JP2007144471A - 回転式脱水機 - Google Patents
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Abstract
【課題】
スラムを閉塞状態に閉じ込め脱水を正確な管理のもとに行なう脱水機の提供。
【解決手段】
固定されたスクリーンドラム上方にスラムホッパー、下方に脱水ケーキの排出口を設け、スクリーンドラム内に仕切板と圧縮量が可変可能な圧縮板からなる閉塞した脱水室を形成し、スラムホッパーから脱水室に投入されたスラムを移動しながら圧縮、脱水し、脱水液をスクリーンドラムより排出し、脱水ケーキを排出口より放出する。スラムの投入容積と減容容積のデータを得て正確な脱水率を管理する。
【選択図】図2
スラムを閉塞状態に閉じ込め脱水を正確な管理のもとに行なう脱水機の提供。
【解決手段】
固定されたスクリーンドラム上方にスラムホッパー、下方に脱水ケーキの排出口を設け、スクリーンドラム内に仕切板と圧縮量が可変可能な圧縮板からなる閉塞した脱水室を形成し、スラムホッパーから脱水室に投入されたスラムを移動しながら圧縮、脱水し、脱水液をスクリーンドラムより排出し、脱水ケーキを排出口より放出する。スラムの投入容積と減容容積のデータを得て正確な脱水率を管理する。
【選択図】図2
Description
脱水率の正確な把握と圧縮量を変更することで、脱水率を正確に管理することができる脱水機に関するものである。
脱水機にはスクリーンドラム内のスクリューでスラムを移送しながら、圧縮、脱水するスクリュープレスが実用化されている。しかし実用のスクリュープレス脱水機では、スラムを非閉塞状態で圧縮するため圧縮量と脱水率は一致しがたく、スラム投入量と脱水ケーキ総量で脱水率を確認しなければならず、運転中における脱水率は把握が困難であり、圧縮量の変更も数量的データを得られない状態で行なわなければならない。
解決しようとする課題は、非閉塞室では正確に脱水率を把握できない点と、脱水データに基づいて圧縮量を変更できない点で、すなわち脱水率の正確な管理ができない点である。
本発明はスクリーンドラムの中に閉塞した脱水室を回転自在に複数設け、スラムを投入圧縮し、脱水を行いその圧縮部材の圧縮量を可変可能にしてデータに基づきタイムリーに脱水率を変更する。
閉塞室でスラムを圧縮することにより脱水率の数量的データが得られ、そのデータに基づき圧縮量の変更ができ、脱水率の管理を行なうことができる。
スクリーンドラム内に回転する仕切板と圧縮板から成る閉塞状態の脱水室を複数形成し、各脱水室の各々の圧縮板に駆動装置を設け、スラムを圧縮して脱水し、又その駆動を制御して圧縮量を可変可能とする。
図1において、フレーム1からスクリーンドラム2を支える支持部材3が設けられ、上方にはスラムホッパー4を支える支持部材が設けられ、主軸6が軸受7に回転自在に支持され軸端に駆動装置8が接続される。主軸6にはスクリーンドラム2の両端面に近接して両フランジ9、10が固定され主軸と共に回転。ロータリコネクター11は圧縮板13の駆動装置15への電気分配器である。
図2において、スクリーンドラム2の内径面2aと主軸間に仕切板12と圧縮板13を介在させ脱水室14を形成する。仕切板12は、圧縮板13の軸心13aから主軸6の外径までの距離を半径とする曲面12aで構成され半径の中心は圧縮板の軸心13aに合致させ、曲面の一方は主軸に密着し、もう一方はスクリーンドラム内径面2aに間隙をもって近接し端面を両フランジ9、10に固定する。
圧縮板13はスクリーンドラム内径近傍に軸13aをフランジ9、10に回転自在に支持させフランジの外で駆動装置15を接続させ、軸心からスクリーンドラム内径に間隙をもって近接する距離を半径とする。端面は両フランジに間隙をもって近接する。
スクリーンドラムの上方に開口部2bを設けてスラムホッパー4を設け、又下方に開口部2cを設け脱水ケーキの排出口17とする。
脱水の工程は、脱水室14が矢印19の方向へ回転を進めスラムホッパー4下を通過中、圧縮板13は主軸軸心に向き脱水室を全開にしてスラムが満杯に投入される。
スラムが満杯となった脱水室14が1ピッチ移動後から圧縮板13がスラムを圧縮の方向へ回転を開始。脱水室14が回転を継続中、圧縮板も回転しスラムを移送しながら圧縮を続ける。脱水液16はスクリーンドラムを抜けて排出される。
脱水室が排出口を通過中に圧縮板は脱水ケーキ18を放出し脱水工程が終了する。放出後圧縮板の先端が主軸軸心方向に逆回転し、ホッパー下を通過中スラムを再度満杯に投入して次の脱水工程が始まる。
排出口からスラムホッパー間とスラムホッパーから脱水室が1ピッチ移動の間のドラム2dは板材で形成する。
