JP2007143101A - チップアンテナ装置 - Google Patents

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Yen-Ming Chen
陳彦銘
Chao-Wei Wang
王チャオ偉
Chang-Fa Yang
楊成發
Shun-Tian Lin
林舜天
Chuan-Lin Hu
胡泉凌
Chang-Lun Liao
廖昌倫
Yu-Wei Chen
陳譽尉
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    • H01Q1/36Structural form of radiating elements, e.g. cone, spiral, umbrella; Particular materials used therewith
    • H01Q1/38Structural form of radiating elements, e.g. cone, spiral, umbrella; Particular materials used therewith formed by a conductive layer on an insulating support

Abstract

【課題】特殊な線路構造によりアンテナ装置のサイズを縮小してその機能を向上させるチップアンテナ装置を提供する。
【解決手段】誘電体材料層102、第1の曲折線路104、第2の曲折線路106および複数の屈曲線路108を備える。第1の曲折線路104は、第1の方向114に曲折した状態で誘電体材料層102上へ配置され、第2の曲折線路106は、第2の方向116に曲折した状態で誘電体材料層102上へ配置されている。第1の曲折線路104と第2の曲折線路106とは接続され、屈曲線路108のそれぞれは曲折線路中の複数の線路のカーブ箇所126に接続されている。
【選択図】図1A

Description

本発明は、アンテナ装置に関し、特に一つのフィード点および多曲折線路を備えるチップアンテナ装置に関する。
無線通信産業の急速な発展に伴い、例えば携帯電話、コンピュータ、インターネットなどといった各種電子装置は、無線通信による信号伝達機能を備えている。無線通信の送受信を行う装置は、主に信号レシーバーおよびそれに接続されているアンテナである。現在の電子装置は軽薄短小の方向へ向かって発展しているため、従来のアンテナ(例えばポール状アンテナ、八木アンテナ、パラボラアンテナなど)では現在求められているニーズに応えることができないことがあった。
そのため、従来技術では数種類のチップアンテナ装置が開発された。例えば、特許文献1の「内部設置式デュアルバンドアンテナ装置」では、通信装置内の上部に配置されているマイクロストリップアンテナ回路板が開示されている。また、特許文献2の「多層誘電体材料層を備えるチップ式ミアンダーアンテナ」では、低温焼成技術によりセラミック材料の誘電体材料層を形成する立体化構造のミアンダーアンテナが開示されている。さらに、特許文献3の「広帯域のアンテナ構造」では、アンテナ線路の前端近く部分に欠口が設けられ、インダクタンスが切口内に配置されてアンテナ線路へ直列に接続され、アンテナ線路と作用した後に、アンテナは好適なインピーダンス整合を得ることができる。
上述のアンテナ装置は体積が非常に小さいため、通信装置にとって不可欠な要素となってきた。しかし、これら公知のアンテナ装置には、体積過大、効率不足または製造コストが高すぎるなどといった欠点があった。
台湾特許第491417号明細書 台湾特許第480773号明細書 台湾特許第M253070号明細書
本発明の目的は、特殊な線路構造によりアンテナ装置のサイズを縮小してその機能を向上させるチップアンテナ装置を提供することにある。
本発明のチップアンテナ装置は、誘電体材料層、第1の曲折線路、第2の曲折線路および複数の屈曲線路を備える。第1の曲折線路は、第1の方向に曲折された状態で誘電体材料層上へ配置されている。第2の曲折線路は、第2の方向に曲折された状態で誘電体材料層上へ配置されている。第1の曲折線路と第2の曲折線路とは接続され、屈曲線路のそれぞれは第2の曲折線路の同じ側にある複数の線路のカーブ箇所に接続されている。
