JP2007141619A - 差動伝送コネクタおよびこれと嵌合する基板取付用差動伝送コネクタ - Google Patents

差動伝送コネクタおよびこれと嵌合する基板取付用差動伝送コネクタ Download PDF

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Abstract

【課題】差動伝送コネクタおよび基板取付用差動伝送コネクタにおいて、大直径の電線同士が干渉することなく配置でき、また、クロストークを大幅に低減することができるようにする。
【解決手段】差動伝送コネクタは、絶縁ハウジングに保持される複数の差動伝送コンタクト対16a、16bおよびこの対にそれぞれ対応する接地コンタクト16cとを備える。差動伝送コンタクト16a、16bおよび接地コンタクト16cは、嵌合部およびワイヤ接続部において2列に配列される。嵌合部で差動伝送コンタクト対16a、16bの一方を構成する第1コンタクト16aが第1列に配置されるとともに、他方を構成する第2コンタクト16bが第2列に配置され、各列において最も近い差動伝送コンタクト16間に接地コンタクト16cが配置されている。
【選択図】図4

Description

本発明は差動伝送コネクタおよびこの差動伝送コネクタと嵌合する基板取付用差動伝送コネクタに関し、例えば、画像表示装置およびそれを制御するコントロール装置間のデジタル信号伝送等に使用される高速デジタル差動伝送用の差動伝送コネクタおよび基板取付用差動伝送コネクタに関する。
従来、この種の基板取付用差動伝送コネクタとして、基板取付用差動伝送コネクタの嵌合部において、差動伝送対コンタクトとして1対の信号コンタクトおよび1本の接地コンタクトからなるコンタクトセット(トリプレット)が三角形を形成し、隣接する他のトリプレットが互いに上下が逆の関係に配置され、且つコンタクト列が2列に形成された基板取付用差動伝送コネクタが知られている(特許文献1)。差動伝送対コンタクトに接続されたケーブルは、ノイズを低減するために、デジタル伝送に適した+信号線と、−信号線が互いに撚り合わされたいわゆるツイステッド・ペアケーブルが使用される。この差動伝送コネクタにおいては、トリプレットを形成する第1のコンタクトセットについてみると、差動伝送対コンタクトすなわち1対の信号コンタクトが一方の列に配置され、同じコンタクトセットの1本の接地コンタクトが他方の列に配置されている。そして、この第1のコンタクトセットに隣接する第2のコンタクトセットは、前記一方の列に位置する第1のコンタクトセットの1対の信号コンタクトと同じ列に隣接して第2のコンタクトセットの接地コンタクトが配置されている。また、第1のコンタクトセットの他方の列に位置する接地コンタクトと同じ列に隣接して第2のコンタクトセットの1対の信号コンタクトが配置されている。
また、この基板取付用差動伝送コネクタが取り付けられる基板への接続部において、信号コンタクトおよび接地コンタクトを含むコンタクト列が、嵌合部における2列の配置から1列の配置に変換されて基板にはんだ接続されている。
他方、この基板取付用差動伝送コネクタに接続されるケーブル側のコネクタについては、この文献には明記されていないが、当然、対応する差動伝送対コンタクトおよび接地コンタクトを含むトリプレットを形成する同様な複数のコンタクトセットを有するものと考えられる。
ところで、近年、伝送される信号は、例えば、1乃至5ギガビット等、従来より高速のデジタル信号が要求されている。これにともなって、デジタル信号を伝送するコネクタの側においても、高速のデジタル信号をスキューすなわち伝送時間の到達時間差やクロストーク(漏話)を生じさせずに伝送可能な特性が要求されている。一般に伝送周波数は、高くなればなるほど電線の芯線(導体)の表面に電流が集中するようになり(表皮効果)
、また、高速デジタル信号の伝送は高周波信号の伝送である。従って、高速デジタル信号を伝送する際に、特に、ケーブルの長さが長い場合には信号の減衰量が大きくなるので、芯線の表面積の大きい大直径の信号用ケーブルが必要になる。
