JP2007137073A - インクジェット記録装置、及びその記録装置の制御方法、その記録装置に装着可能なインクカートリッジ - Google Patents

インクジェット記録装置、及びその記録装置の制御方法、その記録装置に装着可能なインクカートリッジ Download PDF

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Abstract

【課題】不要なインクを吸収する手段を備えていないインクジェットプリンタにおいて、プリンタ内に残留したインクを確実且つ簡単に排出しうるインクカートリッジ及びこれを用いたインクジェットプリンタを提供すること。
【解決手段】インクジェットプリンタは、インクを貯留するインク袋6と、インク袋6からインクを取り出すインク取り出し口62と、不要なインクを吸収する廃インク吸収材20と、廃インク吸収材20に不要なインクを排出するインク排出口44を有するインクカートリッジを装着し、インクカートリッジを装着するフード部131にインク供給部材140と廃液部材141を有し、インク取り出し口62とインク供給部材140の先端との距離が、インク排出口56と廃液部材141の先端との距離より大きいように設定してある。
【選択図】図7

Description

本発明は、ノズルからインク滴を吐出して記録紙に記録を行うインクジェット記録装置と、インク供給源として用いられるインクカートリッジに関し、特に、廃インク吸収機能を備えたインクカートリッジと、記録装置内に残留したインクを排出するための技術に関する。
従来から、インクを吐出するインクジェットヘッドと、インクを貯蔵するインクカートリッジとが離れた位置に配置された、いわゆるオフキャリッジタイプのインクジェット記録装置(以下インクジェットプリンタと称す)が提案されている。
このようなインクジェットプリンタにおいては、インクカートリッジからインクジェットヘッドにインクを供給するためのインク流路が長く、インク流路内のインクを排出しないでインクジェットプリンタを輸送すると、インク流路から流れ出たインクによってプリンタ内部が汚染され、その後の使用ができなくなる。このため、この種のインクジェットプリンタにおいては、インクジェットプリンタを輸送する前に、インクジェットヘッド及びインク流路からインクを排出する必要がある。
また、インクジェットプリンタの修理において、インクジェットヘッドやインク流路を交換する場合や、インクジェットプリンタを倒置する場合にも、同様にインクを排出する必要がある。
ところで、この種のインクジェットプリンタにおいては、インクジェットヘッドのノズル目詰まりを防止するための空吐出や、ノズル周辺に付着した異物やインクを除去するためのポンプ吸引、ノズル目詰まりを回復するためのポンプ吸引によって、印刷には使用されない無駄なインク、すなわち廃インクが発生する。
そこで、従来、このような不要になった廃インクを吸収したり、インクジェットプリンタを輸送したり修理したりする前に、インク流路内のインクを吸収するための廃インク吸収材を備えたインクジェットプリンタが提案されている。
しかしながら、この種のインクジェットプリンタとしては、小型化を図るためプリンタ内に上述した廃インク吸収材を備えていないものがあり、そのようなプリンタにおいては、輸送時やインクジェットプリンタの修理時にインクを排出することができないという課題があった。
そこで上記の課題を解決するために、本願人は、廃インク吸収専用カートリッジを提案しているが、この場合には、インクジェットプリンタのユーザーやサービスマンは、インクカートリッジのみでなく、廃インク吸収専用カートリッジも所有する必要がある。廃インク吸収専用カートリッジは、インクジェットプリンタの輸送時や修理時にのみ使用するものであるため、所在が解らなくなりがちである。それを解消するため、インクジェットプリンタに、廃インク吸収専用カートリッジの保管場所を設けると、プリンタが大きくなってしまい、小型化を図るという意図に反するという課題があった。
本発明は、このような従来の技術の課題を解決するためになされたもので、不要なインクを吸収する手段を備えていないインクジェットプリンタにおいて、空吐出やポンプ吸引で発生した廃インクのみでなく、プリンタ内に残留したインクも確実かつ簡単に排出しうるインクジェットプリンタ及びそのプリンタに装着可能なインクカートリッジを提案することを目的とする。
また本発明の目的は、不要なインクを吸収する手段を備えていないインクジェットプリンタにおいて、廃インク吸収専用のカートリッジが不要なインクジェットプリンタを提案することにある。
