JP2007140920A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】システム起動時のメモリチェックを省略することなく、システム起動時間をより短縮し、より早期にメモリの故障検出を行えるようにする。
【解決手段】電源投入後、メモリチェックプログラムP1を起動させてRAMの全記憶領域のうち、システムプログラムを起動するのに必要な領域のみに対しメモリチェックを行う(S0、S1)。次に、マルチタスクオペレーティングシステムを起動させ(S4)、その下でメインプログラムとメモリチェックプログラムP6とを起動させて両者を並列処理させる(S5、S6)。
【選択図】図3

Description

本発明は、用紙を搬送して用紙に画像を形成する、プリンタ、複写機、ファクシミリ又は複合機等の画像形成装置に係り、特に、大容量のメモリを搭載した場合に好適な画像形成装置に関する。
画像形成装置では、搭載メモリの全ビットに対してメモリエラーチェックが行われ、正常であることを確認してシステムが起動される。
一方、形成画像の高解像度化及びカラー化並びにメモリの安価化に伴い、装置に搭載されるメモリの大容量化が進んでいる。
このため、メモリエラーチェック時間が数分にも及ぶ場合があり、ユーザに不快感を与えることになる。
他方、メモリの製造及び検査技術の進歩により、メモリの信頼性が向上している。メモリエラーチェックでエラーとなる原因の多くは、メモリに長期間熱が加わることによる劣化と、メモリの増設や取り外しが行われたときの端子接触不良である。
そこで、下記特許文献1では、システム起動時のメモリエラーチェックを原則として行わず、用紙の合計処理枚数が設定値以上であった場合及びメモリの記憶容量が前回起動時と異なる場合のみ、メモリエラーチェックを行うことが提案されている。
この方法によれば、メモリ故障が生ずる可能性が比較的高い場合のみメモリエラーチェックが行われるので、無駄なメモリエラーチェック処理が省略され、ユーザの不快感を解消させることができる。
しかしながら、全記憶容量のうち1ビットでも故障すれば問題となる場合があり、メモリ容量増大に比例してメモリエラーチェックでエラーとなる確率が増加する。また、メモリによっては、用紙の合計処理枚数が設定値以下であっても、製造上の原因により初期故障が生ずる場合がある。
プログラムが暴走したり、画質が部分的に悪い場合には、その原因がメモリの故障であるのか否かが容易に分からないため、原因を究明してそれに対処するまでの時間が長くなる場合がある。
そこで、下記特許文献2では、メモリエラーチェック対象の記憶領域を第1の領域と第2の領域とに2分割し、電源投入時には第1の領域のみメモリエラーチェックを行い、第2の領域は空き時間にメモリエラーチェックを行うことが提案されている。
特開2004−178387号公報 特開平3−171349号公報
しかしながら、システム起動後空き時間を見つけるまでの間にメモリエラーチェックを行うことができないので、メモリの故障検出が遅れる場合がある。また、第1の領域を入力バッファエリア又はこれとワークエリアとしており、最小領域ではない。
本発明は、このような問題点に鑑み、システム起動時のメモリエラーチェックを省略することなく、システム起動時間をより短縮することができる画像形成装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、システム起動時のメモリエラーチェックを省略することなく、システム起動時間を短縮することができるとともに、より早期にメモリの故障検出を行うことが可能な画像形成装置を提供することにある。
本発明による画像形成装置の第1態様では、
プロセッサと、
該プロセッに結合された記憶手段と、
を有し、該記憶手段は、揮発性メモリと、システム初期化前までのシステム起動に必要な揮発性メモリ記憶領域を含む該領域と実質的に同一な第1領域の情報とチェックデータとプログラムとが格納された不揮発性記憶部とを有し、
該プログラムは該プロセッサに対し、電源投入後、
(a)該揮発性メモリの該第1領域のみに対し、該チェックデータを書き込み読み出してこれを書き込みデータと比較させ、
(b)該比較の結果に不一致がなければシステムを起動させる。
本発明による画像形成装置の第2態様では、
プロセッサと、
該プロセッに結合された記憶手段と、