特表2004-534358号公報(図6)
三角形状に配置された、差動伝送コネクタの信号コンタクトおよび接地コンタクトの概念を図10(a)に模式的に示す。図10(a)では、信号コンタクトS1、S2にそれぞれ接続された小直径の電線d1、d2が一方の列に配置され、他方の列に接地コンタクトG1に接続された接地線dgが配置されて3角形状を構成している。このような電線としては、例えば、AWG#30(アメリカンワイヤゲージ30番線)のような電線が考えられる。この場合の電線d1、d2間のピッチはPで示される。他方、図10(b)に示すように1対の大直径の信号用電線D1、D2および接地用電線Dgを、図10(a)に示した配置と同じピッチPで配置しようとすると、電線D1、D2がその絶縁体の表面で互いに干渉して配置することが不可能となる。このような電線としては、例えば、AWG#24(同24番線)が考えられる。図10(b)では、電線D1、D2の干渉部分を影線で示してある。ピッチPを大きくすれば、大直系の電線D1、D2を配置することは可能であるが、コンタクトの並び方向のサイズが大型化してしまうという問題がある。通常、限られたスペース内に所定数量の電線を配置しなければならないので、ワイヤ(電線)のピッチを大きくしてコネクタを大型化するということは実際的ではない。
また、前述の互いに逆向きに配置された最も近いコンタクトセットの間には、信号のクロストークを防止するために1本の接地コンタクトが配置されるが、別のコンタクトセットの信号コンタクト同士が互いに接近して、それらの間にクロストークを生じさせるおそれがある。
本発明は、以上の点に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、差動伝送コネクタおよび基板取付用差動伝送コネクタを大型化させることなく、大直径の電線同士が互いに干渉することなく配置できる高速デジタル伝送に適した差動伝送コネクタおよびこれと嵌合する基板取付用差動伝送コネクタを提供することを目的とするものである。
また本発明の他の目的は、種々の直径寸法を有する電線に広範囲に対応することができる差動伝送コネクタを提供することにある。
また、本発明のさらに他の目的は、異なる対の最も近い差動伝送コンタクト間のクロストークを大幅に低減することができる高速デジタル伝送に適した差動伝送コネクタおよびこれと嵌合する基板取付用差動伝送コネクタを提供することにある。
本発明の差動伝送コネクタは、絶縁ハウジングと、絶縁ハウジングに保持される複数の差動伝送コンタクト対および差動伝送コンタクト対にそれぞれ対応する接地コンタクトとを備え、差動伝送コンタクトおよび接地コンタクトが嵌合部およびワイヤ接続部において2列に配列された差動伝送コネクタにおいて、嵌合部で差動伝送コンタクト対の一方を構成する第1コンタクトが第1列に配置されるとともに、他方を構成する第2コンタクトが第2列に配置され、各列において最も近い差動伝送コンタクト間に接地コンタクトが配置されていることを特徴とするものである。
本発明の基板取付用差動伝送コネクタは、絶縁ハウジングと、絶縁ハウジングに保持される複数の差動伝送コンタクト対および差動伝送コンタクト対にそれぞれ対応する接地コンタクトとを備え、差動伝送コンタクトおよび接地コンタクトが嵌合部において2列に配列され、基板接続部で1列に変換されて配列された基板取付用差動伝送コネクタにおいて、嵌合部で差動伝送コンタクト対の一方を構成する第1コンタクトが第1列に配置されるとともに、他方を構成する第2コンタクトが第2列に配置され、且つ各列において最も近い差動伝送コンタクト間に接地コンタクトが配置され、基板接続部では、最も近い差動コンタクト対の間に2本の接地コンタクトが配置されていることを特徴とするものである。
また、基板取付用差動伝送コネクタは、各列において一方の側の第1コンタクトおよび接地コンタクト並びに他方の側の第2コンタクトおよび接地コンタクトが所定のピッチで配列されているとともに、一方の側の各コンタクトの位置と他方の側の各コンタクトの位置が互いに半ピッチずれるように構成することができる。
