | |
JP5102906B2 (ja) | 木材乾燥方法 | |
KR101434468B1 (ko) | 국산 목재 진공 건조 장치 | |
US4182048A (en) | Method of drying lumber | |
CN105773766A (zh) | 一种木材干燥与热改性联合处理方法及装置 | |
KR101471471B1 (ko) | 목재 건조 및 고열처리 장치 | |
JP2008106959A (ja) | 木材乾燥装置及び木材乾燥方法 | |
CN111438780A (zh) | 一种木材过热蒸汽干燥及热处理的一体化装置及使用方法 | |
CN203203342U (zh) | 一种板材干燥装置 | |
WO2007130058A1 (en) | Timber drying method and associated apparatus | |
CN108775774A (zh) | 一种金丝楠阴沉木微波对流联合干燥方法 | |
KR101195385B1 (ko) | 목재 건조 및 고열처리 장치 | |
CN106871594A (zh) | 一种木材主动干燥设备 | |
KR20170131902A (ko) | 목재 건조 및 고열처리 장치 | |
JP4362325B2 (ja) | 木材乾燥方法及び乾燥装置 | |
CN206056216U (zh) | 一种余热回收利用的木材风热烘干装置 | |
JP3912385B2 (ja) | 木材乾燥装置 | |
JP5900793B2 (ja) | 木材の乾燥方法、および木材用の乾燥装置 | |
RU2255276C2 (ru) | Способ сушки древесины | |
JP2007022077A (ja) | 木材の乾燥方法 | |
JPH09133462A (ja) | 木材乾燥方法及び木材乾燥装置 | |
JPH06257946A (ja) | 木材の乾燥方法および装置 | |
JP2681808B2 (ja) | 樹心を有する木材の乾燥方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080828 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100408 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100702 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100708 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100819 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101004 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20110302 |