JP2007136851A - 記録装置のキャリッジモータ制御装置、キャリッジモータ制御方法、及びキャリッジモータ制御プログラム - Google Patents

記録装置のキャリッジモータ制御装置、キャリッジモータ制御方法、及びキャリッジモータ制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】シリアル型の記録装置において、記録時にキャリッジ駆動系における負荷状態の変化に対応してキャリッジモータの駆動制御、すなわちキャリッジの移動制御を安定して高精度に行えるようにする。
【解決手段】少なくとも装置の電源投入時に行われるキャリッジ位置初期化(ステップS2)の直後に、キャリッジ駆動系の負荷に打ち勝ってキャリッジの移動を開始させるために最小限必要なキャリッジモータの最小駆動力Pminの値をPWM制御信号のデューティー比PWM_Dutyの値xとして検出する(S3)。そして1行分の記録のためのキャリッジの移動開始時に、キャリッジモータの駆動力指令値としてのPWM_Duty値の初期値を検出値xに設定することにより、キャリッジモータを最小駆動力Pminで起動してキャリッジの移動を開始させる(S8)。
【選択図】図4

Description

本発明は、記録ヘッドを搭載したキャリッジをキャリッジモータの駆動により往復移動させながら記録ヘッドを駆動して記録媒体に画像を順次1行分ずつ記録するシリアル型の記録装置において、キャリッジモータの駆動を制御するキャリッジモータ制御装置、キャリッジモータ制御方法、及びキャリッジモータ制御プログラムに関するものである。
従来、シリアル型の記録装置では、例えばドットインパクト方式、インクジェット方式、熱転写方式などの記録ヘッドを搭載したキャリッジを主走査方向に沿って往復移動させる駆動源のモータ(以下キャリッジモータという)としてDCモータが広く用いられている。一般的なシリアル型記録装置では、外部のコンピュータなどから記録データを受け取ると、キャリッジを駆動するためにキャリッジモータの回転をスタートする。そして、同モータの回転速度が一定速度に達し、キャリッジの移動速度が一定速度に達したところで記録を開始する。そして、一行分の記録データの画像を記録媒体の用紙に記録すると、キャリッジモータを停止させて、一行分の紙送りを行う。更に記録データがある場合は、以上の動作を繰り返して順次1行分ずつ画像を記録する。
ここで、キャリッジモータの駆動制御について、より詳細に説明する。まず、記録開始命令がコンピュータから送られてくると、記録装置のコントローラはモータ制御装置を介してキャリッジモータを起動する。そして、例えば図2に示す速度指令曲線に従って速度制御を行う。すなわち、起動直後は、騒音や振動が発生しないように、徐々に加速する(加速領域)。そして、キャリッジモータの回転速度が所定の目標速度に達したら、定速制御して記録を行う(定速領域)。記録終了後は速やかに減速し(減速領域)停止させる。すなわち、加速領域と減速領域においては急激な速度変動によって騒音等が発生しないように、また、定速領域においては記録精度を乱さないように、速度を制御する。
このようなキャリッジモータの速度制御は、PID制御ループを有するサーボシステムによって行われるのが一般的である。その制御は、最終的にはキャリッジモータに印加する駆動電圧を直接変化させる、或いはPWM(パルス幅変調)制御でキャリッジモータの駆動信号のパルスのデューティー比を変化させて駆動電圧を平均的に変化させることによって行われる。
PWM制御する場合、まず、外部から指示されるキャリッジの移動速度(ないしキャリッジモータの回転速度)から、エンコーダ等の検出手段によって検出されるキャリッジの実際の移動速度(ないしモータの実際の回転速度)を減算し、速度誤差Veを計算する。次に、例えば次の(1)式に従って操作量としてのPWM制御でのデューティー比PWM_Dutyを計算する。
PWM_Duty=Kp×Ve+Ki×∫Vedt+Kd×(dVe/dt)・・・(1)
ここで、Kpは比例制御定数、Kiは積分制御定数、Kdは微分制御定数とする。この計算値に従ってモータドライバに印加するPWM信号のデューティー比を変化させ、キャリッジモータの速度制御、すなわちキャリッジの速度制御を行う。