更に本発明の目的は、不要なインクを吸収する手段を備えていないインクジェットプリンタの小型化を図ることにある。
上記の課題を解決するためになされた第1の発明は、少なくともインクを貯留するインク袋と、該インク袋の一部であり該インク袋からインクを取り出すインク取り出し口と、不要なインクを吸収する廃インク吸収材と、これらインク袋及び廃インク吸収材を収容しているカートリッジケースと、該カートリッジケースに装着され前記廃インク吸収材に不要なインクを排出するインク排出口を有するインクカートリッジを装着可能なインクカートリッジ装着部と、該インクカートリッジ装着部に前記インクカートリッジが装着されたときに、該インクカートリッジの前記インク袋からインクを取り出すインク供給部材と、取り出したインクをノズルから吐出するインクジェットヘッドと、該インクジェットヘッドに当接可能に配置されたキャップ手段と、前記インクカートリッジ装着部に前記インクカートリッジが装着されたときに、該インクカートリッジの前記廃インク吸収材にインクを排出する廃液部材と、前記インク供給部材と、前記インクジェットヘッドを連結するインク供給路と、前記キャップ手段と前記廃液部材を連結するインク排出路と、該インク排出路の途中に設置され、前記キャップ手段を介して前記インクジェットヘッドからインクを排出するためのポンプ手段と、前記インクカートリッジの有無を検出するカートリッジ検出手段と、前記ポンプ手段に動作命令を与えるための命令入力手段と、該命令入力手段からの動作命令に基づいて、前記ポンプ手段の排出動作を制御する制御手段とを有するインクジェットプリンタであって、前記インクカートリッジ装着部に前記インクカートリッジを装着した状態において、前記インク取り出し口と前記インク供給部材の先端との距離が、前記インク排出口と前記廃液部材の先端との距離より大きいことを特徴とするインクジェットプリンタである。
このように構成したインクジェットプリンタに、廃液部材はインク排出口を貫通して廃インク吸収材に到達しており、インク供給部材はインク取り出し口に到達していない状態でインクカートリッジを装着し、ポンプ手段を駆動すれば、インクジェットヘッド等に残っているインクがインク排出路を介して廃インク吸収材に排出される。その結果、本発明によれば、インクを吸収する手段を備えていないインクジェットプリンタであっても、確実且つ簡単にインクを排出することが可能になる。更に、本発明のインクジェットプリンタには、その内部に、廃インクを吸収する手段を備えておらず、また、廃インク吸収専用カートリッジを保管する場所も必要ないため、非常に小型なプリンタにすることができる。
この場合において、前記廃液部材が前記インク供給部材より長いと、装着するインクカートリッジの前記インク取り出し口と前記インク排出口が、前記カートリッジケースに対して略同一の距離に設置されているインクカートリッジにおいても、確実に上記の状態を作ることができ、インクジェットヘッド等に残っているインクを廃インク吸収材に排出できる。
上記の課題を解決するためになされた第2の発明は、第1の発明のインクジェットプリンタに装着可能なインクカートリッジであって、前記インク取り出し口が、前記インク排出口より、前記カートリッジケースの内側に配置されていることを特徴とするインクカートリッジである。
このように構成したインクカートリッジであれば、インクジェットプリンタの廃液部材とインク供給部材が同じ長さであっても、廃液部材はインク排出口を貫通して廃インク吸収材に到達しており、インク供給部材はインク取り出し口に到達していない状態となり、インクジェットヘッド等に残っているインクを廃インク吸収材に排出できる。
上記第1の発明に係わるインクジェットプリンタにおいてプリンタ内に残留したインクを排出する場合には、第3の発明のように、前記カートリッジ検出手段における検出結果がオンで、かつ、前記命令入力手段から前記ポンプ手段の動作命令を与えられた場合に、前記廃インク吸収材にインクを排出するように前記ポンプ手段の動作を制御するとよい。
第3の発明によれば、インクジェットプリンタの操作者が、インク供給部材や廃液部材に対するインクカートリッジの位置を確認して、ポンプ手段の動作命令を入力することにより、インクを排出させることができる。その結果、本発明によれば、確実にインク流路及びインクジェットヘッドからインクを排出することができる。
以下に、図面を参照して、本発明を適用したインクジェットプリンタ及びそのプリンタに装着可能なインクカートリッジの好ましい一実施の形態を説明する。