また、第1コンタクトと第2コンタクトの、絶縁ハウジングから延出して基板に接続されるタイン部の長さが互いに等しいことが好ましい。
本発明の差動伝送コネクタは、嵌合部で差動伝送コンタクト対の一方を構成する第1コンタクトが第1列に配置され、他方を構成する第2コンタクトが第2列に配置され、各列において最も近い差動伝送コンタクト間に接地コンタクトが配置されているので、大直径の電線を従来と同じ配列ピッチで第1コンタクトおよび第2コンタクトに互いに干渉することなく接続することができるという効果を奏する。従って、差動伝送コネクタを大型化させることなく、高速デジタル伝送に適した差動伝送コネクタおよび基板取付用差動伝送コネクタが得られる。また、用途に応じて電線の直径が小さい場合でも問題なく差動伝送コンタクトに接続できるので、種々の直径寸法を有する電線に対し広範囲に対応可能である。さらに、各列の差動伝送コンタクト間に接地コンタクトが配置されているので、異なる対の最も近い差動伝送コンタクト間のクロストークを大幅に低減することができる。
本発明の基板取付用差動伝送コネクタは、嵌合部で差動伝送コンタクト対の一方を構成する第1コンタクトが第1列に配置され、他方を構成する第2コンタクトが第2列に配置され、且つ各列において最も近い差動伝送コンタクト間に接地コンタクトが配置され、また基板接続部では、最も近い差動コンタクト対の間に2本の接地コンタクトが配置されているので、基板取付用差動伝送コネクタを大型化させることなく、各列の差動伝送コンタクト間に接地コンタクトを配置し、また基板接続部で異なる対の差動伝送コンタクト対の間に2つの接地コンタクトが配置されるため、異なる対の差動伝送コンタクト間のクロストークを確実に防止することができる。また、基板接続部で1列に差動伝送コンタクトが変換されているので、基板面の占有面積を小さくできる。
また、基板取付用差動伝送コネクタは、各列において一方の側の第1コンタクトおよび接地コンタクト並びに他方の側の第2コンタクトおよび接地コンタクトが所定のピッチで配列されているとともに、一方の側の各コンタクトの位置と他方の側の各コンタクトの位置が互いに半ピッチずれるように構成されている場合は、コンタクトを平面視で直線的に形成することができ、コンタクトの製造、ハウジングへの組み込みが容易になるとともに、コンタクトの共通化が可能になる。
また、第1コンタクトと第2コンタクトの、絶縁ハウジングから延出して基板に接続されるタイン部の長さが互いに等しく構成されている場合は、スキューを低減することができる。
以下、本発明の差動伝送コネクタおよび基板取付用差動伝送コネクタの最良の実施形態について、添付図を参照して説明する。図1は、ケーブル50に接続された差動伝送コネクタ(以下、単にコネクタという)1と、このコネクタ1と互いに嵌合している基板取付用差動伝送コネクタ(以下、単に基板用コネクタという)100を示す部分断面図である。図1において、基板用コネクタ100は断面で示し、コネクタ1は嵌合部2のみを断面で示す。図2は、ケーブル50に接続されたコネクタ1を示し、図2(a)は平面図、図2(b)は側面図、図2(c)は正面図をそれぞれ示す。なお、説明にあたり、嵌合部側を正面側というものとする。最初にコネクタ1について図1および図2を参照して説明する。コネクタ1は、合成樹脂製(絶縁性)のエンクロージャ4と、このエンクロージャ4の前部に保持された金属製のシールド(電磁遮蔽)シェル6と、このシールドシェル6の前部に保持された絶縁ハウジング8とを有する。シールドシェル6は、金属板を打ち抜いて枠状に折り曲げたものであり、絶縁ハウジング8を概ね覆っている。