しかしながら、特にインクジェット記録装置では、近年、益々の高画質化が求められるにつれ、単位時間当たりに記録ヘッドから吐出するインク滴の発数が増え、また、記録ヘッドから吐出するインク滴の小液滴化が進んでいる。これに伴い、記録装置本体内に浮遊するミスト状のインク滴の量も増大している。このため、ミスト状のインク滴がキャリッジを案内するガイド軸に付着して、ガイド軸及び軸受け等のキャリッジ駆動系における負荷条件の変化が更に大きくなっている。この結果、速度誤差を所望の範囲内に抑えるのが困難になっている。
この対策として、下記の特許文献1に記載されたモータ制御装置では、制御対象(キャリッジ)の速度を検出し、その速度データから上記(1)式におけるPID制御パラメータ(Kp,Ki,Kdのいずれか)を計算して設定し、(1)式によるPWM制御を行うようにしている。これにより以前よりは良好な速度制御性能が得られる。
特開平5−80856号公報
特許文献1の手法は、速度の指令値に対する速度制御による制御対象の追従性の安定を図るものである。しかし、個々の記録装置の置かれる環境や負荷条件に適応したPID制御パラメータを決定するのが困難である。さらに負荷条件の変化が大きな場合、PID制御パラメータの変更だけでは、加速領域において指令値に対してキャリッジが追従できず、オーバーシュート状態を起こしてしまう。オーバーシュート状態が発生すると、加速領域から定速領域において共振が発生し、画像ムラが発生してしまう。この画像ムラは周期的に発生するムラと比べて、濃淡が強く発生してしまう為、画像の品質を著しく劣化させてしまう。
そこで本発明の課題は、シリアル型の記録装置において、記録時に、キャリッジ駆動系における負荷状態の変化に対応してキャリッジモータの駆動制御及びこれによるキャリッジの移動制御を安定して高精度に行え、高品質の画像記録を行えるようにすることにある。
上記の課題を解決するため、本発明は、
記録ヘッドを搭載したキャリッジをキャリッジモータの駆動により往復移動させながら記録ヘッドを駆動して記録媒体に画像を順次1行分ずつ記録する記録装置において、キャリッジモータの駆動を制御するキャリッジモータ制御装置であって、
キャリッジ移動時に所定の制御条件に従ってキャリッジモータの駆動力の指令値を可変に設定する設定手段と、
該設定手段により設定された指令値の駆動力でキャリッジモータを駆動する駆動手段と、
キャリッジモータを駆動源とするキャリッジ駆動系の負荷に打ち勝ってキャリッジの移動を開始させるために必要なキャリッジモータの駆動力の値を検出する検出手段を有し、
前記設定手段は、1行分の記録のためのキャリッジの移動開始時に、キャリッジモータの駆動力指令値の初期値を前記検出手段により検出された駆動力の値に設定することを特徴とする。
また、本発明では、上記の本発明に係る記録装置のキャリッジモータ制御装置の構成に対応する記録装置のキャリッジモータ制御方法及びキャリッジモータ制御プログラムの構成を採用した。
本発明によれば、1行分の記録のためのキャリッジの移動開始時に、キャリッジ駆動系の負荷状態の変化に対応して、キャリッジモータの駆動力指令値の初期値を過不足なく適切に設定することができる。これにより1行分の記録のためのキャリッジモータの駆動制御及びこれによるキャリッジの移動制御を安定して高精度に行なえる。そして加速領域でオーバーシュートが発生するようなことがなくなり、高品質の画像記録を行うことができるという優れた効果が得られる。
以下、図を参照して本発明を実施するための最良の形態の実施例を説明する。ここではインクジェット方式のシリアル型記録装置においてキャリッジモータの駆動制御に関わる構成の実施例を示す。その駆動制御はPWM制御により行うものとする。
図1は実施例の記録装置の要部の機械的構成を示す斜視図である。図1において、1は記録ヘッドであり、キャリッジ5に搭載されている。記録ヘッド1は、熱エネルギー或いは機械的エネルギーを利用して複数のノズルからインク液滴を吐出して記録媒体の用紙上に画像を形成する。また、記録ヘッド1は、ここではカラー記録を行うものとして、例えばイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックなどの異なった複数色のインクのそれぞれに対応した複数のヘッドで構成され、これら各色のインクをメインインクタンク7からチューブ9、ジョイント部8及び不図示のチューブを介して供給される。
