JP2007137032A - 液体噴射ヘッド及び液体噴射装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】液体の圧力損失を低減して気泡の排出を容易に行うことができる液体噴射ヘッド及び液体噴射装置を提供する。
【解決手段】液体を貯留する貯留手段から前記液体を吐出するノズルに前記液体を供給する一連の供給流路を備え、前期供給流路の途中に複数の微細孔を有するフィルタ27と、該フィルタ27を配設する幅広部としてのフィルタ室31とを具備し、前記フィルタ27には、前記液体の上流側に突出して、前記液体の流れ方向に軸方向が設けられた円筒形状の突出部60を設ける。
【選択図】図4

Description

本発明は、ノズルから液体を噴射する液体噴射ヘッド及び液体噴射装置に関し、特に液体としてインクを吐出するインクジェット式記録装置及びインクジェット式記録装置に関する。
液体噴射ヘッドの代表例であるインクジェット式記録ヘッドでは、一般的に、インクが充填されたインクカートリッジが固定部材から、このインクカートリッジに挿入されるインク供給針及び流路を介してヘッド本体にインクが供給され、ヘッド本体に供給されたインクは圧電素子等を駆動させることによりノズルから吐出される。
このようなインクジェット式記録ヘッドでは、インクカートリッジのインク内に存在する気泡、あるいはインクカートリッジを着脱する際にインク内に混入した気泡がヘッド本体に供給されてしまうと、この気泡によるドット抜け等の吐出不良が発生するという問題がある。このような問題を解決するために、インク供給針とカートリッジとインクジェット式記録ヘッドとの間のインク流路に、インク内の気泡等を除去するためのフィルタを装着するようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
また、特許文献1では、フィルタに半球形状の突起を設けることで、フィルタ上に溜まった気泡を排出させるようにしている。
しかしながら、特許文献1のように、フィルタに半球形状の突起を設けた場合、気泡の排出を行うことができるものの、半球形状の突起によってインクの圧力損失(インクの流動抵抗)が増大してしまうという問題がある。
また、インクの圧力損失が増大してしまうと、高速印刷時にインクの供給を十分に行うことができず、高速印刷を行うことができないという問題がある。
特許第3584772号公報(第7頁、第8〜9図)
本発明はこのような事情に鑑み、液体の圧力損失を低減して気泡の排出を容易に行うことができる液体噴射ヘッド及び液体噴射装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決する本発明の第1の態様は、液体を貯留する貯留手段から前記液体を吐出するノズルに前記液体を供給する一連の供給流路を備え、前期供給流路の途中に複数の微細孔を有するフィルタと、該フィルタを配設する幅広部としてのフィルタ室とを具備し、前記フィルタには、前記液体の上流側に突出して、前記液体の流れ方向に軸方向が設けられた円筒形状の突出部が設けられていることを特徴とする液体噴射ヘッドにある。
かかる第1の態様では、突出部によって、フィルタ上に溜まった気泡を排出させることができると共に、突出部が円筒形状を有し且つ軸方向が液体の流れに沿って設けられているため、液体の圧力損失を増大することがなく液体の高速噴射を実現できる。
本発明の第2の態様は、前記突出部の先端部には先端面を有し、且つ該先端面には複数の微細孔が設けられていることを特徴とする第1の態様記載の液体噴射ヘッドにある。
かかる第2の態様では、突出部に先端面を設け、この先端面をフィルタとすることで、気泡を突出部内を通過させて気泡を良好に排出させることができる。
本発明の第3の態様は、前記突出部の基端部には基端面を有し、且つ該基端面には複数の微細孔が設けられていることを特徴とする第1又は2の態様に記載の液体噴射ヘッドにある。
かかる第3の態様では、突出部に基端面を儲け、この基端面をフィルタとすることで、気泡を突出部内を通過させて気泡を良好に排出させることができる。
本発明の第4の態様は、前記突出部の側面には、複数の微細孔が設けられていることを特徴とする第1〜3の何れかの態様に記載の液体噴射ヘッドにある。