を有し、該記憶手段は、揮発性メモリと、該揮発性メモリの第1領域と残りの第2領域とを示す情報とチェックデータとプログラムとが格納された不揮発性記憶部とを有し、
該プログラムは該プロセッサに対し、電源投入後、
(a)該揮発性メモリの該第1領域のみに対し、該チェックデータを書き込み読み出してこれを書き込みデータと比較させ、
(b)該比較の結果に不一致がなければシステムを起動させ、システムを初期化させながら、該揮発性メモリの該第2領域に対し、該チェックデータを書き込み読み出してこれを書き込みデータと比較させる。
上記第1態様の構成によれば、電源投入後システム起動前において、システム起動に必要な揮発性メモリ記憶領域を含む該領域と実質的に同一な第1領域のみメモリエラーチェックが行われるので、揮発性メモリが大容量であってもその容量によらず、システムを安定に且つより短時間で起動させることが可能となる。
上記第2態様の構成によれば、メモリエラーチェックを行いながらシステム起動後に直ちに画像形成装置の操作信号又は画像形成装置の外部からの信号を受付可能となり、揮発性メモリが大容量であってもユーザに不快感を与えるのを回避するとともに、メモリの故障をより早期に検出することができ、この早期検出により、プログラムが暴走したり、画質が部分的に悪い場合には、その原因をより早期に究明して、対処するまでの時間を短縮することが可能となる。
本発明の他の目的、構成及び効果は以下の説明から明らかになる。
図1は、本発明の実施例1に係る画像形成装置のハードウェア構成を示す概略ブロック図である。
この画像形成装置10は、制御装置11に操作・表示部12及び画像形成装置本体13が結合されて構成されており、制御装置11は、操作・表示部12で設定された情報やディフォルトの設定値に基づいて、画像形成装置本体13で読み取られた原稿画像を処理し、又は、外部のホストコンピュータ20から供給される設定情報及び画像データに基づいて、画像形成装置本体13に対し画像を形成させる。
制御装置11は、MPU110に不揮発性メモリ111、揮発性メモリ112及びインタフェース113〜115がバスで結合され、インタフェース113〜115はそれぞれ操作・表示部12、画像形成装置本体13及びホストコンピュータ20に結合されている。不揮発性メモリ111には、プログラム及びシステムの初期値等のデータが格納されている。
図2は、不揮発性メモリ111及び揮発性メモリ112の概略メモリマップを示す。
不揮発性メモリ111には、ブートストラップP0、メモリエラーチェックプログラムP1、オペレーティングシステムP2、起動プログラムP3、メインプログラムP4、イベントハンドラ群P5及びメモリエラーチェックプログラムP6が格納されている。これらは、正確にはオブジェクトであり、それぞれ、プログラムの実行に必要な定数データを含んでいるが、説明の簡単化の為に、単にプログラムと称すことにする。メインプログラムP4とイベントハンドラ群P5とでプリンタ、複写機、スキャナ、ファックス又は複合機のアプリケーションが構成されている。
ブートストラップP0は、メモリエラーチェックプログラムP1及びオペレーティングシステムP2を起動させるためのものである。
オペレーティングシステムP2は、マルチタスク処理機能を有し、例えばBTRONである。このオペレーティングシステムP2上で、起動プログラムP3、メインプログラムP4、イベントハンドラ群P5及びメモリエラーチェックプログラムP6が動作し、これらは並列処理可能である。
メインプログラムP4は、システムの初期化処理を行って、イベント発生待ち状態、すなわち、操作・表示部12又はホストコンピュータ20からの信号入力待ち状態となる。イベントハンドラ(イベント処理プログラム)群P5は、操作・表示部12またはホストコンピュータ20からの入力に応答し、又はソフトウェア割込により、該当するものが起動される。
メモリエラーチェックプログラムP6は、メモリエラーチェックプログラムP1の本体部分を用いることができる。
揮発性メモリ112の領域A0は、プログラムP2〜P6からなるシステムプログラムを起動するのに必要な領域(メインプログラムP4によるシステム初期化に必要な領域を除く)であり、これに続く領域A1は、メインプログラムP4によるシステム初期化に必要な領域である。これに続く領域A2は、揮発性メモリ112の残りの部分である。
