JP2007141247A - 電子ビジネス通信におけるデータ要素の使用の追跡 - Google Patents

電子ビジネス通信におけるデータ要素の使用の追跡 Download PDF

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Abstract

【課題】電子ビジネスを行うのに使用される1つまたは複数の通信スキーマからのビジネスデータ要素の使用を追跡するための技術を実現するコンピュータプログラムを提供すること。
【解決手段】情報キャリア中に有形に組み入れられるコンピュータプログラムについて述べる。このコンピュータプログラムは、電子文書中で使用されるデータ要素を追跡するための動作を命令実行時に実施する命令を備える。この動作は、1つまたは複数のデータ要素を含む第1の電子文書中でデータ要素のインスタンスを識別すること、データ要素の識別に基づいて記憶済み情報を修正すること、ある期間中にデータ要素が使用される回数を指定する記憶済み情報を定期的に取り出すこと、この情報に計算プロセスを適用してデータ要素の使用傾向を決定すること、および、データ要素の識別子と使用傾向とを示す視覚表示を表示デバイス上に提供することを含む。
【選択図】図6

Description

本発明は、電子ビジネス通信におけるデータ要素の使用を追跡する方法を実現するためのコンピュータプログラムに関する。
企業は従来、電子データ交換(EDI)を使用して電子ビジネス情報を交換してきた。EDIは、インターネットなどのネットワークを使用して異なる企業間でのデータ転送を可能にするプロトコルのセットである。国連欧州北米共同作業部会(UN−JEDI、United Nations Joint European and North American working party)と米国規格協会(ANSI)の両方が、EDIの概要を示す規格を作成した。EDIにより、企業は従来の紙ベースの通信を使用した場合よりも効率的に通信することができているが、より小規模な企業は、電子ビジネス(または電子共同作業)に参与することの難題に直面する。これらの企業は、ローカルコンピュータにインストールされることになる複雑で高価なコンピュータシステムに投資する必要があるか、あるいは、インターネットを介してアクセス可能なリモートコンピュータに位置するマーケットプレースに登録する必要がある。いずれの場合も、企業は、ローカルまたはリモートのコンピュータシステムの詳細に束縛される。変更があれば、ソフトウェア、ハードウェア、ユーザ訓練、登録などのコストがさらにかかることになる。
より最近では、拡張可能マークアップ言語(XML)の開発により、ビジネスデータを交換するフォーマットを定義するための代替方法が提供されている。XMLは、電子ビジネストランザクションを行うためのよりオープンでフレキシブルな応用を可能にするために使用できる構文を提供するが、ビジネスプロセスで使用されるメッセージに関する標準化されたセマンティクスを提供しない。XMLを使用して電子ビジネスデータを交換するために標準化されたフレームワークを定義する構想は、電子ビジネス拡張可能マークアップ言語(ebXML)コアコンポーネント技術仕様(CCTS)や、ebXML CCTSに組み込まれるISO11179などの仕様を生み出した。電子ビジネスを行うための単一規格を作成するこのような構想の労力にもかかわらず、多数の競合するXMLおよび非XMLベースの規格ならびに独自仕様のフォーマット化スキーマが開発されて一般に使用されており、これらにはcXML、ebXML、SAP IDoc、SAP IFR XML、OAG BOD、ANSI X12、EDIFACT、SWIFT、FIX、RosettaNet、およびxCBLが含まれる。加えて、企業の中には、企業がEDI統合にかなりの投資をしたことに少なくとも部分的に基づいて、EDIベースのシステムを使用し続ける企業もある。しかしある意味では、EDIはXML規格と互換性がある。というのは、既存のEDIデータフォーマットをXMLとの間で容易に変換することができるからである。企業はしばしば、企業の取引相手すべてによってサポートされるわけではない特定のスキーマを採用することになるので、利用可能なスキーマが多数あることは、電子ビジネスを行う労力を複雑にする。
さらに事を複雑にするのは、スキーマの多くが絶えず進化している(すなわち新しいビジネスデータ要素が定期的に追加される)ということである。現在、人間のモデラは、正確にどのデータ要素が必要とされるかを実際に知ることなく直感を用いて、ビジネスがトランザクションで使用するであろうとモデラが思うスキーマおよびビジネスデータ要素を作成することがある。作成されたこれらのデータ要素定義のいくつかは、何らかの理由で、ビジネストランザクションで使用されない。しかしモデラは、そのデータ要素が必要でないことを示す信頼性のある指示なしには、これらの定義をスキーマリポジトリから除去したがらない。したがって、スキーマリポジトリは多くの不要なデータ要素を記憶している場合があり、モデラは効率的な方式でスキーマを構築しない場合がある。
電子ビジネスを行うのに使用される1つまたは複数の通信スキーマからのビジネスデータ要素の使用を追跡するための技術を実現する、コンピュータプログラムを含めた方法および装置を本出願に記載する。
一般的な一態様では、情報キャリア中に有形に組み入れられるコンピュータプログラムについて述べる。このコンピュータプログラムは、電子文書中で使用されるデータ要素を追跡するための動作(operation)を命令実行時にコンピュータに実施させる命令を備える。この方法は、1つまたは複数のデータ要素を含む第1の電子文書中でデータ要素のインスタンスを識別すること、データ要素の識別に基づいて記憶済み情報を修正すること、ある期間中にデータ要素が使用される回数を指定する記憶済み情報を定期的に取り出すこと、この情報に計算プロセスを適用してデータ要素の使用傾向を決定すること、および、データ要素の識別子と使用傾向とを示す視覚表示を表示デバイス上に提供することを含む。
一実装形態では、動作はさらに、使用傾向を用いて第1の電子文書中のデータ要素を中間文書中のデータ要素にマッピングすることを含んでよい。加えて、動作はまた、中間文書中のデータ要素を第2の電子文書中のデータ要素にマッピングすることを含んでよい。
記憶済み情報は、データ要素に関連する定義を含むスキーマに記憶されてよく、動作はさらに、データ要素の使用傾向に基づいて定義を削除または修正することを含んでよい。加えて、動作はさらに、データ要素の使用傾向に基づいて定義を削除または修正するよう勧める勧告を生成することを含んでよく、動作はまた、スキーマに関する改訂された定義を受け取ることを含んでよい。定期的に取り出すことは、取り出された記憶済み情報を、前の期間中にデータ要素が使用された回数を指定する以前取り出された記憶済み情報と集約することを含んでよく、定期的に取り出すことはさらに、記憶済み情報をリセットすることを含んでよい。
別の実装形態では、計算プロセスは、情報を時系列モデルに従って整理することを含む。時系列モデルは、平滑傾向成分、周期的傾向成分、季節的傾向成分、不規則傾向成分からなるグループから選択された成分を含んでよい。表示される使用傾向は、1つの成分を含んでよい。加えて、計算プロセスはさらに、時系列モデルに統計的平滑化手順を適用することを含んでよい。平滑化手順は、線形回帰計算、指数平滑法計算、またはこの両方を含んでよい。また、統計的平滑化手順は、将来の傾向使用の推定値を生成してよい。
別の実装形態では、データ要素の使用傾向が単一の記号として表示されてよい。使用傾向は、使用傾向の値に基づいて様々に図示されてよい。記号を選択すると使用傾向グラフが表示されてよい。加えて、使用傾向は、データ要素が所定時間にわたって使用されていないためこの要素を削除できることを示してよい。
別の一般的な態様では、情報キャリア中に有形に組み入れられる別のコンピュータプログラムについて述べる。このコンピュータプログラムは、データ要素の使用データを追跡する方法を命令実行時に実施する命令を備える。この方法は、データ要素に関連する定義を有するスキーマを作成すること、ある期間中に各データ要素が使用される回数を指定する記憶済み情報を定期的に取り出すこと、この情報に計算プロセスを適用して各データ要素の使用傾向を決定すること、データ要素の識別子とデータ要素に関連する使用傾向とを示す視覚表示を表示デバイス上に提供すること、および、改訂されたスキーマ定義を受け取ることを含む。
別の一般的な態様では、情報キャリア中に有形に組み入れられるコンピュータプログラムについて述べるが、このコンピュータプログラムは、ビジネスデータ要素のインスタンスを含む電子文書をデータ処理装置に受け取らせるように動作可能である。電子文書は、ビジネス通信スキーマに対応するフォーマットを有し、ビジネス通信スキーマは、電子ビジネスを行う際に使用される事前定義済みビジネスデータ要素のセットを含む。このコンピュータプログラムはまた、電子文書中で特定のビジネスデータ要素のインスタンスを識別すること、および、特定のビジネスデータ要素のインスタスを識別するのに応答して特定のビジネスデータ要素に関連するカウンタをインクリメントすることを、処理装置に行わせるように動作可能である。