かかる第4の態様では、突出部の側面をフィルタとすることで、突出部の側面を介して気泡を良好に排出させることができる。
本発明の第5の態様は、前記突出部が、前記フィルタと一体的に形成されていることを特徴とする第1〜4の何れかの態様に記載の液体噴射ヘッドにある。
かかる第5の態様では、部品点数を減少させてコストを低減することができる。
本発明の第6の態様は、前記突出部が、環形状を有することを特徴とする第1〜5の何れかの態様に記載の液体噴射ヘッドにある。
かかる第6の態様では、環形状の突出部によって気泡を排出させることができる。
本発明の第7の態様は、前記突出部が複数設けられていると共に、前記フィルタの中心側の当該突出部の高さが、前記フィルタの周辺側の突出部よりも高いことを特徴とする第1〜6の何れかの態様に記載の液体噴射ヘッドにある。
かかる第7の態様では、突出部によって気泡を変形させて、気泡を良好に排出させることができる。
本発明の第8の態様は、第1〜7の何れかの態様に記載の液体噴射ヘッドを具備することを特徴とする液体噴射装置にある。
かかる第8の態様では、信頼性を向上して液体の高速噴射が可能な液体噴射装置を実現できる。
以下に本発明を実施形態に基づいて詳細に説明する。
(実施形態1)
図1は、本発明の実施形態1に係るインクジェット式記録装置の概略斜視図である。図1に示すように、本実施形態では、インクジェット式記録ヘッドである記録ヘッド本体を有するインクジェット式記録ヘッド1(1A及び1B)は、インク供給手段を構成するインクカートリッジ2(2A及び2B)が着脱可能に設けられ、これらのインクジェット式記録ヘッド1A及び1Bを搭載したキャリッジ3は、装置本体4に取り付けられたキャリッジ軸5に軸方向移動自在に設けられている。これらのインクジェット式記録ヘッド1A及び1Bは、それぞれブラックインク組成物及びカラーインク組成物を吐出するものとしている。
そして、駆動モータ6の駆動力が図示しない複数の歯車およびタイミングベルト7を介してキャリッジ3に伝達されることで、インクジェット式記録ヘッド1A及び1Bを搭載したキャリッジ3はキャリッジ軸5に沿って移動される。一方、装置本体4にはキャリッジ軸5に沿ってプラテン8が設けられており、図示しない給紙ローラなどにより給紙された紙等の記録媒体である記録シートSがプラテン8に巻き掛けられて搬送されるようになっている。
このようなインクジェット式記録装置では、キャリッジ3がキャリッジ軸5に沿って移動されると共にインクジェット式記録ヘッド1によってインクが吐出されて記録シートSに印刷される。
また、キャリッジ3の移動方向の端部であるプラテン8の側方には吸引手段100が設けられている。吸引手段100は、インクジェット式記録ヘッド1A及び1Bのノズルに相対向するように設けられたキャップ101と、キャップ101に接続された吸引ポンプ102とから構成され、所定のタイミングで、ノズルからインクを吸引する所謂クリーニング操作が行われるようになっている。なお、キャップ101は、所定時間以上印刷待機しているインクジェット式記録ヘッド1A及び1Bのノズル面をキャッピングしてノズルの乾燥を防止する。
ここで、本実施形態に係るインクジェット式記録ヘッドについて説明する。なお、図2は、本実施形態に係る記録ヘッドの分解斜視図であり、図3はその断面図である。また、図4はインク供給針の拡大断面図及びフィルタの斜視図である。
図2に示すように、インクジェット式記録ヘッド1(以下、記録ヘッド1と言う)を構成する保持部材であるカートリッジケース21は、上述したインクカートリッジ2がそれぞれ装着されるカートリッジ装着部22を有する。また、カートリッジケース21の底面には、一端が各カートリッジ装着部22に開口し、他端が後述するヘッドケース側に開口する複数のインク供給路24がそれぞれ形成された管状の流路形成部25が突設されている。
また、カートリッジケース21の上面側、すなわち、各カートリッジ装着部22のインク供給路24の開口部分には、インクカートリッジ2に挿入される複数のインク供給針26が、インク内の気泡や異物を除去するためのフィルタ27を介して固定されている。