キャリッジ5は、ガイド軸3とガイドレール4に摺動可能に取り付けられており、タイミングベルト17が結合されている。キャリッジモータ(DCモータ)11の駆動力がプーリ24,25とこれに張架されたタイミングベルト17を介してキャリッジ5に伝達される。これにより、キャリッジ5がガイド軸3とガイドレール4に沿って矢印A1方向とA2方向に往復移動する。A1方向とA2方向のいずれか一方向または両方向が主走査方向となる。
キャリッジ5の移動に伴って、キャリッジ5に設けられたエンコーダセンサ21がガイド軸3に平行に設けられたリニアスケール19に所定ピッチで形成されたスリットを検出する。そして検出されたスリットの数(検出パルス数)を不図示のカウンタがカウントする、すなわち例えばA1方向ではカウントアップ、A2方向ではカウントダウンすることにより、キャリッジ5の主走査方向の位置がスリット数のカウント値(以下、位置カウント値Enc_Pulseという)として検出される。また、この位置の情報と時間の情報からキャリッジ5の移動速度が検出される。なお、上記スリットのピッチは記録装置の記録密度、例えば150dpi(ドット/インチ)や300dpiなどに相当するピッチとする。
また、キャリッジ5の移動領域においてA2方向の端部の下側に回復ユニット14が設けられており、ヘッドキャップ10により記録ヘッド1のノズル面を覆うキャッピングや、このキャッピング状態でヘッド1のノズルからインクを吸引するなどの吐出回復動作を行う。
また12は給紙部であり、ここに記録媒体の用紙22が複数枚重ねてセットされ、搬送モータ13の駆動により回転する給紙ローラ23により、1番上の1枚が分離されてプラテン2上に供給される。さらに搬送モータ13の駆動により回転する搬送ローラ16と、これに用紙22を押圧するピンチローラ15を介して、プラテン2上の用紙22が副走査方向の矢印B方向に搬送される。
記録時には、キャリッジモータ11の駆動によりキャリッジ5が1行分の記録のためのキャリッジ5の移動開始位置(キャリッジ移動領域のA2方向側又はA1方向側の端部の所定位置。以下、符号SPを付す)からA1方向或いはA2方向に移動させられる。そして、キャリッジ5が移動開始位置SPより移動方向側の記録開始位置から記録終了位置までを通過する間に、記録ヘッド1が駆動されてノズルからインク液滴を吐出することにより、プラテン2上の用紙22に1行分の画像が記録される。
1行分の記録が終了したら、A1,A2方向の両方向に記録を行う往復記録の場合は、キャリッジ5は今回の移動方向と反対方向の移動開始位置SPまで移動させられる。また、A1,A2方向のいずれか一方向のみ記録を行う一方向記録の場合は今回の移動の移動開始位置SPに戻される。そして、これと共に、搬送モータ13の駆動により用紙22が1行分に対応した所定ピッチだけB方向に搬送される。この繰り返しにより画像が順次1行分づつ記録され、1ページの記録が終了したら用紙22が排出される。
なお、1行分の記録を行うたびに、図2に示したような速度指令曲線に従ってキャリッジモータ11の回転速度の制御、すなわちキャリッジ5の移動速度の制御を行い、定速領域で(或いは加速領域の後部と定速領域で)記録ヘッド1を駆動して1行分の記録を行う。
また、一連の記録を行うために最初の1枚の用紙22がプラテン2上に給紙されたときに、その用紙22の紙幅(A1,A2方向の寸法)を検出して用紙22のサイズを検出する。このために、不図示の発光素子と受光素子からなる反射型の光学センサがキャリッジ5の下側に設けられる。そして検出時には、発光素子を点灯した状態でキャリッジ5をA1又はA2方向に移動させる。その移動に伴って光学センサが用紙22のA1方向とA2方向の端の上を通過するときに、プラテン2と用紙22の反射率の違いによって、光学センサの受光素子の受光量が変化してセンサの出力が変化する。これにより用紙22のA1,A2方向の両端の位置を検知して紙幅を検出し、用紙サイズを検出することができる。
次に、図3は、キャリッジモータ11の駆動制御系の構成を示すブロック図である。
図3において、CPU110はキャリッジモータ11の駆動制御系を含めて記録装置全体を制御する。
