JP2007137814A - 線香及びその原材料とお香及びその原材料 - Google Patents

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Abstract

【課題】 仏前に向かうときに、強く故人の遺徳や思い出等を偲ぶことができるとともに、遺灰や遺骨を空や宇宙空間に散布することを希望するような故人の意思も間接的に実現することができ、環境にも問題のない線香及びその原材料とお香及びその原材料を提供するものである。
【解決手段】 火を点じて仏前に供える線香、お香に、火葬にした後に残った遺灰、及び/又は、火葬にした後に残った遺骨を粉砕した遺骨粉を含有させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、火葬にした後に残った遺灰や火葬にした後に残った遺骨を粉砕した遺骨粉を含有してなる線香及びその原材料とお香及びその原材料に関する。
従来、法要や墓参り等の仏前で火を点じて使用する線香は、椨(たぶ)・白檀・丁子・沈香・安息香などから採取して得られる原材料を接着材で固めて線状にしたものであり、火を点じて薫煙が生じることにより、仏前に向かう人々の身を清めたり、心を落ち着かせたりする等するために使用される。なお、香などの好みにより、線香がお香として使われることもある。一方、お香は、香木を焚くなどして、心身を癒したり、感性を豊かにするものであるが、身体や衣服に付着させるようにしたり、或いは、上記線香のように使用されたり、更には、香を聞く(利く)とも表現されるように、香りを嗅ぎ分け、感覚をよびおこす芸道としても高められている。
なお、線香表面に金属等の粉末を色材としたインクを用いて、本尊名、経典名、供養する対象、故人名、戒名等の文字を記し、線香使用前は文字が光り、燃焼後は灰の表面に黒色の文字が現れる線香(例えば特許文献1)や、線香に特殊フェルトペンにて文字等を任意に描き、燃焼後に灰化部表面にそれが顕現される線香(例えば特許文献2)や、線香の構成成分を検討したもの(例えば特許文献3)が提案されている。
特開2005−23051号公報 特開2003−48820号公報 実開平6−22333号公報
ところで、火葬にした後に残った遺灰や火葬にした後に残った遺骨は、骨壷や所定の箱に入れられて、仏前に供えられたり、墓に入れられたり、寺院に奉られたりするが、故人としては、火葬にした後に残った遺灰や遺骨を海や大河や大地に散布されることや、空や宇宙空間に散布することを希望することも少なくない。
しかしながら、従来の香料等の配合を種々検討したとしても、故人の遺徳や思い出等を偲ばせるに十分な線香等を提供することは難しく、儀礼的に線香が使用されているにすぎないのが実情である。一方、遺灰等を海や空に散布することは、環境保全が叫ばれる現在好ましくなく、近隣住民等への配慮もしくは許可が必要となる等の問題がある。
そこで本発明の目的は、仏前に向かうときに、強く故人の遺徳や思い出等を偲ぶことができるとともに、遺灰や遺骨を空や宇宙空間に散布することを希望するような故人の意思も間接的に実現することができ、環境にも問題のない線香及びその原材料とお香及びその原材料を提供するものである。
本発明の請求項1記載の線香と請求項8記載のお香は、火を点じて仏前に供える線香・お香に、火葬にした後に残った遺灰、及び/又は、火葬にした後に残った遺骨を粉砕した遺骨粉が含有されていることを特徴とする。本発明によれば、線香やお香に火を点じると薫煙が生じるが、その薫煙には、火葬にした後に残った遺灰、及び/又は、火葬にした後に残った遺骨を粉砕した遺骨粉が含有されていることから、故人の遺徳や思い出等を偲ばせるに十分な薫煙を生じさせ、故人とその仏前に向かう人々との強い結びつきを生じさせることとなる。
本発明の請求項2記載の線香と請求項9に記載のお香は、火を点じて仏前に供える線香・お香の周囲に、接着材を介して火葬にした後に残った遺灰、及び/又は、火葬にした後に残った遺骨を粉砕した遺骨粉が貼着されていることを特徴とする。本発明も、上記発明と同様、故人の遺徳や思い出等を偲ばせるに十分な薫煙を生じさせ、故人とその仏前に向かう人々との強い結びつきを生じさせることとなるが、線香やお香の外周に接着材を介して遺灰等が貼着させるだけで、線香やお香に遺灰等を含有したものを容易に得ることができる。