図1及び図2は、それぞれ、本発明を適用したインクジェットプリンタを斜め前方及び斜め後方から見た斜視図であり、図3は、本発明を適用したインクジェットプリンタのインク供給・排出系を示す概略図である。一方、図4及び図5は、本発明を適用したインクカートリッジを示す図である。また、図6は、本発明のインクカートリッジを本発明を適用したインクジェットプリンタのインクカートリッジ装着部に装着する様子を示す図であり、図7は、本発明のインクカートリッジを本発明を適用したインクジェットプリンタのインクカートリッジ装着部に装着する際における、インクカートリッジとインク供給針、廃液針との位置関係を示す図であり、図8は、本発明を適用したインクジェットプリンタの制御手段における主たる制御動作のシーケンスを示すフローチャートである。
(インクジェットプリンタの全体構成)
図1及び図2を参照して説明すると、インクジェットプリンタ1は、ロール紙装填機構102と、A4サイズ等のカット紙、スリップ紙等の給紙口103とを有し、ロール紙装填機構102から供給されるロール紙104及び給紙口103から矢印方向に挿入されるスリップ紙105が、印刷位置111(図1において一点鎖線で囲まれた領域)を通って搬送されるように紙搬送経路が構成されている。印刷位置111を通過するロール紙104及びスリップ紙105の表面に対峙するように印字ヘッド108がキャリッジ機構109によって保持されている。本実施の形態における印字ヘッド108は、インクジェット方式により印字を行うものである。
キャリッジ機構109は、ガイドシャフト106と、このガイドシャフト106に沿ってロール紙104、スリップ紙105の搬送方向とは略直行する方向に往復移動可能に保持されたキャリッジ107と、キャリッジ駆動用のモータ(図示せず)を備えている。
キャリッジ107は、印刷位置111を包含する範囲を、その幅方向に往復移動可能であり、印刷位置111から幅方向の一方の側にはずれた位置には、印字ヘッド108の待避位置であるキャッピング機構112のヘッドキャップ113が配置されている。印字ヘッド108は、印字動作を待機する状態では、そのノズル面(図示せず)がヘッドキャップ113によって塞がれた状態に設定されて、各インクノズルのインクメニスカスの後退、インク乾燥等が防止される。
印字ヘッド108には、インク供給チューブ(図3の143)を経由して、ロール紙装填機構102と隣り合った位置に搭載されているインク供給部110からインクが供給される。インク供給部110は、図2からわかるように、インクカートリッジ2が着脱可能な状態で装着されたインクカートリッジ装着部130を備えている。
インクジェットプリンタ1の前面部のフロントパネル150には、インクジェットプリンタ1の印字ヘッド108や、キャリッジ駆動用のモータ(図示せず)、廃液ポンプ(図3の147)駆動用のモータ(図示せず)、これらの動作を制御する制御基板に電源を投入したり遮断するための電源スイッチ151と、前記廃液ポンプ駆動用のモータに動作命令を与えるためのポンプ動作スイッチ152と、インクカートリッジ2が装着されていなかったり、装着されていても、インク袋6(後に説明する)内のインク量が残り少なくなった場合にその旨を表示するインクエンド表示器153が配置されている。
(インク供給・排出系)
図3は、本実施の形態のインクジェットプリンタ1にインクカートリッジ2を装着し、インク流路を形成した一状態を示す図である。次に、図3を参照して、印字ヘッド108にインクを供給し、また印字ヘッド108から不要なインクを排出するためのインク供給・排出系を説明する。インクカートリッジ装着部130には、インクカートリッジ2を検出するための例えばマイクロスイッチからなるカートリッジ検出器142が設けられ、インクカートリッジ2がインクカートリッジ装着部130に装着された場合に、このカートリッジ検出器142によってその存在が検出されるようになっている。またインクカートリッジ装着部130には、インク供給針140及び廃液針141が例えば水平に取り付けられている。これらの針140、141に対して、インクカートリッジ2を水平にスライドさせて、これらの針140、141を当該インクカートリッジ2の後述する所定の場所に差し込むと、当該インクカートリッジ2とインクジェットプリンタ1との間にインク流路が形成される。
インク流路が形成されると、インク供給針140を介してインクカートリッジ2に収納されているインク袋6に貯留されているインクがインク供給チューブ143に取り出される。インク供給チューブ143には、インク中のゴミや異物を濾過するフィルタ144が介在している。
インク供給チューブ143によって、インクはインクジェットプリンタ1の印字ヘッド108に導かれ、プラテン145の表面に沿って搬送される記録紙(ロール紙104、またはスリップ紙105)に対して印字が行われる。