これらの各インク供給針26は、図4に示すように、カートリッジケース21の各インク供給路24に連通する貫通路28をそれぞれ有すると共にカートリッジケース21側の端部近傍にフランジ部29を有する。なお、これらインク供給針26の貫通路28及びカートリッジケース21のインク供給路24はインクカートリッジ2と後述するヘッド本体とを繋ぐ供給流路を構成するものである。
また、このフランジ部29のカートリッジケース21との接合面には、融着突起30が設けられている。そして、各インク供給針26は、フランジ部29に設けられた融着突起30を溶融させることにより、すなわち超音波融着により、カートリッジケース21に固着されている。
また、インク供給針26の貫通路28のインク供給路24との接続領域には、他の領域よりも内径の広い空間、すなわち、幅広部であるフィルタ室31が設けられている。このフィルタ室31は、例えば、本実施形態では、フィルタ27側ほど内径が広くなるように形成されている。なお、このフィルタ室31は、フィルタ27の面積を大きくしてインクが通過する際の抵抗をできるだけ小さくするために、貫通路28の他の領域よりも広い内径で形成されている。
フィルタ27は、例えば、金属を細かく編みこむことで複数の微細孔が設けられたものである。また、フィルタ27には、供給流路の上流側、すなわち、貫通路28側に突出した筒形状を有する突出部60が設けられている。突出部60は、その筒形状の軸方向が、インクの流れに沿って設けられている。
このような突出部60には、先端面61が設けられており、この先端面61にはフィルタ27の突出部60以外の領域と同様に微細孔が設けられている。すなわち、突出部60の先端面61もフィルタ27の一部として機能する。また、突出部60の側面62には、先端面61と同様に微細孔が設けられており、突出部60の側面62もフィルタ27として機能する。なお、突出部60の基端部側は、開口した開口部63となっている。
このような突出部60は、フィルタ27と一体的に形成してもよく、また、突出部60に相対向する領域に開口部63を有するフィルタ27に別体の突出部60を接着剤等を介して固定するようにしてもよい。本実施形態では、フィルタ27に突出部60を一体的に形成した。なお、このような突出部60を有するフィルタ27は、例えば、金属を細かく編みこんだシートをプレス加工等により屈曲することで形成することができる。
このように、インク供給針26のフィルタ27に突出部60を設けるようにしたので、吸引手段100によってインクの吸引動作を行った際に、フィルタ27上に溜まった気泡を突出部60により変形させて、変形させた気泡をフィルタ27を通過させて吸引させることができる。また、突出部60で気泡を変形するため、インクの流路抵抗(インクの圧力損失)が増大するのを防止して、気泡の吸引を確実に行わせることができる。さらに、印刷動作時にも、筒状体からなる突出部60の軸方向がインクの流れ方向に沿って設けられているため、印刷動作時にインクの流路抵抗が増大するのを防止して、インクの供給を行うことができる。このため、高速印刷が可能となる。
なお、本実施形態では、突出部60に複数の微細孔が設けられた先端面61を設けるようにしたが、特にこれに限定されず、例えば、突出部60に先端面を設けずに、先端側を開口し、基端部側に複数の微細孔を有する基端面を設けるようにしてもよい。このような例を図5に示す。なお、図5は、本発明の実施形態1のフィルタの変形例を示すインク供給針部分の拡大断面図及びフィルタの斜視図である。
図5に示すように、突出部60Aの先端部には、先端面が設けられておらず、開口部61Aを有する。また、突出部60Aの基端部側には、開口部が設けられておらず、複数の微細孔が設けられた基端面62Aが設けられている。このような構成としても、上述した突出部60と同様に気泡を除去し易くすることができる。
なお、カートリッジケース21の下面側には、図2及び図3に示すように、複数の圧電素子34を有する圧電素子ユニット35(35A,35B)を保持すると共に、カートリッジケース21とは反対側の端面に圧電素子34の駆動によってノズル開口からインク滴を吐出するヘッド本体36が固定されるヘッドケース37を有し、これらカートリッジケース21とヘッドケース37との間には、シール部材38及び回路基板39が挟持されている。
