JP2007139412A - サポートバーナーの操作を用いた、ごみの焼却プラントの調節方法 - Google Patents

サポートバーナーの操作を用いた、ごみの焼却プラントの調節方法 Download PDF

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Abstract

【課題】サポートバーナーの使用を最小にしながら、最小燃焼温度を保つようにごみの焼却プラントを操作する調節方法と火力調節装置、及びごみの焼却プラントを提供する。
【解決手段】本発明は、サポートバーナー(30)を用いるごみの焼却プラント(10)を操作する調節方法であり、サポートバーナー(30)のバーナーパワー(BL)を用いてスチームパワーを調節する。このため、バーナーパワー(BL)に基づいて、バーナースチームパワー(BDL)を決定するが、これは、ごみの焼却プラント(10)のスチームパワーに対する、サポートバーナー(30)の燃焼によって生じた分を示す。
【選択図】図4

Description

本発明は、特許請求の範囲の請求項1、7及び10の前段部に記載のように、ごみの焼却プラントを操作するための調節方法と火力調節装置、及びごみの焼却プラントに関する。
ごみの焼却プラントは、一般に、ごみを圧縮し、衛生処理して、鉱化させ、また、ごみの中に含まれる汚染物を濃縮して、不活性化させるとともに、放出物を好ましくは環境と適応できるようにしている。ごみの焼却時に生じるエネルギーと、焼却の最後に生じる残余物は、さらに多層的に利用されたり、搾取されるために、搬送されることがある。例えば、ごみの熱の値を、スチームを発生させることにより、プロセススチームや、遠方の熱を提供するために用いたり、電気エネルギーを発生するために用いることがある。焼却工程の最後に生じるスラッグ残余物は、例えば、道路を建築する際に、有用な材料として用いられることがある。
例えば、特許文献1には、ごみの焼却プラントを操作するための調節方法が開示されている。この例では、マルチループの調節装置を介して、均一な熱やスチームを発生させているが、この調節装置は、発生したスチームパワー(単位時間毎のスチーム量)を主要な制御変数として処理して、スモークガス中に含まれる酸素を補助の制御変数として処理している。このため、この方法を実行できる火力調節装置は、スチーム量とスモークガス中に含まれる酸素を測定するための装置を備え、またスチームパワー用に低速度の主要な制御器を備えている。この主要な制御器と並列に、高速度のO2制御器を接続しており、この出力を、作動装置としてラム、火格子及び主要な空気用フラップに接続している。
ごみの焼却プラントから出る排気ガスに起因する環境汚染を最小にするため、制定法上の規則は、公知なように、最小燃焼温度を下回らないことを徐々に求めはじめているが、これは、最小燃焼温度を守ることによってのみ、排気ガスの不完全燃焼を避けることができ、そして、このため、例えば、排気ガス中の有機物質分を限定できるためである。最小燃焼温度を保つため、例えば、850℃に設定するため、現代のごみの焼却プラントは、サポートバーナーを用いている。サポートバーナーは、化石燃料、例えば、オイルやガスを燃焼させることで、燃焼温度を対応する最小値より上に保つことを可能にしている。
サポートバーナーを用いる時、特に、次の二つの特徴について考慮する必要がある。
1.サポートバーナーのバーナーパワーの機能により、バーナースチームパワーがスチームパワーの一部として生じており、そして、通常サポートバーナーの点火をせずに統制している火力調節装置全体に影響を与えている。
2.サポートバーナー用の燃料の質は均一のため、バーナーパワーの制御が容易であり、そして通常の火力システムは、スモークガス内の酸素を減少させながら、ごみの燃焼にブレーキをかける傾向があるが、このため、ごみの焼却からのスチームパワーを、サポートバーナーにより生じたバーナースチームパワーに変える傾向があった。
この結果、既存の火力調節装置では、手動制御操作によって、頻繁に変化されなくてはならず、この操作のため、サポートバーナーを通常のごみの焼却操作にすることが、かなり長時間にわたって延ばされるので、操作費用を増大させるとともに、ごみの処理量を減少させていたので、好ましくなかった。