各実施形態を実施して、以下の利点の1つまたは複数を実現することができる。電子ビジネス文書の交換中に、ビジネスデータ要素の実際の使用に関する統計およびデータを自動的に収集することができる。これらの統計およびデータを使用して、異なるビジネスデータスキーマ間でビジネスデータ要素を自動的または半自動的にマッピングするのを補助することができる。状況によっては、第1のスキーマからのデータ要素を、第2のスキーマ中の第1のデータ要素にマッピングするか第2のデータ要素にマッピングするかが明確でないことがある。統計を使用して、より頻繁に使用されるビジネスデータ要素への選好をマッピング手順内で確立することができる。例えば、いくつかの実装形態では、データ要素が第1のスキーマから中間スキーマにマッピングされてから第2のスキーマにマッピングされる場合がある。確立された選好は、どの中間データ要素をマッピングのために選択すべきかを決定する際にシステムを誘導することができ、これは、どの第2データ要素をマッピングのために選択すべきかを決定する際にシステムを誘導する。例えば、別のビジネスデータ要素を使用する条件が満たされない限り、類似の要素のセットから最も頻繁に使用されるビジネスデータ要素が自動的に選択されるものとすることができる。
一実装形態では、このシステムは、ソーススキーマをCCTSスキーマなどの中間スキーマに変換するときに半自動または自動マッピングを実施する。別の実装形態では、このシステムは、ソーススキーマを目的スキーマに直接に変換するときに半自動または自動マッピングを実施する。
統計はまた、進化的データモデリングで使用されてよく、進化的データモデリングは、いくつかのデータ要素が所定期間中に使用されなかったためこれらの要素を削除できることを、ソフトウェアモデルを管理するユーザにアラートすることを含む。例えば、データ要素「LastName」は昨年に頻繁に使用されているが、データ要素「Surname」はその期間中に検出されなかったことをシステムが検出した場合、システムは、ユーザがデータ要素「Surname」をスキーマから削除してデータ要素「LastName」は無変更のままとするよう、勧告することができる。加えて、進化的データモデリングは、1つまたは複数のデータ要素をマージできるかまたは無変更のままとすべきであることを、ユーザにアラートすることを含んでよい。
選好を確立することにより、統計およびデータはまた、マッピング中に正しくないビジネスデータ要素(例えば基礎をなすデータのセマンティックな意味を正しく表さない要素)を使用するのを回避する助けとなることができる。統計およびデータを使用して、使用されないかまたは頻繁には使用されないビジネスデータ要素を識別することができる。ビジネスデータ要素を含むスキーマを修正して、使用されないかまたは頻繁には使用されないビジネスデータ要素を選択的に削除することができる。このような削除により、スキーマは、より簡素化された要素セットに向けて進化することができ、これは、進化するビジネス要件の結果として古くなったビジネスデータ要素を考慮する必要性をなくすことによって、異なるスキーマ間のマッピングと、スキーマに基づく電子文書生成との両方の効率を高めることができる。スキーマを拡張して新しい要素を含め、使用されない要素を除去することによってスキーマを制限することで、ビジネス要件に従うようにCCTSベースのスキーマを進化させることができる。選択的に簡素化されたスキーマはまた、古くなったビジネスデータ要素の使用からセマンティックな誤解が生じる可能性を回避する助けとなることができる。統計は、半自動モデリングで使用することができる。半自動モデリングは、セマンティックに類似するビジネスデータ要素のうち、より頻繁に使用されるビジネスデータ要素、および/または正の使用傾向のあるビジネスデータ要素だけを提供および勧告する。例えば、モデラが、自身の必要な追加ビジネス情報について特定のコンテキストで定義を書く。半自動モデリング手法は、定義された要件に適した同じまたは類似のビジネスデータ要素をライブラリ中で検索する。システムがリポジトリ中で複数の類似ビジネスデータ要素を見つけた場合は、各ビジネスデータ要素の使用頻度に関する追加情報を使用して、適切なビジネスデータ要素を選択することができる。
統計はまた、新しいデータモデルのモデル化および最適化のために使用することができる(例えば完全な新しいビジネス文書が必要とされる場合)。新しいデータモデル中で使用するための、より多く使用されるビジネスデータ要素、および/または正の使用傾向のあるビジネスデータ要素を選好することにより、より効率的なデータモデルを定義することができる。各実装形態は、以上の利点の1つまたは複数を提供する。モデラ(modeler)は、各データ要素の使用傾向を追跡し、使用されない要素を削除することができる。加えて、いくつかの要素は、マージされるべきであることを示す使用傾向を有する場合もある。ビジネスデータ要素の使用傾向を追跡、分析、および表示することで、モデラは、どのデータ要素を修正または削除すべきであって、どのようにスキーマを効率的に構築できるかに関して、情報に基づいた決定を行うことができる。
1つまたは複数の実装形態の詳細を、添付の図面および以下の記述に示す。これらの実装形態の他の特徴、態様、および利点は、この記述、図面、および特許請求の範囲から明らかになるであろう。
様々な図面中の同じ参照番号および指示は、同じ要素を示す。
一般に、電子ビジネス通信は、電子文書を使用して行うことができる。1つの電子文書が1つのファイルに対応するとは限らない。1つの文書が、他の文書を保持するファイルの一部に記憶される場合もあり、当該文書のために確保された単一のファイルに記憶される場合もあり、複数の連係ファイルに記憶される場合もある。電子ビジネスを行う際に使用される電子文書は、様々な利用可能なビジネス通信スキーマ(例えばEDIFACT、X12、xCBL、CCTSベースのスキーマ、またはIDoc)のうちの1つに従ってフォーマットされる。電子文書は、電子ビジネスメッセージ、トランザクション、関連メッセージのグループ、または関連トランザクションのグループに対応するものとすることができる。
各ビジネス通信スキーマは、電子文書を構築する元となることのできるビジネスデータ要素のセットを含む。例えば、購入者と販売者を指定し、文書を発注書として識別し、注文される製品をリストし、出荷条件を指定し、その他の関連情報を提供する、ビジネスデータ要素の集約を使用して、発注電子文書を構築することができる。通信スキーマはXMLを使用して定義することができる。
通信スキーマについてのビジネスデータ要素を使用して、オブジェクトクラス(例えば人物や住所)、オブジェクトクラスの特徴(例えば郵便番号)、ビジネスコンテキスト(例えば化学工業)、データ型(例えば特徴に対する有効値)、関連(例えば人物と住所との関連)、表現クラス、メッセージ、トランザクションなどが表される。電子ビジネスフレームワーク中の各ビジネスデータ要素は、通常、固有名を含む。固有名は、その要素を識別し、かつ/あるいはその要素内の値または下位要素によって何が表されるかを示す。いくつかの通信スキーマでは、要素はコード名で定義される。例えば、xCBLは、数値コードを使用してビジネスデータ要素の各インスタンスのデータ型を識別する。他の通信スキーマは、セマンティックな名前を使用して要素を定義する。セマンティックな名前は、そのコンポーネントの特徴を記述する連結された複数の語を含むことができる。例えば、CCTSに組み込まれるISO11179は、ビジネスデータ要素をセマンティックに記述する名前(「address.street」や「party.company」)で各データ要素が記述されるという命名規定と、それがどのように表されるか(例えばテキストやコード)を定義する。
典型的なビジネス通信スキーマは、ビジネスデータ要素の大きなセットを使用して、多数の異なるトランザクションおよび/またはメッセージを可能にすることになる。いくつかのビジネスデータ要素は、複数の異なるトランザクションタイプおよび/またはメッセージタイプ間で共有され、他のビジネスデータ要素は、特定のトランザクションタイプおよび/またはメッセージタイプに関連する場合がある。電子文書中のビジネスデータ要素は、ビジネス通信スキーマのためのフォーマットに従って編成され(organize)、このフォーマットは、異なるトランザクションタイプおよび/またはメッセージタイプに共通のフォーマット、ならびに/あるいは、各トランザクションタイプおよび/またはメッセージタイプに特有のフォーマット化特徴を含むことができる。
図1は、1つまたは複数のビジネス通信スキーマを使用して電子ビジネスを行うためのシステム100のブロック図である。システム100は、第1のコンピュータ110に接続された第1のモニタ105と、第2のコンピュータ120に接続された第2のモニタ125を備える。第1のコンピュータ110と第2のコンピュータ120との間の電子ビジネス通信が、インターネットなどのネットワーク115を介して、ビジネス通信スキーマに従って行われる。電子ビジネス通信を容易にするために、第1のコンピュータ110は、第1のスキーマリポジトリ135を含むデータ記憶デバイス130を備え、第2のコンピュータ120は、第2のスキーマリポジトリ145を含むデータ記憶デバイス140を備える。第1のスキーマリポジトリ135および第2のスキーマリポジトリ145はそれぞれ、ビジネス通信スキーマによって定義される1つまたは複数のフォーマットを記述するメタデータを記憶する。