シール部材38は、流路形成部25とヘッドケース37に設けられる複数のインク導入路40が開口する突出部41との間に挟持されることにより、インク供給路24とインク導入路40との接続部分を密封してこの接続部分からのインクの漏れを防止している。回路基板39は、圧電素子34を駆動するための信号を供給するためのものであり、回路基板39の一端部には、外部配線(図示なし)を接続するためのコネクタ43が固定されている。また、回路基板39には、圧電素子34に接続されたFPC等の接続配線44が挿通される挿通孔45が設けられており、この挿通孔45を介して回路基板39と接続配線44とが接続される。さらに、この挿通孔45の両側には各インク導入路40に対応して、各インク導入路40が開口する突出部41が係合する貫通孔46が設けられている。
なお、カートリッジケース21の一方の側面、すなわち、回路基板39のコネクタ43が配置される側の側面には、回路基板39のコネクタ43が露出される露出口47を有し、この露出口47を介して外部配線(図示なし)がコネクタ43に接続されるようになっている。
また、回路基板39及びシール部材38を介してカートリッジケース21の下面側に固定されるヘッドケース37には、複数の圧電素子34を有する圧電素子ユニット35(35A,35B)を収容して圧電素子34を位置決め固定するための収容室48が並設されている。例えば、本実施形態の記録ヘッド1は、ブラックインクを吐出するための圧電素子ユニット35Aと、カラーインクを吐出するための圧電素子ユニット35Bとを有するため、ヘッドケース37には、これらの圧電素子ユニット35A,35Bを収容する2つの収容室48が並設されている。
なお、上述した記録ヘッド1は、カートリッジケース21の下面側に、シール部材38、回路基板39、ヘッドケース37及びヘッド本体36の順で積層され、その外側にヘッド本体36のノズル開口を露出する窓部50を有する枠体51を填め込み、ネジ52によってカートリッジケース21に固定することで形成される(図2参照)。
以上説明したように、本実施形態では、インク供給針26のフィルタ27に突出部60を設けるようにしたので、吸引手段100によってインクの吸引動作を行った際に、フィルタ27上に溜まった気泡を突出部60により変形させて、変形させた気泡をフィルタ27を通過させて吸引させることができる。また、突出部60で気泡を変形するため、インクの流路抵抗(インクの圧力損失)が増大するのを防止して、気泡の吸引を確実に行わせることができる。さらに、印刷動作時にも、筒形状を有する突出部60の軸方向がインクの流れ方向に沿って設けられているため、印刷動作時にインクの流路抵抗が増大するのを防止して、インクの供給を行うことができる。このため、高速印刷が可能となる。
さらに、吸引動作時のインクの流速は、インク吐出時のインク流速よりも大幅に速いため、フィルタに突出部が設けられていても、従来通りの吸引動作によってフィルタ室31内に溜まった気泡を良好に排出することができる。
(実施形態2)
図6は、本発明の実施形態2に係るインク供給針部分の拡大断面図及びフィルタの斜視図である。なお、上述した実施形態1と同様の部材には同一の符号を付して重複する説明は省略する。
図6に示すように、本実施形態のフィルタ27Aには、貫通路28側に突出する2つの突出部60及び60Bが設けられている。
突出部60Bは、突出部60の周囲に環形状に突出して形成されている。このような突出部60Bは、突出部60よりも突出量が少なく形成されている。
また、突出部60Bの先端部には、突出部60と同様に、複数の微細孔が設けられた先端面61Bが設けられている。さらに、突出部60Bの側面62にも複数の微細孔が設けられている。また、突出部60Bの基端部は開口した開口部63Bとなっている。
このような突出部60、60Bが設けられたフィルタ27Aでは、吸引手段100によってインクの吸引動作を行った際に、フィルタ27A上に溜まった気泡を複数の突出部60、60Bによって複雑に変形させて、さらに容易にフィルタ27Aを通過させることができる。また、フィルタ27Aの中心側に設けられた突出部60の方が、周囲側に設けられた突出部60Bよりも高く突出しているため、突出部60、60A上に気泡が溜まるのを防止することができる。
(他の実施形態)