ヨーロッパ特許第0499976号(EP0499976)
このため、本発明は、サポートバーナーの使用を最小にしながら、最小燃焼温度を保つように、ごみの焼却プラントを操作するための調節方法と火力調節装置を提供することを目的とする。
上記目的は、特許請求の範囲の請求項1、7及び10に記載の、ごみの焼却プラントを操作するための調節方法と火力調節装置、及びごみの焼却プラントによって達成される。特に好適な実施形態は、従属請求項に記載の特徴を備えるものとする。
ごみの焼却プラントを操作するための、本発明に従う調節方法や火力調節装置では、最小燃焼温度を保つために点火されるサポートバーナーのバーナーパワーを、測定変数として含んでいる。この場合、例えば、サポートバーナーの燃料消費が、バーナーパワーの測定として用いられる。バーナースチームパワーは、バーナーパワーから算出されて、ごみの焼却プラントの全スチームパワーに対する、サポートバーナーの燃焼によって生じる分を生じさせる。
ごみの焼却プラントのスチームパワーは、バーナーパワーと、燃焼グラフ内の関連する操作点の関数と対応して調節される。そして、例えばスチームパワーが低い場合、ごみの焼却からのスチームパワーの分は、ほとんどそのまま残されて、全体的なスチームパワーを、バーナーパワーの量だけ増大させる。このことは、例えば、スチーム制御器の対応するスチームパワーの所望の値が、バーナーパワーの量だけ増大する場合に起きる。そして、ごみの焼却からのスチームパワーの分と、バーナースチームパワーの合計が、最大スチームパワーに近付くと、ごみの焼却とサポート燃焼からの全スチームパワーを、ほとんど最大スチームパワーまで増大させる。そして、サポートバーナーの割込みの結果、最大スチームパワーに到達したり、超えるような場合、スチームの生産をこれ以上増やさず、むしろ、ごみの処理量を減らすようにする。
本発明に係る調節方法では、サポートバーナーの使用を最小にしながら、最小燃焼温度を保つように操作することを保証できる。この結果、サポートバーナーを操作するために必要な化石燃料、つまり費用を節約できる。そして、燃焼状態に基づいて、サポートバーナーを用いる操作から、サポートバーナーを用いない通常の操作まで、素早くかつ自動的に戻すことができ、この際、ごみの処理量を最大にできる。
好ましくは、本発明に従う調節方法と、本発明に従う火力調節装置は、特許文献1に開示されている従来公知の調節態様に追加されるように構成される。また、特許文献1の開示内容は、本明細書に参考として包含されるものとする。但し、本発明は、他の調節態様に基づくように構成することは可能である。
以下、本発明に従う好適な実施形態について、添付した図を参照して説明するが、これら図は、単に概念的に示されたものに過ぎない。
図1を参照すると、ごみの焼却プラント10が示されているが、これは、ごみを搬送するために、じょうご形状の下方オリフィスを備えたごみ用バンカー12を有しており、重力を利用して、ここから供給テーブル14上にごみを送っている。このごみは、搬送用ラム16によって、供給テーブル14から、後続の焼却火格子18まで押出される。図示した焼却火格子18は、可動型の供給用火格子として構成されている。焼却火格子18の下方には、複数の主要な空気用の領域が配置されており、これらを通って、焼却に必要とされる主要な空気を送っているが、図示した実施形態では、5つの主要な空気用フラップ20を介して、焼却火格子18を通って、この上に置かれている火炉22に送っている。但し、主要な空気用フラップ20の数は変えることができ、好ましくは、1〜10の範囲内にある。
実際の焼却は、火炉22の中で行われる。火炉22は、再燃焼室24に向って上方に開口しており、これによって、焼却時に生じたスモークガスを完全に焼き尽くして、逃がしている。また、火炉22のオリフィスの両側にある第2の空気用ノズル26を介して、第2の空気を再燃焼室24内に供給しており、焼却により生じたスモークガスを旋回させている。第2の空気用ノズル26の特定の配置と向きと、再燃焼室24の壁部の収縮によって、従来公知の中流(ミッドストリーム)の焼却を行っている。中流の焼却では、一方では、ごみとスモークガスを供給テーブル14から同一方向で火炉22に向って送り、他方では、スモークガスを焼却火格子18の端部に置かれたスラッグシャフト28の方向から可燃性材料とは逆の方向で火炉22に向って送っている。
