JP2007143375A - 発電機制御装置及び発電機の制御方法 - Google Patents
発電機制御装置及び発電機の制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007143375A JP2007143375A JP2005337448A JP2005337448A JP2007143375A JP 2007143375 A JP2007143375 A JP 2007143375A JP 2005337448 A JP2005337448 A JP 2005337448A JP 2005337448 A JP2005337448 A JP 2005337448A JP 2007143375 A JP2007143375 A JP 2007143375A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- generator
- load
- difference
- power generation
- amount
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
- Control Of Eletrric Generators (AREA)
Abstract
【解決手段】負荷の過去の需要量を参照して発電する第1発電機と、第1発電機とともに発電し、負荷の現在の需要量と第1発電機の発電量を含む現在の総発電量との差に基づいて発電する第2発電機と、の発電量を制御する発電機制御装置であって、負荷の現在の需要量と第1発電機及び第2発電機の現在の総発電量との差と、第1発電機の現在を基準とする所定期間における発電量の差と、に基づいて、第2発電機の発電量を制御する制御部、を備えてなる。
【選択図】図1
Description
例えば、図6の時間Δt内に総需要量のレベルDが変動したり、EDC発電機の発電量の変動にともないP自体が変動したりする場合、いわゆる後追い制御では、時刻(t+Δt)における需給差はゼロとはならない。
例えば、前述した現在を基準とする所定期間における需要量の差の予測に基づいて、現在(t)から或る期間(Δt)後の需要量の差も予測できるとされている。そこで、前述した時期(t+Δt)における需給差は、現在(t)の需給差に対して、或る期間(Δt)内の予定された発電量の差と、或る期間(Δt)内の予測された需要量の差との両方を考慮することによって、その絶対値がより一層小さくなる。よって、負荷の需要量の変動にともなう需給差がより一層低減される。
これにより、第1検出部は、例えば、前述した現在(t)の需給差を検出できる。また、第2検出部は、例えば、前述した所定期間内の発電量の差に基づいて、更に、或る期間(Δt)内の発電量の差を検出できる。また、第3検出部は、例えば、前述した所定期間内の需要量の差に基づいて、更に、或る期間(Δt)内の需要量の差を検出できる。また、3つの検出部は独立に並列動作が可能であるため、第2発電機の発電量の制御に要する時間がより短くなり得る。
例えば、過去の需要量に基づく現在から所定期間後までの発電量の差の予測がいわゆる長周期予測であれば、第2検出部は、周知の方法により、この発電量の差を効率的に検出できる。
例えば、過去の需要量に基づく現在から所定期間後までの需要量の差の予測がいわゆる長周期予測であれば、第3検出部は、周知の方法により、この需要量の差を効率的に検出できる。
もし、負荷の中に、不定期に需要量が変動し得る第1負荷が含まれていても、本発明の発電機制御装置によれば、この不定期な変動にかかわらず前述した需給差を低減できる。
この発電機の制御方法によれば、負荷の需要量の変動にともなう当該需要量と発電機の発電量との差を低減できる。
図1を参照しつつ、本実施の形態の自動給電システム(発電機制御装置)10の構成例について説明する。同図は、本実施の形態の自動給電システム10の構成例を示すブロック図である。
前述した、特定負荷偏差のもとになる特定負荷変動の短周期予測情報と、一般負荷偏差及びEDC発電機出力偏差のもとになる一般負荷変動の長周期予測情報とを求める方法は、本出願人により既に考案されている。
図2〜図4を参照しつつ、前述した構成を備えた自動給電システム10の発電機の制御方法について説明する。図2は、本実施の形態の自動給電システム10の動作例を示すフローチャートである。図3は、本実施の形態の一般負荷30aの総需要量及びこれに対する発電機20a、20bの総発電量の変動例を示す時間ダイアグラムである。図4は、本実施の形態の負荷30の総需要量及びこれに対する発電機20a、20bの総発電量の変動例を示す時間ダイアグラムである。
自動給電システム10における出力制御部100は、LFC発電機20bへ、協調制御部110により生成された指令値を送信する(S102)。
図5に例示されるように、前述した自動給電システム10によれば、本実施の形態のLFCは、時間Δt経過後の総需要量の変化と、EDC発電機20bの長周期予測に基づく出力の変化とに基づく、いわゆる予測先行制御ということになる。
前述した実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく変更、改良されるとともに、本発明にはその等価物も含まれる。
20a LFC発電機 20b EDC発電機
25 検出部 30 負荷
30a 一般負荷 30b 特定負荷
40 送配電線 50 通信網
60 通信網 70 負荷変動予測装置
80 通信網 100 出力制御部
100a CPU 100b メモリ
100c タイマ 110 協調制御部
120 データベース 120a LFC用データ
130 受信部 140 AR取得部
150 特定負荷偏差取得部 160 一般負荷偏差取得部
170 EDC発電機出力偏差取得部
Claims (7)
- 負荷の過去の需要量を参照して発電する第1発電機と、
前記第1発電機とともに発電し、前記負荷の現在の需要量と前記第1発電機の発電量を含む現在の総発電量との差に基づいて発電する第2発電機と、
の発電量を制御する発電機制御装置であって、
前記負荷の現在の需要量と前記第1発電機及び前記第2発電機の現在の総発電量との差と、前記第1発電機の現在を基準とする所定期間における発電量の差と、に基づいて、前記第2発電機の発電量を制御する制御部、
を備えたことを特徴とする発電機制御装置。 - 前記制御部は、
前記負荷の現在の需要量と前記第1発電機及び前記第2発電機の現在の総発電量との差と、前記第1発電機の現在を基準とする所定期間における発電量の差と、前記負荷の現在を基準とする所定期間における需要量の差と、に基づいて、前記第2発電機の発電量を制御する、
ことを特徴とする請求項1に記載の発電機制御装置。 - 前記制御部は、