以上、本発明の各実施形態を説明したが、本発明の基本的構成は上述したものに限定されるものではない。例えば、上述した実施形態1ではフィルタ27に1つの突出部60を設け、実施形態2ではフィルタ27Aに2つの突出部60及び60Bを設けるようにしたが、突出部の数及び位置は特にこれに限定されるものではない。
また、上述した実施形態1では、圧電素子300を有するヘッド本体36を例示したが、ヘッド本体36は特にこれに限定されず、例えば、成膜及びリソグラフィ法を応用して製造される薄膜型のインクジェット式記録ヘッド、グリーンシートを貼付する等の方法により形成される厚膜型のインクジェット式記録ヘッド、電材料と電極形成材料とを交互に積層させて軸方向に伸縮させる縦振動型のインクジェット式記録ヘッド、発熱素子等の発熱で発生するバブルによってインク滴を吐出させるインクジェット式記録ヘッド等、種々の構造のインクジェット式記録ヘッドが挙げられる。
さらに、上述した実施形態1では、液体噴射装置の一例としてインクジェット式記録装置を挙げて説明したが、本発明は広く液体噴射装置全般を対象としたものであり、インク以外の液体を噴射する液体噴射装置にも勿論適用することができる。その他の液体噴射装置としては、例えば、プリンタ等の画像記録装置に用いられる各種の記録装置、液晶ディスプレー等のカラーフィルタの製造に用いられる色材噴射装置、有機ELディスプレー、FED(面発光ディスプレー)等の電極形成に用いられる電極材料噴射装置、バイオchip製造に用いられる生体有機物噴射装置等が挙げられる。
実施形態1に係るインクジェット式記録装置の概略斜視図。 実施形態1に係る記録ヘッドの分解斜視図。 実施形態1に係る記録ヘッドの断面図。 実施形態1に係るインク供給針の拡大断面図及びフィルタの斜視図。 実施形態1の他の例を示すインク供給針の拡大断面図及びフィルタの斜視図。 実施形態2に係るインク供給針の拡大断面図及びフィルタの斜視図。
符号の説明
1、1A、1B インクジェット式記録ヘッド、 2A、2B インクカートリッジ、 3 キャリッジ、 4 装置本体、 21 カートリッジケース、 24 インク供給路、 26 インク供給針、 27 フィルタ、 28 貫通路、 31 フィルタ室、 32 溝、 33 凹部、 36 ヘッド本体、 60、60A、60B 突出部

Claims (8)

  1. 液体を貯留する貯留手段から前記液体を吐出するノズルに前記液体を供給する一連の供給流路を備え、前期供給流路の途中に複数の微細孔を有するフィルタと、該フィルタを配設する幅広部としてのフィルタ室とを具備し、
    前記フィルタには、前記液体の上流側に突出して、前記液体の流れ方向に軸方向が設けられた円筒形状の突出部が設けられていることを特徴とする液体噴射ヘッド。
  2. 前記突出部の先端部には先端面を有し、且つ該先端面には複数の微細孔が設けられていることを特徴とする請求項1記載の液体噴射ヘッド。
  3. 前記突出部の基端部には基端面を有し、且つ該基端面には複数の微細孔が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の液体噴射ヘッド。
  4. 前記突出部の側面には、複数の微細孔が設けられていることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の液体噴射ヘッド。
  5. 前記突出部が、前記フィルタと一体的に形成されていることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の液体噴射ヘッド。
  6. 前記突出部が、環形状を有することを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の液体噴射ヘッド。
  7. 前記突出部が複数設けられていると共に、前記フィルタの中心側の当該突出部の高さが、前記フィルタの周辺側の突出部よりも高いことを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の液体噴射ヘッド。
  8. 請求項1〜7の何れかに記載の液体噴射ヘッドを具備することを特徴とする液体噴射装置。
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