モニタ105は、電子文書に含められるビジネスデータをユーザが入力するかそうでなければ定義することができるようにするための、ユーザインターフェースを表示する。第1のコンピュータ110は、第1のスキーマリポジトリ135に記憶されたメタデータに従って電子文書を生成する。具体的には、第1のコンピュータ110は、第1のスキーマリポジトリ135中で定義された通信スキーマフォーマットに従って、ユーザによって入力されたデータを編成する。生成された電子文書は、次いで、ネットワーク115を介して第2のコンピュータ120などの受信エンティティに送信することができる。第2のコンピュータ120は、受信した電子文書を、第2のスキーマリポジトリ145に記憶されたメタデータに従って解釈することができる。具体的には、第2のコンピュータ120は、受信した電子文書に含まれるデータを、第2のスキーマリポジトリ145中で定義された通信スキーマフォーマットに従って解釈する。
各スキーマリポジトリ135および145中では、1つまたは複数の通信スキーマを定義することができる。場合によっては、電子ビジネスを行いたいと望む2つの企業が、双方がサポートする特定の通信スキーマを使用することに同意する。言い換えれば、第1のスキーマリポジトリ135と第2のスキーマリポジトリ145の両方で、同じ通信スキーマが定義される。このような場合、第1のコンピュータ110が特定の通信スキーマを使用して生成した電子文書を、第2のコンピュータ120が第2のスキーマリポジトリ145中のメタデータを使用して解釈することができ、モニタ125は、電子文書に含まれるデータを含むユーザインターフェースを表示することができる。
他の状況では、電子ビジネスを行いたいと望む2つの企業が、相互との互換性のない通信スキーマを使用する。例えば、第1のスキーマリポジトリ135では第1の通信スキーマが定義され、第2のスキーマリポジトリ145では別の通信スキーマが定義される。電子文書が第1のコンピュータ110によって生成されて第2のコンピュータ120に直接に送信された場合、第2のスキーマリポジトリ145が異なるスキーマ間でビジネスデータ要素をマッピングするための情報を含まないので、第2のコンピュータ120はこの電子文書を解釈することができない。
異なる通信スキーマをサポートするコンピュータ110と120の間で電子文書を交換するためには、中間コンピュータ150中の変換インフラストラクチャ165を使用して、電子文書を第1の通信スキーマフォーマットから第2の通信スキーマフォーマットに変換することが可能である。中間コンピュータ150は、中間スキーマリポジトリ160を含む記憶デバイス155を備える。中間スキーマリポジトリ160は、第1と第2の両方の通信スキーマを定義するメタデータを含む。第1のコンピュータ110は、第2のコンピュータ120と通信するために、第1の通信スキーマを使用して生成した電子文書を変換インフラストラクチャ165に送信する。変換インフラストラクチャ165は、中間スキーマリポジトリ160に記憶されたメタデータを使用して、ビジネスデータ要素を変換することを含めて電子文書を第1の通信スキーマフォーマットから第2の通信スキーマフォーマットに変換する。変換された電子文書は第2のコンピュータ120に送信され、第2のコンピュータ120は、第2のスキーマリポジトリ145に記憶された第2の通信スキーマメタデータを使用して、含まれるデータを解釈する。
ある実装形態では、変換インフラストラクチャ165は、電子文書を第1の通信スキーマフォーマットから第2の通信スキーマフォーマットに直接に変換する。他の実装形態では、変換インフラストラクチャ165は、電子文書を第1の通信スキーマフォーマットから中間通信スキーマフォーマットに変換し、次いで中間通信スキーマフォーマットから第2の通信スキーマフォーマットに変換する。中間通信スキーマフォーマットは、UN/CEFACT CCTSのUN/CEFACT XML命名設計規則に基づく。変換インフラストラクチャ165は一般に、中間スキーマリポジトリ160に記憶された様々な異なる通信スキーマフォーマットを記述するメタデータを使用して、任意の数の異なる通信スキーマフォーマット間で変換することができる。ビジネスデータ要素のライブラリを定義するメタデータが、ビジネスデータ要素を他のフォーマットにマッピングするのに必要なデータをも含んでよい。変換インフラストラクチャ165は、例えば、ドイツWalldorf(Baden)のSAP AGから入手可能なExchange Infrastructure(XI)とすることができる。
電子文書を変換することに加えて、変換インフラストラクチャ165はまた、中間コンピュータ150を通過する電子文書に関係する統計およびその他の情報を収集する。例えば、変換インフラストラクチャ165は、電子文書に含まれるビジネスデータ要素のインスタンスをカウントする。変換インフラストラクチャ165が通信スキーマ中の各ビジネスデータ要素のインスタンスを識別すると、そのビジネスデータ要素に対応するカウンタがインクリメントされる。ある実装形態では、電子文書中のビジネスデータ要素の個々のインスタンスにつきカウンタがインクリメントされる。あるいは、電子文書中に何個のインスタンスが含まれるかにかかわらず、ビジネスデータ要素を含む各電子文書につき1回だけカウンタがインクリメントされる。
収集することのできる追加データには、ビジネスデータ要素の1つまたは複数のインスタンスを含む各メッセージまたはトランザクションの名前またはその他の識別子、および/あるいは、電子文書が送信、受信、または変換された日付または時刻を含めることができる。また、複数の異なる期間にわたるカウンタ値およびその他のデータを記憶することにより、追加データには、使用傾向(例えば増加、減少、および周期的な使用傾向)を識別するのに使用される統計を含めることもできる。
様々なカウンタの値、および収集された追加データは、中間コンピュータ150の記憶デバイス170に含まれる統計データベース175に記憶される。統計データベース175は、中間スキーマリポジトリ160を含む記憶デバイス155に記憶されてもよく、さらには、記憶デバイス155に記憶された通信スキーマを定義するメタデータの一部として記憶されてもよい(例えば、各ビジネスデータ要素についてのカウンタおよびその他のデータは、図3に示すような複合Type要素定義の追加属性として記憶されてもよい)。カウンタ値およびその他のデータを使用して、どのビジネスデータ要素がマッピング手順でより好まれるべきか、どのビジネスデータ要素を削除することができるか、どのビジネスデータ要素が特定のメッセージまたはトランザクションでのみ使用されるか、どのように新しいスキーマ(例えば中間フォーマット)をモデル化するか、およびどのように既存のスキーマを最適化するかを決定することができる。加えて、統計データベース175は、データ要素の使用傾向を決定するのに用いられる情報を含んでよい。
図6は、上で論じた一実装形態による、データ要素の使用傾向を生成するためのシステム600のブロック図である。システム600は、第1のコンピュータ110、中間コンピュータ150、および第2のコンピュータ120を含む。第1のコンピュータ110は、第1のスキーマリポジトリ135からのスキーマに従って作成した第1の電子文書602を、ネットワーク115を介して中間コンピュータ150に送信する。中間コンピュータ150に実装された変換情報構造165は、第1の電子文書602を受信し、記憶デバイス155中に位置するスキーマリポジトリ160からのスキーマ605を使用して、中間電子文書604に変換する。次いで変換情報構造165は、中間文書604を第2の電子文書606に変換し、第2のコンピュータ120に送信することができる。
電子文書は、1つまたは複数のデータ要素を含む。各データ要素は、その文書を作成するのに使用されたスキーマによって定義することができる。各スキーマは、インスタンス化されたデータ要素に対応するデータ要素定義のセットを有することができる。例えば、中間電子文書604中のデータ要素608は、(図8に関連してより詳細に論じる)データ要素定義610によって定義される。同様に、第1の電子文書602中のデータ要素612、および第2の電子文書606中のデータ要素614は、第1および第2のスキーマリポジトリ135および145中のスキーマによってそれぞれ定義することができる。
変換情報構造165は、中間文書604を受け取ると、文書を解析して、データ要素608が存在するかどうか判定することができる。データ要素が存在する場合は、カウンタモジュール616が、対応するデータ要素定義610にアクセスし、カウンタ値618を修正する。例えばカウンタモジュール616は、電子文書中でデータ要素608が検出される度にカウンタ値618をインクリメントすることができる。
