JP2007143897A - 折り畳み式移動投影装置台兼作業台 - Google Patents

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Abstract

【課題】台の持ち運びが容易で、組み立てや収納が容易で、機材運搬時に機材を乗せて運搬ができ、投影装置の高さ調節の簡単な、全体として複数段の、棚付きの移動型投影装置台、もしくは作業台を提供する。
【解決手段】天板1と、キャスター5の取り付けられた底板3と、蝶番8で連結された折り畳み式の脚4を蝶番8で連結し、取り外し可能な棚板2を、脚中央部の内側から押しつけるように挟み込むことにより、台全体の形状を強固に固定し、かつ、楔形の投影装置の高さ調節器6を台本体へ収納することにより、台を構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は折り畳み式移動台、投影装置台、及び作業台の製造方法に関する
投影装置により大きな画像を提示することは、より多くの情報をより分かりやすく、より多くの人に提供するのに有効であるからである。このため、投影装置器の改良や低価格化等に伴い、映画鑑賞、会議、講習会、及び講演会等において、プロジェクター等の投影装置を活用する機会が増加している。しかしながら、スクリーンに画像を投影するためには、一般的に、投影装置を床から50〜100センチの高さにする必要があり、投影装置を設置するための台が不可欠である。また、投影装置を台に乗せた後にも、スクリーンに正常に投影するためには、投影装置の前後や左右の高さ調節を行うことが必要である。
特開2001−275729号 実登3026899号 実登3087182号
投影装置を設置するのに適度な高さの安定な置き台として、一般的な机や電話台等が流用可能である。しかしながら、これらを投影会場外部から会場内部へ持ち込むには運搬性が良いとはいえず、また、設置会場付近で調達できるとは限らない。投影装置を設置する専用台としては、強固なものでは一般に運搬性がよいとはいえず、一般的な折り畳みイスのようなX字型の構造のものでは、安定性が十分とはいえない。いずれにしても、台そのものを、機材として台車等に乗せるなどして運ばなければならず、必要機材の量を増やす一因になることが多い。運搬する機材が多い場合では、台車を別途持参するか、現地で調達する必要があり、これも煩わしさの一因になっている。また、プロジェクター等の投影装置は、前後や左右の高さを調節する機能を、その脚部にもつものが一般的であるが、調節操作が煩雑であり、改善が望まれている。
更に、一般的な折り畳み式の運搬型作業台は、棚の付いているものは、棚の面積が小さく、また天板と合わせて2段までであり、物品を置くスペースが小さく、整理する棚数が不足する場合がある。このため、物品を多く乗せることが容易で、用途により使い分けの容易で、あるいは設置スペースを減じることのできる、十分な広さの棚付きの作業台が望まれている。
本発明は、かかる従来の問題を解決するためになされたものであって、その目的とするところは、収納時の持ち運びが容易で、組み立てや収納が容易で、機材を乗せての運搬ができ、投影装置の高さ調節の簡単な、広い棚付きの台を提供するものである。
天板、底板、棚板、脚部、及びキャスター等の部材により構成する。脚部は脚中央部で折れ曲がるよう蝶番で接続される。脚部と天板、及び脚部と底板は、蝶番で接続される。各部材は、機能上支障のない強度や精度を有するものとする。
台の収納時には、脚部が天板と底板の間に、脚同士を干渉することなく折り畳み、棚板は、天板もしくは底板へ取り付ける。なお、収納時は台全体が収納できるような収納バッグ、あるいは帯等により固定し、台の運搬を容易にする。
台の組み立て時には、天板を手で持ち上げ、それに伴って直線的になった脚の中央部へ棚を挟み込み、これが前後の脚を内側から押し付けることにより、台全体の形状が剛的に固定される。棚をのせる高さは、下部、及び上部へ乗せる物品の高さや取り出しやすさにより決定するが、強度的には脚中央部がよい。また、機能上必要であれば棚を複数段としてもよく、天板、もしくは棚板に落下防止用の折り返し等を取り付けてもよい。
キャスターは基本的に底板下部の四隅に近い、強度的に支障のない箇所とする。キャスターの車輪は大径の方が運搬性に優れるが、台全体の高さや、乗せる物品の重さをも考慮して決定する。これらを総合すれば、一般的なキャスター部の高さは、40〜60mmとするのが実用的である。
投影装置の高さ調節器はドアストッパー状の楔形とし、形状の詳細と寸法は機能上支障のないものとし、標準的には、勾配を7°前後、最大高さを15mm程度、幅は40mm程度とする。一般的には1台につき2〜4個必要であるので、これらを運搬、及び整理時に扱いやすいよう、台本体に、取り付け帯、収納袋、もしくは引き出し等の収納部を設ける。ただし、作業台を目的とする場合は、この調節器を台そのものの安定確保のための調節に使用してもよく、また、省略してもよい。
本発明の投影装置台においては、従来、持ち運びが煩雑となっていた投影装置を設置するための台を、投影装置や関連機材の運搬用の台車としても使うことができるため、機材類の運搬が容易になり、併せて実質的な運搬時の機材の削減も達成することができる。
台は折り畳み式で比較的小さく収納できるため、小型車等にも容易に乗せ運搬することができる。また、折り畳むことや組み立てることが容易で、比較的短時間で行うことができる。また、折り畳んだ状態の台は、組み立てられた台に乗せられないような、比較的大きな資材であっても乗せ、運搬することができる。
組み立てられた台は、機能上十分な強度を持ち、投影装置を設置するのに適度な高さを持つ。また、棚には投影装置の関連機材等を置くことができる。また、天板と棚板と底板を合わせて、3段以上の広い機材設置スペースが確保される。これらにより、投影装置台としてのみならず、一般作業台としても十分に使いやすいものである。
高さ調節器は、投影装置の高さや角度を容易に、かつ短時間に調節できる。高さ調節器は、台本体に収納されるため、紛失を防ぐことができ、使用したいときに素早く取り出すことができる。また、本高さ調節器は単純な楔形のため汎用性が高く、一般的な投影装置であれば、いずれに対しても適用することができる。
以下、図面に基づいて本発明の投影装置台を実現する形態を説明する。
本特許の投影装置台は、図1に示すように、天板1、棚板2、底板3、脚4、キャスター5、高さ調節器6、棚ストッパー7、蝶番8を主要な構成としている。天板1及び底板3は、4組の脚4によって連結し、各連結部は各々蝶番8によって折れ曲げることができ、全体としてはΣ状に折れ曲げながら、図3及び図4のごとく、集約的に折り畳むことができる。脚4の配置は、図2のような位置とすれば、図4のように脚4を折り畳んだときにも脚同士が重ならずバランスもよい。棚ストッパー7は、図1の位置とすれば、棚板2を機能上適切な位置へ保持することができ、図4のごとく収納時に脚4と抵触しない。
図3のような折り畳まれた状態からの台の組み立ては、天板1を手等で鉛直へ引き上げ、これに伴い蝶番8で連結された脚4は、図1の状態のごとく鉛直的に引き上げられ、棚板2を、脚4へ取り付けられた棚ストッパー7へ乗せることにより行う。このとき、棚板2は、相対する脚4の中央部を内側から押し付けることにより、脚4が直線形状を保つ働きを有し、併せて台全体の形状を保つ働きを有する。棚板2は、図2のような形状とすれば機能上の都合がよく、棚板2自体が水平的にずれることがない。
乗せる物品を増加させる等の事由により、棚板2の枚数を増加させる場合は、脚4の本数に合わせ、棚ストッパー7を棚板2一枚につき4個以上、脚4水平な位置で、かつ図4において隣り合わせる脚や棚ストッパーの抵触しない位置へ取り付けることにより行う。棚板2を異なる取り付け高さとする場合は、組み立てられた台の形状を十分に保持し得る位置とするか、形状保持のための他の処置を施すものとする。
図1のような組み立てられた状態からの台の折り畳みは、天板1を手等で保持しながら棚板2を取り外し、天板1を台鉛直上から左右へずらし、あるいは脚4中央部を内側へ折り曲げ、天板1を押し下げることにより行う。折り畳んだ状態の台は、天板上へ比較的大きな資材をそのまま乗せ、運搬に供することが可能である。また、取り外した棚板2は、天板1、あるいは底板3へストッパー等により固定する。
高さ調節器6は、図5のように、投影装置9の脚部の下に挟み込んで投影装置9の高さを投影装置9の調整の必要な脚各々について行う。また、未使用時は、図3のように、台本体へ取り付け帯等により固定、あるいは収納する。台の各部材は、機能上支障のない程度の強度を有する材質、寸法、及び固定方法とする。また、天板、棚板、及び底板には、必要に応じて乗せた資材の滑り止めを目的とする処置を行う。
組み立て時の側面 組み立て時の上面 折り畳み時の側面 折り畳み時の上面 投影装置の高さ調節
符号の説明
1 天板
2 棚板
3 底板
4 脚
5 キャスター
6 高さ調節器
7 棚ストッパー
8 蝶番
9 投影装置