位置検出器(エンコーダ)105は、キャリッジ5の主走査方向の位置を検出するもので、先述したリニアエスケール19、エンコーダセンサ21、及び不図示のカウンタからなる。そしてキャリッジ5の位置を先述した位置カウント値Enc_Pulseとして検出する。
速度検出器106は、位置検出器105により検出されるキャリッジ5の位置情報(Enc_Pulse)と時間の情報からキャリッジ5の速度、ないしこれに対応するキャリッジモータ11の回転速度を検出する。この速度の検出値をフィードバックしてキャリッジモータ11の速度を閉ループ制御する。
データ保持回路108は、ROM及びRAMからなり、キャリッジモータ11の駆動制御のために使用する各種データを記憶して保持する。そのデータには、位置検出器105により検出されるキャリッジ5の位置データ(Enc_Pulse)と、速度検出器106により検出されるキャリッジ5ないしキャリッジモータ11の速度データが含まれる。
指令値発生回路100は、CPU110の制御のもとにキャリッジ5ないしキャリッジモータ11の速度の指令値を発生し、減算器101へ出力する。この速度の指令値は、速度検出器106により実際の速度が検出されたタイミングで本来達成されるべき速度の値である。
減算器101は、入力された速度の指令値から、速度検出器106からフィードバックされる実際の速度の値を減算して速度誤差Veを算出し、PID補償回路102へ出力する。
PID補償回路102は、入力された速度誤差Veに基づいて例えば先述した(1)式によりPWM信号のデューティー比PWM_Dutyの値を計算し、PWM制御回路103へ出力する。このPWM_Dutyの値は、これによりキャリッジモータ11の平均の駆動電圧が決まって駆動力が決まるので、キャリッジモータ11の駆動力の指令値といえる。なお、(1)式に用いられるPID制御パラメータKp,Ki,Kdの少なくとも1つは、制御定数計算回路109で所定の制御条件に基づいて計算されて可変に設定され、PID補償回路102に与えられる。
PWM制御回路103は入力されたPWM_Dutyの値のPWM信号を発生し、モータドライバ104へ出力する。モータドライバ104は入力されたPWM信号によりキャリッジモータ11を駆動する。なお、この駆動制御系でフィードバックによるPWM制御処理は例えば2msec程度の所定周期で実行される。
ところで、キャリッジモータ11の駆動制御によるキャリッジの移動制御は、速度に注目して制御を行う速度制御と位置に注目して制御を行う位置制御に分けられる。本実施例のインクジェット方式の記録動作では、記録ヘッドを主走査方向に移動しながら記録ヘッドから用紙にインク液滴を吐出して記録を行う。このため、速度制御もしくは位置制御を適切に行うとともに、その制御に基づいてインクの吐出タイミングを適切に定めることにより、用紙上の所望の位置に正確にインク液滴を付着させる必要がある。インク吐出は、図2のような速度指令曲線の定速領域で、或いは加速領域の後部と定速領域で行う。従って、加速領域と定速領域では、指令速度に追従してキャリッジが移動するよう、速度に注目した制御が行なわれる。また、減速領域においては、所望の位置にキャリッジを停止できるように位置に注目してキャリッジ移動の制御が行なわれる。キャリッジモータ11の駆動制御系におけるキャリッジ位置による制御では、キャリッジ5が到達すべき目標位置が与えられ、この目標位置と、位置検出器105からフィードバックされるキャリッジ5の実際位置との偏差に基づいてキャリッジモータ11の駆動が制御される。この制御の詳細については、本発明の特徴事項に関連していないので、その説明を省略する。
なお、図示していないが、搬送モータ13の駆動による搬送ローラ16の回転量を検出して用紙22の搬送位置を検出するエンコーダが設けられ、その検出結果をフィードバックして用紙22の搬送を閉ループ制御する搬送モータ13の駆動制御系も設けられる。
次に、本実施例の記録装置の記録動作全体をキャリッジ5の移動制御、すなわちキャリッジモータ11の駆動制御を中心として図4のフローチャートにより説明する。図4の動作の手順に対応した制御プログラムが不図示のROMに格納され、これをCPU110が実行することにより図4の動作がなされる。
