JP2007141360A - 光ヘッド - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構造を有し、多くの時間及び手間をかけることなく製造、組み立てることができ、安定して、光ディスクの記録層にレーザ光を照射することができる光ヘッドを提供する。
【解決手段】ベースBsに取り付けられるものであり、レーザ光源11と、レーザ光源11を圧入する直方体形状のレーザホルダ12と、レーザホルダ12を弾性支持するホルダ弾性支持部材13と、ベースBsとホルダ弾性支持部材13を安定して弾性的に固定する留め部材14とを有し、ホルダ弾性支持部13には切欠部135が形成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、光ディスクに光を照射することでデータの記録及び(又は)読出しを行う光ヘッドに関するものである。
近年、映像、音声又は情報の記録媒体として光を照射することで記録及び(又は)読出しすることができる光ディスクを用いるものが多く用いられている。前記光ディスクとして、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)等が広く用いられている。これら光ディスクを記録媒体として該光ディスクにデータの記録及び(又は)読出しを行う光ディスク装置は、光ディスクの記録面に対しレーザ光を照射し、反射してきた光を検出する光ヘッドを備えている。
図1に光ヘッドの配置図を示す。図1に示すようにレーザ光源Ldと、ミラーMrと、コリメータレンズ3と、対物レンズ4と、ビームスプリッタBsと、受光素子Pdとを有している。レーザ光学系Ldより照射されたレーザ光はミラーMrで反射されてコリメータレンズ3に入射する。コリメータレンズ3に入射したレーザ光は平行光として出射され対物レンズ4に入射する。対物レンズ4に入射したレーザ光はDVDメディアDsの記録面に照射される。
このときレーザ光はDVDメディアDsの記録層に焦点をあわせて、且つ、光軸とDVDメディアDsの記録層とが垂直になるようにレーザ光を照射する。ビームスプリッタBsは入射されたレーザ光の半分を透過し半分を反射するプリズムであり、DVDメディアDsで反射した光を受光素子Pdに導くものである。受光素子Pdは光を電流に変換するものであり、光の強さによってデータを読み取るものである。
図6は従来のレーザ光学系の斜視図である。レーザ光学系91は、ベースBsに取り付けられるものであり、レーザ光源92と、レーザ光源92が圧入されたレーザホルダ93と、レーザホルダ93を支持するホルダ弾性支持部材94とを有している。
レーザホルダ93はそれには限定されないが、ここでは、直方体形状を有しており、中央部にレーザ光源92が着脱可能に取り付けられている。ホルダ弾性支持部材94はベースBsと接触する矩形の底部940と、底部940と直角に接続し、レーザホルダ93の側面の略全面を覆う第1支持部941と、底部940と直角に接続し、第1支持部941と対面するとともに、レーザホルダ93の側面の一部を支持する第2支持部942と、底部940の側部に取り付けられ、ベースBsを挟むクリップ部943とを有している。
図6に示すように、レーザ光源92は電力を供給するための電力供給端子921を備えている。電力供給端子921より電力を供給することで、レーザ光源92よりレーザ光が照射される。また、ベースBs及びホルダ弾性支持部材94には、図示は省略しているが、レーザ光が通過する貫通孔が形成されている。
図7は図6に示す従来のレーザ光学系の側面図である。図7に示すようにレーザ光学系91は、クリップ部943がベースBsを挟持している。レーザホルダ93は弾性支持部材94の第1支持部941及び第2支持部942にて、レーザホルダ93の底部が弾性支持部材94の底部と接触しないように支持されている。
この状態で、レーザ光源92より出射されるレーザ光が予め決められている光路になるように、レーザホルダ93(レーザ光源92)の角度を調整する。その後、弾性支持部材94の底面940とベースBsとの接触部、第1支持部941とベースBsとの接触部及び第1支持部941のレーザホルダ93との接触部を接着剤95で接着し、レーザ光学系91をベースBsに固定している。(特開2004-178626号公報等参照)
特開2004-178626号公報