Claims (9)

  1. 物品を乗せることのできる棚状の部位を3段以上持つ投影装置台、もしくは作業台であって、容易にに組み立てることのできる折り畳み式の台。
  2. 請求項1において、全ての脚の中央部を蝶番等により折り曲げ可能とし、全ての脚が平行に取り付けられ、並行に折れ曲がるよう動作することを特徴とする台。
  3. 請求項1において、折れ曲げたときの脚同士を、天板、及び底板の間で平面的にずらすことにより、全体を集約的に折り畳むことができることを特徴とする台。
  4. 請求項1において、台を組み立てるときに、相対する脚の中央を内側より棚板等で押しつけることにより、脚を直線的に強固に保持することを特徴とする台。
  5. 請求項1において、台を折り畳んだときに、取り外し可能な棚板を、天板、もしくは底板に取り付けられるようにすることを特徴とする台。
  6. 請求項1において、底板にキャスターを複数個取り付け、また、天板、底板、もしくは棚板上に、投影に必要な機材等を乗せ、機材の運搬が容易となるよう配慮したことを特徴とする台。
  7. 請求項1において、台を折り畳んだ状態のまま、上部に比較的大きな資材を乗せ、運搬を容易とすることを特徴とする台。
  8. 投影装置の高さや角度を調節するために、投影装置の脚部下に差し込むことで、容易に調節することが可能な、くさび形の高さ調節器。
  9. 請求項1において、請求項7の高さ調節器を簡単に取り付けおよび取り外し可能となるような、調節器の収納部を持つことを特徴とする台。
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