本発明の請求項3記載の線香と請求項10記載のお香は、火を点じて仏前に供える線香・お香に所定形状の収納部を少なくとも形成して、この収納部に、火葬にした後に残った遺灰、及び/又は、火葬にした後に残った遺骨を粉砕した遺骨粉が入れられていることを特徴とする。前記収納部の内部に接着材を介して遺灰、及び/又は、遺骨を粉砕した遺骨粉が貼着されていることが好ましい。本発明も、上記発明と同様、故人の遺徳や思い出等を偲ばせるに十分な薫煙を生じさせ、故人とその仏前に向かう人々との強い結びつきを生じさせることとなるが、収納部に遺灰等を入れるものであることから、遺灰等を入れやすい構造にするとともに、燃焼し難い遺灰の部分が内側にあったとしても、火は外周を伝わるために、燃焼の連続性が確保されることとなる。
本発明の請求項4記載の線香と請求項11記載のお香は、上記記載の所定形状の収納部の内部に接着材を介して遺灰、及び/又は、遺骨を粉砕した遺骨粉が貼着されていることを特徴とする。内部に接着材を介することにより、微細な遺灰、及び/又は、遺骨を粉砕した遺骨粉を所定形状の収納部に容易に充填することができる。
本発明の請求項5記載の線香と請求項12記載のお香は、椨(たぶ)・白檀・丁子・沈香・安息香などから採取して粉末状にした線香の原材料において、この線香の原材料である出発原材料に、火葬にした後に残った遺灰、及び/又は、火葬にした後に残った遺骨を粉砕した遺骨粉が10%未満、更に好ましくは5%未満混合されていることを特徴とする。本発明によれば、故人の遺徳や思い出等を偲ばせるに十分な薫煙を生じさせ、故人とその仏前に向かう人々との強い結びつきを生じさせるための線香とお香を製造するためにその原材料を調合するわけであるが、本発明者の実験によると、遺灰と粉砕した遺骨とを10%以上混合すると、製造された線香やお香に火を点じて使用するときの燃焼に悪影響が生じることが判明した。10%未満であれば、燃焼性に問題は無く、連続的に最後まで燃焼し続けることとなる。なお、このような配合比で線香とお香を製造すると、火を点じて薫炎を発生させると、煙の量を抑制することもできることが判明した。
請求項6記載の線香と請求項13記載のお香は、前記遺灰の粒子よりも前記遺骨の粒子が大きく、この大きな粒子の遺骨に小さな粒子の遺灰を添加させてから、前記線香の原材料に混合されていることを特徴とする。本発明によれば、大きな粒子の遺骨に小さな粒子の遺灰を添加させてから、前記線香の原材料に混合されていることにより、遺灰の飛散が防止され、製造過程等において取り扱いが容易になる。
請求項7記載の線香と請求項14記載のお香は、前記出発原材料の粒子よりも遺灰の粒子が小さいことを特徴とする。本発明によれば、製造した線香とお香は、前記遺骨を粉砕した遺骨粉は、最終的に残っても、前記出発原材料の粒子よりも遺灰の粒子が小さいことから、故人の遺徳や思い出等を偲ばせる遺灰は出発原材料と共に燃焼する確率が高くなり、燃え残る可能性が少なくなる.
本発明に係る線香とお香によれば、火を点じて薫煙を生じさせると、その薫煙には、火葬にした後に残った遺灰や火葬にした後に残った遺骨を粉砕した遺骨粉が含有されていることから、故人の遺徳や思い出等を偲ばせるに十分な薫煙を生じさせ、故人とその仏前に向かう人々との強い結びつきを生じさせることとなるとともに、空や宇宙空間に散布することを希望するような故人の意思も間接的に実現することができる。また、従来のものよりも煙の量が抑制される効果も有する。また、線香の原材料とお香の原材料によれば、従来のものよりも煙の量が抑制される原材料になるとともに、火葬にした後に残った遺灰や火葬にした後に残った遺骨を粉砕した遺骨粉であっても、その製造工程の取り扱いを容易にしたり、燃焼の加減を調整することが可能になる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
まず、線香やお香の製造方法から説明すると、図1に示すように、椨(たぶ)・などの原料、つまり香木から採取して得られた原料は、先ず粉砕、微細な粉末にされ攪拌されるのが通常の製造工程である。その後調合により、火葬にした後に残った遺灰や火葬にした後に残った遺骨を粉砕した遺骨粉を混合する。遺灰のみ混合したり、遺骨を粉砕した遺骨粉のみ混合する場合もある。混合する割合としては、10%未満、更に好ましくは5%未満である。10%以上であると、製造された線香Ssやお香Skに火を点じて使用するときの燃焼に悪影響が生じることが判明した。10%未満であれば、燃焼性に問題は無く、連続的に最後まで燃焼し続けることとなるからである。5%未満であると、攪拌が十分でないような事態が生じても、連続的に最後まで燃焼し続けることとなる。なお、本願書類中における遺灰と遺骨には、故人のものばかりではなく、亡くなったペットのものも含むものとして使用する。