印字動作を待機する状態では、印字ヘッド108のノズル面をヘッドキャップ113によって塞ぐだけでなく、印字ヘッド108の印字品質を維持するために、定期的に、印字ヘッド108のインクノズル(図示せず)のクリーニングやインクの吸引も行われる。ヘッドキャップ113には印字ヘッド108から回収あるいは吸引した廃インクを当該ヘッドキャップ113から回収するための廃液チューブ146が接続されている。廃インク回収用の動力源として当該廃液チューブ146には廃液ポンプ147が介捜されている。
廃液ポンプ147によって、廃液チューブ146を介して回収された廃インクは、廃液針141を介してインクカートリッジ2に収納されている後述の廃インク吸収材によって吸収され、ここに回収される。
(インクカートリッジ)
図4及び図5を参照して本実施の形態におけるインクカートリッジ2の全体構成を説明する。図4はインクカートリッジ2の分解斜視図であり、図5はその概略断面図である。
これらの図に示すように、インクカートリッジ2は、インクを貯蔵したインク袋6と、廃インクを吸収する廃インク吸収材20と、これらインク袋6及び廃インク吸収材20を収納しているカートリッジケース30とを有している。カートリッジケース30は、相互に組み合わされてインク袋6及び廃インク吸収材20の収納部分を区画形成しているケース本体40(第1のケース片)と蓋50(第2のケース片)を備えている。
ケース本体40は長方形のケース底板部分41と、当該ケース底板部分41の周縁から直角に起立しているケース外枠部分42と、当該ケース外枠部分42の前端壁48から僅かに奥に入った位置に、前端壁48と略平行に、ケース底板部分41から直角に起立しているケース本体壁70とを備えている。このケース底板部分41とケース本体壁70によって区画形成される長方形の凹部43にはインク袋6が収納されている。一方、蓋50は、ケース本体40と略同一の大きさの長方形のケース蓋部分51と、当該ケース蓋部分51の周縁よりも内側の位置において直角に起立しているケース内枠部分52と、当該ケース内枠部分52の前端壁521から僅かに奥に入った位置に、前端壁521と略平行に、ケース蓋部分51から直角に起立しているケース蓋壁71を備えている。ケース内枠部分52は、ケース外枠部分42の内側に差し込み可能な大きさに設定されており、またその幅もケース外枠部分42よりも大幅に狭いものとされている。
この蓋50のケース蓋部分51とケース蓋壁71によって区画形成される長方形の凹部53には、当該凹部53に丁度嵌まり込む大きさ及び厚さの廃インク吸収材20が収納され、当該凹部53の開口は長方形のプラスチックフィルム60で塞がれている。すなわち、当該凹部53とプラスチックフィルム60によって、廃インク吸収材60の区画室64が形成されている。
次に、インクカートリッジ2の各部分の詳細構造を説明する。まず、インク袋6は可塑性の素材から形成されており、ガスバリヤー性の向上のためにアルミニウム箔を2枚のプラスチックフィルム、例えば外側をナイロンフィルム、内側をポリエチレンフィルムにより挟み込んだ構成のアルミニウムラミネートフィルムから形成されている。図示の例では、2枚のアルミニウムラミネートフィルムを重ね合わせて、それらの周囲を熱融着等の方法によって接合することにより、インク袋6の本体部分61が形成されている。図1において斜線で示す2枚のアルミニウムラミネートフィルムの接合部分のうちのインク袋前側縁に位置する部分には、インク袋6内のインクを外側に導出するインク取り出し口62が熱融着等の方法によって取り付けられている。インク取り出し口62は、例えばゴム等の弾性部材やプラスチックからなり、一体品であっても、二部品以上の組み合わせ品であっても良い。また、インク袋6は、両面テープ等により(図示せず)ケース本体40の側に固定されている。
図4に示すように、インク袋6には検出板63が両面テープ等の固定手段(図示せず)によって固定されている。この検出板63はインク袋6の内部のインク残量が予め定めた量まで減少したことを検出するためのものである。当該検出板63に形成した検出用突起631はインク残量が減少するのに伴って、ケース本体40の底板部分41に開けた開口411から外部への突出量が増加し、当該検出用突起631の突出量が定まった量以上になると、図不示のインクエンド検出機構によって当該検出用突起631が検出され、これにより、インクが無くなったことが判別される。