再燃焼室24内では、第2の空気用ノズル26の上方にサポートバーナー30を配置している。上述したように、サポートバーナー30は化石燃料を用いて操作されて、スモークガスの完全な酸化のために最小燃焼温度を保つようにしている。図1には示していないが、再燃焼室内に設けられた温度センサを用いて、燃焼温度を決定している。
再燃焼室24に続き、スチームジェネレータ34が、室状のスチームジェネレータユニット32内に置かれている。スチームジェネレータ34は、スチームを発生させる熱交換機であり、スモークガスからの熱エネルギーを利用して、スチームを発生させている。図示していないが、このスチームを、パイプラインシステムを介してタービンに送って、スチームの熱エネルギーを電気エネルギーに変えることは可能である。スチームジェネレータユニット32内で冷却されたスモークガスは、排気シャフト36を介して、さらなる浄化のために排出される。
電気エネルギーを均一に供給するためには、スチームジェネレータ34内で均一にスチームを生じさせることが特に重要になる。均一にスチームを発生させることは、均一に燃焼させる結果としてのみ得ることができる。さらに、均一な燃焼によって、経済面で利益を得ることができ、例えば、より均一な温度プロファイルのために、プラントの構成物に加わる負荷を低下でき、また、均一な燃焼のために、発生する汚染物の量を低下できるので、環境面でも利点がある。燃焼の要因それ自体は、均一ではなく、一般的に、ごみの質を変化させている。湿気のあるごみや、熱の値が低いごみを想定する場合、均一なスチームの発生を保証するためには、ごみの焼却を制御する火力調節装置によって、最小燃焼温度を保ちながら、対応する操作変数に影響を与える必要がある。
上記目的のため、図1に示すように、少なくとも二つの測定変数を監視しており、つまり、一方では、スチームジェネレータ34に割当てられた、スチーム量の測定手段38によって、単位時間又はスチームパワーDL毎に生じたスチーム量を監視し、他方では、排気シャフト36上に置かれた酸素センサ40によって、スモークガスに含まれる酸素を監視している。火力調節装置は、スチーム制御器42と酸素制御器44を有している。また、オペレーターによる手動的な介入を可能にして、スチームパワーの所望な値DLSW、酸素の所望な値O2SW、及び熱の値の調節HWAを設定できるようにしている。そして、火力調節装置の設定値の計算ユニット43によって、主要な空気の流れPLS用に、主要な空気の流れの設定値PLSSを提供し、第2の空気の流れSLS用に、第2の空気の流れの設定値SLSSを提供し、再循環するスモークガスRRG用に、再循環スモークガスの流れの設定値RRGSを提供し、さらに必要に応じて、ラム速度の設定値SGSと火格子のストロークの度数の設定値RHFSを提供している。
図2は、特許文献1に開示されている従来公知の火力調節装置についてより詳しく示している。上述したように、この調節装置では、スチーム量の測定手段38と酸素センサ40からの測定値と、また手動的な介入によるスチームパワーの所望な値DLSWの設定と酸素の所望な値O2SWを、スチーム制御器42と酸素制御器44に送っている。さらに、スチーム制御器42と酸素制御器44の初期値を、主要な空気の流れPLS、火格子のストロークの度数RHF、及びラム速度SGの修正設定値用に、計算ユニット46に送っている。これと平行して、さらに計算ユニット48内では、全体的な空気の流れGLS、主要な空気の流れPLS、火格子のストロークの度数RHF、及びラム速度SG用の基本設定値を決定している。