所定期間後、コレクタモジュール620が、データ要素定義にアクセスしてカウンタ値618を取り出す。所定期間は、データ要素定義610に記憶された継続時間値622によって指定することができる。例えばコレクタモジュールは、カウンタ値618が取り出されるのと同時に継続時間値622を取り出すことができる。コレクタモジュール620は、取り出した継続時間値を使用して、いつデータ要素定義610にアクセスして更新済みカウンタ値を取り出すかを決定する。ある実装形態では、コレクタモジュール620は、データ要素定義610に記憶されたカウンタ値を0にリセットする。次いで、コレクタモジュール620が再びカウンタ値を取り出してリセットするまで、カウンタ値はカウンタモジュール616によってインクリメントされる。このようにして、取り出されたあらゆるカウンタ値は、継続時間値622によって定義された期間中にデータ要素が変換情報構造165によって検出された回数を表す。
取り出されたカウンタ値は、記憶デバイス170に実装された統計データベース175に記憶することができる。例えば、データベース175はテーブル624を備えることができ、このテーブル624は、取り出されたカウンタ値618とカウンタ値に関連する期間626とを含むエントリを含む。ある実装形態では、期間626は、コレクタモジュール620がカウンタ値618を取り出した日、時刻、年であってよい。
図6に示す実装形態では、傾向計算部627が、データベーステーブル624中のエントリにアクセスし、時系列モジュール628を使用して、取り出されたカウンタ値および関連する期間を、対応するデータ要素についての時系列に整理する。計算部628はまた、平滑化モジュール630を使用して、将来の傾向の推定値を生成し、傾向の不規則を除去し、傾向成分を分離することができる。傾向計算部627はまた、表示装置634に送信される使用傾向632も生成する。傾向計算部627およびその下位モジュールについては、図9、12、13に関連してより詳細に論じる。
表示装置634は、データ要素ID636で指定される特定のデータ要素608の使用傾向632をユーザに示す。例えばデータ要素は、データ要素ID「last name」で指定されるフィールドであってよい。使用傾向632は、テキスト「last name」の横に表示されてよい。ある実装形態では、使用傾向は、ある方向を指す矢印であってよく、この矢印は、ある期間にわたって対応データ要素がどのくらい頻繁に使用されたかを示す。表示装置はまた、使用傾向632に対応するデータ要素についての勧告638を示すこともできる。勧告638は、データ要素が長期間使用されていないことを使用傾向が示しているためその要素を削除するよう、ユーザに提案するメッセージであってよい。加えて、勧告638は、データ要素を別のデータ要素とマージするか、またはデータ要素を修正するよう勧める提案であってよい。
傾向計算部は、使用傾向632および勧告638を表示装置に送ることができる。ある実装形態では、データ要素ID636は、コレクタモジュール620によってデータ要素定義610から取り出して、テーブル624と関連させて統計データベース175に記憶することができる。傾向計算部627は、データ要素ID636を表示装置634に送ることができる。
図6の実装形態では、変換情報構造は、改訂されたスキーマ定義640を受け取ることができる。例えば、ユーザは、表示装置634上で勧告638を見ることができる。勧告638は、データ要素「Surname」が過去2年間使用されていないことを使用傾向が示しているためこのデータ要素を削除するよう、ユーザに提案する。ユーザは、中間コンピュータ150の入力デバイスを使用して、「Surname」データ要素を削除することによってスキーマ定義を改訂する。この改訂されたスキーマ定義は、「Surname」データ要素を含んでいたスキーマに代わってスキーマリポジトリ160に記憶される。
図7は、図6に示したシステム600の流れ図である。例えば、動作700は中間コンピュータ150中で実施することができる。コンピュータプログラムに記憶された命令を実行するプロセッサが、動作700を実施することができる。動作700はステップ702で開始することができ、カウンタおよび継続時間値が取り出される。例えば、コレクタモジュール620は、カウンタ値618および継続時間値622を定期的に取り出すことができる。取り出す期間は、前に取り出された継続時間値622に基づくことができる。
ステップ704で、「記憶されたカウンタ値のリセット」を実施する。例えば、コレクタモジュール620は、データ要素定義610に記憶されたカウンタ値618を0にリセットすることができる。リセットは、コレクタモジュール620が統計データベース175のテーブル624中のエントリ625の値を取り出した後で実施されることに留意されたい。
ステップ706で、「時系列モデルに従った情報の整理」を実施する。例えば、傾向計算部627は、時系列モジュール628を使用して、時系列モデルに従って期間626および関連するカウンタ値618を整理することができる。ステップ708で、「統計的平滑化手順の適用」を実施する。例えば、平滑化モジュール630は、線形回帰を用いて要素使用の線形傾向を分析することができる。加えて、平滑化モジュール630は、指数平滑法を用いてデータ要素の使用を予測することもできる。
ステップ710で、「使用傾向の生成」を実施する。例えば、傾向計算部627は、時系列モデルおよび平滑化手順から使用傾向を生成することができる。使用傾向は、データ要素使用の過去と将来の予測を示すことができる。
ステップ712で、「使用傾向がしきい値未満」かどうかの判定を実施する。傾向計算部627は、ステップ710で生成した使用傾向を使用傾向しきい値と比較することができる。使用傾向しきい値は、傾向計算部627からアクセスすることができ、生成された使用傾向と比較することができる。使用傾向が使用傾向しきい値未満の場合は、ステップ716を実施することができ、使用傾向が使用傾向しきい値よりも高い場合は、ステップ714を実施することができる。例えば、使用傾向しきい値は、データ要素が昨年中に使用されたことを指定するインジケータであってよい。データ要素が昨年中に使用されていないことを使用傾向が示す場合は、ステップ716を実施することができる。データ要素が昨年中に使用されたことを使用傾向が示す場合は、ステップ714を実施することができる。
ステップ714で、「使用傾向およびデータ要素IDの表示」を実施する。例えば、傾向計算部627は、使用傾向632およびデータ要素ID636を表示装置634に送ることができる。ユーザは、表示を見て、要素ID636に関連する使用傾向632を決定することができる。712で論じたように使用傾向がしきい値未満の場合は、ステップ716「勧告の表示」を実施する。例えば、傾向計算部627は、勧告を表示装置に送ることができる。勧告は、データ要素ID636で指定されるデータ要素を削除するようユーザに促すものであってよい。加えて、勧告は、データ要素を別のデータ要素とマージするようユーザに促すものであってよい。
ステップ718で、判定「改訂された定義を受け取るかどうか」を実施する。例えば、ユーザは勧告に応答して、データ要素ID636に対応するデータ要素を削除することができる。ユーザは、スキーマリポジトリ160中のスキーマ605にアクセスし、データ要素定義610を削除する。次いでスキーマリポジトリ160は、この改訂されたスキーマ定義640を受け取って記憶することができる。改訂された定義640が受け取られると、動作は終了してよい。ユーザがスキーマ605の定義を修正または削除しない場合は、ステップ702を実施することができる。ステップ702〜718を繰り返し実施して、データ要素の更新済み使用傾向を提示することができる。
図8に、中間電子文書604およびスキーマ605からのXMLの抜粋を示す。中間電子文書604は、発注XMLタグ802で指定される発注データ要素を含むことができる。発注データ要素もまた、アカウントXMLタグ804で指定されるアカウントデータ要素を含む。アカウントデータ要素は、ID XMLタグ806で指定されるデータ要素IDを含む。各データ要素は、関連する使用傾向を有することができる。ここではIDデータ要素の使用傾向についてのみ述べるが、同様の方法およびシステムが他のデータ要素にも適用可能である。
カウンタモジュール616は、スキーマ605にアクセスし、ID XMLタグ806を要素名808と比較することによって、データ要素IDに関連するデータ要素定義610を突き止めることができる。次いでカウンタモジュール616は、使用頻度XMLタグ810を付き止め、「加算+1」吹出し812で示されるようにカウンタ値618をインクリメントすることができる。カウンタモジュール616はまた、データ要素ID806が受け取られた日付を「LastUsageDate」XMLタグ814中に記録することができる。これは「新しい日付を設定」吹出し814で示されている。
データ要素ID806が、アカウントおよび発注データ要素以外のデータ要素内でも使用されている場合は、アカウントおよび発注データ要素に関連するデータ要素IDに対応するカウンタを、xPath816によって指定することができる。