絶縁ハウジング8は、シールドシェル6の前方に露出する前部8aと、シールドシェル6の内部に収容される被収容部8bを有する。前部8aと被収容部8bとの間の全周には、シールドシェル6の前端6aが位置する段部8cが形成されている。絶縁ハウジング8の前部8aの前面(嵌合面)には、被収容部8bに至る嵌合凹部10が形成されている。この嵌合凹部10内の中央および絶縁ハウジング8の後部中央には、コネクタ1の挿抜方向に沿って延び且つ、コネクタ1の幅方向に沿って延びる板状部12aおよび板状部(ワイヤ接続部)12bが、それぞれ絶縁ハウジング8と一体に形成されている。板状部12aは、嵌合凹部10内を前方に延び、板状部12bは絶縁ハウジング8の後方に延びている。絶縁ハウジング8には、各板状部12a、12bの上下両表面に沿って延びるコンタクト挿通孔14がコネクタ1の幅方向に沿って所定のピッチで形成されている。このコンタクト挿通孔14に、差動伝送コンタクト(以下、単にコンタクトという)16(16a、16b)および接地コンタクト16cが圧入されて取り付けられる(図4)。他方、ケーブル50の内部に収容された複数の電線53の芯線(導体)53bは、板状部12bでコンタクト16の後部に半田付けされる。
なお、コネクタ1のシールドシェル6の前部上面には、前方に固定端を有する、基板用コネクタ100と互いに係合する弾性ロック片18が設けられている。弾性ロック片18には、他方の基板用コネクタ100と嵌合した際に、基板用コネクタ100の図示しない係合突起と係合する係合孔18a(図2(a))が形成されている。この弾性ロック片18は、エンクロージャ4の上面の丸孔20から突出する操作ボタン20aと連動しており、操作ボタン20aを押圧することにより、弾性ロック片18を下方すなわちシールドシェル6側に撓めて係合を解除するようになっている。この構造については、本発明の要旨ではないので詳細な説明は省略する。
ここで、コネクタ1に使用されるケーブル50の一例について図3を参照して説明する。図3は、コネクタ1に接続されるケーブル50を模式的に示す拡大横断面図である。ケーブル50は、外周が円形の絶縁性の外被(ジャッケット)50a、この外被50aの内面に電磁遮蔽用の編組線50b、さらにその内側にアルミ蒸着フィルム50cの層を有する。さらに、その内側の空間には、5本の細径ケーブル52が、フィラー56の周囲に配置されている。各細径ケーブル52は同じ構造をしているので、1本についてのみ説明する。細径ケーブル52は、実線で簡略化して示す絶縁性の外被52a、この外被52a内に配置される1対の電線53および接地線52bを有する。外被52a内には外被52aに沿ってアルミ箔等の接地導体が電線53と接地線52bを覆うように配置されるが、これについては図示を省略してある。2本の電線53の各々は、絶縁性の外被53aと、導体すなわち芯線53bを有する。電線53は互いに捻られたシールデッド・ツイステッド・ペアケーブルとして外被52a内に収容されている。
次に、このように構成されたケーブル50の各電線53の芯線53bが、コンタクト16に接続された状態について、図4を参照して説明する。図4は、板状部12b上のコンタクト16にはんだ付けされた電線53および接地線52bを示す模式図である。板状部12bの表面には、コンタクト挿通孔14に対応して、溝22が形成されており、コンタクト16はこの溝22内に配置されている。各コンタクト16は、+信号用のコンタクト16a、−信号用のコンタクト16b、接地(G)用のコンタクト16cの3種類がある。ツイストペアの電線53、53の各芯線53bは、外被53aが剥離されて、板状部12bの上段(第1列)の側に位置する+信号用のコンタクト(第1コンタクト)16aおよび下段(第2列)の側に位置する−信号用のコンタクト(第2コンタクト)16bにはんだ付けされる。同じ列の+信号用および−信号用のコンタクト16間に位置する接地コンタクト16cには、接地線52bが接続される。1つの接地コンタクト16cは、分岐させて板状部12bの両面に配置することができる。このように、従来の細い電線を配置した場合のピッチPと同じピッチで配置されたコンタクト16a、16bには、大径の電線53を、その外被53aが互いに干渉することなく配置することができる。