後続の結合ユニット50a、50b、50c、50dでは、基本設定値に修正設定値を組み合わせている。即ち、結合ユニット50aでは、第2の空気の流れの設定値SLSSを算出するため、全体の空気の流れGLS用の設定値と主要な空気の流れPLS用の測定値とが、結合ユニット50bでは、主要な空気の流れの設定値PLSSを算出するため、主要な空気の流れPLS用の基本設定値と修正設定値とが、結合ユニット50cでは、火格子のストロークの度数の設定値RHFSを算出するため、火格子のストロークの度数RHF用の基本設定値と修正設定値とが、結合ユニット50dでは、ラム速度の設定値SGSを算出するため、ラム速度SG用の基本設定値と修正設定値とが組合わされている。
図3は、本発明に従う調節方法を実行できる火力調節装置について示している。この例では、一方では、スチームパワーの所望の値DLSW用の手動介入部と、基本設定値用の計算ユニット48又はスチーム制御器42との間に、バーナースチームパワー補正ユニット52を介入させている。このバーナースチームパワー補正ユニット52は、図4を参照して、後述される。他方では、酸素の所望の値O2SW用の手動介入部と、酸素制御器44との間に、酸素の所望の値の修正ユニット54が置かれている。バーナースチームパワー補正ユニット52と酸素の所望の値の修正ユニット54の双方とも、サポートバーナー30のバーナーパワーBLを入力変数として受取る。バーナーパワーBLは、この場合、サポートバーナー30の実際のガス又はオイルの消費に基づいて決定される。そして、例えば、燃料の流れ、燃料の流量又は燃料の充填レベルが、バーナーパワーBL用の適当な測定変数として用いられる。
酸素の所望の値の修正ユニット54は、サポートバーナー30を点火する時、内部に含まれる酸素が、サポートバーナー30の部分を伴わないごみの燃焼よりも低く、ごみ/サポートバーナーの燃焼と混合されることを考慮に入れている。従来の火力調節装置は、内部の酸素が減少するとき、焼却にブレーキをかけて、ごみの焼却からのより多くのスチームパワーに代えてサポートバーナー30によって生じたバーナースチームパワーBDLを用いることがあった。本発明に係る酸素の所望の値の修正ユニット54は、バーナーパワーBLの測定値に基づいて、この効果を補正して、サポートバーナー30用の化石燃料を大きく消費することを避けるようにしている。
本発明に係るバーナースチームパワー補正ユニット52の構成例は、図4に詳述されている。バーナースチームパワー補正ユニット52は、図3に示した、バーナーパワーBLの測定値と、手動の介入によるスチームパワーの所望の値DLSWの入力変数に加えて、入力パラメーターとして、変換要因“バーナーパワー−対−バーナースチームパワー”UBDと、入力パラメーター“最大スチームパワー”MDLを処理している。最大スチームパワーMDLは、例えば、プラントの特徴により予め定められている。バーナースチームパワー補正ユニット52の初期値は、二つのスチームパワーの所望の値であり、具体的には、スチーム制御器42に送られる、修正されたスチームパワーの所望の値kDLSWと、基本設定値用の計算ユニット48に送られる、ごみのスチームパワーの所望の値MDLSWである。この場合、修正されたスチームパワーの所望の値kDLSWは、バーナースチームパワーBDLを考慮に入れており、つまり、サポートバーナー30により生じて、スチームパワーに寄与する分を考慮に入れている。ごみのスチームパワーの所望の値MDLSWは、ごみの焼却の結果として生じるスチームパワーにだけ関係する。
バーナースチームパワー補正ユニット52では、この増倍ユニット56によって、まず、バーナーのスチームパワーBDLを決定するために、変換要因のバーナーパワー−対−バーナースチームパワーUBDにより、バーナーパワーBLを倍増する。このバーナースチームパワーBDLは、次に、追加ユニット58内で、オペレーターの手動的な介入によって、スチームパワーの所望の値DLSWに加えられる。この追加の結果は、続いて、最小値選択ユニット60内で、最大スチームパワーMDLと比べられて、修正されたスチームパワーの所望の値kDLSWとして、スチーム制御器42に送られる。