前記負荷の現在の需要量と前記第1発電機及び前記第2発電機の現在の総発電量との差を検出する第1検出部と、前記第1発電機の現在を基準とする所定期間における発電量の差を検出する第2検出部と、前記負荷の現在を基準とする所定期間における需要量の差を検出する第3検出部と、を有し、
前記第1検出部、前記第2検出部、前記第3検出部の検出出力に基づいて、前記第2発電機の発電量を制御することを特徴とする請求項2に記載の発電機制御装置。 - 前記第2検出部は、前記負荷の過去の需要量に基づいて予測される、前記第1発電機の現在から所定期間後までの発電量の差を検出することを特徴とする請求項3に記載の発電機制御装置。
- 前記第3検出部は、前記負荷の過去の需要量に基づいて予測される、前記負荷の現在から所定期間後までの需要量の差を検出することを特徴とする請求項4に記載の発電機制御装置。
- 前記負荷は、電気炉を示す第1負荷と前記電気炉以外を示す第2負荷との少なくとも一方である、ことを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の発電機制御装置。
- 負荷の過去の需要量を参照して発電する第1発電機と、
前記第1発電機とともに発電し、前記負荷の現在の需要量と前記第1発電機の発電量を含む現在の総発電量との差に基づいて発電する第2発電機と、
の発電量を制御する発電機の制御方法であって、
前記負荷の現在の需要量と前記第1発電機及び前記第2発電機の現在の総発電量との差と、前記第1発電機の現在を基準とする所定期間における発電量の差と、に基づいて、前記第2発電機の発電量を制御する、
ことを特徴とする発電機の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005337448A JP4926461B2 (ja) | 2005-11-22 | 2005-11-22 | 発電機制御装置及び発電機の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005337448A JP4926461B2 (ja) | 2005-11-22 | 2005-11-22 | 発電機制御装置及び発電機の制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007143375A true JP2007143375A (ja) | 2007-06-07 |
JP4926461B2 JP4926461B2 (ja) | 2012-05-09 |
Family
ID=38205547
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005337448A Expired - Fee Related JP4926461B2 (ja) | 2005-11-22 | 2005-11-22 | 発電機制御装置及び発電機の制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4926461B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015173570A (ja) * | 2014-03-12 | 2015-10-01 | 株式会社日立製作所 | 自動周波数制御装置および自動周波数制御方法 |
WO2019116960A1 (ja) * | 2017-12-15 | 2019-06-20 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 電力管理システム |
JP2020162255A (ja) * | 2019-03-26 | 2020-10-01 | 株式会社日立製作所 | 負荷周波数制御装置および負荷周波数制御方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58207826A (ja) * | 1982-05-26 | 1983-12-03 | 株式会社日立製作所 | 有効電力制御方法 |
JPH07336901A (ja) * | 1994-06-07 | 1995-12-22 | Toshiba Corp | 電力系統の周波数制御装置 |
JP2001238355A (ja) * | 2000-02-24 | 2001-08-31 | Toshiba Corp | 電力系統負荷周波数制御システム |
JP2005151781A (ja) * | 2003-11-19 | 2005-06-09 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 電力需要予測システムおよび電力系統の負荷周波数制御方法 |
-
2005
- 2005-11-22 JP JP2005337448A patent/JP4926461B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58207826A (ja) * | 1982-05-26 | 1983-12-03 | 株式会社日立製作所 | 有効電力制御方法 |
JPH07336901A (ja) * | 1994-06-07 | 1995-12-22 | Toshiba Corp | 電力系統の周波数制御装置 |
JP2001238355A (ja) * | 2000-02-24 | 2001-08-31 | Toshiba Corp | 電力系統負荷周波数制御システム |
JP2005151781A (ja) * | 2003-11-19 | 2005-06-09 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 電力需要予測システムおよび電力系統の負荷周波数制御方法 |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015173570A (ja) * | 2014-03-12 | 2015-10-01 | 株式会社日立製作所 | 自動周波数制御装置および自動周波数制御方法 |
WO2019116960A1 (ja) * | 2017-12-15 | 2019-06-20 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 電力管理システム |
CN111466061A (zh) * | 2017-12-15 | 2020-07-28 | 松下知识产权经营株式会社 | 电力管理系统 |
JPWO2019116960A1 (ja) * | 2017-12-15 | 2020-12-03 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 電力管理システム |