レーザ光源92をベースBsに取り付ける場合、通常、接着剤95として加熱することで硬化する熱硬化性の接着剤が用いられることが多い。熱硬化性の接着剤はその特性により、接着剤の塗布が容易であるとともに、硬化させるのが簡単である。しかしながら、従来の弾性支持部材94を用いてレーザホルダ93を取り付ける場合、ベースBsと弾性支持部材94、弾性支持部材94とレーザホルダ93をそれぞれ接着しなくてはならず、取り扱いの便利な熱硬化性の接着剤を用いても組み立てに手間と時間がかかる。
ベースBs、レーザホルダ93及び弾性支持部材94を一度に接着することができれば、組み立てに必要な手間及び時間を削減することができるが、接着が不安定になることがあり、レーザ光の光軸がずれる可能性がある。
レーザ光の光軸がずれると、前記光ディスクに記録されているデータ層の正しい位置にレーザ光が集光したレーザスポットを照射することが困難になる。レーザスポットがずれることで、光ディスクに記録されているデータを正しく読めない場合が出てくる。前記光ディスクに記録されているデータを正しく読めない場合、例えばDVDプレーヤであれば、映像や音声が途切れたり、最悪の場合、再生することができなくなることもある。また、記録可能な光ヘッドの場合、決められた位置にレーザスポットを照射することができないので、光ディスクに正しいデータを記録するのが困難になったり、記録するのに非常に長い時間が必要になったりする。
そこで本発明は、簡単な構造を有し、製造、組み立てに多くの手間及び時間を必要とせず、レーザ光学系より出射されるレーザ光の光軸がずれるのを抑制することができ、それだけ、光ディスクからのデータの読出し及び(又は)光ディスクへのデータの記録を安定して行うことができる光ヘッドを提供することを目的とする。
また本発明は、簡単な構造で大きな接着有効面積を得ることで、少ない接着剤で安定的に固定することができ、それだけ、製造、組み立てのコストを削減することができる光ヘッドを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、レーザ光を照射するレーザ光学系と、前記レーザ光を反射するミラーと、前記レーザ光を平行光にするコリメータレンズと、前記レーザ光を前記光ディスクに照射するための対物レンズと、前記光ディスクで反射した光を分光するビームスプリッタと、光を受光する受光素子とを有しており、前記レーザ光学系はベースに取り付けられるものであり、レーザ光源と、前記レーザ光源が圧入されたレーザホルダと、前記レーザホルダを支持するホルダ弾性支持部材と、前記ベースを挟着する留め部材とを有し、前記ホルダ弾性支持部材は前記ベースと接触する矩形の底部と、前記底部と直角に接続し、前記レーザホルダの側面の略全面を覆う第1支持部と、前記底部と直角に接続し、前記第1支持部と対面するとともに、前記レーザホルダの一部を支持する第2支持部とを有し、前記第1支持部及び前記第2支持部には前記レーザホルダの各接触面に形成された係合凹部と係合する係合凸部が形成されており、前記第1支持部の前記底部との突合せ部の両端には矩形状の切欠部が形成されており、該切欠部の最奥部同士をつないだ直線の長さが、前記レーザホルダの前記第1支持部と接触する側面の長手方向の長さよりも短いことを特徴とする。
また、上記目的を達成するために本発明は、レーザ光源と、前記レーザ光源が圧入されたレーザホルダと、前記レーザホルダを支持するホルダ弾性支持部材とを備えるレーザ光学系と、前記レーザ光学系を配置するベースとを有する光ヘッドであって、前記ホルダ弾性支持部材は前記ベースと接触する矩形の底部と、前記底部と直角に接続し、前記レーザホルダの側面の略全面を覆う第1支持部と、前記底部と直角に接続し、前記第1支持部と対面するとともに、前記レーザホルダの一部を支持する第2支持部とを有し、前記第1支持部と前記底部との突合せ部の両端部には切欠部が形成されていることを特徴とする。
光ヘッド。
上記構成において、前記切欠部は前記第1支持部に形成されていても、前記底部に形成されていてもよい。前記切欠部の形状は矩形状であってもよい。また、前記切欠部同士の最奥部をつないだ直線の長さは前記第1支持部と接触するレーザホルダの側面の長手方向の長さよりも短く形成されていてもよい。
本発明によると、簡単な構造を有し、製造、組み立てに多くの手間及び時間を必要とせず、レーザ光学系より出射されるレーザ光の光軸がずれるのを抑制することができ、それだけ、光ディスクからのデータの読出し及び(又は)光ディスクへのデータの記録を安定して行うことができる。