また、ごみのスチームパワーの所望の値MDLSWを計算するために、まず、第一除去ユニット62内で、追加ユニット58の結果から、修正されたスチームパワーの所望の値kDLSWを差し引く。第一除去ユニット62の結果は、第二除去ユニット64に送られて、手動的な介入によって、スチームパワーの所望の値DLSWから差し引かれる。この場合、スチームパワーの所望の値DLSWは、予め定められたスチームパワーの所望の値DLSWとバーナースチームパワーBDLの合計が、最大スチームパワーMDLよりも大きい時には、常に減少する。この第二の除去の結果は、ごみのスチームパワーの所望の値MDLSWとして、基本設定値用の計算ユニット48に送られる。
以下、バーナースチームパワー補正ユニット52の機能について、図5に示した燃焼グラフを用いて例示する。この燃焼グラフでは、スチームパワーDLをごみの処理量MDに対して示している。そして、実線で境界が定められている六角形状の領域が、ごみの焼却プラントの操作範囲66を示している。以下、本発明に従う調節方法の機能について、燃焼グラフ内の初期位置A1、B1、C1から開始する三つの場合について説明する。
最初の例では、燃焼グラフのうち、最大ごみの処理量MMDSの近くで、かつ最大スチームパワーMDLのかなり下方に位置する初期位置A1から開始する。最小燃焼温度を下回るため、サポートバーナー30を点火する必要がある場合、ラム速度SGと火格子のストローク度数RHFと、このためごみの処理量MDが、ほとんど変化することなくこのままにされる。しかしながら、修正されたスチームパワーの所望の値kDLSWが、手動的な介入によるスチームパワーの所望の値DLSWとバーナースチームパワーBDLの合計に設定されるので、スチームパワーDLは上昇する。反対に、ごみのスチームパワーの所望の値MDLSWは変化することなくこのままにされ、手動的な介入によるスチームパワーの所望の値DLSWと等しい。調節作用のため、操作点が初期位置A1から終点位置A2まで移動すると、供給されるごみの量、火格子上のこのドエル時間、及び空気の供給は、変化することなくこのままにされる。
第2の例では、操作点のうち、初期位置B1から開始する。この初期位置B1は、操作範囲66内のうち、最大のごみの処理量MMDSの直線上で、かつ最大スチームパワーMDLの直線の近くに位置している。重複するが、燃焼温度が最小燃焼温度を下回る場合には、サポートバーナー30を点火する必要がある。この結果、算出されたバーナースチームパワーBDLと、オペレーターの手動的な介入によるスチームパワーの所望の値DLSWの合計が、最大スチームパワーMDLを上回る。そして、バーナーパワーの補正ユニット52の最小値選択ユニット60が、最大スチームパワーMDLの値を修正されたスチームパワーの所望の値kDLSWとして固定する。この結果、スチームパワーDLは、多くて最大スチームパワーMDLの値にまで上昇する。ごみのスチームパワーの所望の値MDLSWは、オペレーターの手動的な介入により割当てられたスチームパワーの所望の値DLSWから、スチームパワーの所望の値DLSWと算出されたバーナースチームパワーBDLの合計と、最大スチームパワーMDLの値の間の差を差し引いたものになる。このようにごみのスチームパワーの所望の値MDLSWは減らされて、ラム速度SGと、火格子のストロークの度数RHFを減らす結果、ごみの処理量MDは減少する。さらに、減少されたごみのスチームパワーの所望の値MDLSWのため、全体の空気の流れGLSと主要な空気の流れPLS用の基本設定値が低下して、この結果、スモークガスの過度の量のため、吸引の引き出しに負担がかかり過ぎること(オーバーロード)を避けるようにする。この操作点の位置は、B1からB2に向って位置する。
次の例では、初期位置C1は、操作範囲66の限界に置かれており、つまり最大スチームパワーMDLの直線上で、かつごみの処理量の中間にあり、この第3の例は、サポートバーナー30が点火したときに生じる。この場合、操作点の位置C1は、位置C2に移る。第2の例と同様に、この場合も、バーナーパワーの補正ユニット52は、既に実質的に到達している、最大スチームパワーMDLを、修正されたスチームパワーの所望の値kDLSWとして固定する。ごみのスチームパワーの所望の値MDLSWは、手動的な介入により、スチームパワーの所望の値DLSWの設定を得て、一方では、手動的な介入によるスチームパワーの所望の値DLSWの設定と算出されたバーナーのスチームパワーBDLの合計のものと、他方では、最大スチームパワーMDLのものから、生じている差を差し引く。