次に、ケース本体40と蓋50の間の接合機構について説明する。蓋50は、そのケース蓋部分51のケース内枠部分52の外側位置において、その前端縁側に形成した垂直に延びる一対の掛止爪54と、その後端の両側に形成した同じく垂直に延びる一対の掛止爪55を備えている。これに対して、ケース本体40の側は、各掛止爪54が内側からスナップフィットする掛止孔45と、同じく各掛止爪55が内側からスナップフィットする掛止溝46を備えている。従って、ケース本体40に蓋50を取り付けるためには、最初に、掛止爪54を掛止孔45に嵌め込み、次に掛止爪55を掛止溝46に嵌め込めばよい。
ここで、ケース外枠部分42の前端壁48には、上記の掛止孔45の他に、インク供給針140を通すための穴44と、インクカートリッジ2をインクカートリッジ装着部130に装着する際における位置決め用のガイド軸のガイド穴48B、48Cが形成されている。ケース本体壁70には、インク袋6のインク取り出し口62を位置決めする位置決め開口47が形成されている。また、蓋50の内枠部分52の前端壁521には廃液針141を差し込み可能な取入口ゴム56が設けられており、当該取入口ゴム56は、図5から明らかなように、ケース蓋壁71を貫いて、区画室64に達している。更に、図5に示すように、ケース蓋壁71には、インク袋6のインク取り出し口62を、ケース本体壁70の位置決め開口47に位置決めした後、インク取り出し口を固定するための突起57が設けられている。
(インクカートリッジ挿入機構)
次に、インクジェットプリンタ1に組み込まれているインク供給部110の構成を説明する。
図6は、本実施の形態のインクカートリッジ2を装着する前のインク供給部110の状態を示す図である。
この図に示すように、インク供給部110は、インクカートリッジ2を着脱可能に装着するインクカートリッジ装着部130を備えている。このインクカートリッジ装着部130は、インク供給針140及び廃液針141が略同一高さ位置の所に水平に取り付けられ、これらのインク供給針140及び廃液針141の先端側が開放状態となったフード部131を備えている。このフード部131の側面からは、2本の位置決めピン139Bと139Cがインク供給針140及び廃液針141と略同一方向に水平に突き出している。ここで、図示するように、廃液針141はインク供給針140より長い。
更に、インクカートリッジ装着部130は、フード部131に対して、インク供給針140、廃液針141の略軸線方向、すなわち略水平方向にスライド可能な箱形のインクカートリッジ受け入れ部132と、当該インクカートリッジ受け入れ部132を略水平方向にスライドさせるためのスライド機構133を備えている。
まず、箱形のインクカートリッジ受け入れ部132について説明すると、このインクカートリッジ受け入れ部132は、上側が開口135となっており、この上側開口135の上側から略垂直下方向にインクカートリッジ2を当該受け入れ部132の内部に装着可能である。すなわち、インク供給針140に対して略直行する方向からインクカートリッジを受け入れ可能となっている。このインクカートリッジ受け入れ部132の前端面136には、装着されたインクカートリッジ2の前端面48に設けた穴44と取入口ゴム56及びガイド穴48Bと48Cに対応する位置に、開口136Dが形成されている。
このインクカートリッジ受け入れ部132をスライドさせるためのスライド機構133は、受け入れ部132をスライド可能に支持しているガイドフレーム137を有し、このガイドフレーム137には、受け入れ部132の底面に沿って形成したガイドレール120が摺動自在にはめ込まれたレール溝(図示せず)が形成されている。インクカートリッジ受け入れ部132の側面には、スライド方向に向けてラック121が下向きに形成されている。これに対して、ガイドフレーム137の側には、このラック121にかみ合った状態にピニオン122が回転自在に取り付けられている。このピニオン122の側面には操作レバー134がピニオン122の旋回中心123からほぼ半径方向に延びている。
(インクカートリッジ装着動作)
図6及び図7を参照して、上記のように構成した本実施の形態のインク供給部110におけるインクカートリッジ2の装着動作を説明する。図7は、インクカートリッジ2と、インク供給針140、廃液針141との位置関係を示す図である。
まず、インクカートリッジ受け入れ部132がフード部131から引き出された状態において、上側開口135にインクカートリッジ2を矢印で示す方向に落とし込む。このとき、インクカートリッジ2と、インク供給針140、廃液針141との位置関係は、図7(A)に示すように、両針共に、インクカートリッジ2から離れた状態にある。この後、横に倒れた状態の操作レバー134を上方に起こす方向に操作する。この操作によって、インクカートリッジ2が装着された受け入れ部132はインク供給針140及び廃液針141の側に向けて水平方向にスライドする。