本発明のチップアンテナ装置は、異なる方向で配置されている線路のサイズ比率により円偏波の軸比(Axial Ratio)を制御することができる。また、二つの曲折線路の線幅、曲折数および間隔により、チップアンテナ装置の帯域幅および周波数応答点を調整することができる。また、上述の屈曲線路と第1の曲折線路との間の電磁結合効果によりチップアンテナ装置のサイズを縮小することができる。
本発明のチップアンテナ装置は、多帯域および広帯域の特性を備えているため、全地球測位システム(Global Positioning System:GPS)、ISMバンド通信無線(IEEE802.11a/b/g、Bluetooth(登録商標)など)やその他様々なアンテナの応用分野に適用することができる。
本発明の実施形態は、異なる方向へ曲折されている二つの曲折線路および複数の屈曲線路をアンテナ装置へ接続し、これらの屈曲線路はその内の一つの曲折線路の所定位置へ接続されてアンテナのサイズを縮小する。このアンテナ構造により、この技術に習熟した者なら、上述の異なる方向で配置されている線路サイズの比率によりアンテナの円偏波の軸比を制御したり、各曲折線路の線幅、間隔、曲折数を調整したりすることによりチップアンテナ装置の帯域幅および周波数応答点を調整することができる。さらに二つ以上の多曲折線路組を重ねて配置することにより、アンテナの動作帯域を変え、アンテナ帯域幅を増やしたりアンテナサイズを縮小したりして製造コストを下げる。
本発明の技術特徴を簡単かつ明瞭に説明するため、以下の実施形態では単に一つの平面上に二つの異なる曲折方向を有する多曲折線路組を例にするが、この技術に習熟している者なら以下で開示する内容から分かるように、二つ以上の多曲折線路組が重ねられたアンテナ構造も本発明の主旨に合致して本発明の範囲に含まれる。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態は、異なる方向へ曲折された二つの曲折線路および複数の屈曲線路が接続されて形成されるチップアンテナ装置を提供する。そして、この技術に習熟している者であるなら、必要に応じて上述の各曲折線路の線幅、間隔、曲折数およびサイズ比率を変えることによりチップアンテナ装置の周波数、帯域幅および円偏波の軸比を調整することができる。
図1Aは、本発明の第1実施形態を示す模式図である。図1Aに示すように、チップアンテナ装置100には、誘電体材料層102、第1の曲折線路104、第2の曲折線路106および複数の屈曲線路108が含まれる。第1の曲折線路104は、第1の方向114に曲折された状態で誘電体材料層102上に配置されている。第2の曲折線路106は、第2の方向116に曲折された状態で誘電体材料層102上に配置されている。第1の曲折線路104は、第2の曲折線路106に接続され、これらの屈曲線路108は、それぞれ第2の曲折線路106の同じ側に配置されている複数の線路のカーブ箇所126に接続されている。
さらに具体的に言うと、第1の曲折線路104には、第2の方向116と平行に配列されて直列に接続されているU形曲折サブ線路が含まれている。第2の曲折線路106には、第1の方向114と平行に配列されて直列に接続されている複数のU形曲折サブ線路も含まれている。第2の曲折線路106の同一側の線路のカーブ箇所は、図1Aに示すように、第1の曲折線路104と第2の曲折線路106との間に位置する線路のカーブ箇所126であり、外側へ向かって延伸されて複数の反L形屈曲線路108に接続されている。
本発明の他の実施形態の第1の曲折線路104および第2の曲折線路106には、U形曲折サブ線路が含まれる以外に、その他形態が異なる曲折サブ線路も含まれる。また、第1の方向114は実質上、第2の方向116と垂直となっているが、必ずしも垂直でなくともよい。また、上述の屈曲線路108は、反L形やその他の形式の屈曲線路でもよい。