記録装置に接続された不図示のホストコンピュータなどから記録開始命令が記録装置に送信されると、図4の動作が開始される。
まずステップS1において、CPU110はキャリッジ位置の初期化処理が必要か否かを判断する。そして必要でなければステップS4にジャンプするが、必要であればステップS2で初期化処理を実行する。このキャリッジ位置の初期化処理は、少なくとも記録装置の電源投入時に行う。具体的には、キャリッジ5を所定のホームポジションに移動させると共に、位置検出器105の位置カウント値Enc_Pulseをホームポジションに対応した所定値に設定する処理である。
本実施例では、ホームポジションはキャリッジ5が図1中の移動範囲のA2方向側の端で不図示の記録装置本体のシャーシの側面に当接する位置とする。初期化処理では、まず位置検出器105のカウンタに対して、キャリッジ5の仮の現在位置のEnc_Pulse値をキャリッジ5のホームポジションから移動可能な最大の距離を超えた位置の値に設定する。また到達すべき目標位置のEnc_Pulse値を例えば0に設定する。そしてキャリッジ位置のフィードバック制御を行い、キャリッジモータ11を駆動してキャリッジ5を移動させる。これにより、キャリッジ5はA2方向に回復ユニット14側へ移動するが、上記目標位置に到達する前に本体のシャーシ側面に当接して移動が阻止され、位置検出器105が出力するキャリッジ5の仮の現在位置のEnc_Pulse値が変化しなくなる。これによりCPU110はキャリッジ5が停止状態にある事を認識し、この停止状態が所定時間以上続いたときは、キャリッジ5がシャーシ側面に接触したと認識し、この位置をホームポジションとして設定し、ホームポジションに対応する所定のEnc_Pulse値、例えば100を位置検出器105のカウンタに設定する。この設定以降は、キャリッジ5の移動に伴なって位置検出器105のカウンタによりカウントされるEnc_Pulse値をキャリッジ5の実際の現在位置の値とし、これに基づいて駆動制御を行う。
キャリッジ位置の初期化処理が終了したら、ステップS3において、キャリッジ5を1行分の記録のための移動開始位置SPに移動させて停止させ、その位置SPにおけるキャリッジモータ11の最小駆動力Pminの値を検出する。往復記録を行う場合は、往方向と復方向の移動開始位置SPのそれぞれで検出を行う。ここで最小駆動力Pminとは、キャリッジモータ11、プーリ24、25、タイミングベルト17、ガイド軸3、及びガイドレール4などからなるキャリッジ駆動系の負荷に打ち勝って、キャリッジ5の移動を開始させるために最小限必要であるキャリッジモータ11の駆動力とする。本実施例では、この最小駆動力Pminの値をPWM信号のデューティー比PWM_Dutyの値xとして検出する。検出は、キャリッジモータ11の駆動によりキャリッジ5を移動開始位置SPから移動させて行う。検出動作の詳細は図5及び図6により後述する。検出動作が終了したらキャリッジ5を移動開始位置SPに戻す。
次に、ステップS4において、記録ヘッド1が回復ユニット14のヘッドキャップ10によって覆われているキャッピング状態か否かを判断する。そして、キャッピング状態でなければステップS6にジャンプするが、キャッピング状態であればステップS5でキャップ10を記録ヘッド1から離間させるキャップオープン処理を実行する。
次に、ステップS6において、プラテン2上の記録位置に用紙があるか否か判断し、あればステップS8にジャンプするが、なければステップS7において給紙処理を行う。すなわち、搬送モータ13を駆動して給紙ローラ23と搬送ローラ16を回転させ、給紙部12から1枚の用紙22を記録位置まで搬送する。
なお、一連の記録を行う場合で、最初の1枚の用紙を給紙した場合には、その直後に前述したように用紙の紙幅を検出して用紙サイズを検出する動作を行う。ここで、検出される紙幅の相違に応じて、1行の記録のためのキャリッジ5の移動開始位置SPを変化させるようにしてもよい。こうする場合には、前述した最小駆動力Pminの検出は、ステップS3の時点にではなく、用紙サイズの検出の直後に、検出された紙幅に応じて決定される移動開始位置SPでキャリッジ5を移動させて行う。このときも往復記録の場合には、往方向と復方向の移動開始位置SPのそれぞれで検出を行う。検出が終了したらキャリッジ5を移動開始位置に戻す。