図9に、期間および対応するカウンタ値を含むテーブル624を示す。コレクタモジュール620は、期間626で、データ要素定義610からカウンタ値618を取り出すことができる。図9では、第1の期間は「1」であり、期間1の後のカウンタ値は2232である。コレクタモジュール620が値2232をデータ要素定義610から取り出した後、カウンタ値618を0にリセットすることができ、検出されたデータ要素のインスタンスを期間「2」までカウントすることができる。この期間が過ぎたとき、コレクタモジュール620は、新しいカウンタ値1342を取り出してテーブル624に記憶することができる。
図10は、いくつかのデータ要素および関連する使用傾向を概略的に表したものである。中間電子文書604は発注データ要素802を含むことができ、発注データ要素802は、アカウントデータ要素804、住所データ要素902、および商品データ要素904を含むことができる。アカウントデータ要素804もまた、図8に関連して論じたIDデータ要素806などのデータ要素を含むことができる。アカウントデータ要素804はまた、国データ要素906など、その他のデータ要素も含む。国データ要素906は、それ自体の使用傾向908および現在カウント値910を有することができる。
国データ要素906についてのデータ要素定義は、データ要素ID806と同じスキーマ605中に位置してよい。数値データ要素912についての定義など、その他のデータ要素定義は、スキーマリポジトリ160中の位置データ要素に関連する別個のスキーマ中に位置してよい。あるいは、国データ要素906も数値データ要素912も両方とも、発注データ要素802に関連するスキーマ内に位置してもよい。
図11(a)および図11(b)に、一実装形態による、システム600によって生成されるGUI(グラフィックユーザインターフェース)を示す。図11(a)は、表示装置634上でユーザに提示される、IDデータ要素「Delivery Terms.Details」636Aの符号が付いた集約データ要素(ADE、aggregate data element)1102である。IDデータ要素636Aの隣には、「Delivery Terms.Details」データ要素に関連する使用傾向632Aがある。使用傾向632Aは水平を指す矢印であり、これは、関連するデータ要素の使用傾向が、増加でも減少でもない中性傾向であることを示す。
ADE1102は、関連する使用傾向632Bおよび632Cをそれぞれ有するDelivery Terms.Transport.Transport ADE636BおよびDelivery Terms.Description.Textデータ要素(DE)636Cなど、他のいくつかのデータ要素も含む。使用傾向632Bは、Delivery Terms.Transport.Transport ADE636Bが増加の使用傾向を有することを示す。これは、カウンタモジュール616が測定期間にわたって次第に多くこのADEを検出したことを時系列モデルが示すことを意味することができる。
加えて、図11(b)に示すように、ユーザは、ADE1102内に含まれるデータ要素を選択することによってそのデータ要素を見ることができる。例えばユーザは、ADE636Bを選択することができる。表示が更新されて、ADE636Bおよびその下位要素(Transport Service.Level.Code DE636Dなど)が示される。DE636Dには、「X」で表される使用傾向632Dが関連する。「X」は、DEが2年の測定期間中に使用されなかったことを表すことができる。その他の使用傾向記号を使用してもよい。例えば、「?」はDEが半年間使用されていないことを示し、「!」はDEが1年間使用されていないことを示し、上または下を指す垂直矢印は、使用傾向が過去半年にわたってそれぞれ増加または減少していることを示すことができる。
一実装形態では、傾向計算部627は、加法的時系列モデルを使用して使用傾向を推定する。このモデルは、傾向成分(G)、季節成分(S)、および規則的成分(R)で構成され、以下の式に対応する。
=G+S+R(ただしt=1,2,...n)
成分Gは、季節変動または不規則変動のない時系列の推移を記述することができる。加えて、成分Gは、傾向成分および周期成分で構成することができる。傾向成分は、長期にわたって観察された傾向に依存することができ、データ要素の評価においてより重く重み付けされてよい。例えば、傾向計算部627は、Gの傾向成分を、勧告を行うのに使用されるしきい値と比較するときにその影響を増大させる係数で重み付けすることができる。周期成分は、ビジネス周期に対応することができ、傾向計算部627は、使用傾向を使用傾向しきい値と比較するとき、周期成分を傾向成分Gよりも軽く重み付けすることができる。
成分Sは、季節に関連するデータ要素の使用を示すことができる。例えばこの成分は、秋の数カ月間にコートに関連するIDデータ要素が急増することを示す場合がある。これを、ある定義から別の定義にデータ要素をマッピングする際に使用することができる。例えば、第1のスキーマ中のデータ要素定義に関連するデータ要素612が、変換構造165で受け取られる。構造165は、スキーマ605を使用してデータ要素612をデータ要素608にマッピングすることができる。
条件によっては、データ要素612をマッピングするのにデータ要素定義610を使用すべきか別のデータ要素定義を使用すべきかが明確でない場合がある。マッピングモジュール(図示せず)が、各データ要素定義に対応する使用傾向成分Sにアクセスして、どのデータ要素定義を選択すべきか決定することができる。一実装形態では、システムは、統計情報に基づいて自動的に定義をマッピングする。例えば、データ要素定義610が、秋に多く使用されることを示すS成分を有し、第2のデータ要素定義が、春に多く使用されることを示すS成分を有する場合に、データ要素612が秋の月間に受け取られると、このデータ要素612はデータ要素定義610を使用してマッピングされることになる。別の実装形態では、システムは半自動マッピングを実施する。この場合、まずS成分などの統計情報に基づくマッピング勧告がユーザに提示される。ユーザが勧告を受け入れた場合、次いでシステムはマッピングを実施する。
成分Rは、短期にわたって不規則に観察された傾向を記述することができる。例えば、大都市で大規模な停電があった後、発電機に関するIDデータ要素の急増が、変換情報構造165によって受け取られカウントされる場合がある。この成分は、不規則な増加または減少を緩和する係数をこの成分に割り当てることによって使用傾向が計算されたとき、最小限に抑えることができる。
ある実装形態では、表示されるユーザ傾向は、傾向計算の成分のうちの1つだけを含んでよい。例えば、G成分の傾きから、使用傾向の横に並ぶ矢印を得ることができる。傾きが増加している場合は、矢印は上を指し、傾きが減少している場合は、矢印は下を指す。
平滑化モジュール630は、線形回帰や指数平滑法などの平滑化手順を使用して、傾向推定を容易にし、不規則成分および季節成分の影響を低減させることができる。図12Aおよび12Bは、傾向分析で使用される平滑化手順関数のグラフである。
図12Aは、図9のテーブル624に記憶されたデータに適用された線形回帰分析のグラフである。線形回帰手順は、観察されたデータに一次方程式を適合させることによって、2つの変数間の関係をモデル化することを試みる。期間は説明変数であり、カウント値は従属変数である。使用される一次方程式は以下のとおりとすることができる。
y=a+bt
上式で、線の切片は以下のとおりである。
a=y−bt
傾きは以下のとおりである。
Figure 2007141247
相関係数は以下のとおりである。
Figure 2007141247
上式で、Xは期間、Yはカウンタ値であり、相関係数yの二乗である判定基準は以下のとおりである。
Figure 2007141247
以上の式を使用して、以下の表中で線形回帰の値が求められ、図12Aでグラフに表される。
Figure 2007141247
線形回帰は、データ要素についての大まかな傾向使用および傾向推定をもたらすことができる。これをユーザに提示して、データ要素の一般的傾向を素早く理解できるようにすることができる。例えばユーザは、図11(a)の使用傾向矢印632Aを選択することができる。この選択により、図12Aのグラフ1202を示すように表示を更新することができる。加えて、すべての値の線形回帰計算における線の傾きを用いて、使用傾向として表示される矢印の方向を決定することができる。例えば、定義されたしきい値を傾きが通過しており負の傾きであることを示す場合、傾向計算部は使用値632Cを送ることができ、これは下を指す垂直矢印として表示される。
図12Bに、指数平滑法手順を使用してグラフに表したカウンタ値を示す。指数平滑法手順の使用は、過去より観察されてきた時系列データyに基づく、データ要素についての平滑化された時系列y をもたらす。平滑化された時系列は、以下の式を使用して決定することができる。
Figure 2007141247
上式で、c=α(1−α)(ただしj=0,1,2,3...)