チップアンテナ装置100は、フィード点が第1の曲折線路104の端点124に配置されている。第1の曲折線路104、第2の曲折線路106および屈曲線路108は、それぞれ同じか異なる線幅および間隔を備える。また、第1の曲折線路104の各曲折サブ線路の線幅および間隔も同じでも異なっていてもよい。さらに、第2の曲折線路106の各曲折サブ線路の線幅および間隔も同じでも異なっていてもよい。さらにまた、屈曲線路108の線幅も同じでも異なっていてもよく、それらは第1の曲折線路104の間隔と同じでも異なっていてもよい。
誘電体材料層102の材料は、誘電体材料または絶縁材料でもよく、例えばPCB回路板材料、セラミック材料などでもよい。第1の曲折線路104、第2の曲折線路106および屈曲線路108の材料は金属、合金またはその他の導電材料でもよく、例えば一般に使用される金属銅などでもよい。この好適な実施形態においては、第1の曲折線路104、第2の曲折線路106および屈曲線路108の上方を、保護層または誘電体材料層102の材料と等しいか異なるもう一つの誘電体材料層で覆う。例えば、インサート式射出成形(Insert Molding)により曲折線路および屈曲線路を誘電体材料へ挿入する。これにより曲折線路および屈曲線路が外部からの破壊を受けることを防ぐことができる上、誘電体材料によりチップアンテナ装置100の線路サイズをさらに縮小することもできる。
また、本発明の好適な実施形態による実験結果から明らかであるように、チップアンテナ装置100のアンテナ特性および機能は、様々な条件により影響される。以下では様々な条件とアンテナ特性との間の関係を説明する。
例えば、第1の曲折線路104および第2の曲折線路106の線幅は、チップアンテナ装置100の帯域幅を調整することができる。第1の曲折線路104の第1の方向114におけるサイズXと、第2の曲折線路106に屈曲線路108を加算した第2の方向116におけるサイズYとの比率(X/Y)により、チップアンテナ装置100の円偏波の軸比を制御して、アンテナ装置の円偏波特性を制御する。
また、第1の曲折線路104の曲折数に含まれる曲折サブ線路の数により、チップアンテナ装置100の周波数応答点を平行移動させることができる。第2の曲折線路106の曲折数に含まれる曲折サブ線路の数は、チップアンテナ装置100の周波数応答を増加させて帯域幅を増大させる。第2の曲折線路106の各曲折間隔に含まれる様々な曲折サブ線路の各間隔は、各周波数応答点を調整して連続した共振周波数を得ることができる。
また、屈曲線路108と第1の曲折線路104との間の電磁結合効果を利用することにより、チップアンテナ装置100のサイズを縮小してアンテナの特性や効果を変えることもできる。図1B〜図1Eは、図1Aの複数の様々な実験例による反射損失(Return Loss)の周波数応答を示すグラフであり、その縦軸は単位がデシベル(dB)であるアンテナ・反射損失を示し、その横軸は単位がギガヘルツ(GHz)であるアンテナ周波数を示す。
これらの実験例では、図1Aに示す実験例と同様のアンテナ構造を有し、それぞれの屈曲線路108と第1の曲折線路104との間の間隔を変えることにより、様々な電磁結合効果を発生させることができる。さらに具体的に説明すると、これらの実験例では第1の曲折線路104、第2の曲折線路106および屈曲線路108の線幅は0.2mmであり、第2の曲折線路106は、第1の方向114のサイズが7.2mmであり、第2の曲折線路106に屈曲線路108を加算した第2の方向116のサイズYは9.8mmである。
図1Bは、第2の方向116のサイズZが1.6mmの屈曲線路108である。図1Cは、第2の方向116のサイズZが2.0mmの屈曲線路108である。図1Dは、第2の方向116のサイズZが2.4mmの屈曲線路108である。図1Eは、第2の方向116のサイズZが2.8mmの屈曲線路108である。これらの実験例によると、サイズZの違いにより、屈曲線路108には様々な電磁結合効果が発生し、図1B〜図1Eに示すように様々な周波数応答図となる。その電磁結合効果は、例えば図1Bに示す1.51GHzから図1Eに示す1.61GHzへ徐々に移動するように、上述の間隔が小さくなるに従って周波数は高くなっている。
上述したように、この技術に習熟した者であるなら、必要に応じて実際に応用する時に上述の条件を調整して所定のアンテナ特性や効果を得ることができる(例えば帯域幅や様々な帯域)。例えば、第1実施形態では適当に調整することにより多帯域や広帯域の要求を満たし、全地球測位システム、ISMバンド通信無線、またはその他様々なアンテナの応用分野などに適用することができる。