ここで、上記調合の際には、染料や所定の接着材等が添加されても良い。接着材は可燃性のものを使用することが好ましい。これら染料等を加える場合は、染料や上記接着材等も上記割合から除いた割合が好ましい。
また、線香Ssやお香Skの原料とは一般的に、クスノキ科の常緑高木である椨(たぶ)の木の樹皮又は葉を粉砕した椨(たぶ)粉を木質基材として、香料、染料等を添加させたものが多く使用されているが、椨(たぶ)の他にも、シキミ、スギ、シラカバ等、通常の線香の原料に使用されるものを使用することが可能である。また、これらの出発原料に更に炭(炭粉)を配合するか、上記遺灰H1や遺骨粉H2に炭(炭粉)を配合することが好ましい。炭粉を配合すると、煙が少なくなるとともに、遺灰H1や遺骨H2の持つ臭いも吸着除去する効果を有する。
次に、攪拌され調合された原料は、所定の円筒状(練り玉と呼ばれる)に仕上げる。お香Sk1〜Sk3の場合は、それぞれ円錐形、コイル型等に型に入れられて成形され、成形が終わると乾燥に移る。線香Ss1〜Ss3の場合は、玉は押し出し機に入れられ、ジョウロ状の穴から線状に押し出し、盆板といわれる板に受け、竹ヘラ等を使って干し板と呼ばれる板に移し替えられ、カッターにて所定寸法に切り落とされる。
図2(a)は、このような製造工程を経て製造された線香を適量を紙等で縛り束状にしたものの一例であり、火を点じて仏前に供える線香に、火葬にした後に残った遺灰H1と火葬にした後に残った遺骨を粉砕した遺骨粉H2が含有されている線香Ss1が図3である。図4は、1本の線香Ssの外周に接着材を介して遺灰H1と遺骨を粉砕した遺骨粉H2が貼着されたものを示した線香Ss2であり、この線香Ss2は、従来の通常の製造方法で製造されたものの外周に接着材を介して遺灰H1や遺骨を粉砕した遺骨粉H2を貼着させたものであるが、上記本発明の製造方法により製造したものの外周に接着材を介して遺灰H1や遺骨を粉砕した遺骨粉H2を貼着させたものであっても良い。
次に、図5は、線香Ssに所定形状の収納部tを形成して、火葬にした後に残った遺灰H1、及び/又は、火葬にした後に残った遺骨を粉砕した遺骨粉H2が入れられている。所定形状の収納部は、ここでは筒状に形成され、その内部tには、接着材を塗布しておくか、接着材を付けてから遺灰H1等に接着させるなどして収納させることが好ましいが、必ずしも接着材を介在させなくとも良い。この線香Ss3は、従来の通常の製造方法で製造されたものの先端部を切削して成形したものであるが、上記本発明の製造方法により製造したもの先端部を切削して成形したものであっても良い。本実施の形態では、線香Ssの先端部に筒状の収納部tを形成したが、これは先端部に筒状の収納部tを形成して、この線香Ss3に火を点じると、真っ先に故人を偲ぶ遺灰H1の薫煙が立ち上るようになるとともに、着火手段(ライターやマッチ等)の強い火力により燃え難い遺灰H1や遺骨を粉砕した遺骨粉H2を燃えやすくする効果があるからである。
次に、本実施の形態のお香Skについて説明すると、図2(b)は、円錐状の形状を有するお香Skの一例を示すものであり、木質基材及び香料、染料等とを適量調合させて攪拌し成形させて、遺灰H1と遺骨粉H2を含有させているお香Sk1がお香が図6である。
図7は、円錐状のお香Sk2であり、線香Ssに筒状の収納部tを形成して、この収納部tに、火葬にした後に残った遺灰H1や火葬にした後に残った遺骨を粉砕した遺骨粉H2が入れられている。線香Ss1〜Ss3の場合と同じように、接着材を介して収納させることが好ましいが、必ずしも接着材を介在させなくとも良い。このお香Sk2は、従来の通常の製造方法で製造されたものの先端部を切削して成形したものであるが、上記本発明の製造方法により製造したもの先端部を切削して成形したものであっても良い。なお、本願書類において、筒状とは、円柱状のほか多角形状の筒状も含むものとして使用している。