変数αが0と1の間の値である場合、jが増加するのに伴って重みcは指数関数的に減少する。αの値が小さいほど、平滑化手順の結果はより明確である。ある実装形態では、αは0.1≦α≦0.3の間で選択される。以下の表2に、α=0.3とα=0.7の間における平滑化の差を示す。
Figure 2007141247
加えて、指数平滑法手順は、十分に大きいtが与えられれば、以下の式を使用して未知の値yt+1を予測することができる。
Figure 2007141247
...yは、傾向および季節が調節された時系列であるべきであることに留意されたい。y =yであれば、y ...y t+1を反復的に決定することが可能である。以下の式を使用して、将来の使用傾向の値を推定することができる。
t+1=αy+(1−α)y
図12Bに、表1からの値のグラフ1204を示す。このグラフは、10個の観察値(y〜y10)および1個の推定値(y11)を示している。矢印は、各観察値の間の傾向を示す。上昇または下降する傾きを有する矢印は、負、中性、および正の傾向の間の遷移段階を表す。
ユーザは、図11(b)の使用傾向632Dなど、データ要素の使用傾向を見て、関連するデータ要素を削除するか否かを情報に基づいて判定することができる。言い換えれば、データ要素を追跡する際に統計を使用することで、スキーマ進化を容易にすることができる。例えば、使用傾向632Dは、「X」として現れることにより、データ要素Transport.Service_Level.Codeが2年間使用されていないことを示すことができる。ユーザがスキーマモデラである場合、ユーザは、この要素がそうした長い期間にわたって使用されていないため、この要素をスキーマから削除することができる。別の例では、モデラは、類似の要素と比較したときの相対的な使用に基づいて、要素を削除することができる。例えば、電子ビジネス文書が、人物の名字のフィールドを含む場合がある。これらの文書は、LastNameデータ要素とSurnameデータ要素のいずれかを使用して、名字を表す値を保持する。モデラは、LastNameとSurnameデータ要素を比較して、どちらがより頻繁に使用されているか判定する。LastNameデータ要素に関連する使用傾向が上向き矢印である場合、この使用傾向は、過去6カ月などの期間にわたって増加している。Surnameデータ要素に関連する使用傾向が「X」である場合、この使用傾向は、このデータ要素が6カ月間使用されていないことを示す。モデラは、Surnameデータ要素を削除して、スキーマ中でそれが出現する部分すべてをデータ要素LastNameで置き換えることを選択することができる。
加えて、モデラは、データ要素の使用傾向を用いて、データ要素のプロパティを別のデータ要素とマージするかどうか判定することができる。例えば、Surnameデータ要素は、下位データ要素Suffixを含む集約データ要素である場合がある。下位データ要素Suffixは、Jr.やIIIなど、名字の接尾辞を保持する。モデラはSurnameデータ要素を選択し、表示はSurnameデータ要素に含まれる要素を示すように更新される。使用傾向は、すべての下位データ要素のうち、下位データ要素Suffixだけが過去6カ月間に使用されていることを示す。他の下位要素は、それらに関連する使用傾向から示されるように2年間使用されていない。モデラは、データ要素Suffixを要素Surnameから要素LastNameに移動し、次いでデータ要素Surnameを削除することを選択する。このようにして、より頻繁に使用されている要素にSuffix下位要素を含めることができる。
特定のデータ要素の使用傾向は、ビジネストランザクションでどんなデータ要素が使用されることになるかに関するよりよい指示をモデラに提供することができる。例えば、モデラがビジネストランザクションのための新しいスキーマを作成しつつある場合、モデラは、データ要素LastNameをデータ要素Surnameよりも優先してスキーマに含めることを選択することができる。この選択は、前者のデータ要素が後者よりもずっと頻繁に使用されていることを示す、これらのデータ要素に関連する使用傾向に基づく。
状況によって、使用傾向は、要約レベルで、データ要素の使用を正確に示さないように見える場合がある。例えば、データ要素WinterCoatIDに関連する使用傾向は、モデラが晩夏にこの使用傾向を見ている場合には、過去6カ月間に使用されていないことを示すことがある。しかしユーザは、使用傾向記号を選択して、このデータ要素の使用傾向を詳細に示すグラフを表示することができる。ここでユーザは、このデータ要素が晩秋と冬の数カ月間には頻繁に使用されるが、晩春と夏の数カ月間にはそうではないことがわかる。加えて、ユーザは、使用傾向の別個の季節成分を見ることができる。このようにして、ユーザはデータ要素の周期的使用を識別することができる。同様にして、ユーザは使用傾向の不規則成分を見ることもできる。
前述の使用傾向などの統計、およびその他のデータを、第1の通信スキーマ、中間通信スキーマ、および/または第2の通信スキーマ、ならびに変換インフラストラクチャ165によってサポートされる他の任意の通信スキーマのビジネスデータ要素について収集することができる。したがって、統計データベース175は、いくつかの異なるスキーマに関する使用情報を収集することができる。加えて、統計およびその他のデータは、ビジネスデータ要素を含むスキーマに関連するどんな変換からも独立して、ビジネスデータ要素について収集することができる。例えば、統計データベース175は、第1のコンピュータ110および/または第2のコンピュータ120で送信または受信される電子文書に関する統計をそれぞれ収集するために、第1のコンピュータ110および/または第2のコンピュータ120に組み込まれてもよい。加えて、変換インフラストラクチャ165および関連する中間スキーマリポジトリ160は、別個の場所またはコンピュータ150にある必要はなく、第1のコンピュータ110または第2のコンピュータ120に組み込まれてもよい。ビジネスデータ要素が複数の異なるインスタンスを含む場合(例えば複数の異なる電子文書中で使用される包括的要素)、これらのインスタンスは、階層中で相互に関係付けることができ、各インスタンスはそれ自体の対応するカウンタを有することができる。さらに、カウンタをインクリメントすることは、xPathナビゲーションパスで表されるビジネスデータ要素の位置に基づくことができる。
図2は、中間通信スキーマ200中の例示的なビジネスデータ要素に対するカウンタの図である。これらのカウンタを使用して、上で論じた使用傾向を決定するのに用いられる情報を生成することができる。例えば、中間通信スキーマ200は複数の異なるビジネスデータ要素205を含み、これらには、「Address.Datails」要素205(1)、「Batch.Details」要素205(2)、「Price Component.Details」要素205(3)、「Batch.Toll Free.indicator」要素205(4)、および「Price Component.Base Amount」要素205(5)が含まれる。各ビジネスデータ要素205は、より基本的なビジネスデータ要素205の集約とすることができ、かつ/または、他のビジネスデータ要素205と組み合わさってより高レベルのビジネスデータ要素205(例えば複合要素またはメッセージ)を形成することができる。各ビジネスデータ要素205には、対応するビジネスデータ要素205のインスタンスが識別されたときにインクリメントされるカウンタ210が対応する。
IDocスキーマフォーマット215に従ってフォーマットされた電子文書が、変換モジュール220で受け取られる。変換モジュール220は、電子文書を中間スキーマフォーマット225に変換する。少なくとも1つのインスタンスを含む中間スキーマの種々のビジネスデータ要素205それぞれにつき、そのビジネスデータ要素205に対応するカウンタ210がインクリメントされる。例えば、中間スキーマフォーマットに変換された後の電子文書が、「Price Component.Details」要素205(3)の1つまたは複数のインスタンスを含む場合、対応するカウンタ210(3)がインクリメントされる(230で示す)。中間スキーマ200の様々なビジネスデータ要素のインスタンスについて電子文書を精査した後、電子文書は、EDIFACTスキーマフォーマット240、xCBLスキーマフォーマット245、および/またはX12スキーマフォーマット250のうちの1つまたは複数に変換されるように、変換モジュール235に送達される。
同様のカウンタを、入来する電子文書フォーマット(例えばIDocスキーマフォーマット215)および送出される電子文書フォーマット(例えばEDIFACTスキーマフォーマット240、xCBLスキーマフォーマット245、および/またはX12スキーマフォーマット250)についてビジネスデータ要素のインスタンスをカウントするのにも使用することができる。加えて、電子文書の変換中、変換モジュール220および235は、カウンタ210に記憶された値、および/または入来と送出のスキーマフォーマット中の要素に対するカウンタ、ならびにビジネスデータ要素205に関係するその他のデータ(例えば統計データベース175に記憶されたデータ)を使用することができる。例えば、変換モジュール220は、「Price Component.Details」要素205(3)のカウンタ値210(3)と、「Price Component.Base Amount」要素205(5)のカウンタ値210(5)を比較して、「Price Component.Details」要素205(3)を「Price Component.Base Amount」要素205(5)よりも優先して選択することができる。場合によっては、選択は、複数の可能な要素それぞれが過去にその中で使用されてきたメッセージを考慮することもできる(例えば、より頻繁に使用されているが特定のメッセージタイプで使用されたことがない要素がある場合に、頻繁に使用されていないが特定のメッセージタイプで使用されている要素を選択する)。加えて、カウンタ値およびそれらに関連する時間値を集約して、ユーザに対して表示するための使用傾向を作成するのに使用することができる。