図1Aに示す実施形態には、上述の曲折線路104、106および屈曲線路108などを含む誘電体材料層102の一つの面上に配置されている一組の多曲折線路組だけが単に示されているが、ここで特に強調しておかなければならないことは、同一の誘電体材料層の両面にそれぞれ一つずつ多曲折線路組を配置し、この二つの多曲折線路組は同じにしても異なるようにしてもよいということである。これによりアンテナの動作帯域を変えてアンテナ帯域を増大させたりアンテナサイズを縮小させたりして製造コストを下げることができる。同様に、二つ以上の多曲折線路組を重ねて好適なアンテナの放射パターンや効果を得ることができる。
図1Fに示すように、本発明の他の実施形態の誘電体材料層の一面(例えば正面)は、図1Aに示すような多曲折線路組を備え、その誘電体材料層の一面(例えば背面)は図1Fに示すようなもう一つの多曲折線路組を備えていてもよい。また、この二組の多曲折線路組は異なる。本実施形態において、第3の曲折線路154は、第1の方向114に曲折された状態で誘電体材料層102の背面に配置されている。第4の曲折線路156は、第2の方向116に曲折された状態で誘電体材料層102の背面に配置されている。第3の曲折線路154は第4の曲折線路156に接続されている。
図1Gは、図1Fのチップアンテナ装置の反射損失の周波数応答を示すグラフであり、その縦軸は単位がデシベル(dB)であるアンテナ・反射損失を示し、その横軸は単位がギガヘルツ(GHz)であるアンテナ周波数を示す。第1の曲折線路104、第2の曲折線路106、屈曲線路108、第3の曲折線路154、第4の曲折線路156の線幅は0.2mmである。また、第2の曲折線路106は第1の方向114のサイズが12mmであり、第1の曲折線路104、第2の曲折線路106および屈曲線路108を第2の方向116で加算したサイズは18mmであり、第4の曲折線路156は、第1の方向114のサイズが12mmであり、第3の曲折線路154および第4の曲折線路156を第2の方向116で加算したサイズは18mmである。図1Gから分かるように、このチップアンテナ装置の−10dBの反射損失の周波数は、全地球測位システム、ISMバンド無線通信の受信規格を満たす。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態は、曲折線路の線幅、間隔、曲折数および形状を変えることによりチップアンテナ装置のアンテナ周波数および帯域幅を調整する。
図2Aは、本発明の第2実施形態を示す模式図であり、この曲折線路は第1実施形態の曲折線路と異なる線幅、間隔、曲折数および形状を有する。また、第2実施形態の曲折線路および屈曲線路のサイズは第1実施形態と異なる。
図2Aに示すように、チップアンテナ装置200には、誘電体材料層202、第1の曲折線路204、第2の曲折線路206および複数の屈曲線路208が含まれる。第1の曲折線路204は、第2の曲折線路206に接続され、各屈曲線路208は、第2の曲折線路206の同じ側にある複数の線路のカーブ箇所226へ接続される。第2実施形態が第1実施形態と異なる点は、第2の曲折線路206のU形曲折サブ線路が一つ多いということである。また、この多いU形曲折サブ線路の末端直線部分は、第1の曲折線路204の方向へ延伸して屈曲線路208と略等しい長さを有する。
チップアンテナ装置200は、フィード点が第1の曲折線路204の端点224に配置されている。第1の曲折線路204の各曲折サブ線路は、線幅および間隔が同じでも異なっていてもよい。第2の曲折線路206の各曲折サブ線路は線幅および間隔が同じでも異なっていてもよい。屈曲線路208の線幅は同じでも異なっていてもよく、それらは各第1の曲折線路204の間隔と同じでも異なっていてもよい。誘電体材料層202の材料は、誘電体材料または絶縁材料でもよく、例えばPCB回路板材料、セラミック材料などでもよい。第1の曲折線路204、第2の曲折線路206および屈曲線路208の材料は金属、合金またはその他の導電材料でもよく、例えば一般に使用される金属銅などでもよい。