図8は、円錐状のお香Sk3であり、線香Ssに筒状の収納部tを形成したものであり、その先端部は火が付けやすいように伸長した先端部taが形成され、上記筒状の収納部tが後方側に形成されている。したがって、このお香に点じるときは、その先端taに火を付け易く、その火の勢いを維持したまま後方側の収納部tに火が移って行き、中心部には遺灰H1や遺骨粉H2が入れられているが、外周はお香の成分であるから下方側(円錐型の底側)に向かって行き、底側は広いために遺灰H1や遺骨粉H2を燃焼した臭いも少なく感じることとなる。なお、遺灰H1や遺骨粉H2の燃焼したときの臭いの対処については、上記炭粉を含ませることとなる。
以上、本実施の形態の例として、円錐状のもので説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の形状のお香に適用可能である。また、所定形状の収納部tの位置は、先端側や後方側でなくとも良い。
本発明の線香とお香の製造工程を示すフロー図である。 (a)線香を適量紙等で縛り束状にした斜視図である。 (b)円錐状のお香の斜視図である。 本発明の一実施の形態の線香を示す斜視図である。 本発明の一実施の形態の線香を示す斜視図である。 本発明の一実施の形態の線香を示す斜視図である。 本発明の一実施の形態のお香を示す斜視図である。 本発明の一実施の形態のお香を示す斜視図である。 本発明の一実施の形態のお香を示す斜視図である。
符号の説明
H1 火葬にした後に残った遺灰、
H2 火葬にした後に残った遺骨を粉砕した遺骨粉、
Ss1〜Ss3 線香、
Sk1〜Sk3 お香、
t 所定形状の収納部(筒状の収納部)

Claims (14)

  1. 火を点じて仏前に供える線香に、火葬にした後に残った遺灰、及び/又は、火葬にした後に残った遺骨を粉砕した遺骨粉が含有されていることを特徴とする線香。
  2. 火を点じて仏前に供える線香の周囲に、接着材を介して火葬にした後に残った遺灰、及び/又は、火葬にした後に残った遺骨を粉砕した遺骨粉が貼着されていることを特徴とする線香。
  3. 火を点じて仏前に供える線香に所定形状の収納部を少なくとも形成して、この収納部に、火葬にした後に残った遺灰、及び/又は、火葬にした後に残った遺骨を粉砕した遺骨粉が入れられていることを特徴とする線香。
  4. 前記収納部の内部に接着材を介して遺灰、及び/又は、遺骨を粉砕した遺骨粉が貼着されていることを特徴とする請求項3記載の線香。
  5. 椨(たぶ)・白檀・丁子・沈香・安息香などから採取して粉末状にした線香の原材料において、この線香の原材料である出発原材料に、火葬にした後に残った遺灰、及び/又は、火葬にした後に残った遺骨を粉砕した遺骨粉が10%未満、更に好ましくは5%未満混合されていることを特徴とする線香の原材料。
  6. 前記遺灰の粒子よりも前記遺骨を粉砕した遺骨粉の粒子が大きく、この大きな粒子の遺骨を粉砕した遺骨粉に小さな粒子の遺灰を添加させてから、前記線香の原材料に混合させていることを特徴とする請求項5記載の線香の原材料。
  7. 前記出発原材料の粒子よりも遺灰の粒子が小さいことを特徴とする請求項6記載の線香の原材料。
  8. 火を点じると芳香を発するお香に、火葬にした後に残った遺灰、及び/又は、火葬にした後に残った遺骨が含有されていることを特徴とするお香。
  9. 火を点じると芳香を発するお香の周囲に、接着材を介して火葬にした後に残った遺灰、及び/又は、火葬にした後に残った遺骨を粉砕した遺骨粉が貼着されていることを特徴とする線香。
  10. 火を点じると芳香を発するお香に所定形状の収納部を少なくとも形成して、この収納部に、火葬にした後に残った遺灰、及び/又は、火葬にした後に残った遺骨を粉砕した遺骨粉が入れられていることを特徴とする線香。
  11. 前記収納部の内部に接着材を介して遺灰、及び/又は、遺骨を粉砕した遺骨粉が貼着されていることを特徴とする請求項8記載の線香。
  12. 椨(たぶ)・白檀・丁子・沈香・甘松・安息香などから採取したお香の原材料において、このお香の原材料である出発原材料に、火葬にした後に残った遺灰、及び/又は、火葬にした後に残った遺骨を粉砕した遺骨粉が10%未満、更に好ましくは5%未満混合されていることを特徴とするお香の原材料。
  13. 前記遺灰の粒子よりも前記遺骨を粉砕した遺骨粉粒子が大きく、この大きな粒子の遺骨を粉砕した遺骨粉に小さな粒子の遺灰を添加させてから、前記線香の原材料に混合されていることを特徴とする請求項12記載のお香の原材料。
  14. 前記出発原材料の粒子よりも遺灰の粒子が小さいことを特徴とする請求項13記載のお香の原材料。

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