また本発明によると、簡単な構造で大きな接着有効面積を得ることで、少ない接着剤で安定的に固定することができ、それだけ、製造、組み立てのコストを削減することができる。
以下に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1は光ヘッドの一例の配置図である。図1に示す光ヘッドAは、従来と実質上同一の構造を有している。すなわち、レーザ光学系1と、ミラーMrと、コリメータレンズ3と、対物レンズ4と、ビームスプリッタBsと、受光素子Pdとを有している。レーザ光学系1より照射されたレーザ光はミラーMrで反射され、コリメータレンズ3に入射し、平行光に変化してコリメータレンズ3より出射する。コリメータレンズ3より出射したレーザ光は対物レンズ4に入射し対物レンズ4よりDVDメディアDsに照射される。
このときレーザ光はDVDメディアDsの記録層に焦点をあわせて、且つ、光軸とDVDメディアDsの記録層とが垂直になるようにレーザ光を照射する。ビームスプリッタBsは入射されたレーザ光の半分を透過し半分を反射するプリズムであり、DVDメディアDsで反射した光を受光素子Pdに導くものである。受光素子Pdは光を電流に変換するものであり、光の強さによってデータを読み取るものである。
上述の各光学部材へのレーザ光の照射順序はこれに限定されるものではなく、可能な範囲で順序が入れ替わっているものであっても良い。また、上記光学素子のうち不要なものがあれば削除しても良く、必要であれば追加されても構わない。
図2は本発明にかかる光ヘッドに用いられるレーザ光学系の斜視図であり、図3は図2に示すレーザ光学系の側面図である。図2、図3に示すレーザ光学系1は光ヘッドAのベースBsに取り付けられるものであり、レーザ光源11と、レーザ光源11を圧入する直方体形状のレーザホルダ12と、レーザホルダ12を弾性支持するホルダ弾性支持部材13と、ベースBsとホルダ弾性支持部材13を安定して弾性的に固定する留め部14とを有している。ベースBsにはレーザ光が貫通するための貫通孔Bshが形成されている。
レーザホルダ12はレーザ光源11を圧入するための圧入孔121を備えている。圧入孔121は貫通しており、レーザ光源11が圧入される側の反対側よりレーザ光が照射される。レーザ光源11には電源供給用の端子111を有しており、端子111に電力を供給することでレーザ光を照射する。レーザホルダ12の後述する第1支持部131と接触する部分には後述の第1係合凸部133と係合する第1係合凹部121が形成されている。また、後述の第2支持部131と接触する部分には後述の第2係合凸部134と係合する第2係合凹部122が形成されている(図3参照)。
図4(A)は本発明にかかる光ヘッドに用いられるレーザ光学系に用いられるホルダ弾性支持部材の一例の斜視図であり、図4(B)は図4(A)に示すホルダ弾性支持部材の正面図である。図4に示すようにホルダ弾性支持部材13は矩形の底部130と、底部130と直角に接続し、レーザホルダ12の側面の略全面を覆う第1支持部131と、底部130と直角に接続し、第1支持部131と対面するとともに、レーザホルダ12の側面の一部を支持する第2支持部132とを有している。底部130にはレーザ光が通過するための貫通孔13hが形成されている。
第1支持部131及び第2支持部132は弾性変形可能であり、レーザホルダ12を弾性押圧することができる。第1支持部131には内側に第1係合凹部121と係合する第1係合凸部133が、第2支持部132には内側に第1係合凹部122と係合する第2係合凸部134がそれぞれ形成されている。
図4(A)、図4(B)に示すように、第1支持部131の底部130との突合せ部の両端部には矩形状の切欠部135を備えている。両端の切欠部135同士の距離L1は、レーザホルダ12の長さL2よりも短くなるように形成されている。
留め部材14は、ホルダ弾性支持部材13の底部130と一体に形成され、それには限定されないがここでは、第2支持部132の両側に配置されている。留め部14は第1係止部141と、第1係止部141と底部130とを接続する接続部142とを有している。第1係止部141がベースBsの底部130と接触している面と反対側に回り込み、弾性押圧することで、レーザ光学系1がベースBsからはなれるのを防ぐものである。第1係止部141及び接続部142は弾性変形可能であり、ベースBsの厚みが変化しても、所定の範囲内であれば弾性支持可能である。