図2Bは、図2Aのチップアンテナ装置200の反射損失の周波数応答を示すグラフであり、その縦軸は単位がデシベルであるアンテナ・反射損失を示し、その横軸は単位がギガヘルツ(GHz)であるアンテナ周波数を示す。第1の曲折線路204、第2の曲折線路206および屈曲線路208の線幅は0.4mmである。第2の曲折線路206は第1の方向214のサイズが12mmであり、第1の曲折線路204、第2の曲折線路206および屈曲線路208を第2の方向216で加算したサイズは18mmである。図2Bから分かるように、チップアンテナ装置200の−10dBの反射損失の周波数は、全地球測位システム(Global System for Mobile Communications:GSM)の受信規格を満たす。
(第3実施形態)
次に本発明の第3実施形態により、屈曲線路は異なる形態にしてもよいことを説明する。例えば、一部を反L形屈曲線路にして残りの一部をL形屈曲線路にし、それらと第1の曲折線路との間の間隔を異なるようにし、異なるアンテナの周波数および帯域幅を得てもよい。
図3Aは、本発明の第3実施形態を示す模式図である。屈曲線路のうちの一つはL形屈曲線路である。図3Aに示すように、チップアンテナ装置300には、誘電体材料層302、第1の曲折線路304、第2の曲折線路306および複数の屈曲線路308が含まれる。第1の曲折線路304は、第2の曲折線路306に接続され、これらの屈曲線路308は、第2の曲折線路306の同じ側にある複数の線路のカーブ箇所326に接続されている。
さらに具体的に説明すると、上述の屈曲線路308には、三つの反L形屈曲線路308aおよび一つのL形屈曲線路308bが含まれ、L形屈曲線路308bは第2の曲折線路306の最も外側にあるU形曲折サブ線路に接続されている。また、L形屈曲線路308bと第1の曲折線路304との間の間隔は、反L形屈曲線路308aと第1の曲折線路304との間の間隔と等しくても異なっていてもよく、例えばこの実施形態において両者の間隔は異なる。
チップアンテナ装置300は、フィード点が第1の曲折線路304の端点324に配置されている。第1の曲折線路304の各曲折サブ線路の線幅および間隔は同じでも異なっていてもよい。また、第2の曲折線路306の各曲折サブ線路の線幅および間隔も同じでも異なっていてもよい。さらに、屈曲線路308a、308bの線幅も同じでも異なっていてもよく、それらは第1の曲折線路304の間隔と同じでも異なっていてもよい。誘電体材料層302の材料は、誘電体材料または絶縁材料でもよく、例えばPCB回路板材料、セラミック材料などでもよい。第1の曲折線路304、第2の曲折線路306および屈曲線路308a、308bの材料は金属、合金またはその他の導電材料でもよく、例えば一般に使用される金属銅などでもよい。
図3Bは、図3Aのチップアンテナ装置300の反射損失の周波数応答を示すグラフであり、その縦軸は単位がデシベルであるアンテナ・反射損失を示し、その横軸は単位がメガヘルツであるアンテナ周波数を示す。第1の曲折線路304、第2の曲折線路306および屈曲線路308の線幅は0.2mmである。第2の曲折線路306は、第1の方向314のサイズが5mmであり、第1の曲折線路304、第2の曲折線路306および屈曲線路308を第2の方向316で加算したサイズは8mmである。図3Bから分かるように、チップアンテナ装置300の−10dBの反射損失の周波数は、ISMバンド通信無線(IEEE802.11a/b/g、Bluetoothなど)のマルチバンドの受信要求を満たす。
(第4実施形態)
本発明の第4実施形態は、実体的な導体線路以外にも、導電材料層上の溝パターンを使用して上述の全部または一部の曲折線路および屈曲線路を形成してチップアンテナ装置を製作する。
図4Aは、本発明の第4実施形態を示す模式図である。この金属層上の溝パターンは、上述の第2の曲折線路および屈曲線路により形成されている。図4Aに示すように、チップアンテナ装置400には、誘電体材料層402、第1の曲折線路404、第2の曲折線路406および複数の屈曲線路408が含まれている。特に、第2の曲折線路406および屈曲線路408は、導電材料層412上の溝パターン、すなわち導電材料層412の欠部分であり、この導電材料層412は誘電体材料層402上に配置されている。第1の曲折線路404は、導電材料層412に接続され、屈曲線路408のそれぞれは、第2の曲折線路406の同じ側にある複数の線路のカーブ箇所426に接続されている。