次に、ステップS8において、キャリッジモータ11を駆動して1行分の記録のためのキャリッジ5の移動を開始させる。このとき、図3のキャリッジモータ11の駆動制御系において、駆動力指令値としてのPWM_Dutyの初期値(オフセット値)として、先に検出した最小駆動力Pminを示すPWM_Duty値xをPID補償回路102に設定し、PWM制御回路103に出力させる。これによりPWM_Duty値がxであるPWM信号でキャリッジモータ11が起動される。すなわち、同モータ11が最小駆動力Pminで起動され、キャリッジ5の移動が開始される。また、これと共に、図2のような速度指令曲線に従った速度指令値を指令値発生回路100から発生させる。さらに、不図示のキャリッジ位置の指令値発生回路にキャリッジ5が到達すべき目標位置の値を記録データに応じて設定し、出力させる。なお、目標位置は、往復記録の場合は、次の1行の記録(今回と反対方向の走査)のための移動開始位置SPとし、一方向記録の場合は、例えば記録データに応じた1行の記録の終端位置より所定距離進んだ位置とする。
次に、ステップS9において、図3のキャリッジモータの駆動制御系で位置検出器105と速度検出器106からフィードバックされるキャリッジ5の位置と速度の検出値に基づいてPWM_Duty値を可変に設定するPWM制御が行われる。移動当初の加速領域と定速領域では、専ら速度に注目して制御がなされる。すなわち、PID補償回路102は、指令値発生回路100から入力される速度の指令値に対する実際の速度の検出値の誤差Veに基づいて例えば(1)式によりPWM_Duty値を算出し、この算出結果の値をPWM_Dutyの初期値xに加算してPWM_Duty値を決定し、PWM制御回路103に出力する。
次に、ステップS10において、位置検出器105の検出結果により、キャリッジ5が目標位置に到達したか判断し、到達していなければ、ステップS9,S10の処理を繰り返す。この繰り返しにより、ステップS10でキャリッジ5が目的位置に到達するまで、ステップS9でのフィードバックによるPWM制御の処理が例えば2msec程度の所定周期で繰り返される。これにより、図7の下段に示すように、PWM_Duty値が初期値xから変化させられ、キャリッジモータ11が図7の上段に示すような速度曲線に従って駆動される。そしてキャリッジ5が移動され、目標位置に到達するまでに記録開始位置から記録終了位置まで通過する間に、記録ヘッド1が駆動され、ノズルからインク液滴を吐出することにより、用紙に1行分の画像記録がなされる。
ステップS10でキャリッジ5が目標位置に到達したら、ステップS11でキャリッジモータ11の駆動を停止してキャリッジ5を停止させる。
続いてステップS12において、搬送モータ13の不図示の駆動制御系で搬送する用紙の到達すべき目標位置を記録データに応じて1行分ないしはそれ以上先の位置に設定した後、搬送モータ13を駆動し、用紙の搬送を開始する。
その後、ステップS13で不図示のエンコーダからフィードバックされる搬送ローラ16の回転量に応じた用紙の搬送位置と目標位置の誤差に基づいて搬送モータ13の駆動を制御する。
そして、ステップS14で用紙が目標位置に到達したか否か判断し、到達していなければステップS13に戻り、到達するまでステップS13,S14の処理を繰り返して搬送モータ13を駆動する。そして、到達したら、ステップS15で搬送モータ13を停止して紙送りを停止した後、ステップS16に進む。なお、一方向記録の場合、ステップS13,S14の繰り返しによる紙送り動作の間にキャリッジ5を移動開始位置SPに戻す。
ステップS16では1ページの記録が終了したか判断し、終了していなければステップS8に戻ってステップS8〜S15の処理を繰り返し、次の1行分の記録を行う。このようにして順次1行分ずつ記録を行って1ページの記録が終了したらステップS17に進む。
ステップS17では、搬送モータ13を所定量駆動して搬送ローラ16を所定量回転させることにより、記録済みの用紙を排出する。
次に、ステップS18において、ホストからの記録終了命令の有無により、記録動作を終了するか否かを判断する。ここで終了でなければステップS6に戻ってステップS6〜S17の処理を繰り返し、次の1枚の用紙の給紙、1行分ずつの画像の記録と紙送り、及び排紙を行う。また、記録動作終了であれば、処理を終了する。