レーザホルダ12をホルダ弾性支持部材13の第1支持部131及び第2支持部132の間に配置し、第1係合凹部121と第1係合凸部133及び第2係合凹部122と第2係合凸部134とをそれぞれ係合させることで、ホルダ弾性支持部材13はレーザホルダ12を支持する。このとき、レーザホルダ12の底面とホルダ弾性支持部材13の底部130とは接触しない。
レーザホルダ12はレーザ光源11より照射されるレーザ光が、ホルダ弾性支持部材13の貫通孔13hを通過するように取り付けられている。また、ホルダ弾性支持部材13は貫通孔13hがベースBsの貫通孔Bshの中心軸と重なるように配置されている。レーザ光はホルダ弾性支持部材13の貫通孔13h及びベースBsの貫通孔Bshを通過して出射する。
図2、図3に示すように、ホルダ弾性支持部材13は接着剤2にてベースBsに取付固定されている。接着剤2はホルダ弾性支持部材13の第1支持部131の底部130との突合せ部に形成された切欠部135に流入される。図3に示すように、切欠部135に接着剤2を流入することで、ベースBs、レーザホルダ12、底部130及び第1支持部131に付着し、それぞれを互いに固定することができる。
第1支持部131の端部を全て切欠部135としてもよいが、図4に示すように第1支持部131の端部の切欠部135が形成されていない残りの部分に接着剤が付着して接着有効面積を大きくすることができるので、第1支持部131の端部の底部130との突合せ部近傍(下側)に切欠部135を形成するものが好ましい。また、本実施例では、切欠部135として矩形状のものを例に説明しているが、それに限定されるものではなく、切欠部135の最も深い部分同士の長さがレーザホルダ12の長さよりも短くなる形状のもので、ベースBs、レーザホルダ12、底部130、第1支持部131を1度の接着剤注入で固定することができる形状を広く採用することができる。
図5は本発明にかかる光ヘッドに用いられるレーザ光学系に用いられるホルダ弾性支持部材の他の例の斜視図である。図5に示すホルダ弾性支持部材13bは底部130bに切欠部135bを備えている。また、それ以外は弾性支持部材13と実質上同一の構成を有しており、実質上同じ部材には同一の符号がふしてある。
切欠部135bが底部130bに形成されることで、第1支持部131bに付着するために流入させる接着剤2の量を減らすことができる。また、第1支持部131bのレーザホルダ12の反対側には接着剤2が付着しないので接着有効面積が小さくなるが、第1支持部131bのレーザホルダ12の反対側に接着剤2が付着しないようにすることができる。
上記実施例において、切欠部135、135bとして矩形状のものを例に説明しているが、それに限定されるものではなく、切欠部135、135bの最も深い部分同士の長さがレーザホルダ12の長さよりも短くなる形状のもので、ベースBs、レーザホルダ12、底部130、第1支持部131を1度の接着剤注入で固定することができる形状を広く採用することができる。
上記実施例で用いた接着剤2は、熱硬化性の接着剤であり、接着後も熱、湿度等によって外れる場合がある。接着剤が外れたり、緩んだりした場合であっても、留め部材14をとりつけることで、レーザ光学系1がベースBsから剥離することがなく、光軸のずれが発生するのを抑制することができるので、レーザ光を安定して照射することができ、光ヘッドAを安定動作させることができる。ここでは、接着剤として熱硬化性の接着剤を例に説明しているが、他の接着剤であっても、同様に用いることが可能である。
本発明の光ヘッドは、DVD、CD、LD等の光ディスクにレーザ光を照射して情報を読み出したり、書込み可能な光ディスクに情報を記録したりする光ディスク装置において適用することができる。
光ヘッドの一例の配置図である。 本発明にかかる光ヘッドに用いられるレーザ光学系の斜視図である。 図2に示すレーザ光学系の側面図である。 図(A)は本発明にかかる光ヘッドに用いられるホルダ弾性支持部材の斜視図であり、図(B)は図(A)に示すホルダ弾性支持部材の正面図である。 本発明にかかる光ヘッドに用いられるホルダ弾性支持部材の斜視図である。 従来のレーザ光学系の斜視図である。 図6に示す従来のレーザ光学系の側面図である。
符号の説明
Ds 光ディスク
Mr ミラー
Bs ビームスプリッタ
Pd 受光部