JP7033750B2 (ja) | 2017-12-15 | 2022-03-11 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 電力管理システム |
US11342751B2 (en) | 2017-12-15 | 2022-05-24 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Power management system for customer connected to power network and having load apparatus and power storage apparatus |
CN111466061B (zh) * | 2017-12-15 | 2023-03-17 | 松下知识产权经营株式会社 | 电力管理系统 |
JP2020162255A (ja) * | 2019-03-26 | 2020-10-01 | 株式会社日立製作所 | 負荷周波数制御装置および負荷周波数制御方法 |
WO2020195078A1 (ja) * | 2019-03-26 | 2020-10-01 | 株式会社日立製作所 | 負荷周波数制御装置および負荷周波数制御方法 |
JP7169240B2 (ja) | 2019-03-26 | 2022-11-10 | 株式会社日立製作所 | 負荷周波数制御装置および負荷周波数制御方法 |
US11811409B2 (en) | 2019-03-26 | 2023-11-07 | Hitachi, Ltd. | Load frequency control device and load frequency control method |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4926461B2 (ja) | 2012-05-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5856666B2 (ja) | 電力需給制御装置及び電力需給制御方法 | |
JP4189930B2 (ja) | マイクログリッドの電力監視計測制御システム、その電力監視計測制御方法及びその電力監視計測制御プログラム | |
US6745109B2 (en) | Power generator controller | |
US9762087B2 (en) | Ancillary services network apparatus | |
EP3292611B1 (en) | Method and system for locally controlling power delivery along a distribution feeder line of an electricity grid | |
US10389118B2 (en) | Power demand and supply control apparatus and method thereof | |
WO2014020951A1 (ja) | グリッド統合制御装置、グリッド制御システム、グリッド制御装置、プログラム、及び制御方法 | |
JP6892349B2 (ja) | 電力需給制御装置、電力需給制御システム、電力需給制御用コンピュータプログラムおよび電力需給制御方法 | |
JP2009284723A (ja) | 電力需給制御装置および電力需給制御方法 | |
JPWO2016158899A1 (ja) | 制御装置、機器制御装置および制御システム | |
US20160248260A1 (en) | Method and system for frequency regulation | |
KR20190062370A (ko) | 전기적 부하를 조절하기 위한 시스템 및 방법 | |
JP4926461B2 (ja) | 発電機制御装置及び発電機の制御方法 | |
JP2020018145A (ja) | 給電方法及び給電システム | |
US20170131331A1 (en) | System and method for determining the power of a plurality of electrical producers and consumers which are operated in a network as a virtual power plant | |
JP4075872B2 (ja) | 供給力の運用計画作成方法および運用計画作成装置 | |
US20160056630A1 (en) | Electric power control system | |
JP6827220B2 (ja) | 蓄電制御システム、指示制御装置、蓄電制御装置、蓄電制御方法、及びプログラム | |
JP5964592B2 (ja) | 電力供給システム、制御装置および制御方法 | |
JP7335128B2 (ja) | 配電システムおよび配電方法 | |
JP2016103974A (ja) | 電力需給制御装置及び電力需給制御方法 | |
JP2005135266A (ja) | 電力取引支援システム | |
JP2005065426A (ja) | 電力託送における発電電力制御装置及びプログラム | |
JP2006020391A (ja) | 発電装置及び自家発電装置集中管理システム | |
JP2003299246A (ja) | 自家発電設備の出力調整方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20081120 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110616 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110726 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110908 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120131 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120208 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150217 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4926461 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150217 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |