JP4482515B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、用紙を搬送して用紙に画像を形成する、プリンタ、複写機、ファクシミリ又は複合機等の画像形成装置に係り、特に、大容量のメモリを搭載した場合に好適な画像形成装置に関する。
画像形成装置では、搭載メモリの全ビットに対してエラーチェックが行われ、正常であることを確認してシステムが起動される。
一方、形成画像の高解像度化及びカラー化並びにメモリの安価化に伴い、装置に搭載されるメモリの大容量化が進んでいる。
このため、メモリエラーチェック時間が数分にも及ぶ場合があり、ユーザに不快感を与えることになる。
他方、メモリの製造及び検査技術の進歩により、メモリの信頼性が向上している。メモリエラーチェックでエラーとなる原因の多くは、メモリに長期間熱が加わることによる劣化と、メモリの増設や取り外しが行われたときの端子接触不良である。
そこで、下記特許文献1では、システム起動時のメモリエラーチェックを原則として行わず、用紙の合計処理枚数が設定値以上であった場合及びメモリの記憶容量が前回起動時と異なる場合のみ、メモリエラーチェックを行うことが提案されている。
この方法によれば、メモリ故障が生ずる可能性が比較的高い場合のみメモリエラーチェックが行われるので、無駄なメモリエラーチェック処理が省略され、ユーザの不快感を解消させることができる。
しかしながら、メモリの製造日時やメーカ等によりメモリエラー発生率が異なり、また、製造上の原因により初期故障が生ずる場合がある。画像データ領域でメモリエラーが発生して画質が劣化した場合、その原因がメモリエラーであるのか否かを長期間判定することができず、また、部分的であるため画質の劣化に長期間気付かない場合も生ずる。
特開2004−178387号公報
本発明は、このような問題点に鑑み、システム起動時のメモリエラーチェックを適当に省略してシステム起動時間を短縮するとともに、メモリエラー発見の遅延を防止することが可能な画像形成装置を提供することにある。
本発明による画像形成装置の第1態様では、
プロセッサと、
該プロセッに結合され、プログラムが格納される記憶手段と、
該プロセッに結合された揮発性メモリと、
該プロセッに結合され、該揮発性メモリの全記憶領域を複数のグループに分割したものから選択されたメモリエラーチェック対象領域を示すメモリエラーチェック対象領域情報が格納される不揮発性記憶手段と、
該プロセッに結合された表示装置と、
を有し、
該プログラムは該プロセッサに対し、
電源投入毎に該メモリエラーチェック対象領域情報で示される領域に対するメモリエラーチェックを行わせるとともに、該電源投入毎に該メモリエラーチェック対象領域が順にシフトし複数回の電源投入で該全記憶領域についてメモリエラーチェックが完了するように該メモリエラーチェック対象領域情報を更新させ、メモリエラーが検出された場合には該メモリエラーの情報を該表示装置に表示させる画像形成装置において、
該不揮発性記憶手段にはさらに、電源投入回数及びその設定値を示す情報が格納され、
該プログラムは該プロセッサに対し、
電源投入毎に該電源投入回数を示す情報を更新させ、
該電源投入回数が該設定値未満の場合には、該複数のグループのうち1つのグループを該メモリエラーチェック対象領域情報として選択させ、
該電源投入回数が該設定値以上の場合には、該複数のグループのうち2つ以上のグループを該メモリエラーチェック対象領域情報として選択させる。
本発明による画像形成装置の第2態様では、第1態様において、
該複数のグループの各々は、該揮発性メモリの全記憶領域をnメモリブロックに等分割したものの互いに離れたm個(1<m<n)のブロックからなる。
本発明による画像形成装置の第3態様では、第2態様において、
該揮発性メモリは複数のメモリカードで構成され、該複数のグループのそれぞれが該複数のメモリカードのそれぞれの記憶領域に対応している。
本発明による画像形成装置の第4態様では、上記いずれかの態様において、
該プロセッサに結合され又は該プロセッサに内蔵され、タイムアップを検知して該プロセッサに割込をかけるウォッチドッグタイマをさらに有し、
該プログラムは該プロセッサに対し、該割込に応答して、該揮発性メモリの全記憶領域についてメモリエラーチェックを行わせ、エラーが検出された場合にはその情報を該表示装置に表示させる。
上記第1態様の構成によれば、電源投入回数が設定値以上になった場合には、複数のグループについてメモリエラーチェックが行われるので、メモリに熱が長期間加わることによりメモリが劣化してメモリエラー発生率が増加するのに伴い、チェック対象領域が増え、メモリエラー検出漏れを低減することが可能となる。
上記第態様の構成によれば、上記揮発性メモリが複数のメモリカードで構成されてメモリカード毎にメモリエラー発生率が異なっても、電源投入毎に各メモリカードの一部の記憶領域がメモリエラーチェックされるので、メモリエラー検出率が一般に高くなる。
上記第4態様の構成によれば、1回の電源投入時のメモリエラーチェック領域が該揮発性メモリの全領域でないことにより、プログラムの暴走等の異常が発生したとしても、ウォッチドッグタイマ割込処理により該全領域についてメモリエラーチェックが行われるので、メモリエラーによるプログラムの暴走や画質の劣化をより早期に発見でき、ユーザに安心感を与えることになる。
本発明の他の目的、構成及び効果は以下の説明から明らかになる。
図1は、本発明の実施例1に係る画像形成装置のハードウェア構成を示す概略ブロック図である。
この画像形成装置10は、例えば複合機であり、制御装置11に操作・表示部12及び画像形成装置本体13が結合されて構成されている。制御装置11は、操作・表示部12で設定された情報やディフォルトの設定値に基づいて、画像形成装置本体13で読み取られた原稿画像を処理し、又は、外部のホストコンピュータ20から供給される設定情報及び画像データに基づいて、画像形成装置本体13に対し画像を形成させる。
制御装置11は、MPU110に不揮発性メモリ111、電気的に書き換え可能な不揮発性メモリ111A、揮発性メモリ112及びインタフェース113〜115がバスで結合され、インタフェース113〜115はそれぞれ操作・表示部12、画像形成装置本体13及びホストコンピュータ20に結合されている。不揮発性メモリ111には、プログラム及びシステムの初期値等のデータが格納されている。不揮発性メモリ111Aは、EPROM又はフラッシュメモリ等であり、操作・表示部12で設定された値及び後述のチェック対象領域識別フラグFが格納される。
メモリの故障等によりプログラムが暴走するなどの異常が発生した場合の対策として、MPU110には、ウォッチドッグタイマ116が結合されている。ウォッチドッグタイマ116は、比較的長い時間、例えば2秒でタイムアップ出力信号を活性にする。この信号はMPU110の割込入力端子IRQに供給され、該タイムアップ出力信号が活性になる前にウォッチドッグタイマ116がリセットされないと、MPU110に対し割込がかけられる。ウォッチドッグタイマ116は、リセットされると再スタートする。したがって、不揮発性メモリ111のプログラム領域には、プログラムの暴走等の異常が発生しない限りウォッチドッグタイマ116がタイムアップしないように、リセット信号出力命令が挿入されている。この命令が実行されると、ウォッチドッグタイマ116の入力端子RSTにリセットパルスが供給されて、ウォッチドッグタイマ116がリセットされる。
図2は、不揮発性メモリ111に格納されたプログラムの処理を示すフローチャートであり、このプログラムは、電源投入により開始される。以下、括弧内は図中のステップ識別符号を示す。
(S0)チェック対象領域識別フラグFが‘0’であればステップS1へ進み、‘1’であればステップS3へ進む。
(S1)揮発性メモリ112の全領域を2分割したときの一方の領域であるメモリブロックB0について、メモリエラーチェックを行う。図5(A)は、2分割されたメモリブロックB0とメモリブロックB1とを示す。
メモリエラーチェックでは、不揮発性メモリ111に格納されたチェックパターン、例えば'01010101'及び'10101010'の各々について、揮発性メモリ112にチェックパターンを書き込み、揮発性メモリ112の内容を読み出してこれが書込値と一致しているか否かを判定し、不一致であればエラーと判定する。使用されるチェックパターン数は3以上であってもよい。
(S2)チェック対象領域識別フラグFを‘1’にし、ステップS5へ進む。
(S3)他方の領域であるメモリブロックB1について、メモリエラーチェックを行う。
(S4)チェック対象領域識別フラグFを‘0’にする。
(S5)エラーが検出されればステップS6へ進み、そうでなければステップS8へ進む。
(S6)MPU110は、メモリエラーの箇所を示す情報を操作・表示部12に表示させる。また、システムをリセットさせて再スタートさせるか、処理を続行するか、終了するかの選択をユーザの判断に委ねるために、この選択を操作・表示部12に表示させる。
(S7)再スタートが選択された場合には、MPU110は自身をリセットさせてシステムを再起動させ、続行する場合にはステップS8へ進み、そうでなければ処理を終了する。終了の場合には、画像形成装置10の電源をオフにするようにしてもよい。
(S8)MPU110は、オペレーティングシステム(OS)及びこのOS上で動作する専用プログラムを起動させて画像形成装置10をレディ状態にさせる。
図3は、不揮発性メモリ111に格納されたプログラムの処理を示すフローチャートであり、このプログラムは、プログラムの暴走等の異常発生によりウォッチドッグタイマ(WDT)ウォッチドッグタイマ116からMPU110へ上記割込がかけられたときに、MPU110により実行されるWDT割込処理である。
(S10)画像形成装置本体13に備えられた定着器のヒータ、用紙搬送ローラ、プリントエンジン若しくはスキャナのモータ又はスキャナの光源がオンになっていれば、MPU110はインタフェース114を介し当該機器をオフにすることにより、装置の損傷を防止するとともに安全を確保する。
(S11)MPU110はメモリ111、111A及び112の全領域に対しメモリエラーチェックを行う。
例えば、不揮発性メモリ111にはその所定領域のハッシュ値が予め計算されて格納されており、MPU110はこの領域のハッシュ値を計算し、これを該格納された値と比較し、両者が不一致であればエラーと判定する。ここにハッシュ値は、例えばハッシュトータルであり、所定領域は、ハッシュ値格納領域を除いた不揮発性メモリ111内の全領域であって、メモリエラーチェックプログラムも含まれる。書き換え可能な不揮発性メモリ111Aについては、揮発性メモリ112と同様のメモリエラーチェックを行う。
(S12、S13)次に、図2のステップS4及びステップS5と同じ処理を行う。
本実施例1によれば、揮発性メモリ112の全領域を2分割し、チェック対象領域識別フラグFで示される領域に対するメモリエラーチェックを電源投入毎に行うとともに、チェック対象領域識別フラグFを反転させるので、メモリエラーチェック時間が半減されてユーザに与える不快感を軽減することができるとともに、2回電源投入を行えば揮発性メモリ112の全領域についてメモリエラーチェックが行われることになるので、原則として電源投入毎にメモリエラーチェックを行わない方法よりも、メモリエラーによるプログラムの暴走や画質の劣化を早期に発見でき、ユーザに安心感を与えることになる。
また、メモリエラーチェック時間を半減させたことにより、プログラムの暴走等の異常が発生したとしても、ウォッチドッグタイマ116からMPU110に割込がかけられて、メモリの全領域に対しメモリエラーチェックが行われるので、メモリエラーによるプログラムの暴走や画質の劣化をより早期に発見でき、ユーザに安心感を与えることになる。
実装されているメモリカードの製造日時やメーカにより、メモリエラー発生率が一般に異なる。実装されているどのカードのメモリエラー発生率が高いかは、ユーザにとって不明である。
そこで、本実施例2では、図5(B)に示すように、例えば標準実装メモリをメモリブロックB01とメモリブロックB02とに2分割し、オプション実装メモリをメモリブロックB03とメモリブロックB04とに2分割する。そして、奇数回目のシステム起動時には、メモリブロックB01及びB03のメモリエラーチェックを行い、偶数回目のシステム起動時にはメモリブロックB02及びB04のメモリエラーチェックを行う。
このようにすれば、メモリカードによってメモリエラー発生率が異なっても、毎回起動時に両メモリカードの半分の記憶領域がメモリエラーチェックされるので、メモリエラー検出率が一般に高くなる。
ここで、標準実装メモリカードとオプション実装メモリカードとの記憶容量は一般に異なり、また、オプション実装メモリが複数のメモリカードで構成されている場合もある。
そこで、図6に示す如く、揮発性メモリ112の全記憶領域を多数のブロックに等分割し、所定のブロック間隔で複数ブロックについてメモリエラーチェックを行い、電源投入毎にチェック対象のブロックをシフトさせる。
このようにすれば、毎回全てのメモリカードについてメモリエラーチェックが行われるので、揮発性メモリ112の構成によらず上記のような効果が得られる。
図6では、全記憶領域を16ブロックに等分割し、初期値が0の変数iを電源投入毎にインクリメントするとともに、i=4になった場合にはi=0と初期化し、メモリブロックB0i、B1i、B2i及びB3iについてメモリエラーチェックを行うようにしている。
図4は電源投入後にこのような処理を行う、不揮発性メモリ111に格納されたプログラムのフローチャートを示す。このフローチャートでは、図2のステップS0〜S4の処理の代わりに、ステップS20〜S27の処理が行われる。
ここで、次のような変数及び定数を用いる。
Xs:任意のメモリブロックの先頭アドレス
Xe:このメモリブロックの最終アドレス
A0:揮発性メモリ112の先頭アドレス
S:1回の電源投入でメモリエラーチェックを行う記憶領域のサイズ(語数)
D:このサイズに含まれるメモリブロック数
これらの変数及び定数並びにチェック対象領域識別変数iの内、A0、S及びDは不揮発性メモリ111に格納され、iは不揮発性メモリ111Aに格納され、Xs及びXeは揮発性メモリ112の、その回でメモリエラーチェックが行われない領域に格納される。
(S20)XsにA0+(S/D)*iの計算結果を代入する。
(S21)Xeに、Xs+S/D−1の計算結果を代入する。
(S22)アドレス範囲Xs〜Xeをメモリエラーチェックする。
(S23)XsにSを加算する。
(S24)実装メモリの範囲内であればステップS21へ戻り、そうでなければステップS25へ進む。
(S25)チェック対象領域識別変数iを1だけインクリメントする。
(S26)i=DであればステップS27へ進み、そうでなければステップS5へ進む。
(S27)チェック対象領域識別変数iに0を代入し、ステップS5へ進む。
その後の処理は、図2のステップS5以下の処理と同一である。
このような処理により、図6を用いて説明した上述のようなメモリエラーチェックが行われる。
上記実施例2では、経年変化によるメモリエラー発生率の変化を考慮していない。そこで、実施例3では、これを考慮し、電源投入に応答して図7に示すような処理を行う。
図7のフローチャートにおいて、ステップS30〜S34は図4のステップS20〜S27の代わりに用いられる。
(S30)電源投入回数Nを1だけインクリメントする。この電源投入回数Nは、図1の不揮発性メモリ111Aに格納され、その初期値は0である。
(S31)電源投入回数Nの値がN0以下であればステップS32へ進み、N0+1〜N1の範囲であればステップS32へ進み、(N1+1)以上であればステップS34へ進む。例えば、N0=500、N1=600である。
(S32)図4のステップS20〜S27の処理1回を行い、ステップS5へ進む。
(S33)図4のステップS20〜S27の処理を2回行い、ステップS5へ進む。
(S34)図4のステップS20〜S27の処理を4回行い、すなわち揮発性メモリ112の全領域についてメモリチェックを行い、ステップS5へ進む。
このような処理によれば、電源投入回数Nが500以下の場合には図8(A)に示すように電源投入毎にチェック対象領域識別変数iの値に対応した領域のメモリエラーチェックが行われるとともに、チェック対象領域識別変数iの値が更新される。すなわち、4回の電源投入で揮発性メモリ112の全領域についてメモリエラーチェックが行われたことになる。
電源投入回数Nの値が501〜600の場合には、図8(B)に示すように電源投入毎にi=0及びi=1に対応した領域と、i=2及びi=3に対応した領域とが交互にメモリエラーチェックされる。
また、電源投入回数Nが601以上の場合には、図8(C)に示すように揮発性メモリ112の全領域についてメモリエラーチェックが行われる。
したがって、本実施例3によれば、メモリに熱が長期間加わることによりメモリが劣化してメモリエラー発生率が増加するのに伴い、チェック対象領域が増えるので、メモリエラーチェックを適当に省略するとともに、メモリエラー検出漏れを低減することが可能となる。
なお、本発明には外にも種々の変形例が含まれる。
例えば、一般に電源投入時にシステムリセットが行われるので、本明細書及び特許請求の範囲において、「電源投入時」は「電源投入時又はシステムリセット時」を含む意味である。
また、上記実施例では電源投入時に不揮発性メモリ111及び111Aについてメモリチェックを行わない場合を説明したが、電源投入毎時にその全領域又は揮発性メモリ112と同様に分割された領域についてメモリエラーチェックを行う構成であってもよい。