メインプログラムP4には、操作・表示部12で設定される値の初期値、フラグの初期値及び周辺機器初期化用の値が格納されており、これらの値を動作に応じて変化可能にするため、メインプログラムP4によるシステム初期化処理でこれらの値が領域A1に書き込まれる。
図3は、電源投入時の処理を示すフローチャートである。以下、括弧内は図中のステップ識別符号である。
まず、ブートストラップP0が起動され、これによりメモリエラーチェックプログラムP1が呼び出されて、以下のステップS0〜S3の処理が行われる。
(S0)メモリエラーチェックプログラムP1に格納されている上記領域A0のアドレス範囲が読み出される。
(S1)この範囲について、メモリエラーチェックが行われる。すなわち、メモリエラーチェックプログラムP1に格納されたチェック用データ、例えば‘01010101’が揮発性メモリ112に書き込まれ、これが読み出されて、書き込みデータと比較される。同様に、‘10101010’が揮発性メモリ112に書き込まれ、これが読み出されて、書き込みデータと比較される。
(S2)ステップS1でエラーが検出された場合には、すなわち比較結果に不一致があればステップS3へ進み、そうでなければステップS4へ進む。
(S3)どのメモリカードを取り換える必要があるかをユーザに知らせるために、揮発性メモリ112の領域A1及びA2についても、上記同様にメモリエラーチェックを行い、ステップS8へ進む。
(S4)ブートストラップP0は次に、オペレーティングシステムP2を起動させる。
(S5、S6)このオペレーティングシステムP2は、その立ち上げ後に起動プログラムP3が起動するように設定されている。この起動プログラムP3の起動により、メインプログラムP4とメモリエラーチェックプログラムP6とが起動される。これらのプログラムP4及びP6は、オペレーティングシステムP2により時分割並列処理される。
図4は、上記並列処理時におけるメモリエラーチェックプログラムP6の処理の説明図である。この処理では、ブロック単位、例えば4KB単位でメモリエラーチェックが行われ、例えばブロック30をメモリエラーチェックする場合には、まずその内容を、ブロック30と同じ広さの領域31に退避させ、ブロック30に対し上述のようにしてメモリエラーチェックを行い、退避した領域31の内容をブロック30に書き込み、エラーが検出されれば、その旨及びメモリエラーチェック中であることを操作・表示部12に表示するとともに、操作・表示部12又はホストコンピュータ20からの信号受付を禁止(割込マスクをセット)する。
メインプログラムP4とメモリエラーチェックプログラムP6とが並列処理されているときにイベントが発生すると、イベントハンドラ群P5のうちの該当するものがこれらと共に時分割並列処理される。
図5は、時分割並列処理のタイムチャートである。メインプログラムP4による初期化処理中は、操作・表示部12又はホストコンピュータ20からの信号(時刻t1)の受け付けがフラグで記憶され、この初期化処理後(時刻t2)に、フラグがスキャンされ、セットされたフラグに対応したイベントに対する処理が開始される。
したがって、メインプログラムP4が実行されながら操作・表示部12又はホストコンピュータ20からの信号の受け付けが可能となる。
ステップS5の処理が終了すると、ステップS7へ進む。通常の容量のメモリ実装状態では、ステップS5よりもステップS6による初期化処理の方が先に終了し、操作・表示部12又はホストコンピュータ20からの信号待ち状態となる。
(S7)メモリエラーチェックでエラーが検出され無かった場合には、メモリエラーチェック処理を終了し、そうでなければステップS8へ進む。
(S8)エラーが検出された揮発性メモリ112のアドレス等のエラー情報を操作・表示部12に表示させ、また、処理の続行又は終了をユーザの選択に委ねる。操作・表示部12の操作によりユーザが処理続行を選択した場合には、エラーチェックに関する処理を終了し、操作・表示部12又はホストコンピュータ20からの信号受付禁止を解除(割込マスクをリセット)する。ユーザが処理終了を選択した場合には、電源を遮断するようにしてもよい。