チップアンテナ装置400は、フィード点が第1の曲折線路404の端点424上に配置されている。第1の曲折線路404の各曲折サブ線路の線幅および間隔は同じでも異なっていてもよい。第2の曲折線路406の各曲折サブ線路の線幅(即ち溝パターンまたは欠部分の幅)および間隔は同じでも異なっていてもよい。屈曲線路408の線幅(即ち溝パターンまたは欠部分の幅)は同じでも異なっていてもよく、それらは第1の曲折線路404の間隔と同じでも異なっていてもよい。誘電体材料層402の材料は、誘電体材料または絶縁材料でもよく、例えばPCB回路板材料、セラミック材料などでもよい。第1の曲折線路404および導電材料層412の材料は金属、合金またはその他の導電材料でもよく、例えば一般に使用される金属銅などでもよい。
図4Bは、図4Aのチップアンテナ装置400の反射損失の周波数応答を示すグラフであり、その縦軸は単位がデシベルであるアンテナ・反射損失を示し、その横軸は単位がメガヘルツであるアンテナ周波数を示す。第1の曲折線路404の線幅は0.2mmであり、第2の曲折線路406および屈曲線路408の線幅も0.2mmである。第2の曲折線路406は第1の方向414のサイズが5mmであり、第1の曲折線路404、第2の曲折線路406および屈曲線路408を第2の方向416で加算したサイズは8mmである。図4Bから分かるように、チップアンテナ装置400の−10dBの反射損失の周波数は、ISMバンド通信無線(IEEE802.11b/g、Bluetoothなど)の単一バンドの受信要求を満たす。
(第5実施形態)
本発明の第5実施形態は、一つの曲折線路とは別に、第1の曲折線路と第2の曲折線路とをそれぞれ所定の方向で組み合わせた凹凸パターンの形成を説明する。また、上述の屈曲線路の数は、線路のカーブ箇所よりも少なく、線路のカーブ箇所に接続するだけでよい。
図5Aは、本発明の第5実施形態を示す模式図である。第1の曲折線路は凹凸パターンに形成され、その屈曲線路は線路のカーブ箇所の一部にそれぞれ接続されている。図5Aに示すように、チップアンテナ装置500には、誘電体材料層502、第1の曲折線路504、第2の曲折線路506および複数の屈曲線路508が含まれている。第1の曲折線路504は、誘電体材料層502上で往復するように曲げられて形成されている複数の凹凸パターンであり、これらの凹凸パターンは、第1の方向514で互いに組合わされている。また、第2の曲折線路506は、同じ側にある四つの線路のカーブ箇所526を備える。屈曲線路508は、一つの線路のカーブ箇所526にそれぞれ接続されている二つのL形屈曲線路である。
チップアンテナ装置500は、フィード点が第1の曲折線路504の端点524上に配置されている。第1の曲折線路504の各曲折サブ線路の線幅および間隔は同じでも異なっていてもよい。また、第2の曲折線路506の各曲折サブ線路の線幅および間隔も同じでも異なっていてもよい。さらに、屈曲線路508の線幅も同じでも異なっていてもよく、それらは第1の曲折線路504の間隔と同じでも異なっていてもよい。誘電体材料層502の材料は、誘電体材料または絶縁材料でもよく、例えばPCB回路板材料、セラミック材料などでもよい。第1の曲折線路504、第2の曲折線路506、屈曲線路508の材料は金属、合金またはその他の導電材料でもよく、例えば一般に使用される金属銅などでもよい。
図5Bは、図5Aのチップアンテナ装置500の反射損失の周波数応答を示すグラフであり、その縦軸は単位がデシベルであるアンテナ・反射損失を示し、その横軸は単位がメガヘルツであるアンテナ周波数を示す。第1の曲折線路504、第2の曲折線路506および屈曲線路508の線幅は0.1mmであり、第2の曲折線路506は第1の方向514のサイズが3mmである。第1の曲折線路504、第2の曲折線路506および屈曲線路508を第2の方向516で加算したサイズは5.2mmである。図5Bから分かるように、チップアンテナ装置500の−10dBの反射損失の周波数は、ISMバンド通信無線(IEEE802.11b/g、Bluetoothなど)の単一バンドの受信要求を満たす。