1 レーザ光学系
11 レーザ光源
12 レーザホルダ
13 ホルダ弾性支持部材
14 留め部材
2 接着剤
3 コリメータレンズ
4 対物レンズ

Claims (7)

  1. レーザ光を照射するレーザ光学系と、前記レーザ光を反射するミラーと、前記レーザ光を平行光にするコリメータレンズと、前記レーザ光を前記光ディスクに照射するための対物レンズと、前記光ディスクで反射した光を分光するビームスプリッタと、光を受光する受光素子と、光学部材を配置するためのベースとを有する光ヘッドであって、
    前記レーザ光学系は前記ベースに取り付けられるものであり、レーザ光源と、前記レーザ光源が圧入された直方体形状のレーザホルダと、前記レーザホルダを支持するホルダ弾性支持部材とを有し、
    前記ホルダ弾性支持部材は前記ベースと接触する矩形の底部と、前記底部と直角に接続し、前記レーザホルダの1つの側面の略全面を覆うとともに支持する第1支持部と、前記底部と直角に接続し、前記第1支持部と対面するとともに、前記レーザホルダの前記第1支持部材が支持する面と反対側の面支持する第2支持部と、前記底部と一体に形成され前記底部と対面するとともに、前記ベースを挟着する留め部材とを有し、
    前記第1支持部及び前記第2支持部には前記レーザホルダの各接触面に形成された係合凹部と係合する係合凸部が形成されており、
    前記第1支持部の前記底部との接続部の両端には矩形状の切欠部が形成されており、前記切欠部に接着剤を流入させることで、前記ベース、前記レーザホルダ、前記底部及び前記第1支持部に接着剤を付着できることを特徴とする光ヘッド。
  2. レーザ光を照射するレーザ光学系と、前記レーザ光を反射するミラーと、前記レーザ光を平行光にするコリメータレンズと、前記レーザ光を前記光ディスクに照射するための対物レンズと、前記光ディスクで反射した光を分光するビームスプリッタと、光を受光する受光素子とを有しており、
    前記レーザ光学系はベースに取り付けられるものであり、レーザ光源と、前記レーザ光源が圧入された直方体形状を有するレーザホルダと、前記レーザホルダを支持するホルダ弾性支持部材とを有し、
    前記ホルダ弾性支持部材は前記ベースと接触する矩形の底部と、前記底部と直角に接続し、前記レーザホルダの1つの側面の略全面を覆うとともに支持する第1支持部と、前記底部と直角に接続し、前記第1支持部と対面するとともに、前記レーザホルダの前記第1支持部材が支持する側面の反対側の面の一部を支持する第2支持部と、前記底部と一体に形成され前記底部と対面するとともに、前記ベースを挟着する留め部材とを有し、
    前記第1支持部及び前記第2支持部には前記レーザホルダの各接触面に形成された係合凹部と係合する係合凸部が形成されており、
    前記第1支持部の前記底部との接続部の両端には矩形状の切欠部が形成されており、該切欠部の最奥部同士をつないだ直線の長さが、前記レーザホルダの前記第1支持部と接触する側面の長手方向の長さよりも短いことを特徴とする光ヘッド。
  3. レーザ光源と、前記レーザ光源が圧入された直方体形状のレーザホルダと、前記レーザホルダを支持するホルダ弾性支持部材とを備えるレーザ光学系と、前記レーザ光学系を配置するベースとを有する光ヘッドであって、
    前記ホルダ弾性支持部材は前記ベースと接触する矩形の底部と、前記底部と直角に接続し、前記レーザホルダの1つの側面の略全面を覆うとともに支持する第1支持部と、前記底部と直角に接続し、前記第1支持部と対面するとともに、前記レーザホルダの前記第1支持部が支持する面と反対側の面の一部を支持する第2支持部とを有し、
    前記第1支持部と前記底部との接続部の両端部には切欠部が形成されていることを特徴とする光ヘッド。
  4. 前記切欠部は前記第1支持部に形成されていることを特徴とする請求項3に記載の光ヘッド。
  5. 前記切欠部は前記底部に形成されていることを特徴とする請求項3に記載の光ヘッド。
  6. 前記切欠部同士の最奥部をつないだ直線の長さは前記第1支持部と接触するレーザホルダの側面の長手方向の長さよりも短いことを特徴とする請求項3から請求項5のいずれかに記載の光ヘッド。
  7. 前記切欠部は矩形状であることを特徴とする請求項3から請求項6のいずれかに記載の光ヘッド。
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