図3は、通信スキーマのサンプルXML定義300からの抜粋である。XML定義300は、「DurationDateTime」要素310および「Indicator」要素315を含めたいくつかの下位要素の集約である「PeriodType」要素305を含む。「DurationDateTime」要素310および「Indicator」要素315はそれぞれ、「FrequencyofUsage」属性セット320を含む。「counter value」属性325は、要素310または315のインスタンスが現れた電子文書の数に対応する値を記憶する。この値は、要素310または315のインスタンスを含む別の電子文書が受け取られる度にインクリメントされる。「counter value」属性325を用いて、特定の要素310または315が相対的に頻繁に使用されているかそうでないかが判定される。
「last usage date」属性330は、電子文書中で一番最近に使用された日を記憶する。「last usage date」属性330を用いて、特定の要素310または315が最近使用されたかどうか判定することができる。「used in messages」属性335は、要素310または315のインスタンスが現れた1つまたは複数のメッセージ(例えばメッセージタイプ)を識別するものであり、限られた数のメッセージだけで使用される要素310または315を識別するのに用いることができる。「counting duration」属性340は、結果を分析する前および/またはカウンタをクリアする前に統計が収集される期間を定義する。「counting minimum value」属性345は、しきいカウンタ値を定義する。「counter value」要素325中の値がしきい値未満の場合は、「counting duration」属性340において定義された期間の終わりに、削除の可能性のフラグが要素310に立てられることになる。
追加の属性を含めることもできる。例えば、XML定義300は、XML定義300から削除すべきでない要素のための「always required indicator」属性を含むことができる。このような要素の使用に関する統計および情報を維持することは可能だが(例えば変換プロセス中に類似のビジネスデータ要素間で選択する際に使用するため)、この統計は、要素を削除できるかどうかの判定には使用されない。
図4は、受け取られたメッセージ中でのビジネスデータ要素の使用を追跡するプロセス400の流れ図である。電子ビジネスメッセージが、変換モジュールで受け取られるか、あるいは送信コンピュータ(例えば図1の第1のコンピュータ110)からまたは受信コンピュータ(例えば図1の第2のコンピュータ120)でメッセージを送信もしくは受信するプロセス中に受け取られる(405)。受け取られたメッセージは解釈され、統計を更新するためのビジネスデータ要素が、特定の通信スキーマに関するビジネスデータ要素のセットから選択される(410)。ビジネスデータ要素のインスタンスがメッセージ中に存在するかどうか判定される(415)。存在しない場合は、この特定の通信スキーマについてまだチェックされていない追加のビジネスデータ要素があるかどうか判定される(435)。チェックすべき追加のデータ要素がある場合は、プロセス400は新しいビジネスデータ要素を選択する(410)。
ビジネスデータ要素のインスタンスがメッセージ中に現れる場合は、ビジネスデータ要素に対応するカウンタがインクリメントされる(420)。最終使用日を示すデータが、現在のメッセージの日付を反映するように更新され(425)、メッセージ名(例えばメッセージタイプを記述する名前)が、ビジネスデータ要素に関連する使用情報に追加される(430)。この特定の通信スキーマについてまだチェックされていない追加のビジネスデータ要素があるかどうか判定される(435)。ある場合は、プロセス400は新しいビジネスデータ要素を選択する(410)。そうでない場合は、プロセス400は終了する(440)。
図5は、通信スキーマ中のビジネスデータ要素に関係する統計およびその他の情報を検討するプロセス500の流れ図である。(例えば図3の「counting duration」属性340で定義される)1つまたは複数のビジネスデータ要素のインスタンスをカウントする期間が経過すると、通信スキーマからのビジネスデータ要素が、関連する統計を検討するために選択される(505)。選択されたビジネスデータ要素に対応するインスタンスカウンタが、そのビジネスデータ要素に対する事前定義済みしきい値未満であるかどうかが判定される(510)。そうでない場合は、このビジネスデータ要素は、通信スキーマ中で維持されることが保証されるほど十分に頻繁に使用されていると見なすことができる。したがって、このビジネスデータ要素に対するカウンタはリセットされて(525)、新しいインスタンスカウント期間が開始し、統計をチェックする必要のある追加の要素がまだあるかどうか判定される(535)。
選択されたビジネスデータ要素に対応するインスタンスカウンタが、そのビジネスデータ要素に対する事前定義済みしきい値未満の場合は、ユーザは通知を受け、このビジネスデータ要素に関係する統計および/またはその他の情報がユーザに提示される(515)。例えば、カウント値、最終使用日、およびこのビジネスデータ要素が現れたメッセージの名前をユーザに提示することができる。場合によっては、異なるしきい値に対応する複数の異なるステータスレベルを用いて、特定のビジネスデータ要素を削除する緊急性のレベルを示すことができる。例えば、ビジネスデータ要素の使用が最低しきい値よりもかなり低い場合は、図11(b)の使用傾向「X」632Dなどの使用傾向記号により、この要素が削除候補である可能性がより高いことを示すことができる。ユーザがこの要素を削除すると決定した場合(520)、この要素は通信スキーマから除去される(530)。そうでない場合は、このビジネスデータ要素に対するカウンタはリセットされて(525)、新しいインスタンスカウント期間が開始する。要素が削除されるかまたはカウンタがリセットされると、統計をチェックする必要のある追加の要素がまだあるかどうか判定される(535)。ある場合は、別のビジネスデータ要素が選択され(505)、プロセス500が繰り返される。そうでない場合は、プロセス500は終了する(540)。
述べた実施形態、および本明細書に述べたすべての機能動作は、デジタル電子回路中で実現することができ、あるいは本明細書に開示した構造的手段およびその構造的均等物を含めたコンピュータソフトウェア、ファームウェア、またはハードウェア中で実現することができ、あるいはこれらの組合せで実現することができる。これらの実施形態は、(例えばプログラム可能プロセッサ、コンピュータ、または複数のコンピュータ等の)データ処理装置によって実行されるように、あるいはこのデータ処理装置の動作を制御するために、1つまたは複数のコンピュータプログラムとして、すなわち(例えば機械可読記憶デバイスや伝搬信号などの)情報キャリア中に有形に組み入れられた1つまたは複数のコンピュータプログラムとして、実現することができる。コンピュータプログラム(プログラム、ソフトウェア、ソフトウェアアプリケーション、またはコードとしても知られる)は、コンパイルされる言語や解釈される言語を含めて任意の形のプログラム言語で書くことができ、スタンドアロンプログラムやモジュール、コンポーネント、サブルーチン、またはコンピュータ環境で使用するのに適したその他のユニットを含めて、任意の形で展開することができる。1つのコンピュータプログラムが1つのファイルに対応するとは限らない。1つのプログラムを、他のプログラムまたはデータを保持するファイルの一部に記憶することもでき、当該プログラムのために確保された単一のファイルに記憶することもでき、複数の連係ファイル(例えば1つまたは複数のモジュール、サブプログラム、またはコード部分を記憶するファイル)に記憶することもできる。コンピュータプログラムは、1台のコンピュータ上で、あるいは1箇所にあるかまたは複数の場所に分散されて通信ネットワークで相互接続された複数のコンピュータ上で実行されるように展開することができる。
述べた実施形態の方法ステップを含めて、本明細書に述べたプロセスおよび論理フローは、1つまたは複数のプログラム可能プロセッサが1つまたは複数のコンピュータプログラムを実行して、入力データに作用して出力を生成することで実施形態の機能を実施することによって、実施することができる。プロセスおよび論理フローはまた、例えばFPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)やASIC(特定用途向け集積回路)などの専用論理回路によって実施することができ、述べた実施形態の装置は、このような専用論理回路として実現することができる。