本実施例1によれば、電源投入後、メモリエラーチェックプログラムP1を起動させて揮発性メモリ112の全記憶領域のうち、プログラムP2〜P6からなるシステムプログラムを起動するのに必要な領域A0(メインプログラムP4によるシステム初期化に必要な領域を除く)のみに対し、チェックデータを書き込み読み出してこれを書き込みデータと比較させ、その結果に不一致がなければシステムプログラムを起動させるので、揮発性メモリ112が大容量であってもその容量によらず、システムを安定に且つより短時間で起動させることができる。
また、マルチタスクオペレーティングシステムP2の下でメインプログラムP4とメモリエラーチェックプログラムP6とが起動されて両者が並列処理されるので、メモリエラーチェックを行いながらシステム起動後に直ちに操作・表示部12又はホストコンピュータ20からの信号を受付可能となり、揮発性メモリ112が大容量であってもユーザに不快感を与えるのを回避するとともに、メモリの故障をより早期に検出することができる。この早期検出により、プログラムが暴走したり、画質が部分的に悪い場合には、その原因をより早期に究明して、対処するまでの時間を短縮することが可能となる。
なお、本発明には外にも種々の変形例が含まれる。
例えば、電源投入時のメモリエラーチェック対象である第1領域として、上記実施例ではシステムプログラムの起動に必要な揮発性メモリ記憶領域という最も好ましい場合を説明したが、例えばこの領域が10%増えても実質的に同じ効果が得られるので、システムプログラムの起動に必要な揮発性メモリ記憶領域を含む該領域と実質的に同一な領域であればよい。
また、一般に電源投入時にシステムリセットが行われるので、本明細書及び特許請求の範囲において、「電源投入時」は「電源投入時又はシステムリセット時」を含む意味である。
また、上記実施例ではシステムプログラムが不揮発性メモリ111に格納されている場合を説明したが、システムプログラムは不揮発性記憶装置に格納されていればよく、ハードディスク等の外部記憶装置に格納された場合であってもよい。この場合、システム起動時にシステムプログラムがメインメモリにロードされるので、その分、上記領域A0が広くなる。
以上の説明から明らかなように、本発明には以下のような態様が含まれる。
態様1:
プロセッサと、
該プロセッに結合された記憶手段と、
を有し、該記憶手段は、揮発性メモリと、システムプログラム起動に必要な揮発性メモリ記憶領域を含む該領域と実質的に同一な第1領域の情報とチェックデータとプログラムとが格納された不揮発性記憶部とを有し、
該プログラムは、第1の起動プログラムと、第1のメモリエラーチェックプログラムと、該システムプログラムとを有し、
該第1の起動プログラムは該プロセッサに対し、電源投入後、
(a)該第1のメモリエラーチェックプログラムを起動させて該揮発性メモリの該第1領域のみに対し、該チェックデータを書き込み読み出してこれを書き込みデータと比較させ、
(b)該比較の結果に不一致がなければ該システムプログラムを起動させる、
ことを特徴とする画像形成装置。
態様2
該システムプログラムは、マルチタスクオペレーティングシステムと、該マルチタスクオペレーティングシステム上で動作するメインプログラム、第2の起動プログラム及び第2のメモリエラーチェックプログラムとを有し、該第2の起動プログラムは自動起動され、
該第2の起動プログラムは該プロセッサに対し、該メインプログラムと該第2のメモリエラーチェックプログラムとを並列起動させ、
該第2のメモリエラーチェックプログラムによりメモリエラーチェックされる領域は、該揮発性メモリの該第1領域と連なる第2領域である、
ことを特徴とする態様1記載の画像形成装置。
態様3:
該第2領域は、該メインプログラムがシステム初期化処理で初期化する領域であることを特徴とする態様2に記載の画像形成装置。
態様4:
該第2領域は、該揮発性メモリの全記憶容量のうち、該第1領域を除いた全ての領域であることを特徴とする態様2に記載の画像形成装置。
態様5:
プロセッサと、
該プロセッに結合された記憶手段と、
を有し、該記憶手段は、揮発性メモリと、該揮発性メモリの第1領域と残りの第2領域とを示す情報とチェックデータとプログラムとが格納された不揮発性記憶部とを有し、
該プログラムは、第1の起動プログラムと、第1のメモリエラーチェックプログラムと、システムプログラムとを有し、
該システムプログラムは、マルチタスクオペレーティングシステムと、該マルチタスクオペレーティングシステム上で動作するメインプログラム、第2の起動プログラム及び第2のメモリエラーチェックプログラムとを有し、該第2の起動プログラムは自動起動され、