これにより、図7(B)に示すように、フード部131の側面に配置した廃液針141が、インク取入口56内に挿入され、廃液針141の先端は廃インク吸収材20を収納している区画室64に達している。一方この時、インク供給針140はケース外枠部分42の前端壁48に設けた穴44を通過しているが、インク取り出し口62には達していない。この時を前後して、位置決めピン139Bがインクカートリッジ2の前端壁48に形成したガイド穴48Bに挿入され、同じく位置決めピン139Cがガイド穴48Cに挿入される。
操作レバー134を更に操作すると、インクカートリッジ2を装着した受け入れ部132は、更に、インク供給針140及び廃液針141の側に向けて水平方向にスライドし、図7(C)に示すように、インク供給針140がインク袋6のインク取り出し口62に徐々に差し込まれ、インク供給針140の先端はインク袋6内のインクに到達する。この結果、図3に示すインク供給系が形成される。
一方、空になったインクカートリッジ2を新しいものに交換する場合には、上記とは逆の操作を行えばよい。すなわち、インクカートリッジ受け入れ部132がフード部131から引き出された状態になった時に、インクカートリッジ受け入れ部132の両側面に形成した切り欠き部分138A、138Bから露出しているインクカートリッジ2の両側面を手で掴み、上方に向けて垂直に引き出せばよい。
(インクジェットプリンタの動作制御方法)
本実施の形態のインクジェットプリンタ1の制御手段における主たる動作制御方法を説明し、これによって本実施の形態のインクカートリッジ2を使って、インクジェットプリンタ1のインク流路から、インクを排出方法を説明する。
図8は、本実施の形態のインクジェットプリンタ1の制御手段における主たる制御動作のシーケンスを示すフローチャートである。図8(A)は、インクカートリッジ2とインク供給針140、廃液針141とが図7(C)の位置関係になるまで操作レバー134を操作し、インクカートリッジ2をインクカートリッジ装着部130の所定の位置に装着して、インクカートリッジ2を印字用カートリッジとして使用する場合であり、図8(B)は、インクカートリッジ2とインク供給針140、廃液針141とが図7(B)の位置関係になるまで操作レバー134を操作し、インクカートリッジ2をインクカートリッジ装着部130の所定の位置に装着して、インクカートリッジ2により、インク流路内のインクの排出を行う場合である。
まず、図8(A)の場合を説明する。この場合、インクジェットプリンタ1の電源スイッチ151を押して電源をONにすると、ステップS1において、カートリッジ検出器142からの検出結果に基づき、カートリッジ検出器142がONであるか否かを判断し、「YES」であればステップS2に移行し、「NO」であればステップS3に移行する。ここで、カートリッジ検出器142がONである場合というのは、インクカートリッジ2がインクカートリッジ装着部130に装着されている場合であり、ONでない場合というのは、インクカートリッジ2が装着されていない場合である。よって、ステップS1において「NO」であれば、ステップS3において、フロントパネル150上のインクエンド表示器153により、インクカートリッジを要求する旨の表示を行う。
ステップS2では、インクジェットプリンタ1の初期設定動作を行い、その後、ステップS4に移行する。
ステップS4では、インクエンド検出機構からの検出結果に基づいて、インクエンド検出器がONであるか否かを判断し、「YES」であればステップS5に移行し、「NO」であればステップS6に移行する。ここで、インクエンド検出器がONである場合というのは、インク袋6内のインクがなくなった場合であり、ONでない場合というのは、インク袋6内にインクが十分残っている場合である。よって、ステップS4において「YES」であれば、ステップS5において、フロントパネル150上のインクエンド表示器153により、インクカートリッジの交換を要求する旨の表示を行う。
ステップS6では、廃液ポンプ147を駆動してポンピング動作を行い、その後、ステップS7,ステップS8において、制御手段からの印字指令があるまで待機動作を行う。そして、ステップS8において制御手段から印字指令を受け取った場合には、ステップS9において印字ヘッド108を駆動して印字開始前のフラッシング動作を行った後、ステップS10において印字動作を開始する。