さらに、図3でメモリエラーチェックを行わずに次回電源投入時にメモリの全領域についてメモリエラーチェックを行う構成であってもよい。
また、ウォッチドッグタイマがMPUに内蔵された構成であってもよい。
また、上記実施例ではプログラムが不揮発性メモリ111に格納されている場合を説明したが、プログラムは不揮発性記憶装置に格納されていればよく、ハードディスク等の外部記憶装置に格納された場合であってもよい。
本発明の実施例1に係る画像形成装置のハードウェア構成を示す概略ブロック図である。 電源投入により開始されるプログラムの処理を示すフローチャートである。 ウォッチドッグタイマ割込処理を示すフローチャートである。 本発明の実施例2に係る、電源投入により開始されるプログラムの処理を示すフローチャートである。 (A)及び(B)はそれぞれ図2及び図4の処理説明図である。 図4の処理説明図である。 本発明の実施例3に係る、電源投入により開始されるプログラムの処理を示すフローチャートである。 図7の処理説明図である。
符号の説明
10 画像形成装置
11 制御装置
110 MPU
111、111A 不揮発性メモリ
112 揮発性メモリ
113〜115 インタフェース
116 ウォッチドッグタイマ
12 操作・表示部
13 画像形成装置本体
20 ホストコンピュータ
F チェック対象領域識別フラグ
i チェック対象領域識別変数
N 電源投入回数
B0、B1、B00〜B03、B10〜B13、B20〜B23、B30〜B33 メモリブロック

Claims (4)

  1. プロセッサと、
    該プロセッに結合され、プログラムが格納される記憶手段と、
    該プロセッに結合された揮発性メモリと、
    該プロセッに結合され、該揮発性メモリの全記憶領域を複数のグループに分割したものから選択されたメモリエラーチェック対象領域を示すメモリエラーチェック対象領域情報が格納される不揮発性記憶手段と、
    該プロセッに結合された表示装置と、
    を有し、
    該プログラムは該プロセッサに対し、
    電源投入毎に該メモリエラーチェック対象領域情報で示される領域に対するメモリエラーチェックを行わせるとともに、該電源投入毎に該メモリエラーチェック対象領域が順にシフトし複数回の電源投入で該全記憶領域についてメモリエラーチェックが完了するように該メモリエラーチェック対象領域情報を更新させ、メモリエラーが検出された場合には該メモリエラーの情報を該表示装置に表示させる画像形成装置において、
    該不揮発性記憶手段にはさらに、電源投入回数及びその設定値を示す情報が格納され、
    該プログラムは該プロセッサに対し、
    電源投入毎に該電源投入回数を示す情報を更新させ、
    該電源投入回数が該設定値未満の場合には、該複数のグループのうち1つのグループを該メモリエラーチェック対象領域情報として選択させ、
    該電源投入回数が該設定値以上の場合には、該複数のグループのうち2つ以上のグループを該メモリエラーチェック対象領域情報として選択させる、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 該複数のグループの各々は、該揮発性メモリの全記憶領域をnメモリブロックに等分割したものの互いに離れたm個(1<m<n)のブロックからなる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 該揮発性メモリは複数のメモリカードで構成され、該複数のグループのそれぞれが該複数のメモリカードのそれぞれの記憶領域に対応していることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 該プロセッサに結合され又は該プロセッサに内蔵され、タイムアップを検知して該プロセッサに割込をかけるウォッチドッグタイマをさらに有し、
    該プログラムは該プロセッサに対し、該割込に応答して、該揮発性メモリの全記憶領域についてメモリエラーチェックを行わせ、エラーが検出された場合にはその情報を該表示装置に表示させる、
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1つに記載の画像形成装置。
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