次に、先述したステップS3(或いはステップS7での1枚目の給紙の際になされる用紙サイズの検出直後)に行われるキャリッジモータ11の最小駆動力Pminの検出動作について図5及び図6により説明する。図5は、その検出動作を制御するCPUの制御手順を示すフローチャート図である。図6は、検出動作におけるキャリッジモータ11の駆動力指令値であるPWM_Dutyと、位置検出器105のキャリッジ5の位置カウント値Enc_Pulseの経時的変化を示す線図である。
図5の処理では、まずキャリッジモータ11を駆動し、キャリッジ5を1行の記録のための移動開始位置SPまで移動させた後、PWM_Dutyを0%としてモータ11を停止させ、キャリッジ5を停止させる(ステップS21)。
次に、図3の駆動制御系においてPWM制御回路103に与えるPWM_Duty値をN(所定数)%アップしてキャリッジモータ11を一方向に回転駆動させるように制御する(ステップS22)。ここで最初はPWM_Duty値が0%からN%にされることになる。
次に、不図示のタイマーに計時される一定時間tが経過するのを待つ(ステップS23)。そして経過したら、位置検出器105の位置カウント値Enc_Pulseが変化したか、すなわちキャリッジ5が移動したか確認する(ステップS24)。そして変化していなければ、ステップS22に戻り、ステップS22〜ステップS24の処理を繰り返す。
この繰り返しにより、図6の上段に示すように、PWM_Duty値が0%から一定時間t経過する毎にN%ずつアップされ、キャリッジモータ11の一方向への回転駆動力が順次増大させられる。その駆動力がキャリッジ駆動系の負荷に打ち勝つと、キャリッジ5の移動が開始され、図6の下段に示すように、位置カウント値Enc_Pulseが変化(図中では増加)することになる。
このようにしてステップS24でEnc_Pulseが変化したら、ステップS25で現在のキャリッジモータ11の駆動力指令値であるPWM_Duty値x(図6上段参照)を最小駆動力Pminを示すPWM_Duty値としてデータ保持回路108のRAMなどに記憶する。そしてステップS26でPWM_Duty値を0%としてモータ11を停止した後、処理を終了する。
なお、往復記録を行う場合は、図5の処理を往方向と復方向の移動開始位置SPのそれぞれで行い、それぞれの検出結果を記憶する。
以上のようにして検出し、記憶した最小駆動力PminのPWM_Duty値xを先述した図4のステップS8で図7の下段に示したようにキャリッジモータ11の駆動力指令値としてのPWM_Duty値の初期値として設定してキャリッジモータ11を起動し、1行分の記録のためのキャリッジ5の移動を開始させる。
以上のような本実施例によれば、キャリッジ駆動系の負荷が増大すれば、最小駆動力Pminの検出結果のPWM_Duty値xが大きくなる。そして、1行分の記録のためのキャリッジの移動開始時に、キャリッジモータ11の駆動力指令値としてのPWM_Dutyの初期値として大きな値のxが設定される。また負荷が軽減すれば、検出値xが小さくなり、初期値が小さく設定される。すなわち1行分の記録のためのキャリッジの移動開始時に、キャリッジ駆動系の負荷状態の変化に対応して、キャリッジモータ11の駆動力指令値としてのPWM_Dutyの初期値を過不足なく適切に設定することができる。これにより1行分の記録のためのキャリッジモータ11の駆動制御及びこれによるキャリッジ5の移動制御を安定して高精度に行なえる。そして加速領域でオーバーシュートが発生するようなことがなくなり、高品質の画像記録を行うことができる。
本発明の実施例における記録装置の要部の機械的構成を示す斜視図である。 キャリッジないしキャリッジモータの速度指令曲線を示す線図である。 実施例の記録装置のキャリッジ駆動制御系の構成を示すブロック図である。 同装置の記録動作全体の概略の手順を示すフローチャート図である。 図4中のステップS3でキャリッジモータの最小駆動力Pminの値を検出する検出動作の制御手順を示すフローチャート図である。 同検出動作におけるキャリッジモータの駆動力指令値としてのPWM信号のデューティー比PWM_Dutyの値と、キャリッジの位置カウント値Enc_Pulseの経時的変化を示す線図である。 実施例で1行分の記録のためにキャリッジを移動させるときのキャリッジモータの起動時からの速度(指令値)とPWM_Dutyの値の経時的変化を示す線図である。