次に、図8(B)を説明する。インクカートリッジ2とインク供給針140、廃液針141とが図7(B)の位置関係になるまで操作レバー134を操作し、インクジェットプリンタ1の電源スイッチ151を押して電源をONにすると、ステップS11において、ステップS1と同様に、カートリッジ検出器142からの検出結果に基づき、カートリッジ検出器142がONであるか否かを判断し、「YES」であればステップS12に移行し、「NO」であればステップS13に移行する。ステップS13においては、図8(A)の場合と同様に、フロントパネル150上のインクエンド表示器153により、インクカートリッジを要求する旨の表示を行う。
ステップS12では、インクジェットプリンタ1の初期設定動作を行い、その後、ステップS14に移行する。
ステップS14では、ポンプ動作スイッチがONであるか否かを判断し、「YES」であればステップS15に移行し、「NO」であればステップS16に移行する。ここで、インクジェットプリンタ1の操作者が、ポンプ動作スイッチ152を押すと、ステップS14において「YES」となり、ステップS15において、廃液ポンプ147を駆動してポンピング動作を行う。この場合、インク廃液針141の先端は廃インク吸収材20の区画室64内に達しているものの、インク供給針140の先端はインク袋6内に達していないため、インク供給針140から、インク供給チューブ143、フィルタ144、印字ヘッド108、ヘッドキャップ113、廃液チューブ146、廃液針141内のインクが、廃インク吸収材20内に排出される。
インクジェットプリンタ1の操作者が、ポンプ動作スイッチ152を押さないと、ステップS14において「NO」となり、インクジェットプリンタ1は、ポンプ動作スイッチ152が押されるまで待機状態になる。
ところで、図8(B)の場合において、図7(C)に示すようにインク供給針140の先端がインク袋6内に達している状態でポンプ動作スイッチ152を押すと、インク袋6内のインクがインク供給チューブ143に移動し、印字ヘッド108内のインクが廃液チューブ146に移動するのみで、それ以外の問題は発生しない。
以上述べたように本実施の形態によれば、廃液針141の先端は廃インク吸収材20を収容している区画室64に達しているものの、インク供給針140の先端はインク袋6のインク取り出し口62に達していない状態で廃液ポンプ147を動作させると、インクの排出動作は行われず、廃インク吸収専用カートリッジを装着した場合と同様に、インク流路内のインクを排出させることができる。その結果、インクを吸収する手段を備えていないインクジェットプリンタ1において、確実且つ簡単にインク流路及び印字ヘッド108からインクを排出することができる。また、インクカートリッジ2は、常に、インクジェットプリンタ1のインクカートリッジ装着部130に装着されており、インクカートリッジ2のインク供給針140や廃液針141に対する挿入位置を変えるだけで、上記の操作を行うことができ、その所在が判らなくなるということがない。また、インクカートリッジ2は、インクカートリッジ装着部130に装着されており、カートリッジの保管場所が不要になり、インクジェットプリンタの小型化を達成できる。
なお、本発明は上述の実施の形態に限られることなく、種々の変更を行うことができる。
例えば、上述の実施の形態においては、インク供給針140の長さを廃液針141の長さより短くしたが、同じ長さであっても、インクカートリッジ2をインクカートリッジ装着部130に装着する際に、インク供給針140の先端がインク袋6内に到達するより、廃液針141の先端が廃インク吸収材20を収納している区画室64に早く到達すればよい。また逆に、インク供給針140の先端がインク袋6内に到達するより、廃液針141の先端が廃インク吸収材20を収納している区画室64に早く到達するように、インク供給針140と廃液針141の長さを設定すれば、インクカートリッジ2のインク取り出し口62が取入口ゴム56よりカートリッジケース30の内側に配置されている必要もない。すなわち、インクカートリッジ2をインクカートリッジ装着部130に装着する状態において、インクカートリッジ2のインク取り出し口62とインク供給針140の先端との距離が、取入口ゴム56と廃液針141の先端との距離より大きくなるように、インク供給針140と廃液針141の長さや、インク供給針140と廃液針141の取り付け位置、インク取り出し口62と取入口ゴム56のカートリッジケース30への取り付け位置を設定すればよい。
また、カートリッジ検出器142として、マイクロスイッチを用いたが、これに限られず、フォトダイオード等を用いた光学式のセンサーを使用することもできる。
更に、本発明はインクジェット方式のプリンタであれば、種々のプリンタに適用しうるものである。