コンピュータプログラムの実行に適したプロセッサには、例として、汎用と専用の両方のマイクロプロセッサ、および任意の種類のデジタルコンピュータの任意の1つまたは複数のプロセッサが含まれる。一般にプロセッサは、読取り専用メモリまたはランダムアクセスメモリあるいはこの両方から命令およびデータを受け取ることになる。コンピュータの主要な要素は、命令を実行するためのプロセッサと、命令およびデータを記憶するための1つまたは複数のメモリデバイスである。一般にコンピュータはまた、データを記憶するための1つまたは複数の大容量記憶デバイス(例えば磁気、光磁気ディスク、または光ディスク)を備えるか、あるいはこのような大容量記憶デバイスとの間でデータを受信または送信するように動作可能に結合されることになる。コンピュータプログラム命令およびデータを組み入れるのに適した情報キャリアには、すべての形の不揮発性メモリが含まれ、例としてこれらには、半導体メモリデバイス(例えばEPROM、EEPROM、フラッシュメモリデバイス)、磁気ディスク(例えば内蔵ハードディスクや取り外し可能ディスク)、光磁気ディスク、およびCD ROMやDVD−ROMディスクが含まれる。プロセッサおよびメモリは、専用論理回路によって補うことができ、あるいは専用論理回路に組み込むことができる。
ユーザとの対話を可能にするために、各実施形態は、ユーザに情報を表示するための表示デバイス(例えばCRT(陰極線管)やLCD(液晶表示)モニタ)と、ユーザがコンピュータに入力を提供できるためのキーボードおよびポインティングデバイス(例えばマウスやトラックボール)とを有するコンピュータ上で実現することができる。その他の種類のデバイスを使用してユーザとの対話を可能にすることもできる。例えば、ユーザに提供されるフィードバックは、任意の形の感覚フィードバック(例えば視覚フィードバック、聴覚フィードバック、または触覚フィードバック)とすることができ、ユーザからの入力は、音響、音声、または触覚入力を含めて、任意の形で受け取ることができる。
各実施形態は、バックエンドコンポーネント(例えばデータサーバ)、またはミドルウェアコンポーネント(例えばアプリケーションサーバ)、またはフロントエンドコンポーネント(例えばユーザが前述の実施形態の一実装形態と対話できるためのグラフィカルユーザインターフェースもしくはウェブブラウザを有するクライアントコンピュータ)を備えるコンピューティングシステム中で、あるいはこのようなバックエンド、ミドルウェア、またはフロントエンドコンポーネントの任意の組合せを備えるコンピューティングシステム中で実現することができる。システムの各コンポーネントは、任意の形または媒体のデジタルデータ通信、例えば通信ネットワークによって、相互接続することができる。通信ネットワークの例には、ローカルエリアネットワーク(「LAN」)およびワイドエリアネットワーク(「WAN」)(例えばインターネット)が含まれる。
コンピューティングシステムは、クライアントとサーバを含むことができる。クライアントとサーバは、一般に相互に離れており、通常は通信ネットワークを介して対話する。クライアントとサーバの関係は、それぞれのコンピュータ上で実行され相互に対してクライアントサーバ関係を有するコンピュータプログラムによって生じる。
特定の実施形態について述べたが、その他の実施形態を実現することもでき、それらも特許請求の範囲内である。例えば、動作は異なる順序で実施してもよく、それでもなお望ましい結果を達成する。一例として、図4に示したプロセスは、望ましい結果を達成するために図示の特定の順序または一連の順序を必要とするわけではない(例えば動作420、425、および430は異なる順序で実施してもよい)。実装形態によっては、マルチタスキングおよび並列の処理が好ましい場合もある。その他の実施形態も特許請求の範囲内である。
1つまたは複数のビジネス通信スキーマを使用して電子ビジネスを行うためのシステムのブロック図である。 中間通信スキーマ中の例示的なビジネスデータ要素に対するカウンタを示す図である。 通信スキーマのサンプルXML定義からの抜粋の図である。 受信されたメッセージ中でのビジネスデータ要素の使用を追跡するプロセスの流れ図である。 通信スキーマ中のビジネスデータ要素に関係する統計および情報を検討するプロセスの流れ図である。 一実装形態による、データ要素の使用傾向を生成するためのシステムのブロック図である。 図6に示したシステムの実装形態による、使用傾向を生成する方法の流れ図である。 中間電子文書およびスキーマからのXMLの抜粋を示す図である。 期間および対応するカウンタ値を含むテーブルの図である。 いくつかのデータ要素および関連する使用傾向を概略的に表す図である。 一実装形態による、システムによって生成されるGUI(グラフィックユーザインターフェース)を示す図である。 傾向分析で使用される平滑化手順関数のグラフである。 傾向分析で使用される平滑化手順関数のグラフである。
符号の説明
100 システム
115 ネットワーク
110 第1のコンピュータ
105 第1のモニタ
120 第2のコンピュータ
125 第2のモニタ
130 データ記憶デバイス
135 第1のスキーマリポジトリ
140 データ記憶デバイス
145 第2のスキーマリポジトリ
150 中間コンピュータ
155 記憶デバイス
160 中間スキーマリポジトリ
165 変換インフラストラクチャ
170 記憶デバイス
175 統計データベース

Claims (20)

  1. 情報キャリアに有形に組み入れられ、電子文書中で使用されるデータ要素を追跡するための動作を命令実行時にコンピュータに実施させる命令を備えたコンピュータプログラムであって、前記動作は、
    1つまたは複数のデータ要素を含む第1の電子文書中でデータ要素のインスタンスを識別すること、
    前記データ要素の識別に基づいて記憶済み情報を修正すること、
    ある期間中にデータ要素が使用される回数を指定する前記記憶済み情報を定期的に取り出すこと、
    前記情報に計算プロセスを適用して前記データ要素の使用傾向を決定すること、および、
    前記データ要素の識別子と前記使用傾向とを示す視覚表示を表示デバイス上に提供することを含むことを特徴とするコンピュータプログラム。
  2. 前記動作はさらに、前記使用傾向を用いて前記第1の電子文書中の前記データ要素を中間文書中のデータ要素にマッピングすることを含むことを特徴とする請求項1に記載のコンピュータプログラム。
  3. 前記動作はさらに、前記中間文書中の前記データ要素を第2の電子文書中のデータ要素にマッピングすることを含むことを特徴とする請求項2に記載のコンピュータプログラム。
  4. 前記記憶済み情報は前記データ要素に関連する定義を含むスキーマに記憶されたことを特徴とする請求項1に記載のコンピュータプログラム。
  5. 前記動作はさらに、前記データ要素の前記使用傾向に基づいて前記定義を削除または修正することを含むことを特徴とする請求項4に記載のコンピュータプログラム。
  6. 前記動作はさらに、前記データ要素の前記使用傾向に基づいて前記定義を削除または修正するよう勧める勧告を生成することを特徴とする請求項4に記載のコンピュータプログラム。
  7. 前記動作はさらに、前記スキーマに関する改訂された定義を受け取ることを含むことを特徴とする請求項4に記載のコンピュータプログラム。
  8. 前記定期的に取り出すことは、前記取り出された記憶済み情報を、前の期間中に前記データ要素が使用された回数を指定する以前取り出された記憶済み情報と集約することを含むことを特徴とする請求項4に記載のコンピュータプログラム。
  9. 前記定期的に取り出すことはさらに、前記記憶済み情報をリセットすることを含むことを特徴とする請求項8に記載のコンピュータプログラム。
  10. 前記計算プロセスは前記情報を時系列モデルに従って整理することを含むことを特徴とする請求項1に記載のコンピュータプログラム。
  11. 前記時系列モデルは、平滑傾向成分、周期的傾向成分、季節的傾向成分、不規則傾向成分からなるグループから選択された成分を含むことを特徴とする請求項10に記載のコンピュータプログラム。
  12. 前記表示される使用傾向は1つの成分を含むことを特徴とする請求項11に記載のコンピュータプログラム。
  13. 前記計算プロセスはさらに、前記時系列モデルに統計的平滑化手順を適用することを含むことを特徴とする請求項10に記載のコンピュータプログラム。
  14. 前記平滑化手順は、線形回帰計算、指数平滑法計算、またはこの両方を含むことを特徴とする請求項13に記載のコンピュータプログラム。
  15. 前記統計的平滑化手順は将来の傾向使用の推定値を生成することを特徴とする請求項13に記載のコンピュータプログラム。
  16. 前記データ要素の前記使用傾向は単一の記号として表示されることを特徴とする請求項1に記載のコンピュータプログラム。
  17. 前記使用傾向は前記使用傾向の値に基づいて様々に図示されることを特徴とする請求項16に記載のコンピュータプログラム。
  18. 前記記号を選択すると使用傾向グラフが表示されることを特徴とする請求項16に記載のコンピュータプログラム。
  19. 前記使用傾向は、前記データ要素が所定時間にわたって使用されていないため前記要素を削除してよいことを示すことを特徴とする請求項1に記載のコンピュータプログラム。
  20. 情報キャリアに有形に組み入れられ、データ要素の使用データを追跡する方法を命令実行時にコンピュータに実施させる命令を備えたコンピュータプログラムであって、前記方法は、
    データ要素に関連する定義を有するスキーマを作成すること、
    ある期間中に各データ要素が使用される回数を指定する記憶済み情報を定期的に取り出すこと、
    前記情報に計算プロセスを適用して各データ要素の使用傾向を決定すること、
    前記データ要素の識別子と前記データ要素に関連する使用傾向とを示す視覚表示を表示デバイス上に提供すること、および、
    改訂されたスキーマ定義を受け取ることを含むことを特徴とするコンピュータプログラム。
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