なお、図4において、上段に+信号用のコンタクト16aを配し、下段に−信号用のコンタクト16bを配したが、上下が逆の関係になってもよい。また、上段および下段の各列において、+信号用のコンタクト16aと、−信号用のコンタクト16bが混在してもよい。しかし、各列の信号用のコンタクト16a、16aまたは16a、16b或いは16b、16b間には、必ず接地用のコンタクト16cが配置される。また、上段および下段のコンタクト16は、図4に示すように水平方向に僅かにずらせて配置してもよいし、上下方向に整列して配置してもよい。
この例では、コンタクト16として、金属製の線材から形成されたものが使用されたが、板状部12の代わりに絶縁ハウジング8とは別体の基板を使用し、この基板にコンタクト16に相当する導電パターンを形成してもよい。この場合、絶縁ハウジング8には、板状部12に対応する部分に基板を挿入するスロットを設け、このスロット内に導電パターンが形成された基板が挿入されて固定される。導電パターンでコンタクトが形成された場合は、一方の側に形成された接地用の導電パターンは、基板のビア(バイア)ホールを介して他方の側に形成された導電パターンに電気的に接続することができる。必要であれば、基板上にイコライザ回路等を形成してもよい。
次に、図1、図5および図6を参照して、他方の基板用コネクタ100について説明する。図5は基板用コネクタ100を示し、図5(a)は平面図、図5(b)は正面図、図5(c)は背面図をそれぞれ示す。図6は、図5の基板用コネクタ100の分解斜視図である。基板用コネクタ100は、前方に開口する嵌合凹部102が形成された略直方形の絶縁ハウジング104を有する。嵌合凹部102には、前述のコネクタ1の嵌合部2が挿入される。嵌合凹部102内には、上下方向に互いに離隔して水平方向に延びる1対のリブ106、106が、ハウジング104と一体に前方に突出している。2つのリブ106、106の間の間隙には、コネクタ同士の嵌合時にコネクタ1の板状部12aが挿入される。すなわちリブ106が、基板用コネクタ100の嵌合部となる。各リブ106の対向する面にはコンタクト108を配置するためのコンタクト受容溝110が形成されている。ハウジング104には、コンタクト受容溝110に連通するコンタクト挿通孔114が形成されており、コンタクト108はこのコンタクト挿通孔114に圧入されてハウジング104に固定される。
コンタクト108は、上側の列に位置する+信号用のコンタクト108a、下側の列に位置する−信号用のコンタクト108bおよび接地用のコンタクト108cから構成されている。各コンタクト108(108a、108b、108c)のタイン部112(112a、112b、112c)は、ハウジング104の後部から延出して基板B(図1)に表面実装されるが、上側のコンタクト108のタイン部112と、下側のコンタクト108のタイン部112の長さは等しくなるように設定されている。すなわち、図1に最もよく示すように、例えば上側のコンタクト108aのタイン部112aは、ハウジング104から下向きに後方に斜めに延出する傾斜部113aを有し、下側のコンタクト108bのタイン部112bはハウジング104から上向きに斜めに延出する傾斜部113bを有する。これらの傾斜部113a、113bは、互いに略同じ位置まで後方に延びており、これによりタイン部112a、112bのハウジング104から延出して基板Bに至るまでの長さすなわち電気長が同じとなる。タイン部112a、112bが等長になることにより、それぞれのコンタクト108a、108bを通るデジタル信号の伝送時間の差すなわちスキューが解消される。また、2列に配置されたコンタクト108は、タイン部112の下部で基板Bに沿って直角に折り曲げられた基板接続部109で1列に変換されている(図5(a))。これにより、基板B上に占める基板接続部109の占有面積が小さくなる。