符号の説明
1 記録ヘッド
3 ガイド軸
4 ガイドレール
5 キャリッジ
11 キャリッジモータ
12 給紙部
13 搬送モータ
17 タイミングベルト
19 リニアスケール
21 エンコーダセンサ
100 指令値発生回路
101 減算器
102 PID補償回路
103 PWM制御回路
104 モータドライバ
105 位置検出器
106 速度検出器
108 データ保持回路
109 制御定数計算回路
110 CPU

Claims (6)

  1. 記録ヘッドを搭載したキャリッジをキャリッジモータの駆動により往復移動させながら記録ヘッドを駆動して記録媒体に画像を順次1行分ずつ記録する記録装置において、キャリッジモータの駆動を制御するキャリッジモータ制御装置であって、
    キャリッジ移動時に所定の制御条件に従ってキャリッジモータの駆動力の指令値を可変に設定する設定手段と、
    該設定手段により設定された指令値の駆動力でキャリッジモータを駆動する駆動手段と、
    キャリッジモータを駆動源とするキャリッジ駆動系の負荷に打ち勝ってキャリッジの移動を開始させるために必要なキャリッジモータの駆動力の値を検出する検出手段を有し、
    前記設定手段は、1行分の記録のためのキャリッジの移動開始時に、キャリッジモータの駆動力指令値の初期値を前記検出手段により検出された駆動力の値に設定することを特徴とする記録装置のキャリッジモータ制御装置。
  2. 記録ヘッドを搭載したキャリッジをキャリッジモータの駆動により往復移動させながら記録ヘッドを駆動して記録媒体に画像を順次1行分ずつ記録する記録装置において、キャリッジ移動時に所定の制御条件に従ってキャリッジモータの駆動力の指令値を可変に設定し、設定された指令値の駆動力でキャリッジモータを駆動するキャリッジモータ制御方法であって、
    キャリッジモータを駆動源とするキャリッジ駆動系の負荷に打ち勝ってキャリッジの移動を開始させるために必要なキャリッジモータの駆動力の値を検出する検出工程と、
    1行分の記録のためのキャリッジの移動開始時に、キャリッジモータの駆動力指令値の初期値を前記検出工程で検出された駆動力の値に設定する工程を実行することを特徴とする記録装置のキャリッジモータ制御方法。
  3. 前記検出工程は、少なくとも記録装置の電源投入時に行われるキャリッジ位置の初期化動作の直後に実行することを特徴とする請求項2に記載の記録装置のキャリッジモータ制御方法。
  4. 前記検出工程は、記録媒体のキャリッジ移動方向の寸法を検出する動作の直後に実行することを特徴とする請求項2に記載の記録装置のキャリッジモータ制御方法。
  5. 前記検出工程では、1行分の記録のためのキャリッジの移動開始位置におけるキャリッジモータの前記駆動力を検出することを特徴とする請求項2から4までのいずれか1項に記載の記録装置のキャリッジモータ制御方法。
  6. 記録ヘッドを搭載したキャリッジをキャリッジモータの駆動により往復移動させながら記録ヘッドを駆動して記録媒体に画像を順次1行分ずつ記録する記録装置において、請求項2から5までのいずれか1項に記載の記録装置のキャリッジモータ制御方法でキャリッジモータの駆動を制御するための制御手順を含むことを特徴とする記録装置のキャリッジモータ制御プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010274442A (ja) * 2009-05-26 2010-12-09 Seiko Epson Corp 記録装置、記録装置の制御方法
JP2014108537A (ja) * 2012-11-30 2014-06-12 Ricoh Co Ltd 画像形成装置及び画像形成装置の制御方法
CN113348090A (zh) * 2019-01-29 2021-09-03 惠普发展公司,有限责任合伙企业 打印机滑架布置结构

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