この結果、再び、終点位置C2は最大スチームパワーMDLの直線上に置かれるが、ごみの処理量MDを大幅に減少させる。このことは、ごみのスチームパワーの所望の値MDLSWを大きく減少させることに起因し、次に、火格子のラムと空気の作用を減らす。このような反作用は、特に、高いスチームパワーDLの点から、ごみの不十分な熱の値まで、又は焼却手順における他の外乱状態までサポートバーナーを使用するときに適する。
サポートバーナーを使用するため、最小燃焼温度に到達したり、超える場合、さらに3つの例が生じる。この場合、第一に、サポートバーナー30のスイッチをオフにして、本発明に従う調節方法によって、上述した3つの例で説明したものと同様に、操作点を、A2、B2、C2のいずれかの位置から、対応するA1、B1、C1の位置まで戻すようにする。
以上、説明した例では全て、本発明に従う調節方法は、サポートバー30を自動的に点火させたり、スイッチをオフにさせるのに適しており、この場合、サポートバー30によって生じるバーナーのスチームパワーBDLを考慮に入れて、操作範囲66内にある各場合でのごみの焼却の操作点を、最適な位置まで移している。このことは、バーナーのスチームパワーBDLが、ごみの焼却の結果として生じるスチームパワーDLから常に変えられることを防ぐ。このため、サポートバーナーの使用を最小にしながら、自動化されたごみの焼却操作を保証して、サポートバーナーを燃焼させるための燃料コストを最小にして、ごみの処理量MDを最大にするとともに、最小燃焼温度を保つことができる。
サポートバーナーと、従来公知の火力調節装置の部品を備える、従来のごみの焼却プラントの構成を示す図である。 従来公知の火力調節装置のブロックダイアグラムを示す図である。 酸素の所望の値の修正ユニットとバーナースチームパワー補正ユニットを用いる、本発明に従う調節方法によって実行される、火力調節装置のブロックダイアグラムを示す図である。 バーナーのスチームパワーの補正ユニットのブロックダイアグラムを示す図である。 サポートバーナーの操作をしない初期位置A1、B1及びC1から、本発明に従う調節方法によって調節された、サポートバーナーの操作による終点位置A2、B2及びC2までの燃焼グラフを示す図である。
符号の説明
10 ごみの焼却プラント
16 搬送用ラム
18 焼却火格子
20 主要な空気用フラップ
22 火炉
24 再燃焼室
26 第2の空気用ノズル
30 サポートバーナー
34 スチームジェネレータ
42 スチーム制御器
43 計算ユニット
44 酸素制御器
46 計算ユニット
48 計算ユニット
50a〜50d 結合ユニット
52 バーナースチームパワー補正ユニット
54 酸素の所望の値の修正ユニット
56 増倍(乗算)ユニット
58 追加(加算)ユニット
60 最小値選択ユニット
62、64 除去(減算)ユニット

Claims (11)

  1. 制御可能なごみの処理量(MD)、スチームジェネレータ(34)、測定可能なスチームパワー(DL)、サポートバーナー(30)、測定及び制御が可能なバーナーパワー(BL)を用いて、ごみの焼却プラント(10)を操作するための調節方法であって、前記サポートバーナー(30)の前記バーナーパワー(BL)の機能により前記スチームパワー(DL)を調節することを特徴とする方法。
  2. 前記サポートバーナー(30)によって生じるバーナースチームパワー(BDL)の計算は、前記バーナーパワー(BL)の関数として行うことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 修正されたスチームパワーの所望の値(kDLSW)とごみのスチームパワーの所望の値(MDLSW)を計算するため、前記バーナースチームパワー(BDL)を用いることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 