(第6実施形態)
本発明の第6実施形態は、曲折サブ線路の間に少なくとも一つの接続ライン部分を加えることにより、チップアンテナ装置の帯域または帯域幅を変えることを説明する。
図6Aは、本発明の第6実施形態を示す模式図であり、第2の曲折線路のサブ曲折線路の間に複数の接続ライン部分を配置する。図6Aに示すように、チップアンテナ装置600には、誘電体材料層602、第1の曲折線路604、第2の曲折線路606、複数の屈曲線路608および複数の接続ライン部分636が含まれている。第1の曲折線路604は第2の曲折線路606に接続され、屈曲線路608のそれぞれは、第2の曲折線路606の同じ側にある複数の線路のカーブ箇所626に接続されている。また、本実施形態では、第2の曲折線路606のサブ曲折線路間に少なくとも一つの接続ライン部分636が配置されている。
チップアンテナ装置600は、フィード点が第1の曲折線路604の端点624上に配置されている。第1の曲折線路604の各曲折サブ線路の線幅および間隔は同じでも異なっていてもよい。第2の曲折線路606の各曲折サブ線路の線幅および間隔は同じでも異なっていてもよい。屈曲線路608の線幅は同じでも異なっていてもよく、それらは第1の曲折線路604の間隔と同じでも異なっていてもよい。誘電体材料層602の材料は、誘電体材料または絶縁材料でもよく、例えばPCB回路板材料、セラミック材料などでもよい。第1の曲折線路604、第2の曲折線路606、屈曲線路608および接続ライン部分636の材料は金属、合金またはその他の導電材料でもよく、例えば一般に使用される金属銅などでもよい。
また、上述したサブ曲折線路間の接続ライン部分636に接続されている追加の線路分岐は、チップアンテナ装置600の放射効率および帯域幅を増大させることができる。他の実施形態に示すように、接続ライン部分636の線幅は同じでも異なっていてもよい。また、各サブ曲折線路には同じか異なる数の接続ライン部分636が配置され、各サブ曲折線路の接続ライン部分636の間隔および接続位置は同じでも異なっていてもよい。
さらに具体的に説明すると、信号がフィード点から入力されると、上述の接続ライン部分636の接続箇所に複数の分岐ルートが形成されているため、長さが異なる電流ルートが形成される。この電流ルートの構造は、短い電流ルート上の電流が高い周波数の箇所に共振を発生させ、長い電流ルート上の電流分布は低い周波数の箇所に共振を発生させて全体のアンテナ構造は多帯域および広帯域の共振の効果を得ることができる。
図6Bは、図6Aのチップアンテナ装置600の反射損失の周波数応答を示すグラフであり、その縦軸は単位がデシベルであるアンテナ・反射損失を示し、その横軸は単位がギガヘルツであるアンテナ周波数を示す。第1の曲折線路604、第2の曲折線路606、屈曲線路608および接続ライン部分636は線幅が0.2mmである。また、第2の曲折線路606は第1の方向614のサイズが12mmであり、第1の曲折線路604、第2の曲折線路606および屈曲線路608を第2の方向616で加算したサイズは18mmである。図6Bから分かるように、チップアンテナ装置600の−10dBの反射損失の周波数は、GSMの受信規格を満たす。
本発明では好適な実施形態を前述の通り開示したが、これらは決して本発明を限定するものではなく、当該技術を熟知するものなら誰でも、本発明の主旨と領域を脱しない範囲内で各種の変更や修正を加えることができる。従って本発明の保護の範囲は、特許請求の範囲で指定した内容を基準とする。
本発明の第1実施形態を示す模式図である。 図1Aの実験例による反射損失の周波数応答を示すグラフである。 図1Aの実験例による反射損失の周波数応答を示すグラフである。 図1Aの実験例による反射損失の周波数応答を示すグラフである。 図1Aの実験例による反射損失の周波数応答を示すグラフである。 本発明の他の実施形態を示す模式図である。 図1Fの反射損失の周波数応答を示すグラフである。 本発明の第2実施形態を示す模式図である。 図2Aの反射損失の周波数応答を示すグラフである。 本発明の第3実施形態を示す模式図である。 図3Aの反射損失の周波数応答を示すグラフである。 本発明の第4実施形態を示す模式図である。 図4Aの反射損失の周波数応答を示すグラフである。 本発明の第5実施形態を示す模式図である。 図5Aの反射損失の周波数応答を示すグラフである。 本発明の第6実施形態を示す模式図である。 図6Aの反射損失の周波数応答を示すグラフである。