以上説明したように、本発明のインクジェットプリンタは、インクジェットプリンタから発生する無駄なインク、すなわち廃インクを収納する廃インク吸収材を有するインクカートリッジを使用し、インクカートリッジのインク取り出し口とインクジェットプリンタのインク供給部材の先端との距離が、インクカートリッジのインク排出口とインクジェットプリンタの廃液部材の先端との距離より大きく設定してある。従って、1つのカートリッジを、通常の印刷に使用するインクカートリッジとして使用できるだけでなく、廃インク吸収専用カートリッジとしても使用できる。よって、インクジェットプリンタのユーザーやサービスマンは、プリンタを輸送したり修理したりする場合に、通常使用しているインクカートリッジを使って、インク流路内の廃インクを排出することができる。そのため廃インク吸収専用カートリッジを準備しておく必要がないばかりか、その所在が判らなくなるということがない。
一方、本発明のインクジェットプリンタには、その内部に、廃インクを吸収する手段を備えておらず、また、廃インク吸収専用カートリッジを保管する場所も必要ないため、非常に小型なプリンタにすることができる。
本発明を適用したインクジェットプリンタを示す前側の斜視図である。 図1のインクジェットプリンタを示す後側の斜視図である。 図1のインクジェットプリンタにおいて、インクカートリッジをインクカートリッジ装着部に挿入することにより形成されるインク供給・排出系を示す概略構成図である。 本発明を適用したインクカートリッジの分解斜視図である。 図1のインクカートリッジの概略断面図である。 図4のインクカートリッジを図1のインクジェットプリンタのインクカートリッジ装着部に装着する動作を説明するための説明図である。 図4のインクカートリッジを図1のインクジェットプリンタのインクカートリッジ装着部に装着する際における、インクカートリッジとインク供給針、廃液針との位置関係を説明するための説明図である。 本発明のインクジェットプリンタの制御手段における主たる制御動作のシーケンスを示すフローチャートである。
符号の説明
1…インクジェットプリンタ、2…インクカートリッジ、6…インク袋、20…廃インク吸収材、30…カートリッジケース、40…ケース本体(第1のケース片)、44…インク供給針を通すための穴、47…インク袋のインク取り出し口の位置決め開口、50…蓋(第2のケース片)、56…取入口ゴム、57…インク取り出し口を固定するための突起、60…プラスチックフィルム、62…インク取り出し口、64…区画室、70…ケース本体壁、71…ケース蓋壁、130…インクカートリッジ装着部、131…インク供給部のフード部、140…インク供給針、141…廃液針、142…カートリッジ検出器、143…インク供給チューブ、144…フィルタ、145…プラテン、146…廃液チューブ、147…廃液ポンプ、150…フロントパネル、151…電源スイッチ、152…ポンプ動作スイッチ、153…インクエンド表示器。

Claims (6)

  1. インクを貯蔵するインクカートリッジであって、前記インクカートリッジを構成するケースと、前記ケースの開口を覆うフィルムとを有することを特徴とするインクカートリッジ。
  2. 前記ケースは、ケース本体部分と、前記ケース本体の開口を蓋する蓋部分とを有し、前記フィルムは、前記蓋部分に対して前記ケース本体の内側に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のインクカートリッジ。
  3. 前記インクが予め定められた量まで減少したことを検出する手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載のインクカートリッジ。
  4. 前記ケース本体において、前記フィルムで区画されて形成される領域に前記インクを貯蔵する部分が設けられることを特徴とする請求項1に記載のインクカートリッジ。
  5. 前記インクカートリッジは、インクジェット記録装置に用いられるものであって、
    前記インクジェット記録装置のインク供給針を通すための第1の穴と、
    前記インクジェット記録装置の位置決め手段が挿入されるための第2の穴と、を有し、
    前記第1の穴と前記第2の穴とは、前記ケースの第1の壁に設けられることを特徴とする請求項1に記載のインクカートリッジ。
  6. 前記第2の穴は複数設けられ、前記第1の穴を挟んで対向するようにそれぞれ位置していることを特徴とする請求項5に記載のインクカートリッジ。
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