圧縮板は単独の駆動装置を備え、脱水室の回転に無関係に各々独立して回転ができ、回転角、回転速度が変えられ任意の圧縮量を設定することができる。
1 フレーム
2 スクリーンドラム
2a 内径面
2b 開口部
2c 開口部
2d ドラム
3 支持部材
4 スラムホッパー
5 支持部材
6 主軸
7 軸受
8 駆動装置
9 フランジ
10 フランジ
11 ロータリコネクター
12 仕切板
12a 曲面
13 圧縮板
13a 軸心
14 脱水室
15 駆動装置
16 脱水液
17 排出口
18 脱水ケーキ
19 矢印
2 スクリーンドラム
2a 内径面
2b 開口部
2c 開口部
2d ドラム
3 支持部材
4 スラムホッパー
5 支持部材
6 主軸
7 軸受
8 駆動装置
9 フランジ
10 フランジ
11 ロータリコネクター
12 仕切板
12a 曲面
13 圧縮板
13a 軸心
14 脱水室
15 駆動装置
16 脱水液
17 排出口
18 脱水ケーキ
19 矢印
Claims (2)
- 水平方向に固定されたスクリーンドラムの中心に駆動装置を備えた主軸を回転自在に設け、その主軸にスクリーンドラムの両端面に近接する外径が同等のフランジを2個固定し、その両フランジ間に仕切板と単独の駆動装置を備えた回転自在な圧縮板からなる複数の閉塞した脱水室を形成し、スクリーンドラムの上方にスラムホッパーを設け、脱水室がホッパー下を通過中にスラムが投入され、更に脱水室が回転継続中圧縮板が圧縮、脱水し脱水液はスクリーンドラムから外部へ排出され、脱水ケーキはスクリーンドラム下方に設けた排出口より放出し、スラムの投入容積と減容容積が把握でき圧縮量を可変可能にして、脱水率を正確に管理することができることを特徴とする回転式脱水機。
- 脱水室の各圧縮板の各々に単独の駆動装置を設け、圧縮板の回転角、速度を自在に制御して圧縮量を任意に設定できることを特徴とする回転式脱水機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005343124A JP2007144471A (ja) | 2005-11-29 | 2005-11-29 | 回転式脱水機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005343124A JP2007144471A (ja) | 2005-11-29 | 2005-11-29 | 回転式脱水機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007144471A true JP2007144471A (ja) | 2007-06-14 |
Family
ID=38206496
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005343124A Pending JP2007144471A (ja) | 2005-11-29 | 2005-11-29 | 回転式脱水機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007144471A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016097365A (ja) * | 2014-11-22 | 2016-05-30 | 中田工業有限会社 | 汚泥脱水処理方法及びその装置 |
CN110181849A (zh) * | 2019-07-02 | 2019-08-30 | 浙江丰牛环境科技有限公司 | 一种含水有机垃圾快速分离系统 |
CN112076825A (zh) * | 2020-08-31 | 2020-12-15 | 滁州胜全农业开发有限公司 | 一种中药材研磨药液高效提取设备 |
-
2005
- 2005-11-29 JP JP2005343124A patent/JP2007144471A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016097365A (ja) * | 2014-11-22 | 2016-05-30 | 中田工業有限会社 | 汚泥脱水処理方法及びその装置 |
CN110181849A (zh) * | 2019-07-02 | 2019-08-30 | 浙江丰牛环境科技有限公司 | 一种含水有机垃圾快速分离系统 |
CN112076825A (zh) * | 2020-08-31 | 2020-12-15 | 滁州胜全农业开发有限公司 | 一种中药材研磨药液高效提取设备 |
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