符号の説明
100、200、300、400、500、600…チップアンテナ装置、
102、202、302、402、502、602…誘電体材料層、
104、204、304、404、504、604…第1の曲折線路、
106、206、306、406、506、606…第2の曲折線路、
108、208、308、408、508、608…屈曲線路、
114、214、314、414、514、614…第1の方向、
116、216、316、416、516、616…第2の方向、
154…第3の曲折線路、 156…第4の曲折線路、
124、224、324、424、524、624…端点、
126、226、326、426、526、626…線路のカーブ箇所、
308a…反L形屈曲線路、 308b…L形屈曲線路、 412…導電材料層、
636…接続ライン部分

Claims (7)

  1. 誘電体材料層、第1の曲折線路、第2の曲折線路および複数の屈曲線路を備えるチップアンテナ装置であって、
    前記第1の曲折線路は、第1の方向に曲折された状態で前記誘電体材料層上へ配置され、
    前記第2の曲折線路は、第2の方向に曲折された状態で前記誘電体材料層上へ配置され、
    前記第1の曲折線路と前記第2の曲折線路とは接続され、
    前記複数の屈曲線路のそれぞれは、前記第2の曲折線路の同じ側にある複数の線路のカーブ箇所に接続されていることを特徴とするチップアンテナ装置。
  2. 前記第1の曲折線路に接続されたフィード点をさらに含み、
    前記第1の曲折線路、前記第2の曲折線路および前記屈曲線路の線幅は、同じでも異なっていてもよく、
    前記第1の曲折線路の各曲折の間隔は同じでも異なっていてもよく、
    前記第2の曲折線路の各曲折の間隔は同じでも異なっていてもよいことを特徴とする請求項1に記載のチップアンテナ装置。
  3. 前記第1の曲折線路および前記第2の曲折線路の線幅により前記チップアンテナ装置の帯域幅を調整し、
    前記第1の曲折線路の曲折数により前記チップアンテナ装置の周波数応答点を平行移動させ、
    前記第2の曲折線路の曲折数により前記チップアンテナ装置の周波数応答を増加させて帯域幅を増大させ、
    前記第2の曲折線路の各曲折の間隔により各周波数応答点を調整して連続した共振周波数を得て、
    前記第1の曲折線路の前記第1の方向におけるサイズと、前記第2の曲折線路および前記屈曲線路の前記第2の方向におけるサイズとの比率により、前記チップアンテナ装置の円偏波の軸比を制御し、
    前記屈曲線路と前記第1の曲折線路との間の電磁結合効果により前記チップアンテナ装置のサイズを縮小することを特徴とする請求項1に記載のチップアンテナ装置。
  4. 前記誘電体材料層上に配置されている導電材料層を含み、
    前記第1の曲折線路、前記第2の曲折線路および前記屈曲線路の全部または一部は、前記導電材料層中の溝パターンであることを特徴とする請求項1に記載のチップアンテナ装置。
  5. 前記第1の曲折線路は、前記第1の方向で互いに組み合わせて凹凸パターンが形成されていることを特徴とする請求項1に記載のチップアンテナ装置。
  6. 多曲折線路組は、前記第1の曲折線路、前記第2の曲折線路および前記屈曲線路からなり、
    複数の前記多曲折線路組は、前記チップアンテナ装置に重ねて配置されていることを特徴とする請求項1に記載のチップアンテナ装置。
  7. 前記第1の曲折線路または前記第2の曲折線路の曲折線路間を接続する少なくとも一つの接続ライン部分を含むことを特徴とする請求項1に記載のチップアンテナ装置。
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