前記修正されたスチームパワーの所望の値(kDLSW)は、一方では、予め定められた最大スチームパワー(MDL)と、他方では、前記バーナースチームパワー(BDL)と予め定められたスチームパワーの所望の値(DLSW)の合計の、最小のものと等しいように設定されることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 前記修正されたスチームパワーの所望の値(kDLSW)の量を減らした、前記予め定められたスチームパワーの所望の値(DLSW)と前記バーナースチームパワー(BDL)から得られた合計を、前記予め定められたスチームパワーの所望の値(DLSW)から差し引いたものと等しいように、前記ごみのスチームパワーの所望の値(MDLSW)を設定することを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 前記修正されたスチームパワーの所望の値(kDLSW)と、スチームセンサ(38)を用いて測定されたスチームパワー(DL)は、スチーム制御器(42)に送られ、前記ごみのスチームパワーの所望の値(MDLSW)は、基本設定値用の計算ユニット(48)に送られて、結合ユニット(50a、50b、50c、50d)によって、第2の空気の流れの設定値(SLSS)、主要な空気の流れの設定値(PLSS)、火格子のストロークの度数の設定値(RHFS)及び/又はラム速度の設定値(SGS)を、前記基本設定値用の計算ユニット(48)と、入力変数として前記スチーム制御器(42)の出力変数を受取る修正設定値用の計算ユニット(46)からの出力変数を組み合わせることで決定することを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載の調節方法を実行可能なサポートバーナー(30)を用いる、ごみの焼却プラント(10)用の火力調節装置であって、スチーム制御器(42)を備えて、入力変数として、スチームセンサ(38)からスチームパワー(DL)とスチームパワーの所望の値(DLS)を受取り、主要な空気の流れ(PLS)、第2の空気の流れ(SLS)、火格子のストロークの度数(RHF)及びラム速度(SG)を作動装置として、少なくともいずれか一つ用の設定値を生じさせ、さらに、バーナーパワーの補正ユニット(52)により、前記サポートバーナー(30)のバーナーパワー(BL)を入力変数として受取って、この出力変数を前記スチーム制御器(42)に送ることを特徴とする火力調節装置。
  8. 基本設定値用の計算ユニット(48)と、修正設定値用の計算ユニット(46)と、第2の空気の流れの設定値(SLSS)、主要な空気の流れの設定値(PLSS)、火格子のストロークの度数の設定値(RHFS)及び/又はラム速度の設定値(SGS)を決定するための結合ユニット(50a、50b、50c、50d)を備え、前記バーナーパワー補正ユニット(52)は、前記サポートバーナー(30)のバーナーパワー(BL)用の入力変数と予め定められたスチームパワーの所望の値(DLSW)から、ごみのスチームパワーの所望の値(MDLSW)と修正されたスチームパワーの所望の値(kDLSW)を算出することを特徴とする請求項7に記載の火力調節装置。
  9. 前記バーナーパワー補正ユニット(52)は、前記バーナーパワー(BL)からバーナースチームパワー(BDL)を算出するために少なくとも一つの増倍ユニット(56)を備え、さらに、追加ユニット(58)、除去ユニット(62、64)、最小値選択ユニット(60)を備えることを特徴とする請求項8に記載の火力調節装置。
  10. 制御可能なごみの処理量(MD)、スチームジェネレータ(34)、測定可能なスチームパワー(DL)、サポートバーナー(30)、制御可能なバーナーパワー(BL)を用いる、ごみの焼却プラントであって、請求項7〜9のいずれかに記載の火力調節装置を備えることを特徴とするごみの焼却プラント。
  11. 前記バーナーパワー(BL)を決定するため、前記サポートバーナー(30)の燃料消費を決定する測定装置を備えることを特徴とする請求項10に記載のごみの焼却プラント。
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