前述のハウジング104には、ハウジング104の前面116側からハウジング104を概ね覆うシールドシェル118が被冠される。シールドシェル118は、ハウジング104の前面116を覆う前壁118cと、この前壁118cから後方に延出してハウジング104の上壁104a(図6)を覆う上壁118aおよびハウジング104の側壁104bを覆う側壁118bとを有する。前壁118cは、基板用コネクタ100の嵌合面となる。また、シールドシェル118の前壁118cには、シールドシェル118がハウジング104に取り付けられたときに、嵌合凹部102内に斜めに延出する複数の接地舌片120が突設されている。この接地舌片120は、コネクタ同士の嵌合時にコネクタ1のシールドシェル6と接触して連続した接地導体を形成するようになっている。また、シールドシェル118には、基板Bにシールドシェル118を電気的に接続するための複数のリテンションレグ122が一体に下向きに突設されている。
次に、基板用コネクタ100のコンタクト108の配置について、図7を参照して説明する。図7は、基板用コネクタ100の嵌合面側から見たコンタクト108の配置を模式的に示したものである。ハウジング104の略中央に2列に配置されているのはコンタクト挿通孔114である。各コンタクト挿通孔114にはコンタクト108が配置されるが、図では、一部のコンタクト108のみを示し、他は種別のみを示してコンタクト108は省略してある。上側のコンタクト108は、+信号用のコンタクト108aとGで示す接地用のコンタクト108cが、交互に配置されている。また、下側に位置するコンタクト108は、−信号用のコンタクト108bと接地用のコンタクト108cが交互に配置されている。これらのコンタクト108の配置は、コネクタ1のコンタクト16の配置に対応したものとなっている。従って、上段および下段のコンタクト108は、図7に示すように水平方向に僅かにずらせて配置してもよいし、上下方向に整列して配置してもよい。また、上段および下段のコンタクト108を互いに半ピッチずらせることにより、コンタクト108を平面視で直線的に形成することができる。このため、コンタクト108の製造、ハウジング104へのコンタクト108の組み込みが容易になる。また、コンタクト108は曲げのみを変更することにより共用化が可能である。なお、これらのコンタクト108の配置は一例を示すものであり、これに限定するものではない。例えば、図7とは逆に、上段側に−信号用のコンタクト108b、下段側に+信号用のコンタクト108aがそれぞれ配置されてもよいし、或いは上段側に+と−のコンタクト108が混在し、下段側にも+と−のコンタクト108が混在してもよい。しかし、各列の信号用のコンタクト108間には、必ず接地用のコンタクト108cが配置される。基板接続部109において、接地用のコンタクト108cは、対となった信号用のコンタクト108の間に2個配置される。これによりクロストークが大幅に低減される。
以上のように構成されたコネクタ1と基板用コネクタ100が互いに嵌合すると、図1に示すようにコンタクト16とコンタクト108の接触片111が、板状部12aの部分で互いに接触して両コネクタ1、100が電気的に接続される。
次に、コネクタ1の変形例について図8を参照して説明する。図8は図1のコネクタ1と同様なケーブル接続用のコネクタ200を示し、図8(a)は平面図、図8(b)は側面図をそれぞれ示す。コネクタ200がコネクタ1と相違する点は、弾性ロック片18の代わりに、シールドシェル206の上面に突起202を突設し、他方のコネクタ100と嵌合した際に、コネクタ100の嵌合凹部102と摩擦係合するようになっている点である。従って、エンクロージャ204には、コネクタ1に見られた丸孔20や、丸孔20から突出する操作ボタン20aがない。その他の部分については、コネクタ1と同様であるので、詳細な説明は省略する。
次に図9を参照して、基板用コネクタ100の変形例について説明する。図9は、図1に示す基板用コネクタ100と類似の別の基板用コネクタ300を示す部分断面図である。基板用コネクタ300が基板用コネクタ100と異なる点は、コンタクト308のタイン部312の形状である。上段のコンタクト308aも、下段のコンタクト308bもハウジング304から外方に延出した後、略直角に基板B側に折り曲げられている。従って、この場合は、上段のコンタクト308aのタイン部312aと、下段のコンタクト308bのタイン部312bとの長さは相違するが、曲げ部の数が減るので、コンタクト308の製造は容易となる。