該第1の起動プログラムは該プロセッサに対し、電源投入後、
(a)該第1のメモリエラーチェックプログラムを起動させて該揮発性メモリの該第1領域のみに対し、該チェックデータを書き込み読み出してこれを書き込みデータと比較させ、
(b)該比較の結果に不一致がなければ該システムプログラムを起動させ、
該第2の起動プログラムは該プロセッサに対し、該メインプログラムと該第2のメモリエラーチェックプログラムとを並列起動させる、
ことを特徴とする画像形成装置。
態様6:
該第1領域は、該システムプログラムの起動に必要な揮発性メモリ記憶領域を含む該領域と実質的に同一な領域であることを特徴とする態様5に記載の画像形成装置。
本発明の実施例1に係る画像形成装置のハードウェア構成を示す概略ブロック図である。 不揮発性メモリ及び揮発性メモリの概略メモリマップである。 電源投入時の処理を示すフローチャートである。 他の処理と時分割並列処理される場合のメモリエラーチェック説明図である。 メモリエラーチェックが初期化処理及びイベント受付処理と時分割並列処理されることを示す概略タイムチャートである。
符号の説明
10 画像形成装置
11 制御装置
110 MPU
111 不揮発性メモリ
112 揮発性メモリ
113〜115 インタフェース
12 操作・表示部
13 画像形成装置本体
20 ホストコンピュータ
A0〜A2 領域
30 ブロック
31 領域
P0 ブートストラップ
P1、P6 メモリエラーチェックプログラム
P2 オペレーティングシステム
P3 起動プログラム
P4 メインプログラム
P5 イベントハンドラ

Claims (6)

  1. プロセッサと、
    該プロセッに結合された記憶手段と、
    を有し、該記憶手段は、揮発性メモリと、システム初期化前までのシステム起動に必要な揮発性メモリ記憶領域を含む該領域と実質的に同一な第1領域の情報とチェックデータとプログラムとが格納された不揮発性記憶部とを有し、
    該プログラムは該プロセッサに対し、電源投入後、
    (a)該揮発性メモリの該第1領域のみに対し、該チェックデータを書き込み読み出してこれを書き込みデータと比較させ、
    (b)該比較の結果に不一致がなければシステムを起動させる、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 該プログラムは該プロセッサに対し、システムを初期化させながら、該揮発性メモリの該第1領域と連なる第2領域に対し、該チェックデータを書き込み読み出してこれを書き込みデータと比較させる、
    ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 該第2領域は、該システムの初期化に必要な領域であることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 該第2領域は、該揮発性メモリの全記憶容量のうち、該第1領域を除いた全ての領域であることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  5. プロセッサと、
    該プロセッに結合された記憶手段と、
    を有し、該記憶手段は、揮発性メモリと、該揮発性メモリの第1領域と残りの第2領域とを示す情報とチェックデータとプログラムとが格納された不揮発性記憶部とを有し、
    該プログラムは該プロセッサに対し、電源投入後、
    (a)該揮発性メモリの該第1領域のみに対し、該チェックデータを書き込み読み出してこれを書き込みデータと比較させ、
    (b)該比較の結果に不一致がなければシステムを起動させ、システムを初期化させながら、該揮発性メモリの該第2領域に対し、該チェックデータを書き込み読み出してこれを書き込みデータと比較させる、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  6. 該第1領域は、システム初期化前までの該システム起動に必要な揮発性メモリ記憶領域を含む該領域と実質的に同一な領域であることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
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