本発明の差動伝送コネクタおよびこの差動伝送コネクタと互いに嵌合している本発明の基板取付用差動伝送コネクタを示す部分断面図 ケーブルに接続された差動伝送コネクタを示し、(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は正面図をそれぞれ示す。 図1の差動伝送コネクタに接続されるケーブルを模式的に示す拡大横断面図 差動伝送コネクタの板状部上のコンタクトにはんだ付けされた電線および接地線を示す模式図 図1の基板取付用差動伝送コネクタを示し、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は背面図をそれぞれ示す。 図5の基板取付用差動伝送コネクタの分解斜視図 図5の基板取付用差動伝送コネクタの嵌合面側から見たコンタクトの配置を示した模式図 図1に示す差動伝送コネクタの変形例を示し、(a)は平面図、(b)は側面図をそれぞれ示す。 図1に示す基板取付用差動伝送コネクタの変形例を示す部分断面図 三角形状に配置された、差動伝送コネクタの信号コンタクトおよび接地コンタクトの概念を示す模式図であり、(a)は細い電線が接続された状態、(b)は大径の電線が接続された状態をそれぞれ示す。
符号の説明
1、200 差動伝送コネクタ
2 嵌合部
8、104 絶縁ハウジング
12b ワイヤ接続部(板状部)
16a、16b、108a、108b 差動伝送コンタクト
16c、108c 接地コンタクト
100、300 基板取付用差動伝送コネクタ
106 嵌合部(リブ)
109 基板接続部
112、312 タイン部
113a、113b 傾斜部
B 基板
P ピッチ

Claims (4)

  1. 絶縁ハウジングと、該絶縁ハウジングに保持される複数の差動伝送コンタクト対および該差動伝送コンタクト対にそれぞれ対応する接地コンタクトとを備え、前記差動伝送コンタクトおよび接地コンタクトが嵌合部およびワイヤ接続部において2列に配列された差動伝送コネクタにおいて、
    前記嵌合部で前記差動伝送コンタクト対の一方を構成する第1コンタクトが第1列に配置されるとともに、他方を構成する第2コンタクトが第2列に配置され、
    前記各列において最も近い差動伝送コンタクト間に前記接地コンタクトが配置されていることを特徴とする差動伝送コネクタ。
  2. 絶縁ハウジングと、該絶縁ハウジングに保持される複数の差動伝送コンタクト対および該差動伝送コンタクト対にそれぞれ対応する接地コンタクトとを備え、前記差動伝送コンタクトおよび接地コンタクトが嵌合部において2列に配列され、基板接続部で1列に変換されて配列された基板取付用差動伝送コネクタにおいて、
    前記嵌合部で前記差動伝送コンタクト対の一方を構成する第1コンタクトが第1列に配置されるとともに、他方を構成する第2コンタクトが第2列に配置され、且つ前記各列において最も近い差動伝送コンタクト間に前記接地コンタクトが配置され、
    前記基板接続部では、最も近い差動コンタクト対の間に2本の接地コンタクトが配置されていることを特徴とする基板取付用差動伝送コネクタ。
  3. 前記各列において一方の側の前記第1コンタクトおよび前記接地コンタクト並びに前記他方の側の前記第2コンタクトおよび前記接地コンタクトが所定のピッチで配列されているとともに、前記一方の側の各コンタクトの位置と前記他方の側の各コンタクトの位置が互いに半ピッチずれていることを特徴とする請求項3記載の基板取付用差動伝送コネクタ。
  4. 前記第1コンタクトと前記第2コンタクトの、前記絶縁ハウジングから延出して基板に接続されるタイン部の長さが互いに等しいことを特徴とする請求項3または4記載の基板取付